1月末~2月(鳥)

時々、時間見つけては天気がよかったら外の空気を吸いに行ってました。偶然、珍しいものがいたので、ラッキーでした。
(見た場所については、ここでは言及は控えます)

しかし、人のいないところはいいのだが、人の多いところは行きにくくなったなぁ。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)によるCOVID-19、早い終息を願うばかりです。

エナガシマエナガ。いつも撮れない。視力検査状態。しかしかわいい。

ゴジュウカラ

ゴジュウカラ。わりとけたたましい。かなり近くまで来るが、激怒しているご様子なので早めに退散。

ヒヨドリ

ヒヨドリ。小型の鳥では最強。いろいろ蹴散らす。でも割と可愛い。

キレンジャク

キレンジャク。今年は見かけるのはキレンジャクが多い。いつもだとヒレンジャクが多い。

アズキナシの実がおいしい。らしい。

ノドアカツグミ

ノドアカツグミ。珍しく人が集まってて気がついた。

ナナカマド美味いか?

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カササギ

恵庭の学校から苫小牧。道中でカササギを見つけた。色付きガラス大好きです。

久しぶりに写真撮ったよ。
動物の動きに翻弄されてジリジリ。写真撮るのに必要な忍耐力が本当にないわ。

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心が見透かされているぞ

義父がアイスホッケーしたいということで、星置のリンクに送ってくるのと一緒に、折角だから石狩新港でブラブラしてきました。

シマエナガ。珍しく1羽だけいた。花芽を必死でついばんでた。エナガやカラは写真撮るときの呼吸が合わず、いつもまともに撮れないけど、この日はごくわずか撮れた。
普段からイライラして撮っていると、相手にもイライラが伝染するね。

オジロワシびよーん。これがくると、川にいるカモが倍になって飛び出す。半分どこに隠れてたんだ。

シマエナガ、心の底から可愛いという感情で撮れない…。よく見ると眉間にシワがないか?

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用水ろ

雪の中、石狩に行ったので、ちょっと港を覗いてきました。特筆するほどの珍しめの鳥はいなかったけど、海に行かないと見れない海のカモなど少し見れてよかったです。

シノリガモ♂

見たのは
オジロワシ、トビ、ヒメウ、ウsp.(カワかウミ・識別してない)シノリガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ(多分)、カモメ、シロカモメ、オオセグロカモメ
あたりかな。

おしり。

一瞬このマークが「用水ろ」って見えた。これはハヅキルーペでも矯正できないね。

雪が本格的になってきました。道路に慣れなくてまだ運転が危なっかしいです。雪かきも本番ですね。

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18-55mm×1.6

本日も学校の授業前にトカゲ調査。

先週より紅葉が進みましたな。更に寒くなっていて、調査地に着いた時には10℃。今週も早朝に雨が降って、路面が濡れていた。このまま粘ればトカゲ出そうだったけど、今週もタイムオーバー。

湖面スレスレをケッケッと鳴きながらヤマセミが飛んでいく。カメラは持っているが、もちろん短いレンズ(18-55mm)。カメラのボディでこれが1.6倍されるものの、鳥など撮れるわけもなく。

ヤマセミは人嫌いのくせに(必要以上に遠くに行く事が多い)、大声で鳴きながら飛ぶので、存在はすぐにわかる。いつも一応証拠は撮っておくが、こんなんばっかり。

トカゲの餌になりうるバッタ類は1匹だけいました。たぶんハネナガフキバッタ。対抗でイナゴモドキかと思うけど、バッタ目は覚えられない…。

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ウミガメのある神社(奥尻滞在編1/2)

行きたいと思っていたけど足が伸びてこなかった「奥尻島」。今回、お誘いもあって、奥尻に3泊4日でいろいろ見てくることができました。

見たいと思っていたのは、1960年台に一度だけ見つかっているシロマダラ。あわよくば50年ぶりの再発見したい。それと北海道のレッドリスト(2016両爬版)で地域個体群(LP)になったヒガシニホントカゲの確認。結果から言うと、見れなかったけど、いろいろ土地や季節、その他生き物を楽しんで見ることができました。

