えこりん村オタマのイベント

週ごとのイベントでサイトにしばらく手が回らなかったけど、もうしばらくその状況は続きそう。

6/23に恵庭市のえこりん村でオタマジャクシイベントしてきました。

オタマジャクシを捕まえて、種類による形を見たり、オタマジャクシと同じ環境で生きている生き物を見たり。人の作った環境(田んぼやガーデン)と自然の接している環境でも、爬虫類も両生類も生活しています。

園地の端っこの方に、たくさんの小さなイチゴを発見!

市販のイチゴの1/4くらいの大きさ。ブチブチしたキイチゴやヘビイチゴの形ではなく、THEイチゴの形。

花をよく見て調べてみると、

雄しべ長め。花びら5枚。いわゆるワイルドストロベリーと呼ばれている、種名はエゾヘビイチゴ。しかしここは庭園の一部なので植栽ですねー。

これがたまに野外に定着しているみたい。そうなると外来種ってことになっちゃうね。よく似た見た目のエゾクサイチゴ(雄しべ短め)やノウゴウイチゴ(花びら多め)が北海道の在来種での近い仲間だそうだ。

エゾヘビイチゴといいつつ、エゾ原産ではなくヘビイチゴでもない、ミスリードネーミングオブ・ザ・イヤーにノミネートです。

味は。酸っぱみも甘みも濃くてうまいと思う。でも地面にあるものだから、念の為良く洗ってから食べてね(エキノコックス対策)。

わりと好きな植物の園芸品種。アマドコロかナルコユリが原種かな。

シロホシテントウ系のサナギもいました。サナギじゃ種類わからないな。(成虫でもわからない私…)

さて、イベント。

6/23 恵庭市えこりん村 メッシュ644124

観察できたのは、トノサマガエル(北海道では外来種)。
幼体を中心に、他に幼生、成体、卵と全ステージいました。

トノサマ卵塊。エゾアカ卵塊に似ているけど、ひとかたまりの卵の数は倍以上、時期が遅い、粒が小さめなど考えると、エゾアカではなくてトノサマと判断できます。

半分くらいで別れてる、数としてはエゾアカとややこしいけど、時期で判断しましょう(今日は6/23、エゾアカは道央の平地では6月までにはほぼすべて孵化していると思われ)。

これはエゾアカガエル。ヒョウみたいな斑紋出てるけど、こういうのもたまにいます。この時期でのイベントでは熱くなってきたので、期待してなかったけど出てきてくれました。

アマガエルは、写真を取り忘れ…。いかん、脇が甘い。

そして、これもいてくれてよかった。

シマヘビのカラスタイプ。下顎白いやつ。全部黒いのもかっこいいけど、こういう、ちょっとポイントで白あるやつも好きだな。

参加してくれた方々、楽しんで頂けてよかったです。個人的には、オタマジャクシの見分けで1つミスがあったのと、アマガエル撮り忘れなど反省点もあったけど、ほんと、楽しんでもらえたから、よかった。

帰る途中、恵庭スキー場の近くでヘビの轢死体。

6/23 恵庭市盤尻 メッシュ644123

直感はアオダイショウだったけど、腹側から見てるとなんだかよく解らなくなってくる。

ちゃんと背側から撮ると

アオダイショウ幼蛇の背中斑紋が出てきました。轢死は残念なんだけど、せっかく見つけたから、ちゃんと記録はしておきましょう。

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崩れ去るシロマダラ…?(奥尻滞在編2/2)

続きです。

6/16 奥尻町ホヤ石の滝周辺

ホヤ石の滝ですね。わりと落差はあるようだ。コケっぽくなってるので、水温は高めなのかも。

アカスジカメムシ。コンサドーレを応援するために、コンサドーレができるかなり昔からコンサドーレのユニホームをまとっている。

6/16 湯浜

湯浜のエリアは広いんだけど、道路沿いにコンクリートの壁があって、いい感じに古くて亀裂が入ったりしていたので、シロマダラを探してみる。

…!いた…!?

シロマダラの尾…?しかし動かない。細い針金で取り出してみると、ボロボロと崩壊した。なんだろうコレ。と思っていたけど、写真を見ているとヤスデにような生き物の死骸のように見えてきた。とにかく残念ながら爬虫類ではないようだ。

6/16 幌内

幌内温泉の源泉跡。お湯がじわじわ出てる。残念ながら津波被害の後、廃業している。

いろいろ周辺環境も入り組んだ地形で面白いが、なかなか幌内の周辺をフィールディングするのは行きたい場所へのアクセスが悪く、思うようには動けない。あるきまわっていると、草原の中にこんなものが。

あれ…この赤い茎の雑草…。花咲いてないけどこれはやっぱり

バシクルモンみたいです。別名オショロソウ(忍路草)。絶滅危惧Ⅱ類(Vu)。たぶん花もないこの状態だと、「よーしバシクルモン探すぞ!」というテンションじゃなかったら、雑草として見過すこと必至。たまたま生えてるのに気がついたけど、奥尻には、まとまったバシクルモンの群落もあるそうなので、お花が咲いた時期に、見られるのをおすすめします。

島の方々、「今の時期はウニも解禁前だから、養殖のはねたやつしか出ないし、7月に来たほうがお花もウニも良い時期なので、7月に出直しておいで^^」って言ってた。

アイヌ語でバシクルモンはパスクル…「カラス」とムン…「草」から来ている名前みたい。黒い要素が見当たらないけど、なぜカラスなのかね。

6/16 蚊柱岬周辺 メッシュ番号633923

本日の蚊柱(わしら)岬のコーナー。昨日のボコボコアオダイショウに引き続き、本日は

シマヘビ83cmのメスがいましたー。昨日のアオダイショウもこのシマヘビも、かなり夕方遅めの時間に蛇籠で日光浴してました。

正面で睨んでいただく。

右目でも睨んでいただく。

左目で睨んでいただく。

おわかりだろうか。だんだん目が本気になっているようです。すみません…。

6/16 青苗

本日の夜は青苗。わりと広い範囲でコンクリートブロックがあるので、ここでヘビを探していきます…が。

ハサミムシやゲジやワラジムシのようなものはたくさんいたけど、爬虫類は目に付きませんでした。

風がゴーゴー吹いて寒かったとです。ショボクレて本日のフィールドは終了。昨日申し込んだキャンペーンにて贅沢に宿で1泊させてもらいました。

6/17 青苗川 メッシュ番号633913

本日は青苗川沿いの探索から。見てみたかったヘビイチゴのなかまを発見。

ヤブヘビイチゴ。ヤブヘビ。ヤブをつついてヘビを出せるならどんどんヤブをつついていきたい。しかしヤブをつついたら普通の蛇ならヤブの中で逃げていきます。ちなみにこれはヤブヘビイエロー(開花中)。

