サンショウウオ調べ8月
春先は週1でやってたサンショウウオ調べ、8月分してきました。
越冬幼生の出る池は湧水の減少か、水位が下がって表面温度も14℃くらいとぬるめ。でも水底は9℃くらいで安定でした。
去年からの越冬幼生は上陸して、今年の幼生だけになっていますが、
すでに5.5cmに達しているものもいます。エラはモサモサで上陸の気配なし。来年の有望株か。
多くは2~3cm。未だに後肢のない個体もいる。生えてないのか、食われたのか・・・。
そのあと、近くのお気に入りの森へ。
あ、シダの上、いた。ニホンカナヘビ。でもこのあと逃げられた。シダの上は、捕獲厳しいね。
でもその後、斜面で日光浴中の個体を
捕まえた。
再生尾。そして北海道では多くないと思うんだけど腹の黄色いタイプで、
そしてオスっぽいね。(手のひらにある黒い塊はマイマイの殻)
それから、ココは止水域を見かけない場所なんだけど、ニホンアマガエルの鳴き声が聞こえたので、隠れ止水域でもあるのかもしれないね。
ハープソン 8月11日
644132 石山エリア
エゾサンショウウオ・ニホンカナヘビ・ニホンアマガエル
その他の生き物たち。
これから子実体作る変形菌だね。
卵嚢かかえた、ハシリグモの仲間、かな?わりとあちこちにいた。北海道では大きい方のクモですね。
ニレハムシっぽい。はっきりしない模様、はっきりしない体色、識別もはっきりしない。(これは自分のせい)
先日識別出来なかった系のコカメノコorヒメカメノコテントウ
今回は慎重に捕まえて裏返す。
腿節に黒色紋があるのでコカメノコテントウですな。やっと写真撮っとけたよ。
まためんどくさいやついた。
周りに植物は
・ナスっぽいのなし
・アザミ類あり
・ルイヨウボタンみつからない
裏返すと
腿節真っ黒。なので、食草的にも外見的にも、エゾアザミテントウっぽいね。
これはナミテントウの幼虫。
そして今日もセミの抜け殻を拾う。大型でやや黒光り。これは・・・エゾゼミかも!
セミの本で調べたら、胸部の足の付根にある突起が決め手になってエゾゼミ類の抜け殻だとわかった。
でも、エゾゼミかコエゾゼミかアカエゾゼミか、というのは無理っぽかった。
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