一方で奥尻島は1993年に北海道南西沖地震によって生じた津波で大きな被害を受けた土地。その様子やそれから二十数年経った土地にカエルやヘビはいるのかというのも見ておきたいところでした。

6/15 復興の森

移動の途中で立ち寄った森。奥まで見てこなかったけど、入口付近を散策。

肉厚カタバミで、奥尻撮影生物第一号となったヒョウノセンカタバミ。残念ながら花はもうなかったけど、肉厚は目をひいた。

はじめての土地でしかも離島だと、何でもかんでも違うもののように感じてしまうが、これは普通のギンリョウソウ。でも

わりと復興の森ではいたるところにギンリョウソウが生えていました。ギンリョウソウは葉緑素を持たない植物で、いろいろなキノコや植物と関わって栄養をもらっている他、モリチャバネゴキブリに種を運んでもらったりと、お世話になっております系の植物。最近の分類ではツツジ科なんだって。確かにブルーベリーっぽい花っちゃ花だし、果実になった時も似ているような気がしないでもない。

薄暗い森なので、コケイランも咲いていました。蘭の仲間なら本当はオクシリエビネを見たかったけど、時期がまだ早いから仕方ないね。

木についていたマイマイ。サッポロマイマイ系の火炎彩タイプ。離島は種分化したマイマイがいることが多いので写真を撮っておいたけど、サッポロマイマイは奥尻島にも分布するようなので、これもサッポロマイマイだと思われる。

タニウツギが花盛りでした。奥尻固有の植物を調べていて、ピンクの筒形の花の草本植物バシクルモン(オショロソウ)というのがあって、それを見たかったので、しばらくこれがバシクルモンなのか、と思ってみていたんだけど、なんかこの花、草本じゃなくて樹木じゃん!ってことで浅はかな誤りであることに気が付きました。タニウツギ。

エゾマイマイタイプのマイマイ。ばかでかい!ちなみに裏側のへそは深かったです。奥尻のエゾマイマイ分布は、すぐには調べ至らなかったのでとりあえずエゾマイマイ?としておく。とにかくでかい。

奥尻ではアザミにつく系のテントウムシを注意して見ていようと思ったけど、テントウムシで見れたの、これだけだったかも。シロトホシテントウ。アザミと関係ないやつ。

6/15 蚊柱岬(わしらみさき) メッシュ番号633923

デデーン。アオダイショウを蛇籠で発見!これもでっかいよ。現地で大雑把に図ったら142cm。あとで写真から細かく測ったら138cm。

脱皮不全で頭に皮が。しかもさらに次の脱皮兆候(目が白く濁る)が出てますな。痩せてはいないけど健康状態が良くないのかもね。だって

下半身のボコボコ、なにこれ?シマヘビなどカエルを好んで食べるヘビの皮下にいる条虫(さなだむし)の幼虫症に似てる外観でした。

初日から立派なアオダイショウを見れて満足です。

ちなみにこの場所は標高200mくらい。なので最大高26mを記録した津波はここまでは影響はなかった場所と思われます。

6/15 神威脇 メッシュ番号633923

車で神威脇の温泉の位置を確認しながら車を流してもらっていると、石の上にトカゲ状のものが乗っていたような…。申し訳ないけど戻ってもらって確認したら、ちゃんといました。

近づいたら逃げちゃったので、写真これだけなんですけど、ニホンカナヘビの再生尾再生中の個体でした。ちなみにこの場所は海抜数mくらい。津波の被害は集落の建物の1階を流すなどの被害はあったようですが、犠牲者はなく、津波自体はここはそれほど高くはなかった模様です。ニホンカナヘビがいた道路際の岩は波をかぶったかも知れませんが、少し山肌を上がった場所で大丈夫だったのかも。個体群の全滅を起こすようなことにはならなかったのかも知れません。

