思いつき

I went to the neighboring mountain. Although I went in search of the mushroom, since much snow fell, it had not grown.

ちょっとだけ閃いたので、裏山にキノコを探しに行ってみた。

しかし、所詮は思いつき。
何も考えなしにキノコ探しに行ったけど
と裏山は積雪50cmを超えているようでした。

こんなんじゃ、キノコなんて見つかるはずもなく。
また来年の春に閃きはとっておこうっと。


雪の渓流 

珍しく三脚持っていったので、折角だし動画を撮ってみた。
オチも何も無いのですが、自分の裏山のお気に入りの場所です。


ヒョウタンケホコリ

冬にしては珍しくわくわくしてフィールドに出たので、
気持ちが冷めないうちに、夏に標本にしたヒョウタンケホコリ撮ってみた。

乾燥させただけなんだけど、
結構きれいに残るもんだね。

さっきの動画のお気に入りの場所付近で
見つけた変形菌でした。

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雪道ハイキング

I went to field after a long absence. I felt good in snow field.

カナヘビの孵化の瞬間の動画を見に、
札幌市滝野すずらん公園にお邪魔した。

その他打ち合わせの後、森の方へ。

こちらにお邪魔する2~3日前から雪が降りだして、
10cmくらい積もっていた。

雪は曇天でも地面から光を反射するので、
とても明るい。


凍りかけ池

個人的な感じ方だけど、
春は両爬の出てくる時期でわくわくフィールドに出て、
夏は少しだれるけど、ヘビがいるのでフィールドに出る。
秋は紅葉は好きだけど、人だらけになるので引きこもり始めて
初冬はねずみ色の空とアスファルト、枯れ木を見て引きこもり全開。
そして雪が積もると、またちょっと歩きたくなってくる。

秋の良い過ごし方を身につけたいですね。


キノコ

なにやら、食べれそうな形をしたキノコであるが、
雪積もってもまだ原型保っているものだね。

正直、生き物の姿は少ないけど、
哺乳類のあしあとはとても見やすくなるし、
鳥の姿も結構見やすくなってきた。

ヒガラやミヤマカケス、アカゲラ、コゲラなど。
もう、持ち歩くカメラのレンズを望遠にしてもいい時期かもしれない。


ツチグリ

とてもいい気分で散策できました。

しかし一方で、運転気を付けないと…。
ちょっとした山道でも、シーズン初めは特に運転感覚が戻ってきてないので
少しタイヤがヨコにぶれるだけでもかなりヒヤッとする。

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The corpse of frogs

I am looking forward to frog’s egg laying. However, the frog that I had seen for the first time this year was dead. The frog seems to have frozen to death immediately before the egg laying.

セッケイカワゲラ?
Stonefly sp.

雪多く残り、セッケイカワゲラ徘徊する札幌の早春ですがエゾサンショウウオやエゾアカガエルの産卵情報もちらほら。
去年の初動と同じくらいかも。去年はしばらく間があいて、2度ピークがあったけど
今年は普通に順調に卵増えていくかな?

自分も道央内陸部で状況を見てるんだけど
残念ながら今年の初両生類は複数のエゾアカガエルの死骸だった。

少し古めの死骸が混ざっていたけど、
他動物に襲われたような傷跡はなく、
死骸は池の中でもごく一部にしかなかったり、
生きてるやつも実はいたり、と
凍死を匂わせる状況が多くあるけど、
念のため検査をお願いして、機材の消毒は徹底しておくことにした。

あとで、気象データを見たんだけど、
道央の内陸部では3月の後半に入ってから
1度かなり寒さがゆるみ(最低気温が-2℃くらい)、
そのあと3日ほど厳しい冷え込み(最低気温-10℃以下)があった。

見ていた場所は、ほぼ止水の環境なので、凍りやすいと思われ
池の氷が解けカエルが産卵のために池に侵入→凍結→死亡
の流れも多分にありそうだ。

例年凍死していると思われる死骸は見かけるんだけど
北海道という土地柄、カエルの凍死というのは避けきれない部分はあるんだと思う。

だけど、今のところ見た目だけでは凍死かどうか、自分にはわからない。
やはり、調べてもらえるチャンスがあるなら、
病気の可能性が否定出来ない事例は調べておいたほうがいいのは間違いない。

