Viviparous lizard

I moved at 700km a day. My purpose is to take a picture of the viviparous lizard. It cleared up though I worried about whether it rained. I took over 200 photographs of viviparous lizards, and came back. However, I couldn’t take creatures photographs other than the viviparous lizard.

 コモチカナヘビ
Viviparous lizard

あまり体調に自信が持てず、連日の宿泊フィールドは厳しそうなので、日帰りで道北に行ってきました。往復700kmでした。動ける日には動ける限り動く、ストイック作戦に生きることにしたのですが、今回のの撮影はかなり厳しかったです。

早寝して、夜中の24:00に出発。少しでも切り詰めるために高速道路は封印。(夜中でETC使っても往復なら5000円近くかかるからね…←記事書いてた当時ね)途中でキタキツネを6匹つ見かけた。夜中の2時、3時でも動き回っているんだねえ。でも、途中で停車してゆっくり撮影できる道路状況ではなく。後ろ髪を引かれつつも、日の出到着目指して北へすすむ。

オロロンライン(日本海側の国道)は留萌をこえたあたりからかなりスッキリしています。まっすぐすぎて退屈にもなるけど、それでも時々町があるから高速よりもいい点はありました。

日の出は稚内の直前に迎えました。日の出なんて見るの久しぶりだよ。。。

出発から6時間弱、ようやく稚内市に着いた(^^)高速道路使っても1時間くらいしか違わなかったかも。コモチカナヘビの出現時間を十分に把握していないから、ちょっとあせった。草原周辺は前夜の雨がひどくって、路面も地面も乾いていない。ちょっと草むらを歩いただけでびしょびしょ。自分がトカゲだったら、今、この場所に出てくるのはいやかなあ。

5:30、6:30と去年コモチカナヘビを確認している草むらを歩くが、コモチカナヘビは出ていない。やばいな…。はずしたら泣く…。

7:30。
歩いていると、カサッと草むらに飛び込む音が聞こえた。よく見ると、ようやく1匹目のコモチカナヘビを見れた。じっと待ってると、すぐ草むらから出てきて日向ぼっこを再開した。緊張感の無いやつめ。

数年前は日が上がりすぎた時間に行ってしまい、個体数もあまり見れず、素早く逃げられるなどで十分撮れなかった。

去年は朝早く行ったのだけど、木道の照り返しや、朝日による逆行などでこれまた十分に撮れず。

今年はその反省を活かして、自作兵器(フラッシュ備品)もいくつか持って挑んでみた。レフ板で間接フラッシュで撮ったり、殺人逆光を傘で止めてみたり。効果はそこそこあったので、今年は躍動感のある写真は撮れなかったけど、差のある個体をいくつか撮ることができた。

でかいカメラとレンズにフラッシュつけてそこから針金生えてて、レフ板つけて傘持って歩くのは相当怪しい姿だけど、誰も来ない場所だから良いのですよ。まあ、誰か来ても開き直るしかないんだけど(^^;

風にあおられてピラピラするレフ板に、コモチカナヘビが驚いて逃げられてしまう弊害はあったけど、今回はまあ、成功。今後改良を加えていきましょう。

コモチカナヘビ(尾切れ)
Viviparous lizard

この尾切れは痛そうだ。自切、というより根元から食いちぎられた感じ。これは再生するのかなあ…。

その後は一気に30匹以上のコモチカナヘビを見ることが出来た。しかし、緑っぽい個体は1個体しか目にする機会が無かった。その1個体を何とか撮れて良かったよ。

幼体は皆無だったなぁ。時期的にいっぱいいるはずなんだけどな。時間帯が悪かったかな。

で、9:00にはコモチカナヘビを切り上げ、ゴマフアザラシが越夏してないかな~と、抜海にいってみた。わくわくしながら探してみたけどナンモイネ。ゴマフアザラシっぽいテトラポットや、ゴマフアザラシっぽいゴミがあった。

仕方ないから鳥でも探そうと思ったら、双眼鏡忘れてきた…。しかも、ウミネコとオオセグロカモメしかおらんかった…。

帰ろうとしたら蛇が轢かれてた。全く模様が無いので、ジムグリに見えた。でもぺちゃんこになった頭に違和感があった。アオダイショウかも…?いや、シマヘビの麦わら…?と思って、体鱗を数えたら胴の中央で19。シマヘビだった。こんな見事な麦わら、生きて会いたかったっすね。

だいぶ疲れてきたので、車の中で昼寝しようと思ったんだけどギラギラ太陽がきつすぎて車内が蒸し焼きになるので、寝れない!ということで、ゆっくり帰ることに。窓開けて車動かしたほうが涼しいよ…。

