ヘビの出ない6月後半

6月後半。
お天気はグズったり晴れたり。
自然(植物)の季節の進みが若干遅い気がする。

6/16
近所の公園のイチゴポイントを訪れる。
去年、実と葉だけだとはっきりしない種類が色々あったから。

ナワシロイチゴ。
イチゴの仲間に赤い花があるのを知らなかった去年。
(勝手にみんな白い花だと思いこんでた)
実がなった状態で調べ始めた時に、調べつかなかった思い出。

6/17
フラワーソン下見で、ちょこっと近所歩き。

変なコナスビ発見。

弱って葉っぱおかしくなっているのかと思ったら、
どうやら「斑入り」状態みたい。

花を見つけれたからコナスビとわかったけど。

黄色いコナスビの花。

健康な普通のコナスビと。

雑草もこういう品種にしたら喜ぶ人いるんかね。

リンゴコフキハムシ。
エビガライチゴの葉っぱにいました。
バラ科ならなんでもいいのかな。

6/18
フラワーソン本番。
何箇所か見て回ろうと思ったんだけど、
思いの外、植物の種の確認が進まなくて、かなり大変。
初参加は、だれか植物に詳しい人と一緒に行って
練習しておいたほうが良かったかもしれないと後悔したりもする。

目的の場所に行く前に目に入ったコシカギク。
これも最初わからなかった。

つぼみのものがあったので、
ペットボトルで水挿ししておいたけど、咲かない…。

…?すでに咲いている??

と思って調べてみたら、
周りの白い花弁(舌状花)をつけないで筒状花だけで咲く、
コシカギクらしいというところからわかってきた。

昔の砂利の駐車場みたいな、
他の植物が嫌うような場所によく生えてるらしい、
ということがわかると、比較的どこに行っても
目につくようになった。

ああ、植物難しい…。

やっぱりわかりやすいのは

爬虫類ですな。ニホンカナヘビが日向ぼっこしてました。
(ハープソンエリアは「石山」ですね)

わりと見かけるササバギンラン。
でも、この辺の識別も難しい。

別の場所にいくつか咲いていたやつ。
ササバギンランかな、と思っていたけど、
クゲヌマランのようだ…。

地味だけどわりと好き。フデリンドウ。

6/18
近所にてフラワーソン本番。
昨日のおさらいを拾いつつ、もう少し範囲を広げる。

サイハイラン。いいね。
ランって言うとコチョウランがすぐイメージに出てきてたけど、
最近はサイハイランとか、コケイランとか、
野の小さめのランがイメージに湧くようになってきた。

「フラワー」ソンだから、花の咲いてないのは関係ないんだけど
気になる葉っぱ。いつも名前を忘れる。

ミズヒキでした。
葉っぱにシミがあるんだよね。

サルナシは花、ぎりぎり咲いておらず。
つぼみで確認。

今まで目に入っていなかった花。
ハクウンボクって言うようだ。
この花が咲いてる様子が「白雲」っぽいんだって。

クリとミズナラがあったからか、

アカアシクワガタ~♪

「なんだアカアシか」
としばらくすると邪険に扱われるアカアシクワガタだけど
シーズン初めはちやほやする。

ぽよんぽよんの

マメホコリ系の幼菌。
変形菌も良い季節になってきました。

エゾハルゼミは終息に向いつつあるかな。
ナルコユリ系の茎にしがみついていました。

爬虫類はいなかったけど、
マムシグサが咲いてました。
今年の爬虫類運の無さはかなりのもの。
未だにヘビを見つけられていない。

エゾサンショウウオの越冬幼生の見られる池も世代交代。
越冬した大きな幼生は上陸して姿を消したので、
今年生まれた幼生がたくさん出ていました。
(ハープソンでは石山エリア)

6/19
家のすぐ近くで発見。

シロホシテントウ。
シロホシテントウ系統の仲間の中でも斑紋がくっきりしているので
とてもきれい。

6/21
恵庭の学校で授業をしたあと、
帰り道の北広島でフィールドしてきました。
(ハープソンエリアは石狩広島)

トノサマガエル(北海道では外来)。若くて小さめの個体。
あまり気温が上がらず寒い印象でしたが、
結構捕まりそうな数がいました。

ニホンアマガエルもボチボチ。
この辺で見られるオタマジャクシは
ニホンアマガエルが多かった。

アマガエルの幼生は上2つの写真くらいの成長具合。
トノサマのオタマもいないわけではなく、
見かけるものはかなり小さいので、時期によるものだと思う。
もっと季節が進むと、目につくほど増えると思われる。

6.23
久しぶりのやや遠目のお出かけ。
岩見沢市の南部に行ってみました。
トウキョウダルマガエルの初発確認地周辺。
(ハープソンエリアは上幌向)

到着して割とすぐ捕獲。

トウキョウダルマガエル(北海道では外来種)。
たくさんトノサマガエルを見て、目が慣れてくると
微妙な短足感を実感できる。

田んぼが多い地域なので、
畦や道路の間に、見たことあるような草がちらほら。
ここで目についたのは

キャットミントと言われてるたぐいの植物。
わりとはびこってる区画があった。

わりとトウキョウダルマガエルが多い区画だったので、
あまりニホンアマガエルはいないかも、と思っていたんだけど
ふと見たフキの上にニホンアマガエルが座ってました。

目標としていたトウキョウダルマとアマガエルを見てしまったので、
河岸を変えて、利根別自然公園に行ってみました。
(ハープソンのエリアは岩見沢)

入り口で見事なアラゲキクラゲの群落に出会う。

この仲間は毒ものもあまりなかったと思うので、
いつもちぎって食べてみようかと悩むのだけど、
やっぱキノコは怖くて手が出せない。

キノコムシはいっぱい食べに来てました。

ミヤマオビオオキノコかな。5匹くらいいました。

森のなかには

なにやら危なさそうな看板。
警戒しながら木道を歩いていると

うーん、風で倒されたんじゃなさそうな、
何か大きな動物がなぎ倒していったような
不気味なあとが。

早めに森から上がりました。

しかし駐車場付近のフキの上から視線が。

ああ良かった。熊じゃなかった…。
ご懐妊中のニホンカナヘビでした。

カナヘビは出るけど、ヘビはいない。

ヘビっぽいものと言えばこれくらい。

ヘビイチゴの黄色い花。

今日の最後、岩見沢で移動中に見つけた、
庭園風の池に寄ってみた。

玉泉館跡地公園というところ。
スイレンがいっぱいあって、何かいそう。

結果、

ツチガエルが鳴いていました。
岩見沢市ではまだツチガエルの記録なかったような気がする。
ハープソンの報告書に載せておきましょう。

6/27
ちょっと調子を崩したので、
近所を散歩リハビリ。

コシカギクのニオイをかいでちょっと元気回復?

ヤマグワの黒く熟した実を食べて、元気回復。

ナワシロイチゴは…実はまだまだだね!

お、サルナシの花びらが落ちてる。
上を仰ぎ見るとサルナシの花がかなり上の方に少し。

実はまだまだだし…。

花見てがっかり。
雄しべしか無い雄性花でした。(つまり実がならない木)

道路には白いふわふわがいっぱい。

ドロノキを見ると、ドロノキの花からフワフワが大発生中でした。

そしてドロノキにはドロノキの住人、

ドロノキハムシが付いていました。
一瞬、マダニに見えた…。

そして毎回絶賛お悩み中のテントウムシ。

裏返してみたら

足の腿節が黒いので、オオニジュウヤホシテントウではない模様。
エゾアザミテントウかな。

それよりも、足の関節のいたるところから
虫汁出すの、初めて見れました。
バッタのように口から出してるんだと思ったら
ちょっと予想外のとこから出してましたね。

最近のご近所テントウ、シロホシテントウですが、
ここでよく捕まえます。

ネグンドカエデ。それも

うどんこ病のような、カビに侵食されてるやつ。
シロホシテントウは菌食と言われているので、
これを食べに来てそうな気がします。

今日のいちごは、

痛いトゲと痛くないトゲに密集された茎。

葉っぱの裏は明らかに白い、

エビガライチゴでした。
ナワシロイチゴより風味が良いとか。
実がなるのを楽しみにしておこう。

ハンノアオカミキリ。
小さくてきれい。

この後、まもなく離陸なさいました。

ミヤマナルコユリをオオアマドコロと見分けてる最中に、
蚊にキューッと一杯やられたりしながら、
ジメジメした変形菌ゾーンへ。

マメホコリ系のやつ。

ツノホコリ

王蟲の集団に食われている腐海の変形菌(クダホコリ?)。

その近くにはこのクダホコ系?の終わったようなやつがあった。
でも、さっきの食べられてたのはオレンジで、
ムラサキホコリの幼菌は透明っぽかった記憶があるので、
別の変形菌、もしくは変形菌ですら無いものなのかもね。

むずい、むずいよ。

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危険生物(小学館の図鑑NEO)

I offered the photograph to the book. “Dangerous creatures

小学館が発行した、図鑑NEOシリーズ「危険生物」という本で、
ツシママムシ
ニホンマムシ変異各種
の写真提供をしました。

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[新版] 両生類はちゅう類(小学館の図鑑NEO)

I cooperated to the book. “Amphibians and Reptiles

小学館が発行した、図鑑NEOシリーズ[新版]「両生類はちゅう類」という本で、
お手伝いしました。

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わりと動いてたかも6月前半

わりと動いてた6月前半行きます。

6.3
倶知安の「冒険家族」で、子供たちに両爬のお話しと、
フィールドで両爬探しをしてきました。

倶知安についたときは、シトシトの雨。
いつもながら、イベントのときはお天気悪いです…。

子供たちにプロジェクターで説明すると、
次々質問が来る。こういう積極的な反応もいいね!
基本的なことを勉強して、森の方へ。

この頃には薄日が差して、だいぶ天気が回復してきました。
昨年上陸の若ガエルは結構たくさん出てくれました。

エゾアカガエル見れてホッとしました。
野外観察終わったところで、こんな感じ。

エゾアカガエル多数とニホンアマガエル2匹かな。
大きいのは見れなかったけど、エゾアカは幼生も見れたね。

残念ながら、爬虫類は見れなかったんだけど、
イベント前に、捕まえてくれていたシマヘビをみんなで観察。

このあと、リリースしました。
シマヘビ君たち、ありがとね。

そして倶知安から移動していきます。

休憩で止まった豊浦町の田んぼ。
アマガエルでも鳴いていればいいけど…。

鳴いているんだけど…

風すごいし、たまにしか鳴かない。

ツイートの音声ファイル聞いても、
ほとんど風の音しかしないんだけど、
ゴォーって音の陰で、「グワッ」と一声、聞こえる、はずだ…。

心の耳で聞いてくれ。

まあ、そんなことで、カエルの本体を見れなかったけど
こんなのはあったよ。

自転車の跡!!
じゃなくてアライグマの足跡。

あとサナエタイプのトンボ。

写真撮っておけばなんとかなるだろ、と思って、
撮っておいてあとで同定。
寸胴な印象。

日本のトンボでパラパラ見てたら
モイワサナエだった。

ほんと、デジカメのお陰で、
いろんなものの名前が調べられるようになった。
(調べ物の時間が増えたとも言う)

そして登別に入って一泊でした。

6.4
登別の「ふぉれすと鉱山」でKoNG養成講座の
1コマを担当してきました。

この施設の周辺には、両生類や爬虫類は豊富なので、
講座は野外観察も行います。

しかし、土砂降りに近い雨。
爬虫類絶望です…。

本当に、イベントのとき、晴れてくれません…。
私の行いが悪いというより、天気の神様からのいじめ?
そろそろ、天気の神様にでもお参りに行ったほうがいいかも。

さて、雨天でも強い味方の両生類の幼生。
やっぱり安定して見つかってくれます。

年によっては水の流れなどでポイントが変わってしまいますが、
今年もエゾサンショウウオの幼生と、

エゾアカガエルの幼生が見れました。
(背景が赤いのは入れ物のせい)

もっと暑くなるとニホンアマガエルの幼生も見れますね。

外来種のいない地域でのフィールドは、
変なドキドキ感はないですが、
いるべきところに、見られる種類がいますね。
それはとても恵まれている状態なのだと思います。

6.6
自宅の庭で、小型のカメノコテントウを拾う。

いつも思うが、ちょっとトドックのクマに似ている。
ほら、もう次見たら、クマの顔にしか見えなかろう。

このテントウムシは背面の外見じゃ
ほとんど見分けられない2種がいる。

コカメノコテントウ(足の腿節が黒い)と
ヒメカメノコテントウ(足の腿節は黒くない)だ。

せいぜい3~4mmの昆虫なので、
裏返して確認も毎回していないけど、
たまには、ってことで写真撮りました。

うん、ヒメカメノコテントウみたいだね。
(後ろ脚のモモを見よ)

そう言えば、コカメノコテントウを
ちゃんと見たこと、ないなー。

やっぱ山地かな?

……別の話だけど、いま調べてて、
カメノコテントウだと思って見ていた種類の幾つかが
ナガカメノコテントウという種類だったみたい。
ナガカメノコテントウなんて、存在も知らなかったよ…

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モーリー NO.46

北海道新聞社のモーリー 46号の「特集 北海道生き物調査」に「環境指標に重要な両生爬虫類の調査」という題で、ハープソンについて写真と文章を寄稿いたしました。

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両生類・爬虫類講座(KoNG養成講座)

I gave a lecture about Reptiles & Amphibians and do fielding at “Forest kouzan” in Noboribetsu city.

ふぉれすと鉱山主催のKoNG養成講座で
2013年から講義と、フィールドで両生類、爬虫類の観察をしています。

2017年6月4日 登別周辺の両生類爬虫類について
2016年7月3日 登別周辺の両生類爬虫類について
2015年8月2日 登別周辺の両生類爬虫類について
2014年7月6日 登別周辺の両生類爬虫類について
2013年8月25日 講演報告

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冒険家族(倶知安・ニセコ)

I gave a lecture about Reptiles & Amphibians and do fielding at “Bouken kazoku” in Kuccyan town.

bouken

冒険家族主催のイベントで
2015年から講義と、フィールドで両生類、爬虫類の観察をしています。

2017年6月3日 「森の楽校」の生物調査(両生類爬虫類)として
2016年7月9日 「森の楽校」の生物調査(両生類爬虫類)として
2015年6月6日 「森の楽校」の1イベントとして 講演報告

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5月の後半

5月後半くらいから体が疲れがちで、
結局のんびりペースに戻ってしまった。

0522
札幌市西区で用事を済ませた後に五天山公園に行ってきた。
大きな池があるんだけど、その周りでニホンアマガエルが
少し鳴いていた。

池にはおたまじゃくしは見当たらない。
大きい池にはエゾアカガエルはいないのかな…。

でも、ここでサンショウウオの卵嚢らしきものを見た、
という情報を頂いていたので、ヒルムシロの繁茂する水面を
確認していくと

あったあった。
無事に孵化できてるかわからないけど、
古くなったエゾサンショウウオの卵嚢。
こんなぬるそうな池にも、産んでるのね。

少し池の上流方向に、小さな流れがあったので、
覗いてみたら、エゾアカガエルのおたまじゃくしが
無事に見つかりました。

ちょっと遠いね。
あと、こちらも古くなったエゾアカガエルの卵塊。

ハープソンでは、この公園で3種確認できました。

五天山は石切場のような場所で、
晴れてたらトカゲとかいそうだったけど、
この日は曇って風があってダメだったよ。

あと、マムシ注意の看板もたくさんありました。
環境的に見てもおそらく、生息していると思います。

0529
庭にて。

スーパーで買った山わさびの切れ端を植えて2年。
だいぶ大きな葉を茂らせるようになりました。

今年の晩秋か、来年の春ごろ掘り出してみようかな。

おそらく、害虫になるものと思われるナガメ。
いつ見てもついてる。ものすごい多くなったら対策しないとね。

これは普段サルナシによくいるトビイロツノゼミ。
山わさびに出張してきたみたい。

なにかのゾウムシと交信中?

留守になっているサルナシには

ん?ツノゼ…ミ?ではないな。

擬態したクモでした。
ちょっとツノゼミっぽく見える。

ツノゼミに擬態して獲物を取るのかな。
それともこのクモもツノゼミも、枝に擬態してて
その結果両方が似た姿になっているのかな。

0529
厚別~滝野~石山
少し出先で散歩。

テンナンショウ属の何かね。
マムシグサの仲間と自分はよく言うけど。
茎にマムシの模様みたいなガラがあるからそう言われるけど、
花もまた独特だよね。

久しぶりにムラサキケマンが目に入った。
ヒメオドリコソウと一緒に生えてた。

フラワーソンに向けて、少し花を見て慣れようとしてましたが、
やっぱりすぐ行き詰まりますな。

あとで調べてわかったけど、ササバギンラン。

ギンランだけでも幾つか種類があって、
なかなかその見分け難しいね。

これもしかしてツタウルシかい?
歩くとこのそばに生えてて、ちょっと危なかったかも。

割とすぐ切られる植物だと思うから、ちょっと覗き込んでみた。

これから花がさくのかな…?

帰り道に、少し林の混んだところを車で走っていると、

やった、撮影できた^^;
ニホンカナヘビです。

とりあえず証拠を押さえた(ハープソンでやっと記録)ので、
カナヘビを捕獲してみます。

ぶじに捕まえたので、見てみると

なかなか立派なメスでした。

腹部にも交尾時にオスに咬まれた跡がいくつか残ってます。
これから卵産んで行くんでしょうね。

0530
自宅内に羽音をたてて虫が侵入。
気がついたらシャツについててびっくりした。

ハネカクシの仲間だね。
わりと歩くの早いから、ちょっとハチかと思った。

ハネカクシが甲虫の仲間だと知ったのはわりと最近の話。
何かハサミムシとか、そういう原始的なものかと思ってました。

スーパーで買い物の時、
奥さんが1つの「灯台つぶ」のパックに執心。
結局購入して帰ってきたのだけど、
殻にクモヒトデがついてたのね…。

クモヒトデの種類までは調べきれなかった。
だって、クモヒトデってヒトデと別の「綱」の生き物で
クモヒトデ綱なんてのを構成するくらい、
大雑把な分類なのね。

それよか、
チリメンモンスターから始まった、
奥さんの混入生物探し、だいぶ堂に入ってきたなー。

ワレカラ、アニサキス、テンタクラリア…
あれ、半分以上寄生虫のような気がする。

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イモリとヤモリ

新樹社のもっと知りたいシリーズの「イモリとヤモリ」の監修をさせて頂きました。

作:赤木かん子さん・絵:ツク之助さんです。
イメージでよく混同されがちのイモリとヤモリの違いを丁寧に紹介していく絵本です。

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※一部に今後に修正が必要な部分がありますが、
いずれアナウンスできればと思います。

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The first half of May

5月になり、ようやく爬虫類の動きにも期待できる暖かさになってきた。

0503
GWの真駒内公園は、バードウォッチングの方々、
植物(+サクラ)観察の人々、ランニングの人々がたくさん。

そんな中で、ちゃんと見つけてきましたよ。
ヒガシニホントカゲ。

排水管からこんにちは。
この日は背後でヤマセミとカワセミが飛び回っていた。
望遠レンズを持っていれば大喜びだけど、
ヤマセミを見るのは望遠持ってない日がほとんど。
そんなもんだよね。

コンデジ(双眼鏡もプロミナもなし)でどこまで行けるか、

大変厳しいです…。
かろうじてわかる程度かな。
もうコンデジで撮るのやめよう(^^;

実は食べれるシリーズ。
エゾエンゴサクとキバナノアマナ。

食べたことはないけどもね…。

衛生学や毒性学、
動物の識別の難しさをやってくると
自分でキノコや山菜を採ってきて食べる勇気がなくなる。

ごくごくメジャーな山菜くらいしか採らないなー

0506
この日は「えこりん村」でカエル探し!
心配はお天気ですが…。
集合時、風雨(泣)

小屋でレクチャーしてから
外で散策できるだろうか…。

基本的な両生類と爬虫類のお話しをして、
外に出てみると、小雨になってた。
よかった。

フィールドしているうちに、どんどん天気が良くなって
午後の部はずっとお天気持ってくれました。

最近徐々にお天気運が上昇してきていますな。
(大荒れぎりぎり回避的な運ですが…)

さて、観察の結果ですが。

少し足場は悪いとこでしたが、
実際のエゾアカガエルの産卵場。

今年は少ないですが、来年以降は戻って行ってほしいですね。

田んぼエリアで見つかったエゾアカガエルの卵塊と孵化幼生。

運良く、泥の中からすくいだされたニホンアマガエルの成体。

ちょっと季節には早いけど、出てきたトノサマガエルの幼体。
(北海道では本州からの外来種です)

観察イベントによっては、野外観察を1種もできない日もあるのですが、
この日は、ちゃんと両生類(カエル)が3種類見れました。

イベントでは見れなかったのですが、
帰り際にエゾサンショウウオの越冬幼生生息地に行って、
少し調査。

越冬幼生の大きさに若干のばらつきはあるものの、
6.5~8cmくらいだね。

本日のmaxサイズ。

ちなみに、この池にも今年も産卵があって

中の幼生は孵化寸前。
孵化済みの卵嚢もあったけど、孵化後の幼生は
隠れているのか、食べられているのか、確認できなかった。

例年通りなら、ある程度生き残って、
翌年に越冬幼生になっていくサイクルのようなんだけどね。
何月ごろに去年の幼生が上陸して、今年の幼生が台頭するのかな。

たまに庭の草刈りをしていると
うちの庭はわりと土壌系クリーチャーが多い。

その中でも陸生甲殻類のオカダンゴムシやワラジムシも多いのだけど
サンショウウオが食べたりしないかな、と思って
いくつか捕まえてみると、若干の生息地の違いで
別の種類かもしれないワラジムシが採れた。

ギボウシが密生している周囲の岩の下からこれ。

若干細い気がする。

コンクリートと土の隙間から採れたのはこれ。

赤くない個体もいるんだけど、これが一番良く見る。
自分の中では「標準的な」ワラジムシ。

両系統の一緒に写ってるのだとこんな感じ。

ヘリの「えんがわ」的なところも、細いのは小さいようです。

脱皮とかで質感も変わるんだろうけど、
これも雰囲気ちょっと変わっているね。

しかし、うちの動物たちはワラジムシを食べないようなので
元のところに戻されました。

0513
この日は「わんぱく遊び隊!」の野幌での
おたまじゃくしの観察会。

天気は…これまたぎりぎり雨回避、だったものの
風が強くて結構寒い人なってしまいました。

それでも元気に楽しんで接してもらえて、
よかったです。

本日のメイン対象のエゾアカガエルの幼生。
この池は干上がりかかったりする年もあるので、
今年は適度に雨が降って上陸してほしいところですね。

同じような環境で見ることが出来る水生動物も見ていくのですが、
今回もいろいろ。
いつも見かけてちょっとテンション上がるのは

ヒラマキミズマイマイ

水中に住んでる平べったいマイマイで、
「水面を這う」こともやってのけるおもしろマイマイ。

地味ではありますがね。

見るとちょっとうれしいのですよ。

アマガエルも本格活動まだっぽいのですが、網にたまに入る。

この時期、アマガエル採れるとヒーロー扱いになります。

近隣の森ではエゾサンショウウオの卵囊や、
ザゼンソウなども見られましたよ。

ほんと、お天気持ってくれるのが嬉しい。
やっぱり、イベント終わった時に笑った顔が多い方が
疲れも少ないもんね。

0515
エゾサンショウウオの越冬幼生調査。


8cm級。
上陸までに10cm行くかなあ、と期待するものの、
難しいような気もする。

ってか腹プリプリ。
共食いしてるんだろうなあ…。
この池の生存競争、激しいなあ。

0517
学校に間違えていく。
休講だった…。あはは。
次回の授業の準備ができたということで、
まあいいか。

ということで、恵庭の平野部でハープソンしようと思って
恵庭公園をチョイス。

しかし結果から言うと、
昨年以前エゾアカガエルの卵塊のあった場所では
おたまじゃくしを見つけられず、
爬虫類も見れずで、結果なし。

なので、他のもの見て歩いた。
(正確には、両爬だけを探していると、あまりの見つからなさにココロ痛むので、他に注意力を分散しながら観察をしています)

すると、まあいつも通り、野草やマイマイになってしまうんだけど。

サッポロマイマイのモード虎。
成長が有線、無線、有線、無線を繰り返してこういう模様になるんだろうか。

エゾマイマイの不鮮明な斑紋型。

別の種類かとも思ってたんだけど、
やっぱり貝の入口が大きくて、殻が薄いところを見ると
成長中のエゾマイマイの1パターンみたい。

そうそう。この公園にもザゼンソウがあったんだ。

もう、終わりかけで腐っちゃってるけど。

ミズバショウ(ザゼンソウに近い種)の葉っぱには
よくオカモノアラガイがついてるので、探してみると
やっぱりいました。

オカモノアラガイね。
ミズバショウで見ると、殆どこんな色した個体なんだけど、
ザゼンソウについてる個体を見ると半分近くがこんな感じ。

左のほうがオカモノアラガイね。(右はエゾマイマイっぽいかな)
全体的に黒っぽいんだけど、
たまにこの模様が「どよん」って動くようにみえるので、
殻ではなくて、体部の色みたい。

ザゼンソウを食べると食べたものが黒く変色するのかな。

ここのニリンソウの群落はかなりたくさんあって、
両爬がいなくても若干テンションが上がる。

ニリンソウのなかにはいくつかの変異があって、
花(というかガク)が緑色になった、通称ミドリニリンソウがある。
頻度はそれほど高くはないけど、青いアマガエルよりはよく見つかる。

この中に緑の3つ。
根っこをたどると、同じ株でした。

ニリンソウの幾つかの葉っぱに、
虫嬰がありました。
ヨモギの烏帽子型した虫嬰(ヨモギエボシタマバエ?)の
雰囲気に似てるけど、ふわっとした感じで宿主もニリンソウだから
別種の昆虫の虫嬰なんだろうね。

その後は北広島に移動して、
コンクリート壁の爬虫類探しをしたけど、
見つかったのはこんな小さくて、やたらとツヤツヤしてる
マイマイが亀裂に挟まってただけだった。

種類はさっぱりわからない。

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