2018_Okhotsk Part2 (Last)

美幌から北見の宿に戻る途中で、車両の落下部品を踏んで、車がパンクしてしまいました。今年の春にタイヤ新調したばっかりなのに…。しかも安めのタイヤにしたら、北見で手に入らないものだったらしく、「1輪だけ他製品のタイヤに変えるのはおすすめできない」ということで、結局左右2つタイヤ買うことになったよ。タイヤは消耗品扱いで保険とかきかないみたいで、ただただ痛い出費となってしまった。

翌日は北見に住んでた時に仲良くしてもらっていた獣医さん二人と、BBQしてきました。パンク修理していったので大遅刻になってしまいました…。

BBQして、北見の富里ダムを散歩したりしてきました。

服の上からも刺してくるゴマフアブ。スゴイ痛い。腹立つ。でも目がキレイ。

湖面にわりと大きなウチダザリガニ。ここにもいたか。

お。ミヤママタタビ。両性(実のなる)の株はないか…?

おおー、あった。あった!ミヤママタタビの実だ。サルナシの実と同じくらい美味いみたいだけど、まだ熟してなくて、酸っぱい。


マダラテントウの仲間!!見てみたいと思っているルイヨウマダラテントウは道東にも分布してたはず。

裏返すと、脚の腿節は真っ黒。オオニジュウヤホシではなく、エゾアザミテントウかルイヨウマダラテントウ…。
結局、見た目識別は自分の能力ではここで終わり。

ついてた植物が、ミヤマニガウリだってことがわかったので、食草の記録を見ると、エゾアザミテントウの方にミヤマニガウリの食害記録があった。
…ここまで来てもエゾアザミテントウかー。

シロトホシテントウ。薄い。もっとはっきりしなさい。65点。

お。あった。キイチゴ。

エゾイチゴだね。熟しきってないのに、ちょっとシワシワ。水分不足かな。えらい酸っぱかった。

あとはせっかくなのでハープソンの記録。

2018年7月29日 北見市富里 メッシュ654365

チョロチョロの水路で発見。エゾアカガエルの幼生。

排水桝でエゾサンショウウオの幼生。上陸時に上がれるんだろうか…。

橋の欄干にアオダイショウの抜け殻。

そしてシマヘビの抜け殻だ。

2018年7月29日 北見市富里 メッシュ654366

ぎりぎり隣のメッシュでアオダイショウの若いヘビ。70-80cmくらいだね。

短い時間だったけど、いろいろ見れたし、懐かしかった。獣医の先生たち、ありがとうございました!そして本日の宿のある遠軽町へ。

宿に向かう途中に大きなうんち。芸術的に積み重なっている。大きいし、周りで牛馬飼っている様子もないのでヒグマなのかもしれないけど、今まで見てきたクマフンはこんなにしっかりした形してなかったので、違うのかもしれないし、便秘気味のヒグマなのかもしれない。

宿に到着してホッと一息、するはずだったんだけど…。えらい暑い。部屋の温度38度あるんですけど…。外の気温は24度。西日に対してカーテン全開で部屋を閉めていたらしい。部屋にエアコンはない。恐ろしく古い扇風機だけはあったので、扇風機をサーキュレーター代わりにして、部屋の空気を外に出しつつ、換気。部屋にいると死んじゃうので、そのまま、数時間外に出てることにした。休めないじゃん…。

道路をゆっくり車で走っていくと、轢死祭り。つらい…。

2018年7月29日 遠軽町 メッシュ654373

今年初のジムグリ。轢かれて瀕死状態…。今記事書いてる9月24日時点でもこれの他のジムグリ見てないので、今年唯一のジムグリがこれになった…。

カラスタイプのシマヘビ幼蛇。ほぼ全黒の個体。いつ轢かれたのかはわからないけど、夕方だろな。

あとシマリスね。ヘビはそのまま写真出したけど一応、哺乳類は自重したので見たい人はリンクをクリックしてね。

轢いても気づいてないことが多いのではないかなあ…。
ヘビを「使命感」を持って、進んで轢きに行く人が稀にいるけど、考え方が相容れないなぁ。タクシーでやられたことあって、「マムシだから踏んでやった」って言ってたけど、アオダイショウだったし…。轢きに行く人で、何の種類のヘビか識別して轢いている人、まずいないんだよな。

道路探しやめて、クマに怯えながらニホンマムシを探すも、それは空振り。

宿に23:00に戻ったら、部屋の温度30.1度まで下がってた。仕方ない。寝る努力をしよう…。が、結局3:00でも25度までしか下がらず(外は18度)、寝れたのか寝れないのかわからんような状態のまま、5:00には太陽が出てきて部屋の温度が上がり始めたので、耐えかねてチェックアウト。車で寝たほうが快適だったかもしれない…。

さあ、翌日。早朝ドライブ中にアオダイショウに遭遇。

2018年7月29日 遠軽町 メッシュ654373

車と自分の影にびっくりしちゃって体ゲジゲジ状態。逃げればいいのに、こうなると止まっちゃうのね。本来の草むらなら擬態効果増すんだろうけど、路上でやってると轢かれるよ?