帰路の中間地点、羽幌フェリーターミナルでお昼を食べつつ、「天売島に渡りてぇぇぇぇ」と、叫ぶだけ叫んで、さらに南下。

ルートを確認していたら、江別を通って帰ってもあんまり距離が変わらなさそうなのでなかじさんと佐藤さんの写真展を見に行く。(二人十色展、江別市野幌の自然ふれあい交流館で2008.9に写真展が開催されています)

お二人の写真は、さすがとても綺麗。自分は、なかじさんの「緑」や佐藤さんの「赤」のような写真を撮りたいな~。疲れた体を目から癒してくれる写真展でした。

マツムラナガハナアブ♀
A kind of Syrphid fly

その辺で見かけたスズメバチ…もどき!顔が思いっきりアブですな。

そのあと、ここまで来たら、動ける日は徹底的に動こうと思って、来年以降のためにも夜のヘビポイント探し。札幌周辺では、なかなか本州のように「蛇がいそうな林の中を車で流せるポイント」がないので、そういうところをチェックしに。成果は全くなかったけど、雰囲気の良さそうなとこは2ヶ所あったよ。これであと蛇がいれば文句なしなんだけどね。

来年は札幌周辺、もしくは北海道内のヘビを徹底的に探すことになるかも。22:00、自宅到着、全てを終了。

その後1日は元気だったが、そのあと2日間死んだという。。筋肉痛みたいだ。。。(しかも若くないタイプ)

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Dragon

Goniurosaurus kuroiwae kuroiwae
Ryukyu ground gecko
黒岩蜥蜴擬(クロイワトカゲモドキ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1000*

日本には、龍と呼べるほどの大きく立派な爬虫類は元来生息していない。日本人の中でも、龍のイメージは様々あるだろうが、私のイメージではこれが一番近い。
The big reptiles which we can call “Dragon” do not inhabit Japan. (In native.) Even if the Japanese has the image of various “Dragon”, this is the nearest for my image.

西洋での「龍」は翼があったり、首が長く、巨大なものが多い。対して日本の「龍」は細長く、角や髭が生えている。
As for “Dragon” in the West, there are a lot of one that it is alar, and the neck is long, and the body is huge. On the other hand, “Dragon” of Japan is long and slender, and has horns and the beard have grown.

私も名前に「龍」を持っている。いずれ私も龍になれるだろうか。未だ「井の中の、桶の中の、柄杓の中の蛇」ですが。
I am not strong and am not big like “Dragon”. Like this Ground gecko that I want to be strong in only the feeling.

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Spark

Elaphe quadrivirgata
Japanese four-lined ratsnake
縞蛇(シマヘビ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

ヘビで太陽をバックにした逆光写真も撮ってみたいと思っていた。きっとチャンスはこれからもあると思うのだけど、日本の昼ヘビは地べたにいる事が多いので太陽バックの写真は難しい。
I thought that I wanted to take it of the backlight photograph of the snake that backed the sun. Hereafter, I will surely have the chance. However, it is difficult for me to take the photograph of the snake that backs the sun because there are a lot of the snake that acts in the daytime of Japan on ground.

コンクリ地面からの照り返しでの逆光写真は面白みを感じないのだけど、濡れた地面は反射が均一じゃないから面白いです。撮る人間はドロドロになりますが。
I do not feel interest in the backlight photograph of the reflection from concrete ground. However, it is interesting in me because wet ground doesn’t reflect uniform light. Though man who takes the photograph becomes muddy.

跳ね水が逆光を受けて、火花のように散っていました。
Splash water caught the backlight and was scattered like a spark.

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Aim

I aimed at watching a specific creature and went out. The kinds were a snipe and a dragonfly and a snake. I was able to observe it each, but was not able to photograph it enough.

トウネン
Red-necked Stint

今回は短めの2つのフィールドをまとめちゃいました。8月の後半は気温も上がらず、天気もウジウジしてて、北海道の夏っ!という感じの日がほとんど無かったので、フィールドに出る予定を立てられなかった。体調が良くて、天気が良かったら少し出かけると言う具合でした。

今回の狙いは札幌周辺ではあんまりいいポイントが無いシギ・チドリ。ルリボシ系ヤンマの小型種のマダラヤンマ。とにかくヘビ。と、こんな感じでした。

全部見るだけは見れた、と思ったらマダラヤンマだと思っていたのがそうじゃなかったみたい!!むずかしぃ~。

最初は札幌周辺の川の河口でシギ・チドリを見てみた。8月後半の北海道なら、結構渡ってきてると思うし、何はともあれ、かなりの識別苦手分野。勉強しましょうと言うことで覗いてみたが、

