Inattention

I was careless, and was bitten by the snake. I am careless unless an accident sometimes happens.

イタイ
Ouch

油断した。たまにこういうこともなければ、油断が増長する。いいタイミングだったのかもしれない。。

ニホントカゲ(追記180409:ヒガシニホントカゲ)
Japanese skink

いまさらだけど、札幌市の数地点を歩いて散策。初っ端に向かった山は入口が険しく早々に断念。それはヘタレだから。無茶する精神的若さがもう無いことを痛感する。まあ緩いところでも、それなりにいろんなものを観察できる。

ゲンゴロウモドキ
Diving beetle sp.

林道でウジウジ水たまりを動くものを見つけた。あまりこういう大型のゲンゴロウを見る機会も多くないし、折角だから捕まえてみることにした。しかし、よく見ると結構いっぱいいる。その場では「大型のゲンゴロウ」としかわからないから、かすかな知識で識別に腹側が使われることを覚えていたので写真を撮っておいた。

ゲンゴロウモドキ
Diving beetle sp.

撮っておいて正解だ。背面からみた体型はスレンダーでゲンゴロウモドキ系みたい。んで、腹側に黒の模様が入るので種「ゲンゴロウモドキ」みたい。近縁種のエゾゲンゴロウモドキだと黒は入らないみたい。

この水たまり、不思議な水たまりで、周りの水たまりにはほとんどゲンゴロウはいないんだけどこの水たまりには大小様々なゲンゴロウがうじゃうじゃいた。なんかいいんだろうね。

アオカナブン
Drone beetle sp.

同じお腹でも鮮やかだね。結構いるみたいなんだけど、初めてちゃんと見たアオカナブン。カナブンの青型とアオカナブン(ややこしいな)の識別が体型の細長さらしくて面倒っぽかったけど、北海道にはカナブンはいないらしい。

よって消去法でアオカナブン。図鑑で見たけど、体型でも大丈夫そう。

アオカナブン
Drone beetle sp.

これは綺麗だわ。でも、実はカナブンの中ではクロカナブンが一番好き。

カナブンって名前は、妙なメジャーさがある。コガネムシの仲間を見かけると「あ、カナブン!」と言う人をたまに見かけるけど、違う。断じて違う。

特にドウガネブイブイとは違う!!飛び方からして違う。

カナブンはハナムグリだ。外羽は閉じたまま、内羽で飛ぶ。とてもカッコいい。ドウガネブイブイはカブトムシやクワガタと同じく、外羽を開いて内羽で飛ぶ。

「あ、カナブン!」に対してはだいたいニコニコしてやり過ごすのだが、他の人に「これが、カナブンだよ」と目の前で教え始めてしまうような事態になると、さすがに黙っていられずそれはドウガネブイブイです、カナブンではありませんとチクッと言うのだが、

「ブイブイ(笑)なにそれ(笑)」

と言われるとさすがに閉口する。

ヘビ
Snake

そういう事態はこういうものでも起こる。こういう状況で連想できるのは、アオダイショウです。私も見つけた瞬間、疑わずにアオダイショウだと思った。木に登ってるし。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

でもシマヘビだったりするのよ。シマヘビは樹上のイメージはないが、必要があれば登る。縞の薄いシマヘビもいる。縞の無いシマヘビもいる。

シマヘビという名前が先行してるので、縞がないと普通の人は混乱する。久しぶりに、触る前にさんざん写真を撮らせてもらえた個体だが、雌雄を確認しようと思っていじってたら冒頭の流血事態。気をつけないといかんね、やっぱり。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

気を取り直して、脱皮の様子を見るために誘拐していたシマヘビの幼蛇を捕まえた場所にリリース。観察させてくれて、ありがとね。

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Bad weather

It rose in temperature in daytime. It was cloudless fine at night. We were not able to see the snake by the radiational cooling’s making it to it cold too much. It was utmost because it dug out Japanese four lined snake from the stone under.

シマヘビ
Japanese four lined snake

天気がとてもいい一日だった。昼は29度まで気温が上がったようだ。夜も雲のほとんどない晴れ。だから地上の温度は雲のクッションを受けず、どんどん宇宙空間に放熱してしまった。(放射冷却)一番寒いところで14度まで下がった。

今夜はコウモリメインの動物写真家のなかじさんと思いつきでシロマダラを札幌で探していた。でも、温度とともにテンションがダダ下がり…。それでもなかじさんはすごい。ガレ場を掘っていたらシマヘビを掘り出した!!シマのほとんど見えない亜成蛇。この大きさで梯子模様も縦線も見えないのは珍しい気がする。たった51cm。大きさはシロマダラサイズだったけど、出てきたとき、なんのヘビかわからなくて疑心暗鬼になって
掴むのにすごく時間がかかってしまった。

シマヘビ
Japanese four lined snake

今、脱皮寸前の目が白濁してる時。ちょっと家に来てもらって脱皮してもらおうと思う。脱皮後はお帰りいただく予定。色や斑紋の変化に興味がある。

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Secret hot spring

I went for a trip of search for Japanese odd-tooth snake of 500km. However, Japanese odd-tooth snake was not found. I found the toad which cannot have inhabited in Hokkaido instead.