大きさはこれくらい。ちょっと立派なサイズかな。朝の日光浴気をつけてやって下さい。

ここから札幌の自宅に帰っていくのだけど、帰り道もせっかくだからフィールドして歩く。寝不足でちょっとしんどい。

まずは遠軽近くの白滝の山。ざざっと流していきます。

レイジンソウの仲間みつけた。外見だとオオレイジンソウかエゾレイジンソウかよくわからない。

見えている花は、萼片(がくへん)の部分しか見えないのだけど、花弁は中に入っている。識別のために萼を剥いてみた。

この変な形のやつが花弁。きゅっと曲がってるとこを距というのだけど、こんな感じで巻いてるのはオオレイジンソウみたい。花弁がもっと小さくて距が巻いてないとエゾレイジンソウみたいです。が、ネットで調べようとすると皆さん感覚が微妙なので、混乱してきます。というか、レイジンソウ類は道内ですら新種が続出(オシマレイジンソウ・ハゴロモレイジンソウ・ニセコレイジンソウ・マシケレイジンソウ・カムイレイジンソウ・ソウヤレイジンソウ・ヒダカレイジンソウ)しているので、もうなんのことやら。

生きてるシマリスいた。暗いので撮りづらかった…。かわいい。

ここでもミヤママタタビの実を見つけた。熟してればよかったのにな。

ウンモンテントウ発見。ラッキー。いるエリアではコンスタントに見るけど、あまり決まった植物では見ない感じがする。食性がよくわからんので、探すヒントがなかなかない。

たまたま、写真を撮っておいたテントウムシの幼虫。幼虫は資料がなくて、正直種類の識別どうしたらいいのかよくわからんけど、ネットをさまよってるとウンモンテントウの幼虫っぽいな、ということになった。カエデの仲間の葉っぱの裏にいた。草食ではないんだろうなー。肉食か、菌食か?

ギンリョウソウがだいぶ実が膨らんできた。

ギンリョウソウは今の分類ではツツジの仲間。ブルーベリーもツツジの仲間。…と考えると、ベリーの実にも見えないこともない。けど基本的にモリチャバネゴキブリが食べるものらしい。

ランの仲間だけど、宇宙人がたくさん降臨しているようだ。ミヤマチドリやガッサンチドリのあたりの種類みたい。

お、リンドウ系。

見たことのあるフデリンドウよりひょろひょろしてるな…。ツルリンドウかね。

イモムシにも見える、ササにくっついてるやつ。これたまにあるよね。

くされてるやつもあったので、もしかして変形菌?と思って写真を撮っておいたのだけど、大体の目星では、ササのサビ菌とか赤衣菌と言われるグループのものみたい。このへんのグループは担子菌門なので、変形菌ではなくて、キノコだなー。

一瞬ドクダミに見えるがゴゼンタチバナ。

ヤツボシハナカミキリ。目についたものなんでも撮ってる。

アリドオシランかな。ひっそり咲いてていいね。

そしてイチゴシリーズ。

キイチゴ属(エゾイチゴ)とオランダイチゴ属(ノウゴウイチゴ?)のコラボ。誰も喜ばない。私くらいしか喜ばない。

花じゃないからわからないけど、ノウゴウイチゴっぽいなーと思って見てた。この小さいイチゴはわりと侮れず、濃い味で美味しい。甘くて酸っぱい。が、地べたはじっくり洗える環境がなければダメだ。エキノコックスめ…。

これは実がなっててわかったやつ。初めて見れたヒメゴヨウイチゴ。葉っぱが5葉でゴヨウ。これっぽい葉っぱだけのやつは、見るんだけど、実がなってることで決め手になってくれた。

ところで今回は、望遠レンズを持ち合わせていない。機動力落ちるから、今回はマクロすら使わなかったけど、こういう時に限って出会うんだよね。

向こうからテコテコ走ってくる。走り方が明らかにイタチ類。

一応、撮っておくものだね。すごいトリミングしたら種類わかるよ。エゾクロテンが走ってきて、ヤブに飛び込んでいきました。めんこい。

kawaii。

さて、ここもハープソンのまとめしておこうか。

2018年7月30日 遠軽町白滝 メッシュ654350

まずはエゾサンショウウオ幼生。まとまった個体数いました。今回は秘密兵器のふぉっとっと(観察・撮影用容器)使ってみた。

7cm弱でした。越冬かどうか微妙なラインかな…?

決め顔。

エゾアカガエルの幼生も。サンショウウオと一緒にいるのに全然体が膨らんでなかった。

部分アルビノと思しきエゾアカガエルの幼生。パンダみたい。

なかなか、見ごたえのあるフィールドだった。すごい時間使っちゃった。早く帰らないと…。

と、いいつつ、日没近い時間に岩見沢に入れたので、トウキョウダルマガエルを見てきた。

2018年7月30日 岩見沢市金子町 メッシュ644155

試したかったことをしてみた。カエルの釣り竿「ケロリング」で捕獲。

ツボに入れば、わりと釣れた。
今後の外来カエルの駆除をしなくちゃいけない時、役立つかもなあって思いました。ヒキガエルは繁殖期に集まるのをそのまま捕まえたほうが早いけど、水にすぐ飛び込んじゃうトノサマガエルやトウキョウダルマガエルあたりには有用な感じ。非繁殖期でも良さそう。

トノサマと比べると、やっぱり微妙にずんぐり感はあるね。トウキョウダルマガエル。

脚の長さを見るために後ろ足を前にもってきても、かかと(脛跗関節)が目玉より前に来ないね。(脚が短いということ)

下膨れ感のあるトウキョウダルマガエルの幼生。

ニホンアマガエルも見つかりました。

アマガエルの幼生は横から見ても不格好ね。

と、だいぶ時間がかかりましたが、無事に札幌の家に到着。一度遠出すると、勿体ないと思って、フルパワーで動き回るから、あとでぐったり来るんだね。わかってるのに治せないね。

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2018_Okhotsk Part1

ハープソンと両爬の関係で美幌博物館に講演に行ってきた。7月27日に前乗りして打ち合わせ、28日にハープソン・両爬のアイヌ語の講演と野外観察会をした。いつも天気が心配だけど、この日はありがたくスッキリ晴れ。博物館の周りでニホンカナヘビとシマヘビを観察することができた。

7/28 美幌町美幌博物館周辺 メッシュ654460

ニホンカナヘビは数は多いみたい。道東の北見市に7年住んでいて、いろんなところ探してたけどカナヘビはなかなか見ることがなかったんだよね。特異的に多い場所があるのか、自分の目が節穴なのかのどちらかだ。

