えこりん村でいろいろ探し

連日の30度超えで札幌では観測以来初の10日連続真夏日を記録しました。イベントも晴れを期待していたのですが、やはり私絡みだと、なにかが起こる…。

5月の予定だった、えこりん村のオタマ観察は雷雨で中止、同じく滝野すずらん丘陵公園でのヘビ講座が大型哺乳類の侵入で中止に。

今回はそんなこともなく、びっくりするくらい低温だっただけでしたよ!(最高気温20℃行かなかった)

たまに雨がぱらつきましたが、午前の部、午後の部、ともにやや雨の生き物にシフトしつつ、カナヘビやカエルの観察をしてきました。

カエル釣り(ケロリング)もイベントに入れてみたんだけど、寒いせいか小さなカエルしか出てきていなくて、釣れてくれませんでした。残念…。

わりとどんな天気でも安心安定のニホンアマガエル達。いつもありがとう。成体と幼体だ。

トノサマガエル(国内外来種)は指先サイズばっかりだった。でも観察会において、アマガエルとの比較には重要な存在です。

ニホンカナヘビ。今年生まれかな。午前と午後で全部で3匹出てきてくれました。よかったよかった、ありがとう。

トノサマガエルの幼生は顕著な下膨れ。

横から見ても下膨れ感ありますね。

今回のサブメインとなってくれたカタツムリ達。
外に出ていこうとしているのがサッポロマイマイ。上にいる黄色い殻のがオカモノアラガイ。その下でUの字になってるのがヤマナメクジ。底面で殻にこもっているのがヒメマイマイ。底面で葉っぱから離れようとしているのがエゾマイマイ。底面で頭隠して尻隠さずになっているのがチャコウラナメクジ(たぶん)。

ジメジメしてたからカタツムリ類は多かったです。

ヨツスジハナカミキリ。首筋にくっついて、一瞬ハチに見えて焦った。

エゾゼミ with バッカクキン類。何度かみたことあるんだけど、エゾゼミの前胸背だけは生えてこないのね。不思議。

ご参加いただいた方々、ありがとうございました。お天気の良い日に是非、またご家族ででかけてみてください!

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たまの休み

PCがあると、家で何かしらの仕事ができてしまうから、プライベートと仕事の境目がどんどんなくなっていくね。

久しぶりに、一眼持って外に散歩に出てきた。

手っ取り早く、近づける午前中のトンボから。モイワサナエ。

モイワサナエとニホンカワトンボ。昔はヒガシカワトンボとかオオカワトンボとかだった。種の統合は分化より混乱するね。

逃げ切れなかったニホンカナヘビ。他の個体は逃げまくられたけど、この個体は逃げる間が悪かった。

エビガライチゴ。トゲいっぱいだけど、わりと軟弱なトゲ。実のトゲは全く刺さらない。

エビガライチゴ

表面に虫がいると、食虫植物のモウセンゴケに見える…。

シマヘビの抜け殻

川沿いでヘビの抜け殻、完全体を拾う。胴の中心あたりの体鱗数19でシマヘビ確定。

水面のモノアラガイ

川でモノアラガイが水面を逆さまに滑ってた。ヒラマキミズマイマイsp.がよく水面滑ってるのを見る事があったけど、モノアラガイくらいの重量でもできるんだね。

…どうしてこれで体が進むのか、意味不明。宇宙の法則が乱れているのか?

