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MAMMAL

Hope


Vulpes vulpes schrencki

Ezo red fox
北狐(キタキツネ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

If my health is the best, I hope to live in the forest like the animals.

最近、いい言葉知ったよ。

「ひきこ森」

「森の中で膝を抱えて他を拒絶…」じゃなく、
森の中で生きていたいって希望的な意味で使ったらいかんかね?

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Off guard


Ursus arctos lasiotus
Brown bear
羆(ヒグマ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

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中都市を結ぶ峠を車で走行中、道の脇に水たまりを見つけた。
オタマジャクシや、エゾサンショウウオの幼生の様子が気になった。
道路脇だったので、完全に油断して、何も持たずに車を降りた。
日当たりの良い場所のせいか、両生類の幼生は全くいなかった。

道路脇から道路へ上がると、対向車線側に黒い塊が見えて凍りついた。

せいぜい50kg程度しかない、ヒグマの幼獣が
道路で草むらをかき分けて餌を探しているようだった。

私の方をほとんど気にすることもなく、
コロコロした様子は非常に可愛らしい。

成獣の風体を知っているからこそ、
この小さな体は可愛らしく見えてしまうように感じる。

頭ではそんなことを考えているのに、
体は凍りついたまま、車に乗ることができない。

子グマの背後で別の足音が聞こえている。
ササヤブを踏みしめる音。大きな気配。

姿は見えないが、子グマの近くには母グマがいると考えるほうが自然。

子グマと自分の距離は最短時で5~6mだったと思う。

子グマは脅威ではないが、背後の大きな脅威は
今までフィールドをしてきた中で、1,2を争うとても危険な状況。

助手席から車に飛び乗ってもエンジンをかけて発車するまで数秒かかる。
しかも運転席側の窓は完全に開いていて、
そこからヒグマパンチを喰らえば、タダじゃすまない。

車に乗るために、ドアを開ける音に子グマが驚いたら。
母グマが過剰に反応して車に向かってきたら。


Ursus arctos lasiotus
Brown bear
羆(ヒグマ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

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そんな時に、車に乗りこむ大きなきっかけが。
対向車線にバイクがやってきた。

バイクはたぶん、クマを見かけて、
途中からスピードを上げて一気に走り去った。

子グマは驚いて転がるように道路脇に身を潜めたので、
そのスキに、車に乗って窓を閉めてエンジンをかけた。

ここまで行くと、かなり気持ちに余裕が出た。

しかし、また子グマは道路脇に出てきた。

再びササヤブの大きな存在も動く気配だったので、
100mmマクロレンズで写真を逃げうちにしました。
(レンズ付け替える余裕はなかった)
シャッター音をたてるのも怖かったくらい。

そのまま駆け抜けて逃げたんだけど、
クラクションとか鳴らしながら去ればよかった。
車やバイクをあまり恐れずに道路に出てくるクマは
人にとっても、クマ自身にとってもいい結果を残すとは思えない。

子グマを前に立ち尽くしている自分は臆病者だし、
笑われるかもしれない。

でも、怖くあるべき存在に対して、怖いと思わなくなったとき、
あっけなく人は死ぬんだ。

強がったりとか、可愛いとか、油断とか。
人間の思考には動物との距離感を見誤る要素がたくさんあるんだ。

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The future

Phoca largha
Spotted Seal
胡麻斑海豹(ごまふあざらし)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

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Please cheer for Japanese revival. We want to make the bright future.

日本が元気を取り戻しますように。
一段落したとき、無力感や脱力感に襲われるかも知れない。
そんな時には、心のどこかに隠れている、元気を探してみて。

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Insect collecting

Tamias sibiricus lineatus.
Chipmunk
蝦夷縞栗鼠(えぞしまりす)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

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冬を前に昆虫採集。
シマリスだって、結構虫を食べる。重要なタンパク源。
両手で掴んで、幸せそうに目を細めながら虫食べるんだ。
He collected an insect before winter. The chipmunk eats the insect. He caught an insect with both hands and eats.

ヒグマだって鮭を食べる。
ヒグマも食べ物は植物が相当の割合を占めるから、
肉食べるのは結構珍しいんだよ。
Even a brown bear eats a salmon. In fact, the food of the brown bear has many plants. Therefore  it is not usual for a brown bear to eat meat.

