Arrogant mushroom

I found fungus. It seemed arrogant. But it was very beautiful fungi.

ベニテングタケ
Fly Agaric

寒い夜(13℃)だがアオダイショウの子どもの死骸はよく見かける。全く同じ場所で3匹のアオダイショウが死んでいた。車の動きの多いところだが、不運にもヘビの動きも多いところだ。今年この場所でヘビの轢死体を拾うのは10回近くなった。非常に不幸な場所だと思う。

この時期にしてベニテングタケの若菌を見つけた。まだまだ傘の広がりはこれから。コンデジは持っていてものの、バウンスなど持ってこなかったので手近にあった葉っぱでバウンスかけてみたら、写真上部だけ黄色みがかってしまい、なんだか偉そうなキノコになってしまった。

Fungus sp.

暗がりではヒトヨタケの仲間と思って写真撮ってみたが、違うかもしれない。ハエの仲間が3匹くっついてた。他にもテングタケやらドクツルタケっぽいものなどいろいろ毒キノコが生えていたが、虫が食っていた。

虫と人間のいろいろの仕組みの違いが、虫では平気な毒、人間には強烈な毒と作用を変えているんだろうね。

結局10℃前後まで下がったが、しんしんと冷える季節がやってきましたな。

Baikada’s main website
Wild Home

Fungus travel

I climbed a longed-for mountain, the Mt.Apoi. According to my expectation, it was a very interesting mountain.

キイロスズメバチ(たぶん)がハイイロマルハナバチ(たぶん)を襲う
動画はアポイ岳で、撮影。ワンワンと羽の音がするので見たら、解体中でした…。

北海道の浦河町でヤモリの目撃に関する文献が手に入った。今のところ、図鑑類でも北限が秋田県なので、興味深く感じた。ちょうど、道東に行くことがあったのでついでに(と言うには遠すぎるが)浦河町の様子をみて憧れのアポイ岳をすこし歩こうと行ってきた。

浦河では自分で確認できれば一番良かったのだけど、今回はヤモリは見ることができなかった。聞き取りやふんなども探したが、所詮1日だけの強行軍。ほとんど収穫はなかった。1件だけ「市内に住んでいる知人が見たことがあると言っていた」という情報はあったが…。

諦めてアポイに向かった。

エゾライチョウ
Hazel Grouse

この羽はアポイ岳5合目で拾った。初めて見る+高山帯的生物相というイメージで最初はホシガラスかも思っていたが、羽図鑑で調べたらエゾライチョウのものだった。

マイマイsp.(2018追記:エゾマイマイです)
Snail sp.

2合目で発見。マイマイの仲間。
アポイ岳にはアポイマイマイという固有のマイマイが生息する。
たぶんこのマイマイは別種のものでエゾマイマイだと思う。
やっぱりわかんねーや、マイマイ。

ホウキタケsp.
Fungus sp.
アポイはキノコ満載だった。おもしろキノコいっぱいあったので連発してみます。これはホウキタケの仲間と思われます。観察してる時はキホウキタケだと思っていたのですが、ちょっと違うみたい。難しい…。
タマゴタケ?
Amanita hemibapha

これはタマゴタケでいいだろうか。こういう多分大丈夫と思われるような識別できてもキノコは自分で採って食べる気にはならないなー。

ムラサキフウセンタケ?
Fungus sp.

見事な存在感のあるキノコ。ムラサキフウセンタケかも。フィールドでそう思っていたし、図鑑見てもそうかもしれないと思う。しかし本当に難しい…。

アカヤマドリ?
Fungus sp.

アカヤマドリと思われるけど、ほんとどうなんだろうね。(2019追記:コガネタケかも、という意見もあり)名前もわからないけど存在感のあるキノコがいっぱいすぎる。覚えきれないので、写真は有難い。しかし、識別点をちゃんと撮ったり出来ていない。そもそもの識別をどこでするのか覚えきれないから。

テングタケ
Amanita pantherina

ちゃんと識別ができても、キノコには幼菌、老菌などあり、姿かたちもかなり変わるので厄介ささらに追加点。これはテングタケの若いやつ。

キノコsp.
Fungus sp.

綺麗なキノコなんだけど、科とかすらわからんこともある。テカテカした黄色いキノコ。

ヒメコンイロイッポンシメジ?
Fungus sp.

