The first half of May

5月になり、ようやく爬虫類の動きにも期待できる暖かさになってきた。

0503
GWの真駒内公園は、バードウォッチングの方々、植物(+サクラ)観察の人々、ランニングの人々がたくさん。そんな中で、ちゃんと見つけてきましたよ。ヒガシニホントカゲ。

排水管からこんにちは。

この日は背後でヤマセミとカワセミが飛び回っていた。望遠レンズを持っていれば大喜びだけど、
ヤマセミを見るのは望遠持ってない日がほとんど。そんなもんだよね。

コンデジ(双眼鏡もプロミナもなし)でどこまで行けるか、

大変厳しいです…。かろうじてわかる程度かな。もうコンデジで撮るのやめよう(^^;

実は食べれるシリーズ。エゾエンゴサクとキバナノアマナ。食べたことはないけどもね…。衛生学や毒性学、動物の識別の難しさをやってくると自分でキノコや山菜を採ってきて食べる勇気がなくなる。ごくごくメジャーな山菜くらいしか採らないなー

0506
この日は「えこりん村」でカエル探し!心配はお天気ですが…。集合時、風雨(泣)小屋でレクチャーしてから外で散策できるだろうか…。

基本的な両生類と爬虫類のお話しをして、外に出てみると、小雨になってた。よかった。

フィールドしているうちに、どんどん天気が良くなって午後の部はずっとお天気持ってくれました。最近徐々にお天気運が上昇してきていますな。(大荒れぎりぎり回避的な運ですが…)

さて、観察の結果ですが。

少し足場は悪いとこでしたが、実際のエゾアカガエルの産卵場。今年は少ないですが、来年以降は戻って行ってほしいですね。

田んぼエリアで見つかったエゾアカガエルの卵塊と孵化幼生。

運良く、泥の中からすくいだされたニホンアマガエルの成体。

ちょっと季節には早いけど、出てきたトノサマガエルの幼体。(北海道では本州からの外来種です)

観察イベントによっては、野外観察を1種もできない日もあるのですが、この日は、ちゃんと両生類(カエル)が3種類見れました。

イベントでは見れなかったのですが、帰り際にエゾサンショウウオの越冬幼生生息地に行って、少し調査。

越冬幼生の大きさに若干のばらつきはあるものの、6.5~8cmくらいだね。

本日のmaxサイズ。

ちなみに、この池にも今年も産卵があって

中の幼生は孵化寸前。孵化済みの卵嚢もあったけど、孵化後の幼生は隠れているのか、食べられているのか、確認できなかった。例年通りなら、ある程度生き残って、翌年に越冬幼生になっていくサイクルのようなんだけどね。何月ごろに去年の幼生が上陸して、今年の幼生が台頭するのかな。

たまに庭の草刈りをしているとうちの庭はわりと土壌系クリーチャーが多い。その中でも陸生甲殻類のオカダンゴムシやワラジムシも多いのだけどサンショウウオが食べたりしないかな、と思っていくつか捕まえてみると、若干の生息地の違いで別の種類かもしれないワラジムシが採れた。ギボウシが密生している周囲の岩の下からこれ。