奥さんと、少し竿を出してみると、ヤマメと…

ん?!フクドジョウ釣れた。ドジョウって釣れるのか…。(ブドウ虫でエサ釣り)

河床を見ると、わりとたくさんいる…。

わりとかっこいい。

また陸に戻る。

コエゾゼミ

やっとエゾゼミ系、出てきた。コエゾゼミ。
おでこ(?)の黒い部分がスペースインベーダーのオクトパスに見えたり、その下に「 ’w’ 」みたいな顔があるようで、常におちょくられているようであり、なかなか愉快な仲間だ。

ワイルドストロベリー

多分、ワイルドストロベリー(エゾヘビイチゴ)と思われるもの(外来種)。まだちゃんと見たこと無いエゾクサイチゴと花を見比べないと、識別よくわからない。

レッドカラント(フサスグリ)。野生種ではないんだけど、こういうのが微妙に植えてある場所なんだよね。食べたこと無いから、今度見つけたら食べてみよう。

オカモノアラガイ

今度は陸地のオカモノアラガイ。いつも見る角度と違って、少しかっこよく見えた。

(Herpthon用記録 : 7/20、二次メッシュ644132)

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Greenish

Elaphe quadrivirgata
Japanese four-lined rat-snake
縞蛇(シマヘビ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D-MKII*

久しぶりに、緑っぽいシマヘビを見つけた。道北や道東でたまに見たけど、札幌でもいたんだね。

緑っぽいシマヘビは、話題に上がることも少ないが、「緑っぽいシマヘビ、たまにいるよね」と盛り上がって話をできたのは、過去に一人だけしかいなかった。興味を惹かないのか、認識されてないのか…。

このシマヘビの写真、首のあたりを中心にじーっと見てると、緑っぽいのがわかるだろうか。茶色ベースに薄いミント色のような緑色。これ写真撮ってもうまく残せないんだけど、この写真はわりと残せたほう。

「青を表す色素」(両爬だと虹色素胞が多い)を持っているんだろうかね?

写真をそのまま出しても、たぶん茶色と言われるので、敢えて、すごく久しぶりだけど Snakes log 枠でアップしてみた。

自分的には「すごい緑のシマヘビ」なんだけど、シマヘビをたくさん見比べないとわかりにくいといえばそうなのかも…。

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だいぶ紅葉

本日は1時間目が授業だったので、昼前のいい時間にトカゲ見に行けた。

だいぶ紅葉が進んできたね。

谷筋は結構見事な感じになってきた。

冬越しのスコットカメムシとナミテントウの大群の中に紛れて、ヨツモンカメムシ。

アキアカネと他にはオツネントンボが目についた。

肝心のヒガシニホントカゲは見ることができなかったけど、ニホンカナヘビは渋いながら見ることはできました。

すぐ引っ込むのよね。この成体が1匹と、枯れ葉の中に潜り込んだ今年生まれの幼体が1でした。

夜も氷点下近いと思うのだけど、まだ頑張ってるんだね。(ちなみにこの時の気温は22℃)

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桜遡上

繁忙期の春夏が過ぎて、力が抜けた。

散歩に行ってきた。近所で大型の渓流魚が上がるのが見れるのは、なんだかとても贅沢な気がする。

うちの近くまでは、サケは物理的に上がってこれないらしく、近くで見れるのは基本サクラマス。でも50cmは超えてそうなでっかい魚なのと、光の差し込み具合によってはキレイな紅色が見えるので、とても良い。

サクラマスは、サケと同じく産んだら死にマス。

エゾリスがオニグルミの木でクルミかじってた。

ん?

なんだこれ。ってオニグルミの実だけど、わざわざ剥いてくるみの木の下にまとめておいてある。そのうえこの数…。リスの生活領域に入り込みすぎてるな。適切な人間との距離を保てないし、道路近いから轢かれやすくなるし、、、挙げだすとキリがないデメリットがある。

両爬はハープソン期間外記録で一応。

2018年9月28日 真駒内公園 メッシュ644132

今年最後のヘビの記録かなあ。まだもうちょっと続くかな?