アオダイショウの抜け殻
Japanese ratsnake

石狩で昨年見つかったシロマダラだが、その現場付近のフィールドをしたことがなかったので環境を見に行ってきました。

気温は低くて全く期待できなかったのだけど、意外に多様な環境があって、ラインセンサスを続けたら面白そうな場所が4か所ほどあった。その中の一つで見つけた、アオダイショウの抜け殻。道路で、風にも飛ばされず夜に抜け殻を発見する確率は生体を見つけるより難しいんじゃないか?

しかしそんなことなら生体の方を見たい…。

アズマヒキガエル(おそらく)
Toad sp.

フィールドの出だし、石狩の南西部で嫌のものを見つけた。画像も一部自粛してあるが、農道でカエルが轢かれていた。轢かれガエル(某千石S一氏受け売り)。轢かれていなければそのまま観察したりもしなかったのだが、轢かれていたので確認してしまった。

イボイボ…。ヒキガエルだ。。。ヒキガエルの轢かれガエルだ…(某千石…)

北海道にはヒキガエルはもともと生息していない。2004年発表の北海道ブルーリスト(外来動物リスト)でも国内移入種として扱われ、函館や旭川での記録があります。

ブルーリストの文献探しを今は仕事にしていますが、ヒキガエルはあちらこちらに広がりつつあります。そんな中でも石狩での文献は見つけられていなかったので、標本として保存することにしました。

標本にするにもホルマリンもアルコールも持っていませんがな。しかももう夜なかでドラッグストアも開いてないがな。しかも明日の夜までフィールドの予定でんがな。仕方なく、コンビニでワンカップの焼酎を購入。

アルコール度数本当は70%必要だけど、とりあえずワンカップの20%でも腐敗防止にはなるだろう。ということで、ヒキガエルの焼酎漬けを作った。これを車内に置いておくと、アルコールが臭い出してもしかしたら警察に捕まるかもしれない。

ということで、柿ピーも買ってチャック付きのプラ袋も入手。ワンカップ瓶をチャック付きのプラ袋で密封した。この標本は後日酪農大学に置いてこさせてもらいました。

ガムシsp.
Water scavenger beetle

札幌に比べてとても昆虫が多い。

これ、ゴキブリかと思った。次にゲンゴロウかと思った。だけど脚がひれ状じゃないのでガムシだとわかった。結構りっぱなサイズ。周りにはカブトムシもいっぱいで、困ったもんだ。カブトムシも北海道では移入種。

マイマイガsp.
Gypsy moth sp.

uoooooooooooooo

電柱がガだらけだ。死ぬかと思ったが、この光景は残さねばならんと思って写真を撮ったが、ビビりながら撮ったので適当な写真になってしまった。マイマイガの仲間だと思う。

この地域はアイヌ語で「ヘビの多いところ」という場所なのだけど確かに環境はヘビたくさんいそうだった。だけどガがいっぱいいた。

秘湯
Hot spring

札幌から石狩経由で増毛まで行き、そして一気に日本海側に沿って小樽、余市。そこから積丹半島を横断して神恵内村を経由して岩内まで行った。この温泉は岩内の温泉。山の中にあるんだけど、そこに向かう道が今回のフィールドの林道のどれよりも厳しかった!

昨夜からだいぶ体が汚れたもんで湯で流させてもらった。露天では足湯みたいに浸かって、運転続きだった足が気持ち良かった。

シマヘビ
Japanese four lined ratsnake

温泉と言えばヘビなわけだが、ここも例外ではない。しかし残念ながら第1発見は死骸でした。しかも自分には遭遇率の低いカラスタイプ。これは残念じゃった。

ニホントカゲ
Japanese skink
ヒガシニホントカゲ(2012)
Eastern Japanese skink (2012)

温泉と川と開け気味の草地があればヒガシニホントカゲは非常に多い。めっさでかいのに、縞々個体もいて、ちょっと興奮した。さすがに尾のブルーは全くなくなっていたけど。♀なのかなあ。

あ、写真は別個体の幼体ね。

アオダイショウ
Japanese ratsanke

っと、やっと生きた蛇を見つけた。穴からアオダイショウが顔を出している。かなり色の綺麗な奴だね。だけど、穴に入っている限りはこちらから手を出しにくい。全身を拝んで写真を撮りたいのだけど。こちらが少しでも動くと穴に引っ込んでしまう。それを5回ほど繰り返したので、

「この穴はどん詰まりで、他に逃げ道はないな…」

と判断して少し穴を掘ってアオダイショウを捕まえようとした。しかし。
掘ってみたらネズミ穴のように穴の中は逃げ道満載だった。見事に逃げられてしまった。痛恨の判断ミス。

それを最後に、札幌に戻って行きました。24時間、総移動距離500kmでした。

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Insect collecting

I stayed with a son in a cottage. I am very happy recently because I can play with a son in a field.

