2019年5月ころの思い出

2019年5月2日

アライグマの足跡だらけの場所に、アズマヒキガエルの皮だけが何枚もあった。皮下に毒があるのがわかって食べてるんだな…。解剖とかでもここまできれいに剥けないので、少なくとも自分よりアライグマのほうが器用だ。@札幌市南区北ノ沢

5月11日

ヒダカエンレイソウ。教えていただいて見た。しかし無知とは悲しいものだ。なぜ花びらの残っている花を撮らない…。ヒダカエンレイソウはエンレイソウとシロバナエンレイソウの自然交配雑種とのこと@札幌市厚別区

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えこりん村でいろいろ探し

連日の30度超えで札幌では観測以来初の10日連続真夏日を記録しました。イベントも晴れを期待していたのですが、やはり私絡みだと、なにかが起こる…。

5月の予定だった、えこりん村のオタマ観察は雷雨で中止、同じく滝野すずらん丘陵公園でのヘビ講座が大型哺乳類の侵入で中止に。

今回はそんなこともなく、びっくりするくらい低温だっただけでしたよ!(最高気温20℃行かなかった)

たまに雨がぱらつきましたが、午前の部、午後の部、ともにやや雨の生き物にシフトしつつ、カナヘビやカエルの観察をしてきました。

カエル釣り(ケロリング)もイベントに入れてみたんだけど、寒いせいか小さなカエルしか出てきていなくて、釣れてくれませんでした。残念…。

わりとどんな天気でも安心安定のニホンアマガエル達。いつもありがとう。成体と幼体だ。

トノサマガエル(国内外来種)は指先サイズばっかりだった。でも観察会において、アマガエルとの比較には重要な存在です。

ニホンカナヘビ。今年生まれかな。午前と午後で全部で3匹出てきてくれました。よかったよかった、ありがとう。

トノサマガエルの幼生は顕著な下膨れ。

横から見ても下膨れ感ありますね。

今回のサブメインとなってくれたカタツムリ達。
外に出ていこうとしているのがサッポロマイマイ。上にいる黄色い殻のがオカモノアラガイ。その下でUの字になってるのがヤマナメクジ。底面で殻にこもっているのがヒメマイマイ。底面で葉っぱから離れようとしているのがエゾマイマイ。底面で頭隠して尻隠さずになっているのがチャコウラナメクジ(たぶん)。

ジメジメしてたからカタツムリ類は多かったです。

ヨツスジハナカミキリ。首筋にくっついて、一瞬ハチに見えて焦った。

エゾゼミ with バッカクキン類。何度かみたことあるんだけど、エゾゼミの前胸背だけは生えてこないのね。不思議。

ご参加いただいた方々、ありがとうございました。お天気の良い日に是非、またご家族ででかけてみてください!

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滝野の春2019

滝野すずらん丘陵公園で、「エゾアカガエルの卵を探そう!」のイベントをしてきました。今年も、せっかくの観察イベントなのでいろいろじっくりと観察してもらいました。

事前のスライドで軽く勉強して、外へ!

令和も変わらず、「イベントの日は雨」が来ましたが、両生類にとっては雨など全く問題なし!…だけど途中から晴れてくれてよかったー。

早速、エゾアカガエルの卵塊を発見。

一部孵化してました。まだ泳ぎ方が頼りない。

エゾサンショウウオの卵嚢もきれいな状態でありましたよ!

エゾサンショウウオの越冬幼生も今年もいてくれました。

ラッキーなことに、エゾアカガエルの成体も。これ、このイベントではわりと見つかりにくいんだよね。

そして冬水田んぼでみんなで採集。

なにか、採れたかな。

おー、コオイムシ(sp)だね。エゾホトケ(ドジョウ)も採れた採れた。(毎年ヒゲ何本だったか忘れる:エゾホトケ8、フクドジョウ6)

何匹かずつ、捕獲して公園の管理棟でみんなで観察、スケッチなどやってみる。スケッチは絵が苦手だと、やだなーって思うかもしれないけど、下手なのは問題ないのよ。恥ずかしがらなくて良いです。(私も負けず劣らず下手だ)絵を書こうとして生き物を詳しく観察するのが大事だと思うのね。