アオダイショウの抜け殻がオニグルミの木にくっついてました。

2018年9月28日 豊平川左岸 メッシュ644132

こちらは写真撮れなかったけど、左岸の緑地の水路でツチガエルが泳いでました。豊平川にもわりと入り込んでいる模様。

トガリフタモンアシナガバチかな。アシナガバチの仲間をちゃんと調べたことなかったので、こんな種類がいるのを初めて知りました。

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ヘーゼルナッツ・Version和

ハシバミの木の仲間が近所に生えているのを知って3年。ようやくその実を見ることができた。ヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミ)に近い仲間で、見るのを結構楽しみにしていた。

ツノハシバミ。実がなるまでは、細かい種類までわからず、ハシバミspだったけど、実がなったら一発で種類がわかったよ。

実が落ちてきたら収穫しようかと思ったけど、野生の競争者がいるようで、周りに中身のないツノハシバミがちょこちょこ落ちてた。エゾリスだろなぁ。

ヘーゼルナッツの収穫は、木になっているうちに収穫する場合もあるみたいだから、一房、採ってみました。

そのへんに落ちてたクリとツノハシバミ。一房に1~3個ついてるのが普通みたい。クリは今年は外れかもしれない。中身が薄っぺら過ぎる…。

ツノハシバミの実は表面にわりと強い毛が生えていて、チクチクと手を刺激する。自分はもしかしたらアレルギーのせいかもしれないけど、一時的に痒くなった。(自分:シラカバアレルギー、ツノハシバミはカバノキ科の植物)

剥いてみると、想像してたよりしっかりしたナッツが出てきた。和製ヘーゼルナッツだね。

ローストして食べると結構美味しいみたいだよ。今はちょっと乾かしておこうと思って乾燥中。だけど、この間、ジャンドゥーヤ使ったお菓子食べたら喉の奥痒くなったから、やめたほうが良いのかもね。

ツノハシバミの木の下にはカナヘビが。

2018年9月11日 札幌市南区石山 メッシュ644132

ハープソンは終わったけど、期間外入れとこう。だいぶ寒くなってきたせいか、じっと動かず。ゆびでつついても動かなさそうな勢いで居座ってた。

白いサッポロマイマイも、よく見るとバリエーションあるなぁ…。白くて火炎彩タイプだね。

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シマカナ

恵庭市のえこりん村で、両爬の観察会のイベントをしてきました。

打ち合わせ時に、えこりん村に生えてるイチゴチェック。いろいろな種類の実はなってるけど、今年は不味傾向だなあ。今年の一番美味しかったのは外来種だけど、エゾヘビイチゴかなあ。

エビガライチゴ

これはエビガライチゴ。例年は甘くて美味しいが、今年は薄味健康志向…。あまり美味しくないー。

ナワシロイチゴ。これは例年とあまり味は変わらず、酸っぱ味強めの甘さ控えめ。しかし相対的にこれが今年は美味しく感じる。

エゾヘビイチゴ(ワイルドストロベリー)は写真撮ってなかった。

アマドコロ系の品種モノ。奥にナワシロイチゴ。

ネジバナ。関東いた時は芝生に紛れて生えてたイメージの雑草。勝手に生えて芝刈りに巻き込まれて駆られてる感じだったけど、ランの仲間なのね。そしていざ栽培しようとすると、土中の共生菌の関係でうまく育てられないという不思議花だ。

打ち合わせ場所に飛び込んできたエゾゼミ。春先からのエゾハルゼミにをうんざりするほど見たあと、夏に拾うとちょっとラッキー感ある。そういえば、今年もアカエゾゼミを見なかった…。

打ち合わせ+αが終わって、観察会のイベント。

午前と午後で、かなりたくさんのご家族がいらっしゃってくれました。いろいろ観察するので、いろんな持ち物もっています。

2018年8月18日 恵庭市牧場 メッシュ644124

ニホンアマガエルの幼体や、

トノサマガエル(北海道では外来種)、

ニホンカナヘビ。(爬虫類が観察会で見ることができるのは大変ラッキー)

