仕事帰り

仕事の帰り道すがら、いくつか写真。久しぶりに1.4倍テレコンバータ使ってみた。

エゾリス。ゴソゴソと探しもの。

フクロウ。周りのカラスが鬱陶しそうでした。

ツグミもだいぶ増えましたね。寒いはずだ。

カワガラスはよく囀ってました。そしてカケスにちょっかいかけられてます。

ヒレンジャクはなぜかおとなしく、ずっと同じ枝に止まりっぱなしでした。もっとパラパラ飛び回る印象が強かったんだけどね。

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冬鳥

11月はじめ、キレンジャクを見かけた。アズキナシの周りでたくさんいたので、アズキナシを食べているのかと思いきや、

しきりにキョロキョロして、フライキャッチ特有の飛び方をほぼすべての個体が頻繁にしていた。

札幌ではヒレンジャクが冬にわりと見られるが、キレンジャクは移動中時期と、極少数がヒレンジャクに混ざっている感じなので、このキレンジャクの群れは多分南下していくんだと思う。

いままでヒレンジャクがヤドリギやナナカマドを食べている姿を見ていたから、基本、実食の鳥だと思ってたんだけど、時期によって虫も食べるんだね。

ツグミも渡ってきたし、カワアイサもパラっと見れた。生き物も冬の生き物が増えてきました。玄関出たらオジロワシ飛んでた日もあったよ。

留鳥だけど、ヤマガラ。イチイ(オンコ)の実を食べまくってました。イチイはわりと甘くて美味しい実がなるんだけど、果肉以外には毒がある。種や木自体も毒があって、わりと少量で中毒が起こるので、食べないほうが望ましい。ヤマガラもほじって種を出して食べているようでした。

エゾリス真っ黒バージョン。

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霧雨の道北・調査マラソン

今年は、北海道新聞社野生生物基金の助成を受けてハープソンを行っている。少し助成金を使って、道北に説明会を兼ねた両爬普及のお話しをしに行ってきました。なかなか、思い切って遠くでお話できないできたので、今回はあちこちに足を伸ばさせていただいています。

お昼過ぎに、サロベツ湿原センターで話を始めるので、家を5時に出ていきました。もくもく進んでいくと、少し時間が余ったので、遠別町(かなり北)の遠別川の左岸側(南側)の砂浜を少し探索。ここで何かのトカゲやヘビが出たらいいなあと、探していました。

この場所を地図上で標準地域メッシュを確認するページ(リンク切れ)で2次メッシュを確認すると、674106。これをハープソンの地図で見ると「遠別」エリアですな。
で、結果はと言うと

7月1日
674106:遠別エリア
確認両生類爬虫類なし。
流木などあるが、多くは砂に深く埋まっており、
その下にいる生物も多くはない。

風がつよい。波の花ができるくらい。寒い。霧っぽい。


哺乳類:エゾシカ
親子がちらほら。道路に出てこないでね。
鳥:カモメspp
近くの砂浜の上で30くらいかたまって
強風をやり過ごしているようだった

両爬的に残念でしたが、いないというのも結果の1つ。というか、天気厳しいなあ…。

それなりに良い時間になったので、サロベツ湿原センターにやってきて、準備などをさせていただきました。

周知するのが十分ではなかったとも思っていたので、聞きに来てくださる方がいるかどうか、不安でもあったのですが、フタを開けてみれば、最初から最後まで聞いてくださった方、通りすがりでしたが、しばらくお話し聞いてくださった方々もあり、多いときで20人くらいの方々が聞いてくれていました。ありがとうございます。

講演の様子を、サロベツ湿原センターのみなさんが、ブログにアップしてくださったので、こちらにリンクさせていただきます。

サロベツ湿原センター
【報告】 北海道の両生類と爬虫類講座が開催されました

楽しんで頂けて、大変ありがたかったです。聞きに来てくださった方の中には、教え子や、お仕事でとてもお世話になっていた方などもいて、そういうのも、とても嬉しかったです。

さて、夕方まで、どっぷりと両爬漬けのお話しをしたあと、折角なので、お天気悪いけど、サロベツ原野の木道を歩いてコモチカナヘビに会えたらラッキー、で歩いてきました。

7月1日
674155:豊徳エリア
確認両生類爬虫類なし。
お天気が全て^^;
霧と霧雨。蒸すが寒い(15℃くらいかな)

鳥:シマアオジ、ノビタキ、カッコウ、ノゴマ、その他
木道で、鳥を撮影している方々がいて、シャッターを切っているのでそちらを見るとシマアオジが。昨年は道内で繁殖場所が確認できたのがサロベツだけだったというポスターもあったので、貴重な動物を見れました。(遠かったけど、遠いほうが生物的にはストレス無くていいよね)