ヤブヘビグリーン(つぼみ)。

ヤブヘビレッド(実)。信号みたいなやつだね。

川沿いの水田にもアマガエルの幼生がたくさん。

ミミズのようなものの水死体に群がるアマガエルのオタマ。水中の優秀な分解者。なんでもたべますよくしがんで。

この時期、たまに見るクモの子。笹のような葉っぱの上に大量にいる。息を吹きかけると、わーって散らかってく。「蜘蛛の子を散らす」とはよく言ったものだ。

今回の奥尻旅で初確認のオカモノアラガイ。札幌周辺では少し森っぽいところにいくと見れる陸産貝類だけど、この島では限局的なのかな。この森以外では目につかなかった(いるのかも知れないけど)。

エゾイチゴ。この写真しか撮ってなかった。茎だけ。ナワシロイチゴ、エビガライチゴに続きコレで奥尻のキイチゴは3種類目だね。

奥の方にはブドウ畑。奥尻名産のワインの原料になるブドウかな。最近のブドウ農業は、昔の「ぶどう棚」で作る形ではなく、今は何本か張ったワイヤーにブドウの新しいつるを引っ掛けて収穫するフェンス的方式が多いみたい。

人工的なせき止め湖のような池。残念ながら両生類の気配はなく。でも時間が経てば何かしら住むのかも。

盛り土したような場所では、マメ科(ツメクサあたり)の仲間がいろいろ。ムラサキツメクサのような花が咲いてるけど、生え方が強そうで茎が赤い。やる気に溢れる様相。

シロツメクサのようでいて、うすらピンク色のツメクサ。謎。強そう。

小型のクローバー型のウマゴヤシの仲間っぽい。

6/17 湯浜

注意。グロ死骸なので、リンクにしておきます。見ても大丈夫な人だけ、クリックしてください。

奥尻島にはタヌキが多い。滞在中に5頭は見れた。だけど、写真は撮れていない。この日は、路上で轢かれてるタヌキの死骸があった。時間が少し経っているのか、色々な生き物に侵食されている状態だったけど…。

タヌキ死骸全景(一部白骨化)

タヌキ死骸顔面アップ(ウジ注意)

6/13 北追岬 メッシュ番号633923

北追岬にはパークゴルフ場やキャンプ出来るところがある。歩いてたら爬虫類に出会いそうだから、ぼちぼち歩いてみた。

カノコソウ。ちっちゃい花が密集してるの見るとセリの仲間とかシモツケかと思ってしまうけど、違う仲間のカノコソウ。花から根元の方を辿ってみていくと、葉っぱが爆風みたいに見えて、三段ロケットが段を切り離して飛んでくとこみたいに見えてきた。

エゾスカシユリ。奥尻で見たのは、ほとんど背が低いものばかりだった。膝の高さに達するのすら少ない感じ。

…と、やっぱりいたいた。シマヘビ見っけ。

70.5cmオスっぽい。奥尻で見た3個体のシマヘビは、縞~薄しま。性質的にはみんなよく咬み付こうと威嚇を繰り返した。そういう個体に当たっただけかも知れないけど、北海道本土のシマヘビは、わりと大人しい印象を持っているので、奥尻のシマヘビを扱ってて本州にいるような気持ちになった。

6/17 幌内

奥尻島のヒガシニホントカゲは、北海道のレッドデータ(2015)で地域個体群(Lp)指定しているんだけど、今回は一度も見ることができなかった。

こんな感じの、いそうな雰囲気の地形はあったんだけど、このあたりは

まあ、こういうことで探すのを断念。もしここに生息するのであれば、津波が来た高さより標高が高いので、大丈夫だとは思うけど、実際に目にできていないので、なんとも言えないね。ヒガシニホントカゲ調査に限定して、じっくりじっくり探せば、他の場所でもいそうな気はするけど、全体的にいろいろ見たかったので、今回は見れなくて残念でした。

6/17 賽の河原

今回、車中泊の基点にしていた「賽の河原」。実際は海に面していて「賽の海原」なんだけども。白御影石を含む石がたくさんあって、色んな人がたくさん積んでいってる。

この近くの集落でも、津波の犠牲者の方がいたので、慰霊碑もある。確かに、人によっては、キャンプ怖いのかも。でも、売店も朝からやってるし、キャンプの快適度としては、ここが奥尻では一番高いような気がする。

「賽の河原」は、三途の川の河原で、親より先に亡くなってしまった子どもたちの霊が、河原の石を10個積めば、川を渡ることが出来る。ただし鬼が来て10個積む前に崩されてしまうので、なかなか積み上げられない…のような話を自分は聞かされてきた。ゆっくりやれば、石を選んで10個積むのは割と簡単だけど、急いでたら難しいだろうな…。

賽の河原周辺の植物は植えられたものもあるみたい。ハマナスも

基本はこんな花だけど

八重だったり

白花だったり色々でした。

なので、このアサツキみたいなネギの仲間の花も、野生なのかどうかわかりません。

6/17 復興の森

通り道で再び立ち寄った復興の森。

ギンリョウソウの数がほんとすごい。

アオキかな?道東や札幌に住んでからというもの、アオキを見かける機会が殆どなかったので、アオキだったら大変ご無沙汰だ。で、アオキが奥尻にあるのか、調べたくて、google先生に「アオキ 奥尻」で聞いてみたのだが、紳士服屋さんばっかり出てきて、さっぱり解らなかった。けど、アオキっぽい。

6/17 稲穂~賽の河原 メッシュ番号633934

雨っぽくなってきたら、島中のあちこちでニホンアマガエルが鳴いていた。道路にもたくさん出てきて、ちょうど、賽の河原付近で何匹かアマガエルを見ることができた。

賽の河原付近も津波で浸っているところだけど、かなりの個体数のアマガエルが住んでいるようでした。アマガエルの鳴き声に包まれながら、賽の河原で車中泊、就寝。

6/18 復興の森

ツルアリドオシ?かな。

するするっと4日目を迎え、奥尻から帰還しました。本当に奥尻島の方々にはいろいろお世話になりました。親切な方々がとてもたくさんいたこと、両生類や爬虫類の話を振っても、いろいろお話聞いてくれたり、興味を持っていただいたり、とても嬉しい反応をいただけた印象を持ちました。

結果的にはメインの目的のシロマダラ見れず、ヒガシニホントカゲ見れず、エゾアカガエル見れずでしたね。毎年は来れないけど、何年かに一度、季節をずらして訪れて、これらの種類も観察できればいいなと思っています。

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ウミガメのある神社(奥尻滞在編1/2)

