ヘビの調査

調査をしてて、廃屋的なものがあったので、
屋根のヒサシにアオダイショウの抜け殻がついてないかなと
上ばかり見てたら、ムニュっとなにか踏んだ。

たぶん、気づかずに蛇を踏むのは初めてだったかもしれない。


アオダイショウ

さすがに、かなり怒っていました。
ごめんなさい…。

マムシじゃなくてよかったですよ…。

調査としてヘビのみを相手にすると
実物を見かける機会が少ないので
かなりの忍耐力と時間が必要になるね。


正体不明のイモムシ
2011.09.20追記:オオミズアオ(もしくはオナガミズアオ)

だから、せめて痕跡を探したいところなんだけど、
ヘビの痕跡というのもかなり乏しい。
完全な抜け殻があれば、わかりやすいけど、
これまたなかなか見つからない。

餌となりうる動物の分布と、
環境から想像して、相手を探さざるをえない。


セダカオサムシ

先人の調査や、近い仲間の動物から餌や環境を想像する。
でも情報が少ないときは、とにかく自分で動いて実際の現場を見る。

こんな感じで、実際食べてるところに会えたらわかりやすいのにね。


ミカドフキバッタ?

さらに繁殖となると、飼育下でないと難しい。
目の前で産んでたらいいのに~。

ということで、シロマダラの調査には
いろいろな方たちが関わって進んでます。

自分のできるとこは自分でも進めて、
情報をまとめていきます。

でもある程度、一息つくまでは
何年も掛かりそうな雰囲気ですよ。

とにかく縁のあるヘビなので、
とことんシロマダラと付きあわなきゃならんかもしれないね。

そうそう、日曜日から円山動物園の「いのちの感謝祭」が行われます。
今年のシロマダラ第一捕獲の北海道希少生物調査会の寺島さんが
捕獲時のエピソードなどお話しますよ!
(寺島さんの登場は9/25)

いのちの感謝祭を開催します(円山動物園)

公開的サプライズもあるようなので、
シロマダラマニアの皆さまは、是非どうぞ。

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カエルヤさんでお話ししてきました

いままでの講演関係は、
子供向け(わんぱく)、一般向け(動物園)、夏休み企画(滝野)とやって来ました。
今回のカエルヤさんでは、カフェトークということにして
子供向けとはまた別に、足を崩してゆるゆるとした感じでお話させて頂きました。

題名は
プロジェクトK~挑戦者たち~ どマイナーな図鑑を作る
で、図鑑を作っていた時の裏話や、苦労した話などを
苦労した本人が笑顔で自虐的にお届けしました。

聞きに来てくれた方々とも距離が近く、
いろんな反応が間近で見れました。

構成は、

自分がヘビを好きになった経緯
図鑑を作りたいと思うようになった経緯
図鑑を作るまで(企画編)
撮影苦労話(両生類編)

休憩(カエルの鳴きまねをして遊ぼう)

撮影苦労話(爬虫類編)

のような感じでお話ししました。

途中休憩を挟んだのですが、
ここに企画を入れてしまったので
聞いてくれていた人たち、休めたのかな…?
というのが反省点でした。

あとは微妙に言い回しがヘタで
…という状況ですね~
みたいなことを連発した気がします。
もっと語彙を持ちたいですね。

 

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プロジェクトK~挑戦者たち~ どマイナーな図鑑を作る

I gave a talk about the making picture book.

札幌のカエルヤ珈琲店さんでカフェトーク、
「プロジェクトK~挑戦者たち~ どマイナーな図鑑を作る」を
2011年9月9日に行いました。

内容の簡易レポートはこちら

プロジェクトK~挑戦者たち~ どマイナーな図鑑を作る

要予約・飲み物お土産付き

お話と写真
徳田龍弘さん

「北海道爬虫類両生類ハンディ図鑑」の著者徳田龍弘氏が
本を完成させるまでの汗まみれ、へびまみれの
悲喜こもごも・超ヘビーなウラ話を語ります。

日時:9月9日(金) (裏カエルの日)
時間:19:00~ (30分前より開場)
場所:カエルヤ珈琲店(札幌市中央区北1条西17丁目)
参加費:1500円
定員:先着20名 (終了しました)
申し込み:電話先着(011-616-1558)

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小回り北海道

ぐるっと北海道を回ってきました。
だけど、すみずみまでじゃなくて小回りに回ってきたんだ。

何を撮影しようという目標もなかったけど、
ゆるゆる行ってきた。
(ゆるゆるじゃない時があるのか…?)


