Cherry blossoms of snow

It is not cold. However, it snowed. The snow stuck to the cherry blossoms tree, and the flower seemed to have bloomed in winter.

雪の桜が満開

Cherry blossoms of snow

少し間が空いたが、また雪が降った。暖かいのでボタボタの雪だった。桜の木に着雪して、まるでまた桜が咲いたようだった。

まあ、折角山のほうに歩いてきたので、生き物を探してみた。やっぱりほとんどいない。ハシブトガラスと、なにかヒワ系の群れが1度飛んだだけ…。やっと見つけた、生き物は!

Mosquito sp?

かかかががんぼかの昆虫。カ科か、ガガンボ科の昆虫でした。


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Cats

It was snow. Fall was over. I went to the spring. I hardly to see animals,  except cats.


積りおったな
It was snow.

札幌の平地でもついに雪。町ではちらほらしているのだけ見たけど、やっぱり積もったのも見に行こうと山の方に行ってきた。あわよくば鳥とか哺乳類を撮ろうと思ったんだけど鳥に対しては目が衰えた。哺乳類は現れなかったということでほとんど収穫なしでした。

いや~でも寒かったわ~。山。しかも強い「雨」まで降り出してしまいました。この日はちょっと温泉街に繰り出していました。

まんじゅうと湯の滝
Fall of hot spring

ず~っと昔、30年近く前はちょこちょこ来ていた温泉街。

ねこ
Cats.

少し猫が多いなあと思ったのだけど、捨ててく人がいるんだと。生き物を飼う時は、人間都合で左右させずに責任持って飼いますように。

さむい
It’s too cold.

なにかあっても、体は動かさない。
顔だけ。
なぜならそこにマンホールがるから。

どうも
It’s warm.

そんなところで何してるんだい。

あたたかい
I’s good.

そんな微妙な位置にくっついてるのは、その管にもマンホールにも温泉水が通っててあったかいから。猫でフィールド御茶濁しでした。


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Colored leaves

The autumn colors advance on a day on a day. I looked for a snake, but I was able to encounter neither the reptiles which filtered snake where nor amphibians.
“A snow insect” has already flown about it.
It may snow soon.


オオモミジ?
Acer amoenum ?

これが最後か、これが最後かと
毎回ヘビ探しのフィールドに出ていたが、
今年はもう、本当に最後になったかもしれない。

日射もあたり16℃と、この時期ではまずまずの天候だったが、
ヘビどころか、爬虫類の姿を見ることは出来なかった。

あんなにカナヘビやニホントカゲがウロウロしていたのに。
冬眠に備えた動きになってしまったんでしょうかね。

植物たちも、気温の低下に耐えきれず、
枝から葉への養分を断ち、その葉は死を待つばかりとなった。
美しいが、それが紅葉。


紅葉
Colored leaves

今回のフィールドで最初に出会ったのはシマリス。
コンデジで撮っては見たものの、やっぱり豆粒にしか映らなかった。

シマリスも冬に向けて貯食に忙しいらしい。

こちらも、そろそろコンデジではなく400mmレンズ常備で
撮る対象をシフトしていかなければならなくなってきた。


モンスズメバチ
Hornet sp.

スズメバチもなんだか弱弱しく、地べたを這いまわる。
ちょっとモンスズメバチの腰の赤が美しい。

良く調べたら、これオスだった。

ビクビクしながら撮ったが、実は大丈夫だったのね。
(ハチの針は産卵管が変化したもので、オスには刺されない)


落葉
Fallen leaf

落ち葉も目立ち始める。

そして落ち葉の陰に潜む影。


トドノネオオワタムシ?
A kind of aphid. (Snow insect)

雪虫もかなりの数が飛び始めた。

紅葉が済んで、雪が積もる前の季節はたまらなく辛いから、
早く雪積もってね。

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Secret hot spring

I went for a trip of search for Japanese odd-tooth snake of 500km. However, Japanese odd-tooth snake was not found. I found the toad which cannot have inhabited in Hokkaido instead.

アオダイショウの抜け殻
Japanese ratsnake

石狩で昨年見つかったシロマダラだが、その現場付近のフィールドをしたことがなかったので環境を見に行ってきました。

気温は低くて全く期待できなかったのだけど、意外に多様な環境があって、ラインセンサスを続けたら面白そうな場所が4か所ほどあった。その中の一つで見つけた、アオダイショウの抜け殻。道路で、風にも飛ばされず夜に抜け殻を発見する確率は生体を見つけるより難しいんじゃないか?

