体長計測にわりと良いものがあった

少しの間、シロマダラを預かっていましたが、元の棲んでいた場所に戻せました。

わりと可愛らしい顔をしたシロマダラですな。
対象物と一緒に撮るとこんな感じ。

小さいです。最近教えてもらったiphoneの計測用アプリケーションのCritterSizeで、この写真で計測してみた。事前の予備計測で30cmに切ったヒモを同じように計測した時の誤差が5mm程度だったので、わりと優秀なのかもしれない。使い方はアプリの説明が無くて、最初難儀したけど、それほど複雑な仕組みではないから、すぐ使えるようになった。(youtubeの動画で日本で使い方紹介してる動画もあった)

ちなみに自分の左薬指の爪幅はジャスト1cm。

で、結果は

実測が26.7cmなのでかなりいい線かも。生きてると引っ張ったり縮んだりで、計測値変わっちゃうから、ヘビの計測しんどいんだよね。いつもはCurved Distanceの方がいい値になりやすい。

かっちり正確かというと、正確じゃないのだけど、生きたヘビをかっちり計測するとなると、麻酔かけたりしないとしっかり測れないと思うので、参考値としては十分だと思いました。

エゾサンショウウオの越冬幼生の計測もわりと面倒なんだけど、(計ってるうちに弱ったり、乾いてきちゃうのでハラハラする)これで計測しても値的には大体合ってた。

以前、写真に糸を這わせて、比率を計算して計ったこともあったけど(やってることは同じ)、計算を自動でしてくれるので、使いでのあるいいアプリですね。日本語でできたらもっといいけどね。

さて、私の健康状態のバロメーターはデスクトップ。

すごく調子のいい時は、縦2列。調子が悪くなってくると仕事が進まなくなってフォルダやファイルが溜まっていく。今、6列目に入ったので、さすがにやばいなーと思って1列分消化しました。その結果の本日複数記事の更新となりました。

追記171013:iphoneのiosがアップグレードされたら、CritterSize使えなくなってしまいました

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いつもの調査とヘーゼルナッツ

札幌で越冬サンショウウオの記録調査。

今年の仔も5cmクラスになった。春に捕まえた去年の仔は雪解け時期に7cmくらいだったと思うから、まだこれからの季節で成長するんだね。

この日は別の場所でエゾアカガエルの幼体(子ガエル)も見れたし、ニホンカナヘビの幼体も見れた。冬眠前の大サービスでしょうかね。

ちょくちょく生えてるハシバミ系の木に花がついてた。去年もハシバミの実を採れるの楽しみにしてたんだけど、見つかんなかったんだよね。雌雄同株だから、サルナシみたいなハズレ(雄株)はないはずなんだけどな…。

ちなみにハシバミの仲間のセイヨウハシバミの実がヘーゼルナッツと呼ばれるナッツになる。和製ナッツ数個でいいから収穫したい…。ハシバミは他にもツノハシバミという変わった形の実をつけるのもある。

こういう暖かい日には野外で飲む生などいかがでしょうか。

サッポロマイマイ、クラシック。

サッポロマイマイ、ホワイトラベル。
私は下戸だから飲まないんですけどね。生のサッポロ。お薦めはできません。

ミヤマクワガタ。

9月終盤だったけど、夏の生き物の最後の見納めと言った感じの散策になりました。

 

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馬蹄発掘

庭にイヌサフランがボコボコ出てくる。イヌサフランは侮れない毒草で、ギョウジャニンニクの誤食で死者も出ている。秋口に花が出てきてきれいはきれいなんだけど、ギョウジャニンニクもある我が家では一応駆除をしている。

というか、どこから球根が降ってくるんだ…(カラスが運んでいる説もあり…)。

そんなイヌサフラン、今年は球根から20個ほど抜き去ったのだが、その作業をしている時にこんなものが土の中から出てきた。

サビサビの馬蹄。
しかしここ、超住宅地。

たぶん、開拓時代か、明治~昭和は牧場、戦後は米軍のゴルフ場敷地だったというから、そこから住宅地にするための開墾などで働いた馬の馬蹄なんじゃないだろうか。

形からして前脚の馬蹄で、結構でっかいのね。ペルシュロンとかベルジャンのような大型の農耕馬のものかもしれないと教えてもらった。

とりあえず、表面の泥と赤錆を大雑把に削って、黒錆に変えるスプレーしておいた。
そのうち、エドウィン・ダン記念館とか、北海道博物館に持っていって、見てもらおうかな。

2017年9月19日 午前11時頃
敷地内にある畑の土の中、地下40cmくらいのところから出てきた。

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シロヘビ

ハープソンで道央でシロヘビが確認されたんです。いま報告書書いてるのと、確認してくれた方々が、別途報告を書いてくれているので、来年の初めには詳細がお披露目できると思います。

シロヘビつながりで、栗山町の小林酒造に行ってきました。(お酒)飲めないから知らなかったんだけどね、すごくシロヘビに関わりのある酒造だったのね。

お酒の徳利とシロヘビのデザイン。現地には複数パターンあった。面白い。創業者の建てた家で、今は見学できる施設になっています。

庭を歩くと、ちょこちょこシロヘビ的なもの。灯籠の中にも。

また別の灯籠も。

御神体的な、抜け殻発見。

シロヘビのおみくじもあった。

小吉。

栗山に来たので、ファーブル昆虫の森も行ってきました。

オオムラサキのこっこ。何故か水色に塗ったコンクリートの柱が大人気。時期的に成虫はもういなかったね。これは可愛がられる顔だわ。

ニホンアマガエルまだいた!

