Inattention

I was careless, and was bitten by the snake. I am careless unless an accident sometimes happens.

イタイ
Ouch

油断した。たまにこういうこともなければ、油断が増長する。いいタイミングだったのかもしれない。。

ニホントカゲ(追記180409:ヒガシニホントカゲ)
Japanese skink

いまさらだけど、札幌市の数地点を歩いて散策。初っ端に向かった山は入口が険しく早々に断念。それはヘタレだから。無茶する精神的若さがもう無いことを痛感する。まあ緩いところでも、それなりにいろんなものを観察できる。

ゲンゴロウモドキ
Diving beetle sp.

林道でウジウジ水たまりを動くものを見つけた。あまりこういう大型のゲンゴロウを見る機会も多くないし、折角だから捕まえてみることにした。しかし、よく見ると結構いっぱいいる。その場では「大型のゲンゴロウ」としかわからないから、かすかな知識で識別に腹側が使われることを覚えていたので写真を撮っておいた。

ゲンゴロウモドキ
Diving beetle sp.

撮っておいて正解だ。背面からみた体型はスレンダーでゲンゴロウモドキ系みたい。んで、腹側に黒の模様が入るので種「ゲンゴロウモドキ」みたい。近縁種のエゾゲンゴロウモドキだと黒は入らないみたい。

この水たまり、不思議な水たまりで、周りの水たまりにはほとんどゲンゴロウはいないんだけどこの水たまりには大小様々なゲンゴロウがうじゃうじゃいた。なんかいいんだろうね。

アオカナブン
Drone beetle sp.

同じお腹でも鮮やかだね。結構いるみたいなんだけど、初めてちゃんと見たアオカナブン。カナブンの青型とアオカナブン(ややこしいな)の識別が体型の細長さらしくて面倒っぽかったけど、北海道にはカナブンはいないらしい。

よって消去法でアオカナブン。図鑑で見たけど、体型でも大丈夫そう。

アオカナブン
Drone beetle sp.

これは綺麗だわ。でも、実はカナブンの中ではクロカナブンが一番好き。

カナブンって名前は、妙なメジャーさがある。コガネムシの仲間を見かけると「あ、カナブン!」と言う人をたまに見かけるけど、違う。断じて違う。

特にドウガネブイブイとは違う!!飛び方からして違う。

カナブンはハナムグリだ。外羽は閉じたまま、内羽で飛ぶ。とてもカッコいい。ドウガネブイブイはカブトムシやクワガタと同じく、外羽を開いて内羽で飛ぶ。

「あ、カナブン!」に対してはだいたいニコニコしてやり過ごすのだが、他の人に「これが、カナブンだよ」と目の前で教え始めてしまうような事態になると、さすがに黙っていられずそれはドウガネブイブイです、カナブンではありませんとチクッと言うのだが、

「ブイブイ(笑)なにそれ(笑)」

と言われるとさすがに閉口する。

ヘビ
Snake

そういう事態はこういうものでも起こる。こういう状況で連想できるのは、アオダイショウです。私も見つけた瞬間、疑わずにアオダイショウだと思った。木に登ってるし。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

でもシマヘビだったりするのよ。シマヘビは樹上のイメージはないが、必要があれば登る。縞の薄いシマヘビもいる。縞の無いシマヘビもいる。

シマヘビという名前が先行してるので、縞がないと普通の人は混乱する。久しぶりに、触る前にさんざん写真を撮らせてもらえた個体だが、雌雄を確認しようと思っていじってたら冒頭の流血事態。気をつけないといかんね、やっぱり。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

気を取り直して、脱皮の様子を見るために誘拐していたシマヘビの幼蛇を捕まえた場所にリリース。観察させてくれて、ありがとね。

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