Thank you 2009.

The ice of stream.
Stream
凍河(とうが)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

凍るはずもない小川がこうして徐々に凍るさまを観察するのが好きです。
I like to observe the brook freeze gradually thus.

氷の表情というのは、とても多様です。
その氷に関する言葉も日本人はとても多様に持っています。
蓮氷、御神渡り、蝉氷、流氷、氷河…。

でも小川が凍るさまに適当な言葉が見つかりませんでした。
いちばんニュアンスが近そうな雰囲気では「凍河」でしたが、
小川は「河」ではないですよね。
難しいです。まだまだ日本語は。。。

The snake head in the sky.
Clowd
雲(くも)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

大空に浮かぶ蛇から来年への期待を込めて。

2009年は個人的には前進出来た年だと思います。
来年、欲張らずに出来ることからまた一歩ずつ進みたいと思います。
I think that 2009 year is year of which I was able to advance. I want to advance one step again next year it is possible to do in no greed.

幸い、2010年もいくつかの仕事を頂いており、
また、個人的な業績を積むためにも
2010、2011は北海道を中心に駆け巡る事になると思います。

いろいろ楽しみな、長丁場の仕事をいくつか持つので、
頑張っていきたいと思います。

.
Baikada’s main website
Wild Home

Accheon briquet

Enhydra lutris
Sea otter
猟虎(らっこ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

.

アッチョンブリケ。
他国ではどう筆記されるんだろうか?
“Accheon briquet”. What spelling is this word written down excluding Japanese ?

私の世代以上の年齢層ならアッチョンブリケと言えばこの仕草がイメージしやすいだろう。
手塚治虫さんの漫画、ブラックジャックのなかでピノコが使う言葉だ。
細かい意味は不明。
非常にいろんなシチュエーションで使われるが、
なぜかそれぞれのシチュエーションに合った意味が読者には伝わる不思議な言葉だ。
In “Blackjack” of the comics that Osamu Tezuka wrote, it is the words that a character uses. A detailed meaning is uncertain. It is words used in various situation, but it is the mysterious words that a meaning reaches in each scene for some reason.

昨年、ラッコが人口の多い地域に現れ、人間が大量に集った
ラッコにすれば、まさに「アッチョンブリケ」。
The sea otter appeared in a populous region, and many human gathered last year. It is exactly “Accheon briquet” for the sea otter.

※”Accheon briquet”は手塚治虫展(2009年4-6月:江戸東京博物館)で売られた
ピノコマグカップに書かれていた綴り。

.
Baikada’s main website
Wild Home

Inequality

The species name of this plant is uncertain.
Tree
木(き)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

.

この植物はビルの上に発芽した。このまま氷に埋もれ、雪に埋もれて死ぬのかもしれない。
This plant germinated on the building. This tree might be buried in ice, be buried in the snow, and die.

不幸の星の下に生まれたということだ。(このポストは言葉遣いや表現がが難しいので敢えて英訳はしません)

命は平等だと聞かされた。だれしも一度は聞いたことがあるのではないだろうか。「命」っていうのは人間が考えた表現の一つであって、何か具体的なものを指すわけではない。平等に接しようとしても、この植物のように不遇のうちに死んでいくかもしれない。

1mmにも満たない昆虫には「命」を自覚しているものなんていないだろう。そもそも昆虫や多くの魚類は、ひとつの命を見つめるような生き方をしていない。

マンボウは3億の卵を産むと言う。そして産みっぱなし。その中の数匹が生き残ればいいのだ。

人間は1~2匹の子どもを大事に育てていく。価値観がかけ離れているのは当たり前。

それらの命を平等に扱うのは難しい。私は出来るだけ無駄に殺さないように気をつけるくらいしか出来ない。どんなに気を付けたって、生きていれば命を奪うことになる。

ブッダにしたって歩きまわって昆虫を踏んだだろうし、ベジタリアンだって、腸に入った細菌を無意識に殺してるだろう。人間が病気を治すなんてことになれば何億も何兆もウイルスを殺し、細菌を殺し、そして私たちの白血球を殺すだろう。

白血球が「命」なのか?ウイルスが「命」なのか?ウイルスはDNAやRNAといった遺伝情報を持つが呼吸をしていないため、生物として扱われないこともある。「生物」も人間が作り出した表現の一つであるだけだ。

「命」とは?「生物」とは?それは人類の学のなかでひとつの定義としてはある程度、イメージとして決まっているものとは思われる。

しかし、それを一般の人が共通の認識として持つことは難しい。だからその価値観を語ったり説いたりするのはすごく難しいことだと思うんだ。人間に生まれて、命を大切にすることを学べることを嬉しく思う。その反面、命の定義など知らず死んでいける昆虫などを
羨ましく思ったりすることもある。

The species name of this plant is uncertain.
Plant
草(くさ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

.
Baikada’s main website
Wild Home

Is it right ?

