ヘビの調査
調査をしてて、廃屋的なものがあったので、屋根のヒサシにアオダイショウの抜け殻がついてないかなと上ばかり見てたら、ムニュっとなにか踏んだ。
たぶん、気づかずに蛇を踏むのは初めてだったかもしれない。
アオダイショウ
さすがに、かなり怒っていました。ごめんなさい…。マムシじゃなくてよかったですよ…。
調査としてヘビのみを相手にすると実物を見かける機会が少ないのでかなりの忍耐力と時間が必要になるね。
正体不明のイモムシ
2011.09.20追記:オオミズアオ(もしくはオナガミズアオ)
だから、せめて痕跡を探したいところなんだけど、ヘビの痕跡というのもかなり乏しい。完全な抜け殻があれば、わかりやすいけど、これまたなかなか見つからない。
餌となりうる動物の分布と、環境から想像して、相手を探さざるをえない。
セダカオサムシ
先人の調査や、近い仲間の動物から餌や環境を想像する。でも情報が少ないときは、とにかく自分で動いて実際の現場を見る。
こんな感じで、実際食べてるところに会えたらわかりやすいのにね。
ミカドフキバッタ?
さらに繁殖となると、飼育下でないと難しい。目の前で産んでたらいいのに~。
ということで、シロマダラの調査にはいろいろな方たちが関わって進んでます。
自分のできるとこは自分でも進めて、情報をまとめていきます。でもある程度、一息つくまでは何年も掛かりそうな雰囲気ですよ。
とにかく縁のあるヘビなので、とことんシロマダラと付きあわなきゃならんかもしれないね。
そうそう、日曜日から円山動物園の「いのちの感謝祭」が行われます。今年のシロマダラ第一捕獲の北海道希少生物調査会の寺島さんが捕獲時のエピソードなどお話しますよ!
(寺島さんの登場は9/25)
いのちの感謝祭を開催します(円山動物園)
公開的サプライズもあるようなので、シロマダラマニアの皆さまは、是非どうぞ。
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