シマヘビ。縞かなりくっきり。

平均的なサイズでした。

いろいろと見ることができて、かなり満足度の高い観察会になったのではと思います。

観察会のあと、捕獲した両爬をリリースしに行った時に、参加者ではない女の子が、何かを持って颯爽と歩いてました。違和感を感じで声を掛けると

観察会で出たのより立派なシマヘビ捕まえて、一緒に田んぼ周りを散歩してました。

将来有望ですなー。

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実のならないのクロイチゴ

滝野すずらん講演で、「アマガエルを探そう!」のイベント。年によって、雨になってしまうことが多いけど、今年はお天気恵まれてました。

2018年8月11日 札幌市滝野 メッシュ644122

ニホンカナヘビも出てきてくれました。フキの上でひなたぼっこ。

目的のアマガエルも無事に確認。アマガエル、背中にイボっぽいのがある個体がたまにいるけど、あれはなんなんだろう…。毒腺的なもの?健康上の問題?キールみたいな構造物?

いつもどおりイチゴもチェック。去年実がなってたクロイチゴの木が見つからなかった。キイチゴ類は結実した枝は枯れる仕組みだからかな。別のところで今年生えてきたクロイチゴの枝を見つけた。今年生えた枝にも残念ながら実はならないが、来年はなるはずだ。

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くろまつない往復

黒松内ブナセンターに主催いただいて、講演&フィールドをさせていただきました。その時の日記です。

黒松内は時々通過するけど、逗留するのは初めてだった。大学のサークルの先輩が住んでいるので、ずっと寄りたいとは思っていたけど、なかなか寄れずにいましたが、これを機に先輩に会って、泊めていただきました。ちなみに、先輩のフライフィッシングで釣り上げられた最重量生物はたぶん私です。フライしている人の後ろをわざわざ歩かないようにしましょう!先輩も元気そうでなによりでした。落ち着いたら魚釣りに行きましょう。

2018年8月5日 黒松内 メッシュ634072

ブナセンターで職員さんたちと打ち合わせをしていると、薪置き場にアオダイショウが入ってました。

幸先良いですが、打ち合わせじゃなくて本番の時に出てきてほしいのですけどね。

講演はマナヴェールという図書館で行いました。

講演の後は、マナヴェールの周りで両爬探し。残念ながら野生のは見ることができなかったけど、ブナセンターの職員さんたちが捕まえてくれていたアオダイショウ達をゆっくり触りながら観察しました。

ご参加下さった皆様、ブナセンターの職員の皆様、マナヴェールの職員の皆様、泊めて下さった先輩とご家族の皆様、ありがとうございました!

道の駅でピザを食べようと思ったけど、夕方で閉店。残念、営業時間短かったのね…。

帰り道では、日が沈むまでの間、黒松内-札幌間の両爬を記録していく。

2018年8月5日 蘭越町田下 メッシュ644003

蘭越に入ってくると、田んぼが目立ち始めたので、2次メッシュが切り替わる10kmを目処に、田んぼ周りを観察していく。

幸先よくニホンアマガエルを確認。

上陸したての幼体。

イタドリの葉の上はアマガエルの観察ポイントだね。

フキの上もね。田んぼの周りにこれらの植物が生えてたら要チェックだ。この個体は眼線が細っこいね。

2018年8月5日 蘭越町大谷 メッシュ644014

シマヘビの、縞型とムギワラの複合型みたいなやつの、残念な状態のもの。山あいの国道では、ヘビも多いし、車はスピード出してるから、ちょこちょこヘビ轢かれてるんだよね。

車停めたついでに、周りを探すとアマガエルの幼体。排水桝に落ちてるけど、アマガエルなら登れるだろう(指に吸盤あり)。

2018年8月5日 ニセコ町西富 メッシュ644014

残念なアオダイショウ。ヘビの交通事故はなんともならないのかね。これを食べに、キツネやタヌキが出てきて更にハネられるかもしれないから、道路から草むらに移すんだけど、作業してるところを見られると、かなり気まずい。でも、たぶん避けたほうが良い。

