ずぶ濡れ

It is difficult for us to see the wild mammals.
I took the pictures of raccoon & raccoon dog only in few hours.
I was very lucky.

ゴウゴウと雨が降って、雪がだんだん減っています。この日はフィールドの打ち合わせがあったので、ちょっと早出してカエルの産卵池の様子を見に行って来ました。

だいぶ水面広がって来ましたね。
数日前の様子はこちら

あれ?

なにあの毛玉…。

た、タヌキでした…。

エゾタヌキ、こんな間近で見たのは初めてです。

これがいわゆる「狸寝入り」というやつでしょうか。

風景への擬態のためなのか、固まってて動きません。

チャンスだと思ってコンデジを一眼に持ち替えて
池に戻ってもまだ固まっていました。

タヌキには気の毒ですが、近づいて写真を撮ろうと
少しづつ寄ります…。

寄ります。

かなり近づいた時、足場の雪ががっぱりと割れて…池にドボーン!(BGM

もう、全身ずぶ濡れ…。
カメラを浸水させないように必死にあがく。

あ、そういえば、、、

巻き添えを食らわしてしまいました…。

ご、ごめんなさい。

恨むからねっ

ご、ごめんなさい…。

もう頭の中はあのBGMが回りっぱなしで
全身つべたいし、頭はおかしくてラリってるし
タヌキには申し訳ないし…。

自分がいると固まって動かないだろうから
早々に引き上げて、着替えてきました。

タヌキに睨まれて、
罪悪感と切なさを感じました。

だめだこりゃ、次行ってみよぅ。

と言うことで、フィールドの打ち合わせで別のフィールドに行って来ました。
エゾサンショウウオの卵を観察するフィールドの予備調査で、
こちらもだいぶ水場は良い感じに開けてきています。

スタッフさんたちに案内していただいていたのですが、

エゾモモンガのフィールドサインだ!
フンと尿を、比較的まとまった場所にしていきます。

サンショウウオの産卵する池の周りで別の動物の足跡を見つけた。

指が長い足あとの、アライグマですね。

その時、付近の沢から別の沢に獣が走って飛び込んだ。
雪庇の下に入り込んで出てこないので、
もしかしたらこれ写真撮れるんじゃないか?と
少し粘ってみました。

また結局水に入りました。
長靴、ちょっと穴空いてたみたいですね…。

この沢と、雪の間には空間があって、
そこに動物が入り込んでいます。
もし、人がもろくなった雪庇の上に乗るとこういうことになります。

ストロボで粘ったら、やっぱりアライグマでした。

びちゃびちゃで寒そう…。

アライグマは(多分タヌキも)産卵期のカエルやサンショウウオを
狙って水の周りにやってくるのかもしれません。

なんだか、こう哺乳類の生体を立て続けに見るって(しかもコンデジで写真撮れるって)
珍しいことだと思う。

こういう日があるから、フィールドはやめられないね。
あとは体力が伴えば万全だね。

ちょっとタヌキ面で一昨年亡くなった、この子を思い出しました。

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もうすぐ

The day when amphibians will lay eggs soon comes.

ふと気がつくと、例年なら両生類の産卵がはじまるシーズンに入っていた。今年は雪が多かったので、産卵は遅れるとふんでいるけどうちから一番近いところで、一番早く産卵の始まるところに行ってみた。

思っていたよりは雪解けが進んでいて、
サンショウウオの産卵する池も、ほんの少しだけ顔を出していた。

水の中を覗いたけど、まださすがに第一陣は来てなかった。

今後、出かけるときは覗いてみよう。

エゾアカガエルの産卵池も、一応水面は出てました。
蛙の声はまだ一切していなくて、鳥のカラ類やアカゲラが
頻繁に動きまわって飛んでいました。

カンバ系の木でよくあるんだけど、ぐにゃっと曲がって枝先が水についてるやつ。
(上の写真の曲がってるやつは種類はわからない)
あれが不思議なサンショウウオの卵を作り出すことがある。

押さえつけてた雪がなくなって、木に元気が戻ると、
元の姿(まっすぐ天に向く)に戻る。
水中の枝先にエゾサンショウウオが産卵していると
しばらくしてスカイフィッシュ(サンショウウオ)の卵になってしまう…。


雪解け水が流れるだけの動画

上の動画は、正直見どころも何もない。
ただチョロチョロと水の音がするだけの動画なんだけど
半年以上、この音を待っている自分にはとても心地のよい音。
雨の音もね。

遅くなっても待っていれば、やがて春がやってくるね。
また半年すると冬が来るけど(^^;