しかしそんなことなら生体の方を見たい…。

アズマヒキガエル(おそらく)
Toad sp.

フィールドの出だし、石狩の南西部で嫌のものを見つけた。画像も一部自粛してあるが、農道でカエルが轢かれていた。轢かれガエル(某千石S一氏受け売り)。轢かれていなければそのまま観察したりもしなかったのだが、轢かれていたので確認してしまった。

イボイボ…。ヒキガエルだ。。。ヒキガエルの轢かれガエルだ…(某千石…)

北海道にはヒキガエルはもともと生息していない。2004年発表の北海道ブルーリスト(外来動物リスト)でも国内移入種として扱われ、函館や旭川での記録があります。

ブルーリストの文献探しを今は仕事にしていますが、ヒキガエルはあちらこちらに広がりつつあります。そんな中でも石狩での文献は見つけられていなかったので、標本として保存することにしました。

標本にするにもホルマリンもアルコールも持っていませんがな。しかももう夜なかでドラッグストアも開いてないがな。しかも明日の夜までフィールドの予定でんがな。仕方なく、コンビニでワンカップの焼酎を購入。

アルコール度数本当は70%必要だけど、とりあえずワンカップの20%でも腐敗防止にはなるだろう。ということで、ヒキガエルの焼酎漬けを作った。これを車内に置いておくと、アルコールが臭い出してもしかしたら警察に捕まるかもしれない。

ということで、柿ピーも買ってチャック付きのプラ袋も入手。ワンカップ瓶をチャック付きのプラ袋で密封した。この標本は後日酪農大学に置いてこさせてもらいました。

ガムシsp.
Water scavenger beetle

札幌に比べてとても昆虫が多い。

これ、ゴキブリかと思った。次にゲンゴロウかと思った。だけど脚がひれ状じゃないのでガムシだとわかった。結構りっぱなサイズ。周りにはカブトムシもいっぱいで、困ったもんだ。カブトムシも北海道では移入種。

マイマイガsp.
Gypsy moth sp.

uoooooooooooooo

電柱がガだらけだ。死ぬかと思ったが、この光景は残さねばならんと思って写真を撮ったが、ビビりながら撮ったので適当な写真になってしまった。マイマイガの仲間だと思う。

この地域はアイヌ語で「ヘビの多いところ」という場所なのだけど確かに環境はヘビたくさんいそうだった。だけどガがいっぱいいた。

秘湯
Hot spring

札幌から石狩経由で増毛まで行き、そして一気に日本海側に沿って小樽、余市。そこから積丹半島を横断して神恵内村を経由して岩内まで行った。この温泉は岩内の温泉。山の中にあるんだけど、そこに向かう道が今回のフィールドの林道のどれよりも厳しかった!

昨夜からだいぶ体が汚れたもんで湯で流させてもらった。露天では足湯みたいに浸かって、運転続きだった足が気持ち良かった。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

温泉と言えばヘビなわけだが、ここも例外ではない。しかし残念ながら第1発見は死骸でした。しかも自分には遭遇率の低いカラスタイプ。これは残念じゃった。

ニホントカゲ
Japanese skink
ヒガシニホントカゲ(2012)
Eastern Japanese skink (2012)

温泉と川と開け気味の草地があればヒガシニホントカゲは非常に多い。めっさでかいのに、縞々個体もいて、ちょっと興奮した。さすがに尾のブルーは全くなくなっていたけど。♀なのかなあ。

あ、写真は別個体の幼体ね。

アオダイショウ
Japanese ratsanke

っと、やっと生きた蛇を見つけた。穴からアオダイショウが顔を出している。かなり色の綺麗な奴だね。だけど、穴に入っている限りはこちらから手を出しにくい。全身を拝んで写真を撮りたいのだけど。こちらが少しでも動くと穴に引っ込んでしまう。それを5回ほど繰り返したので、

「この穴はどん詰まりで、他に逃げ道はないな…」

と判断して少し穴を掘ってアオダイショウを捕まえようとした。しかし。
掘ってみたらネズミ穴のように穴の中は逃げ道満載だった。見事に逃げられてしまった。痛恨の判断ミス。

それを最後に、札幌に戻って行きました。24時間、総移動距離500kmでした。

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Environment of Oriental odd-tooth snake in Hokkaido

I went to Mt.E-san in Hakodate. There was the place of a few finding Oriental odd-tooth snake in Hokkaido. Mt.E-san is an environment like the hell. There is no water there, the rock rolls, and sulfur has spouted. The snake lives in such a place.

