としょかん通信 2013年1月号

I offered to the poster of School Library Association. It’s the snake year at 2013 of Japan.

全国学校図書館協議会発行のとしょかん通信 2013年1月号にヘビの写真を4点提供しました。(巳年なので…)シロマダラ、ジムグリ、リュウキュウアオヘビ、ハブの提供です。もしかしたら学校の図書室などで、見かけることもあるかも知れないですね。

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急転直下

ブログを見ると、最近仕事っぽい報告しかしていない気がする。ちょっと書こうとは思っていたけど、なかなか外に出ていないのでネタがないのだよね。良くも悪くもネタができたのでここ1週間ほどの書いておこうと思います。

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円山動物園で、来年の巳年に向けたヘビのイベントが両爬館で始まっています。そちらを見に行って来ました。普段よく隠れているヤドクガエルが珍しくガラスにくっついて登ってました。

写真の展示もさせていただいていますが、一般から募っている「愛蛇」の写真もすこしずつ増えていますね!来年は干支熱が冷めないうちに、世の中で、いろいろヘビを取り上げて欲しいですね。

エゾサンショウウオは干支にはなれません。ものほしげにこちらを見ていました。

年内の学校の受け持ちの授業も終わり、学生さんの卒業研究発表会に行って来ました。

少し、ゆっくり目に出れたので、途中のオジロワシポイントで
少しオジロワシの写真を撮ってました。雪が結構降っていました。

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羽の欠損で個体が識別できたので、なんとなくわかったけどここにはオジロさん1羽しかいないみたいだ。

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すごい、カメラを気にして覗きこんできます。そしてすぐに飛び去ってしまう。トビとハシブトガラスは数百羽単位で群れ飛んでいました。これだけの個体数を支えられる何かが、ここにはあるようです。しばらく内陸部分を動いているだけなので、海側の方にも出てみたくなりました。

そして学生さんの発表会も無事に終わって、帰り道。恵庭から札幌市の定山渓は主に2ルート帰り道があります。1ルートは札幌市街地を抜けて行く道。それと、恵庭の山の中を超えて帰る道です。街は信号が多いのと、動物が皆無なので、いつも通り、山道の方から帰りました。

山道なので、ちょくちょくカーブがあるのですが、そのカーブの中の一つで、後輪が滑った感覚がありました。ここで足が反射的にブレーキを押してしまいました。あとはもう、車はおしりを振り始めて左真横に向いて。そのまま回転すれば助かったのかもしれないけどハンドルをいじったために右真横、左真横とぶれた挙句にカーブの雪山に衝突、回転しながら後ろを雪山に衝突、最後に跳ね返って対向車線の雪山に衝突でした。

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体はちょっと痛む程度ですみましたが、車は結構やられてしまって、右フレーム、前バンパー、マフラーが壊れてしまいました。

IMG_1952

山の中で、携帯電話の電波が届きにくくて往生しましたが、90分くらいでレッカーも来てくれて、なんとか今回は助かりました。ちなみに車の左側は谷底です。ガードロープと雪山がなかったら、いろいろもっとやばかったかもしれない。

修理の見積りが保険でおりる金額を超えそうなので、車のボディだけでなく気持ちも完全に凹んでしまいましたが、自業自得。安全運転がモットーで、気をつけて運転していたのですが、それでも気が緩んだのでしょう。高い授業料になりましたが、気を引き締めないといけないですね。ただただ、他の人を巻き込むことがなくてよかったと思っています。

レッカーが来てくれるまでの間、非常灯に気づいて声掛けして下さった6人のドライバーさんにも感謝です。

…ということで、車が2月近くまで代車になりますので、慣れない車では、あんまりたくさん運転したくはありません。ちょっとした呼び出しには応じないかもしれないので、ご容赦下さいね。

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faura No.38

I offered the photograph to the magazine. “faura No.38” (Japanese text only.)

f38

北海道の自然を知る季刊誌、faura No.38 にジムグリの写真を提供しました。岸田典大さんのエッセイ、獣野生絵のページに掲載されています。「徳田龍弘」での提供です。

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ニホントカゲの名前の変遷(北海道版)(北海道爬虫両棲類研究会第1回大会)

I told the report of Herpthon 2012 and the information of Eastern Japanese 5 lined skink.

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北海道爬虫両棲類研究会主催の第1回北海道爬虫両棲類研究大会にてハープソン Hokkaido2012 結果報告講演と、今年から新種に分類された「ヒガシニホントカゲ」についてのインフォメーションをお話してきました。(演題:ニホントカゲの名前の変遷(北海道版))

あと、北海道エコ・動物自然専門学校の生徒たちと作成したポスター発表を1題、掲示しました。(厚真町で発見されたエゾアカガエルの色素異常卵(予報))

会長として出来る部分をやってみましたが、少しバタバタした部分や、改善するところをいくつか感じました。来年以降もずっと続けていけるようにしていきたいですね。

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いきもの語って来ました

12月1日に、北海道立近代美術館でとんぼ玉作家の増永元さんと、「いきものがたり」対談をしてきました。

撮影:北海道立近代美術館(増永さん:左から2番目、自分:右から2番目)

北海道出身で、現在沖縄で美しいとんぼ玉を制作している増永さんとは西表島で初めて出会いました。きっかけは、元さんがウミヘビのダニの調査をしていて、ウミヘビをいじっているところに遭遇→意気投合→ウミでウミヘビ探し→山にサキシマバイカダ探し

という感じで、とても奇妙な縁なのです。実は実際に会って話すのは3回目だったんですが、終始生き物の話をしていました。(イベント以外でも)

イベントでは、増永さんの作品について、自分が北海道の両爬や自分が写真撮る時に気をつけてることをお話して、あとはお互いの写真をネタに生き物トークを繰り広げました。

気がついたら、予定の40分オーバー…。最後まで、聞いていて下さった方々も席に残ってくださっていて、大変有り難かったです。また機会があったら、第2回、3回とやって行きたいですね!

