Colored leaves

The autumn colors advance on a day on a day. I looked for a snake, but I was able to encounter neither the reptiles which filtered snake where nor amphibians.
“A snow insect” has already flown about it.
It may snow soon.


オオモミジ?
Acer amoenum ?

これが最後か、これが最後かと
毎回ヘビ探しのフィールドに出ていたが、
今年はもう、本当に最後になったかもしれない。

日射もあたり16℃と、この時期ではまずまずの天候だったが、
ヘビどころか、爬虫類の姿を見ることは出来なかった。

あんなにカナヘビやニホントカゲがウロウロしていたのに。
冬眠に備えた動きになってしまったんでしょうかね。

植物たちも、気温の低下に耐えきれず、
枝から葉への養分を断ち、その葉は死を待つばかりとなった。
美しいが、それが紅葉。


紅葉
Colored leaves

今回のフィールドで最初に出会ったのはシマリス。
コンデジで撮っては見たものの、やっぱり豆粒にしか映らなかった。

シマリスも冬に向けて貯食に忙しいらしい。

こちらも、そろそろコンデジではなく400mmレンズ常備で
撮る対象をシフトしていかなければならなくなってきた。


モンスズメバチ
Hornet sp.

スズメバチもなんだか弱弱しく、地べたを這いまわる。
ちょっとモンスズメバチの腰の赤が美しい。

良く調べたら、これオスだった。

ビクビクしながら撮ったが、実は大丈夫だったのね。
(ハチの針は産卵管が変化したもので、オスには刺されない)


落葉
Fallen leaf

落ち葉も目立ち始める。

そして落ち葉の陰に潜む影。


トドノネオオワタムシ?
A kind of aphid. (Snow insect)

雪虫もかなりの数が飛び始めた。

紅葉が済んで、雪が積もる前の季節はたまらなく辛いから、
早く雪積もってね。

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Grasshopper

I have gone to help the event. The event was able to be held without trouble.
However, it was cold and changeable in the weather.
When the event was done, it was a downpour however and rain of the sleet mixing.
It seems to be had fallen hail at home, too.
The creature was few due to the cold, and I took the grasshopper around soil.


ハネナガフキバッタ?
Grasshopper (Ognevia sp.)

自然系イベントのお手伝いをしてきました。
もう、かなりの寒さになっており、現地では最低気温が3℃近くまで下がり
最高気温も14℃程度だった。

生き物の影も薄く、見れたのは多少の昆虫類。
今回はバッタも寒くてあまり動けなくなっていたので少し撮ってみた。

上のバッタは、ハネナガフキバッタなのかイナゴモドキなのか微妙。
ただ、イタドリがたくさん生えている場所だったので、
食性的にはハネナガフキバッタじゃないかなあと。
あくまで図鑑で野見比べだけど、
イナゴモドキは翅の前半にも暗条があるように見えるので
この暗条の無いのはハネナガフキバッタかと。。

イベント自体は、問題なく進めることができたので、本当に良かった。
でも、準備や撤収時には、強い雨や、みぞれ混じりっぽい雨が降ったり
快晴になったりと忙しい天気だった。

自宅方面ではヒョウが降ったり竜巻注意報が出たりしてたみたいね。


トノサマバッタ
Cast skin of a Lizard

これは同定大丈夫。
トノサマバッタ。でかかった。

「トノサマ」を冠する名前の生き物には
トノサマバッタやトノサマガエルがいるけども、
意味的にはどういう意味なんだろう?
「偉そうな」感じ?「大きい」感じかな。

大きいものには「ダイオウ」とか「オニ」とか「オオ」とかつくけど
「トノサマ」ってなんだろう。

あ、模様が殿様の着物っぽくも見えるね。


アシナガタケ?
A kind of fungi. (Mycena sp?)

キノコももう、おわり。

最低気温はコンスタントに10℃を切り、昼間も20℃に届かなくなった。
今年のシロマダラ探索はもう終わりかもしれないね。

さて、これから何しよう?

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Slime mold & mushrooms

I was going to make this Fielding that looked for snake at the end of this season. The snake was able to be seen even in Hokkaido though October came. Though it is regrettable that there was only a corpse. Might the finish at the season it as for these though other mushrooms etc. were seen.


