Displaying posts categorized under

Snakes log (写真)

Hope

If my health is the best, I hope to live in the forest like the animals.

Vulpes vulpes schrencki
Ezo red fox
北狐(キタキツネ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D Mark III*

最近、いい言葉知ったよ。

「ひきこ森」

「森の中で膝を抱えて他を拒絶…」じゃなく、
森の中で生きていたいって希望的な意味で使ったらいかんかね?

Baikada’s main website
Baikada.com

Decomposition


Elaphe climacophora
Japanese ratsnake
青大将(アオダイショウ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

.

ヘビって得体のしれないもの。
この2~3年、世間一般の人にこれらに興味を持ってもらいたくて、動いています。

ブームやホラーな一時的な感情でなくて、生活の一部として。
どうやったら、興味持ってもらえるかなって考えています。

例えば、

時計って身近だけど、さっぱりわかんない。
時計は時計で、そういうもんだ。
そこでイメージとまってる人は少なくないはず。

とりあえず時計を分解してみる。
分解してみれば、歯車とか部品とかでてきて、
へえ、ああそっか、これがこうなって動くのか…って思う。

そんなに興味を持ってない人でも、
分解したパーツを並べて見せれば、へぇ~!って思う。
なんか理解した気分になる。
ちょっと面白い。

自分はヘビを物理的に解剖して人前に晒すわけではないけど
やってることはそれに近いことなのかなって思う。

.

Baikada’s main website
Baikada.com

Tri-colore


Trichia favoginea
?
Metatrichia vesparium

Slime molds
(ヒョウタンケホコリ・ ケホコリ科sp? ・ハチノスケホコリ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

.

紅葉が始まる前にいいものを見れた。

変形菌トリコロール。

変形菌(粘菌)の形態ってヘビみたいな機能美ではなようにい感じるんだけど、
すごく面白いしきれいだと思う。

遠くから見るとちょっと気持ち悪く感じるかもしれないけど、
一つ一つが粒が揃っていないところ、
それでいて、みんな個性的な形をしていること、
とても面白い。

むしろ、シダの裏側に幾何学的に配列する胞子嚢や
蜂の巣の各室にぎっしりと幼虫が詰まっているのを観てしまったほうが
気持が悪いと感じるかもしれない。

自分はそういう整然と同じものが並んでいる景色を
異様だと捉えてしまうんだろうね。

.

Baikada’s main website
Baikada.com

Off guard


Ursus arctos lasiotus
Brown bear
羆(ヒグマ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

.

中都市を結ぶ峠を車で走行中、道の脇に水たまりを見つけた。
オタマジャクシや、エゾサンショウウオの幼生の様子が気になった。
道路脇だったので、完全に油断して、何も持たずに車を降りた。
日当たりの良い場所のせいか、両生類の幼生は全くいなかった。

道路脇から道路へ上がると、対向車線側に黒い塊が見えて凍りついた。

せいぜい50kg程度しかない、ヒグマの幼獣が
道路で草むらをかき分けて餌を探しているようだった。

私の方をほとんど気にすることもなく、
コロコロした様子は非常に可愛らしい。

成獣の風体を知っているからこそ、
この小さな体は可愛らしく見えてしまうように感じる。

頭ではそんなことを考えているのに、
体は凍りついたまま、車に乗ることができない。

子グマの背後で別の足音が聞こえている。
ササヤブを踏みしめる音。大きな気配。

姿は見えないが、子グマの近くには母グマがいると考えるほうが自然。

子グマと自分の距離は最短時で5~6mだったと思う。

子グマは脅威ではないが、背後の大きな脅威は
今までフィールドをしてきた中で、1,2を争うとても危険な状況。

助手席から車に飛び乗ってもエンジンをかけて発車するまで数秒かかる。
しかも運転席側の窓は完全に開いていて、
そこからヒグマパンチを喰らえば、タダじゃすまない。

車に乗るために、ドアを開ける音に子グマが驚いたら。
母グマが過剰に反応して車に向かってきたら。


Ursus arctos lasiotus
Brown bear
羆(ヒグマ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

.

そんな時に、車に乗りこむ大きなきっかけが。
対向車線にバイクがやってきた。

バイクはたぶん、クマを見かけて、
途中からスピードを上げて一気に走り去った。

子グマは驚いて転がるように道路脇に身を潜めたので、
そのスキに、車に乗って窓を閉めてエンジンをかけた。

ここまで行くと、かなり気持ちに余裕が出た。

しかし、また子グマは道路脇に出てきた。

再びササヤブの大きな存在も動く気配だったので、
100mmマクロレンズで写真を逃げうちにしました。
(レンズ付け替える余裕はなかった)
シャッター音をたてるのも怖かったくらい。

そのまま駆け抜けて逃げたんだけど、
クラクションとか鳴らしながら去ればよかった。
車やバイクをあまり恐れずに道路に出てくるクマは
人にとっても、クマ自身にとってもいい結果を残すとは思えない。

子グマを前に立ち尽くしている自分は臆病者だし、
笑われるかもしれない。

でも、怖くあるべき存在に対して、怖いと思わなくなったとき、
あっけなく人は死ぬんだ。

強がったりとか、可愛いとか、油断とか。
人間の思考には動物との距離感を見誤る要素がたくさんあるんだ。

.

Baikada’s main website
Baikada.com

Red legs


Dorcus (Nippondorcus) rubrofemoratus
A kind of stag beetle
赤足鍬形(アカアシクワガタ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

.

アカアシクワガタって、腹も赤いね。
アカハラクワガタでもいいね。

でもよく見ると、頭部も黒の下が赤いね。
携帯の塗装みたい。

アカアシクワガタを見るたびに
PENICILLINの「男のロマン」が頭の中をぐるぐる回る。

もちろん薪用の材の下にいたよ!

