Okinawa Snails

I went to Okinawa to meet my friend who was just married. And I went to field in Okinawa long long absence.

シリケンイモリ
Sword-tail newt

友人の結婚披露宴に出席のため、久しぶりに沖縄にやってきた。北海道からだと沖縄はなか行けない場所なので折角だからフィールドも兼ねて行きました。

西表島でウミヘビを操っていたことから衝撃的な出会いをした現ガラスのトンボ玉作家の彩元堂さんや現ウミヘビの研究を続けている化野さん、そして玉泉洞でヘビを扱うMさんと沖縄本島南部を歩く。

久しぶりの沖縄、沖縄人は寒いと言っていたが、半袖でも寒さを感じず、少し歩くとジトーっと汗をかく。これが北海道在住と沖縄在住の差だろうか。

しかし、沖縄のヘビたちにとっても本日は寒いらしく姿を見ることができない。

なぜか、目につくシュリマイマイ?に目を奪われ、マイマイばっかり見始めてしまった。

シュリマイマイ交接
Snail sp.

このシュリマイマイがたくさんいたんだけど踏んでしまうくらい大量に出ていて、しかも踏み死にした仲間をウネウネ食べに集まってくる。そんでその場面で相方と出くわすと交接を始める始末。。人間感情からみると、かなりすごいことになっておりました。。。

あ、マイマイじゃないけど、アオミオカタニシが美麗で美麗でたまらん。

アオミオカタニシ
Mud snail sp.

なんで素直にカタツムリじゃないのかというと、フタがあるんだ。

この日のフィールドが終わってから写真の整理をしたら半分近く陸産貝類(マイマイとかオカタニシとか)だったのにはびっくらこいた。

オオカサマイマイ
Snail sp.

このオオカサマイマイ、平べったい。最初ケマイマイかと思ったよ。

アマノヤマタカマイマイ?
Snail sp.

暗い写真でスイマセンね。ライティングで遊びながら写真撮っていたんだけど、ちゃんとした写真を残せていなかった(^^;
形的にはこのヤマタカマイマイが好みだな。なんというか、貝の形が美しいもの。

で、やっぱり見なれなくてダメなのがコイツ。

アシヒダナメクジ
Slag sp.

ナメクジの名を冠しながらその乾燥した肌具合、動いてんのか、生きてんのかすらもよくわからん。まあ、ナメクジよりイソアワモチっていう海の仲間に近いらしいと聞かせてもらった。うん、これはナメクジじゃないだろう。

もちろん、爬虫類も撮ってて、クロイワトカゲモドキにはいつも萌える。なんだあの生き物。なんだってあんなに素敵な生き物なんだろう…。

クロイワトカゲモドキ
Kuroiwa ground gecko

天然記念物であるのだが、身近でうろうろする緊張感の低さがほほえましい。だからこその天然記念物なのでしょうけれど。ほんでカッコいい生き物ですね。

クロイワトカゲモドキ
Kuroiwa ground gecko

瞳孔は本当はもっと太い状態なんだけど、撮ってるうちにライトでどんどん細目になって行くんだよね。赤ライトとか使わないといかんかなあ。蛇だとここまですぐに細くならない奴が多いのだけど。

クロイワトカゲモドキ
Kuroiwa ground gecko

尾を振り上げて威嚇。というより、尾を囮にして逃げようとする前段階だね。緊張感があって、構図も取りやすいです。(ただし、多くの場合同じような写真になる)

マイマイとか探して葉っぱの上ばっかり見てる私だったのでもちろんヘビなど見つけることも出来ないでいたが、こんなやつは見つけられた。

ミナミヤモリ
Gecko sp.

