Eye

Elaphe quadrivirgata
Japanese four lined ratsnake
縞蛇(しまへび)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS KISS D X*

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I love eyes of snakes. Although the muscles of their face cannot make expression, there is a rich expression in their eyes.

私はヘビの目が好きだ。

ヘビには表情筋がないから、
にやけるとか、ひきつるとかは出来ないけど、
目は非常に表情に富んでいる。

特にシマヘビの目は群を抜いている。
何の根拠もないが。

咬むか逃げるかの迷いの中、
小さなセミの仲間が目の上に来たが
まさに眼中に無い様子。

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The Leech with frog

Because I was tired of the work, I went to look for Ezo brown frog which was hibernating.


渓流の水は9℃です

図鑑の原稿書きは概ね順調だけど、
ずっとパソコン、画像、資料を見ているとしんどくなってくる。

今の時期、個人的にはあまり魅力の大きなフィールドがないのだけど
エゾアカガエルの冬越し観察を始めたので2度目の観察をしてみた。


見つけにくいけど、います

止水水温9℃、渓流水温9℃、外気温9℃。
100円ショップで買った温度計壊れてないだろうな…?

早速エゾアカガエルは見つけられた。
上の写真、真中よりちょっと右下の苔の生えた石の下に
頭突っ込んでます。


エゾアカガエル
Ezo brown frog

道央ではあんまり気づいてこれなかったけど、
こっちの個体も後肢の腿の婚姻色、あるね。


エゾアカガエル
Ezo brown frog

タゴやナガレタゴほどじゃないけど、
皮膚は少したるんだ感じ。同じような水中適応なのかな。
痩せてるのもあるんだけども。
(ナガレタゴガエルは水からの酸素吸収目的で皮膚の表面積を増やすため
ベロンベロンの皮膚になるようだ)

左足にはヒルが付いてた。

このヒルの位置と寄生数が同じだったけど、
これって15日前のと同一個体と言えるかな?って現場では思ったけど。

ヒルはきっとずーっと同じところにくっついてないよね…。


エゾアカガエル
Ezo brown frog

婚姻瘤が発達してました。
もう、体は繁殖期なんですかね。

今回は、朽木をどけたり落ち葉掃いたり、石をはぐったけど
陸上では見つからなかった。

範囲が狭いので、見つかんないんじゃないかと思う。

渓流内では2匹。どちらもオス。
前回からの経過では、川の中の個体は全部オスだ。(4/4匹)


エゾアカガエルのヒル
Leech sp.

エゾアカガエルを観察してると後脚によくヒルがくっついてる。
このヒルが一体なんなのか、よくわからない。

ヒル、教えてくれる人はいないかなー。

このヒルが渓流性のハナビルみたいな種類だったら、
繁殖期に止水に移動した個体でも
ヒルの付いた個体≒渓流で過ごした個体
なんて言えないかなって思ったり。

しかしヒルの調べ方がわからん。
こいつがカエルの何をいただいてるのかもわからん。

ただ、カエルがこのヒルをくっつけていろんな水域に移動すれば、
ヒルにとっても分布拡大のチャンスになる
という関係はありそうだなって思う。

2010・11/20 14:00~15:00

気温9℃、止水水温9℃、渓流水温9℃

・渓流の石の下で♂2匹
・止水、湿地ではみつからず。幼生なし
・陸上堆積物等、渓流周りで個体なし

積雪0cm


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2010ヘビデータ簡易版

いろいろしなきゃいけないことがありながら、
逃避をしてしまうのだけど、逃避のしどころが悪かった。

いや~くたびれた。

2010年に北海道で見てきた蛇のデータをまとめました。

年間確認数 67匹 (前年51匹)
うち生きていた率 58.2% (前年33.3%)
年間確認種数 4種 (前年4種)
初認 5/2  (前年6/10)
終認 9/30 (前年10/1)

内訳
アオダイショウ 22
シマヘビ 10
ジムグリ  16
ニホンマムシ 18

でした。

今年は去年より都会を離れた居を持ったことが
初認の早さと個体数の増加に結びついてるかな。

秋口に、少し体調が下降線で10月あまり動かなかったので
今年は当年幼蛇にあまり会えなかった。
ラストスパートには失敗した。

マムシが多いのは、マムシを撮影したかったから。
マムシのいるところに足を運びまくったからですね。
去年と同じ雰囲気で探してたらそんなに出くわさない。

今年フィールドをしていて感じたのは、
一日中暑いと感じる日が多くなかったです。
昼はかなり暑くなるけど、夜にがくっと下がる。

北海道だから当たり前ではあるんですが、
去年、今年とそんな感じがします。

特に真の夜行性のシロマダラを探していると寒いです。
マムシなら昼にもかなり見られるんですがー。

今年は図鑑作成のために、できるだけ新しい写真を撮ろうと
あちこちに出向きました。

歩きまわった時間が多かったので、
路上死体より生きた個体に出会う機会が多かったんだと思います。

しかしそれでも約半数は死骸なんですね。
発見した死骸のほぼ100%が轢死です。

弱った蛇はキツネやら猛禽に獲られるから
死骸が残らないのでしょうけどもね。

もうちょっとデータは細かくとっているんですが、
まだまだわかんない事だらけです。

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StreamLined Syndrome

Insect collecting

Tamias sibiricus lineatus.
Chipmunk
蝦夷縞栗鼠(えぞしまりす)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