ニホンアマガエル

出だしは札幌から占冠へ。
この時の内容は「最近の調査いろいろ」のその3に書いてあるよ。

エゾアカガエルの幼生が野生で越冬するのを確認したい。

写真はニホンアマガエルだけどね。


アオダイショウ

占冠の後は帯広で1泊してオホーツク海側の網走へ。
ここで道東旅に来ていた息子と合流。
シマヘビを見つけていじり倒したらしい。

網走から佐呂間に移動して
このへんのヘビを時々見る場所で抜け殻を漁ってると
アオダイショウが1匹出てきてくれた。

おつ、これでやっとアオダイショウの生きてるの見れた。

今年、北海道のヘビ、コンプリートだわ~。(シロマダラ含む(嬉))
ハープソンを開催してれば、両爬地域率は今年100%だったな。

今年、ちょっと久々に開催も考えたんだけど、
運営に体持つかわからなかったので、見送ったんだ。
いつかまたやれると良いな。


アオダイショウ

アオダイショウ、地味な個体だったけど、
やっぱりこのずっしりした感じがいいわ~。

石に潜り込むところを掴んで引き出したので、
最初とても怒っていました。

ごめんね。


ニホントカゲ

ニホントカゲも出てきてた。
最近トカゲとの付き合いもうまくなってきて
あまり苦労なく近づけるようになった。

忍者レベルが上がったかも。

その後、大雪山の層雲峡へ。

ここのコンビニは景観条例で茶色いんだ。
セブンイレブンもセイコーマートも。

セブンで買い物してると、細いカミキリがいたので
なんとなく写真撮っておいた。


ホソカミキリ

調べるとどうもそのままの名前、「ホソカミキリ」らしい。
すんなりすぎる。

層雲峡ではコンビニ休みだけで、
普段は通過するだけだった街、比布町によることにした。

比布は「ぴっぷ」なんだけど、ピップエレキバンのピップとは
直接関係はないみたい。
でも、名前が近いので、比布町のパークゴルフ大会のスポンサーになってるそうだ。
(宿の人に聞きました)

比布ではパークゴルフ、
上富良野でじいちゃん、ばあちゃんと枝豆・とうきび・じゃがいもの収穫、その場で茹でて食べ
三笠で化石博物館、
札幌の河原で石を割って黄鉄鉱や水晶の結晶をみつけたりして
かなり楽しんで帰れたみたい。


キタキツネ

鉱石拾ってる時に、キタキツネが出てきてた。
あまりよろしくない人馴れ具合で車の前で座り込んでる。

以前クレクレという年寄りギツネがいたけど、
その子孫なのかなあ。

札幌ではもうひとつ、円山動物園に行きました。

もちろん見るのはマニアック路線ですよ。


オカモノアラガイとロイコクロリディウム

今、円山動物園の爬虫類館ではロイコクロリディウムが展示されています。
こんなの展示してるのって、ものすごいと思う。

このロイコ入りオカモノアラガイは以前に見ていたんだけど、
様子が大きく変わっていました。

BeforeAfter
(Youtubeによるビフォーアフター:おおかたの人にとってはグロですので注意)

以前は片目にロイコさんが1匹だったんだけど、
この時は両目に1個体ずつ、2匹のロイコさんになってた。

おそらく損傷していた片目が再生したせいもあるけど、
オカモノアラガイの中で孵化したロイコさんの卵から幼虫が成長したようだ。

寄生虫の研究の一つに、寄生虫の生活環を調べるものがある。
生活環というのは、寄生虫の宿主間の移動の内容。

成長ステージ(宿主)
卵(鳥の糞)→幼虫(オカモノアラガイ)→成虫(鳥類)→卵(鳥の糞)…

こういう移動をしているはずだけど、鳥は多宿主性なのかな。

来年は、もうちょっとオカモノアラガイに寄生している個体を調べてみよう。

興味持ってくれる人も、ヘビほどではないものの
少しいるみたいだしね(笑)