木に付いていたのだけど、扱ってるうちに下に落ちてしまった。普段、地面に潜んでいるときはこんなあからさまに葉っぱの上にはいませんが、これでもかなりな迷彩になっていますねぇ。

そうこうしているうちに彩元堂さんがヒメハブをめっけてくれた。ヒメハブは木の根の陰に入ってて、さらに水中だったので、スネークフックで出して写真撮ろうと思ったのだが見事に逃げられてしまった。
ヒメハブだからと油断していたが、本気を出せばやっぱり早いよね。。。

そのあと、ブラーミニメクラヘビの妊婦さん。

ブラーミニメクラヘビ
Brahminy blindsnake

このときのメクラヘビはいつものような石の下でなく、地面を徘徊していました。彩元堂さんや化野さん曰く、夜はこうして出歩いているそうで、夜行性だなあと認識しなおしました。

ブラーミニメクラヘビはメスの単為生殖なので、この時期、メクラヘビをゲットするとだいたい妊娠個体だったりします。この個体もでっぷりしていて、そろそろお産ですね~。メクラヘビは徘徊してたのでそのまま撮ったり引っ張り出して撮ったり。
メクラヘビと言えど、臭いは結構すると聞いて触ってみたら、あ、臭い。これまた臭い。ごめんくさ…

さらには化野さんがアマミタカチホの妊婦さん発見で、自分は全く働かずして、ヘビを見せてもらうというVIPっぷりだった。

アマミタカチホヘビ
Amami odd-scaled snake

それにしてもアマミタカチホヘビはなんつー美しいヘビなんだろうね…。
その闇にまぎれたさそうな、背中の紺色と、どういうわけか目立ちたさそうなフレッシュな黄色い腹がツボにはまって、いろいろマクロな写真も少し撮らせてもらって、元の位置にリリースしてきた。
災難だったと思うけど、いい子を産んでください。

お三方には夜中の3時過ぎまでお付き合いいただいて、VIPで申し訳ありません…。
オキナワキノボリトカゲもお休み姿勢です。(目を開けて起きちゃいました)

オキナワキノボリトカゲ
Ryukyu tree lizard

でも良く見ると寝てそうなんだよな~。目が、目がね。。。ライティングかえるとホラ。

オキナワキノボリトカゲ
Ryukyu tree lizard

目が、目がぁ~!!

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Personality

Hynobius retardatus
Ezo salamander
蝦夷山椒魚(エゾサンショウウオ)
Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

小型のサンショウウオひとつとっても、それぞれ人の好みがある。私は止水性のサンショウウオより、渓流性のサンショウウオのほうが好きだ。なんとなく、止水性サンショウウオのほうが顔がいかつい気がする。この写真は止水性サンショウウオのひとつ、エゾサンショウウオです。
What kind of small salamander do you like? I like mountain-stream salamanders better than still-water salamanders. A still-water salamander feels me somehow the face is stern. This photograph is ezo salamander that is one of the still-water salamanders.

同じエゾサンショウウオでも変異が大きい。真っ黒な奴。金のラメの入ったやつ。尾に黄色い線の入ってるやつ。紫っぽいやつ。顎が異様に張ってるやつ。
There are a lot of mutations in ezo salamander. Jet-black one.  Gold Lame one. Yellow line tail one. Purplish one.

動物を見るときは1つ見て満足するなかれ。たくさん見て、個性を見抜け。
You must not be satisfied that you watch only one of them when you watch an animal. Look a lot and see through personality.

あなたの好みの異性の顔があるように、嫌いな生き物でも、好みの顔がいるかもしれない。
You are sure to have the face of the opposite sex of the favor. The creature that thinks that you are hated might have the face of the favor.

残念ながら、結婚してもいいほどの好みのエゾサンショウウオには
出会えていない。この個体は、鑑賞して楽しむくらいの好み。
Unfortunately I cannot come across favorite ezo salamander as I may marry. Preference so as I appreciate this individual, and to enjoy it.

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Photograph artist

I met photograph artist. He called photo artist not photographer. He enjoy to take snap & insect photo. I was glad to meet him and go around field with him.

マイマイガの幼虫
Gypsy moth

関東での展示会や所用が済み、フェリーで北海道に帰る日になった。フェリーは茨城県大洗から出船する。このとき、カメラ芸人のOIKAWAさんに声をかけていただいた。
(参考:「ぱぷあ日記」「たこの庭には帰れない」)

OIKAWAさんはスリランカ、パプアニューギニア、ホンデュラスなど諸外国を仕事で渡り歩き、今は日本に帰国中。カメラ芸人を名乗り、スナップや昆虫写真を得意分野としている。また旅立ってしまう前に、ぜひお会いしたいと思っていた。

ナガメ
Shield bug sp.

