ヘビ狩りぎつね

今日は裏山。人前では挙動不審になりそうだったので人のいない方へ、人のいない方へと。

昨日つけたドライブレコーダーが色々気になる。ちょうどジムグリが道路にいたとこが映っていたのでなんてことはない動画だけど試しにアップ。

停車時は、車の通行の支障にならないよう、気をつけましょうね。

速攻で捕獲。

今日は日が出てる間は家で26℃。裏山で23℃。13:59と、ジムグリにしては結構珍しい「ド日中」に出てました。

北海道にしては結構珍しいタイプじゃないかな。成蛇(81cm)にして、全身に小黒斑があるの。腹板は頸部がオレンジと黒のモザイク、腹部~総排泄口までが黒、尾腹面は白でした。腹板側はわりと北海道のスタンダードタイプでした。

ジムグリ捕まえた直後から、ぶ厚い雲が空を覆うと、あっという間に気温下がって17℃。ここはやっぱり寒いところだ。

捕まえたあと、邪魔にならないように人気(ひとけ)の少ない広場で写真撮ってたんだけど、こういう時に限って、山の巡回の人たち来ちゃうのね。お仕事、ご苦労さまです。

山の空気を吸って、戻る途中にキタキツネ発見。

何かくわえていらっしゃるが…。

や、やりますな…。大型のアオダイショウ2匹とジムグリ成蛇。この道、轢かれてる蛇も少ないの、こういうことなんだよね。その場で食べないのは仔ギツネのためでしょうか?自分とキツネでヘビ探し競争してるんだよね。

路上で「新鮮なヘビの死骸」を拾った時にすること。

・自分のために

計測とデータ観測。サンプル取ってない地域だったら、尾の先をもらいます。

・捕食動物のために

基本、死骸の大部分はその場においてきます。道路脇に、よけときます(食べに来た動物がさらに轢かれないように)

それにしても、ヘビを大量にくわえてる姿は、ウトウが小魚を口いっぱいにくわえてるのとイメージがダブった。

ヘビはキツネにとって、夏のいい資源なんだろうね。比較的簡単に採れて、食べでがある。簡単に採れる能力、羨ましいなー。自分、裏山でアオダイショウをしっかり確認したことなかったんだよね。キタキツネのお陰で、思いがけず生息をしっかり確認できました。

帰ってきたら車に入ってきたファンキーなハエ目。アシナガヤセバエの1種っぽいけど…?前脚だけ白靴下ってのが執事っぽい…ような…ハエ。

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