Thank you 2009.

The ice of stream.
Stream
凍河(とうが)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

凍るはずもない小川がこうして徐々に凍るさまを観察するのが好きです。
I like to observe the brook freeze gradually thus.

氷の表情というのは、とても多様です。
その氷に関する言葉も日本人はとても多様に持っています。
蓮氷、御神渡り、蝉氷、流氷、氷河…。

でも小川が凍るさまに適当な言葉が見つかりませんでした。
いちばんニュアンスが近そうな雰囲気では「凍河」でしたが、
小川は「河」ではないですよね。
難しいです。まだまだ日本語は。。。

The snake head in the sky.
Clowd
雲(くも)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

大空に浮かぶ蛇から来年への期待を込めて。

2009年は個人的には前進出来た年だと思います。
来年、欲張らずに出来ることからまた一歩ずつ進みたいと思います。
I think that 2009 year is year of which I was able to advance. I want to advance one step again next year it is possible to do in no greed.

幸い、2010年もいくつかの仕事を頂いており、
また、個人的な業績を積むためにも
2010、2011は北海道を中心に駆け巡る事になると思います。

いろいろ楽しみな、長丁場の仕事をいくつか持つので、
頑張っていきたいと思います。

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The slime mold that it likes snow

I went for the animal investigation of the snowy mountains. I found a slime mold. I was surprised that there was a slime mold in such cold season. There seems to be the slime mold which snow likes whether it is several kinds.


A kind of the slime mold
アイルリホコリ?

文献調査の後釜で引き受けた仕事が、今度は雪山などに行く業務です。
下見かねて歩きまわってきた。具体的な内容は書かないので、全く関係のない部分だけアップします。

ところで冒頭の写真は粘菌(変形菌)の子実体。こんなに寒い時期にまで粘菌っているんだなあと思ったら、好雪性変形菌っていうのが数種類いるようですね。形からジクホコリやルリホコリの仲間かなと思ったのだけど、アイルリホコリ?という感じです。

Bamboo grass sp.

ササsp.

分け入っても分け入っても蒼い笹。春先にこんなとこ歩いたら、ダニに取り殺されてしまいそう。腰~首くらいの高さなので、なんとか分け入って行けるけど、別種の笹でもう1ランク背の高いやつだったら分け入るのすら無理だろうねぇ。

で、この日は薄積もりの雪と笹山のなかを歩きまわって、刀削麺食べて、ハヤブサ見かけたりなんだりとあっという間に一日が過ぎていきました。

で、あまり休むまもなく翌日。

今度は環境の違う場所の下見。スノーシュー(かんじき)がないと入っていけないですよ。

スノーシュー履くの、数年ぶり。最後は網走で履いたとき。あの時は少し雪が重くなった季節だったので、足が埋まらないけど雪がまとわりついて重かった。

今回は、30-50cmは沈むけど、雪がさらさらなんで歩きやすかったかな。

どちらの環境もそうだけど、望遠のカメラ持っていくのは無理そうです。あ~膝がガタガタだ~。


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卵泥棒

Hot spring street には、フィールド部分をアップしたんだけども、今日の一番の目的はこれだったんだ。

結構楽しみにしてたんだ。

うずらの卵を買ってきた。
鶏卵より高いけど雰囲気味わうならこれで十分だと思ったんだ。

ラップで包んで準備完了だ。
さあ、出かけよう。

おやおや、こんなものがありますよ~。

二つ、漬けてみました。
相当熱い湯です。

しかし20分待ちか。
固ゆでの方が好きだからな。

だからうずらの卵にしたんだよ。
20分あれば、固ゆでになるよね?

しかし、20分吹きっさらしの野外にいるのは、相当辛い。
(温泉街でも気温氷点下2℃…)
温泉街を歩いて適当に時間を潰そう。

平日の温泉街は静かだ。
歩きまわって戻ってきた。10分くらいかなあ。

?!

アレ…?

私のお昼が…。

オマエカー!