2018年8月5日 ニセコ町福井 メッシュ644015

見て回った田んぼには大体アマガエルが見ることができた。田んぼでも、大規模に切り開いた田んぼだと、アマガエルも見れないところもあるけど、この辺の田んぼはアマガエルが生活できる環境はあるみたいだ。

残念ながら、ここで日没。アマガエル探しは鳴き声でもできるんだけど、疲れ具合がだいぶ行ってたので、ここらへんで調査終了。

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2018_Okhotsk Part2 (Last)

美幌から北見の宿に戻る途中で、車両の落下部品を踏んで、車がパンクしてしまいました。今年の春にタイヤ新調したばっかりなのに…。しかも安めのタイヤにしたら、北見で手に入らないものだったらしく、「1輪だけ他製品のタイヤに変えるのはおすすめできない」ということで、結局左右2つタイヤ買うことになったよ。タイヤは消耗品扱いで保険とかきかないみたいで、ただただ痛い出費となってしまった。

翌日は北見に住んでた時に仲良くしてもらっていた獣医さん二人と、BBQしてきました。パンク修理していったので大遅刻になってしまいました…。

BBQして、北見の富里ダムを散歩したりしてきました。

服の上からも刺してくるゴマフアブ。スゴイ痛い。腹立つ。でも目がキレイ。

湖面にわりと大きなウチダザリガニ。ここにもいたか。

お。ミヤママタタビ。両性(実のなる)の株はないか…?

おおー、あった。あった!ミヤママタタビの実だ。サルナシの実と同じくらい美味いみたいだけど、まだ熟してなくて、酸っぱい。


マダラテントウの仲間!!見てみたいと思っているルイヨウマダラテントウは道東にも分布してたはず。

裏返すと、脚の腿節は真っ黒。オオニジュウヤホシではなく、エゾアザミテントウかルイヨウマダラテントウ…。
結局、見た目識別は自分の能力ではここで終わり。

ついてた植物が、ミヤマニガウリだってことがわかったので、食草の記録を見ると、エゾアザミテントウの方にミヤマニガウリの食害記録があった。
…ここまで来てもエゾアザミテントウかー。

シロトホシテントウ。薄い。もっとはっきりしなさい。65点。

お。あった。キイチゴ。

エゾイチゴだね。熟しきってないのに、ちょっとシワシワ。水分不足かな。えらい酸っぱかった。

あとはせっかくなのでハープソンの記録。

2018年7月29日 北見市富里 メッシュ654365

チョロチョロの水路で発見。エゾアカガエルの幼生。

排水桝でエゾサンショウウオの幼生。上陸時に上がれるんだろうか…。

橋の欄干にアオダイショウの抜け殻。

そしてシマヘビの抜け殻だ。

2018年7月29日 北見市富里 メッシュ654366

ぎりぎり隣のメッシュでアオダイショウの若いヘビ。70-80cmくらいだね。

短い時間だったけど、いろいろ見れたし、懐かしかった。獣医の先生たち、ありがとうございました!そして本日の宿のある遠軽町へ。

宿に向かう途中に大きなうんち。芸術的に積み重なっている。大きいし、周りで牛馬飼っている様子もないのでヒグマなのかもしれないけど、今まで見てきたクマフンはこんなにしっかりした形してなかったので、違うのかもしれないし、便秘気味のヒグマなのかもしれない。

宿に到着してホッと一息、するはずだったんだけど…。えらい暑い。部屋の温度38度あるんですけど…。外の気温は24度。西日に対してカーテン全開で部屋を閉めていたらしい。部屋にエアコンはない。恐ろしく古い扇風機だけはあったので、扇風機をサーキュレーター代わりにして、部屋の空気を外に出しつつ、換気。部屋にいると死んじゃうので、そのまま、数時間外に出てることにした。休めないじゃん…。

