日本爬虫両棲類学会が開催した第57回相模原大会(開催場所:麻布大学)でポスター発表『一般参加型両生類爬虫類調査「ハープソンHokkaido」の実施の試み』を行ってきました。
爬虫両棲類学会報 第2019巻 第1号に、要旨が掲載される予定です。
発表者:徳田龍弘 共同研究者:照井滋晴
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Copyright 1996-2023, Baikada(ばいかだ)
I gave a lecture about Reptiles & Amphibians and do fielding at “Forest kouzan” in Noboribetsu city.
ふぉれすと鉱山主催のKoNG養成講座で、
2013年から講義と、フィールドで両生類、爬虫類の観察をしています。
2019年8月18日 登別周辺の両生類爬虫類について
2018年6月3日 登別周辺の両生類爬虫類について
2017年6月4日 登別周辺の両生類爬虫類について
2016年7月3日 登別周辺の両生類爬虫類について
2015年8月2日 登別周辺の両生類爬虫類について
2014年7月6日 登別周辺の両生類爬虫類について
2013年8月25日 講演報告
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黒松内ブナセンターと北海道爬虫両棲類研究会の共催で、ハ虫類・両生類についてのレクチャー&野外観察会をおこないます!(終了しました)
2019年2月1日発行の「ブナセンターだより2月号」に写真掲載にてその時の様子や、代表的な両爬が紹介されました。
【講演・観察会】
日 時:平成30年8月5日(日)13:00~15:00
場 所:黒松内町ふれあいの森情報館マナヴェール
(ブナセンターではないので、注意!)
講 師:徳田 龍弘氏(北海道爬虫両棲類研究会)
対 象:小学生~大人まで
参 加 費 :無料
持 ち 物 : 野外で活動できる服装
申 込:不要です。
問合わせ:黒松内ブナセンター(0136-72-4411)
そ の 他 : 悪天気の場合、野外観察は室内でのヘビの抜け殻などの観察に変更になることがあります
※北海道爬虫両棲類研究会のハープソン(道民参加型両爬分布調査)の説明も併せて行います。(この事業は、「ほっくー基金北海道生物多様性保全助成制度」の支援を受け、実施いたします)
ご参加、ありがとうございました。
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カエルなどの両生類やヘビなどのハ虫類。オホーツクにはどんな種類がいるのでしょうか?また、アイヌの人々はどんな視点でこれらを見てきたのでしょうか。お話の後、これらの生き物を探します!
【講演・観察会】
日 時:平成30年7月28日(土)(終了しました)
午前10時~正午
場 所:美幌博物館2階 視聴覚室・みどりの村
講 師:徳田 龍弘氏(北海道爬虫両棲類研究会)
定 員:25名(先着順)
対 象:どなたでも
(小学3年生以下は保護者同伴。)
参 加 費:100円(保険代として)
持 ち 物: 野外で活動できる服装、帽子、飲み物、虫よけ
募集期間:7月1日(日)午前9時30分 ~7月25日(水)午後5時
お申し込み後のキャンセルは7月25日(水)まで。それ以降は、不参加の場合でも保険代100円がかかります。
申込方法:お電話で美幌博物館(0152-72-2160)までお申し込み下さい。
そ の 他: 天気が観察に向かない場合、室内でヘビの抜け殻などを観察します。
※北海道爬虫両棲類研究会のハープソン(道民参加型両爬分布調査)の説明も併せて行います。(この事業は、「ほっくー基金北海道生物多様性保全助成制度」の支援を受け、実施いたします)
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週ごとのイベントでサイトにしばらく手が回らなかったけど、もうしばらくその状況は続きそう。
6/23に恵庭市のえこりん村でオタマジャクシイベントしてきました。
オタマジャクシを捕まえて、種類による形を見たり、オタマジャクシと同じ環境で生きている生き物を見たり。人の作った環境(田んぼやガーデン)と自然の接している環境でも、爬虫類も両生類も生活しています。
園地の端っこの方に、たくさんの小さなイチゴを発見!