もうグロついでに、


エゾアカガエル

この、エゾアカガエルの幼体も変なんです。

眼球欠損ですね。

どうも、カエルになってからの怪我というより
先天的か、幼生時に眼球に障害があったものかと思う。

カエルの奇形を検索すると、環境汚染原因で多足か?というものもあるけど、
寄生虫の刺激や、ヤゴに足を喰われたりして足が少なくなると思われる事例がある。

参考
北九州の3本足ツチガエルの例(ニュースサイトが消えてるので、カラパイアから引用)

ムラサキホコリ系

ここからは、もううちのブログではだいぶおなじみになってきた粘菌(変形菌)だよ。

このムラサキホコリはびっしり密生するタイプではないみたい。
ちゃんと調べて、粘菌の写真を整理したいんだよな。

ヒョウタンケホコリ?

キノコかなと思って見ていたけど、なんとなく粘菌も捨て切れない感じで、
ネットサーフィンしてたら、すごく似た感じのものがあった。

ヒョウタンケホコリかな。

極小ナメコってかんじ。


ウツボホコリ系?

ウツボホコリ系だと思うんだけど、
朝の喫茶店で出てくる湯で卵の入れ物(エッグスタンド)みたいな
構造があるので、ちょっと違うのかな。
上流で溺れて這い上がったのかなー。


ウツボホコリ系

これもウツボホコリ系だと思うのですが。
わだ色が出ていない若い子実体かな。

頭が2分しているものと、そうでないのとあるね。


タマツノホコリ

タマツノホコリの若いものかな。
こういう構造見ると、一瞬ヘビヌカホコリかと思って悶絶する。
ヘビヌカホコリに出会えるのはいつの日か?


