Switch

Ezo salamander and Ezo brown frog began laying eggs. My expectation isn’t come true so much though I expect time by the weather, the temperature, and thaw every year. I want to find a definite switch.


エゾサンショウウオ
Ezo Salamander

北海道でも両生類の産卵が始まっている。自分の住んでいるまわりでも始まった。

今年は図鑑は作り終えているので、切迫してはいないけど、
いろいろまだ撮っておきたい生態や行動は残っているので
去年ほどではないけど、観察を続けている。

少し、水の中も撮ってみることにしたが、
結構難しい。


エゾサンショウウオ卵嚢
Ezo Salamander

カエルの観察会なども、
どのようにして観察し、もちろん見れない時もあるだろうけど
その時にどう代案を.用意して話をすすめるのか、
いろいろその場で感じたいと思い、観察会に出てみている。

また、図鑑の出版に際して、色々お世話になった方々に
なにかお礼ができないか考えてきたが、
せっかくだから観察会をしてお礼しようということで、
自分の観察会もひとつ開いてみた。

写真を撮ることとも違い、現地で直接の言葉のキャッチボールもあるので
プレッシャーのある事には違いないけど、
出てくれた人の興味が一層深まったかな、と感じれた時は
ちょっと嬉しい。

観察会では、自分が後ろに立って動いてみているけど、
その視点でもいろいろ人間と動物とのかかわり、接し方が少し垣間見える。

一方で、一人の観察撮影も体調を見ながら行なっているが、
堀さん(「探そう!ほっかいどうの虫」の著者)と観察した日は
エゾサンショウウオの数百単位の産卵が多数行われていて壮観だった。
(…でも池の奥のほうで撮影は無理だった)


エゾアカガエル
Ezo Brown Frog

夜間の観察はやっぱりヒグマが怖い。
今年も、道南ですでに一人、ヒグマの事故で亡くなったようだ。
とはいえ、夜に行動するものは夜に撮っておきたい。

エゾサンショウウオは、産卵の時間がなんとなくつかめているので、
産卵する日にさえ当たれば、産んでるところにも遭遇できるようになったけど、
エゾアカガエルの産卵真っ最中にはなかなか当たれない。


エゾアカガエル
Ezo brown frog

朝見に行くと、こんもりと新しい卵が増えている。
一番上層にある、粒の硬そうなのが比較的産んですぐのたまご。

スジコとイクラくらい違う。
いやもっと違う。

タラコと辛子めんたいくらい違う。
いやそれも違う。


エゾアカガエル
Ezo brown frog

水中で見る卵は、印象がかなり違う。
意外と撮ってて楽しいかも知れない。


エゾサンショウウオ
Ezo Salamander

エゾサンショウウオのオスはこの時期の夜はかなり頻繁に目にする。
比較的この写真なんかは理想的な環境で撮れてはいるけれど
どうしても水面のゴミは、写りこんでしまうし、ストロボ使うと白く目立つ。


エゾサンショウウオ
Ezo Salamander

集まっているオスは、ライトを当てるとすぐに散っていてしまうが、
メスが産卵した瞬間から放精が終わるまでの10分程度は結構撮影させてもらえる。

しかし、頻繁に「産卵してるか」を懐中電灯で頻繁にチェックするのは
産卵行動の妨げになるので、しつこく続けるわけにもいかない。
なかなか難しいところだ。

産卵場所について、メールでお問い合わせ頂くことがあるのですが、
いろいろな影響を考えて、基本的にはお伝えしないことにしています。
どうかその点ご理解頂けますよう、よろしくお願いいたします。

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StreamLined Syndrome