トウネン200+、ハマシギ2。終わり。

んんなんでぇぇぇ。

でもトウネンの中でも違和感のあるのがいたから、片っ端から写真撮っておいた。家に帰ってから、図鑑やら何やらで頭から煙を吐きながら調べたけど、どれもトウネン以外には見えない。体格差、くちばしの微妙な曲がり具合、夏羽冬羽。それぞれに微妙な違いがあるものの、トウネン以外の種とは思えない。。。で、鳥がよくわかる友人にも見てもらったけど
「これはトウネンでいいよ」
とのことで、やっぱりトウネンだったみたいです。

そこの場所は、砂浜のキワキワだったので、クルマの車輪がスタックしないか、とか釣りしてる人に邪魔にならないか、とか余計なことにも気遣いしてへとへとでしたよ。

まあ、でも、関東にいるときからみたら、鳥との距離はすごい近かったけども、こんな疲れるのはやだな~。

オオルリボシヤンマ?
A kind of dragonfly

そして、ちょっと憧れのヤンマだったマダラヤンマ。札幌市内で、いるかも?と言う場所を見つけていたので、そこに行ってみたら、それらしい雰囲気のがいた。でももうちょっと早い時期か、遅い時期にすればよかったと後悔。早い時期だったら、ノシメトンボみたいなアカネが大発生していることも無く、ヤンマも縄張り確保のためにびゅんびゅん飛び回ることも無かったかも。。。
遅い時期だったら、羽も少しボロが来て飛翔力落ちて、、、まあどちらにしても写真が撮りやすいかなと思った。

今回は元気に飛び回りすぎて、決まったコースもパトロール出来ないくらいだったので、置きピンの適当撮影。かろうじてまあ、それらしい証拠写真を収めるだけに終わった。

で、あとで検索して迷いはじめて、トンボ好きの友人に見てもらったらマダラというよりはオオルリボシっぽい…。とのお返事。むう、、
やっぱ自分の目じゃちゃんと捕まえないと雰囲気とか、ぱっと見で判断できないねえ。今年は別個体のオオルリボシヤンマが綺麗に撮れたから、まあいいとしよう。。。(青い目ヤンマ大好き)

ノシメトンボ
A kind of dragonfly

大発生中のノシメトンボ。アキアカネ(たぶん)も混ざっていたけど、とにかくノシメトンボだらけ。写真は、マクロと先日作ったレフ板を使って撮影してみた。悪くないわ。

粘ってヤンマを撮りたかったんだけど、雨降ってきやがった。なんじゃこの梅雨のような天気は!オリンピックお天気ミサイルの影響か!(関係なさそう)

ただでさえ止まってくれない青いヤンマも姿を消してしまいました。

キバラヘリカメムシ
A kind of stinkbug

雨降っちゃって、もうなんもいない…。草刈り隊もやってきて、葉っぱの虫すらもいない…。でも、かろうじて奇抜なキバラヘリカメムシの幼虫ゲットでした。これも、マクロとレフ板の相性がいい感じで働いてくれて写真撮れました。

で、数日あけて、8月の末日。ついにカーッと暑くなりそうな予報だったので、ヘビを探しに。もう仔ヘビもいい頃かなあ、と思ったけど、おっきな大将が2人いました。(^^)

アオダイショウ
Japanese ratsnake

これは1匹目だけど、いるのに気づけなくて逃げ出したところを捕まえたので「泡食ってる」ところ。「はなちょーちん」みたいだ。今年は気温低かったから、少しだけお子様の登場は遅いかな。この日は久々に暑くなったので、バテバテ。カメラの機材も、絞り込んで持っていかなかったので重いのもあって、体力削られてしまった。失敗。

今後も天気のいい日は、仔ヘビを探して歩こう。でも、長くてもあと1ヶ月くらいしか見れないだろうな~。

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Many moth

Hokkaido is very large land. I went to East hokkaido from Sapporo. There is many nature places. But it is very colder than sapporo. I didn’t found many animals, but I enjoy in nature of east hokkaido.


アオイトトンボsp
A kind of Dragonfly

北海道は広い。半端なく広い。札幌を起点に道東を少し動き回ってきた。今年は意外と暑い日が少なく、お盆を前にしてすっかり秋模様です。

イトトンボの仲間は、ちょっと識別難しくて触れられない部類だったんだけど、逆に捕まえやすいので、よく観察できる。お陰で数種類だけ、識別できるようになった。今回は赤い目のイトトンボを探しに行ったのですが、結果から言うと×。簡単ではないようです。

写真のアオイトトンボの仲間は、この写真ではアオイトトンボか、エゾアオイトトンボか識別するのは困難みたい。


ゴマダラカミキリ
A kind of longhorn beetle

虫ばっかでゴメンナサイね。これは札幌で見つけたゴマダラカミキリ。大き目のカミキリだけど、自分の好みからするとちょっと太い。ずんぐりしてる。カラー的には好きなんだけど。でもこのカミキリ見ると、気持ちが充実する。食べ物で言えば、干し芋って感じか?