若干細い気がする。

コンクリートと土の隙間から採れたのはこれ。

赤くない個体もいるんだけど、これが一番良く見る。自分の中では「標準的な」ワラジムシ。

両系統の一緒に写ってるのだとこんな感じ。

ヘリの「えんがわ」的なところも、細いのは小さいようです。

脱皮とかで質感も変わるんだろうけど、これも雰囲気ちょっと変わっているね。しかし、うちの動物たちはワラジムシを食べないようなので元のところに戻されました。

0513
この日は「わんぱく遊び隊!」の野幌でのおたまじゃくしの観察会。

天気は…これまたぎりぎり雨回避、だったものの風が強くて結構寒い人なってしまいました。

それでも元気に楽しんで接してもらえて、よかったです。

本日のメイン対象のエゾアカガエルの幼生。この池は干上がりかかったりする年もあるので、
今年は適度に雨が降って上陸してほしいところですね。

同じような環境で見ることが出来る水生動物も見ていくのですが、今回もいろいろ。いつも見かけてちょっとテンション上がるのはヒラマキミズマイマイ

水中に住んでる平べったいマイマイで、「水面を這う」こともやってのけるおもしろマイマイ。

地味ではありますがね。

見るとちょっとうれしいのですよ。

アマガエルも本格活動まだっぽいのですが、網にたまに入る。

この時期、アマガエル採れるとヒーロー扱いになります。

近隣の森ではエゾサンショウウオの卵囊や、ザゼンソウなども見られましたよ。

ほんと、お天気持ってくれるのが嬉しい。やっぱり、イベント終わった時に笑った顔が多い方が疲れも少ないもんね。

0515
エゾサンショウウオの越冬幼生調査。


8cm級。上陸までに10cm行くかなあ、と期待するものの、難しいような気もする。ってか腹プリプリ。共食いしてるんだろうなあ…。この池の生存競争、激しいなあ。

0517
学校に間違えていく。休講だった…。あはは。次回の授業の準備ができたということで、まあいいか。

ということで、恵庭の平野部でハープソンしようと思って恵庭公園をチョイス。しかし結果から言うと、昨年以前エゾアカガエルの卵塊のあった場所ではおたまじゃくしを見つけられず、爬虫類も見れずで、結果なし。

なので、他のもの見て歩いた。(正確には、両爬だけを探していると、あまりの見つからなさにココロ痛むので、他に注意力を分散しながら観察をしています)すると、まあいつも通り、野草やマイマイになってしまうんだけど。

サッポロマイマイのモード虎。成長が有線、無線、有線、無線を繰り返してこういう模様になるんだろうか。

エゾマイマイの不鮮明な斑紋型。別の種類かとも思ってたんだけど、やっぱり貝の入口が大きくて、殻が薄いところを見ると成長中のエゾマイマイの1パターンみたい。

そうそう。この公園にもザゼンソウがあったんだ。

もう、終わりかけで腐っちゃってるけど。

ミズバショウ(ザゼンソウに近い種)の葉っぱにはよくオカモノアラガイがついてるので、探してみるとやっぱりいました。

オカモノアラガイね。ミズバショウで見ると、殆どこんな色した個体なんだけど、ザゼンソウについてる個体を見ると半分近くがこんな感じ。

左のほうがオカモノアラガイね。(右はエゾマイマイっぽいかな)全体的に黒っぽいんだけど、たまにこの模様が「どよん」って動くようにみえるので、殻ではなくて、体部の色みたい。ザゼンソウを食べると食べたものが黒く変色するのかな。

ここのニリンソウの群落はかなりたくさんあって、両爬がいなくても若干テンションが上がる。ニリンソウのなかにはいくつかの変異があって、花(というかガク)が緑色になった、通称ミドリニリンソウがある。頻度はそれほど高くはないけど、青いアマガエルよりはよく見つかる。

この中に緑の3つ。根っこをたどると、同じ株でした。

ニリンソウの幾つかの葉っぱに、虫嬰がありました。ヨモギの烏帽子型した虫嬰(ヨモギエボシタマバエ?)の雰囲気に似てるけど、ふわっとした感じで宿主もニリンソウだから別種の昆虫の虫嬰なんだろうね。

その後は北広島に移動して、コンクリート壁の爬虫類探しをしたけど、見つかったのはこんな小さくて、やたらとツヤツヤしてるマイマイが亀裂に挟まってただけだった。種類はさっぱりわからない。

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4月の Salamanders

今年ももう5月になりました。札幌周辺の平野ではエゾアカガエルとエゾサンショウウオの産卵もだいぶ終息したかな。

4月の下旬は道東と道央をパタパタ動きまわっていました。道東はやっぱり春でも雪はちらつくけど、全体の雪の量は少なくて、春めいていました。

道東では、北海道爬虫両棲類研究会のフィールド観察会もしてきました。しかしここ数年、自分がイベントをすると天気が悪くなる雨男っぷりを発揮するのですが、この日の釧路湿原も、見事に雪。しかも湿原はちょっと風が強くて少し吹雪模様。体温が奪われると、ちょっと楽しい気持ちになる。