エゾマイマイ?
A snail is seen commonly at another mountain.

今年初め、自分が新聞に載った時に函館周辺でシロマダラを確認したという情報を提供してくださる人があらわれた。今回は、見つけた場所を確認しに行くとともに、あわよくばシロマダラの生息確認を狙って函館エリアで4泊してきた。上のマイマイは、七飯町の横津岳で見た。

横津岳のシロマダラの記録は写真は無いのだが、情報提供者の方はここで轢死体を2007年秋に確認している。横津岳の発見場所周辺は、私が本州や九州でシロマダラを確認した環境とよく似ていた。道路には広葉樹林がうっそうと生い茂り、そのそばには渓流が流れ、ひんやりと湿度が高い。

ここは毎晩通ったのだが、雨に祟られ、夜間も気温が上がらず、今回はこの場所でヘビは確認することができなかった。

コシアブラ
Acanthopanax sciadophylloides

コシアブラは本州では葉っぱが山菜となる天ぷらで人気の植物。でも、あまり北海道ではメジャーではない様子。

函館~黒松内くらいまではブナが自生しているようです。ブナ、ミズナラそういった植物が結構しっかり生えている。北海道と青森県にまたがるブラキストン線を越えています。樹木が青森と似た感じのものであるのであれば、もしかしたらタカチホヘビも分布するのかなと個人的に思ってしまいます。えさとなるはずのミミズは雨のお陰でたくさん見ることができました。なおタカチホヘビは、青森県弘前市でも見つかっています。しかし現時点では青森県では発見は6例ということで、レアな存在。北海道ではやはり夢うつつの存在なのでしょうか。

函館は札幌から遠い。高速を使っても4時間はゆうに超える。行きは土曜日、ついにETCで高速1000円の恩恵にあずかった。ただ、高速道路と言えど、札幌から函館方向はまっすぐは向かっていない。うねうねと迂回するのでかなりの遠回りです。

ジムグリ
Japanese forest ratsnake

1日だけ太陽が差し込む日があった。この日は、別のシロマダラ目撃地、恵山に向かった。恵山の登山用駐車場に向かう途中でジムグリの幼蛇を捕まえた。否応もなく、ヘビへの期待が高まっていく。

恵山の環境
Environment of Mt.E-san

駐車場方向から恵山の方向を向くと環境はこんな感じ。おどろいた!樹木(高木)がほとんど無い。駐車場から反対方向を臨むと、海向山が見えるが、こちらは森林や湿地を備えている。もちろんヒグマもいる。印象だけで言ったら、シロマダラがいそうというイメージは海向山のほうがしっくりきていたが、実際はそういうものでもないようだ。

昨年石狩で見つかったシロマダラも、海目前の岩の崖地で見つかっており、はっきり言って、「シロマダラがいそう」という自分のイメージは完全に粉砕された。

エゾユキウサギ
Mountain hare

このウサギは、たまたま別の生き物を見ていたら視界に入ってきた。向こうから来てくれなかったら、気がつけなかったと思う。非常にウサギにはシビアな環境だと思うのだけど、ガンコウランの実?を食べている様子だった。

ガンコウラン
Empetrum nigrum

この実は、甘みが強く軽くすっぱく、なかなか美味。ちょっとブルーベリーっぽい?以前食べたフッキソウの実と似たような味を感じた気がする。(フッキソウの実には問題があるかもしれないのでフッキソウは食べない方が良いでしょう)

今回案内して頂いた方にお話を伺ったのですが、地元では、なんとこのガンコウランの実をご飯に乗っけて食べたりしたんだとか。かなりのカルチャーショックなのだけど、フランクフルトに粉砂糖、お赤飯には甘納豆な
北海道の文化もあるわけで、自分も美味しいかも?と思えた。