冬眠に向けて、頑張ってますね。
They do their best till they hibernate.

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The water

Cervus hortulorum yesoensis
Yezo shika deer
蝦夷鹿(えぞしか)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

 

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雪からでも、植物からでも水は摂ることが出来るかも知れない。
でもやはり水は水として飲みたいようだ。
They may consume the water even from snow or a plant. But after all they seem to want to drink the water as water; not as snow and ice etc…

極寒の地でも凍ることがない湧き水にエゾシカが集まっていた。
They came the stream. That stream was not freeze because it was little hot fountain.


Cervus hortulorum yesoensis
Yezo shika deer
蝦夷鹿(えぞしか)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

 

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Accheon briquet

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Enhydra lutris
Sea otter
猟虎(らっこ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

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アッチョンブリケ。
他国ではどう筆記されるんだろうか?
“Accheon briquet”. What spelling is this word written down excluding Japanese ?

私の世代以上の年齢層ならアッチョンブリケと言えばこの仕草がイメージしやすいだろう。
手塚治虫さんの漫画、ブラックジャックのなかでピノコが使う言葉だ。
細かい意味は不明。
非常にいろんなシチュエーションで使われるが、
なぜかそれぞれのシチュエーションに合った意味が読者には伝わる不思議な言葉だ。
In “Blackjack” of the comics that Osamu Tezuka wrote, it is the words that a character uses. A detailed meaning is uncertain. It is words used in various situation, but it is the mysterious words that a meaning reaches in each scene for some reason.

昨年、ラッコが人口の多い地域に現れ、人間が大量に集った
ラッコにすれば、まさに「アッチョンブリケ」。
The sea otter appeared in a populous region, and many human gathered last year. It is exactly “Accheon briquet” for the sea otter.

※”Accheon briquet”は手塚治虫展(2009年4-6月:江戸東京博物館)で売られた
ピノコマグカップに書かれていた綴り。

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Alternation of generations

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Vulpes vulpes schrencki
Ezo red fox
北狐(キタキツネ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

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同じ場所で必ず会う狐がいた。
足を引きずっていて、路上で轢かれた動物を好んで食べている生活ぶりのようだった。
昼も夜も、いつも道路にいた。
I met the fox without fail in the same place. Because he injured a foot, he ate an animal run over on a street, and he lived. I watched Night and Day, him on a road.

車を止めると寄ってきてしまう。
私はそれを好ましく思っていない。
When I stop a car, he comes to a car. I do not feel it preferable.

この生活ぶりが破綻するのは目に見えていた。
冬になれば、車の往来がなくなり餌は採れなくなる。
It was obvious that his life failed. If it is winter, he cannot take the bait because there is not the traffic of the car.

しかし冬を待たずして、ぷっつり姿を見ることがなくなった。
別の狐が、その場所で見られるようになった。
However, I was not able to already see his figure before it was winter. Another fox came to be seen at the place.

動物は将来を見通すことは出来るのだろうか。
将来が困難だとわかっていながら、生きて行くのは「強い生き方」だと思う。
見通すことができないのであれば、
将来に期待することもなく、その日を大切に生きているということか。

私は野生動物の「強い生き方」に憧れた。
しかし本当に「強い生き方」をしている野生動物はいるのだろうか。

悲観的で、期待をするのが恐ろしく、道を拓くことも困難な場合、
期待することなく、その日を生きる生き方も人間には残されていた。

「今を生きる」と言うと、格好良い響きであるが、
その実、必死で陰鬱なものである。

彼は見事に今を生きた。
私たちは今を生きていけるか?強く生きていけるか?

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Are you stupid?

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Cervus hortulorum yesoensis
Yezo shika deer
蝦夷鹿(エゾシカ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

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ありふれた偶然が積み重なった。
Common chance piled up.

自分もこの空間にいて素敵なものに囲まれていたのに、
その時に気づけない自分に苛立ちを覚える。
Though I stayed in this space, it was surrounded by a wonderful thing,
I learn irritation to oneself whom I did not notice.

私の眼は節穴。
そのくせ隣の芝は青く見える。
My eyes are knotholes. Nevertheless, my eyes see others only envy it.