風の弱いとこでは、エゾアカガエルが雪かぶって立ち往生。死んではいないけど、寒すぎて動けない模様。

卵塊もなんか、かき氷のようになっている。

この日で、観察会時間中は-2~2℃。水から出てる部分は、少し凍ってしまうかもね。

そしてこの日の観察イベントの主目的。

いたいた!キタサンショウウオの成体!(どこにいるかな?)一応全身、写っています。

生まれたての卵囊とオス。

さっきの全身水中で隠れていたのが、様子伺いに水面に来ました。ライトの方向変えて撮ったら、ちょっと暗黒面な感じに。目も青くなっちゃって。面白いな。

キタサンショウウオの卵嚢も無事に発見。

ライトの方向によっては、透明のゲル状のものに見えたりもしますが、

水中に沈んでれば、わりときれいな青を発色します。

産みたての、まだ水を吸ってない卵嚢でも

人魂みたいですね。

無事に、観察会も終わり。両生類は雨でも雪でも、卵嚢や卵塊が見えるので、ハズレがなくていいですね。釧路では観察会の翌日に釧路市営博物館でも両爬の講演をさせていただきました。

その他にも道東の他の場所では、

特大の足跡があったり。北海道最強の山菜の取り合い相手(ヒグマ後肢)。

フクジュソウは両生類の産卵時期にちょうどよく咲いてますね。よく似たキタミフクジュソウというのもあるようだけど、じっくり見てこなかったな。

今時期はこれがそこそこ。

ソウルフード、ギョウジャニンニク。自宅の庭にもホームセンターで買った株を植えたやつがだいぶ育っていい感じなんだけど、今年は採らず。栄養を蓄えておいてもらって、来年採ってみようかな。やっぱり野山のやつはいい感じの臭いがする。そして本当に雑草のごとく生えている…。

小さ流れにはエゾノリュウキンカ。食べれるみたいだけど、採ったら怒られそう。

今年の正式な変形菌確認の第一号はこれ。

ヘビヌカホコリとおもわれる。なにげにサンショウウオの産卵時期の直後くらいの寒い時期から見かける気がします。

シラカバにはダニのような、小さい虫が結構たくさんついてる。

拡大

さらにドン

カメムシ目の何かの幼虫で、わりかしセミ顔したシラカバにつく虫。種名に調べつきそうな気がしていたんだけど、結局わからなかった。

今度はレインコートに…

マダニsp.いましたね、雪降っててもね。油断なりませんな。

札幌に戻ると、だいぶHPが削られていて、ぐったり。しかしこちらでは、留守の間にエゾサンショウウオの産卵が進んでしまった。撮ろうと思った場所ではこんなのが少し撮れたけど、全体的に明るさ不足だったので、来年もう一回、別の場所でトライしてみるかな。

「! → 敵ですかっ♀ですかっ → … → 違いますかねえ… → ではでは」

ちょこちょこ車が通るところで撮っていたので、明らかな不審者に見えただろうし、撮ってる時にすごい居づらかった…。

いつも通っている越冬幼生の池では、越冬個体が春先より成長して8.1cmのものがいました。

今年中に上陸だろうけど、今年生まれの幼生を食べるだろうから、どれくらいまで成長して上がっていくのかが気になる。

ここも戻った頃には卵嚢がそれなりに産んでありました。

この場所は不思議とエゾアカガエルがいない。エゾサンショウウオが狭い池で越冬してるし、周りに繁殖できるような水場がないから代々、食べ尽くして減ってきた感じなのかな。

でも車で数km移動すると、

エゾアカガエルの卵塊が見られました。ここでは大きなゲンゴロウが網に入ってきた。

 

大きさと腹の色から、ゲンゴロウモドキの♂♀のようだね。

バタバタとしているうちに、今度はハープソンHokkaido 2017が始まりました。早速、ご近所周りで、エゾアカガエルとエゾサンショウウオが仲良く産卵してあるとこ発見。

twitterでも下記の通り #herpthon タグで報告中。

 

そして徐々に標高の高いところに移動していくと、ようやくエゾアカガエルの産卵前線に追いつけた。

無事に抱接個体も確認。これから産むところだったのね。かなり標高上がってきたところでようやくという感じでした。

まわりはこんな感じだし。

まだまだ雪景色ですな。

ここらのエゾサンショウウオの卵嚢は少し時間が経っても中はわりと白めな感じがする。

自宅では、アカガレイの体腔から出たという寄生虫を見せてもらう。

赤い胴なので吸血系かと思いこんだけど、いわゆるアニサキス症を引き起こす1つの原因線虫のシュードテラノバ(Pseudoterranova sp.)っぽい。

4月最終日には滝野すずらん丘陵公園でイベント


相変わらずお天気がスレスレ。次回のイベントは5/6。いまのところ…雨予報ですな(5/3時点)。

滝野の帰り道でいつも気になっていた宇宙人をついに撮影。

(QRコードは読み取れないように加工しています)

