2018総まとめ

2018年は外に出たという感じが薄い年だったかな。年始に見たい動物として挙げたリストの成否を見てみると

見た
ヤマセミ

見ることができなかった
クラカケアザラシ・イイズナ・ワタリガラス・ニホンマムシ・イワサキワモンベニヘビ・ジャワキノボリヤモリ・10cm超えのエゾサン幼生・ハコネサンショウウオ属の1種・30cm級マハゼ・カワヤツメ・チョウセンケナガニイニイ・アカエゾゼミ・オオアオカミキリ・カサイテントウ・ルリヒラタムシ・カタオカハエトリ♂・アポイマイマイ・アイルリホコリ・アオウツボホコリ・モミジイチゴ

ほぼ全滅。来年はもうちょっと現実的な目標挙げようっと。

デスクワークはなんだかたくさんしてて、報文書いたりなんだりはかなりやってたかな。ここ最近も研究会用の報文をいくつか書いてました。(北海道爬虫両棲類研究報告Vol.006掲載予定)

・奥尻島の爬虫類・両生類の2018年調査の記録
・ニホンカナヘビのビタミンA欠乏症と思われる症例と考察
・エゾサンショウウオの双子と三つ子

ご指導頂いた方々、大変ありがとうございました。

これらも、計画的にやったものではなかったので、来年は計画的なものを考えたいと思います。

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全面結氷

年末の大きいゴミ処理で、廃棄物処理場に言ったあと、西岡公園に寄ってみました。カモでも浮いてればいいなと思ったんですが。

湖面は全面結氷でカモどころか、なんもいなかった。

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用水ろ

雪の中、石狩に行ったので、ちょっと港を覗いてきました。特筆するほどの珍しめの鳥はいなかったけど、海に行かないと見れない海のカモなど少し見れてよかったです。

シノリガモ♂

見たのは
オジロワシ、トビ、ヒメウ、ウsp.(カワかウミ・識別してない)シノリガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ(多分)、カモメ、シロカモメ、オオセグロカモメ
あたりかな。

おしり。

一瞬このマークが「用水ろ」って見えた。これはハヅキルーペでも矯正できないね。

雪が本格的になってきました。道路に慣れなくてまだ運転が危なっかしいです。雪かきも本番ですね。

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ヒガシニホントカゲ(トカゲ科,爬虫綱)の繁殖生態の地理的変異 (予報)

日本爬虫両棲類学会が開催した第57回相模原大会(開催場所:麻布大学)で口頭発表された『ヒガシニホントカゲ(トカゲ科,爬虫綱)の繁殖生態の地理的変異 (予報)』に共同研究者として参加させて頂きました。

爬虫両棲類学会報 第2019巻 第1号に、要旨が掲載される予定です。

発表者:岡本卓 共同研究者:鈴木大・徳田龍弘・栗山武夫

一般参加型両生類爬虫類調査「ハープソンHokkaido」の実施の試み

日本爬虫両棲類学会が開催した第57回相模原大会(開催場所:麻布大学)でポスター発表『一般参加型両生類爬虫類調査「ハープソンHokkaido」の実施の試み』を行ってきました。

爬虫両棲類学会報 第2019巻 第1号に、要旨が掲載される予定です。

発表者:徳田龍弘 共同研究者:照井滋晴

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Caudata 第2号

Caudata 第2号に「北のハペだより~北海道のシロマダラ~」という題で寄稿させていただきました。

2018年時点での記録のまとめとなっています。余談でアカマダラとシロマダラ、どっちが最北のマダラなのか、比べてみました。

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2018年の両爬学会とSCAPARA

神奈川県相模原市の麻布大学で行われた、両爬学会とSCAPARA(爬虫類・両生類の臨床と病理のための研究会)に参加してきました。

学会の方では、ポスター発表(一般参加型両生類爬虫類調査「ハープソンHokkaido」の実施の試み — )をさせていただいたのと、岡本さんの発表(ヒガシニホントカゲ(トカゲ科,爬虫綱)の繁殖生態の地理的変異 (予報))のごく僅かなお手伝い、そして北海道爬虫両棲類研究会の販売ブースにいました。今年も、たくさんお方とお話できて良かったです。発表も一部聞くことができました。

このブログ、かなり更新頻度が低くて申し訳ないのですが、わりとお話の中でブログを読んでくれている方がいて申し訳なかったです。来年は…若干、更新頻度上がりますように。

SCAPARAでは、爬虫類の獣医の手技について書いてある冊子の購入を目論んだのですが、専門の中の専門書なので、やっぱりお値段のハードルが高く、断念しました。思いがけず、元職場の上司、先輩、学生時代の実習先でお世話になった先輩獣医師とお話することができて良かったです。みなさん、エキゾチック獣医療の重鎮になられましたね。

来年の両爬学会は岡山です。出席はちょっとまだ迷っています。

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伝承者育成事業(アイヌの伝統的生活空間の再生事業)での講義

I gave a lecture about Amphibians and Reptiles by The Foundation for Ainu Culture in Shiraoi cho.

アイヌ民族文化財団の事業の伝承者育成事業(アイヌの伝統的生活空間の再生事業)で両爬の講師を白老町にて受け持ちました。動植物を中心に地形や地質、環境など自然に関わる基礎的な知識を養う「自然関連講座」の両爬部分で講義をさせていただいております。

  • 2018年
    11月9日 自然関連講座(両爬6時間(360分))

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だいぶ紅葉

本日は1時間目が授業だったので、昼前のいい時間にトカゲ見に行けた。

だいぶ紅葉が進んできたね。

谷筋は結構見事な感じになってきた。

冬越しのスコットカメムシとナミテントウの大群の中に紛れて、ヨツモンカメムシ。

アキアカネと他にはオツネントンボが目についた。

肝心のヒガシニホントカゲは見ることができなかったけど、ニホンカナヘビは渋いながら見ることはできました。

すぐ引っ込むのよね。この成体が1匹と、枯れ葉の中に潜り込んだ今年生まれの幼体が1でした。

夜も氷点下近いと思うのだけど、まだ頑張ってるんだね。(ちなみにこの時の気温は22℃)

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18-55mm×1.6

本日も学校の授業前にトカゲ調査。

先週より紅葉が進みましたな。更に寒くなっていて、調査地に着いた時には10℃。今週も早朝に雨が降って、路面が濡れていた。このまま粘ればトカゲ出そうだったけど、今週もタイムオーバー。

湖面スレスレをケッケッと鳴きながらヤマセミが飛んでいく。カメラは持っているが、もちろん短いレンズ(18-55mm)。カメラのボディでこれが1.6倍されるものの、鳥など撮れるわけもなく。

ヤマセミは人嫌いのくせに(必要以上に遠くに行く事が多い)、大声で鳴きながら飛ぶので、存在はすぐにわかる。いつも一応証拠は撮っておくが、こんなんばっかり。

トカゲの餌になりうるバッタ類は1匹だけいました。たぶんハネナガフキバッタ。対抗でイナゴモドキかと思うけど、バッタ目は覚えられない…。

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