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北海道→←沖縄 ”いきものがたり”

I gave a talk event about Hokkaido & Okinawa.

2012年12月1日に、北海道立近代美術館主催の「聞いてなるほど!トークイベント」で「北海道←→沖縄 ”いきものがたり”」をとんぼ玉作家の増永元さんと一緒に担当しました。

A★MUSE★LAND☆TOMORROW 2013
サークル○オブ○アート
アートあつまる◎ココロあったまる

※こちらのトークイベントは増永さんの展示作品について、増永さんに解説していただくとともに、私との対談で、聴講者の方々の身近な生物への関心を広げ、そのうえで本展のテーマでもある生命を表現したさまざまなアートを紹介しながら、展示内容への理解を深めて頂く内容となっています。

日時
2012年12月1日(土) 14:00~15:00 (終了しました)

費用
聴講は無料です(入館料はかかります)

会場
北海道立近代美術館 講堂
〒060-0001  札幌市中央区北1条西17丁目
アクセス等

講演報告はこちらです。

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美術館

昨日は増永さんとの対談の打ち合わせで北海道立近代美術館にお邪魔してきました。

A★MUSE★LAND☆TOMORROW 2013
サークル○オブ○アート
アートあつまる◎ココロあったまる

増永さんの作品も上記展示会で2012.11.22(木)―2013.1.20(日)の期間で展示されていますよ!

増永さんのとんぼ玉は直径約2.5cmととんぼ玉としてはやや大型の作品。だけど、2.5cmは実はとても小さい。その限られた世界の中に環境と生き物が生息しています。

一部だけ、紹介しますね。

アカクラゲの海。

バイカモの陰で(ナマズ)

これ以外にも多数の作品が展示されています。この小さな球形の世界を、是非見に行ってみて下さい。

また、他にも多数の作家さんの展示物があって、叩くなど体験できるものもあり、とても楽しかったです。

明日は、この増永さんと自分が何故つながっているのか、生き物、アートについて対談してきます。入場料は別ですが、聴講は無料なので、ご興味ある人はどうぞ、お越しくださいね。生き物話で収拾がつかないんじゃないかと少し心配(笑)

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通学路

ずっとプライベートでフィールド出てなかった。

たまに行き来できるのも、恵庭の学校と定山渓の往復くらい。殺風景な街中を通過するより、10km長いが山道で往復している。学校へ行くのは教える側の立場だけど、通学路といえば通学路。

晩秋はキノコしかなかったけど、少しでも外の空気に触れるのはいいものだよね。その翌週には初雪。

今年はこのへんも初雪のまま根雪に向かいそうだ。毎年、最初の雪は木や電線に着雪して、少し被害が出る。通学路脇の林道は垂れ下がった枝で封鎖されました。

全面が雪に覆われ、次に土を見るときには一気に気持ちののあがる季節が到来します。

晩秋は冬に向かっていく様子が好きではないのだけど、雪が積もるとあとは春を待つだけだし、アホほど寒い日が来るのも、なにげに楽しい。来週の通学路では、なにか動物が見れるかな?

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みんなでサイエンス34:北海道新聞

I wrote the article for the news paper. “Hokkaido newspaper” The article was “Let’s Science” about the color of Japanese tree frog.

「北海道新聞」(紙面)で、アマガエルの体色の仕組みについて寄稿しました。2012年11月29日の北海道新聞・夕刊(札幌圏)に掲載予定です。『色のない色の秘密』などの副題がついています。

北海道自然史研究会の会員の一人として、『みんなでサイエンス』に寄稿しています。

みんなでサイエンスは、木曜の夕刊で連載されています。

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徳田龍弘写真展・日本のヘビたち

The exhibition “Japanese snakes” by Tatsuhiro Tokuda. I will hold an exhibition at Asa Zoo in Hiroshima city.

2012年12月15日から2013年1月14日まで、「広島市安佐動物公園」にて日本のヘビの写真の展示を行いまます。こちらの展示は、2013年の干支、巳(ヘビ)にちなむ「ヘビ展」の中で行われます。展示はA3版で25枚の写真を展示いたします。1月6日は、私も会場に行っています。

会場の広島市安佐動物公園の情報は以下の通り。

広島市安佐動物公園 (Asa Zoo)
〒731-3355 広島県広島市安佐北区安佐町大字動物園
Dobutsu-en, Asacho, Asakita-ku, hiroshima-shi, Hiroshima prefecture,Japan
Tel :082-838-1111
定休日 木曜日、12月29日~1月1日
営業時間 9:00~16:30 (ただし入園は16:00まで)

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