例年のことだけど、フキノトウの芽生え。
こんなことが嬉しく思うのも、雪国ならでは。

コケもすっかり緑を取り戻して元気になって来ましたね。

去年倒れた倒木にも、
コケや地衣類などが春を感じさせるようになってきています。

もうすぐ産卵祭りがはじまるよー

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散歩、時々サボり

散歩行ける日は出ていますが、今日みたいにどーしても出られない日もあります。

お天気悪くないのになー。

お仕事で、新しいものの受け入れを一時ストップしてしまっていますが、
今まで準備したもの、進んでいるものがポツポツと実ってもいます。

雰囲気も若干春めきはじめていて、
エゾアカガエルの声を聞きにいけるのを楽しみにしています。

下記は、先日のお散歩の1シーンから。

エゾヤマザクラの冬芽です。
だいぶ膨らんできているようにも思います。

知人の虫屋さんに、
せっかく散歩に行くなら、並木のエゾヤマザクラで
ミドリシジミ系の卵を探してみては?
とアイデア頂いていました。

樹木の選別は苦手なのですが、
サクラ系ならかろうじて分かる…ような気がする。

さて、卵は探しては見たものの、
10分程度の軽いのぞき見では見れませんでした。
運が良ければ見れるのかもしれないですけどね。

除雪機が通過した後だったので、
枝が一部折れてしまっているものがありました。

その枝にも卵はついていなかったけど
なんかもったいなかったので、部屋に持ってきて
ペットボトルに活けました。

どうなるかな。

家の帰ってきたらこんなものが歩いてて驚いた。
ハサミムシSP.

種類も成幼もわからないけど、
サクラ探し中にくっついてきてしまったかな…。

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道東漂流の旅 Part 3/3

I had good refresh time.
だいぶ今年の冬はこもり気味だったので、道東へ来たのはいい息抜きになった。

港の蓮氷も半溶けでとてもきれい。
これぐらいの港が一番見てて楽しいかもしれない。

さて、オジロワシでも使って鷹狩りでもしようか。

オジロワシが何かを抱えて持ってきた!
向かって飛んでくると迫力半端ないな~。

さて、獲物は?

おお!エビ!
すごい!小さい!!
細やかな匠の技でゲットしてきましたな。

さて、
…おわかりいただけただろうか?

嘘であることが。
(鷹狩り)

本当のところは、ジャコジャコ網入れてみようか~!
ということで氷の下からゲットしたエビ。

その様子を見ながら、
なんか落ちてんの?とこちらの様子を伺いに来た
オジロさんでした。
気の小さいオジロさんにしては珍しい…。

こちらはと言うと、網を一生懸命海の中でかき回すんだけど
網をふってるそばから網が凍る。
完全に水につけっぱなしじゃないとパリパリになって使いにくい…。

で、

本当の狙いはクリオネだったんだけど
なんか目のでっかいエビ採れた~!ってことで、
なんだかんだ言っても楽しかった。

このエビなんだろう?って思って調べようかと思ったけど
エビってところから先、どこからどうやって調べたらいいのかわからんよ。

他にもヨコエビみたいの採れたんだけど、
見た目もう、そのまんまヨコエビだったから写真撮らなかったよ。
そういえば最近バカでかいヨコエビ取れたってニュースあったね。

そういえば、この旅でまだアザラシに出会えていなかったんだけど、
羅臼の車で行ける(除雪してある)限界のところあたりで
ようやくアザラシを見れた。

なんで、おぼれてんの~?
とでも言わんばかりのシチュエーションでした。

基本的に岩場だから、
急に深くなっているのかもね。

結構アザラシとの距離は離れてたし、風が強くて微妙に海がしぶいてて
アザラシ見てるだけで寒さで全身が痛くなった。

「なんで君」はずっと海を見つめているし、
「おぼれてる君」は潜って出てこないし、
なんで君の後ろのお方は熟睡中で姿勢が変わらなさそうだったので
20分くらいで退散。

あとで写真見なおしたけど、
最初から最後まで姿勢変わってなかった。

ああ、オジロ先生、今日はやる気ですな。

勇ましく出撃。
このあと、ハシブトガラスとカモメにタコ殴りにされて飛んで行きました…。

カラスとカモメ強すぎだろ。

そして喧嘩相手のいなくなったオオセグロカモメは、

氷に映る強そうなカモメと戦おうとしていたとか
していないとか。

このあと、走古丹に行ってみたら、
ものすごい数(1000くらい)のエゾシカの群れがいました。
知床同様、猟期に禁猟の場所に逃げこんでくるんだね。
走古丹の植生も心配になるけど、
その前に道路の運転するのが怖かったでよ。