アオダイショウ
Japanese ratsnake

北見での調査のあと、息子たちと待ち合わせて丸瀬布町でバンガローに宿泊した。結構人気がある場所のようで、人はかなりいたが、丸瀬布の森林は濃く、たくさんの昆虫など見れたし、蛇も見つけることができた。人々が騒いでいた所に息子たちが行ってアオダイショウを見つけてきた。なんとも可愛らしい。

アオダイショウ
Japanese ratsnake

鱗も超マクロで撮影してみた。鱗の形も子供っぽいんだね。まるで人間の子どもの乳歯のようなイメージ。

ミヤマクワガタ
Stag beetle

ミヤマクワガタのオスはカッコいいねえ。(この個体は前行く車にはねられたらしく、羽に障害が。)4泊したのだけど、見つかるクワガタは♂は全部の種類合わせて3匹。(ミヤマ、アカアシ、コクワ)それに対して♀は採集したものだけで6匹。(アカアシ、ミヤマ)いたけど採らなかったのが50くらいはいた。メスばっかりだなあ、と思ったらオスは初夏以降はあまり活動的ではないみたいね。むしろ昼間に木を蹴ったりしたほうが採れるみたい。

今年から小学校に入った息子の自由研究に連れて帰った。(が、自由研究は別テーマになったらしい)

ノコギリカミキリ
Long hornde beetle sp.

ノコギリカミキリは大きめだし、迫力があるのでちょっと苦手。掴むとヒステリックにキーキー鳴きまくるし。でも、よく見る種類で撮りではあるので撮ってしまう。使いどころもないのだけど…(^^;

シダクロスズメバチ
Hornet sp.

バーベキューしてると飛んできてうるさいスズメバチ。黒雀系ってのはわかるけど、以前結局同定できなかったから今回は正面顔を撮っておいて同定できた。シダクロスズメバチ。あまりにうるさく飛び回るので、少し離れたところにご飯、肉の脂肪、サケフレークを置いてみた。

圧倒的にサケフレークが人気でした。そのおかげでゆっくりバーベキューできました。

ヤンマ?オニ? Dragonfly sp.

たまには父親の威厳を見せなければならない。ということでトンボ3連続ゲット。でも、なんか少し体格が小さくてショボイんだよなぁ。(でもこの複眼のくっつきかただとオニヤンマ?)

意外とトンボは採りやすいのだけど、子ども用の網で力任せに振り回すと胴と頭が離れてしまうので匙加減をうまくやらないと、惨劇を見ることになる。

オオキノコムシ
Mushroom insect sp.

今回の昆虫の自分的ナンバーワンは、このオオキノコムシ。初めて見ることできた!!オオキノコムシ類でも筆頭のでかさで、昔図鑑でキノコムシの載ってるページで最大の大きさを誇示していたかっこいい虫!!でも、息子たちはほぼ無関心…。アレ、、なんで??こんなにカッコいいのに。

やっぱり昆虫探して歩くのは楽しいね。

このほかにもキタキツネがアオダイショウをくわえて歩いていたので咄嗟にクラクションを鳴らしてしまった。驚いた狐が道路に落として行ったけど、アオダイショウは頭を噛み砕かれて完全に息絶えてた。

とても緑の強い個体で、頭から流れる鮮血の赤と対比されて異様な美しさ(?)グロさ(?)になっていたが、少し離れたところで狐が「返してくれ」と見ていたので写真に撮らずすぐ返して退散しました。

1枚くらい撮っとけばよかったかな…。

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Research

I investigated the salamander around Kitami City. Because they were investigations such as Rana virus and chytrid fungus, I captured the individual. As for the individual in the photograph, the mandible turned red. And, he was not able to keep the physique normal. Though an unpleasant result only has not to come out.

エゾサンショウウオ
Ezo salamander

帯広でアカミミガメの話などを聞いた後、北見市周辺でサンショウウオの調査をした。Rana virusやツボカビなどの調査なので、個体を確保した。写真の個体は顎が発赤していて、体位を正常に保てなかった。嫌な結果が出なければいいのだけど。

もう一つの可能性、捕まえるときに傷つけてしまった可能性。(優しく扱ったつもりだったのだけど…)そっちだとしても気分はブルーだのう。。。

(2009.09.19追記:ラナウイルス・及びツボカビの検査結果が届いて、どちらも陰性と言うことがわかりました。)

ヘビの抜け殻
Cast skin of a snake

以前のヘビ天国で散策。だけど見つかるのは抜け殻ばっかりで生きてる蛇はみつからんのう。。。ちなみに抜け殻はシマヘビとアオダイショウ。生乾きで臭かった…。

トリカブトsp.
Aconite sp.

蛇探しても出てきてくれないので、そこから山へ。8月の初めだったのだけど、もうトリカブト類が咲いてる。しかもこんなに花が上向いて開いてるトリカブトは初めて見たなあ。そういえば、今年はレイジンソウspをみなかったな。あれを綺麗に撮りたいなあ。(花は綺麗だと思うんだけど、なんだか汚いかたちになっちゃうんだよね)


?