何なんこれ。

(QRコードは読み取れないようにしています)

このQRコードのURLにアクセスするの怖すぎるんですけど…。ネットで検索すると結構気になってるヒトはいたようで、それによると「この土地を買ってくれ」的な看板だそうだ。目を引き寄せる吸引力は半端ない。モアイや大仏のいる滝野霊園の近くだけに…。日本一でかい寝大仏の近くだけに…。

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エゾアカ産んだよ+体調(呼吸関係)

学校から、最近うちに来ました。イモリの幼生たち。

いつも通りのネーミングにしましたよ。

4/14。

札幌市南区の山際の池ではキャーキャーいっておりますけども。

まだ若干池の上にも雪が残っておりますけども。

やっとね。上の写真でも少し見えるんだけどね、エゾアカガエルが産卵しました。

かなり沖にあるので望遠レンズの出番です。

まだまだ産むと思いますが、オスたちはだいぶ待ちぼうけでしたな。

自分も少し身を潜めていると、いったん、水中に逃げたエゾアカガエルも表に出てきてまたキャーキャー鳴く。

写真の中に35匹くらいいるようです。(写真クリックで拡大可能)
エゾサンショウウオの産卵はこの辺はまだ。もう少しなのは確実なんだけど、来週は出張でここに通えないから、もしかしたら撮りたい動画撮れないかもなー。もうちょっと産卵待っててほしい!

エゾサンショウウオの越冬幼生は今シーズンここで最大級の7.8cm。上陸の頃にはもう一回り大きくなるかな。結構、街の近くなんだけど、サンショウウオ関連のデータをいろいろ計っていたら、クマゲラが鳴きながら近くの林をうろうろしてた。姿は見えないけど、蛙の声録ってたレコーダーでかすかに鳴き声残ってた。

一応手元に記録だけ残しとこうと思って録っといたよ。ほんと、一応になっちゃったけど…。

さて、別の話。睡眠時無呼吸症の補助呼吸(CPAP)治療、始まって3週間。自分にとって、いいとことわるいとこと、両方出ています。参考になる方もいらっしゃるので、感じていることを書いておきます。

いいとこ
やっぱり眠りの質は良いようで、昼にくる眠気はかなり減った
治療初期、かなりハイペースに仕事をできた(しかし…)
外に出れる回数が増えた
寝てるときの呼吸停止は、なくなったと家族は言っている
早朝の偏頭痛はだいぶおさまった

わるいとこ
元気になったつもりで動き回りすぎてダウンした
(別件の問題があるので、体調が良いとやりすぎることがある)
生活ペースを少し見失っているので、しばらくは適正ペースの見極め調整が必要
マスクのバンドで毎日ねぐせ(^^;
マスクのバンドで締め付け頭痛
加圧呼吸で呼気の逃げ場がなく、咳などをするとむせくりかえって起きる
基本導眠剤で寝ているので、中途覚醒してしまうと寝付きづらい
ほぼ毎日早朝覚醒してしまう
マスクを付けたあとは、本もスマホも無理
機械持ち運びなので、宿泊は大変(無電源のキャンプは厳しい)

わるいとこは、時間が経てば慣れと改善である程度いい方向に持っていけると思うので、基本は、治療できてよかったんじゃないかと思っています。

自分は機械に対する適応能力も高いようなので、通常の慣れるまでの期間より、早めに適応できて行きそうです。

これから、しばらく、自分の繁忙期になっていきますので、うまいこと、体調維持しつつお仕事に臨みたいと思います。

ここしばらくで、ある程度決まっている対人仕事はこんな感じになっています。しばらく、対応が遅れることもあるかもしれない(電波圏外)のでその際は、申し訳ないですがご理解いただけると幸いです。

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4月初旬の待ちぼうけ

小樽、千歳、江別、帯広、釧路あたりではエゾアカガエルやエゾサンショウウオの産卵の便りが届きましたが、我が家の近くでは、エゾアカガエルのオスは鳴いていますがメスがまだ現れないのか、待ちぼうけ状態です。

