2021年のかんガエルの活動報告

2021年のかんガエル(両爬の生態系をかんガエル・札幌市南区チーム)の活動報告です。

今回はPDFにて報告書を作成いたしました。

札幌市南区北ノ沢での国内外来種アズマヒキガエルに対する取り組み(2021年)の報告

ご興味のある方、外来カエルの対策をされている方はご覧いただけましたら幸いです。

希少種を認識する・同定する・保全する-両生爬虫類をモデルとした取り組み-

I will participate as a panelist in the 60 annual meeting of the Herpetological Society of Japan, “Recognizing, Identifying and Preserving Rare Species: Working with Amphibian Reptiles as a Model.”

日本爬虫両棲類学会の第60回大会の自由集会、「希少種を認識する・同定する・保全する-両生爬虫類をモデルとした取り組み-」にパネリストとして参加しました。

生物多様性の低下は今や地球環境の持続的な維持・利用を脅かす重要な問題であると認識され,種の絶滅防止が国際的にも喫緊の課題 となっています.絶滅のおそれのある生物種をそのリスクの大きさに基づいて認識し,また,絶滅危惧種を他の種と見分けることは種 の保全への最初の一歩です.本シンポジウムでは絶滅危惧種を含む野生生物を誰もが見分けることができ,種の識別がもっと身近にな る・生物の保全に役立てられる社会を目指して,両生爬虫類をモデルとして現在行われている取組みを紹介するとともにさらなる課題 を発掘していきたいと思います.

終了済み・開催日時:2021 年9月18日(土)17:30~19:00

参加費無料,事前申し込み不要(先着500名).

第60回大会参加者に限らず,どなたでも参加いただけます.

Zoom を使用します.

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新日本両生爬虫類図鑑

I cooperated for the Book. “Amphibians and Reptiles of Japan

サンライズ出版が発行した、日本爬虫両棲類学会編集の「新日本両生爬虫類図鑑」で、コモチカナヘビの写真を提供しています。

内容としては、1963年発行の「原色日本両生爬虫類図鑑」の後継とも言うべき本で、形態的特徴や検索に特化しています。

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北海道爬虫両棲類研究会でのフィールドイベント

I took the lead in “Field event” by Hokkaido Herpetological Society.

logo

北海道爬虫両棲類研究会(HHS)のフィールド観察会をしたりしています。
(会員限定)

2022年 新型コロナウイルス感染症の影響により、中止
2021年 新型コロナウイルス感染症の影響により、中止
2020年 新型コロナウイルス感染症の影響により、中止
2019年7月27日 「トウキョウダルマガエル等の観察会 in 岩見沢」
2018年5月4日  「エゾサンショウウオ、エゾアカガエル観察会 in 札幌」
2017年8月27日 「ヒガシニホントカゲ観察会 in 石狩浜
2017年4月23日 「キタサンショウウオ観察会 in 釧路湿原」

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国内外来種アズマヒキガエルに対する封じ込めトラップの設置と効果:北海道における事例

日本爬虫両棲類学会が発行する爬虫両棲類学会報・第2021巻 第1号に、「国内外来種アズマヒキガエルに対する封じ込めトラップの設置と効果:北海道における事例」が掲載されました。

著者:徳田龍弘

アズマヒキガエルが集団産卵に来た際、フェンスで池を囲って池の周りで歩く個体を捕獲するのも効率的なのですが、夜間に活動が必要なことと、頻回のチェックが必要にもなること、一部個体が池をあきらめて別の水域で産卵しそうな傾向が見られたので、一つの産卵池を罠にしてみました。メリットもいろいろありました。

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インターネットオークションによるトウキョウサンショウウオの販売実態と特定第二種希少野生動植物種指定の効果

日本爬虫両棲類学会が発行する爬虫両棲類学会報・第2021巻 第1号に、「インターネットオークションによるトウキョウサンショウウオの販売実態と特定第二種希少野生動植物種指定の効果」が掲載されました。

要約のPDFはこちらです。
https://baikada.com/Wildlog/Tokyo_Salamander

共著者として参加しました。

著者:照井繁晴・徳田龍弘

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Hynobius retardatus IUCN Red List ver3.1

redlist

IUCNが作成する世界版のレッドリストver3.1のHynobius retardatus (エゾサンショウウオ)の、記事作成に協力しました。Hynobius retardatus のページのダウンロード版資料にContributorとして含んでいただきました。

寄稿者:松井正文、吉川夏彦、西川完途、徳田龍弘

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自動撮影カメラによるヒキガエル・トラップおよびその周辺の動物の行動記録

北海道爬虫両棲類研究会が発行する北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.008に、「自動撮影カメラによるヒキガエル・トラップおよびその周辺の動物の行動記録」が掲載されました。共著で参加しています。

著者:竹中践 共著:徳田愛・徳田龍弘

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