ゲンゴロウsp.とツチガエルの幼体とモノアラガイ。

そういえば、今年は冬水田んぼでツチガエルの越冬幼生が捕まらなかったな。厳しい寒さが今年はあったから、冬越し失敗したのかもしれないね。

この日はなんと、前日に園内で見つかったアオダイショウも特別ゲストで見てもらえました。やっぱりヘビの登場はアツいね!ヘビの様子はこちらで!↓

滝野日記:「エゾアカガエルの卵を探そう!」開催。

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かんガエル2019年4月のまとめ(平成最後)

2019年4月現在の「かんガエル」での調査の結果をまとめておきます。

4/22 夜
・北ノ沢~中の沢に向かう山際の路上でアズマヒキガエルの轢死体1を確認。今年の初認。(成体累積1)

4/23 昼
・北の沢川(支流)沿いの林道でアズマヒキガエルの轢死体発見。(成体累積2)
・北の沢川(支流)の堰堤、No.2床固工付近でアズマヒキガエル卵紐(メス3個体分程度)を確認。駆除。(卵紐累積バケツ15リットルのもので0.7杯)

4/23
・北の沢川(支流)沿いの林道路上でアズマヒキガエル成体130個体程度を確認。捕獲(成体累積132)。

4/25 昼
・北ノ沢・中の沢エリアの止水巡り…ヒキガエルの痕跡はなし
・北の沢川(支流)沿いの個人宅池(C池)にてアズマヒキガエルの産卵を確認。家主の許可を得て、駆除。成体150、卵紐がバケツ18杯。(成体累積282、卵紐累積18.7杯)
その他エゾアカガエル卵塊2、エゾサンショウウオ卵嚢10+、ツチガエル越冬幼生2)

エゾアカガエルとエゾサンショウウオの卵を赤矢印で示した。それ以外は全てヒキガエルの卵紐

・北の沢川(支流)付近の道路上で轢死体8(成体累積290)
・夜間鳴き声調査。北ノ沢ルート・南沢ルート・八剣山ルートともにヒキガエルの鳴き声なし。エゾアカガエルの鳴き声が散発。C池周辺にて路上のアズマヒキガエル5匹捕獲(成体累積295)
・北ノ沢川と中の沢川合流点より少し北ノ沢川の上流でアズマヒキガエル成体が水中に入っているとの情報あり。写真でアズマヒキガエルと確認。捕獲はできず。

4/26 昼
・C池にて軽作業。卵紐をバケツ2杯分駆除(卵紐累積20.7杯)
・6匹分の成体の死骸を確認。皮を剥かれて捨てられている。中身は食べられた?ここまで器用にやるのはアライグマっぽい。(成体累積301)

4/28 昼
・C池にて作業。成体35捕獲(成体累積336)。卵紐はバケツ19.5杯駆除(卵紐累積40.2杯)
・右北の沢川の最上砂防ダム上の止水にて成体1と卵紐を確認。捕獲、駆除できず
・北の沢川(支流)の堰堤、No.2床固工付近でアズマヒキガエル卵紐メス1個体分を確認。(バケツ0.2杯分程度)駆除。(卵紐累積バケツ15リットルのもので40.4杯)

4/28 夜
・C池付近で路上歩行する成体を1捕獲(成体累積337)
・夜間鳴き声調査。北ノ沢ルート、中の沢ルート、八剣山ルート共にヒキガエルの痕跡なし。所々でエゾアカガエル鳴き声を散発的に確認。

4/29 昼
・北ノ沢川と中の沢川合流点から豊平川合流点にかけての調査。所々に雪堆積場から滲み出た水で、河川流域周辺に止水が散在。エゾアカガエルの産卵あり。(水温はかなり高いとのこと)ヒキガエルは痕跡なし。

4/29 夜
・C池及びその周辺にて成体10+、産みたての卵紐1、そのうち卵紐1(卵紐累積バケツ40.5杯)と成体8(成体累積を捕獲345)を捕獲
・C池付近の堰堤
成体13を捕獲(成体累積358)
・夜間鳴き声調査。南沢ルート、八剣山ルートヒキガエルの痕跡なし。エゾアカガエルの鳴き声散発。