行きたいと思っていたけど足が伸びてこなかった「奥尻島」。今回、お誘いもあって、奥尻に3泊4日でいろいろ見てくることができました。

見たいと思っていたのは、1960年台に一度だけ見つかっているシロマダラ。あわよくば50年ぶりの再発見したい。それと北海道のレッドリスト(2016両爬版)で地域個体群(LP)になったヒガシニホントカゲの確認。結果から言うと、見れなかったけど、いろいろ土地や季節、その他生き物を楽しんで見ることができました。

一方で奥尻島は1993年に北海道南西沖地震によって生じた津波で大きな被害を受けた土地。その様子やそれから二十数年経った土地にカエルやヘビはいるのかというのも見ておきたいところでした。

6/15 復興の森

移動の途中で立ち寄った森。奥まで見てこなかったけど、入口付近を散策。

肉厚カタバミで、奥尻撮影生物第一号となったヒョウノセンカタバミ。残念ながら花はもうなかったけど、肉厚は目をひいた。

はじめての土地でしかも離島だと、何でもかんでも違うもののように感じてしまうが、これは普通のギンリョウソウ。でも

わりと復興の森ではいたるところにギンリョウソウが生えていました。ギンリョウソウは葉緑素を持たない植物で、いろいろなキノコや植物と関わって栄養をもらっている他、モリチャバネゴキブリに種を運んでもらったりと、お世話になっております系の植物。最近の分類ではツツジ科なんだって。確かにブルーベリーっぽい花っちゃ花だし、果実になった時も似ているような気がしないでもない。

薄暗い森なので、コケイランも咲いていました。蘭の仲間なら本当はオクシリエビネを見たかったけど、時期がまだ早いから仕方ないね。

木についていたマイマイ。サッポロマイマイ系の火炎彩タイプ。離島は種分化したマイマイがいることが多いので写真を撮っておいたけど、サッポロマイマイは奥尻島にも分布するようなので、これもサッポロマイマイだと思われる。

タニウツギが花盛りでした。奥尻固有の植物を調べていて、ピンクの筒形の花の草本植物バシクルモン(オショロソウ)というのがあって、それを見たかったので、しばらくこれがバシクルモンなのか、と思ってみていたんだけど、なんかこの花、草本じゃなくて樹木じゃん!ってことで浅はかな誤りであることに気が付きました。タニウツギ。

エゾマイマイタイプのマイマイ。ばかでかい!ちなみに裏側のへそは深かったです。奥尻のエゾマイマイ分布は、すぐには調べ至らなかったのでとりあえずエゾマイマイ?としておく。とにかくでかい。

奥尻ではアザミにつく系のテントウムシを注意して見ていようと思ったけど、テントウムシで見れたの、これだけだったかも。シロトホシテントウ。アザミと関係ないやつ。

6/15 蚊柱岬(わしらみさき) メッシュ番号633923

デデーン。アオダイショウを蛇籠で発見!これもでっかいよ。現地で大雑把に図ったら142cm。あとで写真から細かく測ったら138cm。

脱皮不全で頭に皮が。しかもさらに次の脱皮兆候(目が白く濁る)が出てますな。痩せてはいないけど健康状態が良くないのかもね。だって

下半身のボコボコ、なにこれ?シマヘビなどカエルを好んで食べるヘビの皮下にいる条虫(さなだむし)の幼虫症に似てる外観でした。

初日から立派なアオダイショウを見れて満足です。

ちなみにこの場所は標高200mくらい。なので最大高26mを記録した津波はここまでは影響はなかった場所と思われます。

6/15 神威脇 メッシュ番号633923

車で神威脇の温泉の位置を確認しながら車を流してもらっていると、石の上にトカゲ状のものが乗っていたような…。申し訳ないけど戻ってもらって確認したら、ちゃんといました。

近づいたら逃げちゃったので、写真これだけなんですけど、ニホンカナヘビの再生尾再生中の個体でした。ちなみにこの場所は海抜数mくらい。津波の被害は集落の建物の1階を流すなどの被害はあったようですが、犠牲者はなく、津波自体はここはそれほど高くはなかった模様です。ニホンカナヘビがいた道路際の岩は波をかぶったかも知れませんが、少し山肌を上がった場所で大丈夫だったのかも。個体群の全滅を起こすようなことにはならなかったのかも知れません。

今回は誘ってくれた方と一緒に神社も見て回っている。今回みつけた神威脇にあった少名彦神社とされる社にはこんなものが飾って(祀って?)ありました。

修復の跡がありますが、アカウミガメの背甲です。漂着したものを祀ってあるのは、他の神社でもあるみたいなんだけど、北海道の神社ではそんなにメジャーではないらしい。ちなみに超有名な島根県の出雲大社には漂着ウミヘビを奉納するような話も聞いたことがあるような…。

6/15 北追岬

ちゃんと奥尻でもイチゴ監視しています。ナワシロイチゴ。残念ながら結実の時期にここまで収穫しに来る気力も体力も経済力もない。

6/15 稲穂

日が落ちてから、道路を走り回る小さなものが目立つ。沖縄ならヤモリだったりすることもあるけど、何かなと思って見てみると、

種類はわからないけど、フナムシsp。そして今度は路肩にボテッと落ちているものが。

ヤマシギ。
いつもこうだ。なんでこう、緊張感がないのか。車ではねられてうずくまっているわけではなくて、わりと素で道路に座ってる。そしてなかなか逃げない。夜にダイナミックに飛び回っていることもあるんだけど、この2面性は何なんだろうな。

この日は、奥尻島の北端、賽の河原キャンプ場で車中泊。無呼吸症の吸入機械のバッテリーも、車ならできるので、大助かり。

ちなみに後日、いろいろな方とお話した時に、賽の河原で寝泊まりしてるって言ったら、「霊所で寝てるの?!」と言われたり。たしかに、そういう意味の場所だし、被害のあった集落も近いし、確かに確かに、そうなのだけども、キャンプ場だし、実はトイレの1室、多機能トイレはウォシュレットがある。素晴らしい…。が電球がなかった(泣)。快適だが真っ暗だ。

呼吸器のおかげで、体力の回復も割とよく、翌日を迎えました。

6/16 勘太郎浜

なんとなく、あると写真とっておくやつ。オドリコソウ。
雑草で外来種でピンクの花のヒメオドリコソウに比べると、若干レアで大きくて、「おっ」て思ってしまう。

6/16 宮津 メッシュ番号633924

お、神社だ。カーナビによると弁天らしい。社に書いてある表示によると「中津島神社」とのこと。ここの神社の社にも…。

アカウミガメだのー。流れ着いたやつなのかな?
ちなみに北海道にはウミガメの産卵記録はないんだけど、近海を泳いでいたり、漂着はわりとあるんですよ。

マタタビ監視隊も活動。マタタビ属サルナシを発見しました!残念ながら雄株のようで、実はならないようですが。

6/16 奥尻

奥尻の島の人々は、とてもフレンドリーで親切でした。車で奥尻島に入った2名以上の人は宿に1泊すると奥尻島で使える1万円クーポンをもらえる(2018年のキャンペーン)、との情報を神威脇の温泉でいただき、奥尻の港の観光協会で1泊、素泊りのホテルを予約して1万円クーポン頂きました。

