先日のがいまいちだったので、少しだけまともに撮ってみました。かなりな流水に産み付けられているエゾサンショウウオの卵嚢(※HD画質再生推奨)。
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先日のがいまいちだったので、少しだけまともに撮ってみました。かなりな流水に産み付けられているエゾサンショウウオの卵嚢(※HD画質再生推奨)。
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2020年4月末のアズマヒキガエル累計
成体1707(♂1407♀281不明19)、卵紐10.2ℓ、
幼生0、幼体1
2020年5月現在の「かんガエル」での調査の結果をまとめておきます。
新型コロナウイルス感染予防のため、かんガエルの会合は中止、活動は3密の回避をしながら行っております。
*2020年の活動は「ほっくー基金北海道生物多様性保全助成制度」の支援を受け、実施しております。
5/1 昼
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体257(♂224♀33)
卵紐5ℓ(♀7個体分程度)
頭部と背面の皮だけ残して死んでいる個体が♂3いました。何かの動物の捕食のようです。
★北の沢川(支流)床固工間
・アズマヒキガエル 成体26(♂24♀2)
腹を割かれて死んでいる♂1。食べた様子がないが、他の動物への捕食痕からアライグマが疑われる。
5/2 昼
★北の沢川上流付近野球場
・アズマヒキガエル確認なし
・今年初のアオダイショウ1
★北の沢川(支流)周辺の砂利道
・アズマヒキガエル 成体5(♂3♀2)
★笹原の中の水たまり
・アズマヒキガエル 成体2(♂2、1匹逃げた)
★北の沢川(支流)床固工周辺
・アズマヒキガエル 成体11(♂10♀1)
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体337(♂274♀62不明1)
卵紐3ℓ(♀7個体分程度)
・ツチガエル 成体1(干からびて死亡)
5/2 夜
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺及び砂利道
・アズマヒキガエル 成体124(♂114♀10)
5/3 午前
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 成体137(♂118♀19)
卵紐2ℓ
5/3 午後
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体136(♂121♀15)
卵紐0.5ℓ
★北の沢川(支流)流域
・アズマヒキガエル 成体47(♂45♀1不明1)
卵紐5ℓ
5/4 午後
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体はネットワナ内に複数(50以上:明日カウントする)確認されたが、十分な捕獲作業はできなかった。周囲にいた個体を、何匹かネットワナの中にいれておいた。
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体7(♂7)
★北の沢川(支流)沿い砂利道
・アズマヒキガエル 轢死体2(雌雄不明)
5/5 午後
★北の沢川(支流)(堰堤上の沼~床固工)
・アズマヒキガエル 成体12(♂8、不明4:死骸)
卵紐5ℓ
※エゾアカガエルの孵化幼生がアズマヒキガエルの卵紐にかじりついており、早急に卵紐を除去した。表面を食い破りゼリー層に達すると死亡個体も出る可能性がある。
★施設前の融雪による水たまり
・アズマヒキガエル 成体3(♂3:1匹逃げられる)
卵紐0.5ℓ
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体190(♂166♀21、不明3:死骸)
卵紐10ℓ
★笹原の中の水たまり
・アズマヒキガエル 成体2(♂2)
・ニホンアマガエル 成体1(♀1)
5/6 午後
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体8(♂5♀3)
時間と人員がなく、罠の中のヒキガエルは回収せず。周囲の個体を捕獲。
★中ノ沢の住宅
・アズマヒキガエル 目撃情報
5/7 午後
★北の沢川(支流)床固工付近
・アズマヒキガエル 確認なし
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体18(♂18)
卵紐微量(0.1ℓ)
・ツチガエル 越冬幼生3
★施設前の融雪による水たまり
・アズマヒキガエル 卵紐微量0.2ℓ
★北の沢川(支流)(堰堤上の沼)
・アズマヒキガエル 成体8(♂8)
卵紐5ℓ
・コイ5+
・モツゴ多数
★中ノ沢川上流
・アズマヒキガエル 確認なし
・シマヘビ
・エゾアカガエル 卵塊・幼生
・エゾサンショウウオ 卵嚢・幼生
5/8 昼
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体9(♂7♀2)
★北の沢川(支流)床固工周辺
・アズマヒキガエル 卵紐2ℓ(♀3個体分)
5/9 昼
◇情報提供
真駒内公園内、真駒内川
・アズマヒキガエル 成体1(確認者複数)
★北の沢川(支流)床固工周辺
・アズマヒキガエル 確認なし
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体4(♂4)
★中ノ沢川(支流)上流
・アズマヒキガエル 確認なし
・アオダイショウ
・シマヘビ
・ニホンカナヘビ
★北の沢川周辺の止水4箇所
・アズマヒキガエル 確認なし
5/10 昼
★真駒内公園内、真駒内川
・アズマヒキガエル 確認なし
※ヒグマ情報あり!
