4月初旬の待ちぼうけ

小樽、千歳、江別、帯広、釧路あたりではエゾアカガエルやエゾサンショウウオの産卵の便りが届きましたが、我が家の近くでは、エゾアカガエルのオスは鳴いていますがメスがまだ現れないのか、待ちぼうけ状態です。

越冬幼生のいる池でも3月末から産卵を期待して待ってる。でもまだ越冬幼生以外いない。捕獲して調べてみると、ここのエゾサンショウウオの越冬幼生はだいたいみんな6~7cm程度だね。

ここの池には周りではあまり見ない水草があって

これが絡まってボール状になって浮いてるんだけどウキゴケの仲間なんだろうか。

外が温かい日は、エゾサンショウウオの幼生は水底でじっとしてるんだけど、寒い日は、ウキゴケに入り込んで休んでるみたい。温かい日も寒い日も、水温は殆ど変わらないんだけどね…。

3日に1回くらい見に来るので、通行人の方々でも、顔見知りができた^^;

「おう、今日も調査かい!頑張ってなー」怪しまれるような接され方じゃなくてよかった。

エゾアカガエルの大きな産卵池はだいぶ水面が出てきたくらい。オスは鳴きまくってるんだけど、卵がない。

うちの庭も若干、春めいてきた。

期待のサルナシも芽吹いてきた。今年は4品種、全部なってくれるかな。

ギョウジャニンニクも出てます。多分今年から、食べてもいいくらいの育ち具合なんだけどベランダ下に植えたら、冬の間の野良ネコの避寒地+トイレのようになっていたので、今年は食べるのよそう…。今年中に、庭の別の場所に植え替えてやろう。

雪の下からイチゴも出てきた。強いもんだね。

去年、ニリンソウを植えたと思われる場所からニリンソウのような葉っぱも出てきた。花が咲けばニリンソウとわかるけど、育つの楽しみにしとこ。食べれるものだけど、これもギョウジャニンニクと同じところに植わってるので、食べたくはありません…。

あー、ニリンソウ入ったオハウ(煮込み汁)、今年も食べたいな。(野外のニリンソウで)

節足動物も動き出してます。ユスリカに、ハエ、小型のクモ、ヒシバッタ型の幼虫あたり。

冬囲いを失敗して、圧縮されてたブルーベリーもなんとか生きてます。今年はヒヨドリにもスズメバチにも取られないようにしないと。

ギシギシとかセイヨウタンポポとかマンネングサとか、勢いの強い雑草も健在だ。さすがの生命力だ…。

3日後の、再びサンショウウオ。まだ産まん!こればっかりは毎年何度も空振る。

話が激しく飛ぶけど、エゾサンショウウオとアライグマの関係性を考えてみる。産卵にやって来たエゾサンショウウオをアライグマが片っ端から頭食いちぎって食べるとか、エゾサンショウウオの生息状況や繁殖状況にものすごいダメージを与えるよねって、常日頃考えたりする。

だけど魚も考えてみれば、旬って、産卵前の繁殖期の脂の乗った状態のものが多くて、それを美味しい、旬の魚が一番!って人間は食べるのだけども、なんとも業が深いよなあ…。

寿司とか食べると魚卵好きだから、とびっことか数の子とか色々食べるけど、本当にごめんなさい。3割くらい、食べるの減らそう…かな…

ニシンの旬もそろそろ終わりかな?買ってきたニシンをさばくのを見ていると、数の子、たくさん入ってる。そんなニシンの1匹がアニサキスの重感染。

腹腔内に多数のアニー。数の子にアニー。

数の子にアニー。(頭のなかで「くちばしにチェリー」が回っている)
数の子にアニー。(かなり気に入っている)

動画も撮っといたよ。

素晴らしい楽曲もつけて、自信作?だったのに投稿後30分で「きめえ」のコメント頂きました。あははは。

アニサキスにも幾つか種類があるらしい。自宅機材である程度わかるかな?と思って、いろいろ撮っといてみた。

食道部?胃部?は白く色が違う。

アニサキス(回虫の仲間)は見るところ、頭部と尾部と生殖器だったっけ?左が尾部で右が頭部。ちょっと頭部に突起あり。生殖器は透過しないと無理そう。というか、魚にいるアニサキスはまだ成熟してない幼虫か…。

ちょっとヘビっぽい?