うにまる。奥尻町のマスコット。

鍋釣岩。奥尻島のメイン観光スポット。個人的には

奥尻の海岸東~北岸にわりとあるこの白御影石が良かった。賽の河原で一面にあったし、この石が海底に一面にあるところは海の水の色がスカイブルーできれい。

島の人が数人、同じことを言っていたけど、賽の河原で「御影石がきれい」って持って帰った人が、「石が家で泣くんです…」と言って返しに来たって言ってた。なんだかすごく重い話でした。

アマドコロ系の植物はざっと見では見つからず、似た感じのものではホウチャクソウばかりでした。

エゾマイマイ?も何個体かみました。ヘソ(貝のウラの凹み)が深いのでウスカワマイマイではないようです。

タラノキ。立派。奥尻行って思ったのは、山菜がたくさん生えているなと。このタラノキもほぼフル枝。ギョウジャニンニクもそのへんにすごい生えている。奥尻の人に聞くと、地元の方々も楽しむくらいには採って食べているそうなのだが、やっぱり採集人口が少ないからかな。あと、奥尻島のギョウジャニンニクは食べても臭くならないって沢山の人が言ってた。生えてたやつでは、ニオイとかはそれほど違う感じはしなかったけど、食べると違うのかな。うちの庭で作るギョウジャニンニクもニオイが控えめだぞ。(風味がないとも言う)

イチゴセンサー、再稼働。奥尻にもエビガライチゴがあった。

6/16 赤石~松江

奥尻東岸の海岸。底が石なのでとても水が澄んでいてきれい。

これで暑かったら最高だけど、風が吹くと寒いくらいな気温でした。

少し内陸にはいると、わりと山っぽい植生になります。葉っぱの付き方や樹皮の触感はコシアブラとよく似てたけど、ウコギの仲間の何かかな。

ヤブヘビイチゴ。ヘビ好き、イチゴ好きなので名前的には最高なのだが、食べて美味しいわけでもなく、うーむ…という植物。初めてみた。もうちょっと花びらが開いてればきれいなんだけどなぁ。

車を走らせてもらっていると、正面から来る車の横に、鳥が激突して落ちた。車にはねられるでもなく、自分から車の横に体当りしていった感じ。見に行ってみると

ムシクイ系のなにか。これ撮ったら、即回復して飛んでいってくれた。逆に言うとこれしか撮れなかった。一時的な脳震盪だったみたいね。良かった。

特徴としては
・薄い白い眼線
・頭央線はなさそう
・翼などにも斑紋がない
・足はピンク色
・全体色はほぼグレー。下半身にごく僅かに緑が入る。翼は茶色が入る。
・鳴き声は不明

図鑑見ても決定力がわからないけどウグイスが一番近いかなあ。ムシクイ拒否反応が出てきたのでこのへんで。なにはともあれ、元気に飛んでってくれてよかったよかった。

6/16 青苗 メッシュ番号633903

さて、20数年前の津波で被害の大きかった青苗地区。ちょっと青苗川沿いにあがると田んぼが広がっていた。奥尻では田んぼもわりとやっていて、品種「ふっくりんこ」を主に作っているそうだ。田んぼの中を覗いてみると、わりとたくさんオタマジャクシが泳いでいた。

ちょっと遠景ですが、ニホンアマガエルのオタマジャクシ。目が外についてます。他の種類いないか探したけど、ニホンアマガエル1種のみでした。

道内の他の地域から考えると、相当な高い密度ですな。

津波の塩害から稲作が戻り、カエルが戻り…とくれば

シマヘビいました!薄しま個体!77cm。そーっと逃げれば気が付かないのに、ガサガサ大きな音立てて逃げるから、見つかっちゃいましたね。ただ、シマヘビの場合、素早いので逃げ切られることもしばしば。今回は私の勝ち。

アマガエルをたくさん食べているのか、栄養状態いい感じの雰囲気です。縞もわりと連続してますね。

6/16 米岡 メッシュ番号633913

空港を通り過ぎて奥尻の西岸へ。このへんも田んぼが少し続くので、田んぼチェック。

アマガエルの幼生、ここにもわりとたくさんいました。ハープソンとしても成果が残せて何より。というか、あんまり奥尻の記録はないから、研究報告にも書いておいたほうが良いかな…。

さて、まとめきれないから、ここらへんで記事を切ります。後半は6/16の途中からです。

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野生のマタタビはネコに効くのか

※マタタビ実験(?)は文末の方です。

登別市鉱山町の「ふぉれすと鉱山」でKong養成講座の両爬部門のお話とフィールド観察をしてきました。

ハープソンの地域データ 2018年6月3日
登別市鉱山町 メッシュ634150

講座でのフィールドでは成体ではニホンアマガエル

お尻だけど…。立派な大きさのメスでした。

それとエゾアカガエルの幼生、エゾサンショウウオの幼生が見ることができました。サンショウウオはまだ四肢が生えて間もないくらいかな。

自分の担当の講座が終わったあと、ふぉれすと鉱山でお昼ご飯を頂いて(いつもごちそうさまです)、少し周辺をブラブラ散歩させてもらいました。

ジュウニヒトエの仲間。いつもそうだけど、興味のあるものと目に付きやすいものしか撮ってないね。

今回はマタタビ属の仲間を葉っぱを緑のうちに見分けるのが目標。しかし、初っ端からつまずきっぱなし(アジサイの仲間にもつまずく始末)。最終的にはなんとか分かるかも、くらいになったけど、どれもこれも難しいね。

まずは、マタタビ属で一番良く見るやつ。サルナシ。

両性の株(実がなる)を見つけると、秋の実の収穫が楽しみになるけど、札幌から登別まで収穫には行けないなー。

若干厚めでむちっとした葉っぱ(革質とも書かれてる)。サルナシはよく探してるから、なんとなくわかるようになった。

ミヤママタタビ。若干薄い気がする、頼りない感じの葉っぱ(紙質とも書かれている)。葉の葉柄の近くがハートの上縁みたいになってる(心形)。すでに葉の先っぽが白くなってた。花の時期に葉の変色が始まり、緑→白→ピンクになる。

