ハープソン確認写真(0726石山)

まず、最初にお口直し写真です。

こちらは、7/26に定山渓エリアで撮れたニホントカゲの幼体の写真です。
なので石山エリアの写真ではないのですが…

この記事の最初に載るべきものはニホンマムシ。
ニホンマムシをこのフィールドで最初に発見したからなんですが、
残念なことにまた轢死体。

この記事がマムシの「ぺったんこ干物写真」からはじまっちゃうので
最初にお茶濁しをしました。
(前回定山渓エリアで記録用になんとか撮れたニホントカゲの写真も
日陰で厳しい写真だったし、綺麗なニホントカゲをのせておきました)

さて

ニホンマムシ
例によって結構凄惨なので、リンクのみ。
体側の斑紋、腹の模様が細かいまだら状などからニホンマムシとわかります。
交通量のせいなのか、徹底的に轢かれたからなのか
おそらく今日轢かれた個体だったのですが、
ここまで平たくなってしまっていました。

定山渓エリアで記録したいニホンマムシでしたが、
エリアを調べたら、ぎりぎり定山渓エリアから出て
石山エリアに入っていました。

ちなみに、ルリボシカミキリやキフシススホコリ(変形菌)が
見れて、ちょっと嬉しいフィールドでした。
(轢かれてたのは残念だけど、マムシも見れてとても嬉しい)

そして、少しづつ空沼岳エリア方向へ。
今まで知ってた石山エリアのツチガエルの生息地より、
より奥のほうでも普通にツチガエルがおりました…。
(N 42.5504, E 141.19336)

ツチガエル(移入種)。
深めの止水のため池環境に見られる。
養殖魚の本州からの移送時にオタマジャクシや卵が紛れ込んで
移入されているとおもわれ、単純な分布拡大だけでなく、
全道的に散発的に移入がなされているものと思われる。

シマヘビ。
線のややはっきり出た個体。
脱皮前で目が白濁しているが、よくみると眼の白濁層の中は赤い。

コンクリ擁壁の排水用塩ビ管の中に
収まっていたのを捕獲して、外で写真を撮らせてもらった

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ハープソン確認写真(0725無意根山)

本日も、ちょっと出られるきっかけがあったので、
裏山の地域を少し、探してみました。

裏山は渓流が流れていて、
意外と気温が低いので、お天気悪いと爬虫類の観察は
厳しいのですが、運良くヘビ3種確認しました。
シマヘビとアオダイショウは轢かれていたので、
「運悪く」が適当なのかもしれませんが…。

ジムグリ。
暑い時期は見かけにくいヘビですが、
はっきりしない天気が幸いしてか、道路端で逃げゆくところを捕獲。
実にラッキーでした。

エゾアカガエル。
ハープソン、自分の見た区域ではおなじみになりつつある種類だけど、
涼しい場所じゃないと、観察しづらい。
対極にあるのがニホンアマガエルで、
今回の無意根山地区では鳴き声は聞けたけど
アマガエルの姿を確認できなくて記録できませんでした。

エゾサンショウウオ。
エゾアカガエルと同所的にいることが多い。
しかし、裏山環境だと少し気合を入れて胴長で
観察しなきゃいけない感じのポイントが多い。
でも、実はこんなところにもいたりする。

山からしみ出した冷たい水が、
ドロの溜まった側溝で小さな水たまりを作って
そこにエゾサンショウウオやエゾアカガエルのオタマジャクシがいます。

側溝本来の機能を保つため
側溝の清掃が行われると、いなくなる。
仕方ないのかもしれない。

おそらく、生息している個体数は多いものの、
産卵に適した池や沼があまり多くなく、
あぶれた個体が仕方なくこういうところで繁殖しているのかも。

以下は、シマヘビとアオダイショウ。
残念ながら轢かれていて、しかも結構凄惨なのでリンクだけしておきます。

シマヘビ
線のないタイプの成蛇。
一見、なんのヘビかわかりにくいが、体鱗数(胴の中央付近で19)などでシマヘビだとわかる。
ヘビは非常に交通事故に遭いやすい爬虫類。
ニホントカゲやニホンカナヘビくらいの大きさなら、
車に気づいてすぐ逃げることができるけど、
ヘビは気づいて逃げ出しても、その体の長さが仇になって轢かれやすい。

アオダイショウ
さっきのシマヘビよりも凄惨なので、あまり閲覧をおすすめできない。

本当だったら、生きているヘビを写真に収めて公開したいのだけど、
残念ながら、出会うヘビの半数以上は車に轢かれた状態です。
しかしこれらの轢かれたものもデータを取っておかないと、
ヘビの記録自体が残せないというジレンマもありますね。