マメホコリ

いつものマメホコリがあると、ちょっとホッととする。

今年はヘビより粘菌をたくさん見たかも知れないなー。
早春には、またアイルリホコリ探してみよう。

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野良水晶

この間、河原で拾った石を割ってみた。
火山周りの石はおもしろいね。


水晶

とても野趣あふれる水晶。
磨いてやればもっとキレイになるかもしれない。


水晶

水晶は、徐々に析出して伸びていく。
その様子を「成長する」って、話をしていたら

「持ってかえって、水晶育てる!」
って息子が言ってました。
何百、何千年単位だと思うんだけど…。


黄鉄鉱

自分では判別つかないけど、
札幌の博物館活動センターで見てもらって
黄色い金蔵鉱石(黄鉄鉱や黄銅鉱)、白い金属鉱石(亜鉛や鉛)なども
混ざってたみたい。

石割りはおもしろいね。

火山でなくて、堆積岩系からは化石が出るかもしれないしね。

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August 2011

  • 1日
  1. ミンミンゼミ初鳴き 08:22
  2. 滝野に住む両生類を探そう! #update 8月10日のイベントのお知らせ。遅くなって申し訳ない。 10:49
  3. 回遊水槽 #update おたる水族館の自分的興味レポート 11:06
  4. 両生類観察用の資料スライド完成…。時間かかってしまったー 20:11
  5. バッティングセンターのバットがなんとなく振りにくい。調べるとバットってすごいいろんなタイプがあるのね。そして意外と高い! 20:23
  6. 道東道 10月29日に全線開通(リンク切れ) #quotation 釧路や帯広方面行くのに峠を越えなくても行けるようになるのか。北見方面は道東道と道央道、どっちを選ぶか迷いどころになりますね。 21:50
  • 2日
  1. 見事なムラサキホコリみっけ。でも一眼持ってない。 #field 18:50
  2. へび罠用に、堆積岩が剥離して崩落してるとこで石片をいくつか持ってきた。うまくできるかなー。 19:01
  3. 何かに食べられて糞に混ざってるヘビの死骸を見っけた。鱗の大きさからシマヘビかアオダイショウで、腹板にキールが殆ど無いからシマヘビでいいかな。 #field 19:03
  4. 今日は小中学生の研究のお手伝いをする事業の打ち合わせ行ってきました。ヘビを研究するのは大変だけど、がんばれ!19:48
  • 3日
  1. バットマンの方程式、見つかる #quotation すごいね。いったい何次関数? 19:53
  2. 列挙(虫・マイマイ・両生類編) #update 箇条書き状態ですねえ 19:56
  3. へび図鑑 (Japanese Snakes)のイイジマウミヘビのページ、1点動画追加、文言の微調整など行いました #update 20:38
  4. *Japanese Snakes* I added 1 movie and rewrite Ijima sea snake. #update 20:40
  • 4日
  1. アメリカ西部で相次ぐカエルの奇形 #quotation 奇形を引き起こす寄生虫は、半ば意図的に運動能力を奪うために奇形を引き起こしているのだとすれば、ロイコクロリディウムやエキノコックスと似たような戦略なんだな。 22:35
  • 5日
  1. 10日のイベント下見に行った。時間が余ってしまうのを心配したけどむしろ要領よくやった方がいいなと思うくらいいろいろ観るものあるわ~ #field 16:15
  2. 両生類4種をこの時期に観察出来るというのもなかなか良いです。雨、赤、土、蝦夷山。他にも粘菌2種とハンノアオカミキリちょっとよかった #field 16:22
  3. 列挙(キノコ・粘菌編) #update 粘菌はほんとうに面白い形してます 16:36
  4. 左のスネにマダニが刺さっておった。最近刺さらないから無防備過ぎた…。傷は心配ないけど、感染症対策で抗生物質貰いに行く。 23:07
  5. 刺さってるとこ撮影、引っこ抜くとこ動画(ピンぼけ残念)、抜いたあとに識別用に撮影。しかし、最近うちのサイトがキワモノオンパレードになってるからアップするかは悩み中。 23:08
  6. 足の色から、ヤマトマダニと思われます。マダニだけは胸を張って嫌いと言える生きもの。 23:09
  7. ダニは1匹だけでした。藪とか入ってったからだなー 23:15
  • 6日
  1. 閲覧注意 ◆ダニ(ヤマトマダニ)を抜く動画 #update お見苦しいですが、反応みて役立つ動画っぽいならサイトにも埋め込みアップしようと思います。 00:28
  2. 定山渓温泉病院で2時間待ちだったけど診てもらいました。ダニ、上手に抜いたねえ!とお褒めの言葉。ライム病対策に抗生剤もらいました 12:10