市販のイチゴの1/4くらいの大きさ。ブチブチしたキイチゴやヘビイチゴの形ではなく、THEイチゴの形。
花をよく見て調べてみると、
雄しべ長め。花びら5枚。いわゆるワイルドストロベリーと呼ばれている、種名はエゾヘビイチゴ。しかしここは庭園の一部なので植栽ですねー。
これがたまに野外に定着しているみたい。そうなると外来種ってことになっちゃうね。よく似た見た目のエゾクサイチゴ(雄しべ長め)やノウゴウイチゴ(花びら多め)が北海道の在来種での近い仲間だそうだ。
エゾヘビイチゴといいつつ、エゾ原産ではなくヘビイチゴでもない、ミスリードネーミングオブ・ザ・イヤーにノミネートです。
味は。酸っぱみも甘みも濃くてうまいと思う。でも地面にあるものだから、念の為良く洗ってから食べてね(エキノコックス対策)。
わりと好きな植物の園芸品種。アマドコロかナルコユリが原種かな。
シロホシテントウ系のサナギもいました。サナギじゃ種類わからないな。(成虫でもわからない私…)
さて、イベント。
6/23 恵庭市えこりん村 メッシュ644124
観察できたのは、トノサマガエル(北海道では外来種)。
幼体を中心に、他に幼生、成体、卵と全ステージいました。
トノサマ卵塊。エゾアカ卵塊に似ているけど、ひとかたまりの卵の数は倍以上、時期が遅い、粒が小さめなど考えると、エゾアカではなくてトノサマと判断できます。
半分くらいで別れてる、数としてはエゾアカとややこしいけど、時期で判断しましょう(今日は6/23、エゾアカは道央の平地では6月までにはほぼすべて孵化していると思われ)。
これはエゾアカガエル。ヒョウみたいな斑紋出てるけど、こういうのもたまにいます。この時期でのイベントでは熱くなってきたので、期待してなかったけど出てきてくれました。
アマガエルは、写真を取り忘れ…。いかん、脇が甘い。
そして、これもいてくれてよかった。
シマヘビのカラスタイプ。下顎白いやつ。全部黒いのもかっこいいけど、こういう、ちょっとポイントで白あるやつも好きだな。
参加してくれた方々、楽しんで頂けてよかったです。個人的には、オタマジャクシの見分けで1つミスがあったのと、アマガエル撮り忘れなど反省点もあったけど、ほんと、楽しんでもらえたから、よかった。
帰る途中、恵庭スキー場の近くでヘビの轢死体。
6/23 恵庭市盤尻 メッシュ644123
直感はアオダイショウだったけど、腹側から見てるとなんだかよく解らなくなってくる。
ちゃんと背側から撮ると
アオダイショウ幼蛇の背中斑紋が出てきました。轢死は残念なんだけど、せっかく見つけたから、ちゃんと記録はしておきましょう。
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ハープソンでもうまく活用できたらと思っています。
ハープソンの報告で、写真のGPS情報から地点を割り出して報告してくれるアプリがあったらいいよなー、と思っていながらしっかり探す機会を持たなくて、ここまで来てしまいました。今更ではあるのですが、ちょっと試用してみています。
見つけたアプリは2つ。
一つ目は環境省と生物多様性センターが作っている「いきものログ」のアプリ。いきものみっけなどにも利用されています。
ハープソンも報告できるように申請して作成したのですが、まだ本格運用できる段階ではないのですが、もし興味があったら使ってみてください。
今のところの利点
・スマートフォンの写真を送ると地点を割り出してくれる
・管理者側で入力情報を絞れるので、参加者は入力しやすい
・分からない種類も、同定の補助をしてくれるサービスがある(WEB版のみ)
今のところの難点
・報告状況が、管理者以外は見れない(それでいいのかもしれないけど)
・入力したデータは削除できないので、入力ミスをすると死にデータになる