はるか遠いシマアオジ

ノゴマ

軟体:ヒメマイマイ各種、オカモノアラガイ
ホンブレイキマイマイがいないかと、探してみたのですが、おそらくここで見たマイマイはヒメマイマイのみ。でも線あり、線なし(白)、線なし(茶)、殻頂とんがってるやつなど色んなタイプがいました。

ノーマル・ヒメマイマイ

茶色・線うす・ヒメマイマイ

白・線なし・ヒメマイマイ

殻頂高い・ノーマル・ヒメマイマイ

ヒメマイマイ(線あり)は、軟体の出てる部分の濃い黒線が
2本(大体はセンターと腹側)

日が落ちてきて、小雨ならアマガエルが道路に出てくるのをカウントしようと思ったのですが、気温はガンガン落ち(12℃)、雨もかなりとんでもない量(稚内で1時間40mmの大雨情報)降っていたので、今回はおとなしく寝て、翌日朝早めに活動しようと考え直し、天気予報を眺めながら、あすの移動予定を立てたりしつつ、就寝。

7月2日

朝、7時過ぎに出発。案の定、霧雨で温度が低い(12℃)。それでも、せっかく来たのだからということでコモチカナヘビが過去に記録のある稚内市の場所へ行ってみました。

7月2日
684106:声問エリア
確認両生類爬虫類なし。
植物から構造物、アスファルトも全て濡れているので爬虫類は、やっぱり出ないですよね。強風もあって早めに退散。

鳥:オオジシギ
元気に飛び回って鳴きまくって、羽音たてまくっていました
植物:まだ、ヤマドリゼンマイ?なども伸び切っていない印象。

ここまで爬虫類が厳しいなら、マイマイを見ればいいじゃない。今日一日の天気予報を見ても、爬虫類は厳しそうなので、道北と道東の一部に産する、ホンブレイキマイマイを探すことにした。道東に行った時に、少し探してきているんですが、見つけられず「憧れ3年目」のマイマイ。

7月2日
674177:曲淵エリア・貯水池付近
確認両生類爬虫類なし。
途中でヘビでも落ちていればと思ったり、フキの上にアマガエルがいればと思ったり、小さい沢には、エゾアカ・エゾサンがいればと思ったり。しかし、いませんでした。

植物:わりと刈られた後のような植物が多い。
フキやオオイタドリ。細い川沿いにはヤナギsp。
軟体:マイマイが全くいない。オカモノアラガイばかり。

いわゆる全てハズレポイントをひいてしまいました。

7月2日
674177:曲淵エリア・少し離れた流れに移動した
確認両生類爬虫類なし。
だいぶ諦めついてきた。水の溜まってるところが意外とない。

鳥:ところどころ、電柱にオオジシギ


昆虫:マエジロオオヨコバイ?、アイヌクビホソジョウカイ
小さいけど、すごい綺麗な配色のヨコバイがいた。調べてみるとマエジロオオヨコバイのオスみたいな雰囲気

ピントを葉っぱに取られる

紺、水色、黄色の配色がとてもきれい

車内に侵入してきたアイヌクビホソジョウカイ(だと思う)

軟体:ホンブレイキマイマイ
川に面した斜面に生えてた腰~肩くらいの高さのフキの一群に、
ついにホンブレイキマイマイを発見!

やや明るい沢周りの

フキ・イタドリ群落で

ちっさ!一応、ホンブレイキマイマイでした

2匹めも小さい

稚貝のレモン色きれい。殻はかなり脆い。

ホンブレイキマイマイは、軟体の出てる部分の濃い線が1本
(2本に見える場合はセンターとやや背側かな)

若干大きい幼貝がフキの裏にいた

いやいや、うれしい!しかし殻口がヒビ入ってるね

成貝は見れなかったけど、いいものを見た。ラインばっちり。

稚貝なのでレモン色のきれいなやつ。全部で大小3個体の稚貝を見つけた。オカモノアラガイ少なかった。

とりあえず、憧れ生物、ホンブレイキマイマイに会うことができて満足。

この先は、二択。
①コモチカナヘビの最南端記録(生物多様性センターが出してるこの資料の310ページ)
この場所がどういうとこなのか確認して帰る
②日本海側に出て砂浜でトカゲ探ししながら南下して帰る

結局②にした。
①はピンとくる場所に目星がつかないので、もっと調べてから。
モニタリングサイト1000とかが引用元なのかな…。(だいぶ調べついたので、またの機会に何か書くかな)

で、②を選択して、稚内市抜海町の砂浜でビーチコーミング。

7月2日
674174:抜海エリア
確認両生類爬虫類なし。
わりと流木下などは発酵熱のせいか暖かく、
生き物が結構見れた。

鳥:主にカモメspp、コヨシキリ
昆虫:ゾウムシやオオハサミムシなどがいた。

オオハサミムシ

軟体:ホッキガイかな?貝殻が大量に落ちてました
甲殻:ホソハマトビムシ?やワラジムシ類が流木の下に割とたくさん。

ホソハマトビムシ?(跳ねるフナムシみたいなやつ)