見事な紺色だね。目立たないんだけど、よく見ると驚くほど綺麗な色をしている。キノコの場合、色ってなんの役に立つんだろう?

キノコsp.
Fungus sp.

なんというか、もう、コレなんてシンプルな良いキノコ?よいキノコだけど、何が良いのか説明できない。

ハナオチバタケ
Marasmius pulcherripes

もう見てるだけで中毒しそうな綺麗なキノコ。だから種類もわかったのかもしれない。しかしわかっても覚えられん。種類が多すぎる。。。

キノコは楽しかった。本当は変形菌見つけられるともっと楽しかったんだけどな~。アポイではその他にエゾリスやクマゲラ(声)にも出会えた。資料によるとナキウサギもいるし、本当に面白い。

ニホンマムシも多い様子で、赤みの無いマムシも見られ、模様も乱れているものもある。 (アポイ岳ビジターセンターです2より)ぜひまた出かけて撮りたいですねえ。

それから、ヤモリのことについてまとめ。

ヤモリの調査と言うのは本当に難しいと思う。家などにつくものなので、家の周りを歩いたり、懐中電灯当てたり、写真撮ったり。あからさまな不審者なので、調査時にその家に直接話しても理解が得られないことも多いと思うし事前になにかでちゃんと連絡する手段があると調査しやすいと思う。

今回の敗因は原因候補は3つの可能性。

・霧雨と17℃の低気温
・アンケートだけに100%信用できる情報では無いこと
・記録も正しく、今後確認出来ないなら定着しなかった可能性がある

引き続き、浦河ヤモリの情報は収集しようと思う。浦河にヤモリが入る可能性としては馬産業関係の運搬物に紛れた可能性もあるしね。浦河でも大通や上杵臼などばらばらに生息している情報だが、各地見て歩いた感じでは、ニホンヤモリだったら常盤町くらいの場所を好まれるようにも感じた。

調査時間 2009.7.31 19:10~20:30
浦河町大通、浜町、杵臼、上杵臼、白泉

Baikada’s main website
Wild Home

Mysterious light

Mycena sp.
Fungus sp.
星の光茸?(ホシノヒカリタケ?)(仮称)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

沖縄本島にて発光性のキノコ数種を見させてもらった。このキノコだけ種類は不明とされていたのだけど、見せていただいた方の日記によるとホシノヒカリタケ(仮称)らしいということ。なぜ仮称かと言うと、まだ正式記載されていない種らしい。
I watched several kinds emission of light-related mushrooms in main island of Okinawa. The kind did not understand only this mushroom. This mushroom seeming to be Star light fungus
(a tentative name) according to the diary of the person who showed me this mushroom. Because it is the kind that is not yet mentioned formally, the name of this mushroom is assumed a tentative name.

茸の識別は非常に難しい。食用に採取するには、図鑑の知識では不安がある。
The identification of the mushroom is very difficult. By my knowledge of mushroom, I hesitate about gathering them to be edible.

この発光についてはよくわからなかった。ただ、温度や気候によって光が強くなったり弱くなったりする。茸が朽木を分解する際の酵素や分解物質が光を発するのかなと思うのですが、何が目的で光るのか、あるいはたまたま出来上がった物質が発光物質だったのか。何にしても面白い。
I was not able to understand this emission of light well. But light becomes strong and weak by temperature. I think that the enzyme and the resolution material when the mushroom resolves the decayed wood are luminiferous. What does it glitter for the purpose of ? Or was the material which it created a light-emitting material by chance ? It is interesting as for what.

.

Baikada’s main website
Wild Home

They didn’t move..

I got 7 snakes. But 6 snakes is killed on road. I took photos only 1 sanke.

キタキツネ 今日の「クレクレ」
Ezo red fox

ガーっと暑くなりました。30℃まで上がりました。さすがにこれは気温が夜にも一気には下がらないだろうと今度こそ!の念を込めてフィールドへ。

いつものようにキタキツネのクレクレが道路に出てきていました。よく見ると足を引きずっている。道路に出すぎてはねられたとか??どちらにしてもかなり時間はたっている雰囲気でした。

しかし太陽が落ち、星空になると一気に気温は急降下。完全に日が暮れた頃には17℃。そして夜のフィールドを終えるころには9℃でした。なんなんだここは。。。

エゾユキウサギなどもちょろちょろしていたが、なんとも目立ったのは死体、死体、死体。

たぶんオオアシトガリネズミ
Long-clawed shrew, meybe..

