かんガエル2024年6月のまとめ

2024年5月31日時点のアズマヒキガエル累計
★南区北ノ沢
成体737(オス263メス460不明14)、
卵紐131L、幼生0、幼体1
※アライグマ捕食痕52

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体681(オス533メス93不明55)、
卵紐131.5L、幼生1、幼体0
※アライグマ捕食痕82

▲その他(情報提供)
成体1(オス0メス0不明1)、幼生0、幼体0

6/1 有明幼体1
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル幼体1(SVL2cm程度)
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル卵紐0.1L
卵紐0.3L
●清田区有明
アズマヒキガエル幼体1(SVL2cm程度)

6/8 北ノ沢幼生320
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル確認なし
★南区北ノ沢繁殖地近隣
アズマヒキガエル幼生320
★南区北ノ沢藻岩山側
アズマヒキガエル確認なし
★中ノ沢川周辺
アズマヒキガエル確認なし

6/18 北ノ沢幼生20
★南区北ノ沢繁殖地近隣
アズマヒキガエル幼生20

2024年6月18日時点のアズマヒキガエル累計
★南区北ノ沢
成体737(オス263メス460不明14)、
卵紐131L、幼生340、幼体1
※アライグマ捕食痕52

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体681(オス533メス93不明55)、
卵紐131.6L、幼生1、幼体2
※アライグマ捕食痕82

▲その他(情報提供)
成体1(オス0メス0不明1)、幼生0、幼体0

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

Baikada’s main website

かんガエル2024年5月のまとめ

2024年4月30日時点のアズマヒキガエル累計
★南区北ノ沢
成体726(オス262メス455不明9)、
卵紐127.2L、幼生0、幼体1
※アライグマ捕食痕43

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体1(オス1メス0不明0)、
卵紐0L、幼生0、幼体0
※アライグマ捕食痕0

▲その他(情報提供)
成体1(オス0メス0不明1)、幼生0、幼体0

5/1
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル0、卵紐0.1L
産卵終了か
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル卵紐0.1L、成体1(メス)
★南区北ノ沢藻岩山麓
アズマヒキガエル0
産卵終了か

5/2 北ノ沢6、有明0
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル1(メス)、卵紐0.3L
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル卵紐1.2L、
アズマヒキガエル成体死骸4(メス3不明1)【アライグマ食痕4】
★中ノ沢
アズマヒキガエル卵紐1L
アズマヒキガエル成体死骸1(オス)【アライグマ食痕1】
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル卵紐0.3L
産卵初日
●清田区有明厚別川沿い
アズマヒキガエル卵紐6L

5/3
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル確認なし。死骸もなし
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル卵紐1L程度(取りこぼし)
★中ノ沢川周辺
アズマヒキガエル確認なし
★南の沢川周辺
アズマヒキガエル確認なし
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル確認なし
●清田区有明厚別川沿い
アズマヒキガエル卵紐0.8L

5/4 北ノ沢0、有明1
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル成体1(メス)
●清田区有明厚別川沿い
アズマヒキガエル卵紐0.2L

5/5
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル確認なし。死骸もなし
★北ノ沢北部
アズマヒキガエル確認なし
★盤渓周辺
アズマヒキガエル確認なし
★真駒内公園真駒内川周辺
アズマヒキガエル確認なし

5/6 北ノ沢4、有明0
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル確認なし。死骸もなし
★北ノ沢北部
アズマヒキガエル死骸4(雌雄不明4)【アライグマ食痕4】
アズマヒキガエル卵紐0.1L
※卵紐の取り残したものの下から、エゾアカガエルの幼生の死骸が10+確認されました。卵紐のゼリー部(有毒)か、孵化した胚を捕食して死亡した状況が疑われました。
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル確認なし

5/8 北ノ沢0、有明4
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル死骸3(メス1不明2)【アライグマ食痕3】
●清田区有明・厚別川沿い
アズマヒキガエル死骸1(オス)【アライグマ食痕1】

5/11
★南区石山
アズマヒキガエル確認なし

5/12 北ノ沢0、有明2
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル2(オス2)