北見の常盤公園に来た。数年前のフリーペーパー的新聞でアカミミガメの越冬がささやかれた池だ。池に行ってみると網が結構設置してあった。

とある大学が個体調査始めたみたいだね。網に入っていたのはアカミミガメ3匹。(原図を拡大するとなんとか3匹わかるけどここに載せたのでは無理っぽいね)

アカミミガメは、北見のような極寒の冬も越冬している可能性もある。でも道内では越冬失敗して死ぬカメも多いようなので、もしかしたら、次から次へと放流しているたちの悪い人がいるのかもしれない。おそらくそれを調べるための個体調査なんじゃないかなと思う。(いずれ聞いてみたいと思う)

カメは北海道では元来生息していない。だけど、あちこちでこのアカミミガメやクサガメなどが見られたりする。卵は産むかもしれない。でも多くの場合は、温度が低いなどの理由で卵が孵らなかったりという障害があって、爆発的には増えないかもしれない。

しかし、捨てる人がいたり、越冬をする個体がいれば、ずっとカメはそこに存在してしまう。年々発見数は増え、範囲も広がりつつある現状があります。帰化(外来種が繁殖して定着する)でなくても、単純に越冬するだけで、環境は変わってしまう可能性はある。

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Fungus travel

I climbed a longed-for mountain, the Mt.Apoi. According to my expectation, it was a very interesting mountain.

キイロスズメバチ(たぶん)がハイイロマルハナバチ(たぶん)を襲う
動画はアポイ岳で、撮影。ワンワンと羽の音がするので見たら、解体中でした…。

北海道の浦河町でヤモリの目撃に関する文献が手に入った。今のところ、図鑑類でも北限が秋田県なので、興味深く感じた。ちょうど、道東に行くことがあったのでついでに(と言うには遠すぎるが)浦河町の様子をみて憧れのアポイ岳をすこし歩こうと行ってきた。

浦河では自分で確認できれば一番良かったのだけど、今回はヤモリは見ることができなかった。聞き取りやふんなども探したが、所詮1日だけの強行軍。ほとんど収穫はなかった。1件だけ「市内に住んでいる知人が見たことがあると言っていた」という情報はあったが…。

諦めてアポイに向かった。

エゾライチョウ
Hazel Grouse

この羽はアポイ岳5合目で拾った。初めて見る+高山帯的生物相というイメージで最初はホシガラスかも思っていたが、羽図鑑で調べたらエゾライチョウのものだった。

マイマイsp.(2018追記:エゾマイマイです)
Snail sp.

2合目で発見。マイマイの仲間。
アポイ岳にはアポイマイマイという固有のマイマイが生息する。
たぶんこのマイマイは別種のものでエゾマイマイだと思う。
やっぱりわかんねーや、マイマイ。

ホウキタケsp.
Fungus sp.
アポイはキノコ満載だった。おもしろキノコいっぱいあったので連発してみます。これはホウキタケの仲間と思われます。観察してる時はキホウキタケだと思っていたのですが、ちょっと違うみたい。難しい…。
タマゴタケ?
Amanita hemibapha

これはタマゴタケでいいだろうか。こういう多分大丈夫と思われるような識別できてもキノコは自分で採って食べる気にはならないなー。

ムラサキフウセンタケ?
Fungus sp.

見事な存在感のあるキノコ。ムラサキフウセンタケかも。フィールドでそう思っていたし、図鑑見てもそうかもしれないと思う。しかし本当に難しい…。

アカヤマドリ?
Fungus sp.

アカヤマドリと思われるけど、ほんとどうなんだろうね。(2019追記:コガネタケかも、という意見もあり)名前もわからないけど存在感のあるキノコがいっぱいすぎる。覚えきれないので、写真は有難い。しかし、識別点をちゃんと撮ったり出来ていない。そもそもの識別をどこでするのか覚えきれないから。

テングタケ
Amanita pantherina

ちゃんと識別ができても、キノコには幼菌、老菌などあり、姿かたちもかなり変わるので厄介ささらに追加点。これはテングタケの若いやつ。

キノコsp.
Fungus sp.

綺麗なキノコなんだけど、科とかすらわからんこともある。テカテカした黄色いキノコ。

ヒメコンイロイッポンシメジ?
Fungus sp.

見事な紺色だね。目立たないんだけど、よく見ると驚くほど綺麗な色をしている。キノコの場合、色ってなんの役に立つんだろう?

キノコsp.
Fungus sp.

なんというか、もう、コレなんてシンプルな良いキノコ?よいキノコだけど、何が良いのか説明できない。

ハナオチバタケ
Marasmius pulcherripes

もう見てるだけで中毒しそうな綺麗なキノコ。だから種類もわかったのかもしれない。しかしわかっても覚えられん。種類が多すぎる。。。

キノコは楽しかった。本当は変形菌見つけられるともっと楽しかったんだけどな~。アポイではその他にエゾリスやクマゲラ(声)にも出会えた。資料によるとナキウサギもいるし、本当に面白い。