植物:ゼンテイカやエゾスカシユリ、ハマナスが多めに咲いている

手前オレンジがエゾスカシユリ、
一番多く咲いてる山吹色のがゼンテイカ、
左奥のピンクがハマナス

意外と漂流物をひっくり返すのは疲れる。それに、20℃行かないのに蒸し暑い。海岸探索はもうちょっと、余裕のある時にしよう、そうしよう。と、いうことで海岸線を南下。

温度も若干上がってきたし、雨もあがりつつあるので、最後の期待を込めて、サロベツ原野の南部を歩いた。

7月2日
674145:稚咲内エリア
確認両生類爬虫類なし。
結局今回もコモチカナヘビには会えなかった。

鳥:コヨシキリ、ノビタキほか

コヨシキリ

昆虫:ドクガ系(ヨシドクガ?)の幼虫

かゆそう

かなり凶悪そう…。と思って見ていただけのはずだったんだけど、家に戻る途中から右手指2本が腫れ上がって猛烈な痒さに。この個体かそれ以外の個体に触ってしまったかな。

植物:カキツバタやゼンテイカ、ハマナス。
ホロムイイチゴやツルコケモモなどの個人的に好きな野草スイーツ系も
(保護域なので、ここでは食べれないけど)

ホロムイイチゴ

ツルコケモモの咲き始め

ツルコケモモの満開

ツルコケモモって子供の頃聞いた時、爆笑した記憶がある。ツルコケってあたりだと思うんだけど、昭和の子供だったなあ。

ヤマドリゼンマイかな?

コモチカナヘビゾーンって感じの植生だね。湿原の乾き始めたあたり。

天塩川をまたぐ。遠別川もまたぐ。この辺で、若干、植物などの感じがちょっと変わりますね。ゼンテイカとかだいぶ減るような気もする。

そして遠別町の温泉地へ。若干道路が乾いてきて、17℃あるので、ここの途中で、ジムグリが出たらいいなと車を走らせる。が、甘い。

7月2日
664176:歌越エリア
確認両生類爬虫類:ニホンアマガエル声(録音できず)、エゾアカガエル幼生
温泉近くの溜池で、アマガエルの鳴き声。
録音しようと20分ほど粘るが、結局録れず。
別の溜池で、エゾアカガエルの幼生。孵化して時間の経っていないものから、後ろ脚生えたものまで様々。

育ったエゾアカガエルの幼生

上から見ても防御体型ではないね

結局、対サンショウウオ防衛体型のものはいなかった。そしてこの池ではアマガエルもサンショウウオも幼生はおらず。

哺乳類:キタキツネ、エゾタヌキ
温泉から溜池の移動の間にキタキツネの子供が道路を横切る。アマガエルの溜池近くに廃屋を壊した資材が積んであり、それをひっくり返して爬虫類を探していたところ、タヌキの親子が資材の一角から出てきた。ごめん。すぐやめて退散。
鳥:アマツバメsp
これが飛んでいるお陰で、沼などの水場の確認がしやすかった
軟体:エゾマイマイ
ようやくエゾマイマイが見つかりました。しかもかなり白いね。ほかに縞のあるエゾマイマイも。ここでは他の種類のマイマイを見ることはなかったな。

白いエゾマイマイ

線ありエゾマイマイ

植物:コシカギク、エゾニュウ
コシカギクは爽やかな匂いのあるカモミールの近縁種。移入種。移入は南方からのが多いけど、これはの北方からの移入種だそうな。

コシカギク

太いエゾニュウは北から南へ下りてくると少しずつ減少してく印象。

行きに目をつけていた、トカゲやヘビを探しやすそうな茂初山別川の河口周辺も覗いてみるが、雨と霧で、探す気力をそがれ、また今度ね。

7月2日
664166:初山別エリア
確認両生類爬虫類:なし
探しやすそう。いそう。だけど今日は無理。

ここでとりあえず、北部フィールドを終了して、羽幌のコンビニで家までの間に何かの調査しとこうと言うことでひとり作戦会議。

ちなみにこれ、両方美味しかった。

すげーおすすめ。コスパも良い(両方150円くらい)。ドライブ的にも食べやすいのと、微妙に眠気覚まし。

で、ヒキガエルの分布のさらなる広がりが、あるかどうかを見とくつもりで、石狩川に合流する雨竜川の周辺を見ることにしました。一番石狩川から遠い雨竜川近くの水場を鶴田の沼、雨竜川、中洲、石狩川を挟んだところにある三日月湖(滝川市)を見ることに。

で、留萌から高速で北竜ひまわりICまで行って、目的地に行くつもりだったんですが、IC下りたところに田んぼがあったので、オタマを調査。

7月2日
654156:美葉牛エリア
確認両生類爬虫類:ニホンアマガエル、ツチガエル(声)

アマガエルらしいヒレの高さですね!

