Melanistic & Amelanistic

I moved from Chiba to Izu island. Izu island has many Naturalized animals. But both the Japanese 4-lined snake and the Japanese mamushi have unique variation. I enjoyed to take their pictures.


キョン
Reeves’s muntjac

打ち合わせと下見旅は遂に千葉から伊豆大島へ。友人が伊豆大島に移り住んだので訪ねていきました。

キョンは、帰化種のホエジカの仲間だけど、房総半島にも帰化しているみたいですね。伊豆大島にはたくさんいました。キョンだけでなく、タイワンザルやタイワンリスもいっぱいでした。非常に目の前にちらちらと現れる割には、気が小さいのでさっと逃げてしまい、なかなかシャッターチャンスはありませんでした。


モリアオガエル
Forest Green Tree Frog

モリアオガエルもかなりたくさん見ましたが、これも移入種という噂…。この個体は、複雑な斑紋をしていますね。白抜けに、暗色の紋、地色の緑。こんな模様のやつ、あんまり本土でも見ませんでしたが、この島では複数回見ました。


ニホンマムシ(赤タイプ)
Japanese mamushi

さて、来ました!ニホンマムシの赤いタイプです。伊豆名物アカマムシです!!成蛇ではそれほど赤いのは見れなかったんですが、それでも赤褐色という感じの個体が多かったです。幼蛇はほぼ全てが赤いタイプでした。成長とともにくすんで行くのかな?

結局伊豆大島では、生きてるのと死んでるので10個体以上の観察を出来ましたが、ノーマルっぽい色のニホンマムシは4匹くらいで、全体では6割くらいが赤みを帯びていました。赤みを帯びると言うよりは、黒味がないと表現すべきでしょうか。

ニホンマムシは、精力剤として一部重宝されますが、そのなかでアカマムシは特に重宝されるようです。(そもそも、プラシーボ効果ではないかと思うのですが(汗))特別精力がつくと言われるアカマムシですが、ニホンマムシと全く同種ですので、成分的には変わりはないはずです。むしろ、黒い色素がノーマルのニホンマムシと比べて少ないか、無いので、成分はアカマムシのほうが少ないと言うことに…?

まあ、信じれば出来ないことも出来ちゃうことがあるので、私は豆腐にでも滋養強壮があると信じてみようと思います。プラシーボっ。


オオミスジコウガイビル?
A kind of Land Planaria

伊豆大島では、季節柄かコウガイビルの仲間が多数見られました。それにしても写真のオオミスジコウガイビル、でかすぎ!50cm以上あるんでないか?

コウガイビルっていうと、多くの人が身構えちゃう名前だけど、英語の名前を見ればわかるように、陸生のプラナリアです。ちょっとイメージ変わるかな?私はKGBといつも呼んでいますが。。


ヤブヤンマ
A kind of dragonfly.

トンボもちょこちょこいたのですが、ヤンマが飛んでいたので写真に撮ってみました。飛翔写真が撮りたかったのですが、非常に難しく、結局この静止写真だけ…。でもよく見たら目が青いタイプのヤンマでした。ブルーアイのヤンマは大好きです。(ほかにはルリボシヤンマ系がいます)


キクガシラコウモリ(事故死)
Horseshoe bat

伊豆大島では、結構動物の轢死体を見る機会があったのですが、コウモリが落ちているとは思いませんでした。キクガシラ系のコウモリだったんですが、アリがたかっていて、鼻先の「菊」の部分を切り取ってました(泣)コキクガシラコウモリかとも思ったんですが、体も大きく、その他もろもろで、キクガシラコウモリで良さそうです。

ほかにも轢死体はいろいろあって、ニホンイタチやタイワンリス、ウスバカミキリ、ニホンマムシなどいろいろ轢かれていました。離島ではよくある風景なんだけど。。

タイワンリスのはかなりショッキングで、めったに無い状況なので写真に撮りましたが、ブルーになりました。これをSnakes logに載せるかどうか、迷っているのですが、趣旨的に、とあまりに偏ったメッセージ性が付加されそうなので、アップするかどうかは未定です。(結局アップしました)


オカダトカゲ
Okada’s five-lined skink

オカダトカゲは、伊豆大島は多いですね。三宅島などでは、絶滅しかけなほど減ってるみたいです。減少への大きな原因は、放逐されたニホンイタチの捕食、と言われていますが伊豆大島にもニホンイタチはいるんです。(亜種オオシマイタチ)ちょっとイタチが小型だから、捕食圧が低いのかな。さてさて?

オカダトカゲも、釣ることが出来ました。宝島のオオシマトカゲほど、ホイホイ釣れませんでしたけど(^^;テグスの先にバッタを結びつけると、トカゲが食いに来ます。かじりつくと、逃がすまいとがっつり噛み付いているので、そのまま釣れてしまうんですよ。取り込みに手間取らなければ、以外に簡単に捕まえられます。まあでも、オカダトカゲはオオシマトカゲより小型のトカゲなので、あんまりうまく出来なかったけど…。(食いが悪かったり、かじってもテグスが気になって放してしまったり)オカダトカゲでも釣れるなら、ニホントカゲでも釣れそうですね。


ウスバカミキリ
A kind of longhorn beetle.

このウスバカミキリで、この旅での本土3大カミキリ制覇しました。ミヤマカミキリと、シロスジカミキリ、そしてウスバカミキリ。でかいカミキリかっこいいです。でも、ウスバカミキリちょっと、動きが速めなので、Gっぽく見えたり、メスの産卵管が不気味に伸びてたり、やたらめったら道路にうじょうじょいるので
ちょっと感動度ダウンです。。今度はカラフル系カミキリとか探してみようかな。


シマヘビ黒化型
Japanese 4-lined snake (Melanistic)

さて、結局今回はシマヘビを見つけることが出来ませんでした。伊豆大島に確実な河川が無いこと、田んぼが無いことでとても探すのに苦労しました。加えて、暑い時期真っ盛りに来てしまったので、すぐに引っ込んでしまう。うーん、残念。

これは友人が保管していてくれた個体。すっげー黒い!!


シマヘビ黒化型
Japanese 4-lined snake (Melanistic)

伊豆大島のシマヘビはほとんどがこの型のようです。黒くて、なんか、こう、シルキーな?マットな?感じですごく綺麗です。ちょこっとだけ下あごに白い斑点が入りますが、これすらない黒い個体も稀にいるようです。

伊豆七島では各島シマヘビがいるようですが、島それぞれに固有なカラーに分化している(もしくはそういう個体群が別ルートで入った)みたいですね。

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