ニホンマムシも多い様子で、赤みの無いマムシも見られ、模様も乱れているものもある。 (アポイ岳ビジターセンターです2より)ぜひまた出かけて撮りたいですねえ。

それから、ヤモリのことについてまとめ。

ヤモリの調査と言うのは本当に難しいと思う。家などにつくものなので、家の周りを歩いたり、懐中電灯当てたり、写真撮ったり。あからさまな不審者なので、調査時にその家に直接話しても理解が得られないことも多いと思うし事前になにかでちゃんと連絡する手段があると調査しやすいと思う。

今回の敗因は原因候補は3つの可能性。

・霧雨と17℃の低気温
・アンケートだけに100%信用できる情報では無いこと
・記録も正しく、今後確認出来ないなら定着しなかった可能性がある

引き続き、浦河ヤモリの情報は収集しようと思う。浦河にヤモリが入る可能性としては馬産業関係の運搬物に紛れた可能性もあるしね。浦河でも大通や上杵臼などばらばらに生息している情報だが、各地見て歩いた感じでは、ニホンヤモリだったら常盤町くらいの場所を好まれるようにも感じた。

調査時間 2009.7.31 19:10~20:30
浦河町大通、浜町、杵臼、上杵臼、白泉

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Environment of Oriental odd-tooth snake in Hokkaido

I went to Mt.E-san in Hakodate. There was the place of a few finding Oriental odd-tooth snake in Hokkaido. Mt.E-san is an environment like the hell. There is no water there, the rock rolls, and sulfur has spouted. The snake lives in such a place.

エゾマイマイ?
A snail is seen commonly at another mountain.

今年初め、自分が新聞に載った時に函館周辺でシロマダラを確認したという情報を提供してくださる人があらわれた。今回は、見つけた場所を確認しに行くとともに、あわよくばシロマダラの生息確認を狙って函館エリアで4泊してきた。上のマイマイは、七飯町の横津岳で見た。

横津岳のシロマダラの記録は写真は無いのだが、情報提供者の方はここで轢死体を2007年秋に確認している。横津岳の発見場所周辺は、私が本州や九州でシロマダラを確認した環境とよく似ていた。道路には広葉樹林がうっそうと生い茂り、そのそばには渓流が流れ、ひんやりと湿度が高い。

ここは毎晩通ったのだが、雨に祟られ、夜間も気温が上がらず、今回はこの場所でヘビは確認することができなかった。

コシアブラ
Acanthopanax sciadophylloides

コシアブラは本州では葉っぱが山菜となる天ぷらで人気の植物。でも、あまり北海道ではメジャーではない様子。

函館~黒松内くらいまではブナが自生しているようです。ブナ、ミズナラそういった植物が結構しっかり生えている。北海道と青森県にまたがるブラキストン線を越えています。樹木が青森と似た感じのものであるのであれば、もしかしたらタカチホヘビも分布するのかなと個人的に思ってしまいます。えさとなるはずのミミズは雨のお陰でたくさん見ることができました。なおタカチホヘビは、青森県弘前市でも見つかっています。しかし現時点では青森県では発見は6例ということで、レアな存在。北海道ではやはり夢うつつの存在なのでしょうか。

函館は札幌から遠い。高速を使っても4時間はゆうに超える。行きは土曜日、ついにETCで高速1000円の恩恵にあずかった。ただ、高速道路と言えど、札幌から函館方向はまっすぐは向かっていない。うねうねと迂回するのでかなりの遠回りです。

ジムグリ
Japanese forest ratsnake

1日だけ太陽が差し込む日があった。この日は、別のシロマダラ目撃地、恵山に向かった。恵山の登山用駐車場に向かう途中でジムグリの幼蛇を捕まえた。否応もなく、ヘビへの期待が高まっていく。

恵山の環境
Environment of Mt.E-san

駐車場方向から恵山の方向を向くと環境はこんな感じ。おどろいた!樹木(高木)がほとんど無い。駐車場から反対方向を臨むと、海向山が見えるが、こちらは森林や湿地を備えている。もちろんヒグマもいる。印象だけで言ったら、シロマダラがいそうというイメージは海向山のほうがしっくりきていたが、実際はそういうものでもないようだ。

昨年石狩で見つかったシロマダラも、海目前の岩の崖地で見つかっており、はっきり言って、「シロマダラがいそう」という自分のイメージは完全に粉砕された。

エゾユキウサギ
Mountain hare

このウサギは、たまたま別の生き物を見ていたら視界に入ってきた。向こうから来てくれなかったら、気がつけなかったと思う。非常にウサギにはシビアな環境だと思うのだけど、ガンコウランの実?を食べている様子だった。

ガンコウラン
Empetrum nigrum

この実は、甘みが強く軽くすっぱく、なかなか美味。ちょっとブルーベリーっぽい?以前食べたフッキソウの実と似たような味を感じた気がする。(フッキソウの実には問題があるかもしれないのでフッキソウは食べない方が良いでしょう)

今回案内して頂いた方にお話を伺ったのですが、地元では、なんとこのガンコウランの実をご飯に乗っけて食べたりしたんだとか。かなりのカルチャーショックなのだけど、フランクフルトに粉砂糖、お赤飯には甘納豆な
北海道の文化もあるわけで、自分も美味しいかも?と思えた。