今回の生き物の旅のあと、
釧路に寄って、打ち合わせをしてきた。
今年の秋くらいには形になってくると思うので、それはまたその頃に。
一昨年から両爬で、なんだかんだと動いているので、
減速せず、突っ走らず、進んでいきたいなー

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道東漂流の旅 Part 2/3

I saw 3 kinds crow.
I like the raven. But they were shy.

がっつり冷え込んだ網走。本日は知床半島をちょろちょろします。

流氷も一気に押し寄せてきた。
海っぽく見えるところも日陰になっているだけで実は一面の氷。

蜃気楼のように見えているのは雪に埋もれたテトラポットの頭。

オジロワシもあまりやる気が無いようで。
朝のうちは岩に、のぺっと座ったままでした。
日が登って風が起こると海上に出ていくようですが、
海に出ても結局流氷の上に、のぺっと鎮座するだけです。

でもたまに飛ぶとタタミが空を飛んでいるような
迫力満点の姿が拝めます。

しかし意外に気が小さいので、目線の高さを飛ぶ時は
こっち向きに飛んでくることは少ないですね。

雪が降っていなくても地面の雪が舞い上がって、地吹雪になります。
これは野付半島のナラワラの近くなんだけど、
それはもうかなりの地吹雪が吹き荒れておりました。

相変わらず私は車の中にヒキコモリです。

オオワシも数はそこそこいるんだけど海上に出てて、
400mmで頑張っても、これでした。
階上の氷はかなりの速度で移動していて、
このオオワシもあっという間に(もっと)小粒になって行きました。

オオワシ、幼鳥はいっぱい見たんだけど綺麗な成鳥はこれと、
あと2羽くらいしか見なかったかも。
厳冬期の標津側は、オホーツク海側よりワシが多いね。

冬の知床半島はエゾシカだらけになってます。

体の大きな母鹿だけが木の枝の若芽を
食べることができるのでモグモグしてるわけなんですが、
かなり子鹿も腹が減っているようで奪い合ってます。

しかしエゾシカの子鹿の正面顔は可愛らしく見えてたまらんですね。

ここから下はカラスメインの話になります。
エゾシカの死骸とか出てくるんで、一応お知らせしておきますね。

今回の旅でガラの悪さトップクラスだったカラス。
ハシボソガラス?

地面すれすれ、この首の角度でガンをつけて
「あ゛ぁん?」と、しきりに言っていました。

兄さん、怖すぎです…。

道東に来たら見たい鳥の上位に入ってくるのがワタリガラスなんだけど、
知床では、ちょこちょこ目には入るんだよね。

変な鳴き方して、空中でふざけた飛び方してじゃれてることが多いです。

いるなーと思って、観察していると
一緒にいるハシブトガラスより体も大きいし、
尾羽もふとした瞬間にワタリガラスらしい形になります。

しかし、飛び回っていてなかなか降りない。
ぱらぱら降りてくる個体を見ると、ほとんどがハシブトガラスなんですね。

降りたカラスを片っ端から写真撮ってたんだけど、
あとで見返すとほとんどハシブトガラス。
もう、これでもかってくらいアピール上手なブトの兄貴。
カァ!クラァ!コラァァ!
猫にも杓子にも太陽にも吠えてます。

ワタリさんはたまに降りるけど、警戒心が強いのか、物陰に降りたりします。
陽気に遊びまわってるくせにシャイなんだよね。

しかし飛び回るワタリさんは本当に楽しそう。
羨ましいです。

何をそないにはしゃいでんねん?あ゛ぁん?って
ボソの兄貴に言って欲しいです。

とっとと地べたに降りてこんかい、コラァァ!って
ブトの兄貴にも言って欲しいです。

そういえば大学時代、先生が学生に
「ボソブトガラスの検体を取って来なさい」って言ってました。
どっちやねん、あ゛ぁん?
どっちやねん、コラァァ!

って妬ましくなるくらいワタリさんは楽しそうに遊んでいました。

ワタリらしく撮れてた飛んでない写真って、
これしかなかったんだけど…。

なんでこの時だけゴージャスに雪降るんですかね?

