Wakkanai Winter2009

I like taking pictures of Seal. I become melancholic in autumn. However, I go out the desire to go out when the seal comes from the north.

ゴマフアザラシ再び
Spotted Seal

アザラシを撮るのは結構好きだ。あまり写真を撮る動物のジャンルを区切ろうとは思っていないけど、アザラシの仲間は、撮っておきたい動物のひとつになりつつある。

泳ぐ
Swimming

秋冬は、どうもテンションが上がらない。でも、アザラシが来るようになると遠くでも行ってみようと思うようになってくる。

アザラシは海に住む哺乳類なので、海の生き物を食べている。そのため、増えると人間と、漁業と軋轢が起きやすい。ただ、撮るだけで楽しい、可愛いだけ伝わらないよう心掛けておきたいかな。ちょいと、アザラシがライフワークに加わった気がして嬉しい感じ。

オジロワシ
White-tailed Eagle

鳥の関係は、最近は意欲的に撮ってないな。いろいろ、撮りたいものが変わったりするだろうけど、何が対象でも、スキがあれば撮っておきたいかな。

トビ
Black kite

今シーズン、もう一回どこかにアザラシ見に行こう。

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Disappearance in Okhotsk

Uria lomvia
Brunnich’s Guillemot
嘴太海烏(ハシブトウミガラス)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*RICOH GX200*

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オホーツク地方の海は冬はとても厳しい。気象が不安定になれば、港は凍るし流氷も押し寄せる。そして激しく海も荒れる。
The sea of the Okhotsk district is very severe in winter. If the weather becomes unstable, the port is frozen, and the drift ice flocks. And the sea is stormy intensely, too.

このハシブトウミガラスが何故死んだのかはわからない。でも、気をつけなければならない死因はいくつかある。
Why this Brunnich ‘s Guillemot died is not understood. However, there are some causes of one’s death that should take care.

ひとつは、海に流れ出した原油などが体に付き、羽が乾かずに凍死する場合。海洋の油汚染は人為的なものがほとんどで、問題となっている。
この個体には油の付着はないように思えた。(頬のあたりの汚れは血液染みのように感じた)また、周辺にも油膜、油の塊はみられなかった。
When the one gains the crude oil which began to flow in the sea to a body and freezes to death without a feather drying. Artificial things are often found, and the marine oil pollution becomes the problem. This individual did not seem to have the adhesion of the oil. In addition, the oil slick, the lump of the oil were not watched in the outskirts either.

もうひとつは、鳥インフルエンザでの感染死。これは外見からの判別は難しいと思われる。むやみに触ることは避けた方がいい。
Another one in the case of the infection death for the avian flu. It seems that the distinction from appearance is difficult as for this. I was thoughtless and had better avoid that you touched it.

死にはいろいろな原因があるが、死体はいつの間にか消える。カラスが食べ、キツネが食べ、カモメが食べる。これが何故死んだかなどは捕食者には、わからない。しかし、油であれウイルスであれ、食べればその動物に健康被害を及ぼす恐れはある。
There are various causes for death, but the body disappears all too soon. A crow eats, and a fox eats, and a gull eats. A predator does not understand why this died. However, there is the fear to give the healthy damage to the animal if they eat even if it is oil, and it is a virus.

私が拾い上げ、袋に突っ込んで焼却処分にすればウイルスも油もなくなるだろう。でも、そうすることで貴重な餌資源を環境から奪うことになるかもしれない。私も、拾って運ぶことで何かの病気を媒介してしまうかもしれない。大量死でもないので、省庁にも通報しなかった。
いろいろなことを考え出せばきりがない。
The virus and oil will be lost if I pick up, pouch the corpse, and it makes it to the incineration disposal. However, it is likely to be going to deprive the environment of a valuable food resource in doing so. And I might also mediate the sickness of something. It did not inform the ministry because it was not a large amount of death either. It is limitless if I begins to think about a lot.

結局、海にそのまま置いてきた。港の蓮氷とシャーベット状に凍った海水に揉まれながら、死体は氷の下に潜っていった。
I just put it in the sea after all. The corpse sank with ice while suffering hardship in seawater frozen in the shape of lotus ice and the sherbet of the port.