環境
Environment

山頂に向かう道は最初はこんな感じ。植物は草本や、低木。正直なところ、簡単にヘビを見つけられそうなイメージにない。

コケモモ
Bilberry

コケモモですねぇ。私はこのコケモモという植物を知る前に、ツルコケモモという植物の名を知りました。ツルコケモモのジャムを食べたんです。以来、ずっとツルコケ・モモだと思っていました。滑りそうですよね。正しくは蔓苔桃。ツル性のコケモモ。でも写真はただのコケモモ。低木的なものはこういうものが結構生えていました。

シロマダラ発見場所
Environment of Oriental odd-tooth snake in Hokkaido

シロマダラの発見場所に到着。唖然。。。ほとんど植物ない。水気もない。。。ゴロゴロと岩だけが転がり、身を隠すには適しているけど、なにか生きるために必要な要素が乏しそうなところ。しかも硫黄があちこちから吹き出していて、吸い込むとせき込むくらい強烈な濃度。しかし、そういう状態だけに地熱は十分で、夜間も地べたの温度は下がらないだろうね。

石積み
Piling-stones

火山地帯、岩だらけの風景も関連すると思うのだが、霊地「賽ノ河原」みたいな石積みがあちこちに見られた。明らかに人々が積んでいる。この石の隙間にシロマダラが潜んでいるんじゃないかと思うと気が気でないけれど、こういう人間の想念のこもったものを崩す、壊すのは非常に怖い。絶対に触れられない。。。

セマダラハバチ系?タカネアオハバチ?
Sawfly sp.

このハバチは目が覚めるような色でした。翅を広げると、一部に緑の点もあってすごい綺麗。ただ、これ系統の昆虫は非常に似た種類が多く、非常に同定が難しい。自分レベルでは、種名まで辿り着かない。

シロトホシテントウ?
Lady beetle sp.

時々、模様の薄いシロホシテントウが飛んでいた。オレンジ地で、白い星は見えづらい。なので、同じ種類が飛んでいるのかと思っていたのだけどあとで写真を見たら2種類以上いそうだ。上の写真はシロトホシテントウによく似ている。

斑紋での識別資料で見ると、基本的にシロトホシテントウのパターンの斑紋だが、良く似たアラキシロホシテントウも似ている。しかし、どちらの種類とも星は微妙に違う。強いて言えばこの個体は斑紋が両種の中間くらいな感じ。アラキシロホシテントウについては、チャートには名前が出ているけど、種の説明がなくて、どこに生息しているかなどが不明。。。だからこのシロトホシテントウ系の個体もなんの種かわからず。

ジュウロクホシテントウ?
Lady beetle sp.

で、こちらはさらに斑紋がわかりにくいけど、一番近いのはジュウロクホシテントウかなと思う。シロホシなんだけど、シロジュウロクホシテントウは別種の昆虫を指す名前なのでジュウロクホシテントウとシロジュウロクホシテントウを混乱しないように気をつけたい。だけど、これも斑紋パターンが読みとりにくいうえに、白星の中心に黒い点があり。なんだこれは?う~ん。。。

なお、ジュウロクホシテントウはこれぐらい星色が薄くなることがあるそうです。

ナナホシテントウ
Seven-spot lady beetle

ややこしいのが続いたので、ナナホシテントウで落ち着いてください(^^)でもこれに似たアイヌテントウの写真撮りたいデス。

恵山を一日案内してもらって、バテバテになりました。がっつり日焼けして、硫黄で薫煙されて、なんだか気持ちいい。久しぶりの山登り。
でも600m台の、しかもしっかり登山道が整備された山だということで油断していたのも事実。やっぱりちゃんと「登山」だとうことを認識して、山は登らないといけないね。

アオダイショウ
Japanese ratsnake

降り際に、ササ帯や低木のあるあたりでアオダイショウに出くわした。植物の下に潜り込めば、間違いなく自分は見失ってアオダイショウの逃げ勝ちだったろうに、慌てていたのか、植物の上をしゅるしゅると逃げ回ったので、あえなく御用。計測のために、ちょっと室内に来てもらっていましたが、すぐお別れしました。

ジムグリ
Japanese forest ratsnake

その後の行程で拾った、ジムグリの死体。完全に背中の斑紋が消えて、腹も無斑(というか微妙な顆粒的黒点はある)。いわゆるアカジムグリのタイプなのだが、こういう赤くないアカジムグリタイプがいるので、一般に言われる「腹にも背にも無紋」=アカジムグリというような認識をしていると、赤くないアカジムグリに出くわして混乱する。そもそも、アカジムグリっていうのも俗称だから、無理やりに定義づけしなくてもいいと思う。

さて恵山は、残念ながら夜間の立ち入りは禁止。クマなどが出そうな環境でないだけに、夜も歩いてみたいという気持ちも強くなったけど、禁止なら仕方がない。それに、禁止理由が「植物の盗掘を防ぐため」なのでクマに対する危険ではなく、人間が理由の禁止。やるせない感じ。

それにも増して、今回は天気にツキがなかった。ほとんど雨で、しかも豪雨、強風。雨がない北海道とはいえ、もうこれは梅雨だろう。ひと時、雨が止んで一時的に道路が乾いていても、山が溜めこんだ水を吐き出し続けているところもあって道路が川のようになっているところがいくつかあった。