ベニテングタケ
Fly agaric

経時的に見てきたベニテングタケもすっかり枯れ果てました。
10月になってしまいました。

今回はヘビのフィールドのラストにしようとも思い、
少し気合を入れて臨んだ。
ヘビ自体は5匹確認できたのだけど、
残念ながら全て路上死体。

内訳はアオダイショウが4、シマヘビが1だった。
(今回はヘビの写真はアップしない)
ラストにしようと思っていたのだけど、
5も確認できてしまうと、正直迷う。

来週、もし台風が近くに来ると気温が上がる可能性がある。
もし、そうなったらもう一度だけ出かけてみようかと思う。


トカゲ類抜け殻(カナヘビっぽいかな)
Cast skin of a Lizard

今回はガレ場周りを散策した。
ZIMUさんが同行してくれたので、
一人で探すよりいろいろなものが見れて、
目的のシロマダラや、他の生きた蛇は見れなかったのだけど とても楽しめた。

ガレ場で拾ったこのトカゲの抜け殻。
トカゲの抜け殻ってほとんど目にする機会は無いのだけど、
腹側の皮だね。すっぽりと脱げたみたい。

カナヘビとニホントカゲなら、カナヘビといった印象だけど
どうなんだろうね?

最初に行ったガレ場周りでは、
以前ニホントカゲをたくさん見たのだが、
今回は見れなかった。
ガレ場の奥にもう入り込んで冬眠に備えているのかな。。


ロクショウグサレキン類
A kind of fungi. (Chlorociboria sp.)

日当たりのよいガレ場でも、
石をめくってみると意外と湿っている。
こんな中でロクショウグサレキンの仲間を見つけた。


ロクショウグサレキン類
A kind of fungi. (Chlorociboria sp.)

このロクショウグサレキン系には主に3種類あるようで、
ロクショウグサレキン、
ヒメロクショウグサレキン、
ロクショウグサレキンモドキがあるようです。
以前、津別町で見かけたものはロクショウグサレキンだと思っています。
Green oak

今回のものは、柄がキノコの傘の中央から出ているので、
キノコの傘の端から柄が生えるロクショウグサレキンモドキではないようです。
ロクショウグサレキンとヒメロクショウグサレキンの違いなのですが、
ヒメロクショウグサレキンのほうが「おわん」が浅く、
画鋲のような形になるようだけど、
なんか微妙で差がよくわからない。

まあ、どの種類だとしてもこの色のキノコは好きだ。


粘菌sp.
Slime mold sp.

粘菌(変形菌)の動きも活発のようだ。
探しては見るものの、「粘菌目」に目覚めていないので
なかなか見つけられない粘菌だが、
この写真はおそらく移動体。
子実体を見れればある程度種類は判別可能で、
持ち帰って子実体にしようかな~と一瞬頭によぎったが、
面倒くさくなったのでこれで良しとしてしまいました。


クロコブタケ
Fungi sp.

見つけた時、粘菌間違いなしと思ってしまったのだが、
これはキノコの類でした。
粘菌にしてもキノコにしても、いろんなステージがあって
同じ種類でも見た目がすごく変わるのでわかりにくい。
粘菌なのかキノコなのか、はっきりわからないものもよく見かける。


マメホコリ
Slime mold sp.

これは逆にキノコの類だと思っていたら、
実は粘菌だったというパターン。
マメホコリの存在は知っていたけど、
茶色い老熟したもののイメージで覚えていたので、
これが若粘菌だとわからなかった。
とても綺麗な粘菌だし大きめで見つけやすく良い粘菌です。


キノコsp.
Fungi sp.

これはキノコだということはわかるんだけど、
似たものがたくさんあって種類が解らない。
子嚢菌類のなかのチャワンタケ系だとは思う。。
単純に苔の中に映える赤が綺麗だった。


キノコsp.
Fungi sp.

まあこれも、よくわからない。
でもこういう質感のキノコ好きだな。
キクラゲ類か子嚢菌類だと思う。

途中からなかじさんが合流してくれたので、
さらに効率アップ!