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体6(♂6)
(カウントに入れないが捕獲できないところに成体2確認)
5/11 昼
★真駒内公園内、真駒内川
熊情報と、大雨のため、調査中止
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体死骸11(♂1不明10)
多くがエゾタヌキによる捕食と思われる(タヌキはトレイルカメラで連日確認されている)。
5/11 夜
★北の沢川(支流)周辺の路上
・アズマヒキガエル 成体1(♀1)
足をけがしていたので、車と接触したあとのもののようだった
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体1(♂1) 捕獲できず
・ツチガエル 越冬幼生1
5/12 昼
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 成体1(♂1)
★北の沢川周辺の止水4箇所
・アズマヒキガエル 成体死骸2(雌雄不明)
★真駒内公園内、真駒内川
アズマヒキガエル 確認なし
★北の沢川上流付近野球場
アズマヒキガエル 確認なし
5/13 昼
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 確認なし
★中ノ沢川(支流)上流
・アズマヒキガエル 確認なし
★砥山地区
・アズマヒキガエル 確認なし
5/14 昼
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 確認なし
★北の沢川上流付近野球場
・アズマヒキガエル 確認なし
★南の沢川(支流)周辺の池、堰堤
・アズマヒキガエル 確認なし
・ツチガエル?(はっきり確認できず)
・エゾアカガエル 幼生多数
・エゾサンショウウオ 卵嚢多数
5/15 昼
★北の沢川(支流)流域の止水
・アズマヒキガエル 確認なし
・そもそも地図上にはあったこの止水がもうない
★北の沢川(支流)床固工(堰堤?)
・アズマヒキガエル 確認なし
★企業野球場上段の止水
・アズマヒキガエル 確認なし
5/16 昼
★北の沢川(支流)(堰堤上の沼)
・アズマヒキガエル 成体3(♂3)
・コイ
★北の沢川(支流)周辺の池の周辺
・アズマヒキガエル 確認なし
5/17 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 成体1(♂1)
★北の沢川(支流)床固工(堰堤?)
・アズマヒキガエル 確認なし
★盤渓~小林峠~北の沢間の確認できる止水
・アズマヒキガエル 確認なし
・エゾアカガエル 幼生多数
・エゾサンショウウオ 卵嚢多数
★南の沢川(支流)周辺の止水
・アズマヒキガエル 確認なし
・エゾアカガエル 幼生多数
・エゾサンショウウオ 卵嚢いくらかあり
5/18 昼
★北の沢川上流付近野球場
・アズマヒキガエル 確認なし
★中ノ沢川(支流)上流
・アズマヒキガエル 確認なし
5/21 昼
★北の沢川上流付近住宅地
・アズマヒキガエル 幼体のミイラ1
★北の沢川上流付近野球場
・アズマヒキガエル 確認なし
5/24 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 確認なし 網罠の一部撤収
5/28 昼
★中ノ沢川(支流)上流
アズマヒキガエル 確認なし
★北の沢川(支流)周辺の池
アズマヒキガエル 確認なし
アマガエル 鳴き声
ツチガエル 成体・幼生・幼体がそれぞれ少数
★北の沢川上流付近住宅地
アズマヒキガエル 確認なし
今年産卵したところは取り残しによる幼生の発生があるかもしれないので、確認はしていますが、いまのところ見られていません。
◆情報提供・北の沢川上流付近住宅地
畑の土の中からアズマヒキガエル幼体1が見つかる。頭胴長7cmくらいとのこと。
5/31 昼
★北の沢川・中ノ沢川合流点近くの止水
アズマヒキガエル 確認なし