5/14 北ノ沢0、有明19
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル確認なし
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル10(オス8メス2)
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル9(オス8メス1)

5/15 北ノ沢0、有明26
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル26(オス25メス1)

5/16 北ノ沢0、有明93
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル93(オス84メス9)

5/17 北ノ沢0、有明192
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル
生体176(オス152メス24)、卵紐56.5L
死骸15(オス11メス4)【アライグマ食痕】
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル1(オス)

5/18 北ノ沢0、有明137
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル
生体84(オス62メス22)、卵紐6.3L
死骸47(オス11メス4雌雄不明32)【アライグマ食痕】
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル6(オス6)

5/19 北ノ沢0、有明76
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル
生体38(オス31メス7)、卵紐5.5L
死骸3(雌雄不明3)【アライグマ食痕】
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル35(オス32メス3)

5/20 北ノ沢0、有明87
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル17(オス15メス2)、卵紐2L
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル70(オス62メス8)、卵紐2L

5/21 北ノ沢0、有明46
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル
生体7(オス6メス1)、卵紐17.6L
死骸10 (雌雄不明10)【アライグマ食痕10】
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル
生体23(オス23)、卵紐26L
死骸6(雌雄不明6)【タヌキらしき食痕6】

5/22 北ノ沢0、有明5
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル
生体1(オス)、卵紐1L
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル
生体4(オス3メス1)、卵紐3L

5/23 北ノ沢0、有明3
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル
生体1(メス1)、卵紐0.5L
死骸2 (雌雄不明2)【アライグマ食痕2】
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル
卵紐0.4L

5/24 北ノ沢0、有明3
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル
生体2(オス1メス1)
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル
卵紐0.3L
死骸1(メス)【不明】

5/26 北ノ沢0、有明2
●清田区有明繁殖沼
アズマヒキガエル
死骸2(オス2)【アライグマ食痕2】、幼生1、卵紐0.1L
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル
卵紐0.8L

5/29 北ノ沢0、有明1
●清田区有明繁殖沼周辺
アズマヒキガエル
死骸1(メス1)【アライグマ食痕1】

2024年5月29日時点のアズマヒキガエル累計
★南区北ノ沢
成体737(オス263メス460不明14)、
卵紐131L、幼生0、幼体1
※アライグマ捕食痕52

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体681(オス533メス93不明55)、
卵紐131.5L、幼生1、幼体0
※アライグマ捕食痕82

▲その他(情報提供)
成体1(オス0メス0不明1)、幼生0、幼体0

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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告知(展示、講演関係)

※この告知は最新更新記事より上部に表示されています。ご注意ください。

※感染症対策のため、各イベントが事前に中止及び延期になることがあります。その際は、誠に申し訳ありませんが、ご理解をお願いいたします。

  • 6月15日 豊平川さけ科学館 知る見るカエルさん
  • 6月22日 えこりん村 イベント
  • 8月3日 えこりん村 イベント
  • 9月13日 市内専門学校野外学習・円山公園

追記(2024/5/6)
 持病による体調の状態は「やや低調から復調」で、まれに動けなくなる事がある状態です。不調時は、お仕事を延期、あるいはお断りする場合もあるかもしれませんのでご理解頂ければと思います。
既にお約束しているお仕事の日はちゃんと動けるように、体調と予定の混み具合の様子を見ながらお仕事したいと思っています。またイレギュラー日程になりやすいことや、午前中のお仕事等の対応をなるべく見合わせております。ご迷惑をお掛けします。

また、メールの返信などは大きな遅れがおこりうること、優先度の高いメールが優先されること、内容が必要最低限の内容になることがありますので、ご了承ください。

SNS関係は、基本的に閲覧はぼちぼちなので、SNSへのメッセージよりメールの方が連絡が取りやすいと思います。

ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

かんガエル2024年4月のまとめ

2024年3月31日時点のアズマヒキガエル累計

★南区北ノ沢
成体0(オス0メス0不明0)、卵紐0L、幼生0、幼体0
※アライグマ捕食痕0

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体0(オス0メス0不明0)、卵紐0L、幼生0、幼体0
※アライグマ捕食痕0