アニーには申し訳ないけど、自宅ネコが食べると大変なので、レンジでご成仏頂きました。宿主のニシンは、焼いて、数の子はフライで食べました。

えーと、ドン引きされたかもしれませんが、ニシンをはじめ鮮魚を含む野生生物では、寄生虫がいるのが普通です。適切な調理をして美味しくいただきましょう。

3月末からだいぶ色々忙しくなってきたけど、合間にはこんなものを作ってみたり。

設計図なしで、沖縄のハブ罠をイメージして作ったけど、意外とよくできた。

材質が弱いので隔離室にネズミは入れられないけどね。隔離室はトカゲ想定で作ってるからいいんだね。罠入り口から外に出られなくする仕組みは、とりあえず作ったけど、うまくいくかわからない。うまく行ったら、ちゃんと報告書くことにしよう。そうしよう。

3日経った。
そして今日もサンショウウオ。

産みに来ないなあ。

カエルも産みに来ないなあ…。

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3月後半・ここんところの外

雪解けの様子を見つつ、いろいろ観察しています。

札幌市内のエゾサンショウウオ越冬幼生のいる池。昨年は続けられなかったけど、今年はデータとっておきたいな。ここ最近で一番大きな幼生は7.5cmでした。まだ産卵に来ている親や、卵嚢は見当たりません。

この池の周りだけ、ふきのとうが出てた。1つ、持って帰って春の匂いを楽しませてもらった。

池は冬の間も雪が積もらずぽっかり開いているようで、空き缶やらペットボトル、果ては交通用のコーンも沈んでいるので、多少掃除もしとく。動画も撮りたいしね。しかし、コーンは持って帰れないので、端に寄せといた。あんなん投げ込むなよ…。

動画には3匹映ってます。探してみよう。

別の日には、石狩の海の方へ。風の強い日で、佇む若いオジロワシ(写真)を見たり、ペアになるのかな、何組かのオジロワシを見かけました。3シーズンぶりに、オオワシも1羽、遠くに見ることができた。

どれも遠かったな。

自宅近くではウソ祭り。

ウソ、可愛いけど私の好きなプラムの花を結構食べちゃうみたいだから、要注意だ。自宅近くは、サクラ類が狙いなのかな。


湧水のあるとこでは、ミズバショウも出てきてるね。うちの近所でもカエルやサンショウウオがカウントダウンだ。

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機械で呼吸補助

約35年ほど前から、いびきをかくと言われていましたが、寝てる時に呼吸が止まってるようだと言われて20余年。ずーっと放置してきたのですが、体のガタも目立つようになってきたので一つずつ対処しようということで睡眠時無呼吸症の検査を受けました。

結果からすると、重症だったので、先日から呼吸補助に機械をつけて寝ることになりました。

大変仰々しいですが口が開かないように絆創膏して、鼻から強制的に空気を送って喉が塞がらないようにしています。まだ慣れないので、寝づらいんですが、呼吸がひどい状態だったので、慣れれば睡眠の質も上がるはず…。

いや、寝てたんだけどね。一日7~9時間くらいは。でも検査してみたら、なかなかしんどい数字が出てきました。

2分半の呼吸停止やらなにやら。酸素飽和度は通常95%以上はあるようなものなんですが、79%の時もあり。病院の医師によると「5000m級の山の無酸素登頂レベル」の飽和度クラスだそうだ。毎日寝ながら素潜りやら高地トレーニング状態。241回の微小覚醒って、寝れてないじゃん(^^; 治療に慣れて、昼間や運転時の眠気や、だるさなど少しでもおさまってくれるといいな。

検査は自分の場合、
①指先につける酸素飽和度計測の機械をつけて自宅で2回の睡眠計測。
で、結果が良くなかったので
②病院で脳波や呼吸観測機器をつけて1泊の入院検査

でした。

①はとても気軽で負担のないものなので、寝てる時に呼吸が止まると言われていて、体にしんどさを感じるヒトは検査して自分の状態を確認してみるといいと思いますよ。

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海藻のたのしみ

奥さんがマツモを買ってきた。マツモのパッケージングを見て、ちいさな異物を見つけて喜んでいる。あれだ、ずっと前からこれ目的で生の海藻を買っては探していたやつだ。海ぶどうの時も、地味ながら盛り上がったなあ。

ワレカラ。(詳細な種はわからず)

体長1cmくらいかな。海藻についてる甲殻亜門の仲間のひとつ。

どこからかワレカラの存在を知った奥さんが地味に探し続け、ようやく先日、邂逅できました。家でみんなで見てたら、ばーちゃんがつまんで食べてしまったので、手元にはなくなっちゃったんだけど…(何も味しない…と言ってました)

