今日ドキッ(2019.05.13)

I was interviewed by TV (HBC). It was a program about Eastern Japanese common toad which is an Alien species in Hokkaido.

HBCの「今日ドキッ」というテレビ番組で、5月13日の夕刻に取材が放送されました。北海道では外来種となるアズマヒキガエルが札幌市北ノ沢で見つかったこと、ヒキガエルのエゾアカガエルに対する影響についての報道でした。

Baikada’s main website
Wild Home

わんぱく遊び隊!

I gave a lecture about Amphibians at the natural park of Nopporo.

自然ウオッチングセンター、わんぱく遊び隊主催の「おたまじゃくしを探しにいこう!」というイベントでフィールドでエゾアカガエルのおたまじゃくし探しを2012年から行っています。

「わんぱく遊び隊!」は、楽しく遊びながら自然への理解を深める自然体験会です。一緒に遊びながら自然の不思議を発見してみませんか?今回はおたまじゃくしを探しながら春の森を歩きます。おたまじゃくしの他にも水たまりの生き物を観察します。講師に、ばいかだ(徳田)さんも来てくれます!

※各年の実施報告は自然ウォッチングセンターの「わんぱく遊び隊!活動報告」のページに掲載されています!

2019年は5月11日に行われました。
2018年は5月12日に行われました。
2017年は5月13日に行われました。
2016年は5月14日、フィールド報告はこちらです。
2015年は5月16日に行われました。
2014年は6月7日に行われました。
2013年は5月18日、フィールドと講演報告はこちらです。
2012年は5月19日、フィールドと講演報告はこちらです。

.
Baikada’s main website
Wild Home

滝野の春2019

滝野すずらん丘陵公園で、「エゾアカガエルの卵を探そう!」のイベントをしてきました。今年も、せっかくの観察イベントなのでいろいろじっくりと観察してもらいました。

事前のスライドで軽く勉強して、外へ!

令和も変わらず、「イベントの日は雨」が来ましたが、両生類にとっては雨など全く問題なし!…だけど途中から晴れてくれてよかったー。

早速、エゾアカガエルの卵塊を発見。

一部孵化してました。まだ泳ぎ方が頼りない。

エゾサンショウウオの卵嚢もきれいな状態でありましたよ!

エゾサンショウウオの越冬幼生も今年もいてくれました。

ラッキーなことに、エゾアカガエルの成体も。これ、このイベントではわりと見つかりにくいんだよね。

そして冬水田んぼでみんなで採集。

なにか、採れたかな。

おー、コオイムシ(sp)だね。エゾホトケ(ドジョウ)も採れた採れた。(毎年ヒゲ何本だったか忘れる:エゾホトケ8、フクドジョウ6)

何匹かずつ、捕獲して公園の管理棟でみんなで観察、スケッチなどやってみる。スケッチは絵が苦手だと、やだなーって思うかもしれないけど、下手なのは問題ないのよ。恥ずかしがらなくて良いです。(私も負けず劣らず下手だ)絵を書こうとして生き物を詳しく観察するのが大事だと思うのね。

ゲンゴロウsp.とツチガエルの幼体とモノアラガイ。

そういえば、今年は冬水田んぼでツチガエルの越冬幼生が捕まらなかったな。厳しい寒さが今年はあったから、冬越し失敗したのかもしれないね。

この日はなんと、前日に園内で見つかったアオダイショウも特別ゲストで見てもらえました。やっぱりヘビの登場はアツいね!ヘビの様子はこちらで!↓

滝野日記:「エゾアカガエルの卵を探そう!」開催。

Baikada’s main website
Wild Home

勉強会(かんガエル)

4月14日、東海大学札幌キャンパスにおいて、「かんガエル」メンバーで勉強会を行いました。

ヒキガエルの生態
成長段階ごとの他種との違い
アズマヒキガエルの鳴き声
実物のアズマヒキガエル(飼育個体)の観察
北海道へのアズマヒキガエルの侵入と拡大の経緯
基本的な調査方法

それと、まだ札幌市南区では発見されていませんが、トノサマガエルとトウキョウダルマガエルについても勉強してみました。

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

Baikada’s main website
Wild Home

かんガエル・チラシができました

両爬の生態系をかんガエル・札幌市南区チームで、活動用のものとして、まずはチラシを作成しました。(有志の方々、ありがとうございます)

PDFのダウンロードはこちらからできます。もし、札幌市南区周辺で知人に見せたいなどの際には、こちらを印刷してご利用頂けたらと思います。(別途かんガエルでもチラシを作成しておりますが、大量にはありませんので、送付などに応じられないこともあります)

また、国内外来種として北海道札幌市南区とその周辺の情報収集を目的としておりますので、北海道外の情報はご遠慮ください。

また北海道の西部にはアズマヒキガエル発生地が多数あり、私達の動ける範囲の外の情報については対応できないため、その近隣で活動している団体や官公庁等と情報共有したいと思いますので、あらかじめご了承下さい。

調査のときの、腕章できました。安い無地の腕章とOHPフィルムで作って頂きました。(ありがとうございます)

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

Baikada’s main website
Wild Home

ヘビと両生類・爬虫類の毒

I gave a lecture about Amphibians, Reptiles and Poison.

倶知安町にある、百年の森ファンクラブ主催の「木の曜日講座」で「ヘビと両生類・爬虫類の毒」という題で講演させていただきました。

2019年3月14日(終了しました)
場所:倶知安風土館
入館料:大人100円
午後6:30開場 7時開演

.
Baikada’s main website
Wild Home

かんガエル動きはじめ

両爬の生態系をかんガエル・札幌市南区チーム、として先日、はじめて会合として動き出しました。とりあえず名前が長いので、略称「かんガエル(かんガエル会)」で進みます。

ひとまず、トップは私が務めることになりました。

今年の春は北海道では国内外来種アズマヒキガエルの札幌市南区での現状確認の調査、啓発作業がメインになります。

参考 : 「かんガエル」に関するまとめのページ

Baikada’s main website
Wild Home

さっぽろ生き物ミニ図鑑

札幌市が行っている「さっぽろ生き物さがし」の「さっぽろ生き物ミニ図鑑」の冊子に掲載された生き物の写真のうち、両生類の写真を提供しました。

具体的には、エゾアカガエル(卵塊・幼生・成体)、エゾサンショウウオ(卵嚢・幼生・成体)、アマガエル(幼生・成体)、ツチガエル(幼生・成体)、アズマヒキガエル(幼生・成体)、トノサマガエル(幼生・成体)です。

こちらの事業は、北海道爬虫両棲類研究会の「ハープソンHokkaido」とも連携させていただいております。

Baikada’s main website
Wild Home

カエル捕獲法としての釣りの可能性(北海道爬虫両棲類研究会第7回大会)

logo

北海道爬虫両棲類研究会主催の北海道爬虫両棲類研究会第7回大会にて「カエル捕獲法としての釣りの可能性」をお話してきました。

今回も、札幌市円山動物園がご協賛してくださって動物園を会場に、大会を開くことができました。また、会員では虫類・両生類館のバックヤードツアーもさせていただき、たいへん盛況でした。ご協力下さった皆様に、お礼申し上げます。

席数がかなり厳しかったので、次回は多めに座ることができるよう、改善いたします。

Baikada’s main website
Wild Home