…オホーツクに消ゆ。結局これを言いたかったんだ。
Disappearance in Okhotsk.

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あまり写真はいじり過ぎないようにしているが、1:1を5:3.3に変形した。魚眼コンバージョンですでに変形受けているので、あまり抵抗はない気がする。
I did not process too much many photographs, but transformed 1:1 to 5:3.3. Because transformation has been already popular with fisheye conversion, the resistance feels like there not being it too much for me.

Seal Heaven

I went Northern limit of Hokkaido to take seals photo. I encountered a snowstorm, and I was serious on one’s way to there. There were the seals a lot there. I was very cold, but photographed a seal for a while from the daybreak.


White out
Youtube

 

今回は北海道最北の稚内でアザラシを撮影しに出かけた。途中、留萌というところで猛吹雪に会い、視界が完全にホワイトアウトするなど、難儀な状態になったが、7時間近くかけて目的地に着いた。

夜明けの港
The dawn of a harbor

いつもここに来る時は、午後になってしまう。冬の午後というのは、あまりに日が低く太陽光線は赤い。夏の間もいろいろ照り返しが強いなど問題があるので稚内で写真を取るには夜明けから朝の間がいいのではないかと今回は夜明け前に着くように行ってきた。

夜明け直後は、あまり視界も良くなく、三脚とレリーズは必須。ゴマフアザラシも大量に寝ているのが確認できた。

先ほどの写真のアップ
(岸に寝ている粒々はこれでアザラシとわかりますか?)
Spotted Seals

夜明けの時間では、ゴマフアザラシもまだ不活発。なので1頭ずつチェックしてみる。体の大小的には、いろんな大きさがあるが、いわゆる標準体形のメスっぽい成獣がほとんどで、そのまわりに幼獣がちらほら。

最初、この幼獣にまぎれてワモンアザラシなどいないか探してはみたものの、わかる限りではゴマフアザラシばかりだった。

そして少しだけいるオスっぽい成獣。こやつらはとてもでかい。体型だけみるとアゴヒゲアザラシのようにもみえるが、どうみても顔はゴマフアザラシ。

幼獣も、成獣も別種を探してみたが、いないみたいだった。

クラカケアザラシなどは斑紋でわかることもあるが、濡れていたり、乾いていたり、斑紋に個体差が大きいので斑紋だけでゴマ、ゼニガタ、ワモン、そしてアゴヒゲ等を見分けようとするのは難しいと思う。やっぱり最終的には体と頭のバランスと、顔つきに尽きると思う。

アザラシのみなさん、本当にどうもありがとうございました。

-9℃の吹きっ晒しなので耐えるのがキツイ
It is “15.8 degF” very cold.

三脚を据える手もかじかむという感覚を越えて痛い。指先は紫になってくるので、さすがにヤバいと思い、時々車に戻って手だけ温める。
却って、海の中にいるアザラシたちの方が暖かい環境にいるのかもしれない。

一通り、撮影させてもらって、日も上がってきて、日光が赤みを帯び、逆光に代わってきたので引き上げようかと考え始めた。

テトラポット大好き
She likes tetrapods.

海中に浮いているアザラシはやや近くて撮りやすいのだけどみんな同じカットになりやすい。どこまで撮るか微妙なところ。かといって、テトラポットの上のも微妙。やっぱ氷の上がいいですよね。

いずれ船で沖に出てみようと思う。

ハシブトウミガラス
Thick-billed murre

このあと、宗谷岬を越え、オホーツク海側を東に進んだ。

途中、港や岬から動物を観察したが、夜中の天気とは打って変わり、穏やかな感じになってしまったのであまり鳥も海獣も見れなかった。

ゴマフアザラシは結局全部で100+、その他海鳥のハシブトウミガラスやコオリガモなどゆっくり見ることができたが、海にぽっかり浮いてる写真しか撮れなかった。

全行程800km。一日で運転した距離としては新記録かもしれない。

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First field in 2009

I’ve been walking on the field the first time this year. There were a few creatures. So I tried to shoot a video of the scene. You can see the landscape through a fisheye lens. I think I will want to use a fisheye lens video.

何の穴だ?
What is it?

