ハープソンとSNS(23.10.21メモ)

(2023.11.18追記)

ハープソンHokkaidoも主戦場はSNSになっています。やっぱり投稿しやすいし、便利だものね。ハープソンではTwitter(X)とfacebookを活用していますが、複数にまたがると正直なところ、データ収集が大変です。できればベストなSNSに集約したいところ…。

来年はiNaturalistも選択肢に入れてもいいかもしれないなと思っている。

今年、TwitterがXとなり、状況は少しずつ動き出しています。個人的にはXとなり、使いにくくなる変更もいくつか出てきています。また、仕様変更が頻繁で、いつ決定的に使えなくなるかの不安もあります。今後のために、各SNSのメリット・デメリット、いくつかの対策をメモしておきたい。

X(Twitter)

メリット
・SNSとして大きい
・拡散などによりハープソンが知れ渡る可能性がある
・タグが使えるので、#herpthonにより情報が抜き出しやすい
toggeterでまとめることができるので、クラウド上である程度保存的なこともできる(今後の仕様変更が心配)
デメリット
・ログインしないとXが閲覧できない可能性がある
・今後の見通しが不安定(全てにおいて)
・ポストとして公開されるので、地点を詳細に書いたポストをしてしまうと、生息地バレになってしまう

Facebook

メリット
・SNSとして大きい。中高年層の参加者が多い。
・拡散などによりハープソンが知れ渡る可能性がある
・タグが使えるので、#herpthonにより情報が抜き出しやすい
デメリット
・ログインしないと閲覧できない
・まとめサイトは作れない
・検索の仕様が独特で、タグの検索が不安(モレが起こるかも)
・時系列になりにくい仕様で苦労する
・投稿は公開されるので、地点を詳細に書いたポストをしてしまうと、生息地バレになってしまう

Instagram

メリット
・SNSとして大きい。若年層の参加者が多い。
・拡散などによりハープソンが知れ渡る可能性がある
・タグが使えるので、#herpthonにより情報が抜き出しやすい
デメリット
・ログインしないと閲覧できない
・まとめサイトは作れない
・写真か動画がないと投稿できないので、「姿を見たけど写真撮れなかった」などの参考記録が投稿できない
・文字情報の読み取りがしずらい

Threads

メリット
・写真や動画が10点も添付できる
デメリット
・SNSとしてまだ未発達
・タグが使えない、検索が投稿内に対応しないので使えない
・ログインしないと閲覧できない
・まとめサイトは作れない

Bluesky

メリット
・投稿の検索ができるので、「ハープソン」や「herpthon」の記入が投稿にあれば、タグを使わなくてもデータ収集ができる
デメリット
・タグが使えない(しかし検索が優秀)
・ログインしないと閲覧できない
・まとめサイトは作れない
・動画投稿に対応していない
・現在参加するには招待制のため、自由にアカウントを作れない(追記)

iNaturalist

メリット
・生物観察に特化しているので、まとめやすい
・マップ表示など可能
・投稿者により、表示地域の範囲が選べる
・多人数の同定により、より安定した情報
デメリット
・分類が日本のものと違うことがある
・国内外来種には対応しないため、例えばトノサマガエルなどが希少な種として扱われる
・希少な種は、発見場所がぼかされてしまい、正確な発見メッシュが拾い出せない(追記)
・基本、英語圏のものなので、ちょくちょく英語が混じる

BIOME

メリット
・日本語の生物観察アプリ
デメリット
・情報収集作業が難しいか
・BIOME内でハープソンの特設ページを作るのも難しそう

Mastodon(追記)

メリット
・タグの利用可能
・現在のハープソンの使い方は可能かも
デメリット
・ログインしないと見れないかも

Misskey(追記)

メリット
・タグの利用可能
・現在のハープソンの使い方は可能かも
デメリット
・ログインしないと見れないかも
・創作絵画のユーザーが多いため、開始した時に多数の18禁のものが目に入る可能性があるので、万人に勧めにくい気がする…。

その他のSNS

活用していないので、わからないです。基本的には現行でハープソンに活用できそうなSNSは、Facebook・Instagram・Mastodonあたりになるのではないでしょうか。X(旧Twitter)も仕様が激変しなければ使い続けられるかもしれません。

(追記)また、サービス開始しておりませんが、Whispyは、旧Twitterを再現できるようなものを構築しているようなので、そちらもちゃんと運用が始まれば、アリなのかなと思っています。

北海道爬虫両棲類研究会の自前の投稿フォームを作る

これがたぶん理想的なところだと思います。データを収集する面においては。
・写真のGPSデータから観察地を抜き出す
・種名検索のヒントにGoogleレンズなどと連携させる
・発見地データから自動で2次メッシュに変換して生息地マップにリアルタイムで表示する
あたりもできたら、とても良いと思う。

メリット
・詳細な情報でも、生息地バレしない

デメリット
・SNSではなく、ポストとして投稿されないため、参加者以外へのハープソンの知名度アップにはつながらない

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