ツチガエルの産卵あり。幼生・成体がそれぞれ少し
★北の沢川(支流)周辺の池
アズマヒキガエル 確認なし
ツチガエルの越冬幼生が目立ちます。頭胴長6.5cm以上のもの
★北の沢川(支流)床固工およびその付近の止水
アズマヒキガエル 確認なし
エゾアカガエルとエゾサンショウウオの幼生が多数。
小さめの幼生を10ほどすくって確認しましたが、
全てエゾアカガエルでした。
★北の沢川上流付近野球場周辺
アズマヒキガエル 確認なし
現時点では、アズマヒキガエルの幼生発生はほとんど抑えられている印象。
5/31 夜
自動車によるルート調査
北の沢川上流付近~
北の沢川上流付近住宅地~
北の沢(藻岩山裾)
アズマヒキガエル 確認なし
2020年5月時点のアズマヒキガエル累計
成体3079(♂2583♀464不明32)、卵紐48.5ℓ、
幼生0、幼体3
参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ
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たまにある、かなりな流水に産み付けられているエゾサンショウウオの卵嚢(※HD画質再生推奨)。
エゾサンショウウオは静水性のサンショウウオです。冷たい止水~ごく緩やかな流水(湧き水のあるところなど)に産卵をします。しかしまれに動画のような流れの強いところにも産卵することがあります。
どうやって産んでるのか、幼生はどうなるのか、気になるところです。
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面白いなーと、私が思っているものを勝手にupしています。
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2020年4月現在の「かんガエル」での調査の結果をまとめておきます。
2月から新型コロナウイルス感染予防のため、かんガエルの会合は中止しております。アズマヒキガエルの対策や、防除ネット設置の計画などは2~3月にメーリングリスト、及び、少人数の打ち合わせにて行いました。
*4月より2020年の活動は「ほっくー基金北海道生物多様性保全助成制度」の支援を受け、実施しております。
4/8 昼
★北の沢川(支流)沿いの畑のベニヤ板下
・アズマヒキガエル成体オス1匹(頭胴長(SVL) 8.4 cm)冬眠中のを捕獲
・エゾアカガエルの産卵確認
雪解けがかなり進んで、ほとんど雪がない
4/10 昼 (10:44水温7.1度、気温4.1~3.5度、風速11m)
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル成体オス1匹(SVL 8.4 cm)池の周りの土砂から冬眠中のを捕獲
・エゾアカガエル(在来)成体9(オス7・SVL 4.9~6.3 cm、メス2・SVL 6.5,7.1 cm・卵塊28
・エゾサンショウウオ(在来)成体2・卵嚢1対
・ツチガエル(外来)成体オス死骸1(SVL 4.7 cm)・越冬幼生5
池にネットを設置(池に入ると出られなくなる形になっている)
★北の沢川(支流)沿いの砂利道
・アズマヒキガエルの成体オス死骸1匹(SVL 9.5 cm)
カラスにやられたのか、喉のあたりに穴が空いてて内臓が抜かれていた。もううろついてたのか、カラスが掘り当てたのか気になる
4/11 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル成体オス1匹(SVL 8.8 cm)・池の周りのFRP下から冬眠中のを捕獲
・エゾアカガエルの声少し
ネットは壊れていない。中には何かしらのカエルも入ってはいない
★中ノ沢川上流付近
・エゾアカガエル卵塊2~3程度
・エゾサンショウウオ卵嚢1
4/13 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・エゾアカガエルが4匹ネットに入った(捕獲できたオス2匹を池の外でリリース)
