生態系ピラミッド・アマガエルバージョンの話をしてきました

札幌市の滝野すずらん丘陵公園で講演及びフィールドで、両爬・昆虫採集をしてきました。参加者の方々が、とても楽しそうで、こちらもとても暖かい気持ちになりました。.

今回は両生類や爬虫類の、その他の動物との関わりについて生態系ピラミッドを使ってお話してきました。

生態系ピラミッドの簡単な当てはめ問題、その答え合わせ、滝野に住んでいる両生類や爬虫類の他の生き物との「食う⇔食われる」の関係、生態系のバランスなどについてささっと説明させてもらいフィールドでみんなが捕まえた生き物がアマガエルにとって、どういう位置の動物か?という話などをしました。

私の不手際で、主催者さんにも負担をお掛けしてしまったのですが、なにより、参加してくれた方々が、楽しそうでよかったです。

講義で紹介できなかったんですが、生態系のバランスについて、面白いサイトがあったので紹介しておきます。生態系ピラミッドのシミュレーション(しっぽのとこ)ピラミッドの一部をクリックしたままマウスを左右に動かすと面白いです。

久しぶりにテンパりましたが、皆さんのお陰で、私も楽しいイベントになりました。

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ハープソン直前勉強会 in カエルヤ珈琲店

I gave a talk about the Herpthon Hokkaido 2012.

札幌のカエルヤ珈琲店さんで、「ハープソン直前勉強会 in カエルヤ珈琲店」を2012年7月18日(水)に行いました。

直前告知になってしまって申し訳なかったです。

対象は
「ハープソンに興味はあるけど、どうしたらいいか、
どんな種類がいるかわからない人達向け」でした。

要予約(先着15名)・ワンドリンク付き
予約先は北海道爬虫両生類研究会の
以下のメールアドレスで受け付けます。

内容としては、
①ハープソンについて
②札幌近郊でこの時期見られそうな両生類爬虫類の説明
③証拠写真を撮る時の微妙なコツ
④勉強会なのでなんでも聞いてください!
です。

日時:7月18日(水)
時間:19:00~ 21:00過ぎ(当日カエルヤさん19:00まで普通営業です)
場所:カエルヤ珈琲店(札幌市中央区北1条西17丁目)
参加費:無料
定員:先着15名
申し込み:終了しました

内容の簡易レポートはこちらです。

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滝川市で語って来ました

滝川市での講演、参加者も熱心に聞いてくださって、とても有難かったです。

今回はこの夏に行われる、「ハープソン」についてお話してきたのですが、ハープソンの仕組みもよく話したいし、また、ハープソンに参加してもらうには身近な爬虫類や両生類の紹介は必須で、その内容の割合調整が難しく…。

結局、全部話してしまったので、60分枠が85分にも及んでしまって、来聴者さん、主催者さんに申し訳なかった部分もありました。聞きに来て下さった方は熱心に質問などもいただき、こちらは良い感じの完全燃焼でした。

講演の前には「FM G’ Sky(FMなかそらち)」の取材もしていただき、中空知地区で両生類や爬虫類に興味を持った人が少しでも増えていたらいいなーと思いました。

よく晴れて、行き帰りの車内は灼熱。最近はアイスラテなども飲むようになりました。(普段は暑くても温かいコーヒー)

たきかわ環境フォーラムの、今回の講演のまとめはこちら

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ハープソンって何だ? 北海道の両生・爬虫類たち

I gave a lecture about “Herpthon” & “Reptiles & Amphibians in Hokkaido” at “Minkuru” in Takikawa city.

たきかわ環境フォーラム主催の講演で
2012年6月30日に講演をしました。
演題は「ハープソンって何だ?  北海道の両生・爬虫類たち」です。

【日時】 2012年6月30日(土曜)午後1時半~午後3時
【会場】 滝川市まちづくりセンターみんくる(滝川市栄町3丁目6番28号)
【話題提供】 徳田龍弘さん(フォトグラファー、ライター)
【入場料】 無料(いれたての「季節のブレンドコーヒー」=100円を用意しています。
マイカップをご持参下さい)
【お申し込み】 不要
【お問い合わせ】 終了しました
【主催】 たきかわ環境フォーラム

北海道の爬虫類と両生類の紹介と、
この夏に行われる、「ハープソン」についてお話しします。

講演報告はこちらです。

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石狩市内で見つかったシロマダラ

I reported about Dinodon orientale at the library of Ishikari city.