事前に危険を予測するのは、とても重要なことだし、
慎重に行動するに越したことはない。

ただ、危険か安全か、その結果にこだわったり、
結果が出ていないのにどちらかを過信するのは
安全であることを危険にしかねないし、
危険なことをより危険にするかもしれない。

結果に関して自分の意見を持っていても、確実な裏付けがない限り、
その自分の意見に対して常に疑いを持っていなければ、危機管理は難しい。

予想通り、病原体が検出されなかったとしても
「病気でない」ということは「凍死である」という結論ではないし
「凍死である」という結果だとしても
「安全である、安全でない」を判断することとは別のことだ。

今回のカエルの件というより、
今の日本について、各人が自分自身の危機管理をするための
客観的な情報を冷静に伝えることを、「伝え手」には努力して欲しい。

「受け手」である自分たちも、安易に答えを出さず、
出されている状況を冷静に判断しておきたい。

もちろん、冷静に判断していられる状況にない方々もいるはずなので、
冷静に判断できる人がサポートして行くのが望ましいかなと思います。


おれ達の春はまだ始まったばかりだ…!

もとの話に戻るけど
もし、この「凍死」の推論が的を射ていたら、
今年、同じ気温変動のあった道央内陸部各地では
エゾアカガエルの死骸を見る機会が多いかもしれない。

(追記:4/25)
ラナウイルスの検査は陰性でした。
緊急の伝染病でなくて良かったです。
凍死が疑い強まりましたね。
亡くなったカエルには冥福を祈ります。

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Cold spring

It’s very cold, but spring will have come soon.

ここに来て、寒い。
ラジオでは今日の札幌の気温はプラスで、暖かくなったなぁ…と話題が出ていたけど
その時間帯に家の近くの気温計は-6℃…。
結局-11℃までこの日は下がった。

3月だというけれど、相変わらず寒い。

でも、昼の日差しはだいぶ暖かくなって
車に乗っているとときおり暑くなるくらいだ。

だいぶ確認していなかったけど、
去年のおわりにエゾアカガエルが冬眠してたと思しき沢に行ってみた。

除雪もされてなく、近くに車を停めるとこもないので、
かなり歩いたけども…。

流れは完全に雪の下になることもなく、開放部分があった。
でも、かなり川幅は狭まってて、
川の近くに行くと雪庇トラップになってて川に落ちる。

雪解け後にはエゾアカガエルとエゾサンショウウオの産卵のある池は、
完全に雪の下だった。
水の供給は絶たれているみたいで、掘っても氷や水が出てくることはなかった。

ただただ、冬を痛感するだけ…のような感じもするけど

雪の中ではうごめくものが。


セッケイカワゲラ?
Stonefly sp.

これは寒い時期にも見れるような気もするけど、
数がかなり増えてきてた。

他にも雪の上をもそもそ歩く毛虫(アマヒトリ?)の幼虫がちらほらと。

まだまだ雪はガッツリですが、
動き出してる虫たちで春を感じてきています。

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Jackdaw that seems to be happy

I swent to see kinds of crows with my friend. We saw 5 kinds crows. Jackedaw was so pretty.


オジロワシ
White-tailed eagle

めまい理由に、フィールドに出ない(出れない)のは
悲しいし、後ろ向きだと思う。
しかしそうとは言っても、一人で出かけるには少々こころもとない。

まずは、一緒に出かけてくれる人がいるなら、
一緒にフィールドに行こうと思って、フィールドに某友人を誘いました。

こころよく、出かけてくれてありがたいです~。

さて、晴天の天気予報というのは、
冬の北海道では当たりにくい。なんだかんだ雪がちらつく。
今回も晴天予報ながら、かなりゴージャスに雪が降っています。
オジロワシ、大変ですな。


雪積もる渓流
The stream

今年は全国的に雪が多いみたいだね。
札幌も多い。とはいえ、家の周り、定山渓は
札幌市の天気予報は全く参考にならないので
いつも天気は定山渓温泉ピンポイント予報をWEBで確認している。