ミヤママタタビの遠景だけど、近づくまでマタタビかミヤママタタビなのかわからない。

マタタビ。サルナシに比べると若干葉が薄いかな。葉っぱは深い心形ではなく、浅い心形や丸い形になる。これも緑→白に変化する。

色の変化は面白いね。色素(葉緑素)がなくなって白くなるのではなく、表面に薄い空気の層ができて、乱反射して白く見えるのだそうだ。傷つけたり、葉っぱを水中で押しつぶすと表面の空気の層がなくなって緑に戻る。花の時期により面積の大きな葉が白く目立つことで、花粉を媒介する虫を寄せるのではないか、と考えられているみたい。

ヘビは見つからなかったけど

ヘビイチゴはあった。花びら、いっこ無いけど…。

お散歩終えて、ふぉれすと鉱山に戻ると、講義に参加してくれていた方々が、別の道で見つけたニホンカナヘビ、

シマヘビその1(全長91cm、しま薄タイプ。雌雄不明だがどちらかというと♀っぽい。Twitterに♂って書いちゃった…)

シマヘビその2(全長94cm。しま薄タイプ、♂)

今回は、講座の時間で見に行かなかったルートで、出てたみたいです。若干涼しめで爬虫類向きな日ではないなーと思っていたけど、ちゃんといたんだね。

リリース場所の近くの日陰にあったササバギンラン。

マタタビ類は、一部持ち帰ってうちのネコ3匹に試してみた。

ちなみに基礎データとして

ネコ「A」「B」「S」
またたびスプレーにはよく反応するが、長時間には及ばない
自宅のサルナシの葉には反応しない

ネット情報
サルナシ 反応しないが、根には反応することもある
ミヤママタタビ ネコは反応しない
マタタビ ネコを惹きつけ、酩酊状態にする。根や虫癭のついた葉が反応が強い。

実際、今回持ち帰ったものでは

サルナシの葉ちょっとだけ
A 匂いをかぐも反応なし
B おそるおそる匂いをかぐも反応なし
S 反応なし。なんか怒ってる

ミヤママタタビの葉ちょっとだけ
A 匂いをかぐも反応なし
B おそるおそる匂いをかぐも反応なし
S 猫パンチ寸前

マタタビの葉ちょっとだけ
A すごい。食べてかじって仰向けゴロゴロ。葉の入ってた袋をしつこく匂いをかぐ
B 食べてかじって、すこしだけゴロゴロ。葉の入ってた袋を延々となめる
S 食べる、かじる。仰向けゴロゴロ。葉の入っていた袋を持って逃げようとする

マタタビをネコのお土産に葉っぱ持ってきたけど、効き過ぎで逆に心配になる。3匹で葉っぱ1/4で十分だな…。(多量摂取は猫に毒なので「嗜む」程度で)

ちなみに果実はサルナシはとてもおいしい(若干濃いキウイ味)。ミヤママタタビも結構美味しいらしい。マタタビは渋さがあるので、完熟じゃないと美味しいとは言い難いのかも知れない。しかし近年では網走市が「フルーツまたたび」を推している。是非食べてみたい。

マタタビ属の植物は蔓性の樹木なので、庭植えに向いた植物ではない(管理しないとエライことになる)のだけど、こんな目的で植えても面白そう。

サルナシ 秋の味覚目的で植える(ただし雄株は実がならないので両性株を選ぶ)
ミヤママタタビ 葉の色が3段階変化するので鑑賞にも向いているかも。味覚目的はどうなんだろう。
マタタビ 植えたら即、外ネコに倒されかじられる。室内でも猫を飼っている人には厳しそう

うちはサルナシ4品種5本植えて3年め。今年は2品種3本が豊作になりそうな勢いなのでたのしみだ。

しかしマタタビとネコ科動物の酩酊状態、相関関係としてはマタタビ側にはなんのメリットもなさそう(茎や根から倒されてちぎられる)なんだけど、なんでこんな作用を獲得したんだろうね。たまたまなのかな?

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春の逃避 2018

煮詰まると逃避します。やるべきことをやるために逃避します。たまにいいことあるから、良い逃避になります。

公園を散歩中、クゲヌマランらしきものを発見。花の距がないので多分そうだと思う。クゲヌマは自分も縁ある神奈川県藤沢市の鵠沼が名前の由来だって。鵠沼、プールがあるところだ。クゲプーのスカポンって小田急線の広告に書いてあったっけ。

視線を感じたので、ブロックを見回すと

こんにちは。シマヘビです。思わぬハープソン。

5/27 午後 真駒内公園 メッシュ 644132
シマヘビ 成蛇 たぶん線なし 雌雄不明

そして後ろから文句。ケッケッ。

ここのヤマセミ、初めてレンズ長めの持ってる時に撮れたよ。すぐ飛んでっちゃったけど。

でも、別の場所でまたみっけた。別個体…?同一かはよくわかんなかったけど…。

ヤマセミはカワセミの仲間。カワセミはとても小さいけど、ヤマセミはキジバト(全長33cm)よりでかい(全長38cm)。そしてわりと人が嫌いで、すぐいなくなるイメージ。

獲物ゲット。

ぶるるる。

振りかぶって

ビターン!
かなり執拗に叩いて、最終的に殺すか失神状態にして飲みます。

獲物はフクドジョウかな…?

逃避、長くなってしまいました。

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初蜥蜴2018

先週の初蛇に気を良くして、今週も同じところに行ってみた。そして札幌市内ではなかなか見つからないエゾイチゴを探しに、恵庭岳までちょっと足を伸ばしてみた。

5/21 午後 恵庭市盤尻 メッシュ 644123

まずは先週のクマイチゴを確認するとだいぶ蕾が多くなっていた。クマイチゴはわりといい味のようなので、楽しみにしておこう。

歩き回ってみているものの、トカゲ類が目につかない。わりと日差しで暑くなっているのだが、あつすぎて午後ではひっこんでしまったか?

少し森に入り込む場所まで行くと、林縁に別のイチゴ、

エビガライチゴを見つけた。釣りの置き竿みたいにしなって生えていて、茎には全体的にピンク色の毛が生えている。この毛に混じってトゲが生えているので、全部トゲに見えて、見た目は凶悪。しかし注意して触ってみるとわりと手触りの良い毛だ。エビ嫌いの自分にとって、エビガライチゴはドン引きな名前だが、花の時期になるとこれまた赤い毛びっしりのガク片ができるので、エビガラはとりあえず納得だ。(ケガニでも良かったかもしれないね)とにかく、このエビガライチゴは甘い。香りは若干足りないもののとても美味しく、良いイチゴ。