アマガエルらしい目の位置ですね!

幼体も出ていました

アマガエルの幼生を確認してたら、違和感のある声が聴こえるので、よく聞いてみるとツチガエル。田んぼに5個体くらい鳴いてて、近くの用水路でも同じか、それ以上の数が鳴いてた。

見てる限りではツチのオタマジャクシや卵塊はなかった。

北竜町でツチガエルは初めての確認。近隣にはいたはずなので、そこから来たのかな。ちょっと心配になったので、少し近隣(道の駅サンフラワー周辺)も見ておいた。

7月2日
654146:恵岱別エリア
確認両生類爬虫類:なし
寒いのと、時間が微妙(夕方)だったからかもしれないけど、アマガエルの声も確認できなかった。近接する林などがあまりない田んぼ地帯だったので、そもそもの個体数は多くないかもしれないね。

ひとまず、これで元の目的の、雨竜町に向かう。

7月2日
654137:江部乙エリア・鶴田の沼
確認両生類爬虫類:ニホンアマガエル(声)、アズマヒキガエル(幼体)
暗くなるまでの間、車で待っていると大量のアマガエルが鳴き出した。

しかし一方で、やっぱり。ヒキガエルはいました。

完全に日没してから池を一周して3~4cmの幼体が3匹。多いのか少ないのかはわからないけど、幼体の大きさからして去年生まれた個体だろうな。定着確認エリア、いろいろ広めに調査した方がいいのかも。

なんとなく選んだ、石狩川左岸側の三日月湖周辺は暗くてよくアクセスわからなくて、周りを車で走っただけでしたが、

7月2日
654137:江部乙エリア・石狩川左岸三日月湖周辺
確認両生類爬虫類:ニホンアマガエル(声)
たぶんヒキガエルはいるのではと思うけど、この日は見つからず。アマガエルの鳴き声だけ記録しておきました。

哺乳類:アライグマ
田んぼの間の農道を悠々と歩くアライグマを見かけました。このフィールド最後の確認動物となりました。

このあと、自宅へ帰りました。長い一日でしたよ。

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The first half of May

5月になり、ようやく爬虫類の動きにも期待できる暖かさになってきた。

0503
GWの真駒内公園は、バードウォッチングの方々、植物(+サクラ)観察の人々、ランニングの人々がたくさん。そんな中で、ちゃんと見つけてきましたよ。ヒガシニホントカゲ。

排水管からこんにちは。

この日は背後でヤマセミとカワセミが飛び回っていた。望遠レンズを持っていれば大喜びだけど、
ヤマセミを見るのは望遠持ってない日がほとんど。そんなもんだよね。

コンデジ(双眼鏡もプロミナもなし)でどこまで行けるか、

大変厳しいです…。かろうじてわかる程度かな。もうコンデジで撮るのやめよう(^^;

実は食べれるシリーズ。エゾエンゴサクとキバナノアマナ。食べたことはないけどもね…。衛生学や毒性学、動物の識別の難しさをやってくると自分でキノコや山菜を採ってきて食べる勇気がなくなる。ごくごくメジャーな山菜くらいしか採らないなー

0506
この日は「えこりん村」でカエル探し!心配はお天気ですが…。集合時、風雨(泣)小屋でレクチャーしてから外で散策できるだろうか…。

基本的な両生類と爬虫類のお話しをして、外に出てみると、小雨になってた。よかった。

フィールドしているうちに、どんどん天気が良くなって午後の部はずっとお天気持ってくれました。最近徐々にお天気運が上昇してきていますな。(大荒れぎりぎり回避的な運ですが…)

さて、観察の結果ですが。

少し足場は悪いとこでしたが、実際のエゾアカガエルの産卵場。今年は少ないですが、来年以降は戻って行ってほしいですね。

田んぼエリアで見つかったエゾアカガエルの卵塊と孵化幼生。

運良く、泥の中からすくいだされたニホンアマガエルの成体。

ちょっと季節には早いけど、出てきたトノサマガエルの幼体。(北海道では本州からの外来種です)

観察イベントによっては、野外観察を1種もできない日もあるのですが、この日は、ちゃんと両生類(カエル)が3種類見れました。

イベントでは見れなかったのですが、帰り際にエゾサンショウウオの越冬幼生生息地に行って、少し調査。

越冬幼生の大きさに若干のばらつきはあるものの、6.5~8cmくらいだね。

本日のmaxサイズ。

ちなみに、この池にも今年も産卵があって

中の幼生は孵化寸前。孵化済みの卵嚢もあったけど、孵化後の幼生は隠れているのか、食べられているのか、確認できなかった。例年通りなら、ある程度生き残って、翌年に越冬幼生になっていくサイクルのようなんだけどね。何月ごろに去年の幼生が上陸して、今年の幼生が台頭するのかな。