シマヘビは、いそうな感じの斜面を探してたら足元からざざっと逃げ出すのが見つかった。わりとしっかりとした4本の縞を持っているシマヘビだ。道東ではあまり多くはない。

基本、生息している場所はこんなところ、という案内で回るつもりだったのだけど、2種も出てきて、良い観察会になりました。美幌博物館の皆様、参加下さった皆様、ありがとうございました。

観察会のあとはせっかくなので、学芸員の方々と少しお話をさせていただいたあと、美幌を中心に少しハープソンやその他自分の興味の記録取りに出てみた。

砂利の林道を歩いていくと、林道の車の轍の間の草むらに見たことがある系統の植物。

バラ科のオランダイチゴ属やキジムシロ属系の若い葉っぱ。周りをもうちょっと探すと

オランダイチゴ属でよさそう。「オランダイチゴ」はみんなが食べてる「いちご」の原種。日本にもいくつかオランダイチゴ属の野生種がある。この葉っぱは見てみたかった「エゾクサイチゴ」…だといいな。他にもノウゴウイチゴやエゾヘビイチゴ(外来種:ワイルドストロベリー)がよく似てるんだけど、自分には花が咲いてないと区別つけられないけどね。また来るときの楽しみにしておこう。花の時期を忘れないようにしなくちゃ。

どんどん山にはいっていくと、半分溶けた状態のわりと量あるフンが。あー、ヒグマっぽい…。水分が多いからか、写真みたいによくタテハ系のチョウが集まってる。コムラサキ♂っぽいやつがいたけど、瑞々しいフンなので、近くに落とし主がいるかも知れないので寄らないでおく。

思い切って美幌峠までやってきた。夕方ともなると7月でも寒いなー。いつもは建物の方に行っちゃうんだけど、今回はがれ場の方に行ってみた。ハイマツにはごくまれにカサイテントウというテントウムシがいるらしいので探してたんだけど、マツを見ていくと、ハイマツってこんなのだったっけ…という形の松がちらほら。実はハイマツしかないと思っていたら、トドマツやエゾマツの稚樹もあったので、危うく無駄に時間を使うところだった。

ナニマツかわかってない時に見つけたエゾアカヤマアリ。個人的にはこいつは要注意の種類。たくさんいるので、気が付かずに巣の近くで腰を下ろそうものなら、体によじ登ってきてガンガン噛み付く。しかし最近はヒアリと間違われてしまうこともあるみたい。やなやつだけど、勘違いで駆除されるのはさすがに可哀想…かも…?ちょっとは同情しているので、写真撮っている時に上がってきて噛み付くのはご勘弁願いたい。

これがハイマツ。

早速テントウムシを発見。テントウムシはこれ1匹だけ。明らかにカサイテントウでなくて残念。

18星型のナミテントウだね。翅の後部にカンヌキ状の突起がある。北海道でこの突起を持つナミテントウ柄のテントウは、ナミテントウほぼ確定。他の地域だと、クリサキテントウというマツに付くナミテントウによく似たやつがいる(幼虫じゃないと識別厳しそう)。

ササの中に、何かのラン。

コケモモ。別名リンゴンベリー。よく知られるクランベリー(ツルコケモモ)の近縁種だね。果物系は取って食べたくなるけど、採っていい地域かよくわかんないし、地べたに近い実はエキノコックスの可能性も考えると洗わずに食べるのはちょっと危険だ。

謎の小さい植物ども。

ハイマツってランナーで増えるのか…?と思って見てたけど、これの根元見てもハイマツがない。どうもこれはハイマツとは関係のないコケの仲間みたいだ。

イチゴ…じゃなさそう。キジムシロ系かな。生息情報から引いてくとイワキンバイあたりだろうか。花がないと厳しいな。

美幌峠の花のシーズンは過ぎたのかもしれないけど、残ってた数少ない花。キキョウ系。モイワシャジンか。

わりと色んな所に生えてる。

あ、そうだ、ここは景色もいいんだった。

屈斜路湖。

峠の上はこんな感じの風景。

爬虫類狙いでがれ場を歩いたけど、残念ながらここでは何も出ず。

7/28 美幌峠 メッシュ654431 記録なし

岩の隙間からキイチゴ属のエゾイチゴが生えてた。花も実もなっているものは1本もなし。どこから来て、どうやって増えるんだろうか。鳥のフンかな。

宿泊してる北見への帰り際、端野町で日没サスペンデッド。

きれいな夕焼けでした。道東の夏の空気はとても良い。

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7月中旬・道央でのフィールド

更新しとこうと思った写真が蓄積して、アップが間に合っていなかったので、ざーっと流していきますね。

7/12 札幌市南区北ノ沢 メッシュ644142

知人から電話がかかってきた。カエル捕まえたんだけど、ヒキガエルっぽいって。場所は南区。ついに生活範囲でも出てきてしまったか。確認のため行ってみるとこれがいた。

ヒキガエルだね…。まだ大きくなりきっていない小ガエル、つまり幼体のカエルだね。この周辺で繁殖し始めているんだろうか…?その後、少し情報を整理して、北海道爬虫両棲類研究会で情報リリースしました。

札幌市南区北ノ沢でヒキガエル目撃相次ぐ

せっかく来たので、周辺の状況を見て歩いた。

ニホンカナヘビの産卵あり。

エゾサンショウウオの幼生がわりとたくさんいる止水あり。エゾアカガエルの幼生はいなかった。ヒキガエルの幼生や幼体もいなかった。ここでヒキガエルが繁殖したら大変だな…。

あ、小さい雑草系イチゴあった。花を見れば種類がわかるかも…。

写真の花びらは6だけど、殆どの花は5だったので、ノウゴウイチゴではなさそう。

雄しべが短いので、これはワイルドストロベリーこと、エゾヘビイチゴみたいだね。前にも書いたけど、エゾと名がついてるものの外来種。ヘビイチゴと名はついてるけどヘビイチゴ(キジムシロ)の仲間ではなくオランダイチゴの仲間。

