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East Hokkaido, in summer 2010

East Hokkaido, in summer 2010

When my son comes to Hokkaido, we go to East Hokkaido. This becomes the annual event for us.

ニホンザリガニ
Zarigani

道東には息子の友達がいる。だから、道東に行くのは息子との恒例イベントになりつつある。少し久しぶりにザリガニをあさってみました。

ニホンザリガニ
Zarigani

あつ、しまった。。。子供抱えてました。シャッター落とすまでに数匹離れてしまいました。元の所に親と一緒に戻しといたけど、親のところに戻るんだろうか…。

エゾアカガエル
Ezo brown frog

ザリガニ近くの水たまりで変なものが泳いでるから捕まえてみた。変な感じがまともに写ってる写真は、別のものに載せるので、なんだか投げやりな写真で分かりづらいんだけど、このオタマジャクシが変なんだ。

変な感じをあとで撮ろうとしたら、変な感じが治ってしまって、変な感じの写真が残せなかったので、後日日帰り道東に出かけるハメになる。変な感じの話は、日帰り道東+アポイの記事の時にでも改めて書きますね。

トリカブトsp.
Aconitum sp.

今年はさすがの北海道でも暑いものは暑いんだ。だけどさすがの道東は、森に入るとかなり涼しいんだ。カエルやサンショウウオの行動も2週間~1ヶ月くらいは遅いし、やっぱり札幌と道東は別エリアだと思うんだ。

キタキツネ
Ezo red fox

でも涼しいっていうのは、あくまで暑いところに住んでいるものの固定観念で、やっぱり道東に住んでいるものにとっては暑いもんは暑いんだ。

キタキツネもハシブトガラスも暑くてパンティングばっかしてるんだ。写真に撮るとなんか笑ってるみたいなんだけど、実はかなりしんどいんだよね。

クラゲsp.
Jerry fish sp.

オホーツク海も懐かしい。初めて旧常呂町(北見市)の海水浴場に行ってみた。暑いんだけど、泳ぐほどは暑くないんだよね。ビーチコーミングをほんの少ししたところで、雷と豪雨のため陸に避難。

噂には聞いていたんだけど、本当に人工の(ビニール質?)の椰子の木が設置されているのね。うーん、どうして椰子の木だったんだろう…。もう一つ、噂で「常呂の海水浴場では焚き火をしながら海水浴する。冷えるから。」と聞いてたんだけど、何か燃やしてる様子はこの日はなかったな。周りにいた人たちも「泳ぐ」って感じじゃなくて、波打ち際で遊ぶって感じの人ばっかりだったしね。

なんか平たいウミウシみたいな生物
?
(追記:101028ヒラムシの仲間みたいです)

そうそう、網走で潮干狩りもしたんだよね。自分はこの世で一番嫌いな食べ物がアサリなんだけど。

でも生き物としてアサリを見て、捕まえるのは面白いね。キャンプに子供たちがアサリ持って行って食べると言ってたので、(自分は蛇撮りにいくのでキャンプは欠席)アサリ悪くならないように、少し氷を入れて行ったら?と、大変迷惑な提案をしてしまいました。

悪くならないように、、と思ったんだけどさ。多少冷えるくらいなら大丈夫だと思ってたんだよね。でも、氷入れたら、半分くらいのアサリが脱力してしまったらしく。。。砂も吐かないし、食べたときベショベショしてたと。申し訳ない。。思い起こせば、売ってるアサリも常温だったよね。食べないから、全然気が回らなかった。

あ~あ。

シマヘビ
Japanese four-lined ratsnake

潮干狩りのあと、林道走ってたらこのシマヘビが道路の端にいた。車を見ると、道路脇へと突進して逃げた。シマヘビだから、相当のスピードで逃げていく。車を止めて、シマヘビが逃げた道路脇にダイブ。道路脇には沼のような水たまりもあったけど、麦わらタイプだったので写真は残しておきたく、水たまりにもダイブ。なんとか尾の先を掴んで捕まえた。もちろん、カウンター攻撃をモロに食らってしまい、手は出血。

まだかろうじて識別できたからダイブしたけど、識別できなかったらマムシの可能性もあるし、むやみやたらに飛びかかれないよね。

たぶんこの夏で一番、自分が瞬発力を発揮した瞬間だったように思う。。


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蛇をメインに爬虫類、両生類、そして野生動物のことを、書いたり、話したり、撮ったり、観察しています。/北海道爬虫両棲類研究会会長。野生生物生息域外保全センター顧問。両爬と人のコミュニケーター。獣医師(診察業はしていません)。専門学校で両爬学、野生動物学を担当。/著書:北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑、Old world ratsnakes(一章担当)など。/

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