今回は誘ってくれた方と一緒に神社も見て回っている。今回みつけた神威脇にあった少名彦神社とされる社にはこんなものが飾って(祀って?)ありました。

修復の跡がありますが、アカウミガメの背甲です。漂着したものを祀ってあるのは、他の神社でもあるみたいなんだけど、北海道の神社ではそんなにメジャーではないらしい。ちなみに超有名な島根県の出雲大社には漂着ウミヘビを奉納するような話も聞いたことがあるような…。

6/15 北追岬

ちゃんと奥尻でもイチゴ監視しています。ナワシロイチゴ。残念ながら結実の時期にここまで収穫しに来る気力も体力も経済力もない。

6/15 稲穂

日が落ちてから、道路を走り回る小さなものが目立つ。沖縄ならヤモリだったりすることもあるけど、何かなと思って見てみると、

種類はわからないけど、フナムシsp。そして今度は路肩にボテッと落ちているものが。

ヤマシギ。
いつもこうだ。なんでこう、緊張感がないのか。車ではねられてうずくまっているわけではなくて、わりと素で道路に座ってる。そしてなかなか逃げない。夜にダイナミックに飛び回っていることもあるんだけど、この2面性は何なんだろうな。

この日は、奥尻島の北端、賽の河原キャンプ場で車中泊。無呼吸症の吸入機械のバッテリーも、車ならできるので、大助かり。

ちなみに後日、いろいろな方とお話した時に、賽の河原で寝泊まりしてるって言ったら、「霊所で寝てるの?!」と言われたり。たしかに、そういう意味の場所だし、被害のあった集落も近いし、確かに確かに、そうなのだけども、キャンプ場だし、実はトイレの1室、多機能トイレはウォシュレットがある。素晴らしい…。が電球がなかった(泣)。快適だが真っ暗だ。

呼吸器のおかげで、体力の回復も割とよく、翌日を迎えました。

6/16 勘太浜

なんとなく、あると写真とっておくやつ。オドリコソウ。
雑草で外来種でピンクの花のヒメオドリコソウに比べると、若干レアで大きくて、「おっ」て思ってしまう。

6/16 宮津 メッシュ番号633924

お、神社だ。カーナビによると弁天らしい。社に書いてある表示によると「中津島神社」とのこと。ここの神社の社にも…。

アカウミガメだのー。流れ着いたやつなのかな?
ちなみに北海道にはウミガメの産卵記録はないんだけど、近海を泳いでいたり、漂着はわりとあるんですよ。

マタタビ監視隊も活動。マタタビ属サルナシを発見しました!残念ながら雄株のようで、実はならないようですが。

6/16 奥尻

奥尻の島の人々は、とてもフレンドリーで親切でした。車で奥尻島に入った2名以上の人は宿に1泊すると奥尻島で使える1万円クーポンをもらえる(2018年のキャンペーン)、との情報を神威脇の温泉でいただき、奥尻の港の観光協会で1泊、素泊りのホテルを予約して1万円クーポン頂きました。

うにまる。奥尻町のマスコット。

鍋釣岩。奥尻島のメイン観光スポット。個人的には

奥尻の海岸東~北岸にわりとあるこの白御影石が良かった。賽の河原で一面にあったし、この石が海底に一面にあるところは海の水の色がスカイブルーできれい。

島の人が数人、同じことを言っていたけど、賽の河原で「御影石がきれい」って持って帰った人が、「石が家で泣くんです…」と言って返しに来たって言ってた。なんだかすごく重い話でした。

アマドコロ系の植物はざっと見では見つからず、似た感じのものではホウチャクソウばかりでした。

エゾマイマイ?も何個体かみました。ヘソ(貝のウラの凹み)が深いのでウスカワマイマイではないようです。

タラノキ。立派。奥尻行って思ったのは、山菜がたくさん生えているなと。このタラノキもほぼフル枝。ギョウジャニンニクもそのへんにすごい生えている。奥尻の人に聞くと、地元の方々も楽しむくらいには採って食べているそうなのだが、やっぱり採集人口が少ないからかな。あと、奥尻島のギョウジャニンニクは食べても臭くならないって沢山の人が言ってた。生えてたやつでは、ニオイとかはそれほど違う感じはしなかったけど、食べると違うのかな。うちの庭で作るギョウジャニンニクもニオイが控えめだぞ。(風味がないとも言う)