短い時間しかご一緒できなかったのだが、このナガメの名前の由来を教わったり、(ナガメは「菜亀」でナバナの属するアブラナ科の花につく)撮影スタイル(スナップ、昆虫の魚眼マクロ)を見せてもらったりいろいろ興味深いものを見せてもらった。

ニホンアマガエルとOIKAWAさん
Japanese tree frog

飄々とこなしていく姿に感動。そして、OIKAWAさんお勧めの外付けFlash、サンパックのPF20XDは、とても触指の伸びる魅力あるものだった。もちろん魚露目レンズもね。今手持ちで使っているKenkoのFish Eyeコンバージョンレンズとはまた違った使い勝ってがあるし、撮影スタイルにより一長一短はあるかなと思った。自分の撮影スタイルだと、どちらかというと魚露目の方が合うのかも。

アオスジアゲハ
Common Bluebottle

なんでかアオスジアゲハが落ちていた。弱っているんだろうか。
どちらにしても、なかなか近くでは撮れない蝶なのでアップで撮ってみた。もうちょっと絵になる場所に運んで撮ったら良かったかな。。と思いつつも、これも一期一会ということで、そのまま撮っておいた。

ヨコヅナサシガメとマイマイガ
Assassin bug sp. & Gypsy moth

あんまり今までサシガメという昆虫には目がいかなかったが、今回はあちこちでこのヨコヅナサシガメを見かけた。英語でサシガメは「Assassin bug」。暗殺虫だ。
今、マイマイガの毒毛(人によってはかぶれることもある程度)をかいくぐり、暗殺に成功したところだ。
サシガメとその辺のカメムシの違いは植物の汁を吸うか、動物の汁を吸うかの違いくらいのもんです。

あっという間に時間が過ぎて、フェリーに乗船しなくてはならなくなったのでお別れしました。もうちょっといろいろ話をしたかったのですが、それはまたいずれの機会に!

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Cold China

Japanese people call “Chinese noodle with ham vegetables” “Cold china”. I found many Jew’s Ear Fungus. That fungus are inportant material of “Cold china”. I wanted to eat it.

ニホンアカガエルのアルビノ(展示個体)
Japanese brown frog (Exhibition individual)

関東は暑くなるのが早いですね。今回は埼玉の北本市周辺でのフィールドです。

北本自然観察公園では、ニホンアカガエルのアルビノオタマが展示中です。(そろそろ上陸すると思います)

クロハネシロヒゲナガ
Moth sp.

平らな里の緑を歩くのは気持ちがいい。

あまり注意して見てこなかったけど、こういう変わり種の昆虫もよく見るとたくさんいる。これ、ずっと蛾だとは思ってなかったけど、ヒゲナガガ科の蛾だったんですね。

よく見ればメイガに似ているんですが、触覚が長いと別の昆虫に見えますね。以前も触れたかもしれないけど、科はヒゲナ「ガ」「ガ」なんだけど種になるとヒゲナ「ガ」になっちゃうのがなんか変ですね。ガが一つ省略されているのか、「髭長」という一種名なのか?(一部ではヘビでもタカチホヘビをタカチホ、と呼ぶように)

キクラゲ(幼菌) たぶん
Jew’s Ear Fungus sp.

今回のタイトルの”Cold china”はもちろん「冷やし中華」を意味するもの。ただ単純に充て訳だけどね。英語圏の人に言ったって通じるわけがないので使わないでください(苦笑)”Chinese noodle with ham vegetables”あたりなら通じるかもね。

キクラゲの仲間がそこかしこに生えてた。

キクラゲ たぶん
Jew’s Ear Fungus

こうもいいキクラゲが生えてると、つい食べたくなっちゃうね。そんなこと考えてたら冷やし中華を食べたくなったわけで。もう少ししたら「冷やし中華始めました」の時期ですねえ。

アラゲキクラゲ
Jew’s Ear Fungus sp.

