Drop

It is rainy day, today . From sky, There are many Rain-drops. I was careless, because I didn’t want to stay out of the car. I dropped my PL filter.

エゾサンショウウオ
Ezo salamander

ここ数日雨模様。明日から釧路に行くので、札幌で撮影&一時逗留してもらっていたサンショウウオを放流してきました。

エゾサンショウウオ
Ezo salamander

今日とは別のところだけど、凄い卵塊。うすら白い物体が木の枝に大量にぶら下がっているのがおわかりだろうか?(手前の笹の葉の奥側)

今年はいろんな場所で感じるけど、雪解け水で貯まる水が少ないようだ。あるいは、すぐに水が抜けてしまう?どこもサンショウウオが産卵するのに、少々苦労していそうだ。この場所は産んだ時より水位が下がって、ぶら下がり状態になってる。

これといって雪の少ない年じゃなかったけどね。雪解けが不順だったかなあ。

エゾサンショウウオ
Ezo salamander

リリース時に、少し撮らせてもらう。めんこいメスでした。しかしこの直後、ちょっとした悲劇。

?!

!!

寒い雨の日でね。手がかじかんでPLフィルターの締め付けが弱かったみたい。シャッターの衝撃で緩みが加速して、サンショウウオの上に…。

サンショウウオは痛い。自分も心と機材的に痛い。ごめんよ。

マツモムシ
Backswimmer

マツモムシも出てきました。
水の中の昆虫たちもゲンゴロウやミズスマシ以外のものが
かなり目につくようになってきました。


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Anxiety

Rana pirica
Ezo brown frog
蝦夷赤蛙(えぞあかがえる)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

ようこそ。
Welcome.

生きていれば、何をするにも不安はつきまとうだろう。
不安が解消すれば、次の不安に怯えるだろう。
If you live, you will be haunted by the anxiety to do what anytime. If anxiety dissolves, you will be frightened by the next anxiety.

Rana pirica
Ezo brown frog
蝦夷赤蛙(えぞあかがえる)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

.

生きていれば、安堵を感じる時が来るだろう。
めくるめく不安の数だけ安堵を味わうことが出来るだろう。
If you live, time when you are relieved will come. There is a number same as dazzling uneasiness for the relief.

カエルたち、ようこそこの世界へ。
Frogs! Welcome this world.

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Many risks

We have many risks in this season. Brown bear, snow_slides, etc. I was surprised that I saw a tree falling down. The tree did not fall down a few days ago.

た、倒れた
Tree fell down.

強風吹き荒れた後に、「熊街道」を訪れるとバッキリ木が折れていた。先日のほぼ同じ場所の写真がこの記事(Flood)にある。どんどん先に進めなくなるではないか…。だいぶ雪が減ったので、雪崩の心配はだいぶ無くなったけど、この季節はいろんな危険が残っている。

エゾアカガエル
Ezo brown frog

エゾアカガエルの産卵もようやく始まった。結構待ち望んだし、やっぱりこの季節のプリプリの卵はいいねえ。

エゾホトケドジョウ
Loach sp.

前回のField logの更新から、10回くらいフィールドに出たかな。そのうちの2回は、仕事で知り合った魚屋のMさんと行ったので、カエルやサンショウウオと混獲された魚をいくつか教えてもらった。何気に、ホトケドジョウの類は初めて見る気がするんだけど可愛らしいねえ。絶滅危惧種のようです。

コンデジで適当に撮ると、魚や両生類はピント取れてないね。操作が簡単すぎて機会任せにしちゃう癖があるんだな。

イバラトミヨもいらっしゃいましたが、営巣・産卵はもう少しだけ先…?(記事アップした今日あたりはもういい頃なのかも知れない)

粘菌sp.
Slime mold sp.

ヤブこいで、腐った木を動かしたら、樹皮の中で粘菌が育ってた。既に子実体から胞子出てるのもかなりあるみたいだけど、まだ未放出のもありそうだから、持ってかえって育ててみようかと思った。しばらく培養したけど育たなかったので、乾燥して標本にした。ちなみに粘菌の種類分からない。柄は全くないみたいなんだ。

手持ちの本で載ってるもので形が近いのはコガネホコリなんだけど、どうなんだろうね。ケホコリ系なのかな?

マイマイsp.
Snail sp.