越冬幼生のいる池でも3月末から産卵を期待して待ってる。でもまだ越冬幼生以外いない。捕獲して調べてみると、ここのエゾサンショウウオの越冬幼生はだいたいみんな6~7cm程度だね。

ここの池には周りではあまり見ない水草があって

これが絡まってボール状になって浮いてるんだけどウキゴケの仲間なんだろうか。

外が温かい日は、エゾサンショウウオの幼生は水底でじっとしてるんだけど、寒い日は、ウキゴケに入り込んで休んでるみたい。温かい日も寒い日も、水温は殆ど変わらないんだけどね…。

3日に1回くらい見に来るので、通行人の方々でも、顔見知りができた^^;

「おう、今日も調査かい!頑張ってなー」怪しまれるような接され方じゃなくてよかった。

エゾアカガエルの大きな産卵池はだいぶ水面が出てきたくらい。オスは鳴きまくってるんだけど、卵がない。

うちの庭も若干、春めいてきた。

期待のサルナシも芽吹いてきた。今年は4品種、全部なってくれるかな。

ギョウジャニンニクも出てます。多分今年から、食べてもいいくらいの育ち具合なんだけどベランダ下に植えたら、冬の間の野良ネコの避寒地+トイレのようになっていたので、今年は食べるのよそう…。今年中に、庭の別の場所に植え替えてやろう。

雪の下からイチゴも出てきた。強いもんだね。

去年、ニリンソウを植えたと思われる場所からニリンソウのような葉っぱも出てきた。花が咲けばニリンソウとわかるけど、育つの楽しみにしとこ。食べれるものだけど、これもギョウジャニンニクと同じところに植わってるので、食べたくはありません…。

あー、ニリンソウ入ったオハウ(煮込み汁)、今年も食べたいな。(野外のニリンソウで)

節足動物も動き出してます。ユスリカに、ハエ、小型のクモ、ヒシバッタ型の幼虫あたり。

冬囲いを失敗して、圧縮されてたブルーベリーもなんとか生きてます。今年はヒヨドリにもスズメバチにも取られないようにしないと。

ギシギシとかセイヨウタンポポとかマンネングサとか、勢いの強い雑草も健在だ。さすがの生命力だ…。

3日後の、再びサンショウウオ。まだ産まん!こればっかりは毎年何度も空振る。

話が激しく飛ぶけど、エゾサンショウウオとアライグマの関係性を考えてみる。産卵にやって来たエゾサンショウウオをアライグマが片っ端から頭食いちぎって食べるとか、エゾサンショウウオの生息状況や繁殖状況にものすごいダメージを与えるよねって、常日頃考えたりする。

だけど魚も考えてみれば、旬って、産卵前の繁殖期の脂の乗った状態のものが多くて、それを美味しい、旬の魚が一番!って人間は食べるのだけども、なんとも業が深いよなあ…。

寿司とか食べると魚卵好きだから、とびっことか数の子とか色々食べるけど、本当にごめんなさい。3割くらい、食べるの減らそう…かな…

ニシンの旬もそろそろ終わりかな?買ってきたニシンをさばくのを見ていると、数の子、たくさん入ってる。そんなニシンの1匹がアニサキスの重感染。

腹腔内に多数のアニー。数の子にアニー。

数の子にアニー。(頭のなかで「くちばしにチェリー」が回っている)
数の子にアニー。(かなり気に入っている)

動画も撮っといたよ。

素晴らしい楽曲もつけて、自信作?だったのに投稿後30分で「きめえ」のコメント頂きました。あははは。

アニサキスにも幾つか種類があるらしい。自宅機材である程度わかるかな?と思って、いろいろ撮っといてみた。

食道部?胃部?は白く色が違う。

アニサキス(回虫の仲間)は見るところ、頭部と尾部と生殖器だったっけ?左が尾部で右が頭部。ちょっと頭部に突起あり。生殖器は透過しないと無理そう。というか、魚にいるアニサキスはまだ成熟してない幼虫か…。

ちょっとヘビっぽい?