・エゾアカガエルが3匹・別途ネットの外で目撃された
4/14 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 確認なし
・エゾアカガエル成体2(ネット内に1)、卵塊1
★付近の床固工(3号)下の止水
・特になにもなし
★別の床固工(2号)付近の湿地
・エゾアカガエルの卵塊 総計48
・エゾサンショウウオの卵嚢 総計2対
聞き取り
★中ノ沢(八垂別の遊歩道入口付近)
・ヒキガエルは最近見るようになった(珍しい様子ではなさそう)
4/15 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 確認なし
・エゾアカガエル卵塊8(ネット内に6)
・ネットのゆるみなどの補修を行う
4/17 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・ネットの補修。本日で完成形になりました。ヒキガエル産卵までに間に合いました…。
・アズマヒキガエルの確認なし
・エゾアカガエル成体1を目視
・エゾサンショウウオの卵、嚢新規1対確認
★床固工(2号)付近の湿地
・アズマヒキガエルの確認なし
・新規のエゾアカガエル・エゾサンショウウオの産卵もない模様。鉄細菌によるものと思われるサビ状のものの沈着があるが、エゾサンショウウオもエゾアカガエルも卵の胚は概ね成長している様子。
★野球場付近
・アズマヒキガエルの成体オス死骸1(カラカラに乾燥しているが
・エゾアカガエル多数が排水溝で鳴いていた
(排水溝には産卵ないが
・エゾサンショウウオ卵嚢1対(排水溝)
★八垂別の滝付近
・アズマヒキガエル確認なし
・エゾサンショウウオの産卵を確認
4/18 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエルの確認なし
4/19 昼
情報提供
★石狩川と当別川合流点付近
エゾアカガエル…例年より早く、すでにふ化
アズマヒキガエル…1個体が繁殖場所に出ていた。付近で何個体かが鳴いていた。まだ繁殖には入っていない様子
情報提供2
★深川
アズマヒキガエルが4匹いたのを確認
4/19 夜:調査
★野球場付近
・アズマヒキガエル 成体♂1(SVL8.9cm)
・エゾアカガエル成体10+、卵塊6+
・エゾサンショウウオ成体5(メス3,オス2)
・排水溝に、エゾアカガエルが多数いた。抱接しているものが団子状になっていたので複数が組み合っているのかと思ったら、アズマヒキガエルのオスにエゾアカガエルのオスが抱接していた。アズマヒキガエルがもう水に入っているのは、「産卵まもなく」なのか、気の早いオスが現れただけなのかわかりませんが…。産卵開始は近いでしょう。
排水溝な面々。アズマヒキガエルはこれだけだったけど動いて水に入ってる個体がいた。エゾアカガエルに抱かれていたが…。外来×在来とか♂×♂とかツッコミどころ満載。エゾサンショウウオも産卵後出れるのだろうか。札幌市南区北の沢 #herpthon pic.twitter.com/nBoFTXquXI
— 徳田龍弘(ばいかだ) (@baikada) April 19, 2020
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 確認なし
・エゾアカガエル 抱接ペア3、鳴き声なし、卵塊1
4/20 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 確認なし
★床固工(2号)付近の湿地
・エゾアカガエル 新規卵塊1
夜
★北の沢川(支流)周辺の砂利道
・アズマヒキガエル 成体64(メスは3~4個体)
※ついに一斉繁殖行動が開始された模様です。
同日、石狩灯台付近で50程度、江別市内石狩川周辺で10程度、室蘭市蘭西地区で1の行動を確認されたそうです。
4/21 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 成体8(うちメス1)