移動の途中で、滑落か何かで死んだ仔鹿見つけました。
カラスがたくさん寄ってたので、ワタリ撮りにいいかも!と
しばらく待ち伏せたのですが

ブトの兄貴が占領してました。

ワタリさんたちは、やっぱり上空で楽しそうにしていらっしゃいました。

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道東漂流の旅 Part 1/3

I went to East of Hokkaido in Feb. It was very cold. I saw drift ice and the sea that was iced.

仕事が無いようで、あるようで、
まあとにかくぽっかり予定が開きそうな2月中旬に
道東の寒さを堪能しに出かけてきました。

またいつか最盛期のようにフィールドをこなすため
じょじょにリハビリ的に感覚と体力を戻そうと思ってはいるけど
まだまだしんどいので、初日は移動のみ。札幌→網走。

到着時には日が傾いていて、もう写真厳しかったけど
道東のビシっとした寒さが海に出ると感じられて嬉しい。

ここは日当たりの良い港だけど、それでも凍ってきてた。
日当たりの悪い港はスケートリンクのようになってました。

波打ち際でもかなり凍ってました。
これは海が凍ったもので流氷ではありません。

そういえば、スズガモの群れが氷の群れの中で苦労してました。

砂浜の雪も砂もガッチガチに凍っていて、
ここで転ぶと、頭のてっぺんに突き抜けるような傷みがあります。

寒いし、いつまでもジンジンします。

私は転んでいないですよ。
ええ、転んでいないですよ、私は。

オオハクチョウも湖沼が凍結したりすると
南下して行ってしまうんですが、海は多少水が空いたりするので
少数が残っていたりします。

この時点で-8℃だったんですが、
すっぽんぽんでよく頑張るもんですね。

この環境の中で、「動いたら負け」の我慢比べをしても、
私はこのオオハクチョウに勝つ自信がありますね。
私が永遠に動かなくなりますからね。

実際のこの日の流氷のラインはちょっと沖にありました。
雲と日射の関係で沖の流氷ラインが白く見えてますねー。

流氷は毎日大きく移動して、
目に見えないほど沖に後退することもあるし、
釧路沖に低気圧でもあろうものなら
北寄りの風に流されて、大挙して海岸に押し寄せたりします。

網走は海があるので、比較的気温が下がりにくいのですが
流氷に海を覆われた後の網走は極寒の地になります。
行ってた頃はちょうど極寒期になってて、連日-16℃くらいまで下がってました。

網走ではアザラシを見ようと思っていたんだけど
今回はアザラシくつろぐ港も湖もかなり氷に侵食されていて厳しかった。

海を見ているとダラダラ涙が出てくるんだ。
たぶん目玉が凍らないように頑張ってるんだ)
涙管を通って、涙が鼻からもダラダラ出てくるんだ。
キリがないから、鼻なんて拭かない。

そんな「おとめ座」のあなたは
右手中指で右の鼻の穴を塞ぎ
口を閉じて息を吹き出すと幸せになれるかも。

30%くらいの確率ですっきり。
70%は、顔中べとべとになるよ。
まあ結局、鼻水なんてどうでも良くなるよ!

念のため、越冬カエル・エゾサンショウウオ越冬幼生あたりも見に行ったけど
こちらも分厚い氷に阻まれて観察断念。

そんな卯年生まれのあなたのラッキーアイテムは
バールのようなもの。
黄色いリボンも添えると運気がアップするかも!

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白と暗色

The surrounding of my home is comprised of “white and dark color”. I hope that snow melts early. I want to see green.

外に出ても「白と暗色」の世界なんだろうと思ってしまって、
ほとんどフィールドをしていない。

ヘビを探している時なんかは
フィールドなんて行ってみないと結果は出ない。
行ってみてダメだったらしょうがないけど、
何か見れたら、出てきてよかったなぁと思うわけだ。

しかし、それが冬を迎えるとなぜだか足が重くなる。
フィールドに出てもいないのに、どうせ何もいないだろ…。
と思ってしまいます。

うちの周りは植生のせいか、冬場は鳥もほとんど見ることができないけど、
この間はヒガラの小さな群れを久しぶりに見ました。

しかし真上の枝。
腹側だし、黒つぶれっぽくなるし、ちょっと遠いし…。
と理屈をこねて写真を撮らない。
ヘビの時は「とりあえず撮っとけ撮っとけ!」なのにね。

今冬、そういうことをヒシヒシと感じて考えこむ。

オホーツク方面に住んでいるときは、
よく冬も出かけていたような気がするな~と思い出したので、
流氷が去らないうちに一度道東に行っとこう。
何か思い出せるかな…?