たまに庭の草刈りをしているとうちの庭はわりと土壌系クリーチャーが多い。その中でも陸生甲殻類のオカダンゴムシやワラジムシも多いのだけどサンショウウオが食べたりしないかな、と思っていくつか捕まえてみると、若干の生息地の違いで別の種類かもしれないワラジムシが採れた。ギボウシが密生している周囲の岩の下からこれ。

若干細い気がする。

コンクリートと土の隙間から採れたのはこれ。

赤くない個体もいるんだけど、これが一番良く見る。自分の中では「標準的な」ワラジムシ。

両系統の一緒に写ってるのだとこんな感じ。

ヘリの「えんがわ」的なところも、細いのは小さいようです。

脱皮とかで質感も変わるんだろうけど、これも雰囲気ちょっと変わっているね。しかし、うちの動物たちはワラジムシを食べないようなので元のところに戻されました。

0513
この日は「わんぱく遊び隊!」の野幌でのおたまじゃくしの観察会。

天気は…これまたぎりぎり雨回避、だったものの風が強くて結構寒い人なってしまいました。

それでも元気に楽しんで接してもらえて、よかったです。

本日のメイン対象のエゾアカガエルの幼生。この池は干上がりかかったりする年もあるので、
今年は適度に雨が降って上陸してほしいところですね。

同じような環境で見ることが出来る水生動物も見ていくのですが、今回もいろいろ。いつも見かけてちょっとテンション上がるのはヒラマキミズマイマイ

水中に住んでる平べったいマイマイで、「水面を這う」こともやってのけるおもしろマイマイ。

地味ではありますがね。

見るとちょっとうれしいのですよ。

アマガエルも本格活動まだっぽいのですが、網にたまに入る。

この時期、アマガエル採れるとヒーロー扱いになります。

近隣の森ではエゾサンショウウオの卵囊や、ザゼンソウなども見られましたよ。

ほんと、お天気持ってくれるのが嬉しい。やっぱり、イベント終わった時に笑った顔が多い方が疲れも少ないもんね。

0515
エゾサンショウウオの越冬幼生調査。


8cm級。上陸までに10cm行くかなあ、と期待するものの、難しいような気もする。ってか腹プリプリ。共食いしてるんだろうなあ…。この池の生存競争、激しいなあ。

0517
学校に間違えていく。休講だった…。あはは。次回の授業の準備ができたということで、まあいいか。

ということで、恵庭の平野部でハープソンしようと思って恵庭公園をチョイス。しかし結果から言うと、昨年以前エゾアカガエルの卵塊のあった場所ではおたまじゃくしを見つけられず、爬虫類も見れずで、結果なし。

なので、他のもの見て歩いた。(正確には、両爬だけを探していると、あまりの見つからなさにココロ痛むので、他に注意力を分散しながら観察をしています)すると、まあいつも通り、野草やマイマイになってしまうんだけど。

サッポロマイマイのモード虎。成長が有線、無線、有線、無線を繰り返してこういう模様になるんだろうか。

エゾマイマイの不鮮明な斑紋型。別の種類かとも思ってたんだけど、やっぱり貝の入口が大きくて、殻が薄いところを見ると成長中のエゾマイマイの1パターンみたい。

そうそう。この公園にもザゼンソウがあったんだ。

もう、終わりかけで腐っちゃってるけど。

ミズバショウ(ザゼンソウに近い種)の葉っぱにはよくオカモノアラガイがついてるので、探してみるとやっぱりいました。

オカモノアラガイね。ミズバショウで見ると、殆どこんな色した個体なんだけど、ザゼンソウについてる個体を見ると半分近くがこんな感じ。

左のほうがオカモノアラガイね。(右はエゾマイマイっぽいかな)全体的に黒っぽいんだけど、たまにこの模様が「どよん」って動くようにみえるので、殻ではなくて、体部の色みたい。ザゼンソウを食べると食べたものが黒く変色するのかな。

ここのニリンソウの群落はかなりたくさんあって、両爬がいなくても若干テンションが上がる。ニリンソウのなかにはいくつかの変異があって、花(というかガク)が緑色になった、通称ミドリニリンソウがある。頻度はそれほど高くはないけど、青いアマガエルよりはよく見つかる。

この中に緑の3つ。根っこをたどると、同じ株でした。

ニリンソウの幾つかの葉っぱに、虫嬰がありました。ヨモギの烏帽子型した虫嬰(ヨモギエボシタマバエ?)の雰囲気に似てるけど、ふわっとした感じで宿主もニリンソウだから別種の昆虫の虫嬰なんだろうね。