・エゾアカガエル 成体3(うちメス1)
★池からすぐそばの北の沢川(支流)流程内
・アズマヒキガエル 成体オス3(2匹逃げられる)
★北の沢川(支流)付近の砂利道
・アズマヒキガエル 成体メス1(轢死)
★床固工(2号)付近の湿地流域
・アズマヒキガエル 成体オス2
4/21 夜
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 成体オス3
(罠の網の中で捕獲、1匹は潜られて見失う)
・エゾアカガエル 成体3(1匹オスを捕獲して、網の外にリリース)
4/22 昼
★北の沢川(支流)周辺の池~北の沢川(支流)床固工(2号)まで歩行調査
・アズマヒキガエル確認なし
・エゾサンショウウオ 卵嚢1対(2号床固工横の止水にリリース)
4/22 夜
★北の沢川(支流)周辺の池
・全ての両生類の確認なし
★野球場付近
・アズマヒキガエル確認なし
・エゾアカガエル4
・エゾサンショウウオ10±
エゾアカとエゾサンは出てきているものの、全くやる気のない感じでした。雪で5℃でした。寒かった…。
4/23 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル
網罠内で成体4(♂3♀1:抱接1)
周辺の物の下で成体2(♂2)
アライグマにやられたと思われる頭と右腕の一部だけの死骸1(雌雄不明)
・ツチガエル 周辺の物の下で成体1(♂1)
★野球場付近
・エゾアカガエル成体が水路で少数見られた他は特になし
★北の沢川・中ノ沢川合流点付近の止水
・ツチガエル 幼生いくつか
4/23 夜
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 網罠内で4(♂4):1匹捕獲できず
SVL9.0cm,8.8cm,8.7cm
・エゾアカガエル ♂1目視、鳴き声少し
★八垂別の滝付近
・アズマヒキガエル確認なし
・エゾサンショウウオ5± 卵嚢の塊にくっついてる
2℃と寒いですが、動き出したアズマヒキガエルは、少ないながら確認されました。網罠がそれなりに機能していそうで、ちょっとだけホッとしています。
4/24 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 周辺の物の下で成体1(♂1:SVL7.0cm)
放置タイヤの隙間に入っていた。
4/25 昼
★北の沢川(支流)周辺の池
・アズマヒキガエル 成体98(♂72♀26)
網罠に入った状態で全体の2/3捕獲、網罠内外で1/3ほど捕獲。
網罠はわりと成績良く機能している模様
★床固工(3号)直下の静水
・アズマヒキガエル 成体♂1
4/24夜に調査できなかったが、かなりの数が25日に移動した模様。
♂は6.5〜11cm程度(多くは8.5cm程度)、♀は8〜11.5cm程度。(多くは10.5cm程度)。11.5cmのメスに6.5cmのオスが抱接してて驚いた。
4/25 夜
★八垂別の滝付近
・アズマヒキガエル 確認なし
★北の沢川(支流)左岸の砂利道
・アズマヒキガエル 成体♂3(仮確保:4/26確保)
★北の沢川(支流)周辺の池及び砂利道
・アズマヒキガエル 成体59(仮確保:4/26確保)
★北の沢川(支流)下流の砂利道
・アズマヒキガエル 確認なし
4/26 昼
★北の沢川(支流)周辺の池及び砂利道
・アズマヒキガエル 成体393(♂321♀72)卵紐♀1匹分。産みたてなので小さく細く、0.2ℓ
・ツチガエル成体♀1
★北の沢川(支流)4号床固工付近
・アズマヒキガエル 成体26(♂26)
川の流れの緩い深みに入っていた。またその周囲を歩き回ったり、物陰に入ったりしていた。
★北の沢川(支流)3号床固工~2号床固工間
・アズマヒキガエル 成体33(♂26♀7)
雌雄不明の被食個体2(雌雄不明)
★笹原の中の池(調査地の道路を挟んだところにある池)周辺
・アズマヒキガエル成体10(♂7♀3)
雌雄不明の被食個体7(アライグマ6、カラス1か?)