4/30 昼 平成最後のヒキガエル調査
・C池で成体18(成体累積363)、卵紐が新しいのと取り残しでバケツ3.5杯(卵紐累積バケツ44杯)
・C池付近の堰堤
成体2(成体累計365)、卵紐バケツ2(卵紐累計46杯)

今の所、産卵は北の沢川(支流)周辺でのみ確認されています。しかし個体は昨年、他の場所でも現れているので、産卵終了までの間は昼の調査を継続し、産卵終了後は、定期的に夜間のラインセンサスをして歩行個体を確認していく感じになるのではないかと思います。

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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ぶちぶち

ハープソンデータも含めて。

2019年4月18日 恵庭市 メッシュ644124

「卵あったよ」という情報をもとに、恵庭の専門学校に教えに行く途中、回り道をして湿地に来てみました。町と畑に囲まれた孤立林。

だけど、エゾアカガエルの卵塊は歩きまわると30+個ありました。あんまりがっつり固まって産卵はされてないけど…。

日当たりが良いので、

一部は孵化して幼生(オタマジャクシ)になっていました。エゾサンショウウオも産卵していると聞いていたので、ここまで日差しが入るとサンショウウオの行く末が心配な感じでした。

ぶつぶつの卵から、たくさん出てきましたね。

ぶつぶつといえば

ザゼンソウ。自分の生活圏ではミズバショウより、見る数が少ない。

ザゼンソウと、ミズバショウが並んでた。写真撮ってみて感じたけど、ザゼンソウ(暗)とミズバショウ(明)は写真の相性良くないねー。

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2019初・いつもの

年始のフィールドは吹雪いて、ほぼ何も見なかったので、少しドライブして今年の初両爬を見てきた。

いつものアイツです。

1/13、14:00。気温-3.1℃。湧水の表面は7.4℃、水底は8.4℃。ミニマム不凍湖。

じゃこじゃことすくうと、

エゾサンショウウオの越冬幼生。本年もよろしくお願いいたします。今年の目標最大値の10cm超えと行きたいところだが、5.5cm。全く及ばず。上の目盛板は、ハレパネ(ハープソン写真賞展示用に使ったものの余り)で適当に作りました(比較用定規)。この大きさだと薬入れにも入るので携帯も楽。

その後捕まえた6.5cm。「ふぉっとっと」に入れてみた。冬だとさすがに周りの結露もなく撮りやすいかと思いきや、みるみる水温が下がるので(水温8.4℃が-3.1℃の外気温で)サンショウウオが落ち着かない。下手すると凍ってしまう。

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乾いたマイタケ?

さっぽろサケフェスタ見に行ってきました。近くの川でサクラマスの遡上もしてた。

見えるかな、ちょい右よりのところ。

さけ科学館は、建物の一部が地震の被害にあって入館できず、さっぽろサケフェスタも規模縮小だったのですが、来ている人の数はわりとたくさんいて、盛況でした。今年はいろいろあったから、安近短志向だったのかもしれないですね。

人がたくさんいるところは苦手なので(何故祭りに出てきた…)、クレープと鮭とばを入手してから、真駒内公園の奥地に向かっていく。

誰かがもいで投げたイグチ系のキノコ。

競技場のところまで来ると、大量の人が走っている…。ん?なにか大会だったか??「豊平川サーモン駅伝」だって。サーモンづくしだな!ありがたいことに歩行者規制はしていなかったので、ランナーに混ざって歩く。

競技場前で、今日のマダラコウラナメクジを観察してみる。

んー。

やっぱでっかいなー。

涼しいからか、あんまり動かない。ちょっと突いてみると

ぱふぁ

?!