今年初めてのフィールドに出た。近所の小さな山の登山だ。すっかり雪に覆われて、ほとんど生き物の気配が無い。時々、ハシブトガラスが飛んで、たまにエゾリスの足跡がある程度だ。

でも、時々上の写真のようなものがある。これをフィールドサインとして残すのはこいつのようです。

アカゲラ
Great spotted woodpecker

たまには慣れておかないといけないかなと思って、AIサーボをはじめとする様々なAFを試したんだけど、根っからマニュアル(ピント合わせだけよ)に慣れてしまっているので使いづらい。

それにしてもヒドイ。。。ひとつもピント合ってない。。。これはこれで、まだまだ練習しなきゃならんですね。(写真はトリミングしているので、被写体が画面内で小さすぎるからだとは思うのだけど)

あ、カメラやレンズのせいじゃなくて自分が下手なんですよ。AF苦手です(--;

枯れ葉
Dead leaves

これも練習しないとな。。魚眼、おもしろいよ魚眼。ふと思いついたけど、魚眼ムービーってほとんどないよね。

ってことで今後も魚眼でムービーしてみようと思う。

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Ural owl

I will be visited by American bird watcher in March. He hopes to look Ural owls. I know a few roosts which in Ural owl. I checked there.

エゾフクロウ
Ural owl

3月にアメリカ人がうちのほうに来る。彼は、フクロウを観察するのが好きで、北海道にシマフクロウやフクロウを観察しに来るとのこと。

シマフクロウは、勝手に見てもらうこととして、エゾフクロウを見ることが出来そうな場所を確認してきた。(場所はいろいろ問題が起こるので公開しないけど)

2か所確認して2か所ともいることは確認できた。ただ、運が悪いと木のうろの中にもぐりこんでしまってすぐには見れないかもしれないけど、フクロウマニアであって、他の動物にそれほど興味のない人だったら、フクロウの見れる場所に一日いて、姿を見るだけでもいいだろう。

とにかく、フクロウにあまりプレッシャーをかけないように心掛ける。

ミヤマカケス
Jay

近くに餌台があって、脂肪が置いてあった。

コゲラやアカゲラがつついていたけれど、しばらくしたらカケスがやってきて、ごっそり持ち去って行った。やっぱあいつは頭がいい…。

カケスもカラスの仲間で、賢いのと、カメラを向けたときの警戒心が強い。図柄はともかく、近くで撮れたのがちょっと気分良かった。

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Black penguin

Corvus macrorhynchos
Jungle Crow
嘴太烏(ハシブトガラス)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS Kiss DX*

この鳥は可愛いと思いますか?ペンギンの顔をしたようなこの黒い鳥。
Do you think that this bird is lovely? This black bird that had penguin’s face.

 

Corvus macrorhynchos
Jungle Crow
嘴太烏(ハシブトガラス)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS Kiss DX*

この角度にすると小憎らしく見えますか?
Do you look hateful when making it this angling?

価値観なんてそんなもんだ。あまり固執する必要もない。
Sense of values is such a thing. It is not necessary to persist so much.

最初の写真でも憎らしく、あとの写真でも可愛らしく感じる人もいると思うけれど。
There is a person who feels that it is hateful also in the first photograph. There is a person who feels that it is lovely also in the following photograph.

だから自分の価値観を他の人に強要するのはトラブルのもとだと思うんだ。
Therefore it is the cause of the trouble to force one’s sense of values on other people.

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EOS KISS DX

I went out with EOS KISS DX that had been used before because the camera broke down though I was using other cameras. The bird was seen with the friend when I was working at Tokyo and my old Internet friend. The number of birds of winter has increased.

