かんガエル2019年シーズン10月以降のまとめ

10月以降の2019年シーズンの「かんガエル」での調査の結果をまとめておきます。

9月末での状況(累計)
アズマヒキガエル 成体470、幼体93、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル)

10/1 情報提供及び捕獲
・産卵池近くの団地
アズマヒキガエル幼体1 畑にて昼に捕獲
(累計:成体470、幼体94、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

10/2 情報提供及び捕獲
・八垂別の滝の林道
アズマヒキガエル幼体1
(累計:成体470、幼体95、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

10/3 藻岩高校課外授業で高校生と調査
・産卵池近くの団地付近の野球場
アズマヒキガエル幼体1
(累計:成体470、幼体96、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

10/13 情報提供
・北ノ沢3丁目~藻岩観光道路周辺で、今まで見たことがないカエルが、今年の8月上旬(お盆頃から)9月30日、10月1日くらいにかけてよく見られた
・頭胴長最大で10cmくらい、手のひらに余る大きさとのことなのでヒキガエルで間違いないと思います。
・雨の日は必ずと言っていいほど、見かけた。
・10月に入ってからは寒いのか見かけなくなった
・春~盛夏では見た記憶はない

10/13 情報提供②、死骸を確保
・南28条付近の山鼻川付近
・頭胴長10㎝のアズマヒキガエル1
・ミイラ化した死骸だった

(累計:成体471、幼体96、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

10/19 勉強会
・島田和武氏(金沢大学名誉教授)によるヒキガエル毒の講義

記事末での状況(累計)
(累計:成体471、幼体96、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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かんガエル2019年9月のまとめ

2019年9月現在の「かんガエル」での調査の結果をまとめておきます。

8月末での状況(累計)
アズマヒキガエル 成体442、幼体85、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル)

9/1 夜
・R-1(小林峠~北ノ沢)
アズマヒキガエル確認なし
・北ノ沢、小林峠寄りの団地
アズマヒキガエル確認なし
・産卵池近くの団地
アズマヒキガエル成体2匹 防除
・R-2(中ノ沢)
アズマヒキガエル確認なし
(累計:成体444、幼体85、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/2 情報提供(防除済み)
・八垂別の滝駐車場
アズマヒキガエル成体1
(累計:成体445、幼体85、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/3 昼
・八垂別の滝駐車場
アズマヒキガエル幼体1
(累計:成体445、幼体86、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/4 夜
・北ノ沢、小林峠寄りの団地
アズマヒキガエル確認なし
・産卵池近くの団地+付近の野球練習場
アズマヒキガエル成体1匹、幼体3匹 防除
野球場での聞き取りの結果、春季に野球場周辺の水たまりでのアズマヒキガエルの産卵及び大量の幼生情報あり。
(累計:成体446、幼体89、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/8 夜
・R-1(小林峠~北ノ沢)
アズマヒキガエル確認なし
ニホンアマガエル成体1(峠付近で道路横断)
・R-2(中ノ沢)
アズマヒキガエル確認なし
・R-3(南沢)
アズマヒキガエル確認なし
・産卵池近くの団地+付近の野球練習場
アズマヒキガエル幼体 轢死体1
・北ノ沢、小林峠寄りの団地
アズマヒキガエル確認なし
(累計:成体446、幼体90、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/9 昼
・産卵池近くの団地+付近の野球練習場
アズマヒキガエル
成体1捕獲、幼体2(見つけるも取り逃がす)
(累計:成体447、幼体92、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/12 夜
・産卵池近くの団地+付近の野球練習場
アズマヒキガエル確認なし
・北ノ沢、小林峠寄りの団地
アズマヒキガエル確認なし
(累計:成体447、幼体92、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/15 昼
・R-1(小林峠~北ノ沢)
アズマヒキガエル確認なし
・産卵池近くの団地+付近の野球練習場
アズマヒキガエル確認なし
ニホンカナヘビ幼体多数
・川沿1-6周辺
アズマヒキガエル成体1捕獲
(累計:成体448、幼体92、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/16 情報提供
・8/29~9/4の間に「産卵池近くの団地」でアズマヒキガエル12匹捕獲
(成幼の詳細は不明【成体としてカウントする】)
(累計:成体460、幼体92、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/19 情報提供(札幌市北区の情報)
・8月上旬夜間に北海道教育大学札幌校近くの田んぼで、握りこぶし大のカエルが2回歩いていたのを見た→おそらく生息地と状況的にアズマヒキガエルだろうと思われます

9/21 昼
・産卵池近くの団地+付近の野球練習場
・八垂別駐車場付近
アズマヒキガエル確認なし

9/23 情報提供
・北ノ沢2丁目~禅宗三十三観音堂あたりの路上でアズマヒキガエルを多数確認。轢死急ぎ、お知らせ。今、雨の中、北ノ沢2丁目から道路管理事務所の向こう側まで、アスファルト道路の上にヒキガエルが多数出ていた。全部で7匹(轢死体が5)。成体が6、幼体1だった。
(累計:成体466、幼体93、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

(室蘭の情報)9/19日6:30頃、室蘭の測量山観光道路上(概ね西小路町)に一匹。逃げて、山側へ消えて行った

9/24 昼
・北ノ沢2丁目~道路管理事務所
アズマヒキガエル痕跡なし。(ただし昨日夜には少なくとも5匹の死骸があったはずなので人、あるいは動物によって片付けられたものと思われる)
・北ノ沢、小林峠寄りの団地
アズマヒキガエル確認なし
・北ノ沢、小林峠寄りの団地付近の施設での聞き取り
今年の初確認の日(8/31)から9/24までで、10匹に満たないが、ポツポツ目撃しているとのこと。昨年は30匹確認しているので今年は少ない。
・産卵池近くの団地+付近の野球練習場
アズマヒキガエル確認なし
・R-1路上(北ノ沢、小林峠寄りの団地付近)
アズマヒキガエル 成体 轢死体1
・R-2路上 (右北ノ沢川付近路上)
アズマヒキガエル 成体 轢死体1
(累計:成体468、幼体93、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

9/25、26 情報提供
・北ノ沢小学校
アズマヒキガエル成体2(かんガエルで引き取り)
(累計:成体470、幼体93、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

(石狩の情報)北生振の用水路でアズマヒキガエル成体1が死んでいた

9/26 夜
・R-1(小林峠~北ノ沢)
・北ノ沢、小林峠寄りの団地
・産卵池近くの団地+付近の野球練習場
・産卵池周辺
アズマヒキガエル 確認なし

9/29 夜
・R-1(小林峠~北ノ沢)
・R-2(中ノ沢)
・北ノ沢、小林峠寄りの団地
・産卵池近くの団地+付近の野球練習場
・産卵池周辺
アズマヒキガエル 確認なし

9月末での状況(累計)
(累計:成体470、幼体93、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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かんガエル2019年8月のまとめ

2019年8月現在の「かんガエル」での調査の結果をまとめておきます。

7月末での状況(累計)
アズマヒキガエル 成体426、幼体59、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル)

8/2 夜
・右北ノ沢川付近の住宅地
アズマヒキガエル 成体1、幼体1 防除
(累計:成体427、幼体60、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

8/4 夜
・R-1(盤渓~北ノ沢のうち、小林峠~北ノ沢)
アズマヒキガエルなし
・R-2(中ノ沢)
アズマヒキガエルなし
・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエルなし
ニホンアマガエル幼生多数
・右北ノ沢川付近の住宅地
アズマヒキガエル 幼体7、成体6 防除
(累計:成体433、幼体67、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

8/7 夜
・右北ノ沢川付近の住宅地
アズマヒキガエル 成体1 轢死体
(累計:成体434、幼体67、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

8/12 番外(清田区)
・有明(札幌ふれあいの森~白旗山)
アズマヒキガエル確認なし

8/12、13 札幌ドーム
・「環境ひろば」の札幌市のイベントブースに間借りしてアズマヒキガエルの啓発を行ってきました

8/15 夜
・右北ノ沢川付近の住宅地
アズマヒキガエル 成体4 幼体9 防除
・北ノ沢繁殖池付近
アズマヒキガエル 幼体2 防除
・R-2(中ノ沢)
アズマヒキガエル 成体1 幼体5 防除
(累計:成体439、幼体83、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

8/18 昼
・八垂別の滝駐車場付近(中ノ沢)
ヒキガエル幼体1匹確認。防除。
・八垂別の滝駐車場より少し奥(別の情報提供)
ヒキガエル幼体1
(累計:成体439、幼体85、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))


・R-1(北ノ沢~盤渓)
アズマヒキガエル確認なし
・R-2(中ノ沢)
アズマヒキガエル確認なし
・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエル確認なし ツチガエル鳴き声あり

8/19 昼
・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエル確認なし ツチガエル鳴き声
ニホンアマガエル 幼生多数・幼体1
来年の繁殖期の対策のため、池の周囲の草刈り。

8/25 夜
・R-1(小林峠~北ノ沢)
・右北ノ沢川付近の団地
・もう一つ北方の団地
・北ノ沢繁殖池
・R-2(中ノ沢)
・八垂別の滝
アズマヒキガエルはおろか、カエルの確認なし

8/27 昼
・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエル確認なし
エゾアカガエル成体1、ニホンアマガエル幼体1、幼生10程度
アマガエルの繁殖も終わったか?

8/30
藻岩高校の2年生、総合学習で、アズマヒキガエルについての学習希望があったため、豊平川さけ科学館にて出前授業を行いました。

8/31 情報提供
・右北ノ沢川付近の団地近くの畑(情報提供)
アズマヒキガエル1匹(♂)を捕獲した。かんガエルで引き取った
・小林峠付近の北ノ沢側にある団地エリア(別件の情報提供)
アズマヒキガエル2匹目撃、1匹成体を捕獲した

(累計:成体442、幼体85、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

8月末での状況(累計)
(累計:成体442、幼体85、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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かんガエル2019年7月のまとめ

2019年7月現在の「かんガエル」での調査の結果をまとめておきます。

6月末での状況(累計)
アズマヒキガエル 成体418、幼体16、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル)

7/1 昼
・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエル 確認なし
ツチガエル越冬幼生多数
アマガエル 孵化幼生多数

7/7 夜
・R-1(盤渓~北ノ沢)
ヒキガエルなし
両生類の確認なし
キタキツネ2匹

・R-2(中ノ沢)
ヒキガエルなし
右北の沢川沿いでアマガエルの声多数
キタキツネ1匹

7/12 情報提供の電話
・右北の沢川北方にある北ノ沢の住宅地
・2~3週間前
・お天気は曇っていて、日中だったそうです
①家の庭の薪置き場あたりに1匹
②家の近くの用水路に降りる途中で1匹
・大きくてイボがあって、歩き回る感じのカエルだそうで
おそらくヒキガエルであることは間違いなさそうです

7/14 夜
・R-1(北ノ沢~盤渓)
ヒキガエルなし。
エゾサンショウウオ越冬幼生、当年幼生確認
アマガエル鳴き声確認

・R-2(中ノ沢)
ヒキガエルなし
エゾアカガエルの轢死体
アマガエル

・7/12情報提供のあった集落
砂利道上に頭胴長5cmのアズマヒキガエル幼体を確認。防除。
左目が潰れていたが、他に外傷なし。
(累計:成体418、幼体17、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7/14 情報提供の電話
・右北ノ沢川が北ノ沢川に合流する地点近くの坂
ゲンコツ大のブチブチのカエルを見た。クリーム色。6月。
(大きさからヒキガエルと思われる。灰色の個体がクリーム色に見えなくもない)
・右北ノ沢川流域の南側
大型のブチブチのカエルが植木鉢の隙間にいた。ゲンコツ大。7月5~7。
・上記場所の近所の庭で7/14に出た。

7/15 情報提供の電話
・右北の沢川北方にある北ノ沢の住宅地
・自宅庭で大きなヒキガエルが取れた
・今年、だいぶ前にも家で出た
・昨年と一昨年にも確認している

7/15 引き取り+調査
・情報提供のあったヒキガエル1匹を引き取った
・頭胴長11cmの大型の個体

ついでに付近を調査し、路上でアズマヒキガエルの幼体1匹を確認。防除。
(累計:成体419、幼体18、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7/19 夜間
・真駒内公園内
ヒキガエル確認なし
・川沿~北ノ沢
ヒキガエル確認なし、アマガエルの声のみ

7/20 夜間
・北ノ沢住宅地(右北ノ沢川流域付近)
アズマヒキガエル幼体2匹確認。防除。
(累計:成体419、幼体20、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7/21 情報提供
・定山渓温泉街の豊平川近くの止水
・カエルが集まっている。ゲンコツ大だったと思う
・2018年雪がなかったので6月ころだったかもしれない
★最終的に、ヒキガエルかどうかは不明だったため、今後現地確認必要か。

7/21 夜間
・北ノ沢繁殖池
ヒキガエルなし、アマガエル幼生大量、ツチガエル成体1+鳴き声
・R-1(盤渓~北ノ沢)
ヒキガエルなし、アマガエル鳴き声、キタキツネ
・右北ノ沢川付近の住宅地
ヒキガエルなし、アマガエル鳴き声
・R-2(中ノ沢)
ヒキガエルなし、アマガエル鳴き声

7/23 昼
・八垂別の滝駐車場付近(中ノ沢)
ヒキガエル幼体2匹確認。防除。
(累計:成体419、幼体22、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))
※中ノ沢エリア本年初確認、及び八垂別での初確認

7/23 夜
・北ノ沢住宅地(右北ノ沢川流域付近)
ヒキガエル幼体1(轢死体)
(累計:成体419、幼体23、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7/24 昼
・北ノ沢住宅地(右北ノ沢川流域付近)
ヒキガエルなし
・その付近の山地
ヒキガエルなし

7/24 夜
・右北ノ沢川付近の住宅地
ヒキガエル幼体2、成体1。防除
(累計:成体420、幼体25、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7/26 昼
・右北ノ沢川付近の住宅地
・八垂別の滝周辺
ヒキガエル確認なし

7/26 夜
・右北ノ沢川付近の住宅地
ヒキガエル幼体5、成体1。防除
(累計:成体421、幼体30、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7/27 夜
・右北ノ沢川付近の住宅地
ヒキガエル幼体1(轢死体)
(累計:成体421、幼体31、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7/28 夜
・R-1(盤渓~北ノ沢)※今日は小林峠~北ノ沢
ヒキガエルなし、アマガエル鳴き声
・R-2(中ノ沢)
ヒキガエルなし、アマガエル鳴き声、キタキツネ
・R-3(南沢)
ヒキガエルなし、キタキツネ4
・右北ノ沢川付近の住宅地
ヒキガエル幼体1、防除
(累計:成体421、幼体32、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7/29 情報提供
・北ノ沢8丁目付近 ヒキガエル成体1
・右北ノ沢川付近の住宅地付近の林道 ヒキガエル幼体1

7/29 夜
・北ノ沢8丁目付近
・北ノ沢川源流付近の住宅地
ヒキガエルの確認なし
・右北ノ沢川付近の住宅地付近の林道
ヒキガエル幼体(5cm)1匹防除
・新道(トンネル側)旧道合流地点付近
ヒキガエル幼体(4-5cm)1匹防除
・右北ノ沢川付近の住宅地
幼体24(4cm~8cm未満)、成体(10cm、8cm)
(累計:成体425、幼体58、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7/31 夜
・右北ノ沢川付近の住宅地
幼体1、成体1 防除
(累計:成体426、幼体59、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル))

7月末での状況(累計)
アズマヒキガエル 成体426、幼体59、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル)

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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北ノ沢周辺のヒキガエル注意報

北海道札幌市南区の北ノ沢周辺で発生している国内外来種のアズマヒキガエルについて、注意喚起いたします。

7月に入り、ヒキガエルの2年目の個体と思われる大きさ(頭胴長4~5cm)の個体が、点々と発見されるようになってきました。寒さが落ち着いて、活動期に入ったものと思われます。

北ノ沢川の水系のとなり、中ノ沢川の支流左中ノ沢川沿いでも本日アズマヒキガエルの幼体が2匹見つかりました。

発生している範囲を地図にしてみました。

こちら

赤い範囲が今年の7月に入ってからの捕獲、目撃範囲です。
黄色い範囲が昨年(2018年)の目撃範囲です。
(突発的な河川流下や人為的に移動されたと考えられたものは範囲に入れませんでした)

この範囲内、もしくは周辺にお住いの方々は足元を注意して見ていただけたらと思います。年間を通した移動範囲の推定や、新たなの産卵地の検討を行うため、情報収集しています。

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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メモ:ヒキガエル類の毒 改訂版

いわゆるヒキガエル毒はヒキガエルの耳下腺,皮脂腺からの分泌物をさします. 本毒中にはインドール塩基,カテコールアミン,1) ステロールなどのほか強心作用(心臓の動きの乱れを回復させる作用)の本体である強心性ステロイド2)(ブフォゲニンとその抱合体3)であるブフォトキシンが約1:1の割合)が含まれています.主に中国産のアジアヒキガエル,ヘリグロヒキガエルの分泌物を集めて乾燥したものが生薬であるセンソ(蟾酥)で 「救心」4)などに配合され,動悸,息切れ,気付けに有効とされています.このようにヒキガエル毒は主に強心薬として有用ですが,多量に摂取すると心臓毒にもなります.医薬品として使用する場合には医師などの指示に従うのは勿論,直接ヒキガエルを扱う場合にも以下の注意が必要です.

*白い液(毒)が手に付いた場合はエタノールでほとんど 溶解しますので,アルコールティッシュなどで十分にふき取り,ついで水洗して下さい.

*口に入った場合は,その苦みが完全に抜けるまで十分にうがいして下さい.

*目に入ると腫れあがり危険ですので,ヒキガエルを多数扱う際にはゴーグルなどの装着をお勧めします.

その他,犬猫などのペットがヒキガエルをからかい,毒を経口摂取してしまうことがあります. これにより動物が死亡した報告例もありますので (大関ほか, 1991) ,ペット同伴の散歩の際には御注意下さい.

1) アドレナリンなど
2) ステロイド;シクロペンタヒドロフェナントレン骨格を有する天然物質.特に心臓に作用するものを強心性ステロイドと呼ぶ.
3) 抱合体;薬物(この場合はブフォゲニン)などに他の親水性分子が結合したもの.
4)救心製薬,救心六神丸もある.

参考文献
大関好明・本田充・首藤健一・信永利馬. 1991. 犬の実験的ヒキガエル中毒における臨床症状と病理学的所見. 日獣会誌 (44) : 616-621.

※島田和武 金沢大学名誉教授(薬学)からコメントを頂き,編集しています.

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

かんガエル2019年6月のまとめ

2019年6月現在の「かんガエル」での調査の結果をまとめておきます。

5月末での状況(累計)
アズマヒキガエル 成体415、幼生1648、卵紐バケツ(15リットル)49.6杯

6/1 夜
・北ノ沢繁殖池
岩のスキマにアズマヒキガエル幼生80+(後足あり)
ツチガエル越冬幼生10+
アズマヒキガエルの幼生は岩の隙間にいるので、
すべて取り除くのは簡単ではない

・ラインセンサス(北ノ沢→盤渓)
ヒキガエル確認なし

・ラインセンサス(中の沢)
ヒキガエル確認なし

6/6 昼

・北ノ沢繁殖池
池の構造物をひっくり返すと、上陸間もないアズマヒキガエルがいた
幼体1防除
(累計:成体415、幼体1、幼生1648、卵紐49.6杯)

・付近の堰堤など
干上がり寸前の6/5のまとまった雨で池が復活しました。道具がなかったので防除は行わず。
アマガエルの幼体1
エゾアカガエル幼生20+
エゾサンショウウオ幼生50+
アズマヒキガエル幼生 少なくとも8 足は生えていない模様

6/7 昼

・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエル 幼生~幼体 10 (目視のみ・後日防除予定)

・付近の堰堤
アズマヒキガエル 幼生7 防除
エゾアカガエル 幼生 元気そう
エゾサンショウウオ 幼生 元気そう

(累計:成体415、幼体1、幼生1655、卵紐49.6杯)

6/9 昼

・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエル 幼体14 防除

・付近の堰堤など
アズマヒキガエル 幼生4 防除
アズマヒキガエル 幼生40 防除 (上記と別の堰堤)

(累計:成体415、幼体15、幼生1699、卵紐49.6杯)

・ラインセンサス(北ノ沢→盤渓)
ヒキガエル確認なし

・ラインセンサス(中の沢)
ヒキガエル確認なし

6/16 夜

・ラインセンサス(北ノ沢→盤渓)
ヒキガエル確認なし
アマガエル15程度

・ラインセンサス(中の沢)
ヒキガエル確認なし
アマガエル5程度

6/17 昼

・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエル 幼体1 防除
アズマヒキガエル 成体2(アライグマに殺された模様)

・付近の堰堤
アズマヒキガエル 成体1(アライグマに殺された模様)
アズマヒキガエル 幼生2 防除
エゾアカガエル 幼生多数
エゾサンショウウオ 幼生 見当たらず(上陸?、暑いので潜っている?)

(累計:成体418、幼体16、幼生1701、卵紐49.6杯)

6/20 昼

豪雨のため調査開始できず

6/23 夜

・ラインセンサス(北ノ沢→盤渓)
ヒキガエル確認なし
アマガエル声多数
ツチガエル成体複数(ヒキガエル繁殖池)
エゾアカガエル成体(小林峠)
エゾサンショウウオ幼生(ルート上の止水)

・ラインセンサス(中の沢)
ヒキガエル確認なし
アマガエル声多数

・ラインセンサス(南沢)
ヒキガエル確認なし
アマガエル声多数(市街地以外)

6/30 夜

・ラインセンサス(北ノ沢→盤渓)
ヒキガエル確認なし
アマガエルの鳴き声
エゾサンショウウオ幼生 健在(ルート上の止水)

・ラインセンサス(中の沢)
ヒキガエル確認なし

アズマヒキガエル6月末累計防除数:
成体418、幼体16、幼生1701、卵紐49.6杯(744リットル)

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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メモ:ヒキガエル類の毒(旧)

改訂版はこちらに。

毒が手にたくさんついた場合に、どう洗ったら効率的なのかを調べててわかったものをメモ的に残しておく。

結果、アルコールでよく揉んで溶かし出してから水で流し去れば良いのかな?という感じ。

ブフォトキシン C40H60N4O10

水に不溶。強心ステロイド。
メタノール可溶・エタノール微溶

ブフォテニン C12H16N2O

水に不溶。アルカロイド。
エタノール・酸・アルカリ可溶
悪心、嘔吐、血管痛。発ガン性。幻覚。

ブフォタリン C26H36O6

ブフォトキシンを加水分解してできる強心ステロイドアルコール・クロロホルムに可溶

◎アルカロイドとはNを含む塩基性の天然物質

◎ステロイドとはシクロペンタヒドロフェナントレン基本骨格の天然物質

蟾酥(せんそ)

アジアヒキガエルやヘリグロヒキガエルの耳腺分泌物、皮膚腺分泌物を集め、乾燥させたもの。”救心”などで使用されている。

蟾酥(センソ)は以下の物質を含む

・ブファリン
・レジブフォゲニン
・シノブファギン
・ブフォタリン
・シノブフォタリン
・ガマブフォタリン

アルコール溶
強心、血圧⤵、血管拡張、胃液⤵、局所麻酔、抗炎症

毒なので、個人が適当な容量で使用しないで下さい。処々の薬効も行き過ぎれば命に関わります。

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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かんガエル2019年5月のまとめ(令和最初)

2019年5月現在の「かんガエル」での調査の結果をまとめておきます。

4月末での状況(累計)
アズマヒキガエル成体365、卵紐バケツ(15リットル)46杯

5/1 昼
・北ノ沢の産卵池
アズマヒキガエル成体3匹捕獲、卵紐はバケツ2杯。
新規の産卵は7個体分と思われた。
(累計:成体368、卵紐48杯)

5/2 夜
・北ノ沢の産卵池
アズマヒキガエル成体33匹捕獲、卵紐はバケツ0.1杯。
新規産卵は2個体分。
(累計:成体401、卵紐48.1杯)

5/3
・4/27に真駒内公園内でアズマヒキガエルの成体の写真が撮られ、情報が寄せられる

5/4 昼
・北ノ沢産卵池
アズマヒキガエル成体4匹捕獲、近辺で轢死体1、卵紐はバケツ0.5杯。
新規産卵4個体分。
(累計:成体406、卵紐48.6杯)
★だいぶエゾアカガエルの孵化が進んでいる
(と思われたがヒキガエルだったのかも)
・右北ノ沢川堰堤群
アズマヒキガエル成体なし。卵紐バケツ0.3杯。新規産卵2個体分。
(累計:成体406、卵紐48.9杯)


・北ノ沢産卵池
周辺でアズマヒキガエル成体7匹捕獲。
(累計:成体413、卵紐48.9杯)

5/7 昼
・北ノ沢産卵池
アズマヒキガエル成体捕獲できず(鳴き声1)、卵紐バケツ0.5杯。
新規産卵3個体分。
(累計:成体413、卵紐49.4杯)
★種不明だが、幼生がいっぱい

5/9 昼
・北ノ沢産卵池
アズマヒキガエル成体なし、卵紐バケツ0.05杯(取り残しを拾ってきた)。
新規産卵なし。
(累計:成体413、卵紐49.45杯)
★ツチガエル産卵開始。種不明の幼生が数十匹。

5/12 昼
・北ノ沢産卵池
アズマヒキガエル成体1捕獲、卵紐バケツ0.05杯(取り残し拾う)
新規産卵なし
(累計:成体414、卵紐49.5杯)
★ツチガエルよく鳴く。卵塊もあり。
★水温高い(25℃以上ありそう)、サンショウウオきついか

5/14 昼
・北ノ沢産卵池(水温25℃を超えている模様)
アズマヒキガエル新規産卵なし、除去できる卵紐もなし
成体なし
幼生多数(この時点ではアズマヒキガエルの幼生か自信が持てず→後にアズマヒキガエルと確定)
エゾサンショウウオの卵嚢の95%は死亡している模様(高水温によるものっぽい)
今季エゾアカガエルの産卵はあったが、幼生は行方不明(死んだ?)
ツチガエル卵塊も育っている

・真駒内公園用水路、奥地の水路的池
アズマヒキガエルの痕跡は確認できず

5/16 昼
・北ノ沢産卵池
アズマヒキ成体は一声鳴いたが、捕獲できず
卵紐はなし
幼生が多数発生
ツチガエル成体がちょこちょこ
エゾアカは確認できず
エゾサンショウウオの卵嚢は見えたものは全滅してそう

・周辺の堰堤等
アズマヒキガエル卵紐1腹分(バケツ0.1杯分)
(累計:成体414、卵紐49.6杯)
アズマヒキガエル?幼生少数(後にアズマヒキガエルと確定)

・他止水調査
アズマヒキガエルの痕跡はなし
エゾアカガエルとエゾサンショウウオの卵などを順次確認

・真駒内公園
ヒグマ出没により、立ち入り不可

5/20 昼
・北ノ沢の繁殖池
アズマヒキガエル幼生と確定。多数確認(1000弱を駆除)
(累計:成体414、幼生1000、卵紐49.6杯)
エゾサンショウウオの幼生6確認。
(20m程度離れた、ヒキガエルの産卵のない止水に隔離)

・周辺の堰堤等
アズマヒキガエル幼生確認。(100弱を駆除)
(累計:成体414、幼生1100、卵紐49.6杯)
エゾアカガエルとエゾサンショウウオの産卵はあったが幼生を確認できず

5/22 昼
・北ノ沢の繁殖池
アズマヒキガエルの幼生500弱を駆除
(累計:成体414、幼生1600、卵紐49.6杯)

・周辺の堰堤等
アズマヒキガエル成体1を河川内で捕獲
幼生20を駆除
(累計:成体415、幼生1620、卵紐49.6杯)
エゾアカガエルの幼生20+を確認(ヒキ幼生と混泳してて厄介)

5/23 夜
・打ち合わせ(今後の活動の検討)

5/25 旭川にて活動の発表

5/28 昼
・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエル幼生 少数(道具がなく駆除活動できず)
後肢が伸びてきている

5/30 昼
・北ノ沢繁殖池
アズマヒキガエル幼生 16防除
(累計:成体415、幼生1636、卵紐49.6杯)

・周辺の堰堤など
アズマヒキガエル幼生 10程度(道具不十分につき防除せず)

5/31 昼
・北ノ沢繁殖池
幼生見えず(しかし確実に取り逃しはいる)

・周辺の堰堤など
アズマヒキガエル幼生 12防除
(累計:成体415、幼生1648、卵紐49.6杯)

・砥山地区
アズマヒキガエル確認なし
ツチガエル
アマガエル声

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

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旭川でのワークショップ2019(北海道自然史研究会)

I reported about “Bufo japonicus formosus” which is Alien species in Sapporo-shi Minami-ku Kitanosawa area at the
Kamikawa Education and Training Center.

北海道自然史研究会の旭川でのワークショップで2019年5月25日に報告をしました。演題は「札幌市北の沢のアズマヒキガエルの生息状況とその取り組み」です。

2019年5/25(土)−26(日)
25日: 13:00~17:30 外来種フォーラム

基調講演
13:00~14:00
・北海道に定着したアズマヒキガエルの影響を探る
岸田 治(北海道大学北方圏FSC)

発表演題
14:00~14:30
・道内におけるアズマヒキガエルの生息状況調査結果について
坂村 武(道環境生活部 生物多様性保全)
14:30~15:00
・住民連携で成果をあげる深川市のアズマヒキガエル駆除活動
八谷和彦(深川ひきがえる バスターズ)
15:00~15:30
・札幌市北の沢のアズマヒキガエルの生息状況とその取り組み
徳田 龍弘(両爬の生態系をかんガエル・札幌市南区チーム)
15:30~16:00
・函館のヒキガエルはどこから来たのか?その謎を推理する!!
斎藤和範(北海道教育大学 旭川校)
16:00~
・その他

19:00〜21:00 ワークショップ(ヒキガエル駆除体験)

26日:深川市音江町の駆除試験地見学

私の発表報告は「かんガエル」の設立理由、調査活動の紹介、2019年の発生状況と防除活動の紹介でした。

ご清聴ありがとうございました。

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