カシワマイマイ
A kind of gypsy moth

公園の大きめの木を見ると、こいつだらけ。今年大発生中のマイマイガの仲間のカシワマイマイです。名前をマイマイで止められると、カタツムリの仲間と勘違いしそうになるから勘弁して欲しい。。

移動中、とある水銀灯ではたくさんの昆虫が~飛び回る虫が~、、、

↓ クリスタルキング「ユリア永遠に」っぽく

だ~か~ら~
今日より  明日より  愛が欲しい~
夢より愛する  君が欲しい~
全て蛾~!!


上の歌は、トンボ屋の友人と林道歩いてたときに出来た歌だ。やんばるの山奥でストッキングに包まれた腐れバナナを発見。(バナナトラップ:虫捕りトラップよ)
クワガタでも付いてないかな?(ドキドキ)
もしかして、スズメバチ盛りだくさんかな?(ガクブル)

そう思って見に行ったら、くっついていたのは全て蛾だった。

どうだった?と聞かれ、
うん、全て蛾~~~(泣)

こうして生まれた曲だ。いつの日も芸術作品が生まれるときは苦労が絶えない。この歌をまた歌う日が来るとは。しかし、同行者に嫌がられそうなので、心の中で叫んでいた。


オオハクチョウ
Whooper Swan

サンゴソウも赤く色づき始め、オオハクチョウもいたりと、冬まっしぐらな雰囲気ですが、これだけ寒くなってきても蚊は多い。この場所の蚊は、海岸に住み、黄色いくせに刺してくる。(一般の蚊(アカイエカやトウゴウヤブカ)は黒いのしか刺さないけど…)ほんで刺すとき痛い、刺さってる間痛い、抜いた後はなまら腫れる。走攻守三拍子そろった、蚊界のイチローみたいなやつだ。


キアシシギとトウネン
Grey-tailed Tattler & Red-necked Stint

シギもほんの少し。他にはハマシギとソリハシシギがいた。シギの飛翔はかなりかっこいい。集団で一気に翻る姿や、翼の形もシャープ。降りると、なんだかのほほんとした雰囲気になってしまうが。

せっかくなので、流し撮りでも出来ないかと粘ってみたが、憎き黄色い蚊に刺されまくって、イライラ最高潮を迎えたので退散。ああ、腹が立つ。。。


エゾトリカブトとハイイロマルハナバチ?
Ezo aconite and a kind of honey-bee

山に入るとトリカブトが花季を迎えていました。この異様な形の花が好きなのですが、この花の蜜にもトリカブトの毒はあるわけですよ。(主に根に多いが、全草に分布)アコニチン系の毒ですが、神経伝達系を阻害します。ごく少量で人は死にいたるようですが。

このハイイロマルハナバチ?はエゾトリカブトに散々もぐりこんで蜜集めをしているようでしたが、昆虫はこの毒ではやられないようです。人を含む哺乳類などの神経伝達物質と節足動物などの神経伝達物質が違うかららしいのですけれど。

逆に、獣医が犬や猫に使う、ダニやノミを駆除する首筋にポタッとたらす薬は、節足動物などの神経伝達を阻害する薬。だからノミは落ちるが、犬は死なんわけですな。

ところでこのすぐそばで養蜂してたんですけど、その蜜は大丈夫なんでしょうか…。

他に、トリカブト系はカラフトブシと思われるものがありました。ブシ、はブス(附子)のことで、トリカブトの事を指します。トリカブトを摂取すると神経麻痺が起こって、顔面の容貌が著しく変容することから、いわゆる「ブス」の語源になっているとかいないとか。(Wiki pediaに書いてあった)


ゴマフアブ
Okada’s five-lined skink

自分の最強天敵昆虫。ゴマフアブはとにかくひたすら痛い。硬くて叩いても撃退しきれない。集団で来る。シャツお構いなしに上から刺す(咬む)。見た目、そんなに凶悪ではないんだけどね。でも凶悪。


シマヘビ
Japanese 4-lined ratsnake (No line type)

この旅、唯一のヘビでした。シマヘビのムギワラタイプ、そして亜成蛇。まー、斑紋がファンキーで怒りまくると頭も三角、背面に斑紋も残るから、いわゆる「ニホンマムシにとても似てる」感じ。最初に捕まえたときはすごい勢いで怒っていたけど、途中から意気消沈。体をこわばらせてゲジゲジになってしまいました。ごめんなさい。


タマツノホコリ
A kind of myxomycete

森の中でヒグマのホカホカウンコにびびりつつ、朽木を探し回ると、ちょっと異形系の粘菌発見!タマツノホコリだろうかね。単細胞期(移動体期)から多細胞期(集合期)のちょうど移行中だったみたい。多細胞期の形状は、ほんとCoolだ。


ヤツボシハナカミキリ
A kind of longhorn beetle.

