注目

告知(展示、講演関係)

※この告知は最新更新記事より上部に表示されています。ご注意ください。

※新型コロナウイルスによる感染症の流行対策のため、各イベントが事前に中止及び延期になることがあります。その際は、誠に申し訳ありませんが、ご理解をお願いいたします。

  • 4月 かんガエルの活動開始
  • 5月11日 わんぱく遊び隊!おたまじゃくし観察イベント
  • 6月15日 豊平川さけ科学館 カエルイベント
  • 6月22日 えこりん村 イベント
  • 8月3日 えこりん村 イベント

追記(2024/2/17)
 持病による体調の状態は「普通」でまれに動けなくなる事がある状態です。
不調時は、お仕事を延期、あるいはお断りする場合もあるかもしれませんのでご理解頂ければと思います。
既にお約束しているお仕事の日はちゃんと動けるように、体調と予定の混み具合の様子を見ながらお仕事したいと思っています。またイレギュラー日程になりやすいことや、午前中のお仕事等の対応をなるべく見合わせております。ご迷惑をお掛けします。

また、メールの返信などは大きな遅れがおこりうること、優先度の高いメールが優先されること、内容が必要最低限の内容になることがありますので、ご了承ください。

SNS関係は、基本的に閲覧はぼちぼちなので、SNSへのメッセージよりメールの方が連絡が取りやすいと思います。

ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

かんガエル2024年4月のまとめ

2024年3月時点のアズマヒキガエル累計

★南区北ノ沢
成体0(オス0メス0不明0)、卵紐0L、幼生0、幼体0
※アライグマ捕食痕0

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体0(オス0メス0不明0)、卵紐0L、幼生0、幼体0
※アライグマ捕食痕0

▲その他
成体0(オス0雌雄不明0)、幼生0、幼体0

4/13
罠を設置しました
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体1(オス1)

2024年4月時点のアズマヒキガエル累計

★南区北ノ沢
成体1(オス1メス0不明0)、卵紐0L、幼生0、幼体0
※アライグマ捕食痕0

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体0(オス0メス0不明0)、卵紐0L、幼生0、幼体0
※アライグマ捕食痕0

▲その他
成体0(オス0雌雄不明0)、幼生0、幼体0

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

Baikada’s main website

ハンディ図鑑についての記述への補足

両生類誌36号に掲載された報文で、「増補新版 北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑」の内容についての記述がありましたので、著者として根拠を補足しておきます。

アズマヒキガエルは本州に広く分布しているので、当然本州のカエルやサンショウウオも「毒オタマジャクシ」の影響を受けるに違いない。この疑問については「北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑」(徳田,2022)に興味深い記述がある。北海道の在来種はアズマヒキガエルの幼生の毒によって死ぬが、本州のカエルやサンショウウオの幼生は毒に対する耐性があるので「毒オタマジャクシ」を食べても死なないというのだ。少々話がうますぎるのではないか、と思えないこともないが、日本の自然は意外に単純で、都合よくできているということか。

東城庸介.2024.北海道におけるアズマヒキガエルの大規模な駆除について思うこと.両生類誌36.7-13.
引用は11ページから

増補新版の北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑に記述のある部分の根拠はまず、こちらの論文から。

Foraging traits of native predators determine their vulnerability to a toxic alien prey
Evangelia Kazila, Osamu Kishida

この論文では、北海道の国内外来種であるアズマヒキガエルが在来の両生類(エゾアカガエルとエゾサンショウウオの幼生)に与える影響を調べています。実験の結果から、アズマヒキガエル幼生が在来種(エゾアカガエルとエゾサンショウウオ)の幼生に捕食されると、毒性により捕食した在来種を高い確率で中毒死させることが確かめられています。またエゾアカガエルは毒耐性が低く、さらにヒキガエル幼生を複数の個体で分け合って餌としたり,中毒死した在来種の死骸を食べても中毒死してしまうことがわかってきました。これにより,エゾサンショウウオ幼生よりもエゾアカガエル幼生の方がアズマヒキガエルの影響を強く受けることが示唆されています。

一方、こちらの研究では、

Comparison of susceptibility to a toxic alien toad (Bufo japonicus formosus) between predators in its native and invaded ranges
Narumi Oyake, Nayuta Sasaki, Aya Yamaguchi, Hiroyuki Fujita, Masataka Tagami, Koki Ikeya, Masaki Takagi, Makoto Kobayashi, Harue Abe, Osamu Kishida