エゾスズランも見つけた。これもややこしいけど、スズランやドイツスズラン(一般的なスズランの形のイメージ)のあるスズラン属の仲間ではなくて、エゾスズランはカキラン属で、姿も似ても似つかないのね。蕾が鈴っぽいと感じたのかな。

見つかったヒキガエルは、これくらいの大きさ。まだまだずっと大きくなる。捕まえたりしても道内で他の場所に放すと条例違反になるので、別の場所に放さないようにして下さい。

7/14は千歳に行ってきた。捕魚車で書いたインディアン水車の活躍も見れて楽しかった。この他、水族館の中から見えるガラスの向こうの千歳川では

ブラウントラウトがいました。一度食べてみたい。
捕魚車の近くの橋の下を覗き込むと、いくらかのサケ(シロザケ)が見ることができた。でも上からしか見えてないので他のがいても、自分にはきっとわかりにくいだろうな。

川の中には藻が生えてるんだけど

遠いけど白い花がついてる。

梅花藻(バイカモ)の仲間だね。このへんだとチトセバイカモでいいのかな。花粉も種も、川の中だと下流にしか行かなさそうだけど、どうやって川の中流や上流でも維持されるんだろう。不思議な植物。

昔、「ばいかだ」って自分のニックネームをエゴサーチしたらよくこのバイカモとハナイカダがヒットしてたなあ。

7/14 札幌市有明 メッシュ644133

移動の途中で川に立ち寄ると、河川敷に蛇の脱殻。

少しずつほぐして

背中のトップの鱗の周りはキールがあるね。

いろいろ分析して、シマヘビの脱殻だとわかりました。

ホソバウンラン。外来種っぽいと思って見てた。調べたらやっぱり外来種だった。

オオアワフキかな?

マエキアワフキっぽい。どっちもヤナギの仲間に寄ってくる種類なので、それほど間違ってはいないんじゃないかなと思うけど…。

少し川でテンション上がってきたので、色々済んだ後、少し遠いけどお気に入りの場所に移動して、人生で初めてテンカラ釣り(でも針はフライ用の針)をしてみた。

初めてテンカラで釣ったのはちっちゃいヤマメ。口じゃなくてエラブタに針刺さっているけど、あまり気にしないように。

7/16 自宅(真駒内)

天候不順であまり実りの良くない畑をいじった時に見つけた小さいもの。

ヒメアカホシテントウ。小さい。コンスタントに見かける気はするけど、あまり多くなくて見つけたらちょっとラッキーに思う。カイガラムシ食なので探せば見つけられそうな気もする。

マクロで写真撮って、ストロボ使ったら、なんか台無し。光っちゃって残念な感じになった。

ハイイロフクロホコリと思われる変形菌。雑草などを乾燥させてから捨てるんだけど、乾燥用にしてる桶の中に入れたギボウシ(間引いた)の葉にくっついてた。庭で変形菌嬉しい。

7/20

また移動中にテンカラしてみた。

少しヤマメ大きくなった。

7/21 札幌市南区滝野 メッシュ644122

この日は滝野すずらん丘陵公園で、ヘビ講座のイベント。

事前に捕獲して頂いて、みんなに見てもらったアオダイショウ。

そしてシマヘビ。なんだかシュールな雰囲気になっているのは、リリースしたのに、一目散で逃げていかなかったから。

そうそう、イベントの前に早駆けして、こんなの見てきた。

シャクジョウソウ。葉緑素のない腐生植物のひとつ。ギンリョウソウっぽい生態。これはいいものを見た。

ジガバチソウ。

クモキリソウ。

少し残念だったのは、

これがキヨスミウツボ(寄生植物)かもしれないと思っていたけど、形がちょっと違うみたい。ホウキタケとかの系列のキノコかな?

そして通常営業へ。ササの間からキイチゴ類。

クロイチゴの今年の枝(シュート?)みたい。来年、この枝に実が生るね。でもこれ書いてる今、もうどこに生えてたのか覚えてないね。

そうそう、アレどうなった?

うちのわりと近くで生えてたエゾイチゴ、いい色になってた。

食べると…。アレ…酸っぱくて薄い。
去年は香りよし、甘みよし、適度な酸味でスゴイ美味しかったのにな。野生の方も、実りが良くないのかね。

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雨上がりの変形菌

乾燥が続いたり、雨が続いて曇天が多かったりと、ウチの畑に限らず、野生界でも影響が大きそうな今年の夏。川の周りは十分に気をつけてフィールドしなくちゃならないけど、水の染み出しなど気をつけながら森の川周りを歩いてきました。

ナミテントウの紅18星型だけど、斑紋が融合傾向だね。ナミテントウは模様が多様で、遺伝もわりと複雑みたい。

シロジュウシホシテントウ。植物などに生えるカビを食べるシロホシテントウ類も、ジメッとしたこの時期が多いのかな。見た目がよく似てるけど、シロホシテントウはわりと身近にたくさん種類がいるから、よく見ると面白いよ。

以前は羽化したてのシロホシテントウ系列だと思っていたんだけど、一部のシロホシテントウは全体が白くなるタイプが散見される。これは大きさも近かったし、近くにいた中間型(この写真左下)も斑紋はシロジュウシホシテントウ寄りだったから、シロジュウシホシテントウなのかな。

オオバタケシマランも実になりました。この時咲いてたタコさんウインナー状の花だったけど、身になると赤ウインナーになるんだね。

種不明の陸産貝類。でも、オオキビガイかもしれない。巻き、殻の高さ、バランスの良い貝類だねえ。

しかし小さい。これでも微小貝類のなかではかなり大きのだろうけど…。

変形菌もたくさん出てきてたけど、まだ成熟してないのが多くてさっぱり正体はわからない。誰か変形菌指南してくれる方がいたらいいなぁ。

ススホコリのようなものになるんだろうか。

まだまだ蠢き中。

たぶんこうなって、

こうなるのかな。エダナシツノホコリとかそのへんかな。

遠目に見るとこんな感じ。とても小さい。

正体不明。成長を見届けたかった…。

見たことあるような無いような。ケホコリ類だろうか。1日分の時間を進めたい。ちょっとタイムふろしき欲しかった。

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えこりん村オタマのイベント

週ごとのイベントでサイトにしばらく手が回らなかったけど、もうしばらくその状況は続きそう。

6/23に恵庭市のえこりん村でオタマジャクシイベントしてきました。

オタマジャクシを捕まえて、種類による形を見たり、オタマジャクシと同じ環境で生きている生き物を見たり。人の作った環境(田んぼやガーデン)と自然の接している環境でも、爬虫類も両生類も生活しています。

園地の端っこの方に、たくさんの小さなイチゴを発見!