ニホントカゲやニホンカナヘビをこれだけ見まくった日は
人生初めてかもしれない。
しかしヘビはおらんねえ。。。

ガレ場の石を動かしていると、
ガレ場の奥に潜んでいた大量の女性に囲まれることになった。
ものすごい量の蚊…。
熱烈なキッスを受けまくったが、
ほんと勘弁してほしい。。。。


コバネカミキリ
Long-horn beetle sp.

このカミキリどこでもいるけど、
どこでも探し辛い種類なんだそうな。
最初、ZIMUさんが飛んでるのを捕まえたとき、
羽化失敗したカミキリにしか見えなかった。

でも、なかじさんが
「このカミキリって珍しいやつだったような気がする…」
と確認すると、コバネカミキリ。
なかなかレア系らしい。。。

最初、写真撮る気もさらさらなかったのに、
こうなると写真を撮ってしまっている。
あさましいものですねえ。。自分。

私はちゃんとこのカミキリ捕獲には貢献しましたよ。
入れ物にしたフィルムケース拾っただけだけど(^^;

フィルムケースはなんとなく落ちていたのが目について、
家でプラゴミで捨てようと拾ったんだけど、
こんな役に立つことになろうとは。
これも「巡りあわせ」だね。

巡り合わせと言えば、トカゲをガレ場で見つけた時に、
逃げていく姿を目で追っていたら、登った先でトカゲが足を滑らせて
目の前に落ちてきた。
普段トカゲを捕まえるのは結構難しいけど、
こんなタナボタ的なこともあるもんだね。

今回はZIMUさん的昆虫目、なかじさん的コウモリ目、
自分的ヘビ目でものを見たり、別の視点でものを見れて面白かった。
粘菌目も少し鍛えられたかな~?

シロマダラに関する、各人のフィールド観点からの
推測と軽い議論はなかなか面白い。
どれが正しいのか、どれが有力なのかが全く分からないというのも
実の無い議論のように思えるが、それが頭に残ることで
後々に役に立つこともたくさんある。

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Grief

I tired to look for snake. I tried to take photographs of other than snake. But I found snake, and take photos snakes a little. However, I was tired from my having felt a very unpleasant thing very much then.

ベニテングタケ
Fly Agaric

先日のベニテングタケがしっかりと傘を開いて威圧感が増した。この日もヘビ探しだったが、夜間のシロマダラ探しを今年はずっと続けていてさすがに疲れた。だから、昼のヘビを観察しようと思って出かけたんだ。

9月末、私は北海道を一時出るので、出てきているヘビの観察は実質この日が最後かな?と思って出かけてきた。

ズナラなんですかね。
Quercus crispula ?

動物も数少なで、昆虫はと言うとキノコにたかるハエばかり。たまにゃ植物を見るのも面白いかなと思って、1本の木に注目した。植物、とくに木本については私は知識ゼロに等しい。これは、樹液が出て虫がたかる系の木、くらいの認識。

ドングリがマルっとしていて、なかなか良かったのでなんとなく撮ってみた。

鱗翅目sp.
Lepidoptera sp.

あとでたぶん、ミズナラらしいということが分かったのだけど、その裏には何かの卵が産みつけられていた。鱗翅目(チョウ・ガ系)の卵じゃないだろうか?

私は、丸い粒々がぎっしりと詰まって並んでいるものは見かけると鳥肌が立つ。うわぁ~という声をあげかける。シダの裏側とか、コオイムシの卵背負ってる姿とか、ちょっと苦手だ。だから持ってた葉っぱにこの粒々が付いてた時はかなり度肝を抜かれた。

しかし、私が1枚木から葉っぱを貰ったせいで、この卵が孵化したときに、幼虫が木全体の葉っぱに行けるはずだったのに運命を断ってしまった。
あまりに申し訳ないので、葉っぱに小さな穴をあけ、枝に刺してきた。木にとっては害なのかもしれないけどね。

ミズナラ?
Quercus crispula ?