北海道自然史研究会石狩大会
2012年5月12日に報告をしました。
演題は「石狩市内で見つかったシロマダラ」です。

日時 2012年5月12日(土) 10時~17時 研究発表・事例発表
場所:石狩市民図書館 視聴覚ホール 収容人数: 50人
申し込み
一般市民  ・定員:25人(先着順)
・参加申込受付期間:5/1(火)~5/9(水)
・参加申込方法:電話で、いしかり砂丘の風資料館(0133-62-3711)へ
研究会会員 ・想定参加者数:20人程度
・参加申込受付期間: ~5/9(水)
・参加申込方法:メール等で研究会事務局( n-h@cho.co.jp )へ
大会参加費 一般市民 資料代として200円
研究会会員 参加料500円(研究会の年会費も兼ねる)
スケジュール(予定)
10:00~ 開会 会長挨拶など
10:10~12:10、13:00~15:30 研究・事例発表
16:00~17:00 自然史研究会総会
18:00~ 懇親会

□ 発表一覧 □
10:10 西川洋子 石狩浜の花とマルハナバチ -セイヨウオオマルハナバチの侵入がもたらす影響-
10:30 安田秀子 定期観察による石狩浜の花ごよみ 2011
10:50 竹橋誠司 砂浜のきのこ
休憩
11:20 藤原 一暢 石狩海岸に分布するイソコモリグモについて
11:40 徳田龍弘 石狩市内で見つかったシロマダラ
昼休み
13:00 志賀健司 石狩海岸林の融雪プールと花畔砂堤列
13:20 濱崎眞克 石狩湾沿岸防砂林内湿地に生息するキタホウネンエビについて
13:40 水島未記 北海道の鯨骨製記念物・続報と自然史上の意義
14:00 大鐘卓哉 石狩湾に発生する上位蜃気楼の観測
休憩
14:30 鎌内宏光 道東における明治開拓以降の環境変化と森川海のつながり(予報)
14:50 川辺百樹 セグロセキレイにとって石狩川は北限の安定的繁殖河川
15:10 堀 繁久 北海道のゲンゴロウ
15:30 大原昌宏 博物館標本とバイオミメティクス

石狩市で捕獲されたシロマダラの捕獲経緯、
その後のシロマダラの動向等をお伝えしました。

発表報告はこちらから。

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北海道での両生類爬虫類の観察

I gave a lecture about reptiles & Amphibians at “KADEL 2-7” in Sapporo city.

北海道自然観察協議会主催の講演で2012年4月15日に講演をしました。
演題は「北海道での両生類爬虫類の観察」です。

2012年度講演会 「北海道での両生類爬虫類の観察」

講師 徳田龍弘 氏(日本爬虫両棲類学会会員・獣医師)

[日時] 4月15日(日)15:00~16:30 終了しました
[場所] かでる2・7  7F  720研修室(北区北2西7 かでる2・7道民活動センタービル)
[対象] 一般参加自由
[参加費] 無料
[申し込み] 不要

北海道の爬虫類と両生類の紹介と、
それらを観察するにはどのような季節、時間や環境を
観ていけばよいかなどをお話ししました。
また、ニホンマムシや移入動物などの注意点についても
お話しししました。

講演報告はこちらです。

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北海道の両生類と爬虫類~特徴と分布勢力~

I gave a lecture about reptiles & Amphibians at L.PLAZA in Sapporo city.

環境・自然を考える会主催の講演で2012年4月7日に講演をしました。
演題は「北海道の両生類と爬虫類~特徴と分布勢力~」でした。

北海道の爬虫類と両生類の紹介と、
それらがどのようにして北海道にやってきたか、などを
なるべくわかりやすい視点でお伝えしました。

第88回 環境・自然を考える会「北海道の両生類と爬虫類~特徴と分布勢力~」

毎月1回、環境や自然について研究している方や造詣の深い方を招き、わかりやすい言葉で語っていただくことを目的とした会です。今回は、両生類・爬虫類を取り上げました。お話していただくのは徳田 龍弘(とくだ たつひろ)氏です。