市販のイチゴの1/4くらいの大きさ。ブチブチしたキイチゴやヘビイチゴの形ではなく、THEイチゴの形。

花をよく見て調べてみると、

雄しべ長め。花びら5枚。いわゆるワイルドストロベリーと呼ばれている、種名はエゾヘビイチゴ。しかしここは庭園の一部なので植栽ですねー。

これがたまに野外に定着しているみたい。そうなると外来種ってことになっちゃうね。よく似た見た目のエゾクサイチゴ(雄しべ長め)やノウゴウイチゴ(花びら多め)が北海道の在来種での近い仲間だそうだ。

エゾヘビイチゴといいつつ、エゾ原産ではなくヘビイチゴでもない、ミスリードネーミングオブ・ザ・イヤーにノミネートです。

味は。酸っぱみも甘みも濃くてうまいと思う。でも地面にあるものだから、念の為良く洗ってから食べてね(エキノコックス対策)。

わりと好きな植物の園芸品種。アマドコロかナルコユリが原種かな。

シロホシテントウ系のサナギもいました。サナギじゃ種類わからないな。(成虫でもわからない私…)

さて、イベント。

6/23 恵庭市えこりん村 メッシュ644124

観察できたのは、トノサマガエル(北海道では外来種)。
幼体を中心に、他に幼生、成体、卵と全ステージいました。

トノサマ卵塊。エゾアカ卵塊に似ているけど、ひとかたまりの卵の数は倍以上、時期が遅い、粒が小さめなど考えると、エゾアカではなくてトノサマと判断できます。

半分くらいで別れてる、数としてはエゾアカとややこしいけど、時期で判断しましょう(今日は6/23、エゾアカは道央の平地では6月までにはほぼすべて孵化していると思われ)。

これはエゾアカガエル。ヒョウみたいな斑紋出てるけど、こういうのもたまにいます。この時期でのイベントでは熱くなってきたので、期待してなかったけど出てきてくれました。

アマガエルは、写真を取り忘れ…。いかん、脇が甘い。

そして、これもいてくれてよかった。

シマヘビのカラスタイプ。下顎白いやつ。全部黒いのもかっこいいけど、こういう、ちょっとポイントで白あるやつも好きだな。

参加してくれた方々、楽しんで頂けてよかったです。個人的には、オタマジャクシの見分けで1つミスがあったのと、アマガエル撮り忘れなど反省点もあったけど、ほんと、楽しんでもらえたから、よかった。

帰る途中、恵庭スキー場の近くでヘビの轢死体。

6/23 恵庭市盤尻 メッシュ644123

直感はアオダイショウだったけど、腹側から見てるとなんだかよく解らなくなってくる。

ちゃんと背側から撮ると

アオダイショウ幼蛇の背中斑紋が出てきました。轢死は残念なんだけど、せっかく見つけたから、ちゃんと記録はしておきましょう。

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ウミガメのある神社(奥尻滞在編1/2)

行きたいと思っていたけど足が伸びてこなかった「奥尻島」。今回、お誘いもあって、奥尻に3泊4日でいろいろ見てくることができました。

見たいと思っていたのは、1960年台に一度だけ見つかっているシロマダラ。あわよくば50年ぶりの再発見したい。それと北海道のレッドリスト(2016両爬版)で地域個体群(LP)になったヒガシニホントカゲの確認。結果から言うと、見れなかったけど、いろいろ土地や季節、その他生き物を楽しんで見ることができました。

一方で奥尻島は1993年に北海道南西沖地震によって生じた津波で大きな被害を受けた土地。その様子やそれから二十数年経った土地にカエルやヘビはいるのかというのも見ておきたいところでした。

6/15 復興の森

移動の途中で立ち寄った森。奥まで見てこなかったけど、入口付近を散策。

肉厚カタバミで、奥尻撮影生物第一号となったヒョウノセンカタバミ。残念ながら花はもうなかったけど、肉厚は目をひいた。

はじめての土地でしかも離島だと、何でもかんでも違うもののように感じてしまうが、これは普通のギンリョウソウ。でも

わりと復興の森ではいたるところにギンリョウソウが生えていました。ギンリョウソウは葉緑素を持たない植物で、いろいろなキノコや植物と関わって栄養をもらっている他、モリチャバネゴキブリに種を運んでもらったりと、お世話になっております系の植物。最近の分類ではツツジ科なんだって。確かにブルーベリーっぽい花っちゃ花だし、果実になった時も似ているような気がしないでもない。

薄暗い森なので、コケイランも咲いていました。蘭の仲間なら本当はオクシリエビネを見たかったけど、時期がまだ早いから仕方ないね。

木についていたマイマイ。サッポロマイマイ系の火炎彩タイプ。離島は種分化したマイマイがいることが多いので写真を撮っておいたけど、サッポロマイマイは奥尻島にも分布するようなので、これもサッポロマイマイだと思われる。

タニウツギが花盛りでした。奥尻固有の植物を調べていて、ピンクの筒形の花の草本植物バシクルモン(オショロソウ)というのがあって、それを見たかったので、しばらくこれがバシクルモンなのか、と思ってみていたんだけど、なんかこの花、草本じゃなくて樹木じゃん!ってことで浅はかな誤りであることに気が付きました。タニウツギ。