▲その他
成体0(オス0雌雄不明0)、幼生0、幼体0

4/13
罠を設置しました
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体1(オス1)

4/15
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル大のカエル1が路上を逃げて行った
(大きさは判断材料として重要なので、成体ヒキガエル雌雄不明1としてカウント)

4/17
★南区北ノ沢東南市街地付近
アズマヒキガエル成体1(オス1)
地元の方が捕獲

4/18
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体86(オス24メス62)
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル成体3(オス1メス2)
★南区北ノ沢藻岩山麓
アズマヒキガエル成体が複数、個人宅の池に来ている。産卵もある模様との情報あり(19日に確認)

4/19
★南区北ノ沢藻岩山麓
アズマヒキガエル成体21(オス17メス4)
卵紐2L
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体177(オス48メス129)
成体死骸5(オス1メス3不明1)【アライグマ捕食痕4・不明1】、卵紐2L
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル成体16(オス10メス6)、卵紐1L

4/20
★南区北ノ沢藻岩山麓
アズマヒキガエル成体24(オス23メス1)、卵紐3L
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体56(オス11メス45)、卵紐4L
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル成体18(オス11メス7)、卵紐6L
アズマヒキガエル死骸13(オス7メス4不明2)【アライグマ捕食痕3、川に沈んだ傷のない死因不明のもの9(オス6メス3)、ハシブトガラスによる捕殺1】

4/21
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体65(オス12メス53)、卵紐14L
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル成体1(オス)
アズマヒキガエル死骸2(オス1メス1)【カラスと思われる喉の穴あき死骸1】

4/22
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体52(オス8メス44)、卵紐5L
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル成体11(オス8メス3)、卵紐0.2L

4/23
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体33(オス5メス28)、卵紐5L
アズマヒキガエル死骸2(メス2)【アライグマ捕食痕1、タヌキ捕食痕?1】
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル成体15(オス11メス4)、卵紐33L
★南区北ノ沢藻岩山麓
アズマヒキガエル成体15(オス13メス2)
★南区中ノ沢
アズマヒキガエル4(オス4)目撃(捕獲できず)
(4/16時には見られなかった。昨年は卵紐1個体分が見つかった)

4/24
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体13(オス3メス10)

4/25
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体3(メス3)
アズマヒキガエル死骸2(オス2)【アライグマ捕食痕2】

4/26
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体29(オス7メス22)、卵紐10L
アズマヒキガエル死骸5(オス5)【アライグマ捕食痕5】
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル成体9(オス7メス2)、卵紐11.9L
アズマヒキガエル成体死骸7(オス7)【アライグマ食痕7】

4/27
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体10(オス2メス8)
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル卵紐11L
アズマヒキガエル成体死骸13(オス8不明5)【アライグマ食痕13】

4/28 目撃情報
▲江別市角山
アズマヒキガエル成体1(不明1)

4/29
★南区北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル成体3(メス3)、卵紐2L
★南区北ノ沢繁殖地近隣(胴罠等)
アズマヒキガエル卵紐18.1L、幼体1、成体6(オス4メス2)
アズマヒキガエル成体死骸8(オス3メス5)【アライグマ食痕8】
●清田区有明繁殖沼付近
アズマヒキガエル成体1(オス)

2024年4月30日時点のアズマヒキガエル累計
★南区北ノ沢
成体726(オス262メス455不明9)、卵紐127.2L、幼生0、幼体1
※アライグマ捕食痕43

●清田区有明・真栄、北広島市仁別
成体1(オス1メス0不明0)、卵紐0L、幼生0、幼体0
※アライグマ捕食痕0

▲その他(情報提供)
成体1(オス0メス0不明1)、幼生0、幼体0

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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ハンディ図鑑についての記述への補足

両生類誌36号に掲載された報文で、「増補新版 北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑」の内容についての記述がありましたので、著者として根拠を補足しておきます。