この細かい毛の生えたアラゲキクラゲも結構流通してるキクラゲのひとつ。

キクラゲ系は毒キノコがあまりないのでキノコ採り初心者向けのキノコって話をどこかで聞いた気がするんだけど、やっぱりキノコを素人判断で食べるのは怖いです。

うまそうだけど置いてきた。うまそうって言っても別に味があるわけじゃなくて、歯ごたえがいいだけなんだけどね。

アオダイショウ
Japanese ratsnake

アオダイショウにも1個体会うことができた。比較的おとなしい立派なオス。ヘビの調査を始める予定なので、データをとる練習をさせてもらった。

5/9 12:48 晴れ(前日雨)
29℃  湿度49%
アオダイショウ オス 120cm
体鱗 中央部で23
傷 目立つところになし
グレーグリーン 4本ライン 脱皮兆候なし

やっぱりいつ見てもアオダイショウは素敵なヘビだねえ。しかし、このアオダイショウも同行人が見つけた個体。今年は自分発見率が著しく低い(8匹中1匹)。

このヘビヅキの無さはいかん!

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What a coincidence !

I went to west of Tokyo. I did field work with internet_friends. We saw 7 snakes, and met another internet_friends accidentally.

トウキョウサンショウウオの卵嚢(陸上で)
Egg sack of Tokyo Salamander

展示会のために関東地方にやってきたが、短い時間を縫って、大阪、都心、東京西部の友人が一同に集まってヘビを探すフィールドをしてきた。
職業は皆違うのだけど、共通点は「ヘビ好き」。面白い話もいっぱいできて楽しいフィールドでした。

お一方は今回の企画をしてくれた、爬虫類、両生類を愛するGさん。お一方は大阪から来て頂いた、アオダイショウの栄養を考えるTさん。そして東京西部の今回のフィールドに詳しい、デジカメでハンティングするmさん。

最初は私が以前住んでいた青梅の周りでフィールド。早速トウキョウサンショウウオの卵嚢を発見!まだ、親が若かったのか、卵嚢も小さいし中身もやや少ない感じ。
サンショウウオの卵嚢はいつ見ても不思議。水の上だと上の写真のようなものだけど、水に入れると透きとおる。

トウキョウサンショウウオの卵嚢(水中)
Egg sack of Tokyo Salamander

本当はこのバナナ型のが2つで1ペア、1匹のメスが一度に産む数っす。つまりこれは何らかの理由で片方が取れてしまってる状態でんな。
トウキョウサンショウウオはこんなものだけど、ヒダサンショウウオやヒガシヒダサンショウウオ、キタサンショウウオの水中の卵嚢はまばゆい虹色に光ることがある。
アレはスバラシイ。

ジムグリ幼蛇
Japanese Forest Ratsnake

そのとき、いろんなものをひっくり返していたヘアアーティストさんが咆哮。なんとジムグリ発見!
今年の私のヘビ初見はジムグリでスタート~!私がこの場所で見ようと思っていたヘビがアオダイショウとシマヘビだったので、ジムグリの御登場はうれしい誤算(^^)
しかしここでは、アオダイショウとシマヘビは現われてくれませんでした。

ゲンゲ(レンゲソウ)
Chinese milk vetch

私はこの花が好きなんですよ。ゲンゲが正式名だったとは知らなかった。レンゲだと思ってました。
ラーメンのレンゲと関連があったような話を聞いていたけど、どうだったかね?ちょっと前に調べたけど忘れたよ。

シャガ
Friged iris

こういう奇抜な花も好きだ。

さて、河岸を変えて今度はデジタルハンターさんのフィールドへ。

ヤマカガシ
Tiger keelback

私はお昼を食べるのでどっかり腰をおろして座り込んでしまったのですが、私がスネークセンターで入手したスネークフックをいたく気に入ったK(G)さんが
スネークフック片手に田んぼのあぜ道をがつがつ歩く。しばらくすると遠方より「オーイ」。
K(G)さんに見つかったのがこのヤマカガシ。私の住む北海道には生息しないので本州に渡るたびに見たくなるカラフルスネーク。
かなりいじり倒して思い思いの写真を撮らせてもらった。そしてテクテクとシマヘビの巨大個体を撮り逃したりしつつ、歩き回っていた。

そして驚きはここから始まる。前方に変な人が。たぶん、いや間違いなく我々も変な人だが・・・。
アオダイショウを右手に。デジカメを左手に。そして木の横で座り込んで何かの小さなものを撮っている人が。あやしい…。
しかし、今日われわれが見ていないアオダイショウを抱えている…。これは声をかけなければ。