びっくりした。防御行動かな。他の個体も、突いたらこんな行動してた。近くにいたチャコウラナメクジも突いたら、ぱふぁってなってた。コウラナメクジの仲間の共通の防御行動なのかなー。

できるだけランナーの邪魔にならないように、ランナーも走っていないくらい奥まで来た。

オニグルミがたくさん落ちている。オニグルミはすごくたくさんあるのだけど、食べるクルミとしては、美味しいけどすこし面倒くさいやつなので、拾ったりはしてこないなぁ。

近くでズイズイボリボリ言ってるやつがいるので、見るとエゾリスがクルミをかじってた。

クルミ拾いに必死なのか、1時間位の歩きで7~8匹見れた。

サルナシの実がなる両性株が近くにあったはずなので、探し回ってみるが見つからない。ああ、もしかしたら切られたか…。サルナシやブドウなどのツル性の樹木は、寄りかかってる木に影響を与えるせいか、よく根元近くで切断されているのが見られる。森の維持のためにある程度は必要なのかもしれない。

こんな感じで切られてる。でもこれ、風がゴーゴー吹いてる時、ブンブン振り回されてて怖い時あるんだよね。

サルナシの実のなる木みつけても、毎年収穫安泰というわけにはいかんのだな!結局、どこからか降ってきたサルナシの実1個だけ拾った。ちょっと硬かったけど、後日追熟させて食べたら美味しかった。

以前は、なかなかみつけられなかったルイヨウボタンも、目がなれてきたら、行く先々で生えていることに気がついた。そんなもんだったっけ。

そして本日の両爬登場。

2018年9月17日 札幌市南区 メッシュ644132

エゾアカガエルの幼体(小ガエル)。ここなー、あんまり水場ないんだけどなー。一体どこで繁殖してるんだろう…。っていうわりと乾いた感じの山でも出会うね、このカエル。

そういえばここは、蚊の襲来がすごい。吸血系の蚊も、幼虫期には止水性の水生昆虫(ボウフラ)だから、どっかしら水場はあるんだろな。しかし、蚊がすごいせいで、立ち止まって写真撮ってるとえらいことになる。今回も手の甲だけで10以上刺された。

これは古くなったマイタケなんだろうか…。コチコチに乾燥していた。もしマイタケだったら野生では初めてみたなー。ちなみにマイタケの好む樹種(イタヤカエデやミズナラ)はこのへんはわりとたくさん生えてました。

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シマカナ

恵庭市のえこりん村で、両爬の観察会のイベントをしてきました。

打ち合わせ時に、えこりん村に生えてるイチゴチェック。いろいろな種類の実はなってるけど、今年は不味傾向だなあ。今年の一番美味しかったのは外来種だけど、エゾヘビイチゴかなあ。

エビガライチゴ

これはエビガライチゴ。例年は甘くて美味しいが、今年は薄味健康志向…。あまり美味しくないー。

ナワシロイチゴ。これは例年とあまり味は変わらず、酸っぱ味強めの甘さ控えめ。しかし相対的にこれが今年は美味しく感じる。

エゾヘビイチゴ(ワイルドストロベリー)は写真撮ってなかった。

アマドコロ系の品種モノ。奥にナワシロイチゴ。

ネジバナ。関東いた時は芝生に紛れて生えてたイメージの雑草。勝手に生えて芝刈りに巻き込まれて駆られてる感じだったけど、ランの仲間なのね。そしていざ栽培しようとすると、土中の共生菌の関係でうまく育てられないという不思議花だ。

打ち合わせ場所に飛び込んできたエゾゼミ。春先からのエゾハルゼミにをうんざりするほど見たあと、夏に拾うとちょっとラッキー感ある。そういえば、今年もアカエゾゼミを見なかった…。

打ち合わせ+αが終わって、観察会のイベント。

午前と午後で、かなりたくさんのご家族がいらっしゃってくれました。いろいろ観察するので、いろんな持ち物もっています。

2018年8月18日 恵庭市牧場 メッシュ644124

ニホンアマガエルの幼体や、

トノサマガエル(北海道では外来種)、

ニホンカナヘビ。(爬虫類が観察会で見ることができるのは大変ラッキー)