ちょっと普段見ないハナカミキリがいたので撮っておいた。ヤツボシハナカミキリというもののようだ。見たことなかったけど、少ないわけではないみたい。ハナカミキリは、もうひとつ萌えきらないんだよな~。触覚の長さか、体の大きさなのか…。自分のツボがよくわからない。

まあ、なんだかんだと結局マクロな世界のものが多かったけど、大きな生き物にあまり会えませんでした。森やら海方面にも顔を出したのに、見れた哺乳類はヒグマのウンチだけって、やる気なさすぎでしょうか。はいすいません。。。

次回は滞在中の1/3くらいはフィールドに行けるよう頑張ってみます。そういえば、久しぶりに東側でニホンカナヘビ見たよ。まだあの地域では見つけたのは2匹目だな~。少ないんだろな。

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Creeper

Mauremys japonica
Japanese pond turtle
日本石亀(ニホンイシガメ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

這う生き物は、フィールドサインに乏しい。こういう、尻尾を引きずった跡が残っていれば、姿はなくともカメが生きているのがわかる。
Creeping creatures do not show many Field signs. If there is the sign which dragged their tail even if I do not find their figure, I understand that a turtle lives in there.

でも、亀はお堀や公園の池で、見かけることがほとんど。そこに泥質の地面は少なく、フィールドサインは残らない。
But, in the case of most, it is a pond of a park that we watch a turtle. Because there is not mud in there, they do not show a field sign.

私が田んぼでニホンイシガメを初めて見たとき、草ヤブを走り抜けるカメの足音、カメが泥にどんどん潜って行く姿、泥の上のキャンバスに描かれる彼らのフィールドサインに私は感動した。
When I see the Japanese Pond Turtle for the first time in the rice field, I was impressed by the footsteps of the tortoise which could finish running a grass thicket, by the figure that a tortoise went into the mud steadily, by their field sign drawn on the canvas on the mud !

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Melanistic & Amelanistic

I moved from Chiba to Izu island. Izu island has many Naturalized animals. But both the Japanese 4-lined snake and the Japanese mamushi have unique variation. I enjoyed to take their pictures.


キョン
Reeves’s muntjac

打ち合わせと下見旅は遂に千葉から伊豆大島へ。友人が伊豆大島に移り住んだので訪ねていきました。

キョンは、帰化種のホエジカの仲間だけど、房総半島にも帰化しているみたいですね。伊豆大島にはたくさんいました。キョンだけでなく、タイワンザルやタイワンリスもいっぱいでした。非常に目の前にちらちらと現れる割には、気が小さいのでさっと逃げてしまい、なかなかシャッターチャンスはありませんでした。


モリアオガエル
Forest Green Tree Frog

モリアオガエルもかなりたくさん見ましたが、これも移入種という噂…。この個体は、複雑な斑紋をしていますね。白抜けに、暗色の紋、地色の緑。こんな模様のやつ、あんまり本土でも見ませんでしたが、この島では複数回見ました。


ニホンマムシ(赤タイプ)
Japanese mamushi

さて、来ました!ニホンマムシの赤いタイプです。伊豆名物アカマムシです!!成蛇ではそれほど赤いのは見れなかったんですが、それでも赤褐色という感じの個体が多かったです。幼蛇はほぼ全てが赤いタイプでした。成長とともにくすんで行くのかな?

結局伊豆大島では、生きてるのと死んでるので10個体以上の観察を出来ましたが、ノーマルっぽい色のニホンマムシは4匹くらいで、全体では6割くらいが赤みを帯びていました。赤みを帯びると言うよりは、黒味がないと表現すべきでしょうか。

ニホンマムシは、精力剤として一部重宝されますが、そのなかでアカマムシは特に重宝されるようです。(そもそも、プラシーボ効果ではないかと思うのですが(汗))特別精力がつくと言われるアカマムシですが、ニホンマムシと全く同種ですので、成分的には変わりはないはずです。むしろ、黒い色素がノーマルのニホンマムシと比べて少ないか、無いので、成分はアカマムシのほうが少ないと言うことに…?

まあ、信じれば出来ないことも出来ちゃうことがあるので、私は豆腐にでも滋養強壮があると信じてみようと思います。プラシーボっ。


オオミスジコウガイビル?
A kind of Land Planaria

伊豆大島では、季節柄かコウガイビルの仲間が多数見られました。それにしても写真のオオミスジコウガイビル、でかすぎ!50cm以上あるんでないか?