ナワシロイチゴを確認しに行ったら、足元からザザッと逃げていくものが。あわてて捕まえてみた。

若そうなシマヘビ発見。わりと可愛らしい。

大きさはこんなもの。私の左手薬指の爪の幅が1cmなので、写真を曲線ものさしで測ったら、だいたい67cmでした。

ちょっと落ち着かせて、少し撮らせてもらいました。

個体データ
シマヘビ
♂ 成蛇(若い) 長さ67cm 首のみ縦線、あとは薄い線タイプ
14:05 晴れ 弱風 気温22℃

帰ろうかと思ったら、階段にヒガシニホントカゲが寝てました。

シャッター音に驚いて目覚める。

わりと神経質でビビリな生き物だと思うんだけど、日光浴というわりと無防備な瞬間に目を閉じてしまう行動は一体何なんだろう。気持ちいいとか寝てしまうとか、そんなふうに見えるけど、このわりと危険の多い時に、わざわざ目を閉じることにはなにか意味がありそうな気もするけど、見てる限りうたた寝のように見えてならない。

ここから、その後、エゾイチゴを求めて支笏湖方面へ。

途中で見つけたサッポロマイマイ(火炎彩)。今まで見たサッポロマイマイの中でもかなりでっかい気がする。普通見ているのがこれくらい。

寄り道しつつ、恵庭岳の登山口へ。15:00回ってるし、本格的に登るのは考えていないので、ヘビを1匹みつけるか、エゾイチゴを見つけるか、16:00過ぎたら下山しよう、そうしよう。

5/21 午後 千歳市幌美内 メッシュ 644112

しかし恵庭岳登山道入口付近はなかなか凄まじい光景に。

ちょっと綺麗にされているけど岩ガラガラ。

岩ガラ&倒木(それなりに整理されてるけど)。2014年の土石流の影響だと思われます。
キイチゴを見るようになってから、キイチゴ類はわりと伐開地に生えているのを見かけるので、不謹慎にもこの環境に少しキイチゴ類を期待したけど、さすがに土石流跡にはキイチゴ類が生えているのは見られなかった。

見かけると、ちょっと山に入ったなぁと感じるツバメオモト。

キイチゴ…ではなくてトゲトゲだけどタラっぽい…が、ハリギリか?結局葉っぱの形からタラと判断した。1芽残して採られてるし…(ハリギリも食べれるからそこは判断基準にならないけど)

…!

こ、これは!見てみたかった野生のコシアブラ!おー、コシアブラだ!!道央や道南では地味に生えてて、美味しいけど北海道ではメジャーではない山菜。これ近所(札幌市)にも生えてるらしいんだけど、目につかなくて、一度実物を見てみたかったんだよね。なるほど、こういう感じかー!(適度に芽を採られてるのも判断ポイントでした^^;)
コシアブラは高木になるし、葉っぱが上の方にしかつかないから、目に入っていないんだろうけど、これでちょっとわかるようになるかな。

こういう感じに見上げる状態なのだな!

さて、終わり(下山)の時間が迫ってまいりました。ヘビもイチゴも見れていない…と思い始めた頃、ようやく目に飛び込んできたコレ。

あっ。トゲトゲ茎に三つ葉っぽい葉っぱ。キイチゴ系だ。

茎の色は茶色、葉の裏側は毛が生えて白っぽい。トゲはわりと凶悪。痛い。

いやトゲはかなり凶悪だ。エビガライチゴみたいに見た目凶悪じつはいくつか柔らかい毛、ではなく、ほとんどのトゲが刺さる。痛い痛い。

でも伸び始めはエビガライチゴに似てるのね。お約束どおり、エゾイチゴを見れたので下山しました。

またちょっと時間かけて、ゆっくり登るのもいいね。

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初蛇2018

恵庭の学校での授業の後、山の中に寄り道して帰ってきました。わりとキイチゴ熱が上がってきていたので、帰り道にどんなイチゴがあるか確認。そしてついでにハープソンだ。

5/14 午後 恵庭市盤尻 メッシュ 644123

まずは一番よく見るナワシロイチゴ。

地面を這い回る感じ、老熟した茎が赤くなる、そこそこ痛いトゲ。葉っぱの裏は毛が生えていて若干白く見える。わさわさ生えてる。収穫期にはたくさん採れそうだ。(味と香りはまあまあのイメージ)

クマイチゴ。葉っぱは複葉になっていないものが多い。ぼちぼち蕾がついているので、ナワシロより早く食べれそうかな。去年食べそこねているので、是非味わってみないと。

クマイチゴは葉の葉脈の裏側にもトゲがある。少し凶悪。葉の裏には毛が生えていないので、葉の表と裏に大きな色の差はない。

キイチゴを2種みれてちょっと満足はしたけど、夕方だったためか、別に狙っていたヒガシニホントカゲと会うことは叶わず。しかし、奥に壮年のご夫婦がコンクリートの壁を凝視しているのが遠くから見えた。あれは・・・怪しい。話しかけてみると、ヘビが足元から出ていって、コンクリート壁を登っていったと。

あー…あれか。

コンクリから生えてる木の根っこの左。アオダイショウの体の後半の一部が写っています。壁の4mくらいの位置だったので、捕獲は叶わず。しかし今年の初蛇の確認でした。
わりと寒くて風強かったけど、日射しが強かったからいたのかな。

個体データ
アオダイショウ
雌雄不明 成蛇 長さ不明(1mは超えそう)
13:44 晴れ 風は中 気温13℃

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2016晩秋・沖縄本島北部&中部

2016年は日本爬虫両棲類学会の大会が沖縄であったので、11月末にも関わらず、フィールドをしてきた。また、11月末でも両爬が見ることが出来る暖かさ、すごいところです、沖縄は。

別にピーチネクターを飲みたいわけではないのです。自販機に集まる虫が食べたいのですな。

沖縄では普通に町中でも森でも見ることが出来る、ホオグロヤモリ。尻尾の棘状の突起が特徴的です。チッチチッチ鳴く。沖縄では「やーるー」と呼ばれたりもする。光に集まるガなどの昆虫を捕食するため、わりと明るいところで見られる。

沖縄本島に来たら、両爬的に行っておきたいところは、ヤンバルと言われる北部の森。そこを目指して北上すると、食べ物屋さんがどんどんなくなっていってしまうので、途中で腹ごしらえ。すごい量のもやしの入った沖縄そば。お腹いっぱいで眠くなりそう。

ここ数年で、いろいろ手続きが厳しくなりました。私が行きたかった場所は国頭村(くにがみそん)の森周辺だったのですが、森林や動物の保護のために夜間に森の林道に入るには国頭村の許可が必要になるようになりました。なので、許可を取得して森に入ります。

国頭村に入る前にもボチボチ。沖縄エリアではわりと普通種の、リュウキュウカジカガエル。久々の沖縄、最初はわりと頑張って写真を撮りますが、すぐに飽きて写真を撮られなくなってしまうカエルの一つ。