実際土砂崩れも、頻発したらしい。

八雲の河川
River

ひどい雨が続いたものの、哺乳類はよく目にした。4日間で狐はのべ15個体以上、テン(クロテンではなさそう)が7~8個体。海向山ではエゾシカのでかい角1本ひろったし、恵山ではエゾユキウサギ。何気に飽きは来ない、とてもいいフィールドでした。

帰りがけに、いつもの林道を流そうと思ったけど、林道入ってすぐ、いつもは無い岩が道路に落ちてて、いつもと川の色が違ったので泡食って出てきてしまった。土砂崩れや、土石流も十分ありうるから、気をつけておかないとね。

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Gambling

I took a picture of the macro with high magnification. However, like the range in the focus for which it was suitable was narrow, and my taking a picture was gambling.

ワラジムシの仲間
Sow bug

最近、フィールドに出れていないなぁ、というやや脅迫観念にも近い感情のなか、太陽に当たるのもよかろうと近所の山にカメラ持って行きました。先日DIYで作ったHydra stroboを持ち出しました。野外初デビューです。

あのストロボを使って、微細なモノどもを撮影してみました。ちなみにワラジムシはノートリミングの単純縮小写真。ちょろちょろしよるから、枠に収めるのも大変。成功か失敗か。まるでギャンブル。日の丸構図でも大成功と言ったところ。

ダンゴムシの仲間(♀)
Rolly polly

超マクロだけど、ストロボ使えば絞れるから、こんな団子でもそこそこ撮れる。でもこれも絞っていてもフォーカス厳しいのでピンボケかどうか、これもギャンブル。

クサギカメムシ
Stinkbug sp.

ギャンブルに負けるとこうなるんだ。手前じゃなくて奥の目にピント。そよ風すらも敵になる。負け要素の強いギャンブル。

ハシブトガラス?
Jungle crow ?

相手が動かなくて、平たければ結構頑張れるんだ。鳥の羽根の構造。フクロウなんかとったら面白そう。

ブタナ
Catsear

こんなにたくさん、立体構造があるとどこにピント合わせて良いかわかんなくなる。タンポポ、と言いたいけどブタナ。花だけ見ると間違えそう。

ヒメトビイロケアリ?
Ant sp.

こんだけ寄れれば、アリの細かい構造も見える。トビイロケアリか、ヒメトビイロケアリか。
違いは

触角柄節、前脚脛節に立毛が全くないか,あるいは非常に少なく10本以下であることや体長が幾分小さい

のだそうな。

縮小する前の原版見ると触角柄節と前脚脛節の毛もある程度分かる。そこから見ると毛はかなり少ない…?ヒメトビイロケアリかもしれないけど、札幌でメジャーなのはトビイロケアリらしい。ちなみに黒いブツブツはアブラムシの仲間だ。

夜間にはヘビモードでドライブ行ったが、暖かいのだが何か、生き物がいない感じでジムグリの轢かれたの1匹のみ。しかも計測しようとしたら、まだ動いてて咬まれた。新鮮な死体見るだけにもブルーなのにそれが生きてて、びっくりでしかも咬まれるなんて、ものすごいブルー。。。限りなく漆黒に近いブルー。

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Night Stalker

This is very pretty hare. It is freezing. I work as Field at night. I do not want to trouble persons, but they find me without permission and are afraid. To totally criticize me that it is a night stalker.

エゾユキウサギ
Moutain hare

いつものフィールドで、いつものメンバーであるヨタカ、エゾユキウサギ、キタキツネ(クレクレ)に出会った。エゾユキウサギは親子で現れるのだが、道端で子ウサギがフリーズしてたので撮らせてもらった。一度見かけて、草むらに入ってしまったのだがかなり近づくまで、再発見できなかった。見つけた時、こちらが驚いたくらい。完ぺきな迷彩だね。ジュウイチも鳴いていたが、ヘビはハズレだった。

私はフィールドにおいて、なるべく人とトラブルを起こしたくない。夜間に写真を撮っているので、なるべく人を避けたり、私有と思われる場所はその所有者には連絡しているつもりだ。それでも私有地では相手の機嫌によりトラブルになるのでなるべく私有地は避けたい。なので、公道などがメインフィールドになるわけだけど、公道でも叱咤するものがいる。相手もフィールダーだったりする。

私だけの場所ではないからあまり反論はしないけど、あなたの場所でもないのだよ。ここは。他にも運転に自信のあるワカモノの集団や、カップルなどにも出くわすので、いつもコソコソしてるんだ。

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They didn’t move..

I got 7 snakes. But 6 snakes is killed on road. I took photos only 1 sanke.