その後は北広島に移動して、コンクリート壁の爬虫類探しをしたけど、見つかったのはこんな小さくて、やたらとツヤツヤしてるマイマイが亀裂に挟まってただけだった。種類はさっぱりわからない。

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エゾアカ産んだよ+体調(呼吸関係)

学校から、最近うちに来ました。イモリの幼生たち。

いつも通りのネーミングにしましたよ。

4/14。

札幌市南区の山際の池ではキャーキャーいっておりますけども。

まだ若干池の上にも雪が残っておりますけども。

やっとね。上の写真でも少し見えるんだけどね、エゾアカガエルが産卵しました。

かなり沖にあるので望遠レンズの出番です。

まだまだ産むと思いますが、オスたちはだいぶ待ちぼうけでしたな。

自分も少し身を潜めていると、いったん、水中に逃げたエゾアカガエルも表に出てきてまたキャーキャー鳴く。

写真の中に35匹くらいいるようです。(写真クリックで拡大可能)
エゾサンショウウオの産卵はこの辺はまだ。もう少しなのは確実なんだけど、来週は出張でここに通えないから、もしかしたら撮りたい動画撮れないかもなー。もうちょっと産卵待っててほしい!

エゾサンショウウオの越冬幼生は今シーズンここで最大級の7.8cm。上陸の頃にはもう一回り大きくなるかな。結構、街の近くなんだけど、サンショウウオ関連のデータをいろいろ計っていたら、クマゲラが鳴きながら近くの林をうろうろしてた。姿は見えないけど、蛙の声録ってたレコーダーでかすかに鳴き声残ってた。

一応手元に記録だけ残しとこうと思って録っといたよ。ほんと、一応になっちゃったけど…。

さて、別の話。睡眠時無呼吸症の補助呼吸(CPAP)治療、始まって3週間。自分にとって、いいとことわるいとこと、両方出ています。参考になる方もいらっしゃるので、感じていることを書いておきます。

いいとこ
やっぱり眠りの質は良いようで、昼にくる眠気はかなり減った
治療初期、かなりハイペースに仕事をできた(しかし…)
外に出れる回数が増えた
寝てるときの呼吸停止は、なくなったと家族は言っている
早朝の偏頭痛はだいぶおさまった

わるいとこ
元気になったつもりで動き回りすぎてダウンした
(別件の問題があるので、体調が良いとやりすぎることがある)
生活ペースを少し見失っているので、しばらくは適正ペースの見極め調整が必要
マスクのバンドで毎日ねぐせ(^^;
マスクのバンドで締め付け頭痛
加圧呼吸で呼気の逃げ場がなく、咳などをするとむせくりかえって起きる
基本導眠剤で寝ているので、中途覚醒してしまうと寝付きづらい
ほぼ毎日早朝覚醒してしまう
マスクを付けたあとは、本もスマホも無理
機械持ち運びなので、宿泊は大変(無電源のキャンプは厳しい)

わるいとこは、時間が経てば慣れと改善である程度いい方向に持っていけると思うので、基本は、治療できてよかったんじゃないかと思っています。

自分は機械に対する適応能力も高いようなので、通常の慣れるまでの期間より、早めに適応できて行きそうです。

これから、しばらく、自分の繁忙期になっていきますので、うまいこと、体調維持しつつお仕事に臨みたいと思います。

ここしばらくで、ある程度決まっている対人仕事はこんな感じになっています。しばらく、対応が遅れることもあるかもしれない(電波圏外)のでその際は、申し訳ないですがご理解いただけると幸いです。

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3月後半・ここんところの外

雪解けの様子を見つつ、いろいろ観察しています。

札幌市内のエゾサンショウウオ越冬幼生のいる池。昨年は続けられなかったけど、今年はデータとっておきたいな。ここ最近で一番大きな幼生は7.5cmでした。まだ産卵に来ている親や、卵嚢は見当たりません。

この池の周りだけ、ふきのとうが出てた。1つ、持って帰って春の匂いを楽しませてもらった。

池は冬の間も雪が積もらずぽっかり開いているようで、空き缶やらペットボトル、果ては交通用のコーンも沈んでいるので、多少掃除もしとく。動画も撮りたいしね。しかし、コーンは持って帰れないので、端に寄せといた。あんなん投げ込むなよ…。

動画には3匹映ってます。探してみよう。

別の日には、石狩の海の方へ。風の強い日で、佇む若いオジロワシ(写真)を見たり、ペアになるのかな、何組かのオジロワシを見かけました。3シーズンぶりに、オオワシも1羽、遠くに見ることができた。

どれも遠かったな。

自宅近くではウソ祭り。

ウソ、可愛いけど私の好きなプラムの花を結構食べちゃうみたいだから、要注意だ。自宅近くは、サクラ類が狙いなのかな。


湧水のあるとこでは、ミズバショウも出てきてるね。うちの近所でもカエルやサンショウウオがカウントダウンだ。

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久しぶりカモ

恵庭の専門学校の横の公園では、池の水が冬季も完全結氷しないようだ。なので、多少のカモが越冬しているみたい。カメラ持っていくと、生き物見れないジンクスがあるけど、カモなら大丈夫だろうと持っていくも、先週はやっぱり不発。