落ち葉も目立つ。落ち葉から太陽を撮ってみた。なんとなく。

アオダイショウ
Japanese ratsnake

予想通り、アオダイショウに会えた。見つけたとき、道の真ん中で伸びて日光浴していたのだけど、私の姿を見ると体をゲジゲジと縮こまらせて緊張してしまった。悪いかな?と思いながらコンデジをすぐ近くに持って行って写真を撮らせてもらった。するとカメラに興味があったのか、ゲジゲジした緊張を解いて臭いを嗅ぎながら(舌をぺろぺろ出しながら)カメラを嗅ぎまわっていた。とても可愛らしい。

それから、北海道では初めて見つけたんだけど模様がおかしな幼蛇の死骸を見つけた。ストライプ系なんだろうか?死体だけど見てみてもいいよ、と言う人はこの先もご覧ください。

“Grief” の続きを読む

I enjoy last season.

I met a pretty juvenile snake in the night. That species is Japanese ratsnake. Very pretty…

アオダイショウ
Japanese ratsnake

この間アオダイショウの幼蛇を見つけてテンションが少し上がっている。今回も夕方から夜間のフィールドだったが、夜にもかかわらず、昼行性のアオダイショウを見つけた。


アオダイショウ (Youtube)
Japanese forest ratsnake (Youtube)

15℃の気温の中、寒いからか、とてものんびり動いている。あまり危機感を感じていない様子なのは幼い故からか?しかし、懐中電灯で照らし出したとき、やっぱり一瞬シロマダラを考えてしまった。シロマダラでなかったのは残念だけど、その残念さを超える可愛さ。口元がにやけてしまう。

アオダイショウ
Japanese ratsnake

一晩誘拐して、日光の下で1回撮影させてもらった。相手もおっとりしてるので久しぶりにゆっくり一眼で撮った。久しぶりに腰を据えて写真を撮るのは楽しかったなあ。

アシブトハナアブ
Syrphid fly sp.

誘拐したアオダイショウを放しに行ったら新型インフルエンザが流行しているのでハナアブも手洗いは一生懸命です。今、自分は浮世離れした生活してるから、人ごみに出たら一発で感染しそうだ。

アオダイショウ
Japanese ratsnake

もう1個体、アオダイショウがいたのだけど、これは既に轢かれていて絶命していた。いつも死体を見るとテンションがダダ下がりしてがっくりくるんだけど、いくつかは回収して標本化してみようと思うようになったので、持って帰ってきて夜中に解体(解剖)した。

轢かれて死んでいたのは、肺の破裂が原因の一つぽかった。十何年ぶりの解剖だったので、慎重に事を進める。で、なんとか臓器,筋肉+骨格,皮にわけることができた。皮と骨格を残して行こうと思う。

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New Juvenile

I picked up a small snake. Unfortunately it was dead. However, it was a snake born this year, because from size. I was gotten to know beginning the activity of the snake that was born this year on the ground.

アリの仲間
Ant sp.

そろそろ私の考えていた季節が到来したようだ。

夕方からフィールドを開始して、気温は20℃から15℃へガタ落ちした。(19:00でも…)もはや昆虫すらも大きなものは見えにくい季節になってきた。ハネアリやガばかりが目立つ。

アオダイショイウ
Japanese ratsnake

凄惨な轢死体だったので、写真はこれに留めておく。

見つけた蛇の死骸は、全長38.5cm。鱗がぎっちりと詰まっている感じが幼蛇っぽい。これは今年のアオダイショウのミニマムサイズと並ぶ小ささだ。6月初めに記録した幼蛇が38.5cmだった。つまり今、このサイズが出てきているということは、新仔が行動を始めたということだ。

6月に40cm未満だった個体でも、ひと夏超えれば60cm前後にはなってるだろう?普通、生まれたばかりのヘビはお腹に卵黄を備え、しばらくはその養分で生活できる。そして第1回の脱皮を終えると卵黄も吸収が終わり、冬眠に向けて多少の貯食や冬眠場所を求めて活動する。つまり、幼蛇がすでに行動を開始したのを確認できたんだと思う。

ヘビはこの時期、個体数が倍増する。

親世代はもちろん生き残っているうえに、一親が生んだ卵からは3~10くらいの仔ヘビたちが生まれているはず。

それらが、一番動き回る季節になったのだから、基本的な行動時間以外でもヘビを観察することができる可能性があると踏んでいる。

もちろん、狙いはシロマダラ。雪が積もるまでは、希望を持って行動したい。

※この死骸は、全身平たくなっていたので、標本のために保存するのは断念した。

※お詫び
ファウラNo.22に掲載した北海道へび図鑑の「アオダイショウ」で幼蛇の大きさが20~30cmと書いてしまっていた。これは小さすぎる。30~40cmと書くべきだったのだが、うっかりしてしまった。

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Identification

There were few animals which I could identify in my fielding of this time.