.

Baikada’s main website
Baikada.com

Skyblue & Black-star


Rosalia batesi
A kind of Longhorn beetle
瑠璃星髪切(ルリボシカミキリ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

.

今まで、縁のなかったカミキリムシ、ルリボシカミキリ。

子供の頃、今住んでいるところの近くでバラバラの死骸を見たことしかなかった。
標本や写真でも観てきたが、色はいいものの、
ちょっと体が平たいイメージがあって、あんまりカッコ良いと思わなかった。

でも、実物を見る機会に恵まれて、感想が変わった。

やっぽかっこいいわ。

.

Baikada’s main website
Baikada.com

Unexpectedness


Ligia cinerascens
A kind of Wharf Roach
北船虫(キタフナムシ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

.

苦手克服シリーズのひとつです。
長らく放置していたフナムシですね。

普段、ヘビについて苦手な人に対しては
「苦手だと思う生き物こそ、よく知ればこちらから敵を回避できる」などと言うのですが
自分こそ、それが出来ていないものですね。

神奈川に住んでいた頃から、足元から大挙して
潮が引くように逃げていくフナムシを見るとゾワゾワしたものです。

釣りをしてる時、背後で少しづつ姿を増やしていくフナムシ。
フナムシが魚の死骸にたくさんひっついたりしてるのを見たあとだと、
私の体温はいつも以上に下がる思いです。

でも良く考えてみても、
フナムシってどんな顔してたっけ…?と思っても想像できません。
意外とつぶらな目をしてる(複眼だけど)のも最近になって知ったことです。

なんとか、接近して撮影できれば、調べることも出来るってもんです。

私は素早くて脚が多ければ多いほど苦手な生き物と認識してしまうのですが
(大型のクモや、ムカデ、ゲジなど)
そんな中に余裕でフナムシも入れてました。

が!
フナムシの脚ってたったの7対しかないんですよ。
まあ、14本もあれば十分か…。

いちばんうしろの、脚の形である程度
「フナムシ」と「キタフナムシ」の識別出来るんですね!

目は、かなり面白いです。
この目なら、意外と親しめるような…気がしない…でもない。
いやむしろ、エビやカニの目のほうが異様な気がしてきた。

とりあえず、フナムシにも興味が湧いた。
でも、ちゃんと苦手を克服したかどうかはまた別の話。

.

Baikada’s main website
Baikada.com

The cicada

Terpnosia nigricosta
A kind of Cicada
蝦夷春蝉(えぞはるぜみ)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 1D MK III*

.

This cicada chirps in early summer from spring.  Now that this cicada did not chirp, summer will come over.

エゾハルゼミの季節も終わり、今はセミの閑散期。
もう少ししたら、エゾゼミやアブラゼミが鳴き出すはずの北海道の夏。

.
Baikada’s main website
Baikada.com

Like the Blue lightning


Salamandrella keyserlingii
Siberian Salamander
北山椒魚(きたさんしょううお)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON G12*

.

サンショウウオの一部の種類の卵嚢は、光を当てると妖しく輝く。
キタサンショウウオの卵嚢もそのなかの一つで、
産んであまり時間の立たないものは青白く光る。

また、エゾサンショウウオのようにはち切れんばかりに膨れないので、
表面がルーズで、その青い輝きは、稲妻のようにさえ見える。

しかし、美しいものは有限で
日本でキタサンショウウオが発生する釧路湿原のエリアでは
時間が経つに連れて水の成分から影響をうけるためか、
青さは失われて、茶色味がかってく。

そして間もなく、幼生が中から出てきて、
役目を終えた卵嚢は朽ちていく。

キタサンショウウオにとって、人間の目に美しく映ろうが映るまいが、
全く利をなす事も考えられないが、
「青い稲妻」を持つことは彼らにとって何かしらの利点があってのことなんだろう。

青魚の背面のような保護色的な意味合いでもあるのだろうか?

.
Baikada’s main website
StreamLined Syndrome

The moment


Hynobius retardatus
Ezo Salamander
蝦夷山椒魚(えぞさんしょううお)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON G12*

.

One of the photographs that I wanted to take is a moment of spawning of Ezo Salamander.

私の撮りたかった水中の写真の一つに、
サンショウウオの放精の写真があった。

去年、あれだけ根を詰めてエゾサンショウウオの繁殖を追い続けたのに、
力が抜けた今年、あっけなく撮れた。

とても嬉しいけど、語る苦労がないくらい、あっけなかった。
頭の中では、すごく難しい撮影になると思っていたんだけど、
実際、狙ったら大変なんだと思うんだけど……。


Hynobius retardatus
Ezo Salamander
蝦夷山椒魚(えぞさんしょううお)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON EOS 7D*

サンショウウオの繁殖行動は、鳴き声が伴わないので
聴覚的には静かなんだけど、非常にダイナミック。
メスが産卵してからの10分ほどの間、オスの半狂乱の宴が見られる。


Hynobius retardatus
Ezo Salamander
蝦夷山椒魚(えぞさんしょううお)

Photograph by Baikada (ばいかだ)
*CANON G12*

日本のサンショウウオは、放精で対外受精する。
しかし、世界的にサンショウウオを見ると
体外受精はそれほど一般的でないようだ。

イモリと同じように、オスが排出した精嚢を
メスが総排出腔に取り込むことで体内受精をするそうだ。

最近、両生類学の本を読んで、体外受精が少数派なんだと知りました。

.
Baikada’s main website
StreamLined Syndrome