イチゴセンサー、再稼働。奥尻にもエビガライチゴがあった。

6/16 赤石~松江

奥尻東岸の海岸。底が石なのでとても水が澄んでいてきれい。

これで暑かったら最高だけど、風が吹くと寒いくらいな気温でした。

少し内陸にはいると、わりと山っぽい植生になります。葉っぱの付き方や樹皮の触感はコシアブラとよく似てたけど、ウコギの仲間の何かかな。

ヤブヘビイチゴ。ヘビ好き、イチゴ好きなので名前的には最高なのだが、食べて美味しいわけでもなく、うーむ…という植物。初めてみた。もうちょっと花びらが開いてればきれいなんだけどなぁ。

車を走らせてもらっていると、正面から来る車の横に、鳥が激突して落ちた。車にはねられるでもなく、自分から車の横に体当りしていった感じ。見に行ってみると

ムシクイ系のなにか。これ撮ったら、即回復して飛んでいってくれた。逆に言うとこれしか撮れなかった。一時的な脳震盪だったみたいね。良かった。

特徴としては
・薄い白い眼線
・頭央線はなさそう
・翼などにも斑紋がない
・足はピンク色
・全体色はほぼグレー。下半身にごく僅かに緑が入る。翼は茶色が入る。
・鳴き声は不明

図鑑見ても決定力がわからないけどウグイスが一番近いかなあ。ムシクイ拒否反応が出てきたのでこのへんで。なにはともあれ、元気に飛んでってくれてよかったよかった。

6/16 青苗川下流 メッシュ番号633903

さて、20数年前の津波で被害の大きかった青苗地区。ちょっと青苗川沿いにあがると田んぼが広がっていた。奥尻では田んぼもわりとやっていて、品種「ふっくりんこ」を主に作っているそうだ。田んぼの中を覗いてみると、わりとたくさんオタマジャクシが泳いでいた。

ちょっと遠景ですが、ニホンアマガエルのオタマジャクシ。目が外についてます。他の種類いないか探したけど、ニホンアマガエル1種のみでした。

道内の他の地域から考えると、相当な高い密度ですな。

津波の塩害から稲作が戻り、カエルが戻り…とくれば

シマヘビいました!薄しま個体!77cm。そーっと逃げれば気が付かないのに、ガサガサ大きな音立てて逃げるから、見つかっちゃいましたね。ただ、シマヘビの場合、素早いので逃げ切られることもしばしば。今回は私の勝ち。

アマガエルをたくさん食べているのか、栄養状態いい感じの雰囲気です。縞もわりと連続してますね。

6/16 米岡 メッシュ番号633913

空港を通り過ぎて奥尻の西岸へ。このへんも田んぼが少し続くので、田んぼチェック。

アマガエルの幼生、ここにもわりとたくさんいました。ハープソンとしても成果が残せて何より。というか、あんまり奥尻の記録はないから、研究報告にも書いておいたほうが良いかな…。

さて、まとめきれないから、ここらへんで記事を切ります。後半は6/16の途中からです。

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春の逃避 2018

煮詰まると逃避します。やるべきことをやるために逃避します。たまにいいことあるから、良い逃避になります。

公園を散歩中、クゲヌマランらしきものを発見。花の距がないので多分そうだと思う。クゲヌマは自分も縁ある神奈川県藤沢市の鵠沼が名前の由来だって。鵠沼、プールがあるところだ。クゲプーのスカポンって小田急線の広告に書いてあったっけ。

視線を感じたので、ブロックを見回すと

こんにちは。シマヘビです。思わぬハープソン。

5/27 午後 真駒内公園 メッシュ 644132
シマヘビ 成蛇 たぶん線なし 雌雄不明

そして後ろから文句。ケッケッ。

ここのヤマセミ、初めてレンズ長めの持ってる時に撮れたよ。すぐ飛んでっちゃったけど。

でも、別の場所でまたみっけた。別個体…?同一かはよくわかんなかったけど…。

ヤマセミはカワセミの仲間。カワセミはとても小さいけど、ヤマセミはキジバト(全長33cm)よりでかい(全長38cm)。そしてわりと人が嫌いで、すぐいなくなるイメージ。

獲物ゲット。

ぶるるる。

振りかぶって

ビターン!
かなり執拗に叩いて、最終的に殺すか失神状態にして飲みます。

獲物はフクドジョウかな…?