ジムグリかシマヘビの抜け殻
Japanese forest ratsnake or Japanese four lined snake

今回は、ライターの林心平さんとフィールドしてきました。ヘビを探したり撮影するところを見に来ていただいたのですが、残念ながらお天気があんまり芳しくなく(曇→雨)、ヘビの生体を見ることは叶いませんでした。

でも、最初に行った場所でアオダイショウとシマヘビの抜け殻を、そのあと行った場所でこの抜け殻を見つけることができました。写真は後者のもの。

抜け殻は林さんが上方にあった岩の隙間からはみ出しているのを見つけて、自分が慎重に取りだそうとしたんですが、途中で切れてしまいました。切れた部分のなるべく頭側で体鱗を数えたところ、19列。単純に行けばシマヘビと言うことになります。

しかし、切れた場所がどこかわからない。胴の中央付近でははたして19だろうか?

体鱗は尾に向かうに連れて数を減じていきます。つまり胴の中央付近で19列以上のヘビの抜け殻であることは間違いないです。

ここで北海道の5種のうち、体鱗17のシロマダラが消えました。

次に鱗の質。
キールと呼ばれる、鱗の隆起が抜け殻にはほとんどありません。体鱗は21ですが、強めのキールを持つニホンマムシをここで消せそうです。

残るは体鱗19のシマヘビ、体鱗21のジムグリ、体鱗23or25のアオダイショウと言うことになります。
上記3種でも、鱗の質が微妙に違うのですが、体の後半と言うこともあり、これ以上は厳しいかな。あ、でも明らかな腹板のキール(側稜)がないのでアオダイショウも消えそう。

雰囲気的にはジムグリだろうかと思うんだけど、
(シマヘビだと19列ある位置では背骨周りの数列に薄いキールがあるんだけど、この抜け殻には無いもので…)
確実性の無い必要以上の同定は情報の混乱を呼ぶので、同定ここまでです。残念。

マイマイsp.
Snail sp.

胴体の模様を撮ってみた。そうそう、なんで自分はマイマイ好きなんだろ?伸ばしたら長そうだからかね?貝を食べるのは苦手なんだけどね。

同定これも良くわからない。(追記180407:サッポロマイマイですね)

やっぱり模様より貝殻の形みたいなんだけど、種類がいすぎてわかりにくいね。

でもよく見るとマイマイってボディも多様。図鑑は基本的には殻のみの掲載だから、ボディもいろいろ見れる図鑑あったらいいなと思う。

マイマイsp.
Snail sp.

おおっ!変わったマイマイ!

 

アシナガバチsp.の巣
Nest of Long legged wasp.

最近、よく岩場やらガレ場に行くのだけど、結構コレがあるから気をつけなければ。

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Mrs.Mosquito

I think that Elaphe quadrivirgata is like to Elaphe carinata. I was surrounded by mosquitoes when I took a photograph while thinking about such a thing.

オオニジュウヤホシテントウ
Lady beetle sp.

ピント合ってないね。。識別用。
市外で仕事をした後、札幌市南部を適当に歩いてきた。夕方散策なんでなにも期待せずに歩いていたので、生き物探しではなく、ほんと散歩で。。。

ところが、そういう期待しないときは

シマヘビ
Japanese Four-lined ratsnake

いるんですね~。
隠れてるつもり?隠れきってないよ。
それにしてもキミは

シマヘビ
Japanese Four-lined ratsnake

シマヘビと言うより、シュウダに似ているね。

夕暮れですっかり冷え冷えになってました。動きものろのろで、シーズンオフを身近に感じ始めてます。

でも、やつらはまだまだ健在で、夕暮れともなると

まぁ~ひどい蚊の群れですわ。

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17

I found a cast-off skin of snake that is queuing up scale by 17 rows. In Hokkaido, 17 rows snake is only Oriental odd-tooth snake. But that cast-off skin is the latter half of the body. This is not Oriental odd-tooth snake.