ちょいレア気味のオキナワアカガエル。いろいろ混乱があって、学名のなかったカエルだったのですが、2011年に整理されてRana ulmaという学名が付けられた。

沖縄本島奥部には、ミナミヤモリ系の隠蔽種のオキナワヤモリがいます。たぶんこれはオキナワヤモリで良い…?腹面が黄色いとか、腹面に黒い斑点があるとかいくつかあるけど、見る個体ごとに変異で収まる範囲に思われてならない。(色や斑紋がストレスで変わったりするのね)何匹か見て、ミナミヤモリとオキナワヤモリが尚更わからなくなった。いつかしっかり分かる人と一緒に見て確認しよう。

ちなみにこの下の写真があとで名護で見たミナミヤモリ。

ヤモリ大混乱しつつ、国頭村に入る。

これね。許可書必要。

ハナサキガエル。もっと腕を伸ばして座ってると、やたらと姿勢の良いカエルなんだけど、警戒させてしまって、伏せり気味。

雨模様が幸いして、カエルが路樹に出てくるのをいいことに、ガラスヒバァにも出会うことができた。尻尾長い!そしてやっぱりよく咬んでくる。そうだ、君はそういうやつだったよね。

ヒメハブもいてくれた。沖縄本島のハブ四天王の一角。ふふふ、ヒメハブが見つかったか…。やつは四天王の中でも最も見つけやすい種…。

…残念ながら2種は外来のサキシマハブとタイワンハブだけど…。ラスボスのハブを見たい…。

両爬学会の終わった日の山は、やっぱり両爬学会の人々が山で時々出会う。そんな中のひとりの方が、塩ビ管を指差す。覗いてみると…。

オキナワイシカワガエル(沖縄県天然記念物)…。こんなとこにも入るんだ…。一瞬モリアオガエルのアーミータイプにも見えてしまいそうな状況。もっとちゃんとオキナワイシカワガエルらしい場所でオキナワイシカワガエル見たい!

お、ハナサキガエルのグリーンタイプ!警戒してさらに伏せ。

カエル、当たりすぎでしょ。ホルストガエル(沖縄県天然記念物)のちびちゃん。こんなのまで道路に出てきてる。

オキナワアオガエルまで道路に出てきたよ…。って伏せりすぎでしょ。

車を降りて林道を歩いていくと、早速オキナワイシカワガエルのミニサイズ。しかしまだまだ迫力が足りない。この時期に沖縄に来るのは初めてなんだけど、もしかしたらどれかのカエルの産卵があるかもしれない(ちょっと早いんだけど)。と思って沢の岩の隙間を覗いてくと、あったあった!

胚が白い卵塊。なんか少ないけど…。思い当たるのはオキナワイシカワガエルか、ハナサキガエルの卵なんじゃないかと思うけど、周りに見られるのはオキナワイシカワガエルばかりなのでたぶん、オキナワイシカワガエルの卵かな。

そろそろヘビみたいな…

岩じゃないよ。苦労して水中にいたのを見つけて写真撮ったんだよ。わかりにくいかもしれないから別個体。

ナミエガエル(沖縄県天然記念物)だよ。外見的には決して美しくはないカエルなんだけど、見つけると嬉しいカエルの一つだな。

フルサイズのオキナワイシカワガエルも発見。アカガエル科なのに指に吸盤あるんだよね。よーく見ると、腰の一部、緑が発色できずに水色になってる。この個体の兄弟には、水色のオキナワイシカワガエルいたのかもしれないなー。いつか見てみたいよ。

イボイモリ(沖縄県天然記念物)も歩いてた。これも良い有尾類だねえ。この日で3個体くらい見れた。そんなに見るのは自分の中では大当たりの日。

お久しぶり。やっとヘビでた!リュウキュウアオヘビ。なんかやっぱり、内地のヘビとは異質な質感のあるヘビです。こう、、なんというか、、、シンプルな作りに見えるというか。

今回、意外と数が見れなかったシリケンイモリ。ヤンバル(北部)なのに、斑紋があって南部産みたいな模様になってる。

カエル・ザ・ラスト。ヒメアマガエル。すごい普通種なんだけどね。時期悪いのかな。1匹しか見れなかったよ。

改めて、沖縄本島の北部の森、ヤンバルは素晴らしいところだ。これだけの種類見れたのは、運が良かっただけ。この森に対しても、外来種の問題とか、伐採の問題とか、ちょこちょこ耳に入ってくるのだけど、とにかく、この森がしっかりと維持されていって欲しいと思う。

一晩中歩いたので、すごく疲れました…。

翌日は、北部と名護(中部)の周辺をフィールドしてきました。外来種だけど、タイワンハブが中部には定着してしまっている地域があります。そこで、現状を見ておきたいな、ということで。

こういうフェンスも沖縄ならでは。ここから内側にはハブが入らないようになっているらしい。

本州でもアオダイショウの多い地域などではこういった「ヘビ返し」が電線についている。でもこれでも突破してくるヘビもいるみたいで、電気の通っている電線に到達してショート、ヘビは黒焦げ、周りは停電、ということも起こるようです。この地域だと、ハブや外来種のタイワンスジオが木登り上手のヘビにあたります。

タイワンハブを探して夜に、フィールドを始めると、前夜には見られなかったアカマタが姿を表した。なかなか立派な個体だ。

ミナミヤモリとオキナワヤモリの見分けがあやふやなんで、中部はきっとミナミヤモリのほうが多いのではと思いながら、探しているとアマミサソリモドキ。

あれ、いつも見つける時は石をひっくり返したりしたときで、地上で見るイメージなんだけど、屋根まで登ってるじゃないですか。こんなに運動能力高いんだね。

さっきよりさらに大きなアカマタ。とても立派。1m後半くらい?しかもわりと擬態してる!

そしてタイワンハブの生息しているであろうエリアでフィールドをしていると、あ、これハブ罠だと思われるものが置いてあった。タイワンハブが現実味を帯びる。

注意喚起。開けたりしないようにね。

罠は見ることができたけど、やはり11月末、寒すぎるのか両爬出にくいのかな。アカマタの後はぷっつり何も見れなくなった。

もう、ここの道を走り抜けたら、眠たいしやめよう、と挑んだ最後の道。やっぱりこういう時には出ることがある…。

い、いた。タイワンハブ…。わりと写真だけ見てると、サキシマハブと何が違うの?という容姿だけど、実際見るとサキシマハブよりさらに華奢な印象だ。台湾の図鑑によると、ものすごく気が荒いような事が書いてあるのだけど、この個体は寒いせいか、あまり活動的ではなかった。