またマツモで探したら見つかるかな。

「マツモウミウシ」なる生き物(参考)もいるみたいでなかなか奥深いマツモ。そしてなかなか美味しいマツモ。

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久しぶりカモ

恵庭の専門学校の横の公園では、池の水が冬季も完全結氷しないようだ。なので、多少のカモが越冬しているみたい。カメラ持っていくと、生き物見れないジンクスがあるけど、カモなら大丈夫だろうと持っていくも、先週はやっぱり不発。

小鳥類も別の日には、たくさん来ていたようなんだけど、自分が行くと、いない。そういう流れ、多いですな。

しかし今週は通勤途中で車停めてたとこのすぐ近くにオジロワシ飛んできたり、なんかいつもよりいい感じ。

あとから来たのに、睨みつける。はいはい、ごめんなさいね。

池行ってみよう。

おなじみのカルガモ。だけど北海道では冬は少ないね。基本的に北海道では夏鳥だけど)、この池のカモの半分くらいはカルガモだね。

追記170225:
結氷時期は結氷している場所以外に移動していますが、道外に全てが飛去しているわけではないので、「夏鳥」ではなかったですね。道内で周年見られる鳥の一つです。自分のいままでの行動範囲では冬はほとんど見なくなるので、夏鳥と思ってました。

コガモ♂。ちっちゃい。かわいい…と思っていたんだけど、じっくり見るとファンキーだね。(目が怒ってる?)

やっぱコガモはメスが可愛いね。一部結氷した水面を歩いていた。

このへんから氷が薄いんだよね。

割れて落ちる。意外に野太い声で叫ぶ。

あわてて上がる。カモでも、突然水に落ちるのは嫌なんだね。

池で一番でかいカモ。一見マガモだけど、カルガモっぽくもある。雑種だねえ。

池で2番目に数が多いのがヒドリガモ。ヒドリガモの声は弱々しい鈴っぽくてなかなか可愛らしい。北海道に来てから、あんまりヒドリガモを見る機会がなくてだいぶ久しぶりでした。

メスは地味だけどかわいいね。

こちらはちょっとアメリカヒドリ(ガモ)との雑種っぽい。アメリカヒドリ自体は白地(グレー?)に緑のアイラインなんだけど、写真のように茶地に緑のアイラインのは、雑種とよく言われています。茶色の全く入らない、アメリカヒドリらしいアメリカヒドリは2回くらいしかみたことないけど、この雑種と言われるものはたくさん見たなー。

最後は、ヒドリガモが大好きで付きまとってたヨシガモの♂。ヨシガモも結構久しぶりだったな。

久しぶりなので、わりと一羽一羽、じっくりと観察できてよかった。ハイタカとオジロワシ飛んできてみんないなくなったけどね…。

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トラツグミって冬にもいるのか…

ブログは今年、初更新ですね。今年もボチボチお願い致します。

近所の公園もガッツリ雪が積もって、散歩に行くとすぐに銀世界に浸れます。

最近は本当にしばれていて、-10℃にさらされているカメラのレンズを触ってると、そこから体温が奪われます。重装備してないと、あとで具合悪くなります。

アトリが3ダースほどいました。アトリはあたたかそうな色してますな。

アトリを見てると、くちばしや顔が結構汚れてる。ナナカマドの実を食べる時、ブチブチと千切りながら食べるのね。レンジャクやツグミなどは丸呑みしてるよね。

ヒレンジャクもたくさんナナカマドに残っています。

だいぶ数が多かったので、見れる範囲でチェックしてると、黄色いのもいました。

キレンジャクは記録程度の写真しか撮れなかったけど、真駒内では初めて見れたかな。

いつも重いから、カメラ持ってるときは双眼鏡持たないんだけど、パラパラ飛び回る小鳥の群れから、同じ大きさの別種探すときはカメラじゃ追いつかないね。

ツグミはわざわざ近くに来てくれるけど…。

あ、そうだ、ちょっと変わったツグミいた。

トラツグミ。(2017.1.12)冬にもいるのかって、ちょっと驚いた。ツグミの近くにいたから、トラツグミのほうが大きいってよくわかった。ツグミ(冬鳥)とトラツグミ(夏鳥)を比べられるのはちょっと贅沢だね。