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冬を前に昆虫採集。
シマリスだって、結構虫を食べる。重要なタンパク源。
両手で掴んで、幸せそうに目を細めながら虫食べるんだ。
He collected an insect before winter. The chipmunk eats the insect. He caught an insect with both hands and eats.

ヒグマだって鮭を食べる。
ヒグマも食べ物は植物が相当の割合を占めるから、
肉食べるのは結構珍しいんだよ。
Even a brown bear eats a salmon. In fact, the food of the brown bear has many plants. Therefore  it is not usual for a brown bear to eat meat.

冬眠に向けて、頑張ってますね。
They do their best till they hibernate.

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The macro picture with 400mm

My son came from Honshu with his grandmother. He took some pictures of wild animals. I thought his photo-technique was progressing.


トドノネオオワタムシの仲間
Snow insect sp.

1泊2日で息子とばあちゃんが北海道にやってきた。
1泊2日というところが気合が入っている。

1泊2日だが、目的はゆったりの旅。
気合が入っている。

息子はコンデジ持参でいくつかの動物を撮った。

自分よりいろいろ考えて写真撮ってて。
でもその考え方が突飛で面白い。
写真撮ってて楽しかったみたいで、
それが一番だな、と思った。


雪虫、とらわれる
Spider sp.

今回は自分は望遠レンズで写真撮ってました。
400mmまでのズームレンズ。
マクロを持っていなかった。

でも、そんな時に限って細かいもの見てしまう。

雪虫が蜘蛛の巣にかかって食われてたり。

これも、細かいものを見失ったり見つけたりしつつ、
かなり離れたところから撮影した。

ピントとかもうわかんない。


シマリス
Chipmunk

運良く、シマリスが出てきた。
比較的人を恐れていない。

息子も、結構近づけたので満足いく写真が撮れたようだ。

近くにひまわりの種とか落ちてたけど、
この個体は付近にある赤い実や、ドングリの系統をむさぼってた。


シマリス
Chipmunk

シマリスは可愛すぎるので、味のある表情を選んだ。
天邪鬼だとは自分でも思う。

かわいい写真は、また別の機会にでもね。


ハエsp.
Fry sp.

先日の占冠で門間さんと粘菌探ししてから、
少し粘菌遭遇率が上がった。

マメホコリを結構見ることができた。
もちろんこれも400mmで撮っている。
粘菌相手に400mmを構えると、
泣きたいような笑いたいような不思議な感覚になる。
擬音で表すなら「トホホ」といったところだ。

写真の整理をしていて気がついたが、
マメホコリに集っていたこのハエ、アルビノなのかな?

ショウジョウバエの大発生を今年は目の当たりにしているけど、
発生当初は未成熟なのか、白っぽいのが非常に多かった。
だんだん黒っぽくなるんだけど、
このハエもそういう経緯なのかなー。

もちろん撮ってる時はマメホコリに集中してて
このハエにはほとんど気づいていない。
邪魔だなー、とは思ってたけど
こういう特殊なハエだったらもっとそっち主体で撮ったのに。


エゾアカガエル
Ezo brown frog

時間少しさかのぼって、息子たちが来る前日。

最近はエゾアカガエルの冬越し場所を調べている。
やっぱり、予想通り、渓流の水の中で冬越しする個体はいるようだ。

毎月、環境を見てみて、傾向を見ていこうと思います。


小川
Stream sp.

エゾアカガエルは、厳冬期に川の中で見つかったり、
水の中で越冬してなければ起こるはずのないことがあったり、
サケの産卵床で見つかったり、
そういうことを話に聞いたり経験してきたので、調べてみたくなった。

もちろん、陸上で冬に見つかっているという話もあり、
100%が冬眠が水の中とは限らない。

調べる環境の近くには、止水(春に産卵される)も森(落ち葉の堆積)も、
渓流も、乾いた環境も揃っている。

この環境で季節ごとにエゾアカガエルの移動が確認できれば
来年以降の報告を書いてもいいかなーと思っている。

予想しているのは、
積雪前までは水陸両方に分布、
積雪後は水中、
となってくれば分かりやすいけどね。

いまのとこ、エゾアカガエルの移動傾向は取れてるけど、
証明するにはサンプル数が少なすぎる。
報告できても、本格的な検討までは至れないとも思う。

2010・11/6 お昼くらい

気温11℃、水温データなし

・渓流内の落ち葉下で♂2
・渓流沿いの陸上落ち葉下で♀1
・止水、湿地ではみつからず。幼生なし

積雪0cm(雪は残ってる)


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The thought

Curculio sp.
Weevil sp.
鴫象虫の仲間(しぎぞうむし)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

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ゾウムシの象の鼻は鼻じゃない。
先端に口がある。
The long part of the weevil is not a nose.
There is a mouth on the tip.