エゾマイマイタイプのマイマイ。ばかでかい!ちなみに裏側のへそは深かったです。奥尻のエゾマイマイ分布は、すぐには調べ至らなかったのでとりあえずエゾマイマイ?としておく。とにかくでかい。

奥尻ではアザミにつく系のテントウムシを注意して見ていようと思ったけど、テントウムシで見れたの、これだけだったかも。シロトホシテントウ。アザミと関係ないやつ。

6/15 蚊柱岬(わしらみさき) メッシュ番号633923

デデーン。アオダイショウを蛇籠で発見!これもでっかいよ。現地で大雑把に図ったら142cm。あとで写真から細かく測ったら138cm。

脱皮不全で頭に皮が。しかもさらに次の脱皮兆候(目が白く濁る)が出てますな。痩せてはいないけど健康状態が良くないのかもね。だって

下半身のボコボコ、なにこれ?シマヘビなどカエルを好んで食べるヘビの皮下にいる条虫(さなだむし)の幼虫症に似てる外観でした。

初日から立派なアオダイショウを見れて満足です。

ちなみにこの場所は標高200mくらい。なので最大高26mを記録した津波はここまでは影響はなかった場所と思われます。

6/15 神威脇 メッシュ番号633923

車で神威脇の温泉の位置を確認しながら車を流してもらっていると、石の上にトカゲ状のものが乗っていたような…。申し訳ないけど戻ってもらって確認したら、ちゃんといました。

近づいたら逃げちゃったので、写真これだけなんですけど、ニホンカナヘビの再生尾再生中の個体でした。ちなみにこの場所は海抜数mくらい。津波の被害は集落の建物の1階を流すなどの被害はあったようですが、犠牲者はなく、津波自体はここはそれほど高くはなかった模様です。ニホンカナヘビがいた道路際の岩は波をかぶったかも知れませんが、少し山肌を上がった場所で大丈夫だったのかも。個体群の全滅を起こすようなことにはならなかったのかも知れません。

今回は誘ってくれた方と一緒に神社も見て回っている。今回みつけた神威脇にあった少名彦神社とされる社にはこんなものが飾って(祀って?)ありました。

修復の跡がありますが、アカウミガメの背甲です。漂着したものを祀ってあるのは、他の神社でもあるみたいなんだけど、北海道の神社ではそんなにメジャーではないらしい。ちなみに超有名な島根県の出雲大社には漂着ウミヘビを奉納するような話も聞いたことがあるような…。

6/15 北追岬

ちゃんと奥尻でもイチゴ監視しています。ナワシロイチゴ。残念ながら結実の時期にここまで収穫しに来る気力も体力も経済力もない。

6/15 稲穂

日が落ちてから、道路を走り回る小さなものが目立つ。沖縄ならヤモリだったりすることもあるけど、何かなと思って見てみると、

種類はわからないけど、フナムシsp。そして今度は路肩にボテッと落ちているものが。

ヤマシギ。
いつもこうだ。なんでこう、緊張感がないのか。車ではねられてうずくまっているわけではなくて、わりと素で道路に座ってる。そしてなかなか逃げない。夜にダイナミックに飛び回っていることもあるんだけど、この2面性は何なんだろうな。

この日は、奥尻島の北端、賽の河原キャンプ場で車中泊。無呼吸症の吸入機械のバッテリーも、車ならできるので、大助かり。

ちなみに後日、いろいろな方とお話した時に、賽の河原で寝泊まりしてるって言ったら、「霊所で寝てるの?!」と言われたり。たしかに、そういう意味の場所だし、被害のあった集落も近いし、確かに確かに、そうなのだけども、キャンプ場だし、実はトイレの1室、多機能トイレはウォシュレットがある。素晴らしい…。が電球がなかった(泣)。快適だが真っ暗だ。

呼吸器のおかげで、体力の回復も割とよく、翌日を迎えました。

6/16 勘太郎浜

なんとなく、あると写真とっておくやつ。オドリコソウ。
雑草で外来種でピンクの花のヒメオドリコソウに比べると、若干レアで大きくて、「おっ」て思ってしまう。

6/16 宮津 メッシュ番号633924

お、神社だ。カーナビによると弁天らしい。社に書いてある表示によると「中津島神社」とのこと。ここの神社の社にも…。

アカウミガメだのー。流れ着いたやつなのかな?
ちなみに北海道にはウミガメの産卵記録はないんだけど、近海を泳いでいたり、漂着はわりとあるんですよ。

マタタビ監視隊も活動。マタタビ属サルナシを発見しました!残念ながら雄株のようで、実はならないようですが。

6/16 奥尻

奥尻の島の人々は、とてもフレンドリーで親切でした。車で奥尻島に入った2名以上の人は宿に1泊すると奥尻島で使える1万円クーポンをもらえる(2018年のキャンペーン)、との情報を神威脇の温泉でいただき、奥尻の港の観光協会で1泊、素泊りのホテルを予約して1万円クーポン頂きました。

うにまる。奥尻町のマスコット。

鍋釣岩。奥尻島のメイン観光スポット。個人的には

奥尻の海岸東~北岸にわりとあるこの白御影石が良かった。賽の河原で一面にあったし、この石が海底に一面にあるところは海の水の色がスカイブルーできれい。

島の人が数人、同じことを言っていたけど、賽の河原で「御影石がきれい」って持って帰った人が、「石が家で泣くんです…」と言って返しに来たって言ってた。なんだかすごく重い話でした。

アマドコロ系の植物はざっと見では見つからず、似た感じのものではホウチャクソウばかりでした。

エゾマイマイ?も何個体かみました。ヘソ(貝のウラの凹み)が深いのでウスカワマイマイではないようです。

タラノキ。立派。奥尻行って思ったのは、山菜がたくさん生えているなと。このタラノキもほぼフル枝。ギョウジャニンニクもそのへんにすごい生えている。奥尻の人に聞くと、地元の方々も楽しむくらいには採って食べているそうなのだが、やっぱり採集人口が少ないからかな。あと、奥尻島のギョウジャニンニクは食べても臭くならないって沢山の人が言ってた。生えてたやつでは、ニオイとかはそれほど違う感じはしなかったけど、食べると違うのかな。うちの庭で作るギョウジャニンニクもニオイが控えめだぞ。(風味がないとも言う)