オオアシトガリネズミはペチャンコのもいたけど、だいたい、なんで死んだかわからん姿でよく死んでる。クレクレはこういう死体をガツガツ拾って食べてた。けがしてるから、こういう生き方になってしまっているのかもしれない。でも、頼むからシロマダラの死体があっても、残しておいてね。クレクレは昼も道路にいましたよ。だめだよ、さすがにこれは。。。


キタキツネ
Ezo red fox
Movie (Youtube)

ノネコやらキタキツネやら結構出ていたので、ミヤマクワガタも結構、殺られていた。

ミヤマクワガタ
Stag beetle

これ以上のものは載せるのもちょっとためらわれるけど、他にも蛇6匹の轢死体を拾った。行きに見掛けなかったのに、帰りに拾う。ああ、あと30分・1時間早かったら…。ジムグリの幼蛇4匹、アオダイショウの幼蛇2匹だった。

ところで、今年、北海道でみるジムグリは全て夜間に捕獲もしくは拾ってる。一般的には昼行性と言われていて、確かに昼間(特に朝)見かけるけど夜もかなり見つける。このヘビは暗さより、好適温度で動く蛇なのかもしれない。(温度が高すぎない時間帯)なんだか、アオダイショウの幼蛇もよくわからんなぁ。これは昼見ることが圧倒的だけど。

ところで、悲しいかな、今年のメモリアルスネーク50匹目は轢死のジムグリでした。今回のフィールド終了時で今年の蛇の確認数は54。種数は13種。ジムグリ率20%に迫る勢い。スゴイ。どちらかと言うとレア系なイメージなんだけどね。ジムグリ。

それはさておき、北海道ではあまりふるい死骸がない。キタキツネやトビや昆虫が綺麗に掃除してしまうんだろうか。

シロマダラが北海道で見つからない理由、ヒグマの存在もあるだろうけど、関心が低いのもあるだろうけど、こういう掃除屋さんが存在をかき消してしまうのかもしれないね。

シロトラカミキリ
Long horn beetle sp.

ちょっと、おっ?と思ったカミキリ。トラカミキリの仲間は、ちょこっと好きだけどこれは良かったなあ。ホワイトタイガー。

なんだか、家に帰るのも面倒臭くなってしまったので、その辺で車中泊しました。凍えるほど寒かった…。道東ほどでないけど、気温の日較差がすごい。

ヒメカメノコテントウ
Ladybug sp.

朝から日が昇ると気温が急上昇。あっという間に25℃になった。昆虫もわさわさ出てるよ。この写真のヒメカメノコテントウとコカメノコテントウというのをぱっと見で識別できる気がしない。

本によっては背面では識別できず、足の色が…。のように書かれていたが、本当のところはどうなんだろう。コカメノコの方がオレンジ部分がかなり小さいと思うんだけどね。。数見てないから、ひとつの観念だけどね。

キタキツネのクレクレ・昼
Ezo red fox

上の方で、動画で紹介したけど、キタキツネのクレクレは昼もいる。なんだこの格好。。(ちなみに足が悪いのは反対の方と思われます)

キノコわからん
Fungus

見た目に「いわゆる美味しそうなキノコ」が生えていました。でもキノコは何が何だかわからないなぁ。自分はいわゆる歯ごたえキノコは結構食べる。エノキ、マイタケ、キクラゲ…そのあたり。でもニオイキノコはどっちかと言うと嫌い。シイタケ、タモギタケ、マツタケとか。

写真のはシメジみたいな形だねえ。でも傘が奇怪に割れておるねえ。

また、新しいフィールドは無いかと動いていたのだけど、そのあたりに「定山渓自然の村」というキャンプ&バンガロー&自然センター的な施設に行き当たった。周りの雰囲気も良く、車でも流してみることができたのでこの施設の管理センターでいろいろ話を聞きたいと思って寄ってみた。

そしたら、自分がfauraに提供している「北海道ヘビ図鑑」のニホンマムシのカレンダーが飾ってあった。すっごい嬉しかった。しかも職員さんと話していたら、北海道新聞の「ヘビの人」の記事のことも知っててくださって、すごく嬉しかった。

シマヘビ
Japanese four-lined ratsnake

日も上がり、暑さも鰻登りで30℃を超えてきた。さすがに体が悲鳴を上げている。もう、ここ最後にして帰ろう。と思ったところでシマヘビ!ようやく生きてるヘビだがよ~!