平たい系統のマイマイも見つけた。毛のないケマイマイみたいな形。道央というか、北海道に来てから始めて見るタイプのマイマイだった。残念ながら中身はいらっしゃらなかったけど。

そして別の日の話。

カエル鳴いてるところ写真撮りたくてね。夜行けば確率は高いんだろうけど、熊いるかもしれないしシャッターもワンチャンス(ストロボ焚いたらカエルが散る)しかないから、朝っぱらから池の前で木になったつもりで不動化してみた。

10分くらいで散ったカエルたちが何匹か顔を出す。20分くらいで、こちらの顔を伺いながら何匹かが時々

キャ…

って鳴く。ついじれったくなる性格なので、声まね してみた。

裏声で
ふぇぇ ふぇ ふぇえ

周りに人がいないから出来ることなんだけど。

でも、何匹か反応して小さな合唱になって、写真取れる機会があった。よかったよ。

鳴くといえば、こんなのも。

この動画、音小さすぎなんで大きな音で聞いてみてください(- -;

エゾサンショウウオ
Ezo salamander

なんとか、エゾサンショウウオの成体とも今季初、お目にかかることも出来て。

注意
Caution ! There was the foot print of Brown Bear.

で、うちの近所ではクマ出没ですな。危険の多いこと。

エゾエンゴサク
Corydalis sp.

少し季節を先取り(1週間くらい?)してきたときにはもうエゾエンゴサクが咲いていた。似てるなぁとは思っていたけど、キケマンやムラサキケマンと同じ仲間だったのね。知らなかった。

ニリンソウも結構咲いてたよ。

エゾアカガエルとエゾサンショウウオのために今年はどれだけフィールドに出たことか。そして如何にそれらの生態を理解していないかを痛感する。


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Flood

Snow melt so much. The whole that place is flooded. I want to step on soil early.

マガモ
Mallard

雪解けが日に日に進み、そこら中が水浸しだ。サンショウウオが未産卵だけど、ずっと観察している場所にマガモがいた。食べてるのか何かわからないけど、周りの枯れ草や水に浮かんだ木の皮を破砕しまくっていた。

水面は木くずだらけ。水の中を撮る方としては、笑顔引きつる部分もあるのだけど、この木くずが土になり、プランクトンの餌になりして池の環境を作ってる。あ~あ。という気持ちもあるが、当たり前のことだから仕方ない。

雪解け浸水で道が分断
A snow-covered road is divided.

別の場所に行ったら、足元がガッパリ水に落ちて道が切れてた。夏ならここも普通の砂利道なんだけどね。季節限定通行止め。

ササsp.
Bamboo grass sp.

ここのササは毎年大変だ。雪の下に5ヶ月、水の下に1ヶ月。そしてダニにまみれた6ヶ月。水の下でも枯れないってのが凄いね。

ミズバショウ
Asian skunk cabbage

折角咲いたミズバショウも、流れに飲み込まれてる。乾いた土地では生えないから、流れの中にいた方がむしろ快適なのかな?


Fall

この間、ちょっと撮った滝(Andante)も、水量が増えて滝が二股に割れている。まだこれももう少し水量増えそう。

?

サンショウウオの!!…卵嚢…?産卵中に襲われて他の臓器も…???しかも胚が育ってる…?

植物質でした
Seed of plants

拾い上げたら、植物質だったよ。何かはわからないけど、ややこしい。

今日は雪のあとの温かさ。そろそろ黒山のサンショウウオだかりを見たいね。


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It’s not outstanding.

Petasites japonicus
Giant Butterbur
蕗(ふき)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

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フキノトウは、フキの花。雄株には小さな小さな花が咲く。
“Fuki-no-tou” is the flower of butter-bur. A small flower blooms.

目立たない花だね。
あんなに存在感がある植物なのに。
Though the butterbur is a plant outstanding that much, the flower is not outstanding.

フキは花を目立たせることにメリットを求めていないのだろう。
だからきっと、それでいいんだ。
They don’t feel a good point in letting a flower be outstanding. Therefore thus it is good.

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Andante

“Andante” means “the speed which like walking”. I thought this year’s spring was coming soon. But spring comes “Andante”.