最初に話題を戻します
ハープソンで確認されたシロヘビも確認してきました。

種はアオダイショウではありました。
わりといろいろ面白そう(と言っていいかは微妙かもしれないけど)な事になっていたので、関心ある方は報告見てもらえたらと思います。

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秋のトカゲ調査

だいぶ風は冷たく、人間でも正直寒いときも。見かけることができた数は少なかったけど、山では

ニホンカナヘビも

ヒガシニホントカゲもいくらか見ることができました。でも出てきている数が本当に少ないので、石をゴロゴロひっくり返して隠れてるのも見つける感じです。

思いがけず、

エゾサンショウウオもいたりして。きっと今年上陸したての個体。冬越しに向かっていくんだろうけど、9月初旬はさすがにまだ早いと思うので、これから越冬場所に行くんだろうけど、芝生公園の真ん中にいたこの個体は、どこから来てどこへ行くのか…。

海にも行きました。海浜のヒガシニホントカゲは今回は見つからなかったけど、別の日には出ていたみたい。

でも、出てこないというのも、一つの重要な結果。
見れなくてつまらないのは仕方ないけど、総合すると面白いものだね。

砂浜に突然生えてるキノコ。わりと石狩の浜にはキノコが生えている。

なんで好んで砂浜に生えるんだろう…。競争と住み分けの結果なのかな。

浜の花、ハマニガナかな。
砂から生えてると、ちょっと不思議な感じするね。

ハムシの群れ。食われてるのはアカツメクサ(ムラサキツメクサ)かなあ。他にも生えてる場所あるんだけど、この草だけ群れられてた。容赦ないな。

実も葉もトマトやナスっぽいから、ナス科の何かなんだけど、なんだろうな~。ヒヨドリジョウゴとかが、惜しい感じなんだけど、ほんと、植物はどう調べていいかわかりにくいね。

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整理メモ:北海道のカナヘビ類の北部記録

コモチカナヘビとニホンカナヘビの記録について。

生物多様性センター発行 自然環境保全基礎調査 日本の動物分布図集(2010)

コモチカナヘビとニホンカナヘビの分布記録の確認(実物での確認が必要な気がする)

元データ
第4回自然環境保全基礎調査(1993,H1~3)にある2次メッシュ

コモチカナヘビ 674221(ハープソンなら敏音知エリア)
90年8月調査 調査票番号E1000022 調査者720315

カナヘビ 66271(ハープソンなら小車)
90年8月調査 調査票番号E1000020 調査者720315

第5回自然環境保全基礎調査(H9,10)にある2次メッシュ

カナヘビ 674135(ハープソンなら音類)
97年8月調査 調査票番号N2002488 調査者740063

674135は両種が存在している分布図になっている

北海道爬虫両棲類ハンディ図鑑にも採用しているデータだけど、一部ちゃんと確認できたらしておきたい。

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寄り道カミキリ

トカゲの観察会の帰り道。せっかく久しぶりに海近くまで来たので、時期は遅いけどカミキリを見に行ってみた。

かなりカミキリ的には閑散としていたけど、見たいカミキリには会えました。ヤナギ類から発生してるジャコウカミキリ。

今回はしっかり匂い嗅ぎましたよ。いい匂い、かどうかは嗅ぐ人によると思うけど、きつすぎず、弱すぎずの香水的な香りです。見た目もきれいな良いカミキリです。見に行くのはわりと恒例行事化してきているかも。

こちらはトラフカミキリ。クワやリンゴなどから発生するカミキリ。人間生活からするとわりと害虫の部類になるのかな。

スズメバチに擬態していると言われますね。
幼少期に、東京に住んでいた父親の知人宅を訪ねた時に、このカミキリが窓に止まってて、手で捕まえようとしたら、知人のおじさんが飛んできて「危ないっ!!」と巻いた雑誌で叩いて瞬殺。そして「スズメバチに触るんじゃない」と少しお説教された記憶がある。

誰も悪くない。擬態は理不尽である。

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砂浜トカゲ観察会

北海道爬虫両棲類研究会の野外行事、第2弾の石狩でヒガシニホントカゲを観察してきました。参加者は全部で5人。予定としては砂浜周辺にいるトカゲを観察して、そのあと海浜の植生の中で歩いて鳥などを見ようかという企画。