真駒内川も完璧な極寒世界の風景になりました。

川沿いの別地点にはキタキツネとエゾユキウサギの足跡がちょこちょこありました。あとは橋の上からしか見れなかったけど、アライグマくさい足跡もありました。

爬虫類はいないので、

雪の蛇、ユキダイショウでも。

他には、結構大きい足跡で、オオカミ…

ではなくて、エゾリスだね。

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おまけ付きうみぶどう

先日の沖縄、家族からの要請でお土産に海ぶどうを買ってきました。

海ぶどう
正式名:クビレヅタ Caulerpa lentillifera
緑藻に属する海藻。

半乾燥の保存のきくタイプもあったのですが、道の駅に生の海ぶどうが、安めで売ってて、しかも1週間くらい持つ。

デメリットは持ち運び。

・容器やわい
・冷やしてはいけない
・気圧を下げてはいけない
・濡らしてはいけない

これを守るには、飛行機の持ち運びでは手荷物にしないとならない。加えて、北海道は余裕の氷点下なので、冷やさないようにするの難しい。

けど頑張って持って帰りました。美味しかったです。

生の海ぶどうには、よく見ると釜揚げしらすのように色んな物混じってるのね。

ヨコエビのような、甲殻類。


タコのような…。

塩水を作って入れてみると

イソギンチャク!

でもイソギンチャクって岩とかそういう固定面にくっついてて、海ぶどうみたいな不安定な足場にくっついてるものなの?と思って調べてみると、オヨギイソギンチャクという、たまに泳いで移動できるイソギンチャクが海ぶどうについてることもあるようだ。

オヨギイソギンチャクなら、はずれるよな…と突っついてると、簡単に外れました。

そのうち弱って萎れてしまいました。やや罪悪感があったけど飼育も環境整わないし、食べた、と思っておこう。

水揚げ後は、粘液を出して乾燥から身を守っていたようですね。

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両爬学会 2016 in 沖縄に行ってきました

今回の両爬学会は沖縄の琉球大学で開催され、11月26、27日の2日間、行ってきました。それから、29日まで滞在してフィールドを少ししてきました。フィールドの記事は後日作成するのと、北海道爬虫両棲類研究会の会誌コケコケカムイに寄稿する予定なので、またあとで…。

学会では年に一回、知り合いの方々とお話したり、発表を聞かせていただいたりで、基本、受け身の参加です。

今回は北海道爬虫両棲類研究会の発行物の販売をさせていただけたので、販売ブースにいました。

今回の学会で特に嬉しかったことなどを幾つか列挙しておくと

  • 西表島の心の師に再会できたこと
  • ウミヘビつながりの友人と再会できたこと
  • 「わいるどほーむ」の読者(当時小学生とのこと)と話ができたこと

まだまだ他にもあったけど…。ポスター発表や集会では

  • ニホンマムシの系統地理学的研究
  • ツシママムシの魚食性
  • 秋田のシロマダラの形態
  • ヒダサンショウウオの皮膚結節症

などは気になっていたので、写真に撮らせてもらっておいて、あとで見ようと思う。

集会は分類を聞きにいってみた。各分野の研究者さんたちも悩みながら、齟齬のある部分も考えながら進んでいる様子が伝わってきました。どの論文が信用性があるとか、そういう部分がわからない自分では、考えをまとめる、筋道を立てる、そういうのは難しいよね、やっぱり。と感じました。

寝不足進行+もともとボケた性質なので、お話した時に何言ってるかわからなかったり、発表や集会を聞きに行っておきながら、居眠り傾向になって不快に思わせてしまった方々、大変申し訳ありません…。

会誌等をお買い上げいただいた方々、ブースを貸していただいた実行委員会の皆様、発表、集会してくださった皆様、大変ありがとうございました。

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適度な広さの公園

真駒内公園は両爬のフィールドとしては、真駒内川沿いにツチガエルや、ヒガシニホントカゲ、散発的にシマヘビ、アオダイショウが見れるくらいの公園。自分の感覚では、都市公園寄りのイメージだけど、非常に広いので鳥や小型の哺乳類ではそれなりに観察を楽しめる公園だと思います。そんなに頻繁に、足繁く通っているわけではないけれどこの公園が近所にあるおかげで、家にこもりっきりにならずに済んでいる。

秋口になると木々の葉が落ちて、ヤドリギがよく見えるようになる。殆どが赤い実をつけているけど、たまにオレンジの実がある。

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レンジャクなどの鳥がヤドリギの実を食べて、種を他の木に落とす。ヤドリギは土から生えるのではなく、木から生え、養分も横取りする寄生植物の一つです。葉緑素もあって、自分でも栄養を作れるので、半寄生と言われるようです。