[日時] 4月7日(土)13:30~15:30 終了しました
[場所] 札幌市環境プラザ(北区北8西3 エルプラザ2F)
[対象] 一般市民、学生 ※ 環境・自然に関心のある方なら どなたでも
[参加費] 400円※ 高校生以下無料
[内容]
北海道は、過去には部分的に海であった時代や本州とつながっていた時代、サハリン(樺太)を通して大陸とつながっていた時代がありました。そして、それらの影響から北海道の両生類や爬虫類の分布にもちょっとした違いが見られますし、彼らのとった勢力拡大戦略も、非常に興味深いものがあります。
今回は、北海道に生息する両生類や爬虫類の特徴をご紹介し、彼らがどのようにして北海道にやってきたのかを北海道の成り立ちなどから考えてみたいと思います。
[講師] フリーカメラマン 徳田 龍弘 氏
[申し込み] 不要
[問合せ先・主催] 環境・自然を考える会

講演報告はこちらです。

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北海道の両生類爬虫類から見た生物多様性

I gave a lecture about reptiles & Amphibians at Maruyama Zoo in Sapporo city.

円山動物園主催の「生物多様性を考える」の講演で
2012年3月25日に講演をしました。演題は「北海道の両生類爬虫類から見た生物多様性」でした。

なるべくわかりやすくやりたいのですが、
難しいテーマなので、少し難しめだったかもしれません。

 

 身近な野生動物の生態を通じて、「―都市の生物多様性について考える―」をテーマとした講演会を開催いたします。講師には、全国のは虫類・両生類に詳しい徳田龍弘氏をお招きいたします。

【講演概要】
北海道の希少なキタサンショウウオ、昨年札幌市内でようやく発見されたシロマダラ・・。両生類・は虫類の世界は、美しくそして未だ知られていないことも多い世界です。
そして彼らは、生物同士のつながりの中で、重要な位置づけとなっています。
彼らの素晴らしくそして興味深い生態などを、講師が貴重な写真とおしてお伝えします。

【講師紹介】
徳田龍弘氏(とくだ たつひろ)
1975年札幌市生まれ。フォトグラファー、ライター。ヘビを中心に爬虫類、両生類、野生動物の写真を撮影する。野外での動物の観察がライフワーク。日本爬虫両生類学会会員、日本自然科学写真協会会員、獣医師。北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑を2010年3月に出版。

講演報告はこちらです。

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自然探求サポート事業

I cooperated Nature Research Support Project by Sapporo museum activity center .

2011年夏~2012年春まで札幌市博物館活動センターが主催する自然探求サポート事業(小・中学生対象)をお手伝いしていました。

今回、ヘビの研究についてサポート。3月17日には研究の発表会が行われました。

自分の初めてのヘビの教え子でしたが、無事にスライドでの発表を終え、原稿を使ったスライドプレゼンでは緊張していましたが、展示物の前で原稿なしのプレゼンをしている時のほうが伸びのびやっていました。

  
(クリックで拡大します)

活動のとある1日はこちら(リンク切れ)に、2012年1月7日にSTVで放送された番組での紹介はこちら

発表会後の札幌市博物館活動センターのブログは【報告】3/17研究成果発表会~ヘビ、石材の中の化石(リンク切れ)です。2012年3月10日~5月12日まで研究の展示が行われています。

もう一組の発表の札幌のビルの中にある化石などの発表もとても見応えがありました!

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野鳥お勉強会~フィールドで出会う爬虫類や両生類~

I will give a talk about “the reptiles and amphibians which are met in the Field”.

野鳥お勉強会主催の会食講義を札幌大通りの「鳥太郎」さんで2012年1月21日に行いました。

内容の簡易レポートはこちら

野鳥お勉強会 第295回 1月21日(土)18:00~ (兼新年会)

「フィールドで出会う爬虫類や両生類」 徳田 龍弘(ばいかだ)氏 (爬虫類・両生類フィールド写真家・研究家)
爬虫類や両生類は注意していないと目につきにくい反面、見かけたときは強烈なインパクトとして記憶に残ります。しかし、意外に身近なところに住んでおり、皆さんが鳥を観察しているそばでもひっそりと活動している動物です。爬虫類や両生類も鳥の観察の傍らで楽しめるように、北海道に住む爬虫類や両生類を紹介します。

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