出かけた先も、雪が多く、いくつか潰れたビニールハウスを見かけた。


オオワシ
Steller’s sea eagle

オオワシも久しぶり。
この姿見ちゃうと、道東に旅に行きたい気分になります。


ミヤマガラス
Rook

うろうろしていたら、道路にカラスが降りていた。
カラスは大量に居たけど、ほとんどボソとブト。
動いてる途中でカケス(ミヤマカケス)見てたけど、
ミヤマガラスはやっぱりお得感強いね。

それにしても、友人の的確な識別とは反対に、
「あ、あれミヤマ?ブト…じゃないし、ボソ…?でもない。あ、ミヤマだわ」
と相当近寄らないとわからなくなってる。
コンスタントに鳥は見て目を慣らしておかねば。

ミヤマガラスは30くらいの群れ。


あっち

…とミヤマガラスの周囲を見回すと。


おっ

ウミガラス!(いやいや)


コクマルガラス&ミヤマガラス
Daurian jackdaw & Rook

いたぁぁぁぁぁ。
コクマルガラス混ざってたー。

コクマルガラス
Daurian jackdaw

基本の白黒型、暗色型。真ん中のはうすら灰色だね。
白黒型の幼鳥なのかな。

外国のwikipedia先生によると、
暗色型は幼鳥も成鳥も暗色なんだと。
白黒の幼鳥ってどんな色なんだろね。この灰色のが幼鳥なのかね。

コクマルガラス
Daurian jackdaw

いつの間にか晴れたりしてね。
いつの間にか1羽増えたりしてね。
撮りづらいんだけど、コクマルさんたち楽しそう。

コクマルガラス
Daurian jackdaw

いつの間にか5羽になったりしてね。

黒に挟まれたので、
白は黒になりま、せん。

基本的に電線にいたので、撮るときはどうしても上を向く。
写真チェックやレンズ換えで下を向く。
三半規管の位置が頻繁に変わるので
ひどくめまいして吐き気もしてきたけど、
コクマルガラス見てると、そんなのも癒されて和むなー。


コクマルガラス
Daurian jackdaw

ほんとによく動きます。
で、いつの間にか寝てたりします。

暗色系に似た感じでニシコクマルガラスというのがいて、
虹彩の色が白っぽい灰色してるのが、すごく珍しい鳥として記録されてるけど、
この暗色は見事に黒い虹彩だったよ。

でも、はじめ1羽寝てて、コクマルガラスもまぶた(瞬膜?)白いのね。
ちょっとだけニシコクマルガラスかと思ってびっくりしてしまいました。

ちなみにミヤマガラスもまぶた白かったよ。


コクマルガラス
Daurian jackdaw

ほんと、コクマルガラス楽しそうだよ。


コクマルガラス
Daurian jackdaw

観察の終わりごろには、
わざわざオジロワシの停まっている木に5羽で飛んでいって、
ワシにちょっかい出してました。

オジロワシにとってはウザさ全開だと思うんだけど、
人間目で観てしまうと、大きさと見た目で「ブト」「ボソ」ガラスの
執拗なワシいじめと同格に見えてこない。

あ、でも、ブトもボソも見てるのは好きですよ?


ユリsp.
The kind of Lily.

結局、カケス入れてカラス5種観察しました。
北海道には他にも、ワタリガラス、カササギなどいますね。

シャレでカワガラスとウミガラス追加したかったけど、
それらは見れずでした。
(これらはカラスの仲間ではありません)


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Dizziness

I became a sick which called Benign paroxysmal positional vertigo. Because I felt dizzy, I cannot move very much. Therefore I watched an animal after a long absence. I felt good.


キレンジャク
Bohemian Waxwing

どうにも厄介なことになっている。

突然の「めまい」に襲われ、おそらくそれが「良性発作性頭位めまい症」だとわかったのだけど、すぐ治らないみたい。

これ、なかなか厄介で、三半規管(耳の中の構造)の位置が、縦になったり横になったりすると、三半規管の中に出てきてしまった石が転がりまわるせいで、結果的に強いめまいになる。

寝起きとか、寝返りとか、首を倒すとよく回ります。

最終的には「慣れ」が肝要のようなんで、我慢しているところです。

しばらくひきこもっていたのだけど、少し良くなったかな?と感じてきたのと、どうにもフラストレーションが大きいので、カエルを探しに行ったんですよ。

山のほうなので、鳥はあまりいないだろうなと思ったら、電線にキレンジャクの群れがいました。

つい、上を見ると視界がグニューっと曲がってしまってどうにもこうにも。

見ないで撮った割には上手でしょ?