道路をゆっくり車で走っていくと、轢死祭り。つらい…。

2018年7月29日 遠軽町 メッシュ654373

今年初のジムグリ。轢かれて瀕死状態…。今記事書いてる9月24日時点でもこれの他のジムグリ見てないので、今年唯一のジムグリがこれになった…。

カラスタイプのシマヘビ幼蛇。ほぼ全黒の個体。いつ轢かれたのかはわからないけど、夕方だろな。

あとシマリスね。ヘビはそのまま写真出したけど一応、哺乳類は自重したので見たい人はリンクをクリックしてね。

轢いても気づいてないことが多いのではないかなあ…。
ヘビを「使命感」を持って、進んで轢きに行く人が稀にいるけど、考え方が相容れないなぁ。タクシーでやられたことあって、「マムシだから踏んでやった」って言ってたけど、アオダイショウだったし…。轢きに行く人で、何の種類のヘビか識別して轢いている人、まずいないんだよな。

道路探しやめて、クマに怯えながらニホンマムシを探すも、それは空振り。

宿に23:00に戻ったら、部屋の温度30.1度まで下がってた。仕方ない。寝る努力をしよう…。が、結局3:00でも25度までしか下がらず(外は18度)、寝れたのか寝れないのかわからんような状態のまま、5:00には太陽が出てきて部屋の温度が上がり始めたので、耐えかねてチェックアウト。車で寝たほうが快適だったかもしれない…。

さあ、翌日。早朝ドライブ中にアオダイショウに遭遇。

2018年7月29日 遠軽町 メッシュ654373

車と自分の影にびっくりしちゃって体ゲジゲジ状態。逃げればいいのに、こうなると止まっちゃうのね。本来の草むらなら擬態効果増すんだろうけど、路上でやってると轢かれるよ?

大きさはこれくらい。ちょっと立派なサイズかな。朝の日光浴気をつけてやって下さい。

ここから札幌の自宅に帰っていくのだけど、帰り道もせっかくだからフィールドして歩く。寝不足でちょっとしんどい。

まずは遠軽近くの白滝の山。ざざっと流していきます。

レイジンソウの仲間みつけた。外見だとオオレイジンソウかエゾレイジンソウかよくわからない。

見えている花は、萼片(がくへん)の部分しか見えないのだけど、花弁は中に入っている。識別のために萼を剥いてみた。

この変な形のやつが花弁。きゅっと曲がってるとこを距というのだけど、こんな感じで巻いてるのはオオレイジンソウみたい。花弁がもっと小さくて距が巻いてないとエゾレイジンソウみたいです。が、ネットで調べようとすると皆さん感覚が微妙なので、混乱してきます。というか、レイジンソウ類は道内ですら新種が続出(オシマレイジンソウ・ハゴロモレイジンソウ・ニセコレイジンソウ・マシケレイジンソウ・カムイレイジンソウ・ソウヤレイジンソウ・ヒダカレイジンソウ)しているので、もうなんのことやら。

生きてるシマリスいた。暗いので撮りづらかった…。かわいい。

ここでもミヤママタタビの実を見つけた。熟してればよかったのにな。

ウンモンテントウ発見。ラッキー。いるエリアではコンスタントに見るけど、あまり決まった植物では見ない感じがする。食性がよくわからんので、探すヒントがなかなかない。

たまたま、写真を撮っておいたテントウムシの幼虫。幼虫は資料がなくて、正直種類の識別どうしたらいいのかよくわからんけど、ネットをさまよってるとウンモンテントウの幼虫っぽいな、ということになった。カエデの仲間の葉っぱの裏にいた。草食ではないんだろうなー。肉食か、菌食か?