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ナナカマドの木に寄生してたヤドリギだったんですが、ナナカマドの実も、ヤドリギの実も、レンジャクはよく食べるので媒介者(ベクター)はレンジャクかもしれないね。

ナナカマドの方が、ちょっとまずいのか、先にヤドリギの実からなくなっていきますね。

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散歩をしていると4回に1回くらいは、鳴き声を聞いたり、遠くに姿を見れるので若干常連感のあるヤマセミ。基本的に人間嫌いらしく、いつもかなり遠くで迷惑そうな顔をしています。

比較的よく見るエゾリス。

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耳毛が伸びて冬毛感が増しましたね。

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ちっこい、はやい。エナガとヒガラはピント合わせた時には画面内にはもういない。これもいなくなりかけだった。ちっと、おちつけー。

連日の真冬日の札幌ですが、明日から連日、夏日近い気温になる沖縄本島に顔出してきます。ちょっとだけ山に行けそうなので、何か見れると良いですな。

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煮詰まったら散歩しよう

いろいろ煮詰まったので近所を散歩(11/6)。うちから一番近い、越冬幼生の出るエゾサンショウウオの生息地で、越冬中の様子を観察できれば、と見に行ってきた。

ツイッターでは

こんな感じで書いてたけど、実際はまず、水面から10分位観察をしてた。

動くものは、湧水の湧き出しと、たまに小型のゲンゴロウ類が泳ぐくらいでエゾサンショウウオの幼生が泳いだり動き回ってる姿は見えなかったから最終的にツイッターの内容になったんだけど実は、腐植層(リター)をすくい取る前に、水中をカメラで動画撮っといたんだ。

家に帰ってから動画見たら水面からではわからなかったけど、1匹、いたね…。

ツイッタつぶやきの一部訂正。

「水面からの観察では確認できなかったけど水中動画で腐植層の表面に、幼生がみられました。」

腐植層を少し深めに掬うと、幼生が捕獲できた。

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頑張って冬を越すのだぞ。

で、別の日(11/7)。これまた煮詰まって家の近くを散歩してきた。

大雪が残ってて着雪がはげしいけど、落葉しきらずに葉っぱを付けている木も多く、やや変わった雰囲気の景色になってた。この日はなんか適当に鳥でも見れたらいいなと思って歩いていたんだけど、出だしにいきなりヤマセミとニアミスして、おどろいた。あまりに不意打ちだったので、目で追うだけで精一杯だった。

ナナカマドの実がなっているあたりまで行くと、1シーズンぶりに聞くレンジャクの声。

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群れは数十羽単位だった。ヤドリギとナナカマドを行ったり来たり。今年も早々に食い尽くすのかな?

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結局レンジャクは、全部ヒレンジャクでした。黄色いのも混じってるとちょっと楽しいけどまた今度の楽しみにとっとこう。

ゆっくり歩き回っていると、少し素早い小鳥が目の前から離れた木に飛んでいった。茶色で、若干オレンジがあって。今シーズンにルリビタキを見たと身近な人が言っていたので、若鳥とかメスとかそういうやつかなと思って、念のため写真。

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遠いけど、引き伸ばせば多少はなんとかなる。

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あれ、ルリビタキって、こんなんだったっけ?

前に鳥をよく見に行っていた時には、こういうちょっと変な鳥を見たりすると、すぐに「これもしかして珍鳥なんじゃないの病」を発症して、周りの人たちには多大なご迷惑をおかけしていたんじゃないかと思うのだけど、さすがにもう、だいぶ年をとって落ち着いてきたせいか、「なんだかんだ言って普通種なんでしょ病」に置き換わってきた。

昔見たオジロビタキに雰囲気似てるなあ…、…いやいや、そんなわけない、そんなこと言ってノビタキとか、キビタキとか普通の夏鳥の変な模様の個体なんでしょ?って、思いながら図鑑を久しぶりにパラパラ見てたら、ムギマキっぽかった。

あら、身近では珍しい鳥でいいんでないの?

ちょっとあとになってから、ホクホクした気持ちになった。でもムギマキだったら黒とオレンジのやつが見たかったなー。

家に帰る途中、残念な自動販売機。

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茶化しちゃいけないんだけど、災害対応型の自動販売機なのに…。来年は冬も使えるところに置いてね!

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