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Research

Research

I investigated the salamander around Kitami City. Because they were investigations such as Rana virus and chytrid fungus, I captured the individual. As for the individual in the photograph, the mandible turned red. And, he was not able to keep the physique normal. Though an unpleasant result only has not to come out.

エゾサンショウウオ
Ezo salamander

帯広でアカミミガメの話などを聞いた後、北見市周辺でサンショウウオの調査をした。Rana virusやツボカビなどの調査なので、個体を確保した。写真の個体は顎が発赤していて、体位を正常に保てなかった。嫌な結果が出なければいいのだけど。

もう一つの可能性、捕まえるときに傷つけてしまった可能性。(優しく扱ったつもりだったのだけど…)そっちだとしても気分はブルーだのう。。。

(2009.09.19追記:ラナウイルス・及びツボカビの検査結果が届いて、どちらも陰性と言うことがわかりました。)

ヘビの抜け殻
Cast skin of a snake

以前のヘビ天国で散策。だけど見つかるのは抜け殻ばっかりで生きてる蛇はみつからんのう。。。ちなみに抜け殻はシマヘビとアオダイショウ。生乾きで臭かった…。

トリカブトsp.
Aconite sp.

蛇探しても出てきてくれないので、そこから山へ。8月の初めだったのだけど、もうトリカブト類が咲いてる。しかもこんなに花が上向いて開いてるトリカブトは初めて見たなあ。そういえば、今年はレイジンソウspをみなかったな。あれを綺麗に撮りたいなあ。(花は綺麗だと思うんだけど、なんだか汚いかたちになっちゃうんだよね)


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北見の常盤公園に来た。数年前のフリーペーパー的新聞でアカミミガメの越冬がささやかれた池だ。池に行ってみると網が結構設置してあった。

とある大学が個体調査始めたみたいだね。網に入っていたのはアカミミガメ3匹。(原図を拡大するとなんとか3匹わかるけどここに載せたのでは無理っぽいね)

アカミミガメは、北見のような極寒の冬も越冬している可能性もある。でも道内では越冬失敗して死ぬカメも多いようなので、もしかしたら、次から次へと放流しているたちの悪い人がいるのかもしれない。おそらくそれを調べるための個体調査なんじゃないかなと思う。(いずれ聞いてみたいと思う)

カメは北海道では元来生息していない。だけど、あちこちでこのアカミミガメやクサガメなどが見られたりする。卵は産むかもしれない。でも多くの場合は、温度が低いなどの理由で卵が孵らなかったりという障害があって、爆発的には増えないかもしれない。

しかし、捨てる人がいたり、越冬をする個体がいれば、ずっとカメはそこに存在してしまう。年々発見数は増え、範囲も広がりつつある現状があります。帰化(外来種が繁殖して定着する)でなくても、単純に越冬するだけで、環境は変わってしまう可能性はある。

Baikada’s main website
Wild Home

蛇をメインに爬虫類、両生類、そして野生動物のことを、書いたり、話したり、撮ったり、観察しています。/北海道爬虫両棲類研究会会長。野生生物域外保全センター顧問。両爬と人のコミュニケーター。獣医師(診察業はしていません)。専門学校で両爬学、たまに野生動物学を担当。/著書:北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑、Old world ratsnakes(一章担当)など。

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