サッポロマイマイ
Snail sp.

Zさん案内で、恵庭や北広島をフィールドした。私は北海道でフィールドを続けているが、正直道央では土地勘がない。札幌南部を少しずつ広げているが、今回恵庭や北広島エリアを案内して頂く機会に恵まれ、2日に渡ってフィールドしてきた。(Zさん、ありがとうございました)
最近は良く岩場を歩き回るのだが、岩場陰にはこうしたマイマイがよく見られる。普段はこういうところに隠れているんだね。

ニホンカナヘビ
Japanese Grass Lizard

今回は曇っていて日差しが無かったのだが、その状況でもニホンカナヘビやニホントカゲを多数見ることができた。北海道のシロマダラがこれらを食べているとすれば、このあたりは餌資源的に恵まれた環境と言えるでしょう。

スジコガネ
Beetle sp.

コガネムシ系がいろいろいるのだが、時々ど忘れした種類や全くわからない種類がいる。コンパクトデジカメを持つようになってから、こうしたものも検索用に撮影する癖がついてきた。写真の数は増えてしまうけど、間違って覚えたり個体の衰弱など考えずにゆっくり調べられるのはとてもいい。

ジムグリ
Japanese forest ratsnake

16℃だろうが、日差しが無かろうが、あまりお構いなしに出てきてくれるのはやっぱりジムグリだ。ジムグリはむしろ高温や強い日差しは好まないような印象がある。春~初夏と秋にはちょこちょこ見かける。対してアオダイショウは比較的高温を好む気がする。幼蛇は、これからの季節もよく見かけるのだが、成蛇はやや目にする機会が秋には少なくなる気がする(北海道では)。シマヘビは温度にかかわらず、日なた大好き。

今回も曇りの12~21℃という条件ではジムグリ生1、死1。シマヘビ生1、アオダイショウとシマヘビの抜け殻多数。という結果だった。

体鱗17列の抜け殻
Casting-off skin of snake that is queuing up scale by 17 rows

そんな中で部分的な抜け殻だけど、このちぎれた体鱗を数えると多くの部分で17列だった。17列と言えばシロマダラなのだが、どう考えても大きい。太い。
しかもほぼすべての鱗にキールが見られる。シロマダラとは考えにくく、シマヘビ(体鱗19)の奇形かなと思っていたが、ヘビの研究をしている方に アオダイショウの可能性も指摘されました。アオダイショウの体の後半部では体鱗17の部分が結構あるという。

千切れた部分を胴の中央と考えればシマヘビが妥当だったが、まだまだ後半部分だと考えればかなり大型のアオダイショウなら説明がつくし、一番自然かもしれない。結局種同定は不可。

とにかく、自分の中ではシロマダラの可能性はほぼゼロに落ち着いた。

トノサマガエル
Black-spotted Pond Frog

恵庭市の区域でも、徐々にトノサマガエルは広がりつつある。現在はまだものすごい広域ではないが、4市町村にわたる分布。この場所では、田んぼの水をすでに抜いて、収穫に備えていたが、水がないにもかかわらず、中型の今年上陸したようなトノサマガエルがわんさかいた。

トノサマガエルは北海道にはもともと分布していませんでした。

そのため、アマガエルなどの競合種を駆逐する可能性、餌となる昆虫への影響、カエルの伝染病の媒介者となる可能性など様々な心配すべき点があります。彼らは悪者ではないのですが、いろいろな問題が起こる可能性があるということをいろんな人に知っておいてもらいたいものです。

そして、反省すべき点は、意図的であったとしても、非意図的であったとしても人間活動がこうした外来動物を作り出してしまっているということだと思います。

カブトムシ
Japanese rhinoceros beetle

このカブトムシも然り。

引用文献としては何の本か忘れてしまったのですが、カブトムシについては、一部混乱があるので少しメモしておきます。北海道にはもともと種としての「カブトムシ」はいませんでした。それにもかかわらず、北海道の文化史等を覗き込むと北海道にはカブトムシがいるという記述が散見されるようです。しかし、これは昔の北海道の人がクワガタのことをカブトムシと呼んでいたためだとのこと。確かに武将のかぶる兜をイメージするとクワガタ型のものも簡単に想像できます。

だから、クワガタがカブトムシと呼ばれていたのであって、種であるカブトムシが昔から北海道にいたわけではない。という説があるようです。

分布状況など考えると、あながち間違っているとは思えない気がします。

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Inattention

I was careless, and was bitten by the snake. I am careless unless an accident sometimes happens.