アズマヒキガエルは本州に広く分布しているので、当然本州のカエルやサンショウウオも「毒オタマジャクシ」の影響を受けるに違いない。この疑問については「北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑」(徳田,2022)に興味深い記述がある。北海道の在来種はアズマヒキガエルの幼生の毒によって死ぬが、本州のカエルやサンショウウオの幼生は毒に対する耐性があるので「毒オタマジャクシ」を食べても死なないというのだ。少々話がうますぎるのではないか、と思えないこともないが、日本の自然は意外に単純で、都合よくできているということか。

東城庸介.2024.北海道におけるアズマヒキガエルの大規模な駆除について思うこと.両生類誌36.7-13.
引用は11ページから

増補新版の北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑に記述のある部分の根拠はまず、こちらの論文から。

Foraging traits of native predators determine their vulnerability to a toxic alien prey
Evangelia Kazila, Osamu Kishida

この論文では、北海道の国内外来種であるアズマヒキガエルが在来の両生類(エゾアカガエルとエゾサンショウウオの幼生)に与える影響を調べています。実験の結果から、アズマヒキガエル幼生が在来種(エゾアカガエルとエゾサンショウウオ)の幼生に捕食されると、毒性により捕食した在来種を高い確率で中毒死させることが確かめられています。またエゾアカガエルは毒耐性が低く、さらにヒキガエル幼生を複数の個体で分け合って餌としたり,中毒死した在来種の死骸を食べても中毒死してしまうことがわかってきました。これにより,エゾサンショウウオ幼生よりもエゾアカガエル幼生の方がアズマヒキガエルの影響を強く受けることが示唆されています。

一方、こちらの研究では、

Comparison of susceptibility to a toxic alien toad (Bufo japonicus formosus) between predators in its native and invaded ranges
Narumi Oyake, Nayuta Sasaki, Aya Yamaguchi, Hiroyuki Fujita, Masataka Tagami, Koki Ikeya, Masaki Takagi, Makoto Kobayashi, Harue Abe, Osamu Kishida

ヒキガエルの幼生を食べた後のエゾアカガエルの死亡率はすべての個体群でほぼ100%であり、エゾサンショウウオの死亡率は個体群によって14~90%だった。一方、ヤマアカガエルとクロサンショウウオの死亡率は個体群に関係なくほぼ0%であった。

となっています。

また、
木村和未・木村幸子・徳田龍弘.2021.トウホクサンショウウオ幼生がアズマヒキガエル幼生を捕食することで起こる影響について.北海道爬虫両棲類研究報告008.8-10.

では、アズマヒキガエルの幼生をトウホクサンショウウオの幼生に給餌したが、毒によるトウホクサンショウウオの斃死は確認されていない。

この辺りを根拠として、図鑑に以下の記述をしております。

増補新版 北海道爬虫類・両棲類ハンディ図鑑
P93、アズマヒキガエル、【毒】より

幼生や卵の一部にも毒があり、これらをかじった在来種のエゾアカガエルやエゾサンショウウオの幼生が死亡する。そして毒によって死んだエゾアカガエルやエゾサンショウウオの幼生の死骸を食べるとその幼生も死亡するという、負の連鎖が起こることがある。アズマヒキガエルが在来である地域(道外)に住むヤマアカガエル、クロサンショウウオやトウホクサンショウウオでは耐性があり、食べても死亡しないことことが 分かってきている。

文字数が多くなるため、図鑑自体には具体的な引用ができておりませんが、記述につきましては、論拠は以上のようなものとなっておりますことを補足致します。

青い肢のエゾアカガエル

3月20日は「世界カエルの日」なんだそうで。北海道では3月20日は、まだカエルにはちょっと早いかな。

①体が赤っぽいエゾアカガエルは、わりと少ない。②後肢が青く見えるエゾアカガエルも少なめ。①かつ②、赤くて肢が青いのはめったに見ないので、これを見つけたときは、かなり嬉しかったなー。(2010年・釧路市・エゾアカガエル)

2024年のハープソンHokkaido

まもなく春になりますね。雪解けとともに両生類の産卵が始まりそうな北海道です。北海道にお住まいの方や今年、北海道にいらっしゃる方々にお知らせです。

一般参加型の両生類爬虫類調査を北海道で行います。イベント名は「ハープソンHokkaido2024」です。参加などについてはリンク先を参照ください。今年の期間は4/1~9/15です。北海道で見つけた爬虫類や両生類の写真を撮って、見た場所と共に報告を上げていき、北海道爬虫両棲類研究会の事務局がそれを取りまとめて、生息マップを作成していきます。