シマヘビ
Japanese four-lined ratsnake
Movie (Youtube)

生きた蛇が出て嬉しかったけど、どんな感情が一番かと言えば、安堵。シロマダラが撮ることができたら、相当安堵するだろうな。

Baikada’s main website
Wild Home

Lighting fungus

I went to take a photo “Lighting fungus”. I was interested to take “bulb” photo.

ツノホコリsp.
Slime mold sp.

前日の行程からこの日は午前ぐったり、午後ぐったりして、夜に北部探索。昨日のメンバーに加え、先日東京のフィールドでばったり出会ったSさん、Z君、カエルのツボカビを研究している麻布大学のU先生などいろいろな方とフィールドを一緒した。
前半は北部のクロイワトカゲモドキを眺めたり、

クロイワトカゲモドキ
Kuroiwa ground gecko

カエルを眺めたりして進む。

ナミエガエル
Namie’s frog

とくに好きでもないし、そういう趣向もないはずなのだがナミエガエルを見ると尻を撮りたくなる。なんでかわからんが。なんでじゃろう。
顔はこんな感じです。

ナミエガエル
Namie’s frog

山の上のほうで湿地があって、ヘビがいねぇなぁと思っていたら、誰かが「ヒバァいるよ」って教えてくれた。誰だったのかなー。ありがたい。結局誰だったかわからんかった。キジムナーだったのか?

ガラスヒバァ
Ryukyu keelback

ガラスヒバァのまあまあの大きさのが湿地にいて、写真撮ってたりライトを当ててたらパニクってこっちに寄ってきた。ごめんごめん、あんまり近寄ると逆に撮りにくいんだよ~。と掴んだりして。
ヒバァにしてはおとなし目な子だったのでほとんど咬まれることもなく臭いを巻き散らかされた。久々のヒバァ臭…。やっぱり臭い。

ホルストガエルの亜成体を見かけて「あ、ハナサキガエル」と口走り株を落としつつその後も歩く。
U先生たちは、その後もカエルのツボカビサンプル採集のため別行動になったのでこちらもZ君を吸収しつつ、光るキノコ撮影隊に。発光キノコは沖縄でも数種あるらしく、すっごい面白いね。素敵の子。ステキノコ。

アミヒカリタケ
Fungus sp.

初めてがっつりとバルブ撮影してみたけど面白いね。工夫のしようがありまくる。
上の写真はただシャッタースピードをのばしただけだけど、懐中電灯をちょっと使うとこんな感じに変わる。(ストロボでもいいと思う)

アミヒカリタケ
Fungus sp.

自分はこっちの方が好きだな。

撮り方は、周りの皆さんの撮り方を見て「ほえ~、なるほど~」と感心しつつ試行錯誤してみた。発光キノコが点々とあるので各々が配置についてライトを消して撮影してるから、ヤンバルの森の中で真っ暗森のなか、ボソボソと男の声がコダマするという一般人がやってきたら逃げ出しそうな状況を楽しんだ。

ヒナノシャクジョウ
Burmannia Championii

腐生植物のヒナノシャクジョウ。これも彩元堂さんに教えてもらった。自分がギンリョウソウとか好きだというのを知っていて教えてくれた。まだ開ききっていないけど、白い怪しさのある面白い植物。
次のポイントに移動中にアカマタ発見。アカマタも臭いをかいでみる。オッェエッェ臭い。ワシはマダラヘビ属の臭いが一番嫌いだ。