環境
Environment

山頂に向かう道は最初はこんな感じ。植物は草本や、低木。正直なところ、簡単にヘビを見つけられそうなイメージにない。

コケモモ
Bilberry

コケモモですねぇ。私はこのコケモモという植物を知る前に、ツルコケモモという植物の名を知りました。ツルコケモモのジャムを食べたんです。以来、ずっとツルコケ・モモだと思っていました。滑りそうですよね。正しくは蔓苔桃。ツル性のコケモモ。でも写真はただのコケモモ。低木的なものはこういうものが結構生えていました。

シロマダラ発見場所
Environment of Oriental odd-tooth snake in Hokkaido

シロマダラの発見場所に到着。唖然。。。ほとんど植物ない。水気もない。。。ゴロゴロと岩だけが転がり、身を隠すには適しているけど、なにか生きるために必要な要素が乏しそうなところ。しかも硫黄があちこちから吹き出していて、吸い込むとせき込むくらい強烈な濃度。しかし、そういう状態だけに地熱は十分で、夜間も地べたの温度は下がらないだろうね。

石積み
Piling-stones

火山地帯、岩だらけの風景も関連すると思うのだが、霊地「賽ノ河原」みたいな石積みがあちこちに見られた。明らかに人々が積んでいる。この石の隙間にシロマダラが潜んでいるんじゃないかと思うと気が気でないけれど、こういう人間の想念のこもったものを崩す、壊すのは非常に怖い。絶対に触れられない。。。

セマダラハバチ系?タカネアオハバチ?
Sawfly sp.

このハバチは目が覚めるような色でした。翅を広げると、一部に緑の点もあってすごい綺麗。ただ、これ系統の昆虫は非常に似た種類が多く、非常に同定が難しい。自分レベルでは、種名まで辿り着かない。

シロトホシテントウ?
Lady beetle sp.

時々、模様の薄いシロホシテントウが飛んでいた。オレンジ地で、白い星は見えづらい。なので、同じ種類が飛んでいるのかと思っていたのだけどあとで写真を見たら2種類以上いそうだ。上の写真はシロトホシテントウによく似ている。

斑紋での識別資料で見ると、基本的にシロトホシテントウのパターンの斑紋だが、良く似たアラキシロホシテントウも似ている。しかし、どちらの種類とも星は微妙に違う。強いて言えばこの個体は斑紋が両種の中間くらいな感じ。アラキシロホシテントウについては、チャートには名前が出ているけど、種の説明がなくて、どこに生息しているかなどが不明。。。だからこのシロトホシテントウ系の個体もなんの種かわからず。

ジュウロクホシテントウ?
Lady beetle sp.

で、こちらはさらに斑紋がわかりにくいけど、一番近いのはジュウロクホシテントウかなと思う。シロホシなんだけど、シロジュウロクホシテントウは別種の昆虫を指す名前なのでジュウロクホシテントウとシロジュウロクホシテントウを混乱しないように気をつけたい。だけど、これも斑紋パターンが読みとりにくいうえに、白星の中心に黒い点があり。なんだこれは?う~ん。。。

なお、ジュウロクホシテントウはこれぐらい星色が薄くなることがあるそうです。

ナナホシテントウ
Seven-spot lady beetle

ややこしいのが続いたので、ナナホシテントウで落ち着いてください(^^)でもこれに似たアイヌテントウの写真撮りたいデス。

恵山を一日案内してもらって、バテバテになりました。がっつり日焼けして、硫黄で薫煙されて、なんだか気持ちいい。久しぶりの山登り。
でも600m台の、しかもしっかり登山道が整備された山だということで油断していたのも事実。やっぱりちゃんと「登山」だとうことを認識して、山は登らないといけないね。

アオダイショウ
Japanese ratsnake

降り際に、ササ帯や低木のあるあたりでアオダイショウに出くわした。植物の下に潜り込めば、間違いなく自分は見失ってアオダイショウの逃げ勝ちだったろうに、慌てていたのか、植物の上をしゅるしゅると逃げ回ったので、あえなく御用。計測のために、ちょっと室内に来てもらっていましたが、すぐお別れしました。