イチゴセンサー、再稼働。奥尻にもエビガライチゴがあった。

6/16 赤石~松江

奥尻東岸の海岸。底が石なのでとても水が澄んでいてきれい。

これで暑かったら最高だけど、風が吹くと寒いくらいな気温でした。

少し内陸にはいると、わりと山っぽい植生になります。葉っぱの付き方や樹皮の触感はコシアブラとよく似てたけど、ウコギの仲間の何かかな。

ヤブヘビイチゴ。ヘビ好き、イチゴ好きなので名前的には最高なのだが、食べて美味しいわけでもなく、うーむ…という植物。初めてみた。もうちょっと花びらが開いてればきれいなんだけどなぁ。

車を走らせてもらっていると、正面から来る車の横に、鳥が激突して落ちた。車にはねられるでもなく、自分から車の横に体当りしていった感じ。見に行ってみると

ムシクイ系のなにか。これ撮ったら、即回復して飛んでいってくれた。逆に言うとこれしか撮れなかった。一時的な脳震盪だったみたいね。良かった。

特徴としては
・薄い白い眼線
・頭央線はなさそう
・翼などにも斑紋がない
・足はピンク色
・全体色はほぼグレー。下半身にごく僅かに緑が入る。翼は茶色が入る。
・鳴き声は不明

図鑑見ても決定力がわからないけどウグイスが一番近いかなあ。ムシクイ拒否反応が出てきたのでこのへんで。なにはともあれ、元気に飛んでってくれてよかったよかった。

6/16 青苗 メッシュ番号633903

さて、20数年前の津波で被害の大きかった青苗地区。ちょっと青苗川沿いにあがると田んぼが広がっていた。奥尻では田んぼもわりとやっていて、品種「ふっくりんこ」を主に作っているそうだ。田んぼの中を覗いてみると、わりとたくさんオタマジャクシが泳いでいた。

ちょっと遠景ですが、ニホンアマガエルのオタマジャクシ。目が外についてます。他の種類いないか探したけど、ニホンアマガエル1種のみでした。

道内の他の地域から考えると、相当な高い密度ですな。

津波の塩害から稲作が戻り、カエルが戻り…とくれば

シマヘビいました!薄しま個体!77cm。そーっと逃げれば気が付かないのに、ガサガサ大きな音立てて逃げるから、見つかっちゃいましたね。ただ、シマヘビの場合、素早いので逃げ切られることもしばしば。今回は私の勝ち。

アマガエルをたくさん食べているのか、栄養状態いい感じの雰囲気です。縞もわりと連続してますね。

6/16 米岡 メッシュ番号633913

空港を通り過ぎて奥尻の西岸へ。このへんも田んぼが少し続くので、田んぼチェック。

アマガエルの幼生、ここにもわりとたくさんいました。ハープソンとしても成果が残せて何より。というか、あんまり奥尻の記録はないから、研究報告にも書いておいたほうが良いかな…。

さて、まとめきれないから、ここらへんで記事を切ります。後半は6/16の途中からです。

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世代交代

更新記事が半月くらい滞ってますな。少し忙しめなのと、体力低下で、写真は撮ってるけど、アップが追い付いてない感じです。タイムリーが一番いいので、追いつきたいですねー。でも夏の間は難しいかなー。

自宅付近でのフィールドです。

ナミテントウも幼虫が出てきました。季節は動いておりますな。

ネコノメソウ、猫の目状態の時期を見過ごしてしまった…。
参考

お、エゾアカガエル幼体だ。これはハープソンとか記録しておかないとね。

6月10日 札幌市南区石山 メッシュ 644132
エゾアカガエル 幼体1

たしかここにはミヤマナルコユリが…と言っても、去年の記憶がはっきりしないから毎回確認しないと忘れてしまう。

葉っぱの縁が波打ってる。多分ミヤマナルコユリで大丈夫そう。

ウラを覗かないと見えないけど、良い花だ。

あれ、波打ってないな?

ワニグチソウでした。ってか、ここ生えてるのか…。

エビガライチゴ発見ー。秋、収穫決定ー。

わりと薄暗い森なので、ランも生えてる。こちらはコケイラン。

サイハイラン。

エゾハルゼミが地上5cmくらいのところで、トクサに捕まったままご臨終。これは冬虫夏草が生えてくるパターンだろうか。

コウライテンナンショウかな。マムシグサ。

あっ。エゾイチゴ…しかも花の蕾ついてる。秋の収穫決定ー!

ミヤママタタビはピンクも入り始めているね。

もう少ししたらもっとピンク進むね。

キクビアオハムシの銅色型かな…?サルナシには来ると書いてあったので、近いミヤママタタビも来たのかな。

さあ、これで実がなる両性株なら言うことなしだな!