・写真は添付可能だけど、音声は動画アップロードサイト経由で報告になる
・報告者と管理者の直接の問い合わせ等は、アプリやサイト上ではできない
(報告者の住所などを直接聞けないので、報告書ができても送れない・・・)
今後、研究会側でいろいろシステムすこしやりやすいように整理しようとも思っていますが、今の段階でも興味のある方は、是非どうぞ。
ハープソンHokkaido 2017での運用ですが、今後は「いつでもハープソンHokkaido」のような形にして、調査期間外のデータも精力的に集められればと思っています。
もう一つは、こういうアプリがあることを知るきっかけになったアプリ。
奥さんが、英会話の先生から教えてもらったアプリです。
私はかなり面白いと思って見ています。やれることからしたら、こちらのアプリもハープソンで使えそうだけど、大きな難点があるので、個人使用のみの予定です。
ナショジオの紹介文を借りれば、
iNaturalist
あらゆるレベルの動物学者が集まる、情報豊富なサイト。クラウドベースの発見記録から種や場所を指定した検索が可能で、研究に利用できる。iNaturalistの下にあるナショナルジオグラフィックGreat Nature Projectでは、グローバルな生物多様性データベースに写真をアップロードできる。コメントや品種の特定を行うことで、他の自然愛好家との交流も可能だ。(ナショジオ:クラウドサイエンスで野生生物研究に貢献より)
良いところ
・SNSとしても利用可能
・全世界対応
・分からない種類でも、色んな人が見て同定を試みたりしてくれる
・スマホからデータ登録がわりと楽
・プロジェクトを作れば、ハープソンにも利用できるかも・・・。
今のところの難点
・基本英語のやり取りが多いので、簡単な英語はできたほうがいいかも
(日本人同士のやり取りなら日本語でも可能です)
・生物の学名や大雑把なの分類の知識は必要
・日本人の利用者がまだ少なさそう(もとはアメリカで始まったアプリ)
興味を持てた人は、説明聞くより飛び込んでしまったほうが早いかも。
日本語のアプリレビューがまだ全然ないから…。まだ自分も把握しきれていないから、レビュー書くのも難しい。
でも、わりと楽しめてる感じです。
教えてもらう以外にも、報告者や、その他の人の同定について「賛同(agree)」するというシステムがあって、一定のagreeが集まると、
種の同定が確定するようなシステムですね。
私も日本のヘビ中心に、わかるものだけagreeしてみています。(ちゃんと同定根拠を教えられるようにしないといけないけどね)
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滝野すずらん丘陵公園でヘビ講座をしてきました。午前中は、小学生向けのヘビのお話し、午後は、大人向けのマニアックなヘビのお話し。
いつも限られた時間で何を話すのか、割と悩むのだけど、マニアックのは世界のマニアックにしてしまったのでもっと日本、北海道のマニアック路線でお話したほうがより良かったかもしれないなと、ちょっと反省です。
今回は野外観察をしない講義だったので、特別ゲスト(事前捕獲の子たち:講義後リリースされました)の登場は、やはり好評でした。
若いアオダイショウに
縞の薄めなシマヘビ
カラスタイプのシマヘビ
今年はなんとジムグリも!
ヒガシニホントカゲのこっこ。
ニホンカナヘビ。結構見ごたえがありました。
講座が終わったあと、捕獲した場所にヘビたちをリリースしに行ってくるときに少しいきもの観察しました。
ヨツスジハナカミキリ。
ちょっとうれしいクロイチゴ、かな。花の時期なら赤い花が付けば確定だ。少し採って食べたけど、まだまだ固くて酸っぱかった。
ハネナガフキバッタ。
これは、いま札幌市でやっているさっぽろいきもの探しの対象種なので、
あとで報告しておきました!