  3. ついでに前から気になってたクルブシ下のしこりを診てもらったら皮下織の腫瘍だったようで、秋にでも手術勧められました。自分の体には無頓着すぎますね 12:19
  • 7日
  1. 虫が好きな方も嫌いな方も使える「虫ハンター」 #quotation いつもこういう面白そうなの見ると別の使い方できないか考えちゃう。穴の中のシロマダラが吸い出せます!とか・・・。 17:02
  2. 機会に恵まれてはじめてjazzライブを聞いている。 19:19
  • 8日
  1. 予備練習 #update フィールド案内の予備練習をしてきました。帰り際にダニに刺されてしまいました 09:26
  • 10日
  1. 13時から滝野でフィールドイベントです。天気が今ひとつ不安定だけど、小降りくらいまでなら楽しめると思います~ #field 12:11
  2. 無事に終了。雨が幸いしたところもあって両生類4種確認できました #field 17:31
  3. 滝野で両生類探しをしてきました #update 滝野すずらん丘陵公園でのフィールド講習会の簡易報告。 19:59
  • 11日
  1. 昨日、対ダニ用の抗生物質を飲み終わって、今さっき、また新たに腕にダニが刺さってるのを見つけたんだけどどうしよう…。抜いたけど刺さってた周り紫になっとる。 19:21
  2. ちなみにまたヤマトマダニっぽいです。 19:22
  3. かなりダニ対策したのにショックー ちなみに北海道で主にマダニ関係で問題になりそうなのはライム病マダニ系媒介病について #quotation なんだかとても悔しい 19:34
  4. ようやく涼しい夜が戻ってきたよ。(19℃) 21:24
  • 12日
  1. 今日は札幌市の子供の研究サポートでヘビさがし。雨水管でシマヘビ若を無事発見! #field 11:53
  2. 道路上でもアオダイショウの轢死体を見つけれたよ。ボウズ覚悟の蛇探しでこれなら大成果だね #field 12:00
  • 13日
  1. ツクツクホウシシ初聴 #field 12:51
  • 14日
  1. シロマダラ調査だった。空振りだったけど、マムシではない何かの抜け殻の一部がありました。 #field 00:49
  2. 家に帰る途中、定山渓温泉の交差点で綺麗なジムグリの死体を拾った。幸か不幸か? #field 00:51
  3. 子供研究サポート調査2回目。また残念な雨で生蛇はいなかったけど、昨日のジムグリの標本準備作業とかしました。研究している子の葛藤と人間的成長が凄くて、ちょっとウルッとくる。 #field 16:26
  • 15日
  1. プロジェクトK~挑戦者たち~ どマイナーな図鑑を作る #update カエルヤ珈琲店さんで9月9日にカフェトークします。 20:38
  2. 北海道 安全な登山 #update ニホンマムシの写真を提供しました。北海道では、トムラウシの登山事故などありましたので、山登りを始める方はご参考に 20:55
  • 16日
  1. スプライトのペットボトルデザインが、昔のガラスビン時代のものになってて懐かし買い 13:00
  2. 車の鍵を一昼夜ドアに刺したままにしてるのに気付かず。ご近所さんが教えてくれた 13:03
  • 17日
  1. 今日は久し振りのホルマリン作業で鼻の奥と目がきつかったのう~。涙ダバダバでした 12:38
  2. スラウェシ島で9新種、牙を持つカエル #quotation 歯じゃなく骨なのね 19:04
  3. Red leg #update く、く、腐った木とか~ た、た、倒れた木にも~ か、か、必ずいるぜ~ あ、あ、アカアシクワガタ~ …必ずはいないな…でもよくいるな…。 20:56
  • 18日
  1. 北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑の記述で誤りを見つけた。コラム・ブラキストン線のところ。「日本固有種のツキノワグマ」は誤り。固有亜種だね。記述的にも少し整理したいので、改めて訂正発表します。 19:51
  2. ワタフキカイガラムシの驚きの生殖術 #quotation あまりに衝撃的なので、主題をいじってしまいましたけど…。これで行くと、代を重ねるごとに限りなく父親に近づく娘ということになるのか。多様性も落ちるわな。23:47
  • 19日
  1. 北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑内の誤りについて #update リンク先のページに、誤りの正誤表を書き加えました。ツキノワグマは日本固有種ではありません。ニホンツキノワグマなら日本固有「亜」種です。13:01
  2. 前記の件、もう少し訂正加えるかも… 18:22
  3. 「エゾヒグマ」が存在するか微妙になってきた。今まで北海道のヒグマは亜種エゾヒグマ(Ursus arctos yesoensis)とされましたが、現在はウスリーヒグマ(Ursus arctos lasiotus)と同一とされて、シノニムになったようだ。 18:24
