もうすぐ
The day when amphibians will lay eggs soon comes.
ふと気がつくと、例年なら両生類の産卵がはじまるシーズンに入っていた。今年は雪が多かったので、産卵は遅れるとふんでいるけどうちから一番近いところで、一番早く産卵の始まるところに行ってみた。
思っていたよりは雪解けが進んでいて、サンショウウオの産卵する池も、ほんの少しだけ顔を出していた。水の中を覗いたけど、まださすがに第一陣は来てなかった。今後、出かけるときは覗いてみよう。
エゾアカガエルの産卵池も、一応水面は出てました。蛙の声はまだ一切していなくて、鳥のカラ類やアカゲラが頻繁に動きまわって飛んでいました。
カンバ系の木でよくあるんだけど、ぐにゃっと曲がって枝先が水についてるやつ。(上の写真の曲がってるやつは種類はわからない)あれが不思議なサンショウウオの卵を作り出すことがある。
押さえつけてた雪がなくなって、木に元気が戻ると、元の姿(まっすぐ天に向く)に戻る。水中の枝先にエゾサンショウウオが産卵しているとしばらくしてスカイフィッシュ(サンショウウオ)の卵になってしまう…。
上の動画は、正直見どころも何もない。ただチョロチョロと水の音がするだけの動画なんだけど半年以上、この音を待っている自分にはとても心地のよい音。雨の音もね。
遅くなっても待っていれば、やがて春がやってくるね。また半年すると冬が来るけど(^^;
例年のことだけど、フキノトウの芽生え。こんなことが嬉しく思うのも、雪国ならでは。
コケもすっかり緑を取り戻して元気になって来ましたね。
去年倒れた倒木にも、コケや地衣類などが春を感じさせるようになってきています。
もうすぐ産卵祭りがはじまるよー
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