このヘビは外来生物法で「特定外来生物」にしていされているので、生きたままの移動は禁止だ。だから、見つけた時は「駆除(殺処分)する」か「干渉せず見るだけ」になる。個人的には、既存の生態系に影響のある生物は駆除する場合も多い。だけど今回は旅先で装備もしっかりしていなので、見るだけにした。万一駆除時に咬まれて事故を起こした時はいろんな方にも迷惑がかかる。もし駆除を選んだとしても、人が死ぬ可能性のある毒を持つ生き物を扱うことを、一般の方々が軽く考えてしまうような紹介の仕方をしたくないので、もっと事前から考えて行動すると思う。(今回は正直なところ、見れると思わなかったので考えが色々十分ではなかった)

でも現状は、数泊の旅行で、個人が行くことが出来る範囲で、こちらが探しているとは言え、タイワンハブに遭遇するというのはわりと個体数がいるからだと思う。今後の調査で、個体数増加が著しい状況になったら、この日のことを後悔する時も来るかもしれない。

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Panda of Lady bug

札幌市の滝野のモアイなどを観察してきました。
いろいろあって面白い…。

それはさておき、せっかく滝野に来たのだからということで、滝野すずらん丘陵公園の森じゃない方を歩いてきました。熊の侵入があったかも、ということで閉鎖されていましたが、無事再開園してコスモス畑を見ることができました。

さらにせっかくだからということで、森ゾーンを散歩してきました。

だいぶ動植物は寂しくなったけど、そんな中でもいくらかの虫が出てきてくれました。

ナミテントウの18星型。

おしりの方に白く見える翅の突起、ナミテントウのポイントの一つ。白い突起に目が行くと、だんだんパンダの顔に見えてきた…。見えてこない?

両生類も普通ならそろそろ冬眠ですかね。エゾアカガエルのちっちゃいのが歩いてました。しかし今年は厳冬期のエゾサンショウウオの越冬幼生の観察をするつもりなので、これが今年の両生類最後の確認にはならない、はずだ…。

なんと爬虫類、ニホンカナヘビまでいたよ。こちらはもうシーズンラストになるかもしれない…。なぜなら

もう雪虫(トドノネオオワタムシ?)が舞っているから。よく雪虫飛んだ翌週には雪が降るなんて言うよね。(ちなみに今年は10月23日でした。この日から半月後でした)

シロホシテントウも見つけた。シロホシテントウもいろいろ種類が居るけど、シロホシテントウという名前のシロホシテントウ。シロホシテントウ of the シロホシテントウ。わりと小さいです。

そして今日も試練の時間。シロホシテントウ系だと思うけど…。未熟ではなさそうなんだけど、これが無紋型のシロホシと言うやつか…?種類はお手上げ。

ちっちゃい糞虫、オオマグソコガネかな?ちっちゃいけどオオマグソコガネ。糞中の代表的なものとしてはオオセンチコガネやセンチコガネだけど、あれはあれでメタリックでキレイなんだけど、こういう地味な糞虫も良い。クソムシではなくフンチュウ。

最後に見つけたこれ。なんか生き物っぽい。擬態が甲殻類のよう。

つついたらやっぱり走り出した。あとで調べてわかったんだけど、これはミミズクの幼虫。鳥類ではなくて昆虫類のミミズクね。初めて目についた!これは植物に付いてたらわからんわー。

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リリース(シロマダラ)

せたな町で8月にシロマダラが見つかりました。その個体が縁あって、うちで少し調べることができたのだけど、26.7cmの幼蛇(たぶん今年生まれ)なので、管理が色々難しく、捕獲した方々と相談して9月28日にせたな町の捕獲場所でリリースしてきました。冬越し前に、現地でシロマダラが食べ貯めしておいた方が良いと思ったので、だんだん気温が低くなるのを不安に思いながら、ヒトとヘビの都合でこの日にリリースとなりました。

こちらについては、北海道爬虫両棲類研究会の研究報告Vol.005(来年1月発行できたらいいな)に短く書きましたので、お待ち下さい。

クスサンが何匹か湧いてた。クスサン、大きいから5匹くらいだけでもいっぱいいるように感じる。こういうところのお店は大変だよね。

せたなからは奥尻島も見えるよ。奥尻島もシロマダラの記録があるんだよね。

一時逗留してもらっていた、シロマダラを捕獲された場所にリリース。わりと森ででも、カナヘビはたくさんいそうな雰囲気がありました。

ヘビの舌の写真って、結構簡単に撮れるのだけど、シロマダラは少し撮りにくかった。アオダイショウなんかだと状況確認のためにすぐ舌をチョロチョロと出すんだけど、シロマダラはあんまり出さないように思う。そのせいなのか、過去の自分の写真を探してもあんまり舌を出していなかったよ。

お、いつも見るトリカブト(エゾトリカブト)とちょっと雰囲気違うかも。葉っぱも右端の方に写ってる。

調べてみると、オクトリカブトっぽかった。せたなまで来てよかった~。トリカブトは図鑑見ても種類がまちまちで、どれがどう種類分け、変種分けされてるのかよくわからない。とりあえず、オクトリカブト(ヤマトリカブトの亜種?)とエゾトリカブトは別種でいいようだ。

これも札幌だとあんまり身近で見ない木、クサギ。見ないと思ってたんだけど、この間西岡公園にひっそりあった。検索すると、札幌でも生えていないわけではないみたいだけど、優勢な種類じゃないみたいだね。

花ではなくて、ガクと実なんだけど、非常に目立つ。「臭木」なのに、匂い嗅いでくるの忘れたな。葉っぱ揉むと薬臭いらしい。

シロマダラのリリース以外は、大きな用事もないので、のんびり周りを歩く。

ジンガサハムシみたいなやつ見つけて、喜んでた。キラキラ感が抑えめだなと思っていたら、ヒメカメノコハムシだったみたいだね。十分綺麗だけども。

やや、お久しぶりのコエゾゼミ。の死骸。今年もコエゾゼミはかろうじて見れたけど、アカエゾゼミは見れなかったな。

エゾマイマイ。今まで、小さい個体は種類がよくわからないやつだと思ってたんだけどエゾマイマイは殻が薄いので、稚貝だと内臓がすけて見えて模様になってる。ウスカワマイマイと見分けにくいと思ってたけど、そろそろ落ち着けとく。

エゾマイマイ(北海道全域)は北海道ではよく見る。殻口が大きいのでサッポロマイマイやヒメマイマイなどとはすぐ見分けられる。貝の裏側の「へそ」はよく見える(参考)。ウスカワマイマイ(北海道南部にはいるといろいろ記述がある)は殻口が大きくて一見エゾマイマイに似るが、「へそ」が見えない(参考)。そして全体的に丸っこいフォルム。

北海道南部で小さくて模様があるカタツムリを見つけても、落ち着いて裏を撮影しておくんだ!きっとそれで大丈夫だ。たぶん。
(まだウスカワマイマイを見たことがないので「たぶん」が取れない)

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