「あのー。何を撮っているんで…?」

『ああ、ハエトリグモですよ。』

「右手のはアオダイショウ…ですよね。。ちょっと写真を撮らせてほしいのですが・・・」

このやり取りに違和感を感じない人はいないだろうけど、私はたぶんどこかでこの人を知っていると思った。アオダイショウを持ちながらハエトリグモを撮影する人種はそう多くないはず。
相手も何かを察知した様子で聞いてきた。

『あの。。ヘビ撮るんですか?』

「あ、ああ、今年の初のヘビフィールドなんで…まだアオダイショウに会えていないので…」

『どちらからいらしたんですか?』

「えーと北海道から…」

『…ばいかださんですか?』

驚きを隠せず。

当てられた。ヤバい。こちらは相手が誰だかわからない…。

「え、えええ。ハイ、ソウデス。。。あの、どちらさまで?」

ということで正体を教えてもらいました。自分の拙サイトを見てくれてコメントも以前頂いていたZさんと判明。
うわぁぁ。これは奇遇。。北海道からはるばる出てきた先でサイトを見てくれていた人に実際に会うとは…。

そして。半ば打ち解けてアオダイショウを撮らせてもらう。途中ヘアアーティストさんが合流してヤマカガシを連れてきてくれたのでZさんとも撮る。

アオダイショウ
Japanese ratsnake

そしてまたさらに奇遇は進む。

ヘビをいろいろ撮って、一息ついて大空を見上げた時。なんか見たことある人々が昆虫網持ってうろついてる。。。今回、関東に行くにあたり幸いにもいろんな方にお声をかけていただいたのですが、残念ながら予定が重複してしまってお伺いできない方もいました。

そんな人々もここに!
びっきぃとやまどじょう(リンク切れ)な方や、さくちゃんの生き物だよりな方々が。あれぇぇぇ。なんだこれ~。なんでこんな場所でこんなに密集してるんだよ~。

というか思い出した。この場所に行かないかってお誘い受けてたんですよね。ちょうど日程が重なって、まさかこの場所にフィールドに行くと思っていなかったのでお断りしていたんでした。

早く思い出して連絡いていたら良かったですね。。。凄い奇遇を重ねながら、みなさん、いろいろ自分ごとでお時間頂いてすいませんでした。

いやいや、びっくり。ほんと、びっくり。

シマヘビ
Japanese four-lined snake

その後、今回のメンバー以外の方と別れ、別の場所へ。いろいろはぐるとデジタルハンターさんがシマヘビ発見~。おお~お。
これにて本日のヘビ終了でした。

文章では細かく書いていないですが、4種7匹のヘビと出会えました。幸せー。

あれ?自分1匹も捕えてない?(^^;(逃げられたシマヘビ見ただけだ~!!)

ムーアシロホシテントウ
Ladybug sp.

このあとお茶しようと思ったら、駐車場で発見したのがこのテントウムシ。シロホシ系なので後で同定しようと思って、とりあえず写真だけ撮っておきました。ちゃんとしっかり撮っておけばよかった。(ムーアシロホシテントウは少なくはない昆虫ですが、自分自身初見だったので・・・)

このあと、お茶を飲んで、今回の参加者は各々の生息地へと戻っていきました。みんな満足ハッピーなフィールドでした~。

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From upstream

Hynobius retardatus
Ezo salamander
蝦夷山椒魚(エゾサンショウウオ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

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サンショウウオの生態写真をきれいに撮るのは非常に難しい。
It is very difficult to take salamander’s habits photograph beautifully.

サンショウウオは夜行性のうえ隠遁性が強い。そして見られる時期(産卵期)はほとんど水の中、泥の中。
The salamander is nocturnal, and has seclusion characteristics. And time (the breeding season) to be seen with them, most of them in water  and in mud.

フラッシュを焚かず、昼間に撮れるサンショウウオの生態写真は、卵嚢に群がるオスが関の山。
The habits photograph of the salamander that can take it in daytime is a male that crowds the egg capsule.