お前は馬鹿か。
レンズの向こうの鹿にそう言われている。
Are you stupid? I am said so to the deer of the lens over there.

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Stock

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Strix uralensis japonica
Ural owl
蝦夷梟(エゾフクロウ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

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アメリカから客人が来て、北海道のフクロウが見たいということで、
見ることができそうな場所で観察しに行ってきた。
あまりこういった人が集まる場所では写真は撮らないのだが、
奇妙な足をしたフクロウだったので写真を撮った。
The man came from the United States. Because he wanted to see the owl in Hokkaido, I guided him to the place where it seemed to be able to see the owl. I took the photograph because there was an owl that had a strange foot though I did not take the photograph in the place in which the person gathered too much.

怪我をしているから脚を「うろ」から投げ出しているんだろうか?
それとも脚回りの腫瘍なのだろうか。とても気になるものだった。
結局、彼はずっとその脚を動かすことはなかった。
Because he injures a leg, does the hollow put out a leg? Or will there be a tumor in his leg circumference? I was worried about it to me very much. He did not move the leg all the time after all.

以下の写真はやや衝撃を伴うので動物の死体を見れない方は閲覧をお控えください。
The corpse of the animal is slightly bigger, and the following photographs come out. The person who cannot look please refrain from reading.

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Pteromys volans orii
Russian Flying Squirrel
蝦夷野衾(エゾモモンガ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

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家に戻って、拡大してみてわかった。
小動物をがっちり持っていた。
この毛色と大きさからして、エゾモモンガで間違いなさそうだ。
しかも、睾丸があるのでオス。上半身はすでに食べられていたようだ。
I came back to the house and I enlarged a photograph and understood. The owl held a small animal solidly. Judging from a hair color and size, the small animal seems to be reliable in Russian Flying Squirrel. Because there are the testicles, it is male. The upper part of a body of the flying squirrel seems to have been already edible.

アメリカ人から聞いたが、
フクロウの仲間は食べきれなかった獲物を手元にキープすることがあるという。
この個体も夜のうちに狩ったエゾモモンガをキープしているのでは…ということだった。
実に興味深い時に、エゾフクロウを確認していたのをアメリカ人と語り合った。
I heard it from an American, but it is said that the kind of the owl stocks the flying squirrel which was not able to eat at hand. This owl may have stocked the flying squirrel which he hunted during night. When I was really interesting, I showed that I confirmed an owl with an American.

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Obstacle

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Phoca largha
Spotted Seal
胡麻斑海豹(ゴマフアザラシ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

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野生のゴマフアザラシは、警戒心がやや低い。
海の獣全般的に言えるが、意外と人間を怖がらず、好奇心でこちらを観察することも多い。
Wild Spotted seals are not cautious. Although it can say to marine mammals whole target, they are not unexpectedly afraid of man. Rather, they observe man by curiosity in many cases.

リラックスしているゴマフアザラシを見ていると、寝ているようで意外と動き回っている。
しかし、陸上では間抜けな動きが多い。
この個体は、ひげを水の中に入れたまましばらく寝てしまったのだろう。
ひげに氷の塊がくっついてしまって邪魔そうだ。
When I watch a harbor seal, they are relaxed and seem to sleep, but move unexpectedly. However, they have much foolish movement in the land. This individual might slept for a while with the mustache put in water. A lump of the ice sticks to the mustache and seems to be obstructive.

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Phoca largha
Spotted Seal
胡麻斑海豹(ゴマフアザラシ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

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邪魔ものが取れた後は、またゆっくりくつろぎだす。
しかし、周りの音や動きには敏感に反応し、首をもたげる。
呑気なようでいて、やはり野生動物なりの警戒心を持ってはいるようだ。
He begins to make himself at home slowly again after an obstacle was removed. However, he reacts to a sound and the movement of the circumference sensitively and raises a neck. It seems that he is so that he may be easy, and he has the wariness of a wild animal too.

つまり、アザラシは人間が海に飛び込んでまで襲ってこないことを知っていて、
至近距離ながらも、自分たち有利な間合いを知っているのだ。
In other words the seal knows that we do not attack it a human being jumping into the sea. And he know oneself advantageous distance even if they are close range with us.

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