そんで早く、緑芽吹く春になれ~。

でも北海道の笑えるくらい寒い冬、
雪に包まれた真っ白な景色は、
実は好きだったりするんだけどね。

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初フィールド

I went to watch an animal after an interval of one month. The atmosphere of the outdoor is very comfortable for me.

1ヶ月以上、間が開いた。
久しぶりのフィールド、といっても、車で連れていってもらって、
車から主に観察する 自分にとっては楽ちんフィールド。

ここしばらくは北海道も冷え込みが強く、そして雪の量も多い。
着雪やら樹氷っぽい状態で木々が美しい一方、
重みでしなっている木もしばしば。

写真家の中島くんと、malmaさんに声をかけてもらわなかったら、
今年の初フィールドはもっともっと遅い時期になっていたかもしれないなー。


ダイサギ

雪の落ちてくる量が多く、撮った写真は雪の粒で遮られ、
かなり厳しい物が多かったけど、カメラ持って外にいるのは楽しいね。

 

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思いつき

I went to the neighboring mountain. Although I went in search of the mushroom, since much snow fell, it had not grown.

ちょっとだけ閃いたので、裏山にキノコを探しに行ってみた。

しかし、所詮は思いつき。
何も考えなしにキノコ探しに行ったけど
と裏山は積雪50cmを超えているようでした。

こんなんじゃ、キノコなんて見つかるはずもなく。
また来年の春に閃きはとっておこうっと。


雪の渓流 

珍しく三脚持っていったので、折角だし動画を撮ってみた。
オチも何も無いのですが、自分の裏山のお気に入りの場所です。


ヒョウタンケホコリ

冬にしては珍しくわくわくしてフィールドに出たので、
気持ちが冷めないうちに、夏に標本にしたヒョウタンケホコリ撮ってみた。

乾燥させただけなんだけど、
結構きれいに残るもんだね。

さっきの動画のお気に入りの場所付近で
見つけた変形菌でした。

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登別といえば

I went to field in Noboribetsu. Since it was already cold, there were not herptiles. But I hope to go next season, because there is good field.

登別の「ふぉれすと鉱山」にお邪魔してきました。

今まで、登別には行ったことがなかったんだけど
エゾサンショウウオでは聖地の倶多楽湖の近くなんだよね。
(エゾサンショウウオのネオテニーが戦前まではいた)


エゾサンショウウオ(ふぉれすと鉱山飼育個体)

行く機会がなかったので、登別のイメージは
入浴剤で知ってた「登別カルルス温泉」と、
北海道では頻繁に目にする「のぼりべつ…といえばクマ牧場」だ。
(動画さまよってて クマ牧場のMADにあたって妙に感心してしまった)

それはさておき
初めて登別の土を踏んできたんだ。

時期が遅くなってきたので、爬虫類を見るのは厳しかったけど
水あり、深い山あり、温泉ありでいろんな意味で面白いところだった。


温泉湧いとる

シーズンにはぜひ遊びに行ってみたいところなんだ。

ふぉれすと鉱山の施設も、とてもきれいで、
1800円で研修施設に宿泊もできるので、
倶多楽湖~登別~室蘭あたりのフィールドでも
拠点にして動くのもいいかもしれない。


マメホコリ系

少し寒いけど、変形菌やキノコは少し見ることが出来る。
成熟して、先端がほころんできていたので、押しつぶして胞子を飛ばして見ることにした。


マメホコリ(?)を押してみる 

プシュッと出るの楽しいね。

川沿いに歩くと緑に変色した倒木を見つけた。
こういうところにあるのは ロクショウグサレキンの系統。


ロクショウグサレキン

綺麗なキノコなんで、いつもなんとなく写真を撮ってしまう。


ロクショウグサレキン

ごく一部、柄が中心に生えていないものもあったけど
群落のほとんどは柄が笠の中心から出ているのでロクショウグサレキンだと思う。

中心からずれて生えているものにロクショウグサレキンモドキというのがあるんだ。


ロクショウグサレキン

すごくちっちゃいのでチャワンタケみたいな形に見えるけど、
よく見るとキノコ型のキノコなんだ。

この写真は老菌で、だいぶしおれてきているね。

来年は何度か登別にお邪魔すると思う。

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