キタキツネ 今日の「クレクレ」
Ezo red fox

ガーっと暑くなりました。30℃まで上がりました。さすがにこれは気温が夜にも一気には下がらないだろうと今度こそ!の念を込めてフィールドへ。

いつものようにキタキツネのクレクレが道路に出てきていました。よく見ると足を引きずっている。道路に出すぎてはねられたとか??どちらにしてもかなり時間はたっている雰囲気でした。

しかし太陽が落ち、星空になると一気に気温は急降下。完全に日が暮れた頃には17℃。そして夜のフィールドを終えるころには9℃でした。なんなんだここは。。。

エゾユキウサギなどもちょろちょろしていたが、なんとも目立ったのは死体、死体、死体。

たぶんオオアシトガリネズミ
Long-clawed shrew, meybe..

オオアシトガリネズミはペチャンコのもいたけど、だいたい、なんで死んだかわからん姿でよく死んでる。クレクレはこういう死体をガツガツ拾って食べてた。けがしてるから、こういう生き方になってしまっているのかもしれない。でも、頼むからシロマダラの死体があっても、残しておいてね。クレクレは昼も道路にいましたよ。だめだよ、さすがにこれは。。。


キタキツネ
Ezo red fox
Movie (Youtube)

ノネコやらキタキツネやら結構出ていたので、ミヤマクワガタも結構、殺られていた。

ミヤマクワガタ
Stag beetle

これ以上のものは載せるのもちょっとためらわれるけど、他にも蛇6匹の轢死体を拾った。行きに見掛けなかったのに、帰りに拾う。ああ、あと30分・1時間早かったら…。ジムグリの幼蛇4匹、アオダイショウの幼蛇2匹だった。

ところで、今年、北海道でみるジムグリは全て夜間に捕獲もしくは拾ってる。一般的には昼行性と言われていて、確かに昼間(特に朝)見かけるけど夜もかなり見つける。このヘビは暗さより、好適温度で動く蛇なのかもしれない。(温度が高すぎない時間帯)なんだか、アオダイショウの幼蛇もよくわからんなぁ。これは昼見ることが圧倒的だけど。

ところで、悲しいかな、今年のメモリアルスネーク50匹目は轢死のジムグリでした。今回のフィールド終了時で今年の蛇の確認数は54。種数は13種。ジムグリ率20%に迫る勢い。スゴイ。どちらかと言うとレア系なイメージなんだけどね。ジムグリ。

それはさておき、北海道ではあまりふるい死骸がない。キタキツネやトビや昆虫が綺麗に掃除してしまうんだろうか。

シロマダラが北海道で見つからない理由、ヒグマの存在もあるだろうけど、関心が低いのもあるだろうけど、こういう掃除屋さんが存在をかき消してしまうのかもしれないね。

シロトラカミキリ
Long horn beetle sp.

ちょっと、おっ?と思ったカミキリ。トラカミキリの仲間は、ちょこっと好きだけどこれは良かったなあ。ホワイトタイガー。

なんだか、家に帰るのも面倒臭くなってしまったので、その辺で車中泊しました。凍えるほど寒かった…。道東ほどでないけど、気温の日較差がすごい。

ヒメカメノコテントウ
Ladybug sp.

朝から日が昇ると気温が急上昇。あっという間に25℃になった。昆虫もわさわさ出てるよ。この写真のヒメカメノコテントウとコカメノコテントウというのをぱっと見で識別できる気がしない。

本によっては背面では識別できず、足の色が…。のように書かれていたが、本当のところはどうなんだろう。コカメノコの方がオレンジ部分がかなり小さいと思うんだけどね。。数見てないから、ひとつの観念だけどね。

キタキツネのクレクレ・昼
Ezo red fox

上の方で、動画で紹介したけど、キタキツネのクレクレは昼もいる。なんだこの格好。。(ちなみに足が悪いのは反対の方と思われます)

キノコわからん
Fungus

見た目に「いわゆる美味しそうなキノコ」が生えていました。でもキノコは何が何だかわからないなぁ。自分はいわゆる歯ごたえキノコは結構食べる。エノキ、マイタケ、キクラゲ…そのあたり。でもニオイキノコはどっちかと言うと嫌い。シイタケ、タモギタケ、マツタケとか。

写真のはシメジみたいな形だねえ。でも傘が奇怪に割れておるねえ。

また、新しいフィールドは無いかと動いていたのだけど、そのあたりに「定山渓自然の村」というキャンプ&バンガロー&自然センター的な施設に行き当たった。周りの雰囲気も良く、車でも流してみることができたのでこの施設の管理センターでいろいろ話を聞きたいと思って寄ってみた。

そしたら、自分がfauraに提供している「北海道ヘビ図鑑」のニホンマムシのカレンダーが飾ってあった。すっごい嬉しかった。しかも職員さんと話していたら、北海道新聞の「ヘビの人」の記事のことも知っててくださって、すごく嬉しかった。

シマヘビ
Japanese four-lined ratsnake

日も上がり、暑さも鰻登りで30℃を超えてきた。さすがに体が悲鳴を上げている。もう、ここ最後にして帰ろう。と思ったところでシマヘビ!ようやく生きてるヘビだがよ~!


シマヘビ
Japanese four-lined ratsnake
Movie (Youtube)

生きた蛇が出て嬉しかったけど、どんな感情が一番かと言えば、安堵。シロマダラが撮ることができたら、相当安堵するだろうな。

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