もう相当、へこみましたよ。
盗人は人間に限らんですね。

ラップ2つとも回収できただけ、良かったよ。。。
(ラップごと飲んだカラスはおらんかったということで)

食べますよ、もちろん。
悔しいから、家でゆでた。

次こそはちゃんと温泉で卵茹でてみせる!

(今気がついたけど、ラップで包むと硫黄が卵の殻に変化を与えないから
ちょっとつまんないよね)

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Hot spring street

In my this moving, I thanked the people who took care. I encountered “egg theft” in hot spring street, but enjoyed it. I returned to the house because I encountered a heavy snow last, and the front passed out of sight.

Varied tit
ヤマガラ

引越しも落ち着いたので、移転に関してお世話になった人たちに挨拶して歩いた。もちろん温泉街では温泉卵作ろうと思って作ったんだけどとんでもないことが起こって、温泉で卵は食べれなかったんだけど、盗まれてる間に少しヤマガラと遊んでました。久しぶりだなあ、、ヤマガラ。

Carrion crow
ハシボソガラス

なんも知らんと写真撮ってたが
私の卵をくすねたのは君の母さんかもしれんね。

ちなみにまだ幼なそうだったんだけど。瞬膜シャッター閉店中。

そのあと、またお世話になった人を尋ねたら、おにぎりご馳走してくれた。カマンベール&おかか、意外な取り合わせが美味しかった!つきたてのお餅も頂いてしまった。ご馳走様でした。

で、夕方の森を車で走ってみたんだけど、

ホワイトアウト寸前
It is almost a state of whiteout.

かろうじてカラス2羽見たよ。森の中、実りが乏しいんだ。。


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Accheon briquet

Enhydra lutris
Sea otter
猟虎(らっこ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

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アッチョンブリケ。
他国ではどう筆記されるんだろうか?
“Accheon briquet”. What spelling is this word written down excluding Japanese ?

私の世代以上の年齢層ならアッチョンブリケと言えばこの仕草がイメージしやすいだろう。
手塚治虫さんの漫画、ブラックジャックのなかでピノコが使う言葉だ。
細かい意味は不明。
非常にいろんなシチュエーションで使われるが、
なぜかそれぞれのシチュエーションに合った意味が読者には伝わる不思議な言葉だ。
In “Blackjack” of the comics that Osamu Tezuka wrote, it is the words that a character uses. A detailed meaning is uncertain. It is words used in various situation, but it is the mysterious words that a meaning reaches in each scene for some reason.

昨年、ラッコが人口の多い地域に現れ、人間が大量に集った
ラッコにすれば、まさに「アッチョンブリケ」。
The sea otter appeared in a populous region, and many human gathered last year. It is exactly “Accheon briquet” for the sea otter.

※”Accheon briquet”は手塚治虫展(2009年4-6月:江戸東京博物館)で売られた
ピノコマグカップに書かれていた綴り。

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Taking a Walk

I have taken a walk in the neighborhood. I found the signboard written “Cautions ! The Bear came out.” A signboard is a place for on foot 5 minutes from my house. This is pride for me.

Cloud

散歩に行ってきた。ようやく冬らしい澄んだ天気になる日も出てきた。あのどんより曇って、枯葉色彩しかない晩秋は終わったんだ。よかった。。

うちから歩いていくと5分でこんなもの見つけたんだ。

Caution! The brown bear came out.
ヒグマ注意

ビビるけど、これが嬉しい。広大な裏山が身近にあるってことだよね。これ、自慢の一つ。

ちなみにこのあたりのヒグマは、春秋に移動中の個体が見られるらしいんだ。住み着いてる感じではないらしい。

ハシブトガラス
Jungle Crow

動物はコレしか見れなかったけどね。いないよりずっと良いし、結構仕草が可愛かった。

※試しに今回からField logも写真サイズを長編400pixcelから500にしてみた。


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Snow was piled up

It snowed and was piled up. Is this snow a usual amount in this region? I went to look for the animal. However, anything was not able to be seen excluding the Black-kite and the crow.

My car

一昨日は大雨だったが、夕べからしんしんと雪が降り出した。量はそこそこ降って、車はちょっとこんもりした。少し嬉しくなったので、森に車で走っていった。夏は通いまくったところだけど、秋は全く行ってなかったクレクレの森。やっぱりクレクレはいなかったけど。。。

ふさっと積もってる。

着雪という感じや樹氷という感じでもなく、ふっさりと木に雪が積もっている。突風が吹くと、もともと降っていた雪とこの雪が舞ってホワイトアウトする。

動物の影はなく、トビとハシブトガラス、ヒヨドリを見かけ、カラの仲間の声を聞いたくらい。写真撮れる動物がいなくて残念。

ヤドリギsp.
Viscum sp.

今日はいろいろツイてないことが多くてね。またツキのいい日に再戦と行きましょう。


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The move

I am carrying the luggage of the move. I move to suburbs. Such a wonderful long-horn beetle was found while working. I think that this is very good-looking.

ヒゲナガカミキリsp.
A kind of Long- horn beetle

札幌市内ではあるが、電車の走らない郊外へ引っ越すことになった。12月1日から新居のカギを貰えたので、順次運んでいく。引っ越し業者は頼まなかった。

札幌市内とはいえ、移動距離は片道25kmくらいある。引っ越し作業の初めの日、眠れなかったので死にかけで荷物車に積む羽目になった。年甲斐もなくわくわくしたのも関係あると思われる。

なんとか新居に車に積めるだけ積んだ荷物を運びこむ。旧住居にある残り荷物はあと2/3。少しずつ運べば、あと3回くらいで運び終われるだろう。

新居で、一部家電搬入待ち時間があったので、部屋で待ってた。郊外だけあって、気温は相当低い。日が落ちると、部屋の中も容赦なく温度が下がっていく。14℃、13℃…9℃…8℃。。。

さすがにさむい。ストーブつける。灯油業者さんは「開栓した」って言ってたのに、明らかに油切れでストーブつかない。。

さむい…。さむいさむい…。。7℃…6℃…。

もしかして灯油以外にも排気などに問題があるんだろうか?ストーブの排気関係を調べ始めた。特に問題はなさそう…だ?!いや、排気管になんか挟まってるぞ?

ヒゲナガカミキリsp.
A kind of Long- horn beetle

ヒゲナガカミキリ属オス!!キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━

細かく種類までわからないけど、ヒゲナガカミキリ系のオスだ!やた!!6℃にもかかわらず、テンションだけはダダ上がり。ヒゲナガカミキリは小学生の頃に拾って以来だった気がする。しかも拾ったのは当時もこの地域だ。ヒゲナガカミキリって多くないの?わかんないけど、うれしいや。

その後、ストーブの室内給油栓が閉まっていることに気が付いたorz 無事、ストーブつきましたよ…。

新居は温泉地域にある。今日から温泉に浸かれるのだ。引っ越しというより、湯治に近い引っ越しなのかな。風呂に浸かるというのは、何故か充足感を味わえるものだ。何にもしていないニートっぷり全開の日でも、風呂に浸かると「ああ、今日は働いた!」というような錯覚を起こす感じにもなる。

病気になってから、基本的にずっとシャワーだ。潜在的に「風呂に入りたくない」という気持ちが出てしまって、(入れるのがしんどい、入りに行くのがしんどい、洗うのがしんどい)人に会わない日が数日続くと、お前大丈夫か?というくらい風呂に入らない。

とはいえ、新居に越せばいつでもいいお風呂がすぐにある。これは衛生的にも精神衛生的にもとてもいいことだと思うのだ。そんなこんなで風呂がとても嬉しく、旧住居に戻ってきたのだが、ヒゲナガカミキリ属段ボールの上に置いてきてしもうた。

次行った時に、回収して職人に標本にしてもらって子どもにあげよう。

ヒゲナガカミキリ、めちゃめちゃかっこいいと思うのだけど、あんまり一般的にはぱっとしない昆虫なのかな?子供も喜ばないかなー。。。


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