ジムグリ
Japanese forest ratsnake

その後の行程で拾った、ジムグリの死体。完全に背中の斑紋が消えて、腹も無斑(というか微妙な顆粒的黒点はある)。いわゆるアカジムグリのタイプなのだが、こういう赤くないアカジムグリタイプがいるので、一般に言われる「腹にも背にも無紋」=アカジムグリというような認識をしていると、赤くないアカジムグリに出くわして混乱する。そもそも、アカジムグリっていうのも俗称だから、無理やりに定義づけしなくてもいいと思う。

さて恵山は、残念ながら夜間の立ち入りは禁止。クマなどが出そうな環境でないだけに、夜も歩いてみたいという気持ちも強くなったけど、禁止なら仕方がない。それに、禁止理由が「植物の盗掘を防ぐため」なのでクマに対する危険ではなく、人間が理由の禁止。やるせない感じ。

それにも増して、今回は天気にツキがなかった。ほとんど雨で、しかも豪雨、強風。雨がない北海道とはいえ、もうこれは梅雨だろう。ひと時、雨が止んで一時的に道路が乾いていても、山が溜めこんだ水を吐き出し続けているところもあって道路が川のようになっているところがいくつかあった。

実際土砂崩れも、頻発したらしい。

八雲の河川
River

ひどい雨が続いたものの、哺乳類はよく目にした。4日間で狐はのべ15個体以上、テン(クロテンではなさそう)が7~8個体。海向山ではエゾシカのでかい角1本ひろったし、恵山ではエゾユキウサギ。何気に飽きは来ない、とてもいいフィールドでした。

帰りがけに、いつもの林道を流そうと思ったけど、林道入ってすぐ、いつもは無い岩が道路に落ちてて、いつもと川の色が違ったので泡食って出てきてしまった。土砂崩れや、土石流も十分ありうるから、気をつけておかないとね。

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Melty snow

I worked to out of Sapporo city. There was cold place, but sometime warm because the sun rised up. It was from 30.2 degF to 78.8 degF in my stay.

コヒオドシ…?
Small Tortoiseshell?

久しぶりに写真撮る以外の仕事でフィールドに出た。フィールドに一度出てしまえば、とても気分がいい。
今回は寒暖が激しく、さらに小雨。滞在中は手持ち温度計で-1℃~26℃だった。汗ばんだり凍えたり…。

雪解けは一気に進み、フキノトウもボコボコ出てる。動物たちも盛んに動き始めている。昆虫も動き始め、カエルも水辺に集まり始めていました。(札幌より寒いところなので、まだ産卵は始まっていませんでした)
また、逗留地のそばでヤマセミが通過して行ったり、エゾヤチネズミが仕事道具に飛び込んできたり、イイズナが走り抜けたり。
生き物的にはすごく運が良かったけど、例によって写真は撮れてません(^^;
しかし、本当にイイズナは可愛い。。(もしかしたらオコジョかもしれないけど)

フクジュソウ
Far East Amur adonis

なんとなくフクジュソウも撮ってみた。何も考えずに撮ったので、ぎらぎらしてるのはご愛嬌。
フクジュソウは六花亭のモカホワイトチョコレートの包み紙に描かれている。
…ずっと食べれる花だと思っていた。。。(フクジュソウは毒草です)

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Tsubetsu Winter2009

I went to Tsubetsu. There was much snow. I cannot see a lot of animals. Only I could see an Ezo red fox.

木々

なんにも動物がいないものだから。これはただ、木を撮っただけです。ほかの写真家さんがこういう感じの写真を撮っていて試しに撮ってみました。やっぱり三脚がないと横ブレも入ってだめですね。動かないものを撮るっていうのは、本当に奥が深いものです。偶然性が低いだけに。

思い立って、冬の山方面に出かけてみました。今までの経験からして、昼も日が昇ってからホイホイ山に行って動物を見るのは容易ではないことは想像がついたけど、ここまではずすことも珍しい。

見れたものと言えば、カラス2羽のみ。あとはクロテン系の足跡。これはひどい。いくらやる気がなくてもひどすぎる(苦笑)

でも、津別という土地はとても好きな場所です。
もう、半端なく寒いところで何かいないか待っていたらジリジリと指先から血液が後退していって冷え、凍傷に向かう感覚が実感できましたよ。