アニーには申し訳ないけど、自宅ネコが食べると大変なので、レンジでご成仏頂きました。宿主のニシンは、焼いて、数の子はフライで食べました。

えーと、ドン引きされたかもしれませんが、ニシンをはじめ鮮魚を含む野生生物では、寄生虫がいるのが普通です。適切な調理をして美味しくいただきましょう。

3月末からだいぶ色々忙しくなってきたけど、合間にはこんなものを作ってみたり。

設計図なしで、沖縄のハブ罠をイメージして作ったけど、意外とよくできた。

材質が弱いので隔離室にネズミは入れられないけどね。隔離室はトカゲ想定で作ってるからいいんだね。罠入り口から外に出られなくする仕組みは、とりあえず作ったけど、うまくいくかわからない。うまく行ったら、ちゃんと報告書くことにしよう。そうしよう。

3日経った。
そして今日もサンショウウオ。

産みに来ないなあ。

カエルも産みに来ないなあ…。

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3月後半・ここんところの外

雪解けの様子を見つつ、いろいろ観察しています。

札幌市内のエゾサンショウウオ越冬幼生のいる池。昨年は続けられなかったけど、今年はデータとっておきたいな。ここ最近で一番大きな幼生は7.5cmでした。まだ産卵に来ている親や、卵嚢は見当たりません。

この池の周りだけ、ふきのとうが出てた。1つ、持って帰って春の匂いを楽しませてもらった。

池は冬の間も雪が積もらずぽっかり開いているようで、空き缶やらペットボトル、果ては交通用のコーンも沈んでいるので、多少掃除もしとく。動画も撮りたいしね。しかし、コーンは持って帰れないので、端に寄せといた。あんなん投げ込むなよ…。

動画には3匹映ってます。探してみよう。

別の日には、石狩の海の方へ。風の強い日で、佇む若いオジロワシ(写真)を見たり、ペアになるのかな、何組かのオジロワシを見かけました。3シーズンぶりに、オオワシも1羽、遠くに見ることができた。

どれも遠かったな。

自宅近くではウソ祭り。

ウソ、可愛いけど私の好きなプラムの花を結構食べちゃうみたいだから、要注意だ。自宅近くは、サクラ類が狙いなのかな。


湧水のあるとこでは、ミズバショウも出てきてるね。うちの近所でもカエルやサンショウウオがカウントダウンだ。

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久しぶりカモ

恵庭の専門学校の横の公園では、池の水が冬季も完全結氷しないようだ。なので、多少のカモが越冬しているみたい。カメラ持っていくと、生き物見れないジンクスがあるけど、カモなら大丈夫だろうと持っていくも、先週はやっぱり不発。

小鳥類も別の日には、たくさん来ていたようなんだけど、自分が行くと、いない。そういう流れ、多いですな。

しかし今週は通勤途中で車停めてたとこのすぐ近くにオジロワシ飛んできたり、なんかいつもよりいい感じ。

あとから来たのに、睨みつける。はいはい、ごめんなさいね。

池行ってみよう。

おなじみのカルガモ。だけど北海道では冬は少ないね。基本的に北海道では夏鳥だけど)、この池のカモの半分くらいはカルガモだね。

追記170225:
結氷時期は結氷している場所以外に移動していますが、道外に全てが飛去しているわけではないので、「夏鳥」ではなかったですね。道内で周年見られる鳥の一つです。自分のいままでの行動範囲では冬はほとんど見なくなるので、夏鳥と思ってました。

コガモ♂。ちっちゃい。かわいい…と思っていたんだけど、じっくり見るとファンキーだね。(目が怒ってる?)

やっぱコガモはメスが可愛いね。一部結氷した水面を歩いていた。

このへんから氷が薄いんだよね。

割れて落ちる。意外に野太い声で叫ぶ。

あわてて上がる。カモでも、突然水に落ちるのは嫌なんだね。

池で一番でかいカモ。一見マガモだけど、カルガモっぽくもある。雑種だねえ。

池で2番目に数が多いのがヒドリガモ。ヒドリガモの声は弱々しい鈴っぽくてなかなか可愛らしい。北海道に来てから、あんまりヒドリガモを見る機会がなくてだいぶ久しぶりでした。

メスは地味だけどかわいいね。

こちらはちょっとアメリカヒドリ(ガモ)との雑種っぽい。アメリカヒドリ自体は白地(グレー?)に緑のアイラインなんだけど、写真のように茶地に緑のアイラインのは、雑種とよく言われています。茶色の全く入らない、アメリカヒドリらしいアメリカヒドリは2回くらいしかみたことないけど、この雑種と言われるものはたくさん見たなー。