Elaphe climacophora
Japanese rat sanke
青大将(アオダイショウ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*Ricoh GX200 Macro*

体は敵に対する恐怖を。
The body shows the fear.

目は敵に対する好奇心を。
The eyes show curiosity.

そして全身で己の迷いを表している。
And, the whole body shows the hesitation for herself.

.

Baikada’s main website
Wild Home

Leaf and frog

Rana narina
Okinawa tip-nosed frog
鼻先蛙(ハナサキガエル)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

葉とカエルは相性がいい。
葉っぱを傘代わりにしているカエルのイメージ、簡単に湧くよね?
そういう象徴化されている絵をよく見かける。
The frog is congenial to a leaf. Are you easy to image “a frog to use a leaf for as an umbrella” ? I see pictures done such a symbolization of well.

写真撮っているときは、背景に気付かないこともある。
特に夜の撮影の時は背景にはほとんど気が行かない。
この時もハナサキガエル以外は目に入っていなかったと思う。
When the photograph is taken, I do not occasionally notice the background. Especially at night, I am not considerate in the background at the time of taking a picture almost. I do not think that I caught my eye excluding the frog at this time.

背景に気づいてしまうと、構図を考えたりし始めて
なんだか凝り固まった写真になってしまうことも。
この写真は偶然性がとても高いけど、気に入っている写真です。
When I notice the background, I begin to think about the composition. Then, the photograph that I take often becomes an awkward photograph. I like it though the contingency of this photograph is high.

.

Baikada’s main website
Wild Home

Gratitude

Lycodon ruhstrati multifasciatus
White banded wolf snake
先島梅花蛇(サキシマバイカダ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

今年出会えたヘビで一番うれしかったもの。
やっぱりサキシマバイカダ。
とても素敵なヘビ。
The snake which I meet you in this year, and was the nicest is White banded wolf snake. A very wonderful snake.

Lycodon ruhstrati multifasciatus
White banded wolf snake
先島梅花蛇(サキシマバイカダ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

奇縁で彼女は、今うちにいるのだけど、
やはり野生で過ごす姿の方がとりわけ美しい。
She lives with me by a strange relationship now. However, their figure to watch in nature is than them who watch it at home more beautiful.

餌は問題なく食べるけれど、ほとんど馴染まない。
よく咬み、よく噴き、よく威嚇する。
やっぱり馴染むアオダイショウの方が、「飼う楽しさ」は有るだろう。
Though she eats bait by no problem, she is hardly familiar with me. It gets caught frequently, and she arrives and threatens me. Japanese ratsnake is familiar with a human. Therefore surely Japanese ratsnake is suitable if you demand the pleasure that you keep.

でもとてもこの蛇には生態的に興味がある。
だから、いまここにいる姿をよく観察して、
一般には知られない何かをしだしたようなときには
ちゃんとどこかに報告はしようと思っている。
But I am interested in this snake for the habits very much. Therefore I observe the figure which is here well now. If I find their phenomenon that is not known generally, I think that I will report it properly.

Lycodon ruhstrati multifasciatus
White banded wolf snake
先島梅花蛇(サキシマバイカダ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

本来は夜の蛇だから、これは捕まえたあとで
昼間に捕まえた場所で撮影したもの。
This snake is originally nocturnal.
Therefore this photograph is the photograph which I took at noon since I catch a snake once.

なんだかんだ言っても、一番好きなヘビはサキシマバイカダだ。
There is the problem in various ways when I live together, but the snake which I like most is White banded wolf snake.

サキシマバイカダと、それを育んだ環境、そして出会えたフィールドに感謝。
I have gratitudes White banded wolf snake,
the environment where she was grown up,
and Field where I was able to meet her.

.

Baikada’s main website
Wild Home

Hip

Hyla japonica
Japanese tree frog
日本雨蛙(ニホンアマガエル)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

カエルはお尻が一番かわいいと思う。
I think that frog’s loveliest point is hips.

カエルはお尻が一番かわいいと思う?
Do you think that frog’s loveliest point is hips ?

カエルはお尻が一番かわいいと思う。
I think that frog’s loveliest point is hips.

向こうを向いていなければ、振りカエルこともない。
If I murmur 3 times, someone will surely notice charm.

.

Baikada’s main website
Wild Home

Curse

Elaphe climacophora
Japanese rat sanke
青大将(アオダイショウ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

撮影の確立したスタイルを持っている人は羨ましい。
私もそれを試したり、いろいろして自分の撮ってみたい方法を模索したりする。
自分のスタイルを持っていないように感じていたからだ。
I envy the person who has the taking a picture style. I grope for the method that wants to be taken by me. I felt that it did not have my style.