シマヘビ。縞かなりくっきり。

平均的なサイズでした。

いろいろと見ることができて、かなり満足度の高い観察会になったのではと思います。

観察会のあと、捕獲した両爬をリリースしに行った時に、参加者ではない女の子が、何かを持って颯爽と歩いてました。違和感を感じで声を掛けると

観察会で出たのより立派なシマヘビ捕まえて、一緒に田んぼ周りを散歩してました。

将来有望ですなー。

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実のならないのクロイチゴ

滝野すずらん講演で、「アマガエルを探そう!」のイベント。年によって、雨になってしまうことが多いけど、今年はお天気恵まれてました。

2018年8月11日 札幌市滝野 メッシュ644122

ニホンカナヘビも出てきてくれました。フキの上でひなたぼっこ。

目的のアマガエルも無事に確認。アマガエル、背中にイボっぽいのがある個体がたまにいるけど、あれはなんなんだろう…。毒腺的なもの?健康上の問題?キールみたいな構造物?

いつもどおりイチゴもチェック。去年実がなってたクロイチゴの木が見つからなかった。キイチゴ類は結実した枝は枯れる仕組みだからかな。別のところで今年生えてきたクロイチゴの枝を見つけた。今年生えた枝にも残念ながら実はならないが、来年はなるはずだ。

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くろまつない往復

黒松内ブナセンターに主催いただいて、講演&フィールドをさせていただきました。その時の日記です。

黒松内は時々通過するけど、逗留するのは初めてだった。大学のサークルの先輩が住んでいるので、ずっと寄りたいとは思っていたけど、なかなか寄れずにいましたが、これを機に先輩に会って、泊めていただきました。ちなみに、先輩のフライフィッシングで釣り上げられた最重量生物はたぶん私です。フライしている人の後ろをわざわざ歩かないようにしましょう!先輩も元気そうでなによりでした。落ち着いたら魚釣りに行きましょう。

2018年8月5日 黒松内 メッシュ634072

ブナセンターで職員さんたちと打ち合わせをしていると、薪置き場にアオダイショウが入ってました。

幸先良いですが、打ち合わせじゃなくて本番の時に出てきてほしいのですけどね。

講演はマナヴェールという図書館で行いました。

講演の後は、マナヴェールの周りで両爬探し。残念ながら野生のは見ることができなかったけど、ブナセンターの職員さんたちが捕まえてくれていたアオダイショウ達をゆっくり触りながら観察しました。

ご参加下さった皆様、ブナセンターの職員の皆様、マナヴェールの職員の皆様、泊めて下さった先輩とご家族の皆様、ありがとうございました!

道の駅でピザを食べようと思ったけど、夕方で閉店。残念、営業時間短かったのね…。

帰り道では、日が沈むまでの間、黒松内-札幌間の両爬を記録していく。

2018年8月5日 蘭越町田下 メッシュ644003

蘭越に入ってくると、田んぼが目立ち始めたので、2次メッシュが切り替わる10kmを目処に、田んぼ周りを観察していく。

幸先よくニホンアマガエルを確認。

上陸したての幼体。

イタドリの葉の上はアマガエルの観察ポイントだね。

フキの上もね。田んぼの周りにこれらの植物が生えてたら要チェックだ。この個体は眼線が細っこいね。

2018年8月5日 蘭越町大谷 メッシュ644014

シマヘビの、縞型とムギワラの複合型みたいなやつの、残念な状態のもの。山あいの国道では、ヘビも多いし、車はスピード出してるから、ちょこちょこヘビ轢かれてるんだよね。

車停めたついでに、周りを探すとアマガエルの幼体。排水桝に落ちてるけど、アマガエルなら登れるだろう(指に吸盤あり)。

2018年8月5日 ニセコ町西富 メッシュ644014

残念なアオダイショウ。ヘビの交通事故はなんともならないのかね。これを食べに、キツネやタヌキが出てきて更にハネられるかもしれないから、道路から草むらに移すんだけど、作業してるところを見られると、かなり気まずい。でも、たぶん避けたほうが良い。

2018年8月5日 ニセコ町福井 メッシュ644015

見て回った田んぼには大体アマガエルが見ることができた。田んぼでも、大規模に切り開いた田んぼだと、アマガエルも見れないところもあるけど、この辺の田んぼはアマガエルが生活できる環境はあるみたいだ。

残念ながら、ここで日没。アマガエル探しは鳴き声でもできるんだけど、疲れ具合がだいぶ行ってたので、ここらへんで調査終了。

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