最後は、ヒドリガモが大好きで付きまとってたヨシガモの♂。ヨシガモも結構久しぶりだったな。

久しぶりなので、わりと一羽一羽、じっくりと観察できてよかった。ハイタカとオジロワシ飛んできてみんないなくなったけどね…。

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トラツグミって冬にもいるのか…

ブログは今年、初更新ですね。今年もボチボチお願い致します。

近所の公園もガッツリ雪が積もって、散歩に行くとすぐに銀世界に浸れます。

最近は本当にしばれていて、-10℃にさらされているカメラのレンズを触ってると、そこから体温が奪われます。重装備してないと、あとで具合悪くなります。

アトリが3ダースほどいました。アトリはあたたかそうな色してますな。

アトリを見てると、くちばしや顔が結構汚れてる。ナナカマドの実を食べる時、ブチブチと千切りながら食べるのね。レンジャクやツグミなどは丸呑みしてるよね。

ヒレンジャクもたくさんナナカマドに残っています。

だいぶ数が多かったので、見れる範囲でチェックしてると、黄色いのもいました。

キレンジャクは記録程度の写真しか撮れなかったけど、真駒内では初めて見れたかな。

いつも重いから、カメラ持ってるときは双眼鏡持たないんだけど、パラパラ飛び回る小鳥の群れから、同じ大きさの別種探すときはカメラじゃ追いつかないね。

ツグミはわざわざ近くに来てくれるけど…。

あ、そうだ、ちょっと変わったツグミいた。

トラツグミ。(2017.1.12)冬にもいるのかって、ちょっと驚いた。ツグミの近くにいたから、トラツグミのほうが大きいってよくわかった。ツグミ(冬鳥)とトラツグミ(夏鳥)を比べられるのはちょっと贅沢だね。

真駒内川も完璧な極寒世界の風景になりました。

川沿いの別地点にはキタキツネとエゾユキウサギの足跡がちょこちょこありました。あとは橋の上からしか見れなかったけど、アライグマくさい足跡もありました。

爬虫類はいないので、

雪の蛇、ユキダイショウでも。

他には、結構大きい足跡で、オオカミ…

ではなくて、エゾリスだね。

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適度な広さの公園

真駒内公園は両爬のフィールドとしては、真駒内川沿いにツチガエルや、ヒガシニホントカゲ、散発的にシマヘビ、アオダイショウが見れるくらいの公園。自分の感覚では、都市公園寄りのイメージだけど、非常に広いので鳥や小型の哺乳類ではそれなりに観察を楽しめる公園だと思います。そんなに頻繁に、足繁く通っているわけではないけれどこの公園が近所にあるおかげで、家にこもりっきりにならずに済んでいる。

秋口になると木々の葉が落ちて、ヤドリギがよく見えるようになる。殆どが赤い実をつけているけど、たまにオレンジの実がある。

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レンジャクなどの鳥がヤドリギの実を食べて、種を他の木に落とす。ヤドリギは土から生えるのではなく、木から生え、養分も横取りする寄生植物の一つです。葉緑素もあって、自分でも栄養を作れるので、半寄生と言われるようです。

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ナナカマドの木に寄生してたヤドリギだったんですが、ナナカマドの実も、ヤドリギの実も、レンジャクはよく食べるので媒介者(ベクター)はレンジャクかもしれないね。

ナナカマドの方が、ちょっとまずいのか、先にヤドリギの実からなくなっていきますね。

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散歩をしていると4回に1回くらいは、鳴き声を聞いたり、遠くに姿を見れるので若干常連感のあるヤマセミ。基本的に人間嫌いらしく、いつもかなり遠くで迷惑そうな顔をしています。

比較的よく見るエゾリス。

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耳毛が伸びて冬毛感が増しましたね。

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ちっこい、はやい。エナガとヒガラはピント合わせた時には画面内にはもういない。これもいなくなりかけだった。ちっと、おちつけー。