  4. 学名上は「エゾヒグマ」が過去の名前になり、「ウスリーヒグマ」となったわけだけど、ここで北海道のヒグマの和名を「ウスリーヒグマ」とすると混乱を呼ぶためか、まだ和名の呼称についてはどう呼んでいいのかよくわからない。爬両学会みたいに標準和名を学会が採択してるとありがたいんだけどな。18:27
  5. 現在出してる修正後の文、「北海道ではクマはヒグマ(エゾヒグマ)が生息するのに対し、本 州には別種のツキノワグマ(ニホンツキノワグマ)が生息します」は問題なく読めるけど、今後を考えると(エゾヒグマ)を削除しといたほうが無難かな。 18:34
  6. 小耳にははさんでいたけど、今はウシ目が解体されて、クジラ目と統合整理されていくそうだね。鯨偶蹄目 #quotation 整理が済んで落ち着いた頃に、日本語の新しい哺乳類図鑑欲しいな。 18:57
  • 20日
  1. 東に向かって出発します 09:53
  2. 積乱雲と竜巻注意報を背に、占冠まで来ました。途中で見たのはエゾシカ1のみ。 #field 12:31
  3. 高校野球、光星をやや贔屓に応援したけど、残念。頑張ったね。そしてもちろん日大三高、おめでとう!(日大出身なので、応援してきてた) 12:35
  4. エゾアカ幼生越冬の定点調査、本年も終了。どーも上陸したようだ。でもいろんな新たな仮説が立った。これはいつ正式公開出来るやら…。レポはまたブログででも。 #field 13:56
  5. ほか、大きなカナヘビ、エゾアカ成体いました。占冠でのカナヘビはもしかしたらレアかも。(観察しにくそう) #field 13:58
  6. びみょーにめまいしてる。帯広に無事到着。今日は早く休もう 16:44
  • 21日
  1. 帯広の夜は、半袖で食事に出かけたら寒かったよ。08:51
  2. 最近の調査いろいろ #update すごく外側部分だけだけど、最近はこんなことしてました。08:52
  3. 置戸~留辺蘂間でエゾシカ死骸1、キタキツネ3、シマリス1。そして身も凍る思い1でした。 #field 12:08
  4. 道路端に水たまりがあったので、覗いてもどってくると、道路を挟んで向こう側に、ヒグマが。50kg程度の小熊だけに背後に潜む母熊の存在が伺えて恐ろしい。 #field12:23
  5. そーっと車に乗り込んで、写真逃げうちしてきた。万一母熊が車にアタックしてきたら無事で済まない想像に駆られた。こえええ #field12:26
  6. 母熊は姿現さなかったんだけどね。現れてたら、なんかアクションかけられたかもしれない。 #field 12:27
  7. 最近、ツキノワとヒグマ調べてて、うっかりグリズリーマンの音声聴いてしまって、恐ろしさ倍増中だったので、出会った瞬間の精神的ダメージはでかかったわー12:31
  8. 母熊は小熊の後ろのササヤブでガサガサいいだしたので、怖かったです #field 14:04
  9. ヘビポイントでは雨が降り出し、見れなかったけど、新しい抜け殻が10本ほどありました #field 14:06
  10. 本日宿泊は佐呂間。おつかれさんでした。 18:05
  • 22日
  1. ヘビポイントでアオダイショウ発見!1mくらいのやつ。 #field 12:56
  2. 子供と合流して大雪山越えます 12:57
  3. 本日は比布町で宿泊です 21:12
  • 23日
  1. 三笠の化石博物館楽しかった!鉱石とアンモナイトの化石を入手して息子は満足げ(^^) 17:18
  • 24日
  1. スネークセンターの鳥羽所長の急逝、大変残念です。もっと色々お話ししたかったです…。つい先々月、メールでヘビについて教わっていたので、もっとお話できると思っていました。残念です。22:04
  • 27日
  1. 息子、帰途につきました。お世話になった方々ありがとうございます。ご挨拶出来なかった方々、すいません。鉱石拾いなど、とても楽しかったようです 11:04
  2. キタキツネ、オオアシトガリネズミ、アオダイショウ、シマヘビ、粘菌複数、黄鉄鋼、黄銅鋼、水晶など?盛りだくさんでした #field 11:08
  3. 円山動物園爬虫類館で展示中のロイコクロリディウム、新しい個体が増えて、ツインズになりました。宿主のオカモノアラガイも元気そうです。意外に害は少ないのかな? 11:12
  • 30日
  1. Off guard #update ヒグマと遭遇した際の記事です。油断が原因で状況はかなり危なかったと思います。 02:00
  •  31日
  1.  毎日毎日、ベランダに産み付けられたマイマイガの卵を剥がしている。何となく申し訳ない気持ち。でも毛虫だらけになっても困る。お亡くなりになったマイマイガの死骸もかなりたくさん。これ利用方法ないかな?と思いつつコンポストに入れていく。 14:58