見る限り雄花ばかりですな…。残念ながら秋の収穫にはつながらないようです。

さてじりじり動きながら進むと、サンショウウオの調査ポイントまで来た。

6月10日 札幌市南区石山 メッシュ 644132
エゾサンショウウオ 当年幼生多数、越冬幼生1

越冬幼生は、もうほとんどエラがなく、上陸時期だね。池の中は越冬幼生がいなくなって、今年の当年幼生が隆盛になっていきます。ちょうどいい時期に確認できた。

周りにはメスアカケバエのメスがやたらとたくさんいた。横から見るとわりときれいなんだけど上から見ると毒々しく感じてしまうんだよなー。

池の周りの「これ系」の植物はオオアマドコロでした。種になりかかってるね。

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ちょっとスッキリがいくつか

アスパラガスの花が咲いた。

最近の分類ではアスパラと自分の興味のあるアマドコロの仲間は同じキジカクシ科になっている。なんとなく、似てるところもあるね。花とか見ると。

アスパラの蕾。

オオアマドコロ(可食)は札幌の山地で。もう花が終わって種が膨らんでるけど。

オオアマドコロ自体はアスパラガスには似てないけどね。

こっちのほうがアマドコロに似てる。ホウチャクソウ。でも科はイヌサフラン科(毒)だ。

こちらはこの間、識別しきれなかった毒植物。

春~初夏に咲く紫じゃないトリカブトの仲間、レイジンソウの仲間だけど、エゾノレイジンソウとオオレイジンソウはこのトリカブト状の「花」を分解しないとわからないみたい。

中に入ってるこれ、なんだか哺乳類の発生初期の胎児みたいな形だけど、これが花びら(花弁)にあたるようだ。(トリカブト部分はガクにあたります)巻かさってるところを「距」といって、巻いてるとオオレイジンソウ、巻いてないとエゾノレイジンソウ、とみるようだ。なので、これはオオレイジンソウだね。ちょっとすっきりした。

相変わらず悩ましいけど、なんとなくスッキリしつつあるもの。

ルイヨウボタン上で交尾をするマダラテントウ類。いろいろ教えていただいたのと、こちらのお話(テントウムシ ~「種分化」の瞬間に立ち会う~)を読んで、エゾアザミテントウの生息域ではルイヨウマダラテントウは見られなさそうだと、なんとなく悟った。札幌はエゾアザミテントウが普通にいるので、この写真のもやっぱりエゾアザミテントウのようです。

その証拠に

付近でアザミの仲間の葉っぱを食べる、見分けのつかない同じようなやつがわらわらいました。

エゾアザミテントウのいなさそうなところで、ルイヨウボタンについてるこんなやつがいれば、それくさいということになるので、いつか道南か道東でルイヨウボタン探して見つけようと思います。

いろいろ見るとなると、アザミの識別とか必要になるなあ。

ルイヨウボタンも実が付きました。熟すと花より見応えがある良いものになるよ。

エゾスジグロシロチョウ、なのか?普段ちゃんと見てない生き物なので、なおさらどこを見ていいのかわかんない。

サイハイラン。ランの季節になったね。

ヘビイチゴ系。

花が小さいから、ヒメヘビイチゴかな。

そうだとすれば、この実は赤くは熟さないそうだ。

去年も見つけた、謎植物。今年は植物の詳しい方にお伺いしたら、エゾスズランに雰囲気が似てるとのこと。改めてエゾスズランやその花穂が立つ前の写真を検索したら、それっぽかった。また花の時期に見とこ。エゾスズランって、スズランとぜんぜん違う形の植物なのね。

最後はまた、このアマドコロっぽい雰囲気の植物。

ちょっと葉っぱの付き方が違うかね。花は

タコさんウインナー状。調べるまでアマドコロ系(キジカクシ科)の変なやつかと思っていたけど、葉っぱがバイケイソウみたいで変だなと思っていたら、ユリ科のオオバタケシマランだったみたいです。

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ルイヨウマダラテントウ…のはずだ?

相変わらずの逃避行。逃避したほうが効率が良い時もあるので、良いのか悪いのかわからないけど、いろいろ山に気になることがあって行ってきた。

春(初夏?)のトリカブトのレイジンソウの仲間。

「距」が巻いているか、巻いていないかで種類が違うようなんだけど、距の意味がよくわからず、花のお尻のあたりだと思っていたんだけど、トリカブトの場合はこの花っぽく見える筒はガク片らしいので、花を割って中を見ないといけなかったらしい。なので、今日も識別は「レイジンソウの仲間」止まり。次は花1個割ってみよう。

わりとこの辺りも気になる草花。アマドコロ、ナルコユリ系。茎の形や立ち方、色、花の付き方や大きさで見分けていくみたい。この辺のはアマドコロかオオアマドコロみたい。上のはオオアマドコロっぽい。

びみょう。

花開いてないけどオオアマドコロっぽい。

ルイヨウボタン、そろそろ咲いてるかと思ったら、ビンゴ。思ったより黄色っぽい(もっと緑っぽいと思った)。…ん?

んん?これはルイヨウマダラテントウか…?

ルイヨウボタンの花食ってるし…。

良いかな。ルイヨウマダラテントウで良いよな…。

(見たかった種類なんだけど、目の前にいてもエゾアザミテントウとかと違いわかんないな…)
逃避したかいがあった。良いものをみた(はずだ)。

ありがとうルイヨウボタン。

実がなる頃にはまた見に来るよ。

一足先に、ニリンソウは実を付けていました。ズダヤクシュの小さな花と一緒に。

@札幌市

補足写真。

結局わからないかも^^;
エゾアザミテントウのいないところで、ルイヨウボタン探して確定個体を見たいな。
(追記:たぶん札幌ではルイヨウマダラテントウの観察は難しそう。エゾアザミテントウとの関わりがややこしいみたい)

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2018もよろしくお願いいたします

2018年が始まりました。昨年お世話になった方々、ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

オオニジュウヤホシテントウの足から初日の出です。

今年、ゆっくり撮れたり、見れたらいいなという目標種。10種くらい撮れたらいいな。2018は、調べごとは少し抑えめにして、写真を多く撮っていきたい。

哺 クラカケアザラシ・イイズナ
鳥 ヤマセミ・ワタリガラス
爬 ニホンマムシ・イワサキワモンベニヘビ・ジャワキノボリヤモリ
両 10cm超えのエゾサン幼生・ハコネサンショウウオ属の1種
魚 30cm級マハゼ・カワヤツメ
昆 チョウセンケナガニイニイ・アカエゾゼミ・オオアオカミキリ・カサイテントウ・ルリヒラタムシ
他 カタオカハエトリ♂・アポイマイマイ・アイルリホコリ・アオウツボホコリ・モミジイチゴ

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