コウガイビルっていうと、多くの人が身構えちゃう名前だけど、英語の名前を見ればわかるように、陸生のプラナリアです。ちょっとイメージ変わるかな?私はKGBといつも呼んでいますが。。


ヤブヤンマ
A kind of dragonfly.

トンボもちょこちょこいたのですが、ヤンマが飛んでいたので写真に撮ってみました。飛翔写真が撮りたかったのですが、非常に難しく、結局この静止写真だけ…。でもよく見たら目が青いタイプのヤンマでした。ブルーアイのヤンマは大好きです。(ほかにはルリボシヤンマ系がいます)


キクガシラコウモリ(事故死)
Horseshoe bat

伊豆大島では、結構動物の轢死体を見る機会があったのですが、コウモリが落ちているとは思いませんでした。キクガシラ系のコウモリだったんですが、アリがたかっていて、鼻先の「菊」の部分を切り取ってました(泣)コキクガシラコウモリかとも思ったんですが、体も大きく、その他もろもろで、キクガシラコウモリで良さそうです。

ほかにも轢死体はいろいろあって、ニホンイタチやタイワンリス、ウスバカミキリ、ニホンマムシなどいろいろ轢かれていました。離島ではよくある風景なんだけど。。

タイワンリスのはかなりショッキングで、めったに無い状況なので写真に撮りましたが、ブルーになりました。これをSnakes logに載せるかどうか、迷っているのですが、趣旨的に、とあまりに偏ったメッセージ性が付加されそうなので、アップするかどうかは未定です。(結局アップしました)


オカダトカゲ
Okada’s five-lined skink

オカダトカゲは、伊豆大島は多いですね。三宅島などでは、絶滅しかけなほど減ってるみたいです。減少への大きな原因は、放逐されたニホンイタチの捕食、と言われていますが伊豆大島にもニホンイタチはいるんです。(亜種オオシマイタチ)ちょっとイタチが小型だから、捕食圧が低いのかな。さてさて?

オカダトカゲも、釣ることが出来ました。宝島のオオシマトカゲほど、ホイホイ釣れませんでしたけど(^^;テグスの先にバッタを結びつけると、トカゲが食いに来ます。かじりつくと、逃がすまいとがっつり噛み付いているので、そのまま釣れてしまうんですよ。取り込みに手間取らなければ、以外に簡単に捕まえられます。まあでも、オカダトカゲはオオシマトカゲより小型のトカゲなので、あんまりうまく出来なかったけど…。(食いが悪かったり、かじってもテグスが気になって放してしまったり)オカダトカゲでも釣れるなら、ニホントカゲでも釣れそうですね。


ウスバカミキリ
A kind of longhorn beetle.

このウスバカミキリで、この旅での本土3大カミキリ制覇しました。ミヤマカミキリと、シロスジカミキリ、そしてウスバカミキリ。でかいカミキリかっこいいです。でも、ウスバカミキリちょっと、動きが速めなので、Gっぽく見えたり、メスの産卵管が不気味に伸びてたり、やたらめったら道路にうじょうじょいるので
ちょっと感動度ダウンです。。今度はカラフル系カミキリとか探してみようかな。


シマヘビ黒化型
Japanese 4-lined snake (Melanistic)

さて、結局今回はシマヘビを見つけることが出来ませんでした。伊豆大島に確実な河川が無いこと、田んぼが無いことでとても探すのに苦労しました。加えて、暑い時期真っ盛りに来てしまったので、すぐに引っ込んでしまう。うーん、残念。

これは友人が保管していてくれた個体。すっげー黒い!!


シマヘビ黒化型
Japanese 4-lined snake (Melanistic)

伊豆大島のシマヘビはほとんどがこの型のようです。黒くて、なんか、こう、シルキーな?マットな?感じですごく綺麗です。ちょこっとだけ下あごに白い斑点が入りますが、これすらない黒い個体も稀にいるようです。

伊豆七島では各島シマヘビがいるようですが、島それぞれに固有なカラーに分化している(もしくはそういう個体群が別ルートで入った)みたいですね。

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Blue tiger keelback…

I moved from Gunma to Chiba.
Since a schedule did not suit a friend, I acted alone in Chiba.
I looked for “Blue” Tiger keelback, but was not found.
However, I found “Normal” Tiger keelback.
I was glad to see this. Because Tiger keelback does not inhabit the area where I live in.
I found the various big long-horned beetles and was glad.


ニホンアマガエル
Japanese tree frog

打ち合わせと下見旅は群馬から千葉へ。あわよくば千葉の友人とも会いたかったが、予定が合わず残念。一人で回ってきました。

狙いは、青系のヤマカガシだったのですが、とにかく暑くて暑くて、
ヘビ探しはかなりの難儀なことになりました。


ミツバアケビ?
Chocolate vine?