逃避、長くなってしまいました。

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千葉在住栃木屋氏、北海道道東を徘徊

千葉在住の栃木屋氏が北海道にやってきた。大学の同期で、今は鳥の羽などのアクセサリ関係を中心に作成したり、ガチャの原型師をしていたり。動物造形のプロですな。今回、札幌で仕事があり、そのあとの数日をいっしょにフィールドで過ごすことになりました。

とりあえず、今後の活動のためにタンチョウは観察しておきたいと。では道東ですな、ということで拠点を釧路に置くことにした。

釧路出発の前に、札幌から出発するので、折角なのでうちの周りで見れそうなものを見ていく。

真駒内公園でまだ、エゾフクロウがいるかも知れないので、歩いていくが、結果としてよくあるパターン「昨日まではいたんだけど…」にハマる。いきなり躓くが、渡りの帰りのキレンジャクや、留鳥ではあるけどキクイタダキなども見たりしながら歩いた。

ヒヨドリ

カエデやモミジ系の木々の枝が、雪で折れて亀裂の入ったところから、薄ら甘い樹液が出てて、それらを舐めに来る動物や鳥も期待したけど、この日は今ひとつだった。

モミジやカエデの仲間の樹液はうす甘い

途中で、自分が年間通して観察しているエゾサンショウウオの越冬幼生のいる池を見て、エゾサンショウウオは一緒に見ることができた。まだ、エゾアカガエルもエゾサンショウウオもこの周りでは繁殖行動には入っていないようだ。

高速道路を夜の間に走らせて釧路に向かう。道外の人にはちょっと距離がピンとこないかもしれないが、300km離れた場所だ。(東京-仙台の直線距離が約300km)わりと時間がかかり釧路についたのは夜中でした。途中、「ほぼ冬毛だけど夏毛の生え始めたエゾユキウサギ」をくわえた中くらいのキタキツネが目の前を横切っていった。少しタイミングずれてたら危なかったなー。しかしああいうシーンを写真撮りたいけど、高速道路状とか写真撮れない状況の時に限って出会いがあるね。

釧路は雪解けが進んでいて、日陰くらいしか雪が残っていない状況になっていました。両生類も動き始めたりしているんだろうか…。

2日目、鶴居村にタンチョウを見に行く。途中の釧路湿原内で、キタサンショウウオやエゾサンショウウオの繁殖痕跡がないか探してみたけど、残念ながらまだ始まっていないようだった。

湿原名物ヤチボウズ

キタサンショウウオは見れなかったけど、副産物が。

タンチョウ

タンチョウの給餌場でゆっくり見るつもりだったけど、少し分散してるやつがわりと近い距離に飛んできた。栃木屋氏の初見のタンチョウがこういう出会でよかった。(雰囲気野性感があって良いよね)

微妙な姿勢のタンチョウ

風に煽られて立つのがしんどいタンチョウ

近くに来るとでかいなぁ…

タンチョウ保護のために、冬季給餌などが行われてきたんだけど、タンチョウの増加などで事故なども起こり、釧路湿原からの分散のために冬季の給餌をコントロールしていくことが検討されているみたい。給餌場にはタンチョウがいなかったんだけど、近くの畑に30くらいの群れがいたので覗いてた。

道路端なのに、4組くらいの観察者がいて、妙にギャラリーが多いな…。と思っていたら、栃木屋氏が「灰色のやつがいる」という。
「幼鳥じゃないのー」「なんか違うような」「頭じゃなくて体が灰色なんだよな」みたいな感じでスマホでてらし合わせると、クロヅルっぽい。