小鳥類も別の日には、たくさん来ていたようなんだけど、自分が行くと、いない。そういう流れ、多いですな。

しかし今週は通勤途中で車停めてたとこのすぐ近くにオジロワシ飛んできたり、なんかいつもよりいい感じ。

あとから来たのに、睨みつける。はいはい、ごめんなさいね。

池行ってみよう。

おなじみのカルガモ。だけど北海道では冬は少ないね。基本的に北海道では夏鳥だけど)、この池のカモの半分くらいはカルガモだね。

追記170225:
結氷時期は結氷している場所以外に移動していますが、道外に全てが飛去しているわけではないので、「夏鳥」ではなかったですね。道内で周年見られる鳥の一つです。自分のいままでの行動範囲では冬はほとんど見なくなるので、夏鳥と思ってました。

コガモ♂。ちっちゃい。かわいい…と思っていたんだけど、じっくり見るとファンキーだね。(目が怒ってる?)

やっぱコガモはメスが可愛いね。一部結氷した水面を歩いていた。

このへんから氷が薄いんだよね。

割れて落ちる。意外に野太い声で叫ぶ。

あわてて上がる。カモでも、突然水に落ちるのは嫌なんだね。

池で一番でかいカモ。一見マガモだけど、カルガモっぽくもある。雑種だねえ。

池で2番目に数が多いのがヒドリガモ。ヒドリガモの声は弱々しい鈴っぽくてなかなか可愛らしい。北海道に来てから、あんまりヒドリガモを見る機会がなくてだいぶ久しぶりでした。

メスは地味だけどかわいいね。

こちらはちょっとアメリカヒドリ(ガモ)との雑種っぽい。アメリカヒドリ自体は白地(グレー?)に緑のアイラインなんだけど、写真のように茶地に緑のアイラインのは、雑種とよく言われています。茶色の全く入らない、アメリカヒドリらしいアメリカヒドリは2回くらいしかみたことないけど、この雑種と言われるものはたくさん見たなー。

最後は、ヒドリガモが大好きで付きまとってたヨシガモの♂。ヨシガモも結構久しぶりだったな。

久しぶりなので、わりと一羽一羽、じっくりと観察できてよかった。ハイタカとオジロワシ飛んできてみんないなくなったけどね…。

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トラツグミって冬にもいるのか…

ブログは今年、初更新ですね。今年もボチボチお願い致します。

近所の公園もガッツリ雪が積もって、散歩に行くとすぐに銀世界に浸れます。

最近は本当にしばれていて、-10℃にさらされているカメラのレンズを触ってると、そこから体温が奪われます。重装備してないと、あとで具合悪くなります。

アトリが3ダースほどいました。アトリはあたたかそうな色してますな。

アトリを見てると、くちばしや顔が結構汚れてる。ナナカマドの実を食べる時、ブチブチと千切りながら食べるのね。レンジャクやツグミなどは丸呑みしてるよね。

ヒレンジャクもたくさんナナカマドに残っています。

だいぶ数が多かったので、見れる範囲でチェックしてると、黄色いのもいました。

キレンジャクは記録程度の写真しか撮れなかったけど、真駒内では初めて見れたかな。

いつも重いから、カメラ持ってるときは双眼鏡持たないんだけど、パラパラ飛び回る小鳥の群れから、同じ大きさの別種探すときはカメラじゃ追いつかないね。

ツグミはわざわざ近くに来てくれるけど…。

あ、そうだ、ちょっと変わったツグミいた。

トラツグミ。(2017.1.12)冬にもいるのかって、ちょっと驚いた。ツグミの近くにいたから、トラツグミのほうが大きいってよくわかった。ツグミ(冬鳥)とトラツグミ(夏鳥)を比べられるのはちょっと贅沢だね。

真駒内川も完璧な極寒世界の風景になりました。

川沿いの別地点にはキタキツネとエゾユキウサギの足跡がちょこちょこありました。あとは橋の上からしか見れなかったけど、アライグマくさい足跡もありました。

爬虫類はいないので、

雪の蛇、ユキダイショウでも。

他には、結構大きい足跡で、オオカミ…

ではなくて、エゾリスだね。

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適度な広さの公園

真駒内公園は両爬のフィールドとしては、真駒内川沿いにツチガエルや、ヒガシニホントカゲ、散発的にシマヘビ、アオダイショウが見れるくらいの公園。自分の感覚では、都市公園寄りのイメージだけど、非常に広いので鳥や小型の哺乳類ではそれなりに観察を楽しめる公園だと思います。そんなに頻繁に、足繁く通っているわけではないけれどこの公園が近所にあるおかげで、家にこもりっきりにならずに済んでいる。