各SNSも活用しており、今年はX(旧twitter)やBluesky、Facebookにて報告も受け付けています。ハッシュタグ #herpthon を活用して、データを収集していきます。例えばX(twitter)だと去年までの報告のとりまとめはこんな感じです。収集したデータから報告書を作成していき、こんな感じの報告書(2013年版)を作っています。

なんだかんだと2012年からやっていて、だいぶデータが集まってきました。今後も継続して行っていき、いつか定量的に個体分布の変化などを判断できるような調査にしていきたいと思っています。

とりあえず、各SNSの私のアカウント(XBluesky)で期間に入ったら、#herpthonタグを用いた投稿が増えていくと思いますので、面白いかもと思った方はぜひ参加していただければと思います。ただXについては、企業トップの方がどんどん仕様を変更してしまうので、使えなくなる恐れもあるかなと心配もしています。

また、iNaturalistも面白いですね。ハープソンの実験ページを作りました。でも、ちょっとiNaturalistは扱いが難しいところがあって、メインでは使うのは難しそうです。例えば、北海道ではトノサマガエルは国内外来種なのですが、国のレッドリストで準絶滅危惧種という位置づけのため、乱獲等の防止のためにだと思うのですが、発見場所の情報がかなり曖昧に表示されるようになってしまって、データを取りにくいという難しいところがありました。ハープソンも、公表時には10km×10kmの2次メッシュの範囲で発見場所を示してぼかしている(こちらも乱獲防止処置ですね)のですが、iNaturalistのぼかしはこれより広範囲になっているのが使いにくいところです。

しかしせっかく実験的にでも特設ページを作ったので、収集できるデータはこちらからも収集しようと思っています。

関連リンク:
ハープソンHokkaido2024
X:#herpthon
Bluesky:ハープソンフィード
iNaturalist:ハープソン

かんガエル2023年の活動記録

2023.3 かんガエル2023年3月のまとめ
2023.4 かんガエル2023年4月のまとめ
2023.5 かんガエル2023年5月のまとめ
2023.6 かんガエル2023年6月のまとめ
2023.7 かんガエル2023年7月のまとめ
2023.8 かんガエル2023年8月のまとめ
2023.9 かんガエル2023年9月のまとめ
2023.10 かんガエル2023年10月のまとめ
2023.11 かんガエル2023年11月のまとめ

かんガエル・まとめページ

滴下(ナナホシテントウ)

2017、北海道札幌市南区

庭でかぼちゃを作ってた頃。飛んできたナナホシテントウの写真を何気なく撮った。時は流れ2024年、写真の整理をしていたところ、この写真が目にとまった。

ナナホシテントウだけど…。星同士がくっついてるな。しかも星の辺縁がギザギザになってて、水滴を滴下した時のような模様になってる。なんだか投げやり感が漂う斑紋のつき方。

これで気になって、改めてナナホシテントウやナミテントウの星を、画像検索とかしてみた。脳内イメージでは斑紋の辺縁ははっきりとした境界になっていたんだけど、実はそんなことないのね。にじんだような境界なんだねー。

いつも、ぼんやり観察してたんだなー。

なんだこれ(エビジャコ)

2016、北海道石狩市

釣りしてたら、釣れた。針は刺さってなさそうだったけど、しがみついてたんかな。変なエビだなと思ってリリースしようかとも思ったけど、知識欲をくすぐられて、持って帰って調べてみた。

正体判明まで相当時間がかかったけど、どうやらエビジャコというものらしい。ぼうずコンニャク先生でも、あんまり情報がない…。

毒はないようなので、ばあちゃんが食べてみると。揚げて食べたらすごく旨かったらしい。なるほどなるほど(私は甲殻類は食べられない)

アムールエビジャコだと、多少流通するみたいだ。

Blogずっと真面目に書いてないな…。という事で、この記事を書いてみました