ヒキガエルの幼生を食べた後のエゾアカガエルの死亡率はすべての個体群でほぼ100%であり、エゾサンショウウオの死亡率は個体群によって14~90%だった。一方、ヤマアカガエルとクロサンショウウオの死亡率は個体群に関係なくほぼ0%であった。

となっています。

また、
木村和未・木村幸子・徳田龍弘.2021.トウホクサンショウウオ幼生がアズマヒキガエル幼生を捕食することで起こる影響について.北海道爬虫両棲類研究報告008.8-10.

では、アズマヒキガエルの幼生をトウホクサンショウウオの幼生に給餌したが、毒によるトウホクサンショウウオの斃死は確認されていない。

この辺りを根拠として、図鑑に以下の記述をしております。

増補新版 北海道爬虫類・両棲類ハンディ図鑑
P93、アズマヒキガエル、【毒】より

幼生や卵の一部にも毒があり、これらをかじった在来種のエゾアカガエルやエゾサンショウウオの幼生が死亡する。そして毒によって死んだエゾアカガエルやエゾサンショウウオの幼生の死骸を食べるとその幼生も死亡するという、負の連鎖が起こることがある。アズマヒキガエルが在来である地域(道外)に住むヤマアカガエル、クロサンショウウオやトウホクサンショウウオでは耐性があり、食べても死亡しないことことが 分かってきている。

文字数が多くなるため、図鑑自体には具体的な引用ができておりませんが、記述につきましては、論拠は以上のようなものとなっておりますことを補足致します。

青い肢のエゾアカガエル

3月20日は「世界カエルの日」なんだそうで。北海道では3月20日は、まだカエルにはちょっと早いかな。

①体が赤っぽいエゾアカガエルは、わりと少ない。②後肢が青く見えるエゾアカガエルも少なめ。①かつ②、赤くて肢が青いのはめったに見ないので、これを見つけたときは、かなり嬉しかったなー。(2010年・釧路市・エゾアカガエル)

2024年のハープソンHokkaido

まもなく春になりますね。雪解けとともに両生類の産卵が始まりそうな北海道です。北海道にお住まいの方や今年、北海道にいらっしゃる方々にお知らせです。

一般参加型の両生類爬虫類調査を北海道で行います。イベント名は「ハープソンHokkaido2024」です。参加などについてはリンク先を参照ください。今年の期間は4/1~9/15です。北海道で見つけた爬虫類や両生類の写真を撮って、見た場所と共に報告を上げていき、北海道爬虫両棲類研究会の事務局がそれを取りまとめて、生息マップを作成していきます。

各SNSも活用しており、今年はX(旧twitter)やBluesky、Facebookにて報告も受け付けています。ハッシュタグ #herpthon を活用して、データを収集していきます。例えばX(twitter)だと去年までの報告のとりまとめはこんな感じです。収集したデータから報告書を作成していき、こんな感じの報告書(2013年版)を作っています。

なんだかんだと2012年からやっていて、だいぶデータが集まってきました。今後も継続して行っていき、いつか定量的に個体分布の変化などを判断できるような調査にしていきたいと思っています。

とりあえず、各SNSの私のアカウント(XBluesky)で期間に入ったら、#herpthonタグを用いた投稿が増えていくと思いますので、面白いかもと思った方はぜひ参加していただければと思います。ただXについては、企業トップの方がどんどん仕様を変更してしまうので、使えなくなる恐れもあるかなと心配もしています。

また、iNaturalistも面白いですね。ハープソンの実験ページを作りました。でも、ちょっとiNaturalistは扱いが難しいところがあって、メインでは使うのは難しそうです。例えば、北海道ではトノサマガエルは国内外来種なのですが、国のレッドリストで準絶滅危惧種という位置づけのため、乱獲等の防止のためにだと思うのですが、発見場所の情報がかなり曖昧に表示されるようになってしまって、データを取りにくいという難しいところがありました。ハープソンも、公表時には10km×10kmの2次メッシュの範囲で発見場所を示してぼかしている(こちらも乱獲防止処置ですね)のですが、iNaturalistのぼかしはこれより広範囲になっているのが使いにくいところです。