・池にはヒキガエルいない
★北の沢川(支流)上流部
・アズマヒキガエル成体8(仮確保:4/27確保)
★北の沢川(支流)上流域~野球場
・アズマヒキガエル 確認なし
4/26 夜
★北の沢川(支流)周辺の池付近の砂利道
アズマヒキガエル成体1(♂1)(仮確保:4/27確保)
★北の沢川(支流)周辺の池
アズマヒキガエル成体30程度(仮確保:4/27確保)
罠網の中にもざっと見るだけで30以上
確認は明日以降に。
卵紐♀1匹分を防除(0.2ℓ)
4/27 昼
★北の沢川(支流)4号床固工付近
・アズマヒキガエル 成体2(♂2)
★北の沢川(支流)周辺の池及び周辺
・アズマヒキガエル 成体148(♂121♀27)卵紐なし
★北の沢川(支流)3号床固工~2号床固工間
・アズマヒキガエル 成体13(♂11♀2)
川でそれなりの個体が見られているので、下流方面が心配。
★北の沢川(支流)2号床固工直下の流れ
・アズマヒキガエル成体死骸1(雌雄不明)
4/28 昼
★野球場付近
・アズマヒキガエル 確認なし
・エゾアカガエル 新しい産卵有り
・エゾサンショウウオ 新しい産卵有り
★野球場裏の森と止水
・アズマヒキガエル 確認なし
★北の沢川(支流)周辺の池及び周辺
・アズマヒキガエル 成体286(♂226♀60)
産みたて卵紐1、水を吸って膨れた卵紐1。合計2ℓ
罠がうまく動作している様子です。メスの割合が増えてきた。
繁殖参加♀の最小サイズ7.6cm
★北の沢川(支流)2号~4号床固工間
・アズマヒキガエル成体16(♂12♀4)
川で見られるアズマヒキガエルが多くなっている。とにかく心配。
4/29 昼(時間があまりなく、池は目についた♀絡みの個体を確保)
★北の沢川(支流)周辺の池及び周辺
・アズマヒキガエル 成体57(♂42♀15)
産みたて卵紐4、合計0.8ℓ
★北の沢川(支流)1号~4号床固工間付近
・アズマヒキガエル成体22(♂19♀3)
川で見られるアズマヒキガエルが、ほんと多い。
4/30 昼
★北の沢川(支流)周辺の池及び周辺
・アズマヒキガエル 成体419(♂369♀50)
卵紐4ℓ(♀10個体分はない)
★北の沢川(支流)1号~4号床固工間付近
・アズマヒキガエル 成体49(♂44♀5)、幼体1(SVL4.5cm♀?)
★北の沢病院付近(情報提供あり、その後調査)
・アズマヒキガエル 卵紐2個体分3ℓ
4/30夜
★北の沢川(支流)周辺の池及び周辺(路上のみ)
・アズマヒキガエル 成体15(♂15)
★中ノ沢(北の沢川(支流)からは遠くはない)
・アズマヒキガエル 成体1(♂1)
2020年4月時点アズマヒキガエル累計
成体1707(♂1407♀281不明19)、卵紐10.2ℓ、
幼生0、幼体1
参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ
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調査で情報共有などする際に、このあたりを気をつけるとやりやすいと思うので、メモしておきます。
★場所(←地名や目標物、加えてGPS情報など)
○ネット地図でピンポイント表示できるもの
時間、気候情報
確認動物名 個体数 雌雄 成長段階
(計測したら計測情報)
補足情報
こんな形にしておくと、あとでまとめたりする時、便利です。
例)
★さっぽろテレビ塔(Google上でのGPS 43.061095, 141.356422)
https://goo.gl/maps/WdAWPWNEoFTrsES9A
2019.10.10 11:00、14℃、晴れ、風強いホモサピエンス 22個体(うち♂14) うち幼体4
(未計測)補足情報:風が強いため、風の当たらない室内に避難している個体が多いようだ
こんな感じです。
ちなみに、Google Mapsでピンポイントの場所を他の人に見せるアドレスのとり方はこんな感じです(PC操作)。
まずGoogle Maps で表示したい場所を表示します。(ここでは北大付近を表示してみましょう)そして自分が他の人に知らせたい場所で右クリックします。
右クリックすると選択肢がいくつか出てくるので「この場所について」を選んでクリックします。
下部に場所の情報が出てくるので、GPS情報(数字の羅列)をクリックします。
クリックすると左から場所の情報が出てくるので、「共有」をクリックします。
すると、示した居場所がマークされた地図へのURLアドレスが表示されるので、コピーしてメールなどに貼り付けて利用して下さい。
参考になれば幸いです。(2020.4.25記述)
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ここしばらく仕事も出来ていないので、Youtubeをもう少し真面目に取り組んでみようかと思います。
Youtuberとしてやっていくのは、まだ恥ずかしいので、手タレとして作っていきます。
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北海道爬虫両棲類研究会が発行する北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.007の雑記に、「岡山県のヤマカガシ観察記」と「ウミガメ情報(2020.1版)」、「書評(特盛山椒魚本)」を寄稿しました。
ウミガメ情報については、2019年度はヒメウミガメやオサガメ、アオウミガメ等いろいろな種の確認などがあったので、まとめとして書いてみました。
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