そう考えるだけで、
今まで普通に見えたものが異様に見えてこないか?
考えは、ちょっとしたきっかけで変わっていく。
By this, do you think that the common situation which you think is strange situation? The thought changes by a small opportunity.

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Shimukappu in 2010

I went to Simukappu-mura. I took the photo the larva of Ezo salamander. This morph is having large head. And I was interested the slime mold in Simukappu. I had good time with Mr. monma who is the photographer in Shimukappu.


エゾサンショウウオ
Ezo salamander

占冠に行ってきた。
占冠の写真家の門間敬行さんと一緒に森を歩いた。

占冠って道東?道央?って思ったけど、
上川支庁だから道北なんだね!

占冠では撮影目的(サンショウウオとかカエルとか)はあったけど、
本当は門間さんとは一度お話がしてみたくて。
実はそれが一番の目的だった。

冒頭の写真はエゾサンショウウオ。
頭部(正確には顎かな)が大きくなった形。

この時期既に越冬幼生で普通は5cm近いはずなんだけど、
上の幼生は栄養状態でも悪かったかね?

でも、撮っておきたかった大きめ頭の個体が撮れて
ホッとしてか、その後ずっとテンションが高めだった。


マメホコリ系
Slime mold sp.

門間さんといろいろ話せたなかで、やっぱり外せないのは粘菌の話。
門間さんのサイトでも時々現れる粘菌。
自分も結構な粘菌好き。

盛り上がらないわけがなかった。

実際に探すのは、
自分は得意ではないのだけど
門間さんの観察場所ではこの時期なのにたくさんの粘菌が!

そうかー、こういう所に生えやすいのかー。と感心しきり。


粘菌(種類わからず)
Slime mold sp.

この粘菌は、自宅にも乾燥標本化して置いてあるやつと多分同じ種類だ。
右上のやつは、「ちっ、腐ってやがる…早すぎたんだ」という感じか。

上のセリフは「あー、ナウシカの中の決めゼリフか」と
気づく人もいると思うんだけど、
ナウシカって粘菌とも結構絡んでいるらしいね。

どんなものも時間が経って腐るものだけど、
早くて腐るというのも可哀相だね、巨神兵。

といいつつ、実はあんまり観たことなくて
ストーリー、全く把握できてないんだ…。


マンジュウドロホコリ
Slime mold sp.

粘菌も集合体になると、かなり大きくなるのも。
こういうことがあんまり頭に入ってなかったから、
今までこれが粘菌だと認識できていなかったかも。

直径2cmより大きかった。


マンジュウドロホコリ
Slime mold sp.

ちっ、腐って(略)

粘菌は成長ステージが様々だから、ほんとうに面白い。

ちょっと前には門間さん、
ヘビの抜け殻の上を移動中の粘菌に遭遇したそうで。

そのシチュエーション、すごく自分好み。羨ましい。


キフシススホコリ
Slime mold sp.

これは良かったねー。
でも名前が覚えられなくて。

黄色い・節のある・スス・ホコリの4語だけなのに
なぜか頭に入らない。

スリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテとか、
アミバ様は残悔積歩拳で「うわっ、うわああ うわらば」ってやられたの。とか
余計なことはやたらと覚えてるのに
新しいことが覚えられない。

なんでだ?
そろそろデフラグしないと…。


キノコsp.
Fungus sp.

キノコも様々。
食べれるキノコ、ヒラタケやナメコ。
門間さんはすぐわかる。さすがです。

自分は…食べれるの見つけたのは
スッポンタケっぽいの、ボリボリ(ナラタケ)っぽいの。

…ぽいの、って言ってる時点でアウトでしょ。

終いには、
「あ、これタモギタケみたいですね」って黄色いきのこ見つけたんだけど…

…幼菌ではっきりしないけどニガクリタケ(毒)っぽいと。

で、近くには実際にニガクリタケの成菌生えてたりして。

自分で採ったキノコを食べる人はすごいと思う。
自分はきっと、そのレベルに達するまでに何度か死んでると思う。


門間さん
Mr.Monma

門間さんはフィールドの最後に、
10m以上離れたとこにある木に生えた小さなキノコ群落を
走る車の中から、しかも助手席にいながら運転席側サイドの木で
見つけてしまうのが凄い。

「ツキヨタケか、ヒラタケあったー!」って。
既にその時点で種類を2候補まで絞り込んでるのが凄い。

変態(褒め言葉のつもり)だなって思った。

門間さんは森の似合う人だ。


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