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Off guard


Ursus arctos lasiotus
Brown bear
羆(ヒグマ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

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中都市を結ぶ峠を車で走行中、道の脇に水たまりを見つけた。
オタマジャクシや、エゾサンショウウオの幼生の様子が気になった。
道路脇だったので、完全に油断して、何も持たずに車を降りた。
日当たりの良い場所のせいか、両生類の幼生は全くいなかった。

道路脇から道路へ上がると、対向車線側に黒い塊が見えて凍りついた。

せいぜい50kg程度しかない、ヒグマの幼獣が
道路で草むらをかき分けて餌を探しているようだった。

私の方をほとんど気にすることもなく、
コロコロした様子は非常に可愛らしい。

成獣の風体を知っているからこそ、
この小さな体は可愛らしく見えてしまうように感じる。

頭ではそんなことを考えているのに、
体は凍りついたまま、車に乗ることができない。

子グマの背後で別の足音が聞こえている。
ササヤブを踏みしめる音。大きな気配。

姿は見えないが、子グマの近くには母グマがいると考えるほうが自然。

子グマと自分の距離は最短時で5~6mだったと思う。

子グマは脅威ではないが、背後の大きな脅威は
今までフィールドをしてきた中で、1,2を争うとても危険な状況。

助手席から車に飛び乗ってもエンジンをかけて発車するまで数秒かかる。
しかも運転席側の窓は完全に開いていて、
そこからヒグマパンチを喰らえば、タダじゃすまない。

車に乗るために、ドアを開ける音に子グマが驚いたら。
母グマが過剰に反応して車に向かってきたら。


Ursus arctos lasiotus
Brown bear
羆(ヒグマ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

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そんな時に、車に乗りこむ大きなきっかけが。
対向車線にバイクがやってきた。

バイクはたぶん、クマを見かけて、
途中からスピードを上げて一気に走り去った。

子グマは驚いて転がるように道路脇に身を潜めたので、
そのスキに、車に乗って窓を閉めてエンジンをかけた。

ここまで行くと、かなり気持ちに余裕が出た。

しかし、また子グマは道路脇に出てきた。

再びササヤブの大きな存在も動く気配だったので、
100mmマクロレンズで写真を逃げうちにしました。
(レンズ付け替える余裕はなかった)
シャッター音をたてるのも怖かったくらい。

そのまま駆け抜けて逃げたんだけど、
クラクションとか鳴らしながら去ればよかった。
車やバイクをあまり恐れずに道路に出てくるクマは
人にとっても、クマ自身にとってもいい結果を残すとは思えない。

子グマを前に立ち尽くしている自分は臆病者だし、
笑われるかもしれない。

でも、怖くあるべき存在に対して、怖いと思わなくなったとき、
あっけなく人は死ぬんだ。

強がったりとか、可愛いとか、油断とか。
人間の思考には動物との距離感を見誤る要素がたくさんあるんだ。

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最近の調査いろいろ

ここ最近、バタバタしているような感じ。
調査っぽい感じのものが3つあったので、
そのへんを少しレポートするよ。

その1
自然探求サポート事業

これはいつかまた別にレポートしようと思うけど、
札幌市の子どもの8ヶ月にも及ぶ研究を、
その道の人々がサポートしていくという事業。

今年はヘビの研究が応募にあって、
お手伝いすることになりました。


シマヘビ

ある程度、研究目的を立てて
フィールド調査などしながら進めていっています。
だけど相手がヘビだと、フィールドではボウズも頻度が高いので、
1シーズンのフィールディングだけでは、研究にするのは難しい。

でも、切り口を変えればできると思う。
研究発表はまた別として、ヘビを通していろいろ伝わっていると思います。


シマヘビ

そんな中で、研究してる子がシマヘビを見事に見つけました。
この個体からはたくさんのことを教わって、リリースするところです。


ムラサキホコリ系

寄り道で、ちょっと粘菌。
ムラサキホコリ系で、ばらつきのあるやつ。

個人的にはびっしりくっついてる奴の方が好き。


ジムグリ

これは、きれいなジムグリの死体。一人で動いてる時に拾いました。
折角なので、勉強の一環として博物館でホルマリン→アルコールの液沈標本にしました。

久々のホルマリンで鼻の奥がツーンとして、涙ダダ流しでした。

その2
シロマダラ調査

北海道希少生物調査会の定例調査に参加してきました。

今回は何らかの痕跡や環境、罠?にチャレンジしてみました。
設置した「罠?」は以下の二種類。

塩ビ管トラップは実績はまだないんだけど、
大型マムシの混獲を防ぐために石を結構入れてます。

体がフィットするための接地面積の増加と、
体サイズの小さいシロマダラが入って落ち着いてくれるのを期待しています。

右は、その大きい版で、
堆積岩系の剥離しやすい岩をプラスチックケースに入れて置いています。

「罠?」と言っているのは、実は逃げないように保持出来る構造じゃないんですよ。
もし、小型哺乳類や鳥が入るとまずいので。

回収するときに、ヘビが入って休んでるといいなと思っています。

餌トラップは、ヘビに対してはあまり確実じゃないのかなと思っています。
むしろ、虫や小型哺乳類、鳥を呼び寄せてしまい、
仕掛けそのものが破壊される傾向にあるように思います。