アケビ~!!って思ったんだけど、葉っぱがちょっと違う??
3葉で蔓性ででかい実が生ってたから、そうだと思ったんだけど。
紫や空色になってれば食べてみたのにな~。

千葉は暑いは暑いんだけど、群馬より海風のお陰か、夜はだいぶ過ごしやすい。
でも、なんか台風とか来てないので、
海水温も上がりっぱなしでそれほど「涼しい!」ってわけじゃない。
ツライ…。

見て歩いた地域では全然トウキョウダルマガエルいなかった。
3日間で目にしたのは1匹。

その代わりニホンアカガエルがわんさか見れる。
産卵期以外でこれほどニホンアカガエル見まくったのは初めてだ。


ラミーカミキリ
A kind of Loghorn beetle

ラミーカミキリ発見!ってことはこの葉っぱはカラムシかな。

ラミーカミキリは外来種らしいね。
しかも西日本限定だったのが、東にどんどん進出してるみたいで。
多摩地区までいるって聞いてたけど、千葉の外房にもいたよ…。


ミヤマカミキリ
A kind of Loghorn beetle

最近、おっきなカミキリをかっこいいと思い始めてね。
ミヤマカミキリのクラスになると、掴むの躊躇するくらい迫力あるね!
こいつには指を食いつかれたけど、スパッとは切られなかった。
カミキリに咬まれるのって怖いよね?

どうせなら最大級系のウスバカミキリやシロスジカミキリも見てみたいもんだ…。


シロスジカミキリ
White stripe long-horned beetle

と、驚きの大事件が。

コンビニで飲み物買っていたら、なんかでかいの飛んできたー…。
でかいカミキリ飛んできたー…。
おおおお!シロスジカミキリ!!
掴むとキシキシ鳴く声もでかい!

入れ物ない!
ここで写真撮るには、人目がってもきつい!!

ああああ。

とりあえずコンビニでワンカップ購入後、
即、地球に飲ませ(ごめんなさい)、シロスジカミキリ放り込む。

ああああ、でけええ。

シロスジカミキリが弱る前に写真撮りたかったので、郊外へ一気に。
しかし夜にフラッシュ使って写真撮ってても
怪しくない場所などある訳もなく。

どーせ通報されるような面倒になるなら…。
と言うことで、交番の植木で撮らせてもらいました。
話が早い(-.-;)

憧れのシロスジカミキリ(初見)でしたが、
意外と気持ち悪いところに気がついちゃって。
胸側の背側の黒いブツブツ。
なんかちょっと苦手だ。

でもそこさえ見なければなんとかっこいいカミキリであろうか!!


ヤマカガシ
Tiger keelback

さて本題のヤマカガシ。結局上のようなノーマル個体5匹でした。

時間帯は、7:15~7:45。
それ以外はどこかに行ってしまわれる。

ヤマカガシはシマヘビほど速いと思ってこなかったのだが、
すぐに水のほうへ逃げる。
急斜面を下る。
がけを飛び降りる。
速くはないが、なんだかとても思い切りがいい。
賢い。

だから、捕まえられたのは5匹中2匹だけでした。。。
速くはないといっても、温度が高いせいか、
十分Max速度で逃げておられましたがね。。

田んぼは、ちょうど稲も穂が付き始めそうな時期で、水の量も控えめ。
で、畦も草が結構伸びてるし稲自体も茂ってるので、見通しも利きにくい。

気温もフィールドも、難易度は高めだったかもしんない。
結局青系ヤマカガシは見れなかった。

またいつか本場の中国、四国地方に繰り出すか~(*´Д`)=з

千葉を出る間際に、道路に赤味のないマダラ模様のヘビのが!
また、帰る寸前に逆転ホームランのパターンかと思ったら、
轢かれてるし、ヤマカガシじゃないし…。

なんだシロマダラか…。

と、もう希少感覚も狂ってきてしまいます。
結局、青いヤマカガシは来年以降も宿題になりそうです。

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The meeting of the photograph exhibition

I went for the meeting of the photograph exhibition of a plan performed in the next year. This record is a thing of the Gunma stay of this trip. Here is the research institute of the snake. I seem to be able to do a photograph exhibition of the snake thanks to the research institute.