シノリガモ
Harlequin Duck

最近はずっと別のカメラを使っていたのだけど故障してしまって修理中だったので、久しぶりに EOS KISS DX を持ちだして撮影した。ちょうど、友人が北海道の札幌周辺に来ていたのでフィールドに出るにはいい口実です(^^)

友人は、東京で働いていたころの仕事仲間と昔、サイトを通して知り合った方々です。どちらも鳥に詳しいのでいろいろ助かる。自分一人では、ほとんどしないけど、久しぶりに崖地から海を臨み、豆粒のような鳥を見たり、凍え気味にプロミナーを覗いた。

シノリガモがそこそこ近かったのだけど、カメラで撮るには(自分の装備では)ちょっと遠いな~と思っていたんだけど、KISS DXで覗くと思ったより近かった。そうそう。KISS DXは、焦点距離を1.6倍するんだった。

夏の間は、虫や爬虫類に勤しんだのであまり気にしなかったけどこれからの季節は哺乳類や鳥を相手にすることがほとんど。KISS DXを持ち歩いても損はないな~。

ベニヒワ
Common redpoll

鳥の写真が本当に増えますね(汗)冬って私にとってそういう季節みたいです。

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I waited.

Carduelis flammea
Common redpoll
紅鶸(ベニヒワ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS Kiss DX*

冬。ようやくやってきた白銀の世界。私は雪とともにやってくる冬鳥の時期を待っていた。
Winter. The world of silvery white that came at last. I was waiting for the time of the winter bird that came with the snow.

春は両生類の産卵。夏は爬虫類の最盛期。秋は魚の遡上。冬は哺乳類や北極圏の鳥。
It is laying eggs of amphibians in spring. It is the golden season of reptiles in the summer. It is going up of the fish in autumn. It is a seal and a bird of the Arctic Circle in winter.

でも、私が撮りたいと思う生き物は、晩秋から初冬にかけてほとんどいない。緑の無くなった灰色の景色が、白銀の世界になるのを待ち焦がれる。
But there is almost no living thing I want to take a picture of from the late autumn to early winter. I long for that green lost gray scenery becomes the world of silver.

ベニヒワは冬とともにやってきた。私の好きな鳥の一つ。今年も私の気持ちを楽にしてくれた。
The redpoll came over with winter. The one of my favorite birds. It eased my feeling this year.

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Black-legged kittiwake of a red leg

I found kittiwake of red leg. But it was not “Red-legged kittiwake”, because its face resembles “Black-legged” unlike “Red-legged”. Maybe it was “Blacke-legged kittiwake” of a red leg. It is very confusing.

赤足の「ミツユビカモメ」
“Black-legged kittiwake” of a red leg

久しぶりにオホーツク海に出た。昼間に出て行ったので、見れる動物はおそらく鳥だけだ。網走などの東側のオホーツク海はよく行ったが、紋別以西(以北?)のオホーツク海はまだ経験が浅い。

紋別港にはけっこうたくさんのカモメが入っていた。大型のカモメは最近、あんまり自分的にはやる気がないので、好きランクの高いミツユビカモメを少し見ていた。その中で赤っぽい足のミツユビカモメがいたので写真を撮っておいた。

万一、アカアシミツユビカモメだとすごい珍しい記録です。でも、いくらか調べてみたけれど、ミツユビカモメとアカアシミツユビカモメは足の色のほかに、根本的に頭の形やくちばしの形が違うように思う。
写真に撮った個体は、明らかにミツユビカモメ顔。アカアシミツユビカモメだと、もちょっとくちばし短くてもちょっと頭丸い気がする。(合ってるんだろうか?)

昔どっかで「足の赤い、ただのミツユビカモメもいることがある」って聞いた気がする。いまのとこ、これはその「足の赤いただのミツユビカモメ」の幼鳥だと思っています。

※23:00追記
尾羽に黒帯が入るものはただのミツユビでいいようです。アカアシミツユビの尾羽は白いようです。足の赤いただのミツユビもそこそこ貴重な記録のようです

そんで、そのあとオホーツクタワーにも潜入してみた。

オホーツクタワーは、海中のタワーで、厳冬期に行くとクリオネが見ることも出来ることがあるらしい。夏はヒメウの採餌も見れることもあるらしい。
動物園や水族館のように完全に気合が入ることもなく、ある程度ゆるい、この雰囲気も好きでした。ドクターフィッシュも触ることができるので(触られることができる?)楽しんできました。

オオワシ
Steller’s Sea Eagle

珍しく、今回のログは鳥写真が2枚そろいましたね。オオワシがもう来ていました。オオワシの生態はともかく、姿のかっこよさには圧倒されます。冬の大きな鳥は好きだな~。

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