しかしせっかく実験的にでも特設ページを作ったので、収集できるデータはこちらからも収集しようと思っています。

関連リンク:
ハープソンHokkaido2024
X:#herpthon
Bluesky:ハープソンフィード
iNaturalist:ハープソン

かんガエル2023年の活動記録

2023.3 かんガエル2023年3月のまとめ
2023.4 かんガエル2023年4月のまとめ
2023.5 かんガエル2023年5月のまとめ
2023.6 かんガエル2023年6月のまとめ
2023.7 かんガエル2023年7月のまとめ
2023.8 かんガエル2023年8月のまとめ
2023.9 かんガエル2023年9月のまとめ
2023.10 かんガエル2023年10月のまとめ
2023.11 かんガエル2023年11月のまとめ

かんガエル・まとめページ

滴下(ナナホシテントウ)

2017、北海道札幌市南区

庭でかぼちゃを作ってた頃。飛んできたナナホシテントウの写真を何気なく撮った。時は流れ2024年、写真の整理をしていたところ、この写真が目にとまった。

ナナホシテントウだけど…。星同士がくっついてるな。しかも星の辺縁がギザギザになってて、水滴を滴下した時のような模様になってる。なんだか投げやり感が漂う斑紋のつき方。

これで気になって、改めてナナホシテントウやナミテントウの星を、画像検索とかしてみた。脳内イメージでは斑紋の辺縁ははっきりとした境界になっていたんだけど、実はそんなことないのね。にじんだような境界なんだねー。

いつも、ぼんやり観察してたんだなー。

なんだこれ(エビジャコ)

2016、北海道石狩市

釣りしてたら、釣れた。針は刺さってなさそうだったけど、しがみついてたんかな。変なエビだなと思ってリリースしようかとも思ったけど、知識欲をくすぐられて、持って帰って調べてみた。

正体判明まで相当時間がかかったけど、どうやらエビジャコというものらしい。ぼうずコンニャク先生でも、あんまり情報がない…。

毒はないようなので、ばあちゃんが食べてみると。揚げて食べたらすごく旨かったらしい。なるほどなるほど(私は甲殻類は食べられない)

アムールエビジャコだと、多少流通するみたいだ。

Blogずっと真面目に書いてないな…。という事で、この記事を書いてみました

かんガエル2023年11月のまとめ

2023年10月時点のアズマヒキガエル累計

★南区北ノ沢
成体2379(オス903メス1373不明103)、卵紐151.8L、幼生230、幼体0

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体732(オス408メス41不明283)、卵紐35.9L、幼生124、幼体257

▲その他
成体2(オス1雌雄不明1)、幼生0 幼体0

11/1
●清田区有明
アズマヒキガエル成体1(雌雄不明、捕獲できず)
アズマヒキガエル成体轢死体1(雌雄不明)

11/1 情報提供
●石狩市親船町
アズマヒキガエル幼体30(雌雄不明)

2023年11月時点のアズマヒキガエル累計

★南区北ノ沢
成体2379(オス903メス1373不明103)、卵紐151.8L、幼生230、幼体0

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体734(オス408メス41不明285)、卵紐35.9L、幼生124、幼体257

▲その他
成体32(オス1雌雄不明31)、幼生0 幼体0

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

Baikada’s main website

かんガエル2023年10月のまとめ

2023年9月時点のアズマヒキガエル累計

★南区北ノ沢
成体2378(オス903メス1372不明103)、卵紐151.8L、幼生230、幼体0

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体732(オス408メス41不明283)、卵紐35.9L、幼生124、幼体257

▲その他
成体1(雌雄不明1)、幼生0 幼体0

10/16 目撃情報(写真あり)
▲岩見沢市 宮島沼北岸
アズマヒキガエル成体1(オス)
遠方の記録。

10/25
★南区北ノ沢
アズマヒキガエル成体1(メス)

2023年10月時点のアズマヒキガエル累計

★南区北ノ沢
成体2379(オス903メス1373不明103)、卵紐151.8L、幼生230、幼体0

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体732(オス408メス41不明283)、卵紐35.9L、幼生124、幼体257

▲その他
成体2(オス1雌雄不明1)、幼生0 幼体0

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

Baikada’s main website