イタイ
Ouch

油断した。たまにこういうこともなければ、油断が増長する。いいタイミングだったのかもしれない。。

ニホントカゲ(追記180409:ヒガシニホントカゲ)
Japanese skink

いまさらだけど、札幌市の数地点を歩いて散策。初っ端に向かった山は入口が険しく早々に断念。それはヘタレだから。無茶する精神的若さがもう無いことを痛感する。まあ緩いところでも、それなりにいろんなものを観察できる。

ゲンゴロウモドキ
Diving beetle sp.

林道でウジウジ水たまりを動くものを見つけた。あまりこういう大型のゲンゴロウを見る機会も多くないし、折角だから捕まえてみることにした。しかし、よく見ると結構いっぱいいる。その場では「大型のゲンゴロウ」としかわからないから、かすかな知識で識別に腹側が使われることを覚えていたので写真を撮っておいた。

ゲンゴロウモドキ
Diving beetle sp.

撮っておいて正解だ。背面からみた体型はスレンダーでゲンゴロウモドキ系みたい。んで、腹側に黒の模様が入るので種「ゲンゴロウモドキ」みたい。近縁種のエゾゲンゴロウモドキだと黒は入らないみたい。

この水たまり、不思議な水たまりで、周りの水たまりにはほとんどゲンゴロウはいないんだけどこの水たまりには大小様々なゲンゴロウがうじゃうじゃいた。なんかいいんだろうね。

アオカナブン
Drone beetle sp.

同じお腹でも鮮やかだね。結構いるみたいなんだけど、初めてちゃんと見たアオカナブン。カナブンの青型とアオカナブン(ややこしいな)の識別が体型の細長さらしくて面倒っぽかったけど、北海道にはカナブンはいないらしい。

よって消去法でアオカナブン。図鑑で見たけど、体型でも大丈夫そう。

アオカナブン
Drone beetle sp.

これは綺麗だわ。でも、実はカナブンの中ではクロカナブンが一番好き。

カナブンって名前は、妙なメジャーさがある。コガネムシの仲間を見かけると「あ、カナブン!」と言う人をたまに見かけるけど、違う。断じて違う。

特にドウガネブイブイとは違う!!飛び方からして違う。

カナブンはハナムグリだ。外羽は閉じたまま、内羽で飛ぶ。とてもカッコいい。ドウガネブイブイはカブトムシやクワガタと同じく、外羽を開いて内羽で飛ぶ。

「あ、カナブン!」に対してはだいたいニコニコしてやり過ごすのだが、他の人に「これが、カナブンだよ」と目の前で教え始めてしまうような事態になると、さすがに黙っていられずそれはドウガネブイブイです、カナブンではありませんとチクッと言うのだが、

「ブイブイ(笑)なにそれ(笑)」

と言われるとさすがに閉口する。

ヘビ
Snake

そういう事態はこういうものでも起こる。こういう状況で連想できるのは、アオダイショウです。私も見つけた瞬間、疑わずにアオダイショウだと思った。木に登ってるし。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

でもシマヘビだったりするのよ。シマヘビは樹上のイメージはないが、必要があれば登る。縞の薄いシマヘビもいる。縞の無いシマヘビもいる。

シマヘビという名前が先行してるので、縞がないと普通の人は混乱する。久しぶりに、触る前にさんざん写真を撮らせてもらえた個体だが、雌雄を確認しようと思っていじってたら冒頭の流血事態。気をつけないといかんね、やっぱり。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

気を取り直して、脱皮の様子を見るために誘拐していたシマヘビの幼蛇を捕まえた場所にリリース。観察させてくれて、ありがとね。

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