秋口になると木々の葉が落ちて、ヤドリギがよく見えるようになる。殆どが赤い実をつけているけど、たまにオレンジの実がある。

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レンジャクなどの鳥がヤドリギの実を食べて、種を他の木に落とす。ヤドリギは土から生えるのではなく、木から生え、養分も横取りする寄生植物の一つです。葉緑素もあって、自分でも栄養を作れるので、半寄生と言われるようです。

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ナナカマドの木に寄生してたヤドリギだったんですが、ナナカマドの実も、ヤドリギの実も、レンジャクはよく食べるので媒介者(ベクター)はレンジャクかもしれないね。

ナナカマドの方が、ちょっとまずいのか、先にヤドリギの実からなくなっていきますね。

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散歩をしていると4回に1回くらいは、鳴き声を聞いたり、遠くに姿を見れるので若干常連感のあるヤマセミ。基本的に人間嫌いらしく、いつもかなり遠くで迷惑そうな顔をしています。

比較的よく見るエゾリス。

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耳毛が伸びて冬毛感が増しましたね。

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ちっこい、はやい。エナガとヒガラはピント合わせた時には画面内にはもういない。これもいなくなりかけだった。ちっと、おちつけー。

連日の真冬日の札幌ですが、明日から連日、夏日近い気温になる沖縄本島に顔出してきます。ちょっとだけ山に行けそうなので、何か見れると良いですな。

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煮詰まったら散歩しよう

いろいろ煮詰まったので近所を散歩(11/6)。うちから一番近い、越冬幼生の出るエゾサンショウウオの生息地で、越冬中の様子を観察できれば、と見に行ってきた。

ツイッターでは

こんな感じで書いてたけど、実際はまず、水面から10分位観察をしてた。

動くものは、湧水の湧き出しと、たまに小型のゲンゴロウ類が泳ぐくらいでエゾサンショウウオの幼生が泳いだり動き回ってる姿は見えなかったから最終的にツイッターの内容になったんだけど実は、腐植層(リター)をすくい取る前に、水中をカメラで動画撮っといたんだ。

家に帰ってから動画見たら水面からではわからなかったけど、1匹、いたね…。

ツイッタつぶやきの一部訂正。

「水面からの観察では確認できなかったけど水中動画で腐植層の表面に、幼生がみられました。」

腐植層を少し深めに掬うと、幼生が捕獲できた。

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頑張って冬を越すのだぞ。

で、別の日(11/7)。これまた煮詰まって家の近くを散歩してきた。

大雪が残ってて着雪がはげしいけど、落葉しきらずに葉っぱを付けている木も多く、やや変わった雰囲気の景色になってた。この日はなんか適当に鳥でも見れたらいいなと思って歩いていたんだけど、出だしにいきなりヤマセミとニアミスして、おどろいた。あまりに不意打ちだったので、目で追うだけで精一杯だった。

ナナカマドの実がなっているあたりまで行くと、1シーズンぶりに聞くレンジャクの声。

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群れは数十羽単位だった。ヤドリギとナナカマドを行ったり来たり。今年も早々に食い尽くすのかな?

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結局レンジャクは、全部ヒレンジャクでした。黄色いのも混じってるとちょっと楽しいけどまた今度の楽しみにとっとこう。

ゆっくり歩き回っていると、少し素早い小鳥が目の前から離れた木に飛んでいった。茶色で、若干オレンジがあって。今シーズンにルリビタキを見たと身近な人が言っていたので、若鳥とかメスとかそういうやつかなと思って、念のため写真。

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遠いけど、引き伸ばせば多少はなんとかなる。

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あれ、ルリビタキって、こんなんだったっけ?

前に鳥をよく見に行っていた時には、こういうちょっと変な鳥を見たりすると、すぐに「これもしかして珍鳥なんじゃないの病」を発症して、周りの人たちには多大なご迷惑をおかけしていたんじゃないかと思うのだけど、さすがにもう、だいぶ年をとって落ち着いてきたせいか、「なんだかんだ言って普通種なんでしょ病」に置き換わってきた。

昔見たオジロビタキに雰囲気似てるなあ…、…いやいや、そんなわけない、そんなこと言ってノビタキとか、キビタキとか普通の夏鳥の変な模様の個体なんでしょ?って、思いながら図鑑を久しぶりにパラパラ見てたら、ムギマキっぽかった。

あら、身近では珍しい鳥でいいんでないの?

ちょっとあとになってから、ホクホクした気持ちになった。でもムギマキだったら黒とオレンジのやつが見たかったなー。

家に帰る途中、残念な自動販売機。

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茶化しちゃいけないんだけど、災害対応型の自動販売機なのに…。来年は冬も使えるところに置いてね!

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