脳みそにも行く血が減って、糖分不足でボウっとしてきたので、近くにあった温泉でぐったりしてきました。いくら不景気でも、末端への血液はカットしないでください。

結局、温泉に入りに津別に行ったのです。そういうことにしておこう。。。

キタキツネ
Ezo red fox

別の日だけど、滞在先の結構近くでキタキツネを見つけました。けっこう立派な毛並みのキタキツネ。こういうキツネをゆっくり見れるのは幸せ。このフサフサした感じは本当に気持ちよさそう。

シラカンバ
Japanese White Birch

さて、そろそろ花粉症も最盛期に向かいますよ。スギ地帯の方々、予防の相談はお早めに。

ちなみにこのシラカンバも花粉症を引き起こします。スギもいろいろ、花粉減産型のものとか開発されているけれど、植える前に雌雄が簡単にわかる方法ができたら、花粉症も蔓延しなくて済むんだろうかね。

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Abashiri Winter2009

I went to Abashiri. East from Abashiri has many ports. I looked for seals. But I could find only 3 seals…

冬のオホーツク海はやや荒れ気味

以前はよく、天気の荒れた冬に網走以東の港を巡って鳥を探して回った。しかし、それほど鳥運もなく、あまり当たりだったことは少ない。けど、時々見るアザラシが面白かった。

もともと運転は好きなので、疲れるけどおもうよりは負担にならない。

今回は、何か海棲哺乳類がいればいいなと、知床の付け根、ウトロから網走までアホのように港を制覇してきた。

一部の港はもう漁に出ていないから、雪積もってて、車で入れない。小さな乗用車だとスタックしそうだったけど、そこは「Konjoh」と「Doryoku」で乗り切ってみた。

オジロワシ
White tailed eagle

鳥はあまり見ないとはいっても、普通にいろいろはいる。写真のオジロワシを筆頭に、オオワシやカモメ各種、そんでたぶんワタリガラスらしきシルエットを見ながら港を巡る。

意外に交通量は多いので、急停車して路肩に車を停めて写真を撮るということも難しいので、移動中は運転に専念。。。ワタリガラスはゆっくり見たかったよ。同じ場所で何年か前にも見たけど、警戒も強いし、何故か常に飛んでる。

オオワシとデレデレ遊びながら飛んで尾根伝いに消えやがる。くそー。。。ああ、いかん、運転運転。。

ウミガラス冬羽
Common Murre

ただのウミガラスの冬羽は久しぶりだ。多く見かけるのは、ハシブトウミガラス。これは結構港にも入っているし、今回も5羽くらい見れた。

対してただのウミガラスはあんまり見ない気がする。冬羽としては、ウミガラスの方が綺麗だな。

ハシブトウミガラスが珍しく5羽くらい群れてたので、適当に写真撮っておいたら、3羽は明らかに大きさが違うのにあとで気がついた。(写真ここに載せてないけど)どうもウミスズメ類だったみたい。どんだけ適当だよ。。。(鳥観察眼)

まあ、でも、基本的には海に浮いてて、ただの白と黒の鳥ですよ。


真ん中でうねうねしてるものにご注目ください
Scene of Seal

 

しかし、稚内や佐呂間のようにアザラシが常駐している場所ではないようなので、見つけるのもなかなか時間がかかる。今回はウトロから西へ向かってきたが、最終地点の網走でようやく蠢く物体を見つけた。

ゴマフアザラシ
Spotted seal

アザラシは毛が乾いたり毛並みの方向によって全く違う斑紋に見えたりする。

このゴマフアザラシも、一瞬クラカケアザラシのようにも見えないでもないけれど、腹側とかよくみるとちゃんとゴマがある。

それにしてもその後ろ足の緊張感のなさは、一体何なんだ?こいつはいろんなポーズでヨガをしていた。ヨガを極めなさい。

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Seal Heaven

I went Northern limit of Hokkaido to take seals photo. I encountered a snowstorm, and I was serious on one’s way to there. There were the seals a lot there. I was very cold, but photographed a seal for a while from the daybreak.