シマヘビ
Japanese four-lined snake

今回は、とある群馬の施設で来年、私の写真展が出来るかもしれないということで、打ち合わせと下見に行ってきました。担当者間では、話はまとまったので、今度は企画書のようなものを作り、先方と具体的に話を進めていくことになった。もちろん、その為だけに関東地方に行くのも勿体無いし、時期もそこそこ良かったので、知人宅めぐりを行ってきた。

今回は、その群馬県での記録です。今回の遠征は、最初から快晴。幸先がいいのか、悪いのか?研究所には2日間の予定でお話に伺い、職員の方々とも貴重なお話が出来た。施設内にある飼育施設には、簡単に見ることの出来ないヘビたちが観察できるのでとても有難い。

そして意外と自然の環境が施設敷地内にも残っているので、飼育動物だけでなく、こんなニホントカゲ(追記2018:ヒガシニホントカゲ)も見ることが出来る。このあと、ニホントカゲとよく似た種類を観察する予定になっていたので、ニホントカゲを間近で撮ってみた。

ニホントカゲ(追記2018:ヒガシニホントカゲ)
Japanese five-lined skink

そういえば、園内で去年発見したムラサキホコリ。今年もどっかに無いかなと思っていたら、隣に置いてあった木のベンチ?に大量に生えてた。どうもこの辺りがテリトリーらしい。。。

ムラサキホコリを含む粘菌は成長ステージによって移動するので、どこかにすぐいなくなっちゃうイメージだけど、そんなに大きくは移動しないのかな。。。

ムラサキホコリ
A kind of slime mold.

この写真は3つのステージを入れてみました。子実体が生え始めた1。子実体が成長した2。子実体が働きを終えてメルトダウンしてしまった3。1と3を見れたのはちょっと嬉しいな。

夜は、職員さんの一人とフィールドへ。いろいろとヘビの情報のやり取りをした方だけど、よく考えたらフィールドに一緒に出るのは初めて。職員さんのお気に入りポイントへ案内していただいたので、自分は発見に全精力を懸ければ良いのですな。

アズマヒキガエル
Eastern-Japanese Common Toad

と、ぼちぼち歩いていたアズマヒキガエル。大きくて危機感無い。ほんと鈍い。でも重量感があるので、撮っていると手ごたえ(?)がある。でもポーズが変わらないのでちょっと飽きる。

その後も歩き回るけど、ほかに何もいない。暑すぎて、乾燥気味でダメなのかなあ…。

ヤマカガシ
Tiger keelback

その時、足元からしゅしゅ、しゅーっと何かの気配が遠ざかった。ここ数年感じるようになった、蛇の音だ。入っていったと思しき草むらを、ヘビ棒(スネークフック)で掻き分ける(マムシ怖いから手でやんない)と、いたいたっ。ヤマカガシの子供だっす。

夜にヤマカガシに出会ったのは自分個人的には珍しいんだけど、暑い日は行動時間が夜に食い込むのかな。弄り回して、リリース。ヤマカガシは案の定、いじけてた。

職員さんはいつもこの場所でニホンマムシを見るそうなのだが、今晩は打ち止めっぽい。帰って休みますか、って気分になったところで、はい出た。

ニホンマムシ
Japanese mamushi

とても銭型紋の縁取りの濃い個体だね。綺麗キレイ!いろいろ角度変えて撮りまくったけど、レンズをちょっと変えたので慣れなくってうまく撮れたのは少なかった。残念。。。

この個体は一度も口をあけることなく、大人しい個体だった。でも、こういう個体に油断した時が一番危ないんだけどね。ニホンマムシの死者は年間4~5人は発生しています。(スズメバチの年間約30人に比べると少ないけど、危険は危険です)

ミヤマカミキリ
A kind of long-horned beetle.

翌日は朝からカミキリヒット。そんなに珍しい種類じゃないんだろうけど、でかいカミキリはカッコええ。このミヤマカミキリのタートルネックのような頚部が好きなのだけど、ここは好みが別れるらしく、「アレが気持ち悪いんじゃ」という人もいる。う~む。

翌日は、ギャラリーを主に担当している職員さんと、打ち合わせや相談などゆっくりして、充実した時間を送れました。この後は千葉に向かいます。

ブームスラング
Boomslang

ブームスラングの威嚇姿勢。おっかねぇ。

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Elaphe climacophora
Japanese rat snake
青大将(アオダイショウ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS KISS DX*

ヘビはそのほとんどが、私が近づくと逃げていきます。
When I approach, the most sanke escape.

ところが時々、アオダイショウでは「でん」と構えて動かないやつもいます。
However, there is sometimes an individual from which it doesn’t run away either in Japanese ratsnake.

アオダイショウの「大将」は、大きなヘビという意味合いもあると思うのだが、こうした堂々とした態度も「大将」なのかもしれない。
Japanese ratsnake is called “Ao daisyo” in Japanese. “Ao” means blue or green. When I am called by one word, “Daisyo” is called “Taisyo”. “Taisyo” is a word to mean a general. “Taisyo” is named concerning a big snake, but it may be that such a dignified manner is an origin.

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