この個体は、水底の泥の中から掬いだしたオス。写真を撮ってリリースするとほとんどの個体が身近にある物の下にもぐる。この個体はたまたま沢伝いに下流に向かって歩いた。身に接するものが無いせいか、非常に落ち着かない表情に見える。
「早く隠れたい!」
This individual is a male that scooped it from in mud in the bottom of the water. When I took this photograph and released him, he went downstream along a swamp and walked. Most individuals crawl into an imminent thing. The expression that is not settled down very much shows it probably because there is not a thing close against the body. “I want to hide early and early !”

冷水に来るようなサンショウウオを手で持っていると弱る。触るときは手を冷水に漬けたりしながら温度を抑える。手が冷たくて痛くて、撮影を止めることも多い。
When we have salamanders by hand, they weaken. I lower the temperature while soaking a hand in cold water when I touch it. Since a hand is cold and hurts, I stop photography on the way in many cases.

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Samples

I collected salamander’s three egg sacks. This is used to research epidemics such as amphibians’ sick “Rana virus” and “Chytrid fungus”.

エゾサンショウウオの卵嚢(ボトルの下)
Ezo salamander’s egg_sack in pet bottle

エゾサンショウウオの卵嚢を採集した。基本は採集しないスタンスだけど今回は特別。現在、様々な野生の両生類の病気が危惧されている。カエルツボカビ病もラナウイルス病も、どちらも両生類の生存に深刻なダメージを与えかねない。

今、両方の病気が日本各地の個体群で調べられている。今回採集した卵嚢の個体は、残念ながら寿命は全うできないと思う。また、二度と野生には戻されないと思う。
可哀そうだが、それぞれの病原体に対してエゾサンショウウオがどのような病態、耐性を示すかの研究に使われる予定。

人間が他の野生動物の健康や個体群保護、生息数の増減に関わることは、異議さまざまあると思うし、自分の中でもスタンスは決められない。人間のエゴだと思う時もあります。

しかし、カエルツボカビ、ラナウイルスを人間が運んでいるなら話は別です。

とにかく、この卵嚢から生まれるエゾサンショウウオから何らかの結果が出てくれて、今後野生のエゾサンショウウオでこれらの病気の発生があったとき、ひいては世界の両生類で引き起こされるこの病気で何らかの治療、対策方法や病原体の正体、感染経路などが理解されていくことを望みます。

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Nice season

The egg laying of this year’s Ezo-salamander started.

エゾサンショウウオ
Ezo salamander

やほお!長い冬の終焉を告げる、エゾサンショウウオの産卵が札幌でも始まった。この場所ではエゾアカガエルはまだだったけど、それらも間もなくだろう。

去年のここの産卵開始が3/31。今年もこの産卵は時間はたっていない。去年も今年も、産卵は早いと思う。GWにはすべてが終わっている感じになると思う。

今年はラナウイルス、ならびにカエルツボカビの影響も考えて、大量死などが起きていないか気にしてフィールドしようと思う。

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Rain drop

Rana pirica
Ezo brown frog
蝦夷赤蛙(エゾアカガエル)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MarkIII*

色は全く期待していなかった。
I was not expecting the shade of this photograph.

PLフィルターも持って来るのを忘れた。
I forgot to bring PL filter.

このカエルも、特に珍しい生き物ではない。
This is not a rare creature.

でも、一滴の雨粒が写真を面白くしてくれた。
But one drop of rain made a photograph interesting.

予期しないことも起こるから、やっぱりたくさん撮らなくちゃね。
Because what I did not expect happened, I had better take photo a lot.

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Exception

Onychodactylus japonicus
Japanese Clawed Salamander
箱根山椒魚(ハコネサンショウウオ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS KISS DX*

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例外ばかりのハコネサンショウウオ。
The Japanese Clawed Salamander has a lot of exceptions.

サンショウウオなのにカエルみたいな顔。
It sees it like the face like the frog though it is a salamander.

両生類は、子供のとき水中でえらで呼吸し、
大人になると肺で呼吸するから、水でも陸でも生きる「両生類」なんだよ。
そう子供の頃、教わった。。。のに。
The amphibians breathe with gills underwater at juvenile and breathe by lungs when they become an adult. I learned so it in a childhood. However …

彼が大人になったとき、肺を持っていない。
しかし、えらも持っていない。
When he became an adult, he does not have lungs. However, he doesn’t have the gills either.

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