White out
Youtube

 

今回は北海道最北の稚内でアザラシを撮影しに出かけた。途中、留萌というところで猛吹雪に会い、視界が完全にホワイトアウトするなど、難儀な状態になったが、7時間近くかけて目的地に着いた。

夜明けの港
The dawn of a harbor

いつもここに来る時は、午後になってしまう。冬の午後というのは、あまりに日が低く太陽光線は赤い。夏の間もいろいろ照り返しが強いなど問題があるので稚内で写真を取るには夜明けから朝の間がいいのではないかと今回は夜明け前に着くように行ってきた。

夜明け直後は、あまり視界も良くなく、三脚とレリーズは必須。ゴマフアザラシも大量に寝ているのが確認できた。

先ほどの写真のアップ
(岸に寝ている粒々はこれでアザラシとわかりますか?)
Spotted Seals

夜明けの時間では、ゴマフアザラシもまだ不活発。なので1頭ずつチェックしてみる。体の大小的には、いろんな大きさがあるが、いわゆる標準体形のメスっぽい成獣がほとんどで、そのまわりに幼獣がちらほら。

最初、この幼獣にまぎれてワモンアザラシなどいないか探してはみたものの、わかる限りではゴマフアザラシばかりだった。

そして少しだけいるオスっぽい成獣。こやつらはとてもでかい。体型だけみるとアゴヒゲアザラシのようにもみえるが、どうみても顔はゴマフアザラシ。

幼獣も、成獣も別種を探してみたが、いないみたいだった。

クラカケアザラシなどは斑紋でわかることもあるが、濡れていたり、乾いていたり、斑紋に個体差が大きいので斑紋だけでゴマ、ゼニガタ、ワモン、そしてアゴヒゲ等を見分けようとするのは難しいと思う。やっぱり最終的には体と頭のバランスと、顔つきに尽きると思う。

アザラシのみなさん、本当にどうもありがとうございました。

-9℃の吹きっ晒しなので耐えるのがキツイ
It is “15.8 degF” very cold.

三脚を据える手もかじかむという感覚を越えて痛い。指先は紫になってくるので、さすがにヤバいと思い、時々車に戻って手だけ温める。
却って、海の中にいるアザラシたちの方が暖かい環境にいるのかもしれない。

一通り、撮影させてもらって、日も上がってきて、日光が赤みを帯び、逆光に代わってきたので引き上げようかと考え始めた。

テトラポット大好き
She likes tetrapods.

海中に浮いているアザラシはやや近くて撮りやすいのだけどみんな同じカットになりやすい。どこまで撮るか微妙なところ。かといって、テトラポットの上のも微妙。やっぱ氷の上がいいですよね。

いずれ船で沖に出てみようと思う。

ハシブトウミガラス
Thick-billed murre

このあと、宗谷岬を越え、オホーツク海側を東に進んだ。

途中、港や岬から動物を観察したが、夜中の天気とは打って変わり、穏やかな感じになってしまったのであまり鳥も海獣も見れなかった。

ゴマフアザラシは結局全部で100+、その他海鳥のハシブトウミガラスやコオリガモなどゆっくり見ることができたが、海にぽっかり浮いてる写真しか撮れなかった。

全行程800km。一日で運転した距離としては新記録かもしれない。

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First field in 2009

I’ve been walking on the field the first time this year. There were a few creatures. So I tried to shoot a video of the scene. You can see the landscape through a fisheye lens. I think I will want to use a fisheye lens video.

何の穴だ?
What is it?

今年初めてのフィールドに出た。近所の小さな山の登山だ。すっかり雪に覆われて、ほとんど生き物の気配が無い。時々、ハシブトガラスが飛んで、たまにエゾリスの足跡がある程度だ。

でも、時々上の写真のようなものがある。これをフィールドサインとして残すのはこいつのようです。

アカゲラ
Great spotted woodpecker

たまには慣れておかないといけないかなと思って、AIサーボをはじめとする様々なAFを試したんだけど、根っからマニュアル(ピント合わせだけよ)に慣れてしまっているので使いづらい。

それにしてもヒドイ。。。ひとつもピント合ってない。。。これはこれで、まだまだ練習しなきゃならんですね。(写真はトリミングしているので、被写体が画面内で小さすぎるからだとは思うのだけど)

あ、カメラやレンズのせいじゃなくて自分が下手なんですよ。AF苦手です(--;

枯れ葉
Dead leaves

これも練習しないとな。。魚眼、おもしろいよ魚眼。ふと思いついたけど、魚眼ムービーってほとんどないよね。

ってことで今後も魚眼でムービーしてみようと思う。

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