爬虫類を相手に考えると、餌より環境が呼び寄せに適するかな、とは
だいぶ前から考えています。

しかしあまり大規模にも作ることができないので、
いそうなところに、「保温、隠れ場所、落ち着く接地面の多い潜り込み場所」を
作ってみたらどうなんだろうということで、上のものを置いてみています。

少し、結果があるといいなー。

とりあえず、先日、中身を確認する機会があって
ワラジムシが住み着いてるのは確認しました。

ワラジムシ→ニホントカゲ→シロマダラ!

といけばいいのですがー。

で、このシロマダラ調査の時は、ヘビの生体には会えませんでした。
そのかわり、数少ないヘビのフィールドサインを。


ヘビsp.

これだけ細かい断片だと識別無理かも。
キールの状態からマムシではないということは言えそうだけど。

イメージだけ考えると、アオダイショウが一番合いそうなイメージだけど、
シマヘビじゃないとも言えない。
でもこの2種のどっちかじゃないかなあ。。。

で、この抜け殻の断片の近くの隙間の奥には


ヘビsp.

最初、外から覗き込んだ時はトカゲ類の孵化後の卵殻に見えてしまったけど、
写真とってみると、ヘビの腹板の抜け殻だったみたいだ。

しかし、バラバラだね…。
ワラジムシみたいな分解者に喰われたりしてるのかなー。抜け殻。
かじり跡みたいのあるし…。

隙間が細すぎて、ピンセットでも採取できませんでした。

その3
エゾアカガエルの幼生調査


エゾアカガエル

ごく稀に、エゾアカガエルの幼生で越冬してそうなものに当たることがある。

エゾアカガエルの幼生が不定期に越冬していそうな場所で、
今年は時々調べている。

去年は、猛暑のためか?
すべて上陸して終了。

今年は…。

水が濁ってます…。嫌な予感が。


最近の強い雨のためか、冷たい水(本日も12度!)の供給源である細流周りに
土砂が積もって、水たまりに水が入っていません。

水が入れ替わらないので、濁るし、温度も22℃!

案の定、春にはエゾサンショウウオやエゾアカガエルの産卵が多数あったけど
もう上陸終了したみたい。

水温低ければ、サンショウウオもアカガエルも上陸遅くなる。

今、立てている仮説。

①エゾアカガエルの越冬幼生は、不安定形質でどこでも発生する可能性がある。
②水温が低く、冬季も凍らない条件、エゾサンショウウオがいないか、少ない池で発生するのでは

また、全く別の切り口では
★秋産卵の個体が存在するのか?

秋産卵は観察してても見つからないので、可能性は低いと思うけど。

①は、言い方変えると、
同じ池でも毎年発生するとは限らないんだろうな、ということ。

②の仮説の条件が揃って、越冬幼生が発生することがあれば、
安定して見れる場所があるかもしれない。


ヨツスジハナカミキリ?

なんで川の真ん中にある石の上にハナカミキリがいるんだろう?
上流で溺れて這い上がったのかなー。


ニホンカナヘビ

ニホンカナヘビ、でっかかったです。
もしかしたら、今年はじめて北海道でニホンカナヘビ見たかも。

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Red legs


Dorcus (Nippondorcus) rubrofemoratus
A kind of stag beetle
赤足鍬形(アカアシクワガタ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

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アカアシクワガタって、腹も赤いね。
アカハラクワガタでもいいね。

でもよく見ると、頭部も黒の下が赤いね。
携帯の塗装みたい。

アカアシクワガタを見るたびに
PENICILLINの「男のロマン」が頭の中をぐるぐる回る。

もちろん薪用の材の下にいたよ!

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北海道 安全な登山

I offered the picture to the book.
A safe climbing mountain in Hokkaido” (Japanese text only.)

北海道新聞社発行の、北海道 安全な登山で、
ニホンマムシの写真を1点提供しました。

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