ハマナスが実がなりつつも、まだ少し咲いているものもありました。幸い、天気は比較的良好で、集合直後に雨がパラつくこともありましたが、そのあと日が差してきて観察日和になってくれました。

ゆっくり砂浜トカゲの幼体やメス成体を観察することができました。

こんな感じで、海浜植生に紛れています。いくつか、捕獲することができ、せっかくなので前額板(ニホントカゲとヒガシニホントカゲの識別ヒントとなる場所)もゆっくり観察してもらいました。

実は、後半の鳥でも見ようか、の部分は大外れしてしまって、ほとんど鳥は見れず。
(夏鳥は姿を隠し、渡りの鳥も未到着なのかな)カモメ類が数匹舞っているのを見るに留まりました。

みかけた昆虫なども、アレだコレだ言いながら観察。これはアカスジカメムシの幼虫だったみたい。

観察会のあと、皆で近隣のカフェに入り、パスタを食べながら爬虫類や両生類のお話しをしたりしてまったりとした時間を過ごし、解散しました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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北海道爬虫両棲類研究会でのフィールドイベント

I took the lead in “Field event” by Hokkaido Herpetological Society.

logo

北海道爬虫両棲類研究会(HHS)のフィールド観察会をしたりしています。
(会員限定)

2017年8月27日 「ヒガシニホントカゲ観察会 in 石狩浜
2017年4月23日 「キタサンショウウオ観察会 in 釧路湿原」

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イリドウイルス流行中?

円山動物園で、外来種の展示とトークがあったので、聞きに行ってきた。トークは午後からだったので午前は初の「円山」登りしてきました。(ハープソンの最終日だしね!)円山の登山ルートは主に2つあるので、登りと下りで違う道通ってきました。

見出しの話は最後の方に。

動物園の裏から登るルートで歩き始める。全体的にササ多め。

アザミの類にマダラテントウ類がくっついてた。たぶんエゾアザミテントウだね。

近くのササにも。お休み中かね。

翅端でっぱり。

腿節も真っ黒なので、ニジュウヤホシではない模様。足の関節から出す黄色い汁まみれになってしまった。

マクロ装備をそろえたので、やや小さいもの探して全く足が進まない。同じくササの葉の上に

エゾハサミムシかな。

あー、わかんないやつだ…。

うーむ

ヤマキサゴ…?微小貝系は頭に入ってない…。

これはパツラマイマイ。これはぎりぎりわかる。

白いマイマイ。これはどなた?

ヒメマイマイの白いやつでした。成長すると渦が伸びてくのがわかります。

いつも悩んでたやつ。殻口が大きいので、エゾマイマイだと思ってはいたけど、道南にはウスカワマイマイもいるよ。というハンドブック情報によりわからなくなってきたやつだったけど、ようやく掴めてきたような気もする。

貝の裏の真ん中の凹み(ヘソという)が丸見えはエゾマイマイで良い。ヘソがからの構造的に丸見えじゃないとウスカワマイマイもありえるようです。
(ネット写真見た感じだとウスカワのほうが殻頂も高いようなんだけどね)

エゾマイマイもシマシマと、白いの発見。

これはヘソまるみえでいいんだよね。マイマイ奥深し。

久しぶりにキツリフネが目についた。変な形の花だよね。

若い変形菌かと思ったけど、でかかったので変形菌ではないのかな…。

さて、円山の頂上付近、岩もあるのでトカゲでもいたらいいなあと思ったんだけど、やっぱり人が多いのもあって、姿は確認できず。その代わり、頂上近くのお堂(?)の石の隙間にたくさんのワラジムシやオカダンゴムシを見つけた。で、そのなかのいくつかの個体が

青いワラジムシでした。

ちょっと角度違うとくすむけど青い。

こんくらい色違う。
青いダンゴムシはイリドウイルス感染症による、と言われていて、わりといろんな甲殻類もこの青くなる病気があるんだって。このワラジもそうかな。

別個体。妙に青いのが多い。さらに

青いオカダンゴムシも。

くらべるとやっぱりかなり違う色してる。

青いワラジムシとオカダンゴムシ。見た個体の半分くらいは青かった(濃さに差はあったけど)んだけど、ウイルスが原因の変色だったら感染率高いなー。わりと死んじゃう病気みたいだから、アウトブレイク状態なのかも。(秋に感染してるものが多いような話もネットにはありました)

いろいろ混沌としてました。
(感染(発症?)してなさそうな個体と接触させないほうが良かったのかも…とあとで強く反省)

結局、円山登山では両爬は写真撮れず。下山中にほかの方が「さっきアオダイショウがいたよ」と教えてくれたので、急いで戻ると、体の後半がヤブに入るところが見えただけでした…。

下山後には動物園で外来種の展示、トークを拝見して、生まれて間もないアオダイショウを見せていただいて帰りました。

臍孔の写真撮ってきましたー。

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