2-Ranger

When I went to Chitose airport, I saw winter birds that I couldn’t saw in Jozankei. Waxwing is called “Renjyaku” in Japan.  The pronunciation resembles “Ranger”. The TV program “5-Ranger” had been broadcast in Japan in old times.


ミヤマガラス
Rook

関東に行く時に、千歳空港へ向かう途中で冬鳥をいくつか見ました。定山渓は山間であることや、街路樹がないなど冬の実りがなく、あまり鳥を見かけない。でも、千歳方面に向かう途中ではいろいろ見ることができるのでちょっとだけ楽しんでいる。

ハシボソガラスの群れの中に、ちょっと雰囲気の違うカラスが3羽くらい混ざってて、車止めて観察したらミヤマガラスだった。ミヤマガラスは見れるとちょっとラッキー。そのなかにコクマルガラスが混じってればもっとラッキーだけど、そんなラッキーを飛行機にのる前に発揮したら飛行機落ちてしまうかもしれない。見れなくてよかった…。


キレンジャク
Bohemian Waxwing

ムクドリによく似た飛ぶ姿を見かけて、確認したらレンジャクの群れだった。レンジャク系はムクドリの飛翔姿とよく似てると思うのは自分だけだろうか?

今回の関東行きにはフィールドなど行く予定がなかったので、望遠レンズは持っていなかった。一番長くて135mm。トリミングしてもちょっときつい。こういう時に限って近くで鳥が動きまわるのは、もはやジンクス。


ヒレンジャク
Japanese Waxwing

Snakes log “Red” の取れるちょっと前の写真。拡大しないとヒレンジャクだってわからないね。

ヒレンジャクとキレンジャクは、尾羽の先の色が赤と黄。これが特徴的すぎて、しかも群れでいることが多いので、あまりその他の違いについてしっかり確認したことがなかったけど、翼の先の方の色とか結構違うんだね。(この写真ではその違いは確認出来ないよ)

ちなみに、レンジャク属には、今の分類では3種しかいないんだ。ヒレンジャクが主人公だったり、キレンジャクはカレーが好物だったりすることもない。残り1種がアオレンジャクなら、なんとかなったんだろうけど残り一種の名前はヒメレンジャクで、尾羽の先も黄色なんだよね。(ヒメレンジャクは北米の鳥で、日本では記録ないみたい)

残念でした。

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Red

pic
Bombycilla japonica
Japanese Waxwing
緋連雀(ひれんじゃく)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

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They have the rectrix with red point. However, the red is diverted to a red nut and doesn’t look good. When they eat up red nuts, the red will glisten.

ナナカマドとレンジャクはよくある組み合わせです。
例年、キレンジャクを見ることが多いですが、
今年はヒレンジャクも多いですね。

ヒレンジャクの尾羽が、ナナカマドに紛れています。

ナナカマドを食べつくしたとき、ヒレンジャクの尾はよく見えるでしょうね。

でも、食べ物がなくなったら、きっと去っていくのでしょうね。

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恵山のシロマダラ2例目

昨日、一般の方から情報提供いただきました。

函館市の恵山近辺でのシロマダラの2例目の情報です。
(2009年10月31日確認)

今年も恵山周辺で泊まりこむかね~。
今年の良い目標になりそうです(毎年負けてますけど~)。

今年、生態写真撮って、今回の記録と一緒にまとめて学会などに
報告かけたら素晴らしいですよね。

細かいことなどは、まとめ上がってからアップしたり、
報告書いたりしましょうね。

北海道内6例目ですね。
テンション上がります。
上がりすぎて朝から電話してしまった。
電話相手の方、ゴメンナサイ。

情報提供いただいた方の写真はこちらです。
30cm程度の個体だったとのこと。

※2011.1.21 追記

情報提供くださった方から、もう少し詳細なお話を伺いました。

  • 当日の天気

薄曇り 風は弱く静穏

  • 気温

服装からの推定で12~13度くらい

  • どんな状況で見たか

狭い登山道上にじっとしていた。近づくと若干警戒するが、臆病ではなく泰然としてた。

  • 発見時間

午前11:00ごろ

  • 植生

火山岩(石)は混在するが、ほぼ粘土質の登山道。
周辺は湿潤でコケ類(モウセンゴケなども)も見られる。
周辺は小規模な噴煙孔が散見されるガレ場、
崖下側はススキ、ササ中心でツツジ科の低木が混在。