自分で新しいアイデアを取り入れて撮ることもやっているし、
人の考えたスタイルで参考に撮ってみたりもしている。
綺麗にはなるのだけど、満足ができない。
I take it by fresh new ideas. Moreover, I take it referring to the style that the person thought about. I cannot be satisfied though I can beautifully take the photograph.

最近、知人数人に写真についてのコメントを貰った。
そしてやっと気が付きました。
技術的なスタイルに固執していたけれど、
私は既に撮影スタイルを持っていた。
I got the comment about the photograph from several acquaintances recently. And at last I noticed.
Though I persisted in a technical style, I had positive photography-style. It was to take a snake with all a feeling.

特別なことはしない。
私のスタイルは気持ちを込めてヘビを撮ること。
誰でもやっているし、誰でも出来るスタイルだけど、
逆に私しかできないスタイルではある。
Everyone is a style that is, and the style that everyone can do. However, it can be said the style that only I can do.

込める感情はたくさんあると思うのだが、私の場合たぶん普通でない。
言葉にするのは難しいけど、まあ、ある種の呪いみたいなものである。
少なくとも、情熱や愉悦でないことは確かだ。
It thinks feelings that people include to the photograph to be a lot, and, maybe, it is not usual for me. The feelings are certain kinds of one as cursed. At least, it is certain that it not is neither passion nor enjoying.

もちろん、これからもいろいろなスタイルや、
いろいろな動物を撮って行かなければならない。
そこに気持ちを込められるかはわからない。
でも、自分にもスタイルがあることに気が付けて、とても安心した。
Of course, I should be going to test various styles in the future, and take various animals. I do not understand whether feelings are put there. However, I was very relieved because I also noticed me have the style.

.

Baikada’s main website
Wild Home

Testing courage

Scolopendra morsitans
English name is unknown
台湾大百足(タイワンオオムカデ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

.

以前、このポストでムカデについて触れた。未だに苦手だが、今回は元気いっぱいのタイワンオオムカデ。(前回は衰弱したトビズムカデ)
でも、夜の森の中のムカデはじっとしていました。撮りやすかった。
I had written the centipede by this post before. I am not yet good at the centipede. However, this is fine centipade, this time. (It was the centipede which weakened last time. ) I progressed a little, too.
But the centipede in the night forest kept still. It was easy to take it to me.

ムカデは相変わらず苦手で、肝試しの対象だが、被写体としてやっぱり面白い。私も少し進歩したものだ。今回も、足が光で浮かび上がってるのが面白い。
I am weak in the centipede as ever, and its photography is a test of a courage. However, after all the centipede is interesting as a subject. I progressed a little.

ムカデのここ最近でのエピソードは、友人宅の家中に侵入したムカデを割りばしで掴み、外に出そうと思ったのだが、ムカデの力は意外に強烈で割りばしを登り始め、ものすごい戦慄を感じたことがあった。箸ごと窓から打ち捨ててしまったのだが、本当はもう少し平和に帰してやりたかった。(ムカデだから大丈夫だろうけど、3階くらいから落ちて行った)

.

Baikada’s main website
Wild Home

Alternation of generations

Vulpes vulpes schrencki
Ezo red fox
北狐(キタキツネ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

.

同じ場所で必ず会う狐がいた。
足を引きずっていて、路上で轢かれた動物を好んで食べている生活ぶりのようだった。
昼も夜も、いつも道路にいた。
I met the fox without fail in the same place. Because he injured a foot, he ate an animal run over on a street, and he lived. I watched Night and Day, him on a road.

車を止めると寄ってきてしまう。
私はそれを好ましく思っていない。
When I stop a car, he comes to a car. I do not feel it preferable.

この生活ぶりが破綻するのは目に見えていた。
冬になれば、車の往来がなくなり餌は採れなくなる。
It was obvious that his life failed. If it is winter, he cannot take the bait because there is not the traffic of the car.

しかし冬を待たずして、ぷっつり姿を見ることがなくなった。
別の狐が、その場所で見られるようになった。
However, I was not able to already see his figure before it was winter. Another fox came to be seen at the place.

動物は将来を見通すことは出来るのだろうか。
将来が困難だとわかっていながら、生きて行くのは「強い生き方」だと思う。
見通すことができないのであれば、
将来に期待することもなく、その日を大切に生きているということか。

私は野生動物の「強い生き方」に憧れた。
しかし本当に「強い生き方」をしている野生動物はいるのだろうか。

悲観的で、期待をするのが恐ろしく、道を拓くことも困難な場合、
期待することなく、その日を生きる生き方も人間には残されていた。

「今を生きる」と言うと、格好良い響きであるが、
その実、必死で陰鬱なものである。

彼は見事に今を生きた。
私たちは今を生きていけるか?強く生きていけるか?

.

Baikada’s main website
Wild Home