ハープソン的には、ニホンアマガエルの声を聞いたよ。録音できなかったから、参考記録だけど…。
8月14日には、アマガエルの探すイベントを滝野でやるのでその時にちゃんと記録しておこう。
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北海道希少生物調査会に混じって、藻岩山麓でシロマダラの調査をしてきました。なんと取材も来ているということで、シロマダラがバッチリ見つかるといいなあ、と期待して臨みます。
この日は無風で、ジトッと暑い。水場も近いとあって、蚊の大群が襲来する。最初に面倒くさがって、ちゃんと虫除けを完備しなかったのをすぐに後悔した。
常に振って歩いていた手でこの有様。耳の穴とか入ってきて、わややった…。痒みも数日続き、刺している間も微妙に痛みを感じることがあるからタチが悪い。
立ち止まると黒雲のように襲ってくるので、こんなダンゴムシの写真撮るのでも、イライラMAXです。
きれいなオカダンゴムシだった。
で、さくっと結果を書いておくと、残念ながら見つかった生きたヘビは1匹。別チームが岩の隙間でシマヘビを発見していました。その他に抜け殻が、おそらく8匹分。ぱっと見てアオダイショウ、シマヘビとわかるものもあったけど、千切れてるのがほとんどなので、持ち帰って精査することにしました。
まずは
アオダイショウ。比較的長い抜け殻で残っていたので、計測しやすかった。胴の中央付近で体鱗列数は23だったので安心してアオダイショウ確定。
わりとボロボロのものが多かったけど下記も確定。
シマヘビ1
シマヘビ2
この2つは胴の中央付近で体鱗列数19で確定。
鱗にキールが無いか目立たない&総排泄口の前で体鱗列数17は実はシマヘビしかいないので、これもシマヘビ確定。(アオ19、ジム19、シマ17、シロマ15、マム・キールある17らしい)
ほんでこれがマムシっぽい太さあるかも…と期待したやつ。
もうカピカピで張り付いちゃっていたので、少しずつウルカして、体鱗の状況を確認できるようにしていく。
で、細かく観察したところ
目立つキールなし。はいマムシ消えたー。
ぼろぼろで体鱗列数も数えられないし、部位もわからないので、なんとなくシマヘビのような気がするけど、お蔵入り。
その他の抜け殻も1個を除いてお蔵入り。
じゃあ、残りの一個。
薄くて無紋。胴体部37cm分の抜け殻。
キールも無いか、ほとんど目立たない。
拾ったときはジムグリかなあって思ってたんだけど、自宅で洗ってヨレをほぐして乾かすと、数えられるところの体鱗列数は全て17だった。
この部分が胴の真ん中付近ならシロマダラ、胴の後部後半ならシマヘビという2択になった。
この時点で、鱗の質感がシマヘビっぽくないので、ウキウキしてきたんだけど、抜け殻が胴のどのへんなのかを推測するために、いろんなヘビの抜け殻を数えていじり倒して、あーだこーだ検討していくと、光が見えた。
こ、これは胴の中央を含んでいる抜け殻だ…。ということで、シロマダラの抜け殻で大丈夫でしょう、という判断に落ち着きました。
せっかくいじり倒して、あーだこーだ検討したので、来年初めに出る、北海道爬虫両棲類研究報告Vol.005に事の顛末を寄稿しとこうと思う。
7月22日 札幌市南区藻岩山麓
札幌エリア 644142
シマヘビ成体1
シマヘビ抜け殻3
アオダイショウ抜け殻1
シロマダラ抜け殻1
不明抜け殻3匹分
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帯広市の百年記念館でハープソンの説明と「十勝の両生類と爬虫類」の講演をしてきました。
勉強会風の雰囲気になって、いろいろやり取りしつつお話もできたので
良かったですよ!
帯広は、この春~初夏は、晴天が多く、若干乾燥気味とのことでした。
私がフィールド観察会を企画すると雨が降るジンクスがあるので、今回は講演のみとしていたのですが、なんとこの日は晴天。そして猛暑!!日本一の最高気温を記録していました(37.1℃)これはこれでフィールドしてたら、爬虫類でも出にくかったかも…。
講演が終わってから、夕方に記念館の学芸員さん、お話し聞いてくれた学生さんと十勝川温泉の方に行ってきました。
ハープソンエリア 十勝川温泉 644332 7月15日
爬虫類がよくいるというコンクリート擁壁を探っていくと、まずは抜け殻ゲット。
シマヘビのものでした。ついに今年はじめてのヘビ(の痕跡)!!