10月31日の晩秋ということや、
昼間に確認されている点、
地温はある程度高いと予想されるものの、気温の低い状態での出現、
ほんと面白いヘビですよね。

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StreamLined Syndrome

Flabby body

pic

Rana pirica
Ezo brown frog
蝦夷赤蛙(えぞあかがえる)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*Ricoh GX200 Macro*

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Ezo brown frog hibernated in the mountain stream. Their flabby bodies might be efficient though take oxygen in water from the skin.

厳冬期の1月、渓流の石の下にエゾアカガエルがいた。
繁殖期はまだまだ先なので、渓流中で越冬できるのだろう。

見ての通りブヨブヨです。

ナガレタゴガエルというカエルは、冬期に渓流中で
水から酸素を得るために体の表面積を増やすため、
皮がべろべろになると推測されています。

エゾアカガエルもナガレタゴガエルと同じ理由で
ブヨブヨするのかな。

こうして水中で潜ったまま呼吸出来れば、
冬の間、危険な水面に何度も上がらなくていい。

エゾアカガエルも、この程度はブヨブヨになります。
全てがそうかどうかはわからないけど、
繁殖期や冬期に水中からほじり出した出したオスで
こういうブヨブヨしたやつが出てきます。

渓流はあまり凍りつかないので、冬越しにもってこいなんだと思う。
しかし、渓流も凍てついてしまうと、解けた後に死骸が出てくることがある。

しかし、数ヶ月水の中って、
まさに水陸両用。両生類の名にふさわしいもんだね。

普段はもうちょっと締りのある皮膚していますよ。

参考:
Rain (Snakes log)
Floating (Snakes log)

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Too cold days

Last days, it was too cold in Jyozankei Sapporo. The lowest temperature was under 14F everyday. There were not any creatures near my home. But I looked a few eagles.


オジロワシ、ハシボソガラス?、トビ
White-tailed eagle, Carrion crow, Black kite

大きさの差が分かりやすいですね。
カラスも1羽でオジロワシに突っかかっていくんだから、勇ましいものですね。

年末から年明け、やや大きく体調を崩してしまい、
PCもカメラも、鉛筆も触る機会がぐっと減っていました。

年明け、冬休みの最後に子供と奥さんが遊びに来ました。

彼らは寒いのと雪が大好き。

そんな空気を察してか、滞在中寒波がずっと北海道にはいました。
住んでるところも毎日-10℃を下回り、最高気温も-5℃くらいだったかもしれない。

連日の雪遊びのなか、千歳空港の行き帰りは山を通って
ワシの写真を少し撮りました。


オジロワシ
White tailed eagle

子供も、写真の賞に応募してみたいと言って写真撮ってました。

結局応募したのは、北海道に来る前に撮った写真になったけどね。

全くの自力で撮った写真だから、それで良かったと思う。


オジロワシ
White tailed eagle

雪遊びはスキー場にも行ったんだけど、
10年以上ぶりにスキーを履いて一滑り。(甥っ子の靴と板借りた)

滑れたけど止まれずに豪快に転びました。

やっぱりスノーシューが自分には似合ってるな(汗)

子供たちを送った後、国道沿いにレンジャクの群れがいた。
国道沿いはカメラ出しにくく撮れなかった。
ナナカマドに来ていたけど、珍しくヒレンジャクの比率が高かった。

キレンジャク、ヒレンジャク。
どっちも外見が異質な雰囲気の鳥で見てて面白いね。
(英名も”Wax wing”と呼んで、異質な雰囲気を表現してる)

その後も天気と体調見て、カエル見に行ったりしています。
カエル場は除雪、もうしないのかな?
車で入れなくなってしまいました。

でも、1匹だけダブダブエゾアカガエル見つけました。

定期観測はさらに厳しくなりましたな。


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