石狩市内で見つかったシロマダラ

I reported about Dinodon orientale at the library of Ishikari city.

北海道自然史研究会石狩大会
2012年5月12日に報告をしました。
演題は「石狩市内で見つかったシロマダラ」です。

日時 2012年5月12日(土) 10時~17時 研究発表・事例発表
場所:石狩市民図書館 視聴覚ホール 収容人数: 50人
申し込み
一般市民  ・定員:25人(先着順)
・参加申込受付期間:5/1(火)~5/9(水)
・参加申込方法:電話で、いしかり砂丘の風資料館(0133-62-3711)へ
研究会会員 ・想定参加者数:20人程度
・参加申込受付期間: ~5/9(水)
・参加申込方法:メール等で研究会事務局( n-h@cho.co.jp )へ
大会参加費 一般市民 資料代として200円
研究会会員 参加料500円(研究会の年会費も兼ねる)
スケジュール(予定)
10:00~ 開会 会長挨拶など
10:10~12:10、13:00~15:30 研究・事例発表
16:00~17:00 自然史研究会総会
18:00~ 懇親会

□ 発表一覧 □
10:10 西川洋子 石狩浜の花とマルハナバチ -セイヨウオオマルハナバチの侵入がもたらす影響-
10:30 安田秀子 定期観察による石狩浜の花ごよみ 2011
10:50 竹橋誠司 砂浜のきのこ
休憩
11:20 藤原 一暢 石狩海岸に分布するイソコモリグモについて
11:40 徳田龍弘 石狩市内で見つかったシロマダラ
昼休み
13:00 志賀健司 石狩海岸林の融雪プールと花畔砂堤列
13:20 濱崎眞克 石狩湾沿岸防砂林内湿地に生息するキタホウネンエビについて
13:40 水島未記 北海道の鯨骨製記念物・続報と自然史上の意義
14:00 大鐘卓哉 石狩湾に発生する上位蜃気楼の観測
休憩
14:30 鎌内宏光 道東における明治開拓以降の環境変化と森川海のつながり(予報)
14:50 川辺百樹 セグロセキレイにとって石狩川は北限の安定的繁殖河川
15:10 堀 繁久 北海道のゲンゴロウ
15:30 大原昌宏 博物館標本とバイオミメティクス

石狩市で捕獲されたシロマダラの捕獲経緯、
その後のシロマダラの動向等をお伝えしました。

発表報告はこちらから。

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研究会が発足:北海道新聞

I was interviewed from the news paper. “Hokkaido newspaper”

「北海道新聞」(全道版紙面:2012年5月11日)で、
北海道爬虫両棲類研究会」発足にあたっての記事を掲載して頂きました。
2012年5月11日の北海道新聞・朝刊(全道版)に掲載されました。

研究会発足と、全道調査(ハープソン)について書いて頂きました。

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北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑 【第2刷】

皆様のお陰を持ちまして2012年4月20日、「北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑」の第2刷が発行されました。

著・写真:徳田龍弘 監修:竹中践 装丁:岡田善敬
(96ページ、B6サイズ、北海道新聞社)

第1刷であった間違い(第1刷参照)を訂正、
一部写真の入れ替え、
シロマダラに追加情報など少数の変更点があります。

(1000)

追記:2015年7月29日、改訂版が発行されました

出版後の変更事項

2012年に、ニホントカゲの東日本集団が新種のヒガシニホントカゲとなりました。

これにより、下記変更が、以下のページに適応されます。

  • ニホントカゲ→ヒガシニホントカゲ
  • Plestiodon japonicusPlestiodon finitimus

適用ページ
P3 、P8、P11、P13、P15、P35

他、カエルなど無尾目の分類が変わり、学名が変更などありました

 

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北海道爬虫両棲類研究会を始動します

We started to work in Hokkaido Herpetological Society.

北海道爬虫両棲類研究会(https://koke-koke.com/)を発足しました。

ロゴデザイン:岡田善敬

この会は、主に北海道をフィールドとして爬虫両棲類の調査研究を行う人や爬虫両棲類を愛する人々が情報を共有し、北海道に生息する爬虫両棲類の生態解明やその生息環境の保護・保全の一助になるような活動を実施することを目的としています。

北海道の爬虫類両棲類の詳細な研究から、自分のよく行くフィールドなどでの1例報告などまでを扱う会報、北海道爬虫両棲類研究報告は、資料として有用な会報を目指す一方、「発表してみたい研究や報告があるが、本格的に書くには敷居が高いので躊躇している」という方々の支援の場でもありたいと思っています。

また会誌コケコケカムイは、コラムや皆さんの交流の場となるようなリーフレットを目指していきます。

こういった理念の他、一般の方々と爬虫類や両生類と親しむイベントの
ハープソンも企画しています。
ハープソン内で調査に協力して頂ける方には写真などのデータを取って頂き、
北海道の市町村単位での両生類爬虫類生息マップ2012なども作る予定です。

もし興味あれば、ぜひご参加ください。

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かでる2.7で講演してきました

今回の講演も、たくさんの方が聞きに来てくださって大変嬉しかったです。

とても和やかな雰囲気に支えられて、のびのびとお話させて頂きました。
のびのび過ぎて、時間がちょっと押してしまい、
質問時間が短くなってしまったのが、大きな反省です。

難易度の高い質問もいくつかでて、
経験則から「1例として」答えられるものもあったんですが、
全くわからないものもあって「わかんないなー」という返答もしてしまいました。
わからないことを、無理やり答えても誰の得にもならないので、
わからないときはわからないと言ってしまうポリシーなので、ごめんなさい。

きっと質問してくれた方も調べていくと思いますが、
自分も興味が湧いたので、気にしていてわかったら答えようと思います。

ちなみに質問は

Q.シマヘビの目は、どうして赤いの?

