はびこるホラー
I found the eggs of Bufo japonicus formosus in Ebetsu city. Bufo japonicus formosus is non-native species in Hokkaido. Ebetsu city is one of city in Hokakido.
いろいろいっぱいいっぱいになってて、アップアップ。やっておくべきことも少しずつ遅れたりしては、よろしくない。
なんとかしよう。そうだ、思い切って休もう!
フィールドに行くんだー
と、いいつつ、オタマジャクシ観察イベントの下見だったんだけど、外に行くのはいいよね。
今年初のニホンアマガエル。で、下見の待ち合わせまで時間があったので、以前から気になってた石狩川のヒキガエルの状況を見ておこうと思って河川沿いの水の淀んだところをちょっと見て歩いたんだ。
石狩川の上流には旭川の神居古潭があり、その周辺では繁殖が確認されています。石狩川の河口周辺のの石狩市聚富でも、自分も幼体の死骸を確認しています。
(参考リンク:北海道石狩市で確認した外来種アズマヒキガエルについて)
2年ほど、繁殖期にこの周辺(石狩市聚富)を見たけど、その後も繁殖の痕跡が見つからず…。(見つけられないだけなのかも)
そんな中、石狩川下流域でのヒキガエルの情報ももらいました。
なので、石狩川の中流下流では、もう繁殖地点が多数あるんじゃないかと、自分で適当に予想して、適当に繰り出したわけです。観察地点も適当に江別。
1箇所目の池は、汚水溜めみたいになってて、まわりでアマガエルがないてた。
しかし2箇所目、早くも「クックッ」と、どこぞで聞いたことのあるヒキガエルの声がする…。(ヒキガエルは鳴嚢が発達しないので大きな声では鳴かない)
水面をざぶっと音を立てている奴がいて、じっと見てたんだけど、大きなコイだった。やれやれと思って、網で水面のゴミをよけたら、なんか入った。
さすがにこの卵は、ヒキガエル以外の何物でもないな…。江別市でも繁殖していました。。。
成体は、水に入っていて見つけづらいのだけど、のべ5個体以上は確認できた。家が近ければ夜まで観察するのに。
おわかりになるだろうか?左上に見える顔のような物体。
拡大すると、ヒキガエルが左上の方向を向いて鼻先を水から出しているのがわかります。
神居古潭で繁殖している個体群はアズマヒキガエル、石狩川河口で拾った死骸もアズマヒキガエルなので、おそらくアズマヒキガエルなのだろうけど、鼓膜など見れなかったから種の同定はできなかった。
卵やオタマジャクシで同定する方法はないだろうかね?
他の情報からも、やっぱりヒキガエル、じりじり定着地域が広がっているように思われます。
ところで、、
江別の石狩川河川敷
怨霊…
じゃなかった、音量最大推奨です(わかりにくいから)
江別の石狩大橋のあたりの池でトノサマ系の声がしました。トノサマガエルは北広島方向から江別市や南幌町に侵入しているのは確認されているようで、また、岩見沢市の上幌向方面にはトウキョウダルマガエルの定着が確認されています。(どちらもトノサマ系の移入種)
これもう。どっちの種類がいてもおかしくないのではないんじゃなかろうか?調べる時には、この両種が混生すると、たいへん苦労するのが目に見えています(泣)
とりあえず声だけなので、種類は保留。
そのあと、野幌でオタマジャクシの様子を観察。エゾアカガエルやエゾサンショウウオを見て、なんとなく、ほっと一息でした。
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