Trunk

「Andante」は「歩くような速さで」。音楽の授業で習ったような、習わなかったような…。3月中に道央でエゾサンショウウオの産卵を見たので、一気に春がくるかなと思ったんだけど、のんびりゆっくり進んでくるみたいだ。

サンショウウオのいそうな水環境を定期的に見て回っています。札幌市もボチボチ。でもまだ爆発的な雰囲気で産卵は始まっていない。

雪解け

いつも、「ゆきどけ」って漢字がわからなくなる。雪を溶かす、雪を融かす、雪を解かす。人為的には「融かす」なんだろうね。「融雪剤」とか言うもんね。自然に春を迎えて「解ける」かな?「解氷」なんて言うけど。。。「溶ける」っていうと手に乗せて溶けるイメージ。

まあどれでもいいのかも知れないけど、風流なのは「雪解け」かな。

こんな感じで、池や沼の周りがポカーンと空き始めています。もうちょっと水量増えてくると豪勢な産卵始まるのかな。


Fall

雪が解ければ、その時期だけ流れる滝や沢が出てくる。北海道には雪解けがあり、夏近くまで渇水しない場所があるから、エゾサンショウウオもこれだけ繁栄できてきてるんだと思う。

ユスリカsp.
Midge sp.

ユスリカもかなり出てきてる。刺してこないから、それほど悩ましい存在じゃないけど、歩きまわって息がゼイゼイしてくると、鼻や口から吸い込んでしまうからやっぱり悩ましい。

入っちゃうと、ちゃんと吐き出せたのかよくわかんないからなお悩ましい。

アカゲラ
Great spotted woodpecker

アカゲラはこのへんでは普通に見られる鳥なんだけど、この白と黒のツートンカラーが大好き。腹と、頭(この写真では見えないけど)のポイント的な赤もよろしいね。

両爬モードを開始してしまったので望遠レンズ持ってなかったけど、300mmでこれくらいの写真は撮れるくらいの距離でゆっくり見れた。

オオアカゲラ
White-backed woodpecker

正直なところ、色のメリハリ的には少し残念なオオアカゲラ。でも、時々見かけるっていうレア感がなんとなく楽しい。

エゾサンショウウオ卵嚢
Egg of Ezo salamander

ようやく一塊の卵嚢群。15腹くらいあるのかな。でも雪解けのデメリット、水の濁りが出てしまって水中の卵が撮りにくい。環境にもよるけど、札幌は泥質のところ多いから、雨上がりとか、水の廻りが悪いところはこんな感じでモワモワっとしてる。

エゾサンショウウオ卵嚢
Egg of Ezo salamander

これくらい水の表面に産んでると観察しやすいね!あとはもっと多数産み始めて、身近で観察出来るようになるといいな。(これ、結構離れたとこにあります。沖というか何と言うか…)また、水面の反射をどうしようか、現場で考える季節が来ましたね。


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北海道石狩市で確認した外来種アズマヒキガエル(Bufo japonicus formosus)について

I wrote an article “Records of Bufo japonicus formosus confirmed in Ishikari-shi, Hokkaido.” to BULLETIN OF THE HERPETOLOGICAL SOCIETY OF JAPAN.

日本爬虫両棲類学会が発行する爬虫両棲類学会報 第2010巻 第1号に、
北海道石狩市で確認した外来種アズマヒキガエル(Bufo japonicus formosus)について
が掲載されました。

著者:徳田龍弘

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2009年現在北海道で確認されているシロマダラ(Dinodon orientale)の記録について

I wrote an article “Records of Dinodon orientale confirmed in Hokkaido as of 2009.”” to BULLETIN OF THE HERPETOLOGICAL SOCIETY OF JAPAN.

日本爬虫両棲類学会が発行する爬虫両棲類学会報 第2010巻 第1号に、
2009年現在北海道で確認されているシロマダラ(Dinodon orientale)の記録について
が掲載されました。

著者:徳田龍弘

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Impression II

Haliaeetus albicilla
White-tailed eagle
尾白鷲(おじろわし)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

 

オジロワシに私たちが感じるもの。
大きさ、力強さに圧倒される。
The White-tailed eagle give us the impression that is large and strong.

近くで見れば、ほとんどの人が圧倒される。
The almost people are surprised by the great existence.

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Haliaeetus albicilla
White-tailed eagle
尾白鷲(おじろわし)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

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ゴマフアザラシでさえも圧倒され、つい振り向いてしまう。
Even the adult Spotted seal (Phoca largha) is surprised by the size of White-tailed eagle, and look back his shoulder.

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