ちょっと遠かったけど、クロヅル

あとでニュースをFacebookで教えてもらったけど、鶴居にいるのはクロヅルでよかったみたいね。

毎日新聞:クロヅル 32年ぶり珍客 タンチョウの中に1羽 鶴居村

本当は雪の中のタンチョウを見たかったみたいなんだけど、季節的に仕方ないね…。

移動途中で見つけたキタキツネ

ネズミ狩りをしてたと思しきキタキツネも見れましたが、道東なのに、エゾシカが見れない。こういうときもあるもんだね。

夕方ももったいないので、釧路の漁港周りで小さく鳥見。風が強いので、カモメがわりと近くに降りてたので、ひさしぶりにあれこれ考えながらカモメを見た。おそらく普通種しかいなかったけど、じっくり見れるのは良いね。

目立ちたがりのワシカモメ

シノリガモも久しぶりだ

パンクなウミアイサ

3日目、エゾフクロウのリベンジを釧路周辺で。
初めていくところだったけど、観察者の人たちがいたので、運良く見つけることができました。

遠い目のエゾフクロウ

3日目は夜に栃木屋氏はチバニアンに帰らなくてはならな方tので、フクロウを最後に道東を後にしました。飛行機まで時間があくので、鵡川の沿岸でなにかいないか、探してみました。が、雪がなくなっていたせいからか、小鳥の姿が極めてまばらで、それに伴ってだろうけど、猛禽類も大変少なく、オジロワシとトビ、ノスリが見れたくらい。

漁港にカモメが少しまとまっていたので、見に行くと、釧路で見逃したシロカモメを見つけた。

体型の小さなシロカモメ系と、大きい体型のシロカモメ(すぐ後ろ)

セグロ系のカモメ

セグロカモメなのかどうなのか、わからないけど、オオセグロではないと思われるセグロカラーのカモメは1羽いました。残念ながら、観察中はこの体勢から変わること無く、目を話した隙に飛び去ってしまいました。

かなり急ぎ周りで見てしまいましたが、観察はじっくりできたし、よかったかな。やっぱ道東方面はいいところだ。

ラーメン食べて帰ろう、ということで、千歳のラーメン屋さんにいったところ「本日スープ品切れのためお休み」とのことで、食べれませんでした。最近、「行ってみたら休業病」を発症したらしく、わりと目的地のアクシデント休業をよく引いてしまう。

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おつかい鳥見

支笏湖のわりと近くに「おつかい」があったので、途中下車で少し生き物見てきた。

オオワシの写真撮ったの久しぶり。オジロワシもわりと多く見ることができた。400mm望遠では遠かったけど…。今日の写真はほぼ全てトリミング。

立派なオジロワシ。しばらく撮らせてもらったけど、シャッターが気になったようで

あ!ごめんなさい。

若いのね。

折角千年に来たので、ザ・バードウォッチングカフェにも寄ってきた。嶋田忠さんのシマエナガの写真展も覗いてきた。

ミヤマカケス、いつもパラパラ飛んだり跳ねたりするの見てるだけなんだけど、久しぶりに近くで見てきた。

ちょうど鳥見てた時間だけ晴れててくれたんだけど、そのあと大雪に。ベタベタくっつく雪で、家にかえることには木々には雪がたくさんくっついてた。

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クリスマスカラー

メリークリスマス。赤と緑のクリスマスカラー・ヤドリギは冬の貴重な緑の植物で、赤い実つけてます。天気荒れ気味なので、見れる動物少ないですね。

ハシボソガラスが食べ物探して落ち葉をガサガサ。

一方でハシブトガラスはネズミをゲット。アカネズミ系なのかな。このあと枝の上で食べ始めた。写真はわりと綺麗に撮れたけど、そのまま貼るとヒンシュク買うかもしれないのでこっそり置いておこう…。(グロ耐性ある人だけ見ること→カラスがネズミを裂いて食べてるところ

雪が積もるといろんな動物の足跡が残って、普段目にしない動物も存在が確認できる。今回はこの小さい点々とした足跡…。

イイズナっぽいかなぁ。

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