アカマタ
Ryukyu odd teeth snake

しかし、ただ単に「久しぶり」という感覚で臭いをかぐ。
20代のころは、軽くえづくくらいだったけど、30代になった今、しっかり嗅いだアカマタの香りは胃内容を逆流させんばかりだった。
そんなわけで、親指と人差し指で「キタナイモノ」的につまんでいじってたら腹に小石がついてるのが気になって…もしかして車にひかれた個体だったかなと思ってみたらマダニが刺さってた。オェェェ。
キララマダニの仲間らしい。キララマダニは、背板がキラキラ光る(日本のはあんまり光らないんだそうだ)からキララなんだと彩元堂師が教えてくれたので、北海道の田舎の野良犬のマブタには、マダニがいっぱいくっついてるんだよ、などマダニトークで盛り上がったり盛り下がったり。ダニー最悪じゃ。

そのあと、沢を歩こうということになって沢を歩くとヒメハブが水没してた。
おお!生活防水IPX7等級相当のヒメハブ!!ヤンバルサワハブ!!という心の叫びはあまり表に出さず、こっそり撮影した。

ヒメハブ
Hime habu

薄いヒメハブは尻尾の色がスターダストできれいやね。(いずれへび図鑑(サイト終了)に載せたい)

沢歩きでひそかに親分(ハブ)を期待していたんだけど親分は現れず。
ガラスヒバァの子っこは排水溝にダイブして行方不明。「ス巻きにして道頓堀に沈めたろか」とも思ったが、そうするまでもなく、浮き上がってきてくれなかった。やつはエスパーだ。。
その後もアカマタが現れたのものの早くもアカマタには「もういいや」感漂い、スルー。

結局2日で5種11匹。そして自分で見つけたもの0というフィールドニートっぷりを最大限発揮した。やばいよ、本当にヘビ探しニートだよ。。。さすがに次の石垣では見つけられるとは思うんだけど。。。
そして気がつくと朝。一晩中、沢を駆け抜けるアホども。

しかし、学生の頃のように体力あり溢れてないのと、感情抑制リミッターが身についてしまったので、トーンが低めで皆様、失礼しました。。。

ハナサキガエル
Okinawa tip-nosed frog

朝帰りしたその日には昼過ぎまでゴロゴロし、そしてその当日には友人の結婚披露宴に出席してきました。何度も言うけれどトーンが低くて、本当に申し訳ない。。。
そして沖縄で一番食べたかった「ぐるくん」(タカサゴ)の唐揚げを食べ、島ラッキョウのキムチを食べ、満足感を持って石垣に向かうのでした。
ぐるくんは漁獲2日目以降は身がグズグズになってしまうから、内地には出回らないんだって。沖縄来た時しか食べれないねえ。伊豆に行った時にタカベでもそういう話があったなあ。

ということで皆さんには本当にお世話になってしまいました。一人だったらどうなっていたことやら。。。

なんだか宿泊してるホテルの周り、なんか頭の黄色い縁取りのGがうようよいるんですけど…。アマミタカチホにしてもワモンゴキブリにしても、黄色なんて目立ちカラーとりいれちゃったんだろうね?

下の写真は昨日渓流にいた大物の人だけど、ワモンGとか食べに来てくれないかなぁ…。(生息域が違いすぎる…)

オオハシリグモ
Spider sp.

Baikada’s main website
Wild Home

Cold China

Japanese people call “Chinese noodle with ham vegetables” “Cold china”. I found many Jew’s Ear Fungus. That fungus are inportant material of “Cold china”. I wanted to eat it.

ニホンアカガエルのアルビノ(展示個体)
Japanese brown frog (Exhibition individual)

関東は暑くなるのが早いですね。今回は埼玉の北本市周辺でのフィールドです。

北本自然観察公園では、ニホンアカガエルのアルビノオタマが展示中です。(そろそろ上陸すると思います)

クロハネシロヒゲナガ
Moth sp.

平らな里の緑を歩くのは気持ちがいい。

あまり注意して見てこなかったけど、こういう変わり種の昆虫もよく見るとたくさんいる。これ、ずっと蛾だとは思ってなかったけど、ヒゲナガガ科の蛾だったんですね。

よく見ればメイガに似ているんですが、触覚が長いと別の昆虫に見えますね。以前も触れたかもしれないけど、科はヒゲナ「ガ」「ガ」なんだけど種になるとヒゲナ「ガ」になっちゃうのがなんか変ですね。ガが一つ省略されているのか、「髭長」という一種名なのか?(一部ではヘビでもタカチホヘビをタカチホ、と呼ぶように)

キクラゲ(幼菌) たぶん
Jew’s Ear Fungus sp.