キレンジャク
Bohemian Waxwing

そんなんばっかりでも悔しいので、少しだけ粘ったら、ほんと目の前に降りてきた。

今度は近すぎて、かぶった枝が画面から外せない(汗)。

でも、首倒さずに、カメラ覗けて楽しかったよ。久しぶりだったからね。

肝心のカエル探しはというと、開放水面が見つからず難航。

時々、流れてるところがあるとこうして少し水面が出ているんだけど、下はリター層(腐植質)で、網でジャコジャコしたけどカエル隠れてなかった。やっぱり礫質じゃないと厳しいかな。


足あと
Foot print

ところどころ、食肉目系の足あとがあった。

どうもこの辺はキツネやウサギは多く無いようで、イタチ系のものがポツポツ。

ところで、この足あと、妙に気になったんだ。「アライグマ」の可能性もあるかもー、と。

ここは例年、エゾサンショウウオの産卵場所になるところ。

ここにもし、アライグマが入ってたら、たくさん食べてしまうんだろうなー。

しばらく足あと追ってみた。

あれ?もしかして指長いんじゃないですか?

アライグマ確定…?か?

…と思ったけど、上り坂で爪が深く入ったから指長く見えたけど、犬かも。

少なくともアライグマではなさそうだった。

山の中で黒犬と出会った。

平和なような気もするが、山の中で、中型以上の哺乳類と出くわすと戦慄が走るんだ。

クマ…?と思うこともあるし、正直なところ犬でも十分怖い。

野良犬ならまだ交渉の余地はあるけど、野犬には勝てない自信がある。

あの運動神経には全くついていけないよ。

犬を山の中で放すと、出くわした人や動物が死ぬほど驚くのもあるし、犬のマブタにびっしりダニが付いて帰ってきますからね。

放すのは放していい場所で、ちゃんと飼い主さんが管理できる(目の届く)範囲でお願いしたいです。。。


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The willow

The snow increase. The pond which was laid the eggs of salamander is freezing. However, the willow had a sprout.


雄々しい山
The rocky mountain

仕事が一息をついて時間も少しあるし、
しばらく望遠も使っていなかったので
鳥を見に行って目を慣らそうと、近所のダムと山に行ってきました。

運転中に幸先良く、マヒワの20羽くらいの群れに当たって、
幸先いい!と思いつつ、ダムへ。


ヤナギsp.の冬芽
The sprout of the willow sp.

開放面が大きい場所なので、
何度かは猛禽が見れるんじゃないかと期待したんだけど
さっぱり。

2時間、ぼーっと過ごしました。
あまりに何も無いので、
ヤナギに冬芽が付いてるのだけでも
見れるとなんだか嬉しい。

14時ちかくなると、既に日が傾いてきてしまったので
沢沿いを少し登ってみました。

しかし、見たのはタヌキ大の動物の足あとのみ…。
あ、ハシボソガラスもいたね。

去年も痛感したはずのことを思い出した。
そういえば、ここらの森は実りのある木があんまりないんだった。
小鳥見るなら街に近いほうがいるのかもね。


池は凍り雪の下へ

5月中旬にエゾサンショウウオの集団産卵を観察した池もこの通り。
ここでは越冬幼生は見つけられていないんだけど、
そんな池でも凍って雪の下に埋まっちゃうんだね。

気温や環境で温度が左右されやすい池ということか。
夏は暑くなるから早くサンショウウオも去るということかな。


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The macro picture with 400mm

My son came from Honshu with his grandmother. He took some pictures of wild animals. I thought his photo-technique was progressing.


トドノネオオワタムシの仲間
Snow insect sp.

1泊2日で息子とばあちゃんが北海道にやってきた。1泊2日というところが気合が入っている。

1泊2日だが、目的はゆったりの旅。
気合が入っている。

息子はコンデジ持参でいくつかの動物を撮った。

自分よりいろいろ考えて写真撮ってて。
でもその考え方が突飛で面白い。
写真撮ってて楽しかったみたいで、
それが一番だな、と思った。


雪虫、とらわれる
Spider sp.