ギンリョウソウがだいぶ実が膨らんできた。

ギンリョウソウは今の分類ではツツジの仲間。ブルーベリーもツツジの仲間。…と考えると、ベリーの実にも見えないこともない。けど基本的にモリチャバネゴキブリが食べるものらしい。

ランの仲間だけど、宇宙人がたくさん降臨しているようだ。ミヤマチドリやガッサンチドリのあたりの種類みたい。

お、リンドウ系。

見たことのあるフデリンドウよりひょろひょろしてるな…。ツルリンドウかね。

イモムシにも見える、ササにくっついてるやつ。これたまにあるよね。

くされてるやつもあったので、もしかして変形菌?と思って写真を撮っておいたのだけど、大体の目星では、ササのサビ菌とか赤衣菌と言われるグループのものみたい。このへんのグループは担子菌門なので、変形菌ではなくて、キノコだなー。

一瞬ドクダミに見えるがゴゼンタチバナ。

ヤツボシハナカミキリ。目についたものなんでも撮ってる。

アリドオシランかな。ひっそり咲いてていいね。

そしてイチゴシリーズ。

キイチゴ属(エゾイチゴ)とオランダイチゴ属(ノウゴウイチゴ?)のコラボ。誰も喜ばない。私くらいしか喜ばない。

花じゃないからわからないけど、ノウゴウイチゴっぽいなーと思って見てた。この小さいイチゴはわりと侮れず、濃い味で美味しい。甘くて酸っぱい。が、地べたはじっくり洗える環境がなければダメだ。エキノコックスめ…。

これは実がなっててわかったやつ。初めて見れたヒメゴヨウイチゴ。葉っぱが5葉でゴヨウ。これっぽい葉っぱだけのやつは、見るんだけど、実がなってることで決め手になってくれた。

ところで今回は、望遠レンズを持ち合わせていない。機動力落ちるから、今回はマクロすら使わなかったけど、こういう時に限って出会うんだよね。

向こうからテコテコ走ってくる。走り方が明らかにイタチ類。

一応、撮っておくものだね。すごいトリミングしたら種類わかるよ。エゾクロテンが走ってきて、ヤブに飛び込んでいきました。めんこい。

kawaii。

さて、ここもハープソンのまとめしておこうか。

2018年7月30日 遠軽町白滝 メッシュ654350

まずはエゾサンショウウオ幼生。まとまった個体数いました。今回は秘密兵器のふぉっとっと(観察・撮影用容器)使ってみた。

7cm弱でした。越冬かどうか微妙なラインかな…?

決め顔。

エゾアカガエルの幼生も。サンショウウオと一緒にいるのに全然体が膨らんでなかった。

部分アルビノと思しきエゾアカガエルの幼生。パンダみたい。

なかなか、見ごたえのあるフィールドだった。すごい時間使っちゃった。早く帰らないと…。

と、いいつつ、日没近い時間に岩見沢に入れたので、トウキョウダルマガエルを見てきた。

2018年7月30日 岩見沢市金子町 メッシュ644155

試したかったことをしてみた。カエルの釣り竿「ケロリング」で捕獲。

ツボに入れば、わりと釣れた。
今後の外来カエルの駆除をしなくちゃいけない時、役立つかもなあって思いました。ヒキガエルは繁殖期に集まるのをそのまま捕まえたほうが早いけど、水にすぐ飛び込んじゃうトノサマガエルやトウキョウダルマガエルあたりには有用な感じ。非繁殖期でも良さそう。

トノサマと比べると、やっぱり微妙にずんぐり感はあるね。トウキョウダルマガエル。

脚の長さを見るために後ろ足を前にもってきても、かかと(脛跗関節)が目玉より前に来ないね。(脚が短いということ)

下膨れ感のあるトウキョウダルマガエルの幼生。

ニホンアマガエルも見つかりました。

アマガエルの幼生は横から見ても不格好ね。

と、だいぶ時間がかかりましたが、無事に札幌の家に到着。一度遠出すると、勿体ないと思って、フルパワーで動き回るから、あとでぐったり来るんだね。わかってるのに治せないね。

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