その後、コンクリートの亀裂の中で、
休んでるヘビ。シマヘビの無線タイプだったんだけど、写真は種の同定の証拠的に残すのが難しかった。でも今年の初「生」ヘビです。なんだか感慨深い…。
その後、塩ビ管にて
アオダイショウの胴体を発見!喜んで引っ張り出すと、
脱皮直前の成体のアオダイショウでした。今年初の触れ合いヘビです。初シマ、初大将でちょっとテンション上がります。
帯広市内に戻る途中、エリア的には同じエリアですが、
アオダイショウの幼蛇が轢かれていました。去年生まれの子かな。
夕方から出て、こんなに見れるなんてとても素敵なコンクリートでした。
帯広で1泊し、翌日は夕張あたりの調査をしてみようと決めたけど、ちょっと雨雲がやってきそうなので心配。(やっぱりフィールド絡むと結局降る雨)
7月16日
小心者なので、雨がなるべくふらない早朝から活動開始。また十勝川温泉に向かうと、早朝に轢かれたっぽいジムグリが落ちてた。初ジムグリ。
※ここから2点、死骸の写真です。
新鮮ではあったので、将来研究する人のために尾の先をサンプルでもらって、2次災害(この死骸を食べに来た動物がまた轢かれる)があまり起こらないように、道路から離れたところに死骸を移動しました。
昨日と同じ場所(素晴らしいコンクリ)に行くと昨日取り残したと思われるシマヘビの抜け殻をゲット。
そして
この穴の中に
シマヘビの無線型発見。ライト当てると結構みどりっぽく撮れちゃうんだよね。
赤の矢印のように、シマヘビの無線型は鱗の下の皮膚に黒い部分がある事が多い。これでも客観的にシマヘビと示すには弱いかなあ…としばらく考えてたら、顔を出してくれました。
鮮やかな赤い目。シマヘビでいいっすね。
さて、確認できたところで、一気に夕張に向います。高速でずんずん進んでいくと案の定、黒い雲が広がってきました…。
夕張に着く頃には土砂降り。もう急いでも仕方ないので、家のお土産を買う。夕張メロンは無理。捨て値のやつでも2000円くらい。結局、炭を使ったたんどらにした。
雨が強かったけど最初から目的地に考えていた「シューパロ湖」に一応行ってみた。
途中のコンクリで爬虫類探すも、
ヒメマイマイくらいしか目につかず。仕方ないね。雨だもんね。フィールドすれば降るもんね。仕方ないよね(怒)
とりあえず周囲を走ったんだけど、雨は激しくなるばかりなのと、
なんか道路が川の底に沈んでる…。
だんだん怖くなったので撤収しました。天気良ければ、由仁や長沼でカエルの調査しても良かったんだけどこれまた豪雨になってしまったので、早く家に帰りました。ざんねん。
7月16日 ハープソン シューパロ湖周辺
644240 シュウパロ湖エリア
644241 白金エリア
確認種 なし
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ハープソンでカメの記録が少ないので(外来種なので少ないのは何よりなのだが)札幌市内の3地点を徘徊してきました。
まずは月寒公園。
…。見つかりませんでした。多いときは、そのへんにプカプカ浮いてたり
池のヘリでよく日向ぼっこしてるけど、この日は1匹も見つかりません。以前はかなりの個体がいたけど、池の中は静かなものでした。
とりあえず、公園内を歩いて色々見て回ったけど大きな収穫はなし。
ネグンドカエデについてたテントウムシのサナギ。生態的にはシロホシテントウのサナギかな、と思ってた。そしてやっぱり正解だったっぽい。
次は中島公園。
…。ここもカメがいません。いないのは何より(外来種だから)なことなんだけど、肩透かし感もある。池の中にはウグイやら鯉やらがたくさんいました。
最後は北海道庁の池に行ってきました。数年前は、個体数が半端なかったのですが…。いない。札幌市内、北海道関係施設でカメの防除したのかな?ってくらい、いなくなってました。
完全に肩透かしだったので、呆気にとられましたが捨てる人が減ってくれた、公園管理者が対応してくれた結果なんだよねということで、安心納得して帰ろうとした時、木陰からカサササ、と飛び出すものが。
あっ!いたっ!
と街なかで叫んでしまいました。ミシシッピアカミミガメ。猛スピードで芝生を駆け抜け、池にドボン。…いましたね。
この日の気温は32.4℃、日射も強かったので、カメも水際から木陰に避難していたんだろうか…。もしかしたら他の公園も、そういうことだったのだろうか。なんだか変なフラストレーションを抱える一日でした。
本日のヘビ。ヘビイチゴです…。
今年、ヘビが見れない。きっと絶滅したに違いない。
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