連日の真冬日の札幌ですが、明日から連日、夏日近い気温になる沖縄本島に顔出してきます。ちょっとだけ山に行けそうなので、何か見れると良いですな。

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煮詰まったら散歩しよう

いろいろ煮詰まったので近所を散歩(11/6)。うちから一番近い、越冬幼生の出るエゾサンショウウオの生息地で、越冬中の様子を観察できれば、と見に行ってきた。

ツイッターでは

こんな感じで書いてたけど、実際はまず、水面から10分位観察をしてた。

動くものは、湧水の湧き出しと、たまに小型のゲンゴロウ類が泳ぐくらいでエゾサンショウウオの幼生が泳いだり動き回ってる姿は見えなかったから最終的にツイッターの内容になったんだけど実は、腐植層(リター)をすくい取る前に、水中をカメラで動画撮っといたんだ。

家に帰ってから動画見たら水面からではわからなかったけど、1匹、いたね…。

ツイッタつぶやきの一部訂正。

「水面からの観察では確認できなかったけど水中動画で腐植層の表面に、幼生がみられました。」

腐植層を少し深めに掬うと、幼生が捕獲できた。

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頑張って冬を越すのだぞ。

で、別の日(11/7)。これまた煮詰まって家の近くを散歩してきた。

大雪が残ってて着雪がはげしいけど、落葉しきらずに葉っぱを付けている木も多く、やや変わった雰囲気の景色になってた。この日はなんか適当に鳥でも見れたらいいなと思って歩いていたんだけど、出だしにいきなりヤマセミとニアミスして、おどろいた。あまりに不意打ちだったので、目で追うだけで精一杯だった。

ナナカマドの実がなっているあたりまで行くと、1シーズンぶりに聞くレンジャクの声。

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群れは数十羽単位だった。ヤドリギとナナカマドを行ったり来たり。今年も早々に食い尽くすのかな?

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結局レンジャクは、全部ヒレンジャクでした。黄色いのも混じってるとちょっと楽しいけどまた今度の楽しみにとっとこう。

ゆっくり歩き回っていると、少し素早い小鳥が目の前から離れた木に飛んでいった。茶色で、若干オレンジがあって。今シーズンにルリビタキを見たと身近な人が言っていたので、若鳥とかメスとかそういうやつかなと思って、念のため写真。

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遠いけど、引き伸ばせば多少はなんとかなる。

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あれ、ルリビタキって、こんなんだったっけ?

前に鳥をよく見に行っていた時には、こういうちょっと変な鳥を見たりすると、すぐに「これもしかして珍鳥なんじゃないの病」を発症して、周りの人たちには多大なご迷惑をおかけしていたんじゃないかと思うのだけど、さすがにもう、だいぶ年をとって落ち着いてきたせいか、「なんだかんだ言って普通種なんでしょ病」に置き換わってきた。

昔見たオジロビタキに雰囲気似てるなあ…、…いやいや、そんなわけない、そんなこと言ってノビタキとか、キビタキとか普通の夏鳥の変な模様の個体なんでしょ?って、思いながら図鑑を久しぶりにパラパラ見てたら、ムギマキっぽかった。

あら、身近では珍しい鳥でいいんでないの?

ちょっとあとになってから、ホクホクした気持ちになった。でもムギマキだったら黒とオレンジのやつが見たかったなー。

家に帰る途中、残念な自動販売機。

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茶化しちゃいけないんだけど、災害対応型の自動販売機なのに…。来年は冬も使えるところに置いてね!

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意外とかっこよかった

プラタナスグンバイ続きですが…。公園にうわってるプラタナス(スズカケノキ)は、紅葉時期には葉っぱが葉脈の周囲から白く抜けてなんだかちょっと汚い感じに枯れていく。ずっとそういうものだと思ってたんだけど、プラタナスグンバイの虫害でそうなってるみたい。葉っぱをめくると、裏の葉脈に沿ってプラタナスグンバイがたくさんくっついている日もありました。プラタナスは樹皮が隙間が多いので、プラタナスグンバイにとっては食べ物にもなり越冬場所にもなる良い環境になる。

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大きさは非常に小さい部類。親指と一緒に写真撮ってみました。

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目で見ていると、ちょっと変わった形した、白い地に黒い斑点があって、薄っぺらい昆虫にしか見えないのだけど、

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結構すごい形してますね。

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ガラス細工みたい。

日本では2001年頃に愛知で初報告だったみたい。思ったより最近認知された外来生物だったのね。

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