今回のタイトルの”Cold china”はもちろん「冷やし中華」を意味するもの。ただ単純に充て訳だけどね。英語圏の人に言ったって通じるわけがないので使わないでください(苦笑)”Chinese noodle with ham vegetables”あたりなら通じるかもね。

キクラゲの仲間がそこかしこに生えてた。

キクラゲ たぶん
Jew’s Ear Fungus

こうもいいキクラゲが生えてると、つい食べたくなっちゃうね。そんなこと考えてたら冷やし中華を食べたくなったわけで。もう少ししたら「冷やし中華始めました」の時期ですねえ。

アラゲキクラゲ
Jew’s Ear Fungus sp.

この細かい毛の生えたアラゲキクラゲも結構流通してるキクラゲのひとつ。

キクラゲ系は毒キノコがあまりないのでキノコ採り初心者向けのキノコって話をどこかで聞いた気がするんだけど、やっぱりキノコを素人判断で食べるのは怖いです。

うまそうだけど置いてきた。うまそうって言っても別に味があるわけじゃなくて、歯ごたえがいいだけなんだけどね。

アオダイショウ
Japanese ratsnake

アオダイショウにも1個体会うことができた。比較的おとなしい立派なオス。ヘビの調査を始める予定なので、データをとる練習をさせてもらった。

5/9 12:48 晴れ(前日雨)
29℃  湿度49%
アオダイショウ オス 120cm
体鱗 中央部で23
傷 目立つところになし
グレーグリーン 4本ライン 脱皮兆候なし

やっぱりいつ見てもアオダイショウは素敵なヘビだねえ。しかし、このアオダイショウも同行人が見つけた個体。今年は自分発見率が著しく低い(8匹中1匹)。

このヘビヅキの無さはいかん!

Baikada’s main website
Wild Home

Green oak

I do not go to the field other than work of the investigation recently. This is not good. However, I lose a body and will as I become cold.

ロクショウグサレキンの仲間
A kind of fungi. (Chlorociboria sp.)

最近、調査の仕事以外でフィールドに出かけていない。これは良くない。しかし、寒くなるにつれて体と意欲が落ちて行く。何か撮りに行かないと、いろいろな意味でよくない。

ちょっとした仕事の空き時間で見つけたロクショウグサレキンの仲間。このキノコは形はズキンタケ科なので微妙なんだけど、色がスバラシイ。ロクショウグサレキン類は硬い木材に生え、材も青く染める。外国では、グリーンオークと呼ばれて珍重されるって本には書いてあった。でもネットではそれらしいこと見つからない。

雨雪が降るのがわかっていたから、一デジはほとんど出さなかった。マクロレンズがあればもうちょっと楽しめたかもしれない。携帯は防水なのだけど、記録ではいいけど気の利いた写真撮ろうという気の起こる画質でもない。ちょいと気の利いたコンデジはあったらあったで、とても重宝しそう。
(もう携帯のカメラは200~300万画素で十分…)

Baikada’s main website
Wild Home

Beautiful fungus

I went out to the river to play with a niece with a nephew.
Though it is a park with Sapporo, nature is left. Because a black woodpecker came out, I was considerably surprised.


ニホンカナヘビ
Japanese glass lizard

甥と姪を連れて、札幌の自然のある公園に行ってきた。アオダイショウなどはいるので、そこそこな自然度を持っているのだが、クマゲラがコロコロ言いながら飛んでいく姿を見た時は驚いた。


ベニテングタケ
Fly Agaric

ぼこぼことベニテングタケが生えていた。毒キノコだけど、結構身近に感じるし、でかいし、色も傘にある白い点も立体的で見ていると面白い。地方によっては水煮を繰り返し毒を抜いて塩蔵して食べていたところもあったけれど、毒キノコまで食べなければならなかったのは生活的に苦しかったからなのか、チャレンジ精神が旺盛だったのか。。。(美味だという噂だが、危険を冒してまで食べたくないなあ)

高さ30cmにもなるベニテングタケを見たときはさすがに驚いた。でかすぎる・・・。

このキノコ、そのまま置いておくとハエがたかる。そしてそのハエが死んでいく。英名のFly agaricはそこから名前が付いたそうです。

Baikada’s main website
Wild Home