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馬蹄からの…生える

馬蹄からの…生える

馬蹄発掘」で庭から出土した馬蹄を持って、北海道博物館に行ってきました。いろいろ時代背景を教えていただいたり、馬蹄の大きさから、推測されることを教えていただきました。

・昭和30~40年台くらいまで、真駒内では馬を利用した耕作や交通が散見された
・馬蹄は、前肢のもので、大きさから装着していた馬の種類は「洋種馬×どさんこ」のような雑品種だったのでは

このまま帰るのは勿体無いので、野幌森林公園の大沢口からすこし散策してきた。

アマドコロの仲間も実をつけてました。大きいからオオアマドコロなのかな。似た雰囲気の植物(分類はぜんぜん違うけど)ではホウチャクソウがわりとたくさん生えてました。

雨がちょっと降っててコンディション悪かったけど、エゾハルゼミ出てた。…と思ったら、この状態で死んでた。よく見たら腹の右側の翅の影になにか付いてるのが見える。蟲なのか、キノコなのか?

じめじめしてたから変形菌も動いてたみたい。子実体になりかけの変形菌かな。

色づき間近の変形菌かな。このあと何色になったのかな。

これはそろそろ子実体になりそう。だいぶ種類が絞れた。ムラサキホコリ系のやつみたいだね。

だいぶ完成してるムラサキホコリの仲間。密集してないし長くないので、ムラサキホコリStemonitis fuscaではなさそうだけど近縁種だと思う。

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蛇をメインに爬虫類、両生類、そして野生動物のことを、書いたり、話したり、撮ったり、観察しています。/北海道爬虫両棲類研究会会長。野生生物域外保全センター顧問。両爬と人のコミュニケーター。獣医師(診察業はしていません)。専門学校で両爬学、たまに野生動物学を担当。/著書:北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑、Old world ratsnakes(一章担当)など。

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