今回は自分は望遠レンズで写真撮ってました。
400mmまでのズームレンズ。
マクロを持っていなかった。

でも、そんな時に限って細かいもの見てしまう。

雪虫が蜘蛛の巣にかかって食われてたり。

これも、細かいものを見失ったり見つけたりしつつ、
かなり離れたところから撮影した。

ピントとかもうわかんない。


シマリス
Chipmunk

運良く、シマリスが出てきた。
比較的人を恐れていない。

息子も、結構近づけたので満足いく写真が撮れたようだ。

近くにひまわりの種とか落ちてたけど、
この個体は付近にある赤い実や、ドングリの系統をむさぼってた。


シマリス
Chipmunk

シマリスは可愛すぎるので、味のある表情を選んだ。
天邪鬼だとは自分でも思う。

かわいい写真は、また別の機会にでもね。


ハエsp.
Fry sp.

先日の占冠で門間さんと粘菌探ししてから、
少し粘菌遭遇率が上がった。

マメホコリを結構見ることができた。
もちろんこれも400mmで撮っている。
粘菌相手に400mmを構えると、
泣きたいような笑いたいような不思議な感覚になる。
擬音で表すなら「トホホ」といったところだ。

写真の整理をしていて気がついたが、
マメホコリに集っていたこのハエ、アルビノなのかな?

ショウジョウバエの大発生を今年は目の当たりにしているけど、
発生当初は未成熟なのか、白っぽいのが非常に多かった。
だんだん黒っぽくなるんだけど、
このハエもそういう経緯なのかなー。

もちろん撮ってる時はマメホコリに集中してて
このハエにはほとんど気づいていない。
邪魔だなー、とは思ってたけど
こういう特殊なハエだったらもっとそっち主体で撮ったのに。


エゾアカガエル
Ezo brown frog

時間少しさかのぼって、息子たちが来る前日。

最近はエゾアカガエルの冬越し場所を調べている。
やっぱり、予想通り、渓流の水の中で冬越しする個体はいるようだ。

毎月、環境を見てみて、傾向を見ていこうと思います。


小川
Stream sp.

エゾアカガエルは、厳冬期に川の中で見つかったり、
水の中で越冬してなければ起こるはずのないことがあったり、
サケの産卵床で見つかったり、
そういうことを話に聞いたり経験してきたので、調べてみたくなった。

もちろん、陸上で冬に見つかっているという話もあり、
100%が冬眠が水の中とは限らない。

調べる環境の近くには、止水(春に産卵される)も森(落ち葉の堆積)も、
渓流も、乾いた環境も揃っている。

この環境で季節ごとにエゾアカガエルの移動が確認できれば
来年以降の報告を書いてもいいかなーと思っている。

予想しているのは、
積雪前までは水陸両方に分布、
積雪後は水中、
となってくれば分かりやすいけどね。

いまのとこ、エゾアカガエルの移動傾向は取れてるけど、
証明するにはサンプル数が少なすぎる。
報告できても、本格的な検討までは至れないとも思う。

2010・11/6 お昼くらい

気温11℃、水温データなし

・渓流内の落ち葉下で♂2
・渓流沿いの陸上落ち葉下で♀1
・止水、湿地ではみつからず。幼生なし

積雪0cm(雪は残ってる)


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The first snow of the season

It is snow today.

Exif_JPEG_PICTURE

雪だ。初雪。

葉が落ちる前に降ったね。

根雪にはまだ早いけど、結構しっかり降った。

家の前の道路でうっすら。芝生の上で2cm程度か。

そしてひどいことになった。
今10cmくらい?
荒れ狂う初雪が家の周りの木を折っている。

電線は切らないでください…。

明日の朝まで降り続くのかな?


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Bye 28-300

My favorite lens “Tamron 28-300” was broken.
I had to look for new lends.
But I used this lens, and went to my field.


ノボリリュウタケ
Fungus sp.

道内遠征もほぼ予定していたものが終わり、(バテ切ったとも言う)地元でのラストシーズンの探索に入った。

何気にヘビを求めて、札幌の隅っこに引っ越しただけあって、ちょっと行くだけで一通りの両生類や爬虫類には出会える。

そのあたりのボチボチ歩きで見れたものを上げていこう。

冒頭の写真はノボリリュウタケ。
見てみたいキノコのひとつだったけど、
これでもか!というほど生えていた。

まさにドラゴンダンス。昇龍茸。

ノボリリュウタケは食べれるようだけど、
食欲わかないな、これは。


キクラゲ系の幼菌とピンクのプチプチきのこ
Fungus spp.

時期が時期だし、ここんとこまともに晴れてないから結構キノコが生えてる。
部屋の中でも生えそうな勢いの湿度が続いてる。

キクラゲ系(チャワンタケ系?)の幼菌はきれいだね。


きのこ
Fungus sp.

このピンクの方のやつは、粘菌だと思ったんだけど
どうもキノコっぽい。
粘菌的だけど、粒が揃わなすぎ。


ジムグリ
Japanese forest ratsnake

ジムグリを見つけました。
腹を撮りたかったので、いじくっているとすごい咬まれ方しました。

ジムグリってこういう咬み方時々する。
ヒットアンドアウェイ咬みではなくて、いたぶり咬み。

アオダイショウの飼育個体なんかだと
餌と勘違いして結果的にいたぶり咬みになることあるけど、
野生の、しかもあの神経質なジムグリが餌と間違えて咬むとも思えない。

たぶん、いじられて限界に達して「キレる」のかも。

ジムグリは腹の写真を撮ろうとする事が多い上に、
ひとり撮影が多いので結構咬まれてしまう。

大人しいヘビで咬まないとも言われるけど、
性格の個人差ならぬ個蛇差あるし出会い頭のアタック(捕まえるとき)は少なくても、
神経質なのでいじってる時のキレやすさはアオダイショウよりやや回数多いかも。

いじり方もあるだろうし、地域差、個体差もあるだろうから、
なんとも表現しづらい経験数だけど。

なにはともあれ、毒があろうとなかろうと、
気が荒かろうとそうでなかろうと、
咬まれるのは良くないね。

自分の健康的にも、ヘビへのストレス的にも。

もっと上手にいじれるように頑張ります。


ショウジョウバエ?
Fly sp.

最近ガガッと気温落ちたもんだから、
周りは越冬昆虫祭りだよ。

カメムシ、テントウムシはまだいいんだけど
このショウジョウバエ系のやつがひどく湧く(温泉地だからか?)から
網戸張ってても窓ががあけられない。


ショウジョウバエ?
Fly sp.

すごいよね?コレ。
部屋の換気もままならないぞー。


レンズの障害
The dust in the lens.

天売島で塩にまみれた暴風雨を経験し、
ここ数日の高湿度、換気不足と、
うっかり除湿剤入りの衣装ケースに入れて置かなかったせいで
レンズ(Tamron 28-300)の中央に結晶化したようなカビ?が。。

逆光で撮るとその盛大さが増す。

もともと、ポツンとゴミは入ってたんだけど
それを中心にして何かが盛大に成長してしまった。

メーカーにレンズ清掃出すか?
それとも諦めたほうがいいのか。

実はこのレンズ、ゴミだけでなくて
もう、だいぶ動作も軸も逝っちゃってる様子があって…

諦めることにした。

コンデジで同じとこ撮影。
コンデジも気をつけなければ…。

とにかく、ダメにしてしまったレンズの代替えをしなくては。
と、いろいろレンズの値段など見てました。

いやぁ、痛い。

じっくり考えこみ、頭から黒い煙が立ち上った。

(でも、使ってないレンズあるから使っていいよーという
ありがたい申し出があって、なんとか対応できそう。よかった)

ついでの参考にマクロのレンズもいろいろ見た。

この間、マクロの手ブレ補正レンズについて
使ってる方に話を聞かせてもらう機会があった。
「手ブレはシャッター押すときなどいいとこあるけど、
実際、マクロでブレるのって手ブレより被写体ブレが多いんだよね」
と聞きました。

確かに、自分のマクロ写真の失敗を見てみると
自分が多く引っかかるのは、圧倒的に手ブレより被写体ブレの方が多い。

被写体ブレには手ブレ補正きかないけど、
いろいろ比べてみるために、両方のレンズいじって見比べてみたいよ~。


トドノネオオワタムシ?
A kind of aphid. (Snow insect)

雪虫出てきた。
あえて激しく被写体ブレ。


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