アルビノではないし、オオタカのように雌雄で虹彩の色が違ったり、
種によってはオオコノハズクとかも目が赤かったと思う。
で、虹彩に色があることについては、何らかの理由があるはずなんだけど、
わかりませんでした。(いまのところ、調べててもよくわからない…)

毒のある警戒色、でもなさそうだし
擬態に使うにしてはやたらと目だけ目立ってる気もする。

しかも、シマヘビがカラス化すると、この赤い目を捨ててしまうのも
面白いところなのかもしれないです。

この日の講演の様子を、
北海道新聞2012年4月16日道央圏版朝刊に記事を載せて頂きました。
ネット版(リンク切れ)にも出ていました。

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北海道での両生類爬虫類の観察

I gave a lecture about reptiles & Amphibians at “KADEL 2-7” in Sapporo city.

北海道自然観察協議会主催の講演で2012年4月15日に講演をしました。
演題は「北海道での両生類爬虫類の観察」です。

2012年度講演会 「北海道での両生類爬虫類の観察」

講師 徳田龍弘 氏(日本爬虫両棲類学会会員・獣医師)

[日時] 4月15日(日)15:00~16:30 終了しました
[場所] かでる2・7  7F  720研修室(北区北2西7 かでる2・7道民活動センタービル)
[対象] 一般参加自由
[参加費] 無料
[申し込み] 不要

北海道の爬虫類と両生類の紹介と、
それらを観察するにはどのような季節、時間や環境を
観ていけばよいかなどをお話ししました。
また、ニホンマムシや移入動物などの注意点についても
お話しししました。

講演報告はこちらです。

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モリイク vol.03

I offered the photograph to the booklet and was interviewed. “Mori-Iku vol.3“.

生活協同組合コープさっぽろが発行した、「モリイク vol.03」という冊子の特集「森のキモイキレイ」の中で、カエルの写真を提供して、お話を聞いてもらました。

写真は、ニホンアマガエル、エゾアカガエルです。
特別参加でツチガエル、トノサマガエル、アズマヒキガエルも提供しています。

きたネットの宮本さん主導で、イラスト・新岡さん、レイアウトデザイン・ヒヤマさんで作って頂きました。

このリンク先ではモリ・イクのバックナンバーも見れますので森のキモイキレイをお楽しみください。

なお、冊子は、
コープさっぽろの「あすもりサポーター」の方や
きたネットの会員の方には送付されるようです。

入手する場合は
「コープさっぽろの店舗」もしくは「きたネットの事務所」で配布するようです。
コープさっぽろ札幌市北12条店ならほぼ確実に入手できるようです。
ちなみに店舗配布は4/16以降なら大丈夫そうです。

森のキモイキレイは「徳田龍弘」の本名で掲載されています。

 

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北海道の両生類と爬虫類~特徴と分布勢力~

I gave a lecture about reptiles & Amphibians at L.PLAZA in Sapporo city.

環境・自然を考える会主催の講演で2012年4月7日に講演をしました。
演題は「北海道の両生類と爬虫類~特徴と分布勢力~」でした。

北海道の爬虫類と両生類の紹介と、
それらがどのようにして北海道にやってきたか、などを
なるべくわかりやすい視点でお伝えしました。

第88回 環境・自然を考える会「北海道の両生類と爬虫類~特徴と分布勢力~」

毎月1回、環境や自然について研究している方や造詣の深い方を招き、わかりやすい言葉で語っていただくことを目的とした会です。今回は、両生類・爬虫類を取り上げました。お話していただくのは徳田 龍弘(とくだ たつひろ)氏です。

[日時] 4月7日(土)13:30~15:30 終了しました
[場所] 札幌市環境プラザ(北区北8西3 エルプラザ2F)
[対象] 一般市民、学生 ※ 環境・自然に関心のある方なら どなたでも
[参加費] 400円※ 高校生以下無料
[内容]
北海道は、過去には部分的に海であった時代や本州とつながっていた時代、サハリン(樺太)を通して大陸とつながっていた時代がありました。そして、それらの影響から北海道の両生類や爬虫類の分布にもちょっとした違いが見られますし、彼らのとった勢力拡大戦略も、非常に興味深いものがあります。
今回は、北海道に生息する両生類や爬虫類の特徴をご紹介し、彼らがどのようにして北海道にやってきたのかを北海道の成り立ちなどから考えてみたいと思います。
[講師] フリーカメラマン 徳田 龍弘 氏
[申し込み] 不要
[問合せ先・主催] 環境・自然を考える会

講演報告はこちらです。

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北海道産シロマダラ(Dinodon orientale)の産卵孵化について

I wrote an article “Records of egg-laying and hatching of Dinodon orientale in Hokkaido” to BULLETIN OF THE HERPETOLOGICAL SOCIETY OF JAPAN.

日本爬虫両棲類学会が発行する爬虫両棲類学会報 第2012巻 第1号に、「北海道産シロマダラ(Dinodon orientale)の産卵孵化について
が掲載されました。

徳田龍弘、本田直也の共著で報告文書きました。

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北海道で確認されたシロマダラ(Dinodon orientale)続報

I wrote an article “A confirmation of the occurrence Dinodon orientale in Hokkaido” to BULLETIN OF THE HERPETOLOGICAL SOCIETY OF JAPAN.

日本爬虫両棲類学会が発行する爬虫両棲類学会報 第2012巻 第1号に、「北海道で確認されたシロマダラ(Dinodon orientale)続報
が掲載されました。

石狩市での捕獲についての経緯、他の捕獲例についても
掲載されています。

徳田龍弘、庄子信行、寺島淳一の共著で報告文書きました。

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