ヘビはなかなか会えない動物で、
それが轢かれると、路上で目立つ状態で放置されるので、
見つかりやすくなっています。

皮肉ではありますが、ヘビの死骸が
有力なヘビの生息情報になってしまう部分もあります。

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わが家のペット : 北海道新聞

I was interviewed from the news paper. “Hokkaido newspaper”

「北海道新聞」(紙面・北海道・夕刊)で、
「わが家のペット」シリーズで「徳田龍弘さん+へび(サキシマバイカダ・メス推定5歳)」
として記事にしていただきました。
2012年7月24日の北海道新聞・夕刊に掲載されました。

私がサキシマバイカダと同居することになった経緯などが掲載されています。

写真は、
サキシマバイカダと
私の2ショット写真が載っています。

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ハープソン確認写真(0723定山渓)

今日7月24日は、フィールド休息日にしました。
休みもはさまないと死んでしまうからね。

しかし疲れが抜けないです…。

昨日の確認写真をアップする前に、
力尽きて寝てしまったので、昨日の写真をアップしておきます。

うちの周りの定山渓地区。
地図の1メッシュ(2次メッシュ)の1区画が10km×10kmなので、
意外と広いエリアです。

昨日は、そのメッシュ区画内を動きました。
両爬は8種確認。
ヘビ3種見れたのは、とてもラッキーだった。

時系列で写真アップしておきます。

エゾアカガエル。
いつもサンショウウオを観察している小金湯の森にて。
札幌は平野の気候なので、もうカエルに変態してしまって、いないかも…
と心配しましたが、少数が残っていました。
でも、ほとんど上陸したみたい。

エゾサンショウウオ。
やっぱりこちらのほうが若干上陸が遅い。
こちらはまだかなりの個体数が確認できた。

ニホンアマガエル。
更に同じ地区で。
昨日の記事で、さんざんな扱いの紹介をしたけど、
横を向いても、不思議な形。
オタマジャクシというより、不思議魚類のビクニンみたいな形してる。

ツチガエル(移入種)。
定山渓地区と石山地区の境目辺りだけど、
きっちり調べて定山渓地区だった。
いるとは思わなかったので、少しびっくりしたけど、
いても不思議はないんだよね。
かなり道内のあちこちに入り込んでいます。

ちなみに、オタマジャクシ、成体鳴き声、卵も確認しました。

ニホントカゲ。
午前中から見かけていたけど、撮影できずにもやもやしてた。
お昼食べて、適当にジュースのんで待ってたら出てきた。ラッキー。
でも日陰に入ってて暗いし、またすぐ逃げてしまった。
やっぱり朝のうちじゃないと、撮るの難しい。

アオダイショウ。
昨日は死骸を3つ見つけて、生きてるの見たい!と思っていたら、
国道沿いの歩道に夕方出てきたこの子を発見。
やっぱり生きているのはいいね!

ちなみに排水管に詰まっている成体も発見!
こちらは、まるでう◯こやな…。
見つけた瞬間、山の中で一人で爆笑。

上の、アオダイショウの配管うん◯くんを撮影してると、
ちょっと離れたところでシマヘビが現れた。
捕まえるには無理な距離なので、コンデジズームで撮影。
珍しくノーマル縞模様のシマヘビ。

ちなみに、このシマヘビも排水管に入っていった。

というわけで、ここまでは生きてるのを写真出せていたけど、
夜に見つけたジムグリの幼蛇は、残念ながらかなりひどく轢かれた轢死体。
耐性のある人だけ、下の写真は見てくださいね。
(クリックで拡大)

綺麗な色した幼蛇だったんだけど。
生きてるのが見れれば、それが一番良かったのだけど、残念過ぎる。

こちらのジムグリは定山渓地区と無意根山地区の境目辺り。
これも細かくチェックしたら定山渓地区だった。

結構データ、溜まってきたな~。

他に目立った動物の観察では
ミドリシジミの仲間、オオムラサキ、マメホコリの仲間、ルリボシカミキリ、ウマノオバチの仲間、
キタキツネ、ヨタカなど。

で、今日24日はお休み。
見れているけど写真を撮れていない、定山渓地区のニホンカナヘビ。
元気があれば25日はそれを狙いたいけど、あんまり天気良くなさそう。

少し、無意根山地区を覗くのもいいかもしれないな。

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ハープソン確認写真(0722定山渓)

最後の力を振り絞って定山渓ナイトドライブ。

アオダイショウ3匹をみつけたけど、
残念ながらみんな轢かれてしまってた。
2匹(幼蛇)は瀕死、1匹(成蛇)は死後硬直してました。

ヘビを1週間でコンスタントに見るのは、結構難しい。

うちの周りではアオダイショウとジムグリが多いように感じるけど、
この暑い時期はジムグリがあまり出ないので、
あとヘビが何種、見れるかわからない。

おまけ写真のキタキツネから入りましたけど
以下の写真は、死体なので気をつけてみてね。

それにしても、コンデジのストロボもかなり強いね。
白線に乗ってるキタキツネがまるで合成写真のように見えてくる…。

アオダイショウ幼蛇。
頭部を轢かれて瀕死。
上のキツネが近くでウロウロしてる。

アオダイショウ(成蛇)。
綺麗な色の個体だけど、残念ながら死亡済み。
胴体に複数の轢かれたあとあり。
尾先が欠損。歴戦の勇士だったのかもしれないね。

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ハープソン確認写真(0722石狩広島)

占冠をあとにして、札幌方面へ。
恵庭と北広島の境目あたりでカエル見。

トノサマガエル(移入種)。
トノサマらしいトノサマガエルだった。
やっぱり捕まえないとこういう写真は撮れない。
そして捕まえるのにちょっと苦労するカエル。
捕まえたところの浅い止水には、
トノサマガエルのオタマジャクシは見られず。

ニホンアマガエル。
上陸直後の幼体も見れていたんだけど、あえてオタマジャクシ。
アマガエルのオタマジャクシは上からみるとブサ……。
いやいや、独特。
独特、独特、僕の顔♪
目が離れてて、ギニュー特戦隊の最初にやられた人に似ている。

これでアマガエルのオタマジャクシも覚えられた?

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ハープソン確認写真(0722双珠別湖)

その後は、占冠の森でたまたま出会った写真家の
門間さんを捕獲して、一緒に双珠別湖地区に行って来ました。

双珠別湖も、占冠中央と同じ3種なので、
ちょっと写真は別角度のものなど撮っています。

エゾアカガエル。
双珠別湖地域の山林内でも、オタマジャクシの成長ステージは
フルサイズのものや、フルサイズ+小さな後ろ足、尾を残してほぼ上陸済みと
様々なオタマジャクシが見られました。

エゾサンショウウオ。
この地域では上から写真載せてみます。
水温のいろいろな差のあるところで、成長段階が著しく違いました。
5cmを超える勢いの大きさのものや、ようやく3cmに達するものまで。

ニホンカナヘビ。
双珠別湖では、占冠中央のリベンジを果たし、撮影できました。
(再生尾が少し残念)

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ハープソン確認写真(0722占冠中央)

ハープソン Hokkaido 2012、開幕にフィールドに出た方々、
結果はいかがでしたか?

私の1種目はエゾアカガエルでした。

7月22日は占冠まで出向き、
その行き帰りで、4地点を観察してきました。

以降の記事では、確認用の写真を以下に貼っておこうと思います。
(他の動物の写真やほかカットもありますが、また別の機会に)

まずは占冠中央で確認した3種。

エゾアカガエル。
まだ、占冠中央の山林内ではオタマジャクシも多数でしたが、
成長段階はみな、ほぼフルサイズで、後ろ足の生えたものも散見されました。
早いものは写真のようにすでに上陸を果たして小さなカエルになっていました。

エゾサンショウウオ。
成長段階は水域によってさまざまでしたが、
上陸準備のエラの退縮が起こっている個体はどこもまだ、いないようでした。
この幼生はヒレが後頭部から始まってて、ライギョみたいな形。
正面からみるとモヒカンのようになっていました。
(このへんは個体差でバラつきがありました)

ニホンカナヘビ。
なんて言ったらいいんでしょうかね…。
都合4個体と遭遇したのですが、写真を撮るに至れたのがこれだけ。
コンデジのAF設定がうらめしい。。。
一応ニホンカナヘビの証拠にはなるので、
自戒を込めつつ、載せておきますね。

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カウントダウン1・明日から!

ハープソン Hokkaido 2012も、ついに明日から開催となりました。
皆さんの最初に見る両生類爬虫類は、一体何の種類になるでしょうか?

22日~28日まで、皆さんが楽しんで調査できるよう、
フォローできるところはしていきたいと思います。

普段、止水域で良く見かけるニホンアマガエルも、
ハープソン期間中に見れたら、嬉しくなるかもしれないですねー!

さて明日、7月22日のお天気は

北海道付近は引き続き22日にかけて、オホーツク海に中心を持つ高気圧に覆われるでしょう。
21日から22日にかけては、晴れ時々曇りでしょう。

とのことで、なかなか良いハープソン日和になるのではないでしょうか。

今回は自分は、主催としてモデルとして動きます。
(万一、賞に絡むようなことがあっても辞退します)

明日は少しだけ遠出して、温泉に入って帰ってくる予定です。
目標は3地点で6種類で行ってきます。

日曜日ということもあり、明日動く方も多いのではないでしょうか?

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カウントダウン2・注意しておきたいこと

先日、道央で見つけた、とても口の大きくなった
エゾサンショウウオの幼生です。

こんなの見かけたら、自分はテンションが上がってしまいます。

平地では陸地に上がってしまい(両生類なので変態して水から上がります)
この時期見るのは難しいかもしれませんが、
冷たい水のあるところでは、まだ成長がゆっくりで
幼生の状態で見れる場所もあると思います。

反射して下面が写り込んでいますが、
なんとも大きな口ですよね。

エゾサンショウウオの幼生は肉食で、
獲物は食いちぎったりせず、丸呑みします。

食べることができる獲物
(例えばエゾアカガエルのオタマジャクシやエゾサンショウウオの幼生同士)
が大きいと、それらを食べることができるように口が大きくなっていきます。

全く別の環境で飼育していると、口はここまで大きくならないです。

今回はハープソンに参加する上で
注意しておきたいことを3つ、書いておきたいと思います。

①危険もあることに注意して!

例えば、お天気。大雨が降っている間や降ったあと数日は
がけ崩れや土石流、河川の増水などが起こりやすいです。
両生類や爬虫類は、どうしても水辺近くに多くいるので、
観察のためにこういった場所に行く事も多いと思います。
天気予報などしっかりチェックして、気をつけたいところです。

また、日射も強いこの時期。熱射病などにもお気をつけ下さい。
いつもペットボトルのお茶やスポーツドリンクを持っているといいですね。

高山地に行く方は、雨天による体温低下などにもお気をつけ下さい。

また、マムシはもちろんですが、スズメバチやヒグマ、
交通事故や滑落事故などにも十分気をつけてくださいね。

自分も、夢中になりすぎてしまうことがある(写真のサンショウウオを見つけた時とか)のですが、
いろんなことに気をつけられるようにしておきましょう。

②観察する土地について

カエルの観察というと、まず思い浮かぶのが田んぼだという方も多いと思います。
観察に際しては、以下のことに十分留意して下さい。

田んぼには持ち主がいます!

田んぼは、農家の人の財産です。
そして食料を作る大切な場所です。

ときおり、生き物の観察する方が、無断で田んぼに入り
トラブルになることがあります。
(「あぜ」を壊してしまったり、イネを傷つけてしまったり、作業の妨げになってしまったり)

ハープソンで、もし「個人の土地」で両生類・爬虫類を観察する際には、
その持ち主の許可をもらうようにして欲しいと思っています。

田んぼでも、山でも川でも、どこでもそうなのですが、
持ち主や、周囲にお住まいの方々に対して、
謙虚な気持ちで望んで欲しいと考えています。

どうかその点、強くご留意をお願いいたします。

③Twitterでも楽しめるよ

ハープソンは、それぞれのチーム・個人がバラバラに動いて行うイベントです。
なので、そのチーム以外の人達との交流は、フィールドをしている間はあまりありません。

しかし、折角、インターネットや携帯も普及しているので、
それらを使って楽しむのもありかなと思いまして、
ハープソンの公式ページ内に、Twitterによる実況ページを設置しています。

ハープソン2012実況

普段からTwitterで楽しんでいる方は、
ハープソン中に見つけたことや写真を添えてつぶやくことで、
楽しむこともできるかもしれません。
(もちろん、見ているだけでも楽しいかも)

この実況ページは、ハッシュタグ 「 #herpthon2012 」を
つぶやきに含めることで、反映されます。

記入例としては
「 定山渓地域でエゾサンショウウオの幼生見つけた! #herpthon2012 」
のような書き込みをすれば、実況ページに反映されるはずです。

もしよかったら、皆さんでお楽しみ下さい。

twitterは未経験だけど、